JPH07283814A - フロー制御方式 - Google Patents

フロー制御方式

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JPH07283814A
JPH07283814A JP6948394A JP6948394A JPH07283814A JP H07283814 A JPH07283814 A JP H07283814A JP 6948394 A JP6948394 A JP 6948394A JP 6948394 A JP6948394 A JP 6948394A JP H07283814 A JPH07283814 A JP H07283814A
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JP
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cell
transmission
mode
reset instruction
reset
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Application number
JP6948394A
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English (en)
Inventor
Chishio Ueno
千潮 上野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイクル型リセット方式を用いるATMネッ
トワークにおいて、ふくそうの発生に対して、ふくそう
の解除に影響を与えない経路のデータ転送をできるよう
にして、伝送路を有効に利用できるフロー制御方式を提
供する。 【構成】 リセット指示にモードを設け、ふくそう通知
信号によりセンター装置101に対してフロー制御の起
動が指示された場合、フロー制御部107はリセット制
御部106にリセットモード変更を通知する。これによ
り、リセット指示は、ふくそうの解除に影響を与えない
経路のデータ転送を許可するモードに変更される。ふく
そう状態の解除が通知された場合、フロー制御部はリセ
ットモード変更を解除し、リセット制御部は通常のリセ
ット指示セル送出動作に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチメディア情報を統
一的に伝送するATM(Asynchronous Transfer Mode)
方式を用いる通信網におけるふくそう時のフロー制御方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ATM方式によるリング状ネットワーク
に用いられる伝送路のアクセス方式として、サイクル型
リセット方式がある。まずはじめにこの通信方式につい
て説明する。図3にリング状ネットワークの構成の一例
を示す。300は伝送路、301〜303が通信装置、
304は受信処理部、305は送信処理部、306は受
信バッファ、307は送信バッファ、308はウインド
ウカウンタ、309はリセット制御部である。また、各
部間でやりとりされる主な信号として、311はヘッダ
情報信号、310はウインドウカウンタ値信号、313
はリセット送出信号、312はデータ送出信号である。
また、通信装置302〜303は、通信装置301と同
じ構成で同様の動作とする。
【0003】各通信装置は、送信する情報を長さが53
バイト(セルヘッダ5バイト、ペイロード48バイト)
の固定長のパケットであるセルの形で伝送路のセルスロ
ットにのせて送出する。セルヘッダには宛先のアドレス
などの情報が記載されており、目的地の通信装置で受信
される。受信された情報はさらに別のネットワークに転
送されることもある。目的地で受信されたセルスロット
は開放され、他の通信装置がそのセルスロットを用いて
セルを送信する事ができる。
【0004】各通信装置301〜303には、ある時間
内に伝送路に送出可能なセルの数を示すウインドウサイ
ズが設定されている。さらに、初期値をこのウインドウ
サイズとし、伝送路にセルを送出する度に1つカウント
ダウンされるウインドウカウンタを持つ。例えば通信装
置301において、セルを伝送路に送出する毎にこのウ
インドウカウンタ308がカウントダウンされ、カウン
タ値が0になった場合、通信装置301はそれ以上のセ
ルの送出が停止される。
【0005】再びウインドウカウンタ値にウインドウサ
イズの値が設定され、セルの送出が可能となるには、各
通信装置をリセットする必要がある。次にこのリセット
の手順の一例について説明する。リセット手順の一例と
して、特願平5−209342号に記載されているよう
な方式がある。ここでの方式は、リング上の通信装置の
うち、ある1つの装置(センター装置)がリセット指示
送出の機能を持つ。この装置は自装置を通過するセルの
ヘッダ内の1ビット(ビジービット)をON状態にして
リングに送出する。リング内の各装置は、データを送出
した場合にビジービットをOFF状態にする。したがっ
て、センター装置が受信したセルヘッダ中のビジービッ
トがON状態にされていた場合、センター装置は、リン
グ上の各通信装置が、 1) ウインドウサイズ分のセルの送信を終了し、リセ
ット待ちの状態、 2) 送信すべきセルがない状態、 のいずれかであると判断することができる。そこでセン
ター装置は、各通信装置にリセットの指示を伝えるため
のリセット指示セルを伝送路に送出する。さらに、この
セルを受けた各通信装置は、リセット動作つまり、ウイ
ンドウカウンタ値にウインドウサイズの値を設定し、再
びセルの送信が可能な状態になる。
【0006】以上説明したように、サイクル型リセット
通信方式は、センター装置が発するリセット指示からリ
セット指示までの1周期内で、各通信装置が伝送路に送
出するセル数がウインドウサイズにより規定されてお
り、各通信装置間での公平性(フェアネス性)が保証さ
れている。
【0007】このようなサイクル型リセット方式を用い
るネットワークにおけるフロー制御方式として、「サイ
クルリセット型GFCプロトコルによるATM MUX
におけるフロー制御方式の検討」(新籾他、1993年
電子情報通信学会秋季大会B-433)のような方式があ
る。ここで用いられている方式について説明する。ここ
での方式は、リング型ネットワークをATM多重化装置
(ATM−MUX)として適用しているが、サイクル型
リセットの方式として基本的に同じ動作に基づくもので
ある。
【0008】図4にATM−MUXのシステム構成を示
す。401はATM−MUX装置、407〜410はA
TM−MUX装置に接続される端末、402〜405は
端末からの情報を一旦蓄える受信バッファ、406はA
TM−MUX装置の送信バッファである。各端末407
〜410では前述のサイクル型リセット方式に基づいて
情報の送出が行われる。ここでは、各端末のウインドウ
サイズは1であり、ウインドウサイズ分のセルを送信し
た後はリセットの指示を受信するまで送信が停止する。
一方ATM−MUX装置401では、受信バッファ40
7〜410の受信バッファ長があらかじめ設定されてい
るしきい値より短い間は、端末に対して連続してリセッ
ト指示を送出する。これにより、端末からも連続してデ
ータの送信を行うことができる。それぞれバッファ長が
しきい値を越えた場合、ATMーMUX装置からのリセ
ット指示の送出を停止する。端末は、リセット指示がこ
ないためウインドウサイズ分のセルの送信後もリセット
動作がなされず、したがってデータの送信が停止され
る。ATM−MUX装置の受信バッファの受信バッファ
長は、データの到着がなくなるので、徐々に短くなり再
びしきい値をしたまわったらリセット指示の送出が再開
され、端末からのデータ送信が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
サイクル型リセット方式を用いた通信方式におけるフロ
ー制御として、リセット指示の送出を停止する方式によ
り、通信装置からのデータの送信が停止され、ふくそう
状態を解除することができる。しかしながら、この方式
を図3のようなリング状ネットワークに適用する場合、
次のような課題がある。
【0010】図3のリング状ネットワークにおいて、リ
ング上のセンター装置がふくそう発生時にリセット指示
の発生を停止すると、センター装置以外の通信装置(ロ
ーカル装置)からのデータの送信をまったく行うことが
できなくなる。そのため、ローカル装置は、他のローカ
ル装置宛のセルも含めて、送信できなくなり、また、送
信バッファに送信待ちのセルが多く滞留することが考え
られる。
【0011】以上の点を考慮して本発明では、センター
装置のふくそう発生中にもふくそうの解消に影響を与え
ないデータの送信可能とするフロー制御方式を提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため
に、本発明のフロー制御方式は、複数の通信装置がリン
グ状に構成された伝送路に接続され、前記伝送路上を周
回するセルスロットに固定長のパケットであるセルの形
で情報を載せて転送するネットワークに適用され、前記
各通信装置は、ある時間内に伝送路に送出することがで
きるセル数を示すウインドウサイズと、初期値として前
記ウインドウサイズが設定され、セルを伝送路に送出す
る毎にカウントダウンされるウインドウカウンタとを持
ち、前記ウインドウカウンタの値が0に達した後はセル
の送出が停止され、特定の1通信装置(センター装置)
が、伝送路に接続された全ての通信装置の状態が前記セ
ルの送出が停止された状態かまたは送出するセルがない
状態のいずれかの状態であることを確認すると、伝送路
にリセット指示セルを送信することによって、伝送路上
の全ての通信装置のウインドウカウンタ値がウインドウ
サイズで初期化され、セルの送出が再開される通信方式
において、リセット指示に、通常のすべての宛先のセル
に送信権を与えるモード(フリーモード)と、前記セン
ター装置へ送信されるセルに送信権を与えないモード
(NT制限モード)とを設け、リセット指示セルに設定
可能とし、前記センター装置は、ふくそうの発生の通知
を受け取った場合に、リセット指示セルを送出する状態
に達すると、通常のフリーモード設定のリセット指示セ
ルの代わりに、NT制限モード設定のリセット指示セル
を送出するように動作を変更し、ふくそうの解除の通知
を受け取った後は、通常のフリーモード設定のリセット
指示セル送出動作に戻るよう構成される。
【0013】また、本発明は、リセット指示に、通常の
すべての宛先のセルに送信権を与えるモード(フリーモ
ード)と、前記センター装置以外の通信装置(ローカル
装置)へ送信されるセルに送信権を与えないモード(T
E制限モード)とを設け、リセット指示セルに設定可能
とし、前記ローカル装置が、ふくそうの発生の通知を受
けている間、フリーモード設定のリセット指示セルを受
信したとき、TE制限モード設定のリセット指示セルに
モード変更して送出し、また、前記モード変更を行った
ローカル装置が、ふくそうの解除の通知を受け取った
後、リセット指示セルを受信したときのみ、一度だけフ
リーモード設定にリセット指示セルをモード変更し、通
常の動作に戻ることを特徴とし、一方、前記センター装
置は、リセット指示セルを送出する場合、最も最近受信
したリセット指示セルの示すモードを設定したリセット
指示セルを送出するよう構成される。
【0014】また、リセット指示に、通常のすべての宛
先のセルに送信権を与えるモード(フリーモード)と、
センター装置へ送信されるセルに送信権を与えないモー
ド(NT制限モード)と、ローカル装置へ送信されるセ
ルに送信権を与えないモード(TE制限モード)と、送
信を許可しないモードを設け、リセット指示セルに設定
可能することを特徴とするフロー制御方式とすることも
できる。
【0015】さらに、各通信装置は、モード変更する
か、或いはリセット指示セルを受信し、モード変更を確
認すると、ウインドウサイズを、モードごとに予め設定
された値に変更することを特徴とするフロー制御方式と
することもできる。
【0016】
【作用】上記の手段に示すように、センター装置のふく
そう発生中においても、センター装置宛のセルの送出の
みを制限することにより、ふくそうの解除に影響を与え
ないローカル装置宛のセルを送出することができる。
【0017】また、ローカル装置のふくそう発生に対し
て、ローカル装置におけるローカル装置宛のセルの送出
を制限することにより、フロー制御を提供し、かつセン
ター装置が、ローカル装置宛のセルを優先的に送出で
き、ローカル装置間のセルの送出によるローカル装置の
ふくそうの影響を押さえることができる。
【0018】また、センター装置のふくそう発生時に、
センター装置宛のセルの送出を制限すると、リセット指
示ごとに伝送路上に送出できるセル数が減少し、リセッ
ト指示の間隔が短くなる。ところが、他のローカル装置
宛のセルを送出するローカル装置にとっては、リセット
指示ごとに送出できるセル数は変わらないため、リセッ
ト指示の間隔が短くなると、送出できるセルのスループ
ットがあがる。これにより、他のローカル装置からセル
を受信するローカル装置は、ふくそう状態になる可能性
がある。そこで、ローカル装置におけるセンター装置宛
のセルの送出の制御に加えて、他のローカル装置宛のセ
ルの送出を制御することにより、ローカル装置のふくそ
うに対しも、フロー制御することができる。
【0019】さらにまた、モード変更のたびに、各通信
装置のウインドウサイズを変更することにより、リセッ
ト指示の間隔変動によるセルのスループットの変動を押
さえることもできる。
【0020】以上のように、ふくそうした装置に応じた
フロー制御を行うことができ、ふくそうを解消させつ
つ、伝送路を有効に利用することが可能となる。
【0021】
【実施例】本発明の第1の実施例のフロー制御方式につ
いて説明する。図1は、第1の実施例のリングに接続さ
れたセンター装置とローカル装置の一例とその構成例で
ある。100は伝送路、101がセンター装置、141
と181がローカル装置、102と142は受信処理
部、103と143は送信処理部、104と144は受
信バッファ、108と148と149は送信バッファ、
105と145はウインドウカウンタ、106と146
はリセット制御部、107はフロー制御部、130は送
信セル分配部、131は送信セル選択部である。
【0022】また、各部間でやりとりされる主な信号と
して、120と160はヘッダ情報信号、121と16
1はウインドウカウンタ値信号、122はふくそう状態
通知信号、123はリセットモード変更信号、124は
リセット送出信号、125と165はデータ送出信号、
166はモード表示信号である。また、ローカル装置1
81は、ローカル装置141と同じ構成で同様の動作と
する。
【0023】まず、セルの送受信動作を図1と対応させ
て簡単に説明する。あらかじめ各通信装置に設定される
ウインドウサイズはリセット制御部106内に保持さ
れ、ウインドウカウンタ105に設定される。センター
装置101において、伝送路100から到着したセル
は、受信処理部102によってヘッダが解析される。こ
こで、セルヘッダの構成例を図2に示す。セルヘッダの
構成はITU-TSにおいて定められている標準化に基本的に
従うものとする。さらに、このセルヘッダ中の先頭の4
ビットを用いて、セルの状態(使用か未使用か)、リセ
ット指示セルかどうか、などの区別が行われる。例え
ば、到着したセルが使用状態、すなわちペイロード部分
に情報がある場合で、セルの宛先アドレスが自装置であ
る場合、情報が受信され、受信バッファ104に転送さ
れ、一方、伝送路上のセルはそのセルヘッダを未使用状
態を表すように変更され、送信処理部103に転送され
る。
【0024】また、セル送出動作は次のように行われ
る。受信処理部102を経て送信処理部103に到着し
たセルが未使用状態で、リセット制御部106より送信
の許可が与えられている、すなわちウインドウカウンタ
値が0より大きい場合、送信処理部103は送信バッフ
ァ108の先頭のセルを伝送路上のセルのペイロードに
のせ、セルヘッダを使用状態を示すようにし、宛先アド
レスを書き込んで伝送路に送出する。また、セルが送信
された場合、リセット制御部106はウインドウカウン
タ105の値を1つ減じる。
【0025】ローカル装置141においても、セルの受
信動作はセンター装置と同じであるので説明を省く。ま
た、ローカル装置141のセル送出動作は次のように行
われる。送出するセルは、送出セル分配部130で宛先
により、センター装置宛と各ローカル装置宛で分けら
れ、それぞれ送信バッファ148と149に蓄積され
る。さらに、送信セル選択部131では、リセット制御
部146の示すモードにより、送出できるセルを選択す
る。一方、送信処理部143に到着したセルが未使用状
態で、リセット制御部146より送信の許可が与えられ
ている、すなわちウインドウカウンタ値が0より大きい
場合、送信処理部143は送信セル選択部131によ
り、選択されたセルを伝送路上のセルのペイロードにの
せ、セルヘッダを使用状態を示すようにし、あて先アド
レスを書き込んで伝送路に送出する。また、セルが送信
された場合、リセット制御部146はウインドウカウン
タ145の値を1つ減じる。
【0026】リセット指示セルの発生は、セルヘッダ中
のモニタビットをビジービットとして用いることで実現
される。センター装置101は、すでに自装置のウイン
ドウカウンタ分のセルを送出した場合、または、送出す
るセルが送信バッファ105にない場合、送信処理部1
03においてセルヘッダ中のモニタビットをON状態に
して伝送路に送出する。ローカル装置141では、セル
を送出した場合、または、ウインドウカウンタ値が0よ
り大きい送信待ちのセル数が送信バッファ130にある
場合には、モニタビットをOFF状態にする。これによ
りモニタビットがON状態のままのセルがセンター装置
に返ってきた場合、受信処理部102のヘッダ情報信号
によりリセット制御部106に伝えられる。リセット制
御部106は、ウインドウカウンタ105にウインドウ
サイズを設定し、送信処理部103にリセット指示セル
を発生するように指示を出す。
【0027】リセット指示セルは2つのモードを持ち、
図2に示したようにセルヘッダ中のXビットとYビット
により、リセット指示セルであるかとそのモードが表さ
れる。この関係の例を図5に示す。(なお、図5におい
て、XビットがOFF状態の場合、YビットはON状態
でもOFF状態でもリセット指示セルでなくなる。)ロ
ーカル装置はリセット指示セルを受信した場合、ウイン
ドウカウンタにウインドウサイズを設定し、Xビットと
Yビットは変更せずに伝送路に送出する。センター装置
はリセット指示セルを受信した場合は、XビットとYビ
ットをリセット指示セルでない状態にし、リング全体の
リセット動作を完了する。
【0028】通常状態つまり、センター装置がふくそう
状態の通知を受けていない場合、リセット指示は、フリ
ーモードで行われる。このフリーモードのリセット指示
では、すべての宛先のセルに送信権が与えられる。ロー
カル装置においてこのフリーモードのリセット指示を受
けた場合、送信セル選択部131は、送信バッファ14
8と送信バッファ149に蓄積されたセルを、ともに送
信できるセルとして、予め決められた順序(例えば、送
信セル分配部130に入力された順序)で出力する。さ
らに、送信処理部143は、送信セル選択部131から
出力されるセルがなくなると、送出するセル無しと判断
する。
【0029】次にフロー制御動作について説明する。セ
ンター装置がふくそう状態通知信号122を受けた場合
を考える。ここでいう輻輳状態としては、 (1)センター装置において受信バッファ長が伸び、バ
ッファあふれが起こり得るような状態になった場合、 (2)従来の技術で述べたATM−MUX装置の構成の
ように、送信バッファ(図4における406)のバッフ
ァあふれが起こり得るような状態になった場合、などを
挙げることができる。
【0030】さて、センター装置101において、ふく
そう状態の通知を受けたフロー制御部107は、リセッ
ト制御部106に対してリセットモード変更信号123
を発する。これによりリセット制御部106は前述のリ
セット指示セルを発する条件が成立した以降、リセット
指示セルのモードをNT制限モードに変更して、送出す
る。
【0031】このNT制限モードのリセット指示では、
センター装置へ送信されるセルには、送信権を与えな
い。ローカル装置141においてこのNT制限モードの
リセット指示を受けた場合、送信セル選択部131は、
送信バッファ149(ローカル装置宛のセルを蓄積した
送信バッファ)に蓄積されたセルのみを送信できるセル
として、蓄積された順序で出力する。さらに、送信処理
部143は、送信セル選択部131から出力されるセル
がなくなると、送出するセル無しと判断する。
【0032】以上のように、NT制限モードでは、ロー
カル装置からセンター装置宛に送信されるセルが送信さ
れないので、やがてセンター装置のふくそう状態は解消
される。センター装置101のふくそう状態が解消され
た場合、フロー制御部106は、リセットモード変更信
号を解除し、フリーモードのリセット指示セル発生動作
に復帰する。
【0033】以上のように本発明のフロー制御方式によ
り、センター装置のふくそう発生中においても、センタ
ー装置宛のセルの送出のみを制限することにより、ふく
そうの解除に影響を与えないローカル装置宛のセルを送
出することができ、伝送路を有効利用できる特徴を得る
ことができる。
【0034】次に、本発明の第2の実施例のフロー制御
方式について説明する。図6は、第2の実施例のリング
に接続されたセンター装置とローカル装置の一例とその
構成例である。600は伝送路、601がセンター装
置、641と681がローカル装置、602と642は
受信処理部、603と643は送信処理部、604と6
44は受信バッファ、608と648と649は送信バ
ッファ、605と645はウインドウカウンタ、606
と646はリセット制御部、607と647はフロー制
御部、630は送信セル分配部、631は送信セル選択
部である。
【0035】また、各部間でやりとりされる主な信号と
して、620と660はヘッダ情報信号、621と66
1はウインドウカウンタ値信号、622と662はふく
そう状態通知信号、623と663はリセットモード変
更信号、624はリセット送出信号、664はリセット
指示変更信号、625と665はデータ送出信号、66
6はモード表示信号である。また、ローカル装置681
は、ローカル装置641と同じ構成で同様の動作とす
る。
【0036】セルの送受信動作と、リセット指示セルの
発生は、第1の実施例を同じである。リセット指示セル
は4つのモードを持ち、図2に示したようにセルヘッダ
中のXビットとYビットにより、リセット指示セルであ
るかとそのモードが表される。この関係の例を図7に示
す。
【0037】ローカル装置641はリセット指示セルを
受信した場合、ウインドウカウンタにウインドウサイズ
を設定し、リセット指示変更信号664の状態でXビッ
トを変更するかどうか決定して設定し、Yビットは変更
せずに伝送路に送出する。センター装置601は、リセ
ット指示セルを受信した場合、Xビットの状態をリセッ
ト制御部606に保持し、XビットとYビットをリセッ
ト指示セルでない状態にして、リング全体のリセット動
作を完了する。
【0038】さらに、センター装置601において、リ
セット指示セルを発する条件が成立した場合、前記保持
したXビットの状態をそのままXビットに設定し、リセ
ットモード変更信号623の状態でYビットを設定する
かどうか決定し、伝送路に送出する。また、センター装
置601で、送出したリセット指示セルがリングを1周
して受信確認できなかった場合、Xビットの状態をOF
F状態として、リセット制御部606に前記のように保
持する。
【0039】センター装置がふくそう状態の通知を受け
ていない場合、リセット指示は、フリーモードかTE制
限モードで行われる。このフリーモードのリセット指示
では、すべての宛先のセルに送信権が与えらる。ローカ
ル装置においてこのフリーモードのリセット指示を受け
た場合、送信セル選択部631は、送信バッファ648
と送信バッファ649に蓄積されたセルを、ともに送信
できるセルとして、予め決められた順序(例えば、送信
セル分配部630に入力された順序)で出力する。さら
に、送信処理部643は、送信セル選択部631から出
力されるセルがなくなると、送出するセル無しと判断す
る。また、TE制限モードのリセット指示では、各ロー
カル装置へ送信されるセルに、送信権を与えない。ロー
カル装置641においてこのTE制限モードのリセット
指示を受けた場合、送信セル選択部631は、送信バッ
ファ648(センター装置宛のセルを蓄積した送信バッ
ファ)に蓄積されたセルのみを送信できるセルとして、
蓄積された順序で出力する。さらに、送信処理部643
は、送信セル選択部631から出力されるセルがなくな
ると、送出するセル無しと判断する。
【0040】さて、センター装置601において、ふく
そう状態の通知を受けたフロー制御部607は、リセッ
ト制御部606に対してリセットモード変更信号623
を発する。これによりリセット制御部606は前述のリ
セット指示セルを発する条件が成立した以降、リセット
指示セルのYビットをOFF状態に変更して、送出す
る。よって、保持したXビットがON状態の場合、NT
制限モードのリセット指示を送出し、XビットがOFF
状態の場合、リセット指示セルでないセルとして送出さ
れる。NT制限モードのリセット指示では、センター装
置へ送信されるセルに、送信権を与えない。ローカル装
置641においてNT制限モードのリセット指示を受け
た場合、送信セル選択部631は、送信バッファ649
(ローカル装置宛のセルを蓄積した送信バッファ)に蓄
積されたセルのみを送信できるセルとして、蓄積された
順序で出力する。さらに、送信処理部643は、送信セ
ル選択部631から出力されるセルがなくなると、送出
するセル無しと判断する。
【0041】また、センター装置が、XビットもYビッ
トもOFF状態のリセット指示でないセルを送出した場
合、ローカル装置にとっては、リセット指示がされない
こととなる。
【0042】やがて、センター装置601のふくそう状
態が解消された場合、フロー制御部607は、リセット
モード変更信号623を解除し、これによりフリーモー
ドかTE制限モードのリセット指示セル発生動作に復帰
する。
【0043】一方、ローカル装置641において、ふく
そう状態通知信号662を受けたフロー制御部647
は、リセット制御部646に対してリセットモード変更
信号663を発する。これによりリセット制御部646
は、XビットがON状態のリセット指示セル(つまり、
フリーモードか、NT制限モードのリセット指示セル)
を受信した場合のみ、Xビットを変更したというフラグ
を設定して保持し、送信処理部643にリセット指示変
更を指示し、送信処理部643は、XビットをOFF状
態に変更して、送出する。よって、以降にリセット指示
セルを受信するたびに、受信したリセット指示セルのY
ビットがON状態の場合、TE制限モードのリセット指
示に変更して送出し、YビットがOFF状態の場合、リ
セット指示セルでないセルとして送出される。
【0044】やがて、ローカル装置641のふくそう状
態が解消された場合、フロー制御部647は、リセット
モード変更信号を解除する。ここで、リセット指示セル
を受信し、Xビットの変更を行ったという前記フラグが
リセット制御部646に設定されて、リセットモード変
更信号の解除を確認した場合、一度だけフラグをクリア
し、送信処理部643にリセット指示変更を指示する。
送信処理部643は、受信したリセット指示セルのXビ
ットをON状態に変更して、送出する。これによりフリ
ーモードのリセット指示セル発生動作に復帰する。
【0045】以上のように本発明のフロー制御方式によ
り、センター装置のふくそう発生中においても、センタ
ー装置宛のセルの送出のみを制限することにより、ふく
そうの解除に影響を与えないローカル装置宛のセルを送
出することができ、伝送路を有効利用できる特徴を得る
ことができる。
【0046】また、ローカル装置のふくそう発生に対し
て、前記ローカル装置における他のローカル装置宛のセ
ルの送出を制限することにより、フロー制御を提供し、
かつセンター装置が、ローカル装置宛のセルを優先的に
送出でき、ローカル装置間のセルの送出によるローカル
装置のふくそうの影響を押さえることができる。
【0047】また、センター装置のふくそう発生時に、
センター装置宛のセルの送出を制限すると、リセット指
示ごとに伝送路上に送出できるセル数が減少し、リセッ
ト指示の間隔が短くなる。ところが、他のローカル装置
宛のセルを送出するローカル装置にとっては、リセット
指示ごとに送出できるセル数は変わらないため、リセッ
ト指示の間隔が短くなると、送出できるセルのスループ
ットがあがる。これにより、セルを受信するローカル装
置は、ふくそう状態になる可能性がある。そこで、ロー
カル装置におけるセンター装置宛のセルの送出の制御に
加えて、他のローカル装置宛のセルの送出を制御するこ
とにより、ローカル装置のふくそうに対しも、フロー制
御することができる。
【0048】さらに、ふくそうによるフロー制御中のリ
セット指示セルの送出間隔の変動に関しては次のように
制御することも可能である。
【0049】各通信装置において、リセット制御部に各
モードに対応したウインドウサイズを保持させ、モード
変更するか、モード変更を確認すると、ウインドウサイ
ズを、モードに対応した値に変更する。例えば、ローカ
ル装置641がリセット指示セルを受信し、リセット制
御部646がリセット指示セルのセルヘッダとモード変
更信号より、モード変更を確認すると、ウインドウサイ
ズを、モードに対応した値に変更する。このように、モ
ード変更のたびに、各通信装置のウインドウサイズを変
更することにより、リセット指示の間隔変動によるセル
のスループットの変動を押さえることもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、セ
ンター装置のふくそう発生中においても、センター装置
宛のセルの送出のみを制限することにより、ふくそうの
解除に影響を与えないローカル装置宛のセルを送出する
ことができる。
【0051】また、ローカル装置のふくそう発生に対し
て、ローカル装置におけるローカル装置宛のセルの送出
を制限することにより、フロー制御を提供し、かつセン
ター装置が、ローカル装置宛のセルを優先的に送出で
き、ローカル装置間のセルの送出によるローカル装置の
ふくそうの影響を押さえることができる。
【0052】また、ローカル装置におけるセンター装置
宛のセルの送出の制御に加えて、他のローカル装置宛の
セルの送出を制御することにより、センター装置のふく
そうとローカル装置のふくそうを同時に、フロー制御す
ることができる。
【0053】さらにまた、モード変更のたびに、各通信
装置のウインドウサイズを変更することにより、リセッ
ト指示の間隔変動によるセルのスループットの変動を押
さえることもできる。
【0054】以上のように、ふくそうした装置に応じた
フロー制御を行うことができ、ふくそうを解消させつ
つ、伝送路を有効に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のリングに接続されたセ
ンター装置とローカル装置の一例の構成を示す図
【図2】本発明の実施例におけるセルヘッダの構成を示
す図
【図3】本発明を適用するのリング状ネットワークの構
成例を示す図
【図4】従来例におけるATM−MUXのシステム構成
例を示す図
【図5】本発明の第1の実施例におけるリセット指示セ
ルのモードとビットの関係例を示す図
【図6】本発明の第2の実施例のリングに接続されたセ
ンター装置とローカル装置の一例とその構成例を示す図
【図7】本発明の第2の実施例におけるリセット指示セ
ルのモードとビットの関係例を示す図
【符号の説明】
100 伝送路 101 センター装置 141・181 ローカル装置 102・142 受信処理部 103・143 送信処理部 104・144 受信バッファ 108 送信バッファ 148・149 送信バッファ 105・145 ウインドウカウンタ 106・146 リセット制御部 107 フロー制御部 130 送信セル分配部 131 送信セル選択部 300 伝送路 301〜303 通信装置 304 受信処理部 305 送信処理部 306 受信バッファ 307 送信バッファ 308 ウインドウカウンタ 309 リセット制御部 401 ATM−MUX装置 407〜410 端末 402〜405 受信バッファ 406 送信バッファ 600 伝送路 601 センター装置 641・681 ローカル装置 602・642 受信処理部 603・643 送信処理部 604・644 受信バッファ 608 送信バッファ 648・649 送信バッファ 605・645 ウインドウカウンタ 606・646 リセット制御部 607・647 フロー制御部 630 送信セル分配部 631 送信セル選択部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信装置がリング状に構成された伝
    送路に接続され、前記伝送路上を周回するセルスロット
    に固定長のパケットであるセルの形で情報を載せて転送
    するネットワークに適用され、前記各通信装置は、ある
    時間内に伝送路に送出することができるセル数を示すウ
    インドウサイズと、初期値として前記ウインドウサイズ
    が設定され、セルを伝送路に送出する毎にカウントダウ
    ンされるウインドウカウンタとを持ち、前記ウインドウ
    カウンタの値が0に達した後はセルの送出が停止され、
    特定の1通信装置(センター装置)が、伝送路に接続さ
    れた全ての通信装置の状態が前記セルの送出が停止され
    た状態かまたは送出するセルがない状態のいずれかの状
    態であることを確認すると、伝送路にリセット指示セル
    を送信することによって、伝送路上の全ての通信装置の
    ウインドウカウンタ値がウインドウサイズで初期化さ
    れ、セルの送出が再開される通信方式において、 リセット指示に、通常のすべての宛先のセルに送信権を
    与えるモード(フリーモード)と、前記センター装置へ
    送信されるセルに送信権を与えないモード(NT制限モ
    ード)とを設け、リセット指示セルに設定可能とし、 前記センター装置は、ふくそうの発生の通知を受け取っ
    た場合に、リセット指示セルを送出する状態に達する
    と、通常のフリーモード設定のリセット指示セルの代わ
    りに、NT制限モード設定のリセット指示セルを送出す
    るように動作を変更し、ふくそうの解除の通知を受け取
    った後は、通常のフリーモード設定のリセット指示セル
    送出動作に戻ることを特徴とするフロー制御方式。
  2. 【請求項2】複数の通信装置がリング状に構成された伝
    送路に接続され、前記伝送路上を周回するセルスロット
    に固定長のパケットであるセルの形で情報を載せて転送
    するネットワークに適用され、前記各通信装置は、ある
    時間内に伝送路に送出することができるセル数を示すウ
    インドウサイズと、初期値として前記ウインドウサイズ
    が設定され、セルを伝送路に送出する毎にカウントダウ
    ンされるウインドウカウンタとを持ち、前記ウインドウ
    カウンタの値が0に達した後はセルの送出が停止され、
    特定の1通信装置(センター装置)が、伝送路に接続さ
    れた全ての通信装置の状態が前記セルの送出が停止され
    た状態かまたは送出するセルがない状態のいずれかの状
    態であることを確認すると、伝送路にリセット指示セル
    を送信することによって、伝送路上の全ての通信装置の
    ウインドウカウンタ値がウインドウサイズで初期化さ
    れ、セルの送出が再開される通信方式において、 リセット指示に、通常のすべての宛先のセルに送信権を
    与えるモード(フリーモード)と、前記センター装置以
    外の通信装置(ローカル装置)へ送信されるセルに送信
    権を与えないモード(TE制限モード)とを設け、リセ
    ット指示セルに設定可能とし、 前記ローカル装置が、ふくそうの発生の通知を受けてい
    る間、フリーモード設定のリセット指示セルを受信した
    とき、TE制限モード設定のリセット指示セルにモード
    変更して送出し、また、前記モード変更を行ったローカ
    ル装置が、ふくそうの解除の通知を受け取った後、リセ
    ット指示セルを受信したときのみ、一度だけフリーモー
    ド設定にリセット指示セルをモード変更し、通常の動作
    に戻ることを特徴とし、一方、前記センター装置は、リ
    セット指示セルを送出する場合、最も最近受信したリセ
    ット指示セルの示すモードを設定したリセット指示セル
    を送出することを特徴とするフロー制御方式。
  3. 【請求項3】リセット指示に、通常のすべての宛先のセ
    ルに送信権を与えるモード(フリーモード)と、センタ
    ー装置へ送信されるセルに送信権を与えないモード(N
    T制限モード)と、ローカル装置へ送信されるセルに送
    信権を与えないモード(TE制限モード)と、送信を許
    可しないモードを設け、リセット指示セルに設定可能と
    することを特徴とする請求項1または2記載のフロー制
    御方式。
  4. 【請求項4】各通信装置は、モード変更するか、或いは
    リセット指示セルを受信し、モード変更を確認すると、
    ウインドウサイズを、モードごとに予め設定された値に
    変更することを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載のフロー制御方式。
JP6948394A 1994-04-07 1994-04-07 フロー制御方式 Pending JPH07283814A (ja)

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JP6948394A JPH07283814A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 フロー制御方式

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ID=13404003

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022174444A1 (zh) * 2021-02-22 2022-08-25 华为技术有限公司 一种数据流传输方法、装置及网络设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022174444A1 (zh) * 2021-02-22 2022-08-25 华为技术有限公司 一种数据流传输方法、装置及网络设备

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