JPH0728252B2 - 冗長切替装置 - Google Patents

冗長切替装置

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JPH0728252B2
JPH0728252B2 JP16046089A JP16046089A JPH0728252B2 JP H0728252 B2 JPH0728252 B2 JP H0728252B2 JP 16046089 A JP16046089 A JP 16046089A JP 16046089 A JP16046089 A JP 16046089A JP H0728252 B2 JPH0728252 B2 JP H0728252B2
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JP
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demodulator
frequency
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standby
redundancy switching
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JP16046089A
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誠也 井上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディジタル衛星通信における復調器の冗長切
替装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の冗長切替方式を示すブロック図であり、
図において、1は受信IF信号の入力端子、2はN台のオ
ンライン系ディジタル復調器、3は1台のスタンバイ系
ディジタル復調器、4は冗長切替コントローラ、5はベ
ースバンドスイッチ回路、6はN個の復調ディジタル信
号の出力端子である。
次に動作について説明する。
端子1から入力し、ディジタル変調(例えばPSK変調)
されたN波の周波数分割多重化受信IF信号はN台のオン
ライン系復調器2と1台のスタンバイ系復調器3に分波
された後、それぞれのオンライン系復調器2にてそれぞ
れの周波数分割された波毎に復調され、ベースバンドの
ディジタルデータとなって出力される。冗長切替コント
ローラ4はN台のオンライン系復調器2の動作状況を常
に監視しており、いずれかのオンライン系復調器2が故
障してフォールト信号が入力された場合にはスタンバイ
系復調器3にそのオンライン系復調器2が受けていた波
の周波数チャネルをその復調器のシンセサイザに設定し
た後、ベースバンドスイッチ回路5を切り替えて、オン
ライン系復調器2のディジタルデータ出力に代えて、ス
タンバイ系復調器3のディジタルデータ出力が出力され
るようにする。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなディジタル復調器、特に低C/Nで連続モード
で動作するものは同期検波方式が用いられるのが通常で
あり、受信変調波の搬送波周波数と復調器内の搬送波再
生用電圧制御水晶発振器(VCXO)の出力周波数との初期
周波数差が大きい場合には、搬送波の同期に時間がかか
る。特に、低ビットレートかつ低C/Nでの動作が要求さ
れる場合には搬送波再生ループの帯域を狭くする必要が
あり、搬送波周波数の同期に数10秒〜数分の時間を要す
るのが普通であった。従って、このようなディジタル復
調器を用いて前述の冗長切替を行なった場合、スタンバ
イ系復調器に設定される受信周波数チャネルは周波数の
ノミナル値であり、入力する受信変調波との間に大きな
周波数偏差を持っているので、周波数の捕捉に時間がか
かり、その間回線が断となってしまうという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、冗長切替を行った時にスタンバイ系復調器の
同期捕捉時間を短縮化し、回線断の時間を短くすること
によって極めて信頼度の高いディジタル復調器の冗長切
替装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る冗長切替装置は、各オンライン系復調器
の搬送波再生用VCXOの出力周波数を測定する回路を各復
調器に設け、それらの測定結果を冗長切替コントローラ
に伝送して記憶させ、冗長切替を行う時に、故障したオ
ンライン系の周波数を冗長切替コントローラによりスタ
ンバイ系の搬送波再生用VCXOの中心周波数としてスタン
バイ系の復調器に設定するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における冗長切替方式は、故障する前のオンラ
イン系復調器の再生搬送波の周波数をスタンバイ系復調
器のVCXOの中心周波数に設定することにより、スタンバ
イ系復調器の入力搬送波とVCXO出力再生搬送波との間の
周波数偏差を極めて小さくできるので、スタンバイ系復
調器の再生搬送波の捕捉時間を短縮化することができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、第3図と同一符号は同一部分を示し、
21はオンライン系復調器2の搬送波再生用VCXOの周波数
を測定する手段、22は冗長切替コントローラ4内の記憶
回路(メモリ回路)、23はスタンバイ系復調器3の搬送
波再生用VCXOの中心周波数を設定する手段である。
次に動作について説明する。
第1図において、例えばVCXO出力周波数を直接カウント
する方法、またはVCXOの入力制御電圧を測定する方法等
によって、測定手段21により測定された各オンライン系
復調器2の搬送波再生用VCXOの出力周波数は、監視信号
の1つとして各オンライン系復調器2から周期的に冗長
切替コントローラ4内の記憶回路22に送られ、各オンラ
イン系復調器2別に記憶される。記憶された周波数の値
はオンライン系復調器2からの測定結果が送られてくる
たびに最新の値に更新される。
次にオンライン系復調器2のいずれかが故障した場合、
そのオンライン系復調器2からフォールト信号が冗長切
替コントローラ4に入力する。このとき、冗長切替コン
トローラ4はスタンバイ系の復調器3に対しそのシンセ
サイザの周波数を故障したオンライン系復調器2のシン
セサイザの周波数に設定するとともに、前記記憶回路22
に記憶されている故障したオンライン系復調器2の搬送
波再生用VCXOの出力周波数を、周波数設定手段23によ
り、スタンバイ系復調器3の搬送波再生用VCXOの中心周
波数として設定する。この周波数を設定する手段23は、
周波数を記憶する手段22からの周波数データを一時記憶
するラッチ回路と、ラッチ回路の出力をアナログ値に変
換するD/A変換器とからなり、D/A変換器の出力を搬送波
再生回路の電圧制御水晶発振器に印加するようにしてい
る。
このような本実施例では、周波数の捕捉が迅速にでき、
従って回線が断となる時間が短くなり、信頼度の高い冗
長切替方式が得られる。
なお、上記実施例ではオンライン系復調器がN個でスタ
ンバイ系復調器が1個である1:N冗長切替方式の場合を
示したが、オンライン系復調器がN個でスタンバイ系復
調器がM個であるM:N(M>1)の場合にも同様に本発
明を適用可能であり、M=2とした第2の実施例の2:N
冗長切替方式を第2図に示す。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば冗長切替時に故障した
オンライン系復調器の搬送波再生用VCXOの出力周波数を
スタンバイ系の復調器の搬送波再生用VCXOの中心周波数
として設定するようにしたので、周波数の捕捉が迅速に
でき、従って回線が断となる時間が短くなり、信頼度の
高い冗長切替方式を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による冗長切替装置を示す
ブロック図、第2図はこの発明の他の実施例による冗長
切替装置を示すブロック図、第3図は従来の冗長切替方
式を示すブロック図である。 1は受信IF信号の入力端子、2はオンライン系ディジタ
ル復調器、3はスタンバイ系ディジタル復調器、4は冗
長切替コントローラ、5はベースバンドスイッチ回路、
6は復調ディジタル信号の出力端子、21は再生搬送波の
周波数を測定する手段、22は周波数を記憶する手段、23
は周波数を設定する手段である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル衛星通信における復調器の冗長
    切替装置において、 各オンライン系復調器の再生搬送波の周波数を測定する
    手段と、 上記各周波数を記憶する手段と、 冗長切替時に故障した上記オンライン系復調器の周波数
    をスタンバイ系の復調器に送出する冗長切替手段と、 上記スタンバイ系復調器において、上記冗長切替手段か
    ら送出された上記周波数を、その搬送波再生回路の周波
    数捕捉の中心周波数に設定する手段とを備えたことを特
    徴とする冗長切替装置。
JP16046089A 1989-06-22 1989-06-22 冗長切替装置 Expired - Lifetime JPH0728252B2 (ja)

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JP16046089A JPH0728252B2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 冗長切替装置

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JPH0326027A JPH0326027A (ja) 1991-02-04
JPH0728252B2 true JPH0728252B2 (ja) 1995-03-29

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JP2023013000A (ja) 2021-07-15 2023-01-26 Towa株式会社 加工装置、及び加工品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「MS298M:NRedundangSwitch」(1989.4)FAIRCHILD

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JPH0326027A (ja) 1991-02-04

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