JPH0728002A - 眼鏡レンズ - Google Patents
眼鏡レンズInfo
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- JPH0728002A JPH0728002A JP17324193A JP17324193A JPH0728002A JP H0728002 A JPH0728002 A JP H0728002A JP 17324193 A JP17324193 A JP 17324193A JP 17324193 A JP17324193 A JP 17324193A JP H0728002 A JPH0728002 A JP H0728002A
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- Japan
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- lens
- lenses
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- meth
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Abstract
(57)【要約】
【構成】アッベ数が異なり、かつ、凹凸の異なる2種類
以上のレンズを組み合わせることを特徴とする眼鏡レン
ズ。 【効果】本発明は、新規な眼鏡レンズに関するもので、
色収差が小さく、薄型・軽量でファッション性に優れる
眼鏡レンズを製造する事ができる。
以上のレンズを組み合わせることを特徴とする眼鏡レン
ズ。 【効果】本発明は、新規な眼鏡レンズに関するもので、
色収差が小さく、薄型・軽量でファッション性に優れる
眼鏡レンズを製造する事ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼鏡レンズに関するも
のであり、色収差が少なく、物を見る場合に違和感なく
見ることができる眼鏡レンズに関する。
のであり、色収差が少なく、物を見る場合に違和感なく
見ることができる眼鏡レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡はレンズにガラスが多く用い
られてきたが、近年、プラスチック素材が多く用いられ
るようになってきた。
られてきたが、近年、プラスチック素材が多く用いられ
るようになってきた。
【0003】特に、屈折率1.60以上の高屈折率を有
する樹脂を用いた薄型プラスチックレンズは普及してい
る。
する樹脂を用いた薄型プラスチックレンズは普及してい
る。
【0004】今後も、高屈折率レンズのシェアは、ます
ます高くなっていくと考えられる。しかし、プラスチッ
クにおいて屈折率が高くなると、色収差が大きくなる
(アッベ数が小さく)場合が多い。
ます高くなっていくと考えられる。しかし、プラスチッ
クにおいて屈折率が高くなると、色収差が大きくなる
(アッベ数が小さく)場合が多い。
【0005】色収差は、光の波長によって屈折率差が生
じることに起因する。
じることに起因する。
【0006】色収差が大きくなると、物を見る場合にそ
の物の周辺部に色にじみが見られ、違和感を感じること
が多く、特に、度数の強い(レンズのジオプター値の絶
対値が大きな)レンズで、物を見る場合に著しい。
の物の周辺部に色にじみが見られ、違和感を感じること
が多く、特に、度数の強い(レンズのジオプター値の絶
対値が大きな)レンズで、物を見る場合に著しい。
【0007】これまでは、このような色収差を感じる人
は、色収差の小さい、すなわち、屈折率の低いレンズを
用いるしか方法はなかった。
は、色収差の小さい、すなわち、屈折率の低いレンズを
用いるしか方法はなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、色収差が気に
なる人は、多くが度数の強い眼鏡レンズを使用してお
り、これらの人が、屈折率の低いレンズを使用すると、
周辺部の厚みが大きくなり、レンズが重くなるため、フ
ァッション性・装用感が低下するという問題を生じる。
なる人は、多くが度数の強い眼鏡レンズを使用してお
り、これらの人が、屈折率の低いレンズを使用すると、
周辺部の厚みが大きくなり、レンズが重くなるため、フ
ァッション性・装用感が低下するという問題を生じる。
【0009】本発明は、眼鏡レンズの色収差を少なくし
て、物を見る場合に違和感なく見ることができ、なおか
つ、薄型・軽量によるファッション性・装用感を満足で
きる眼鏡レンズを提供することを目的とする。
て、物を見る場合に違和感なく見ることができ、なおか
つ、薄型・軽量によるファッション性・装用感を満足で
きる眼鏡レンズを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】これを達成する手段とし
て、以下の構成よりなる。
て、以下の構成よりなる。
【0011】「アッベ数が異なり、かつ、凹凸の異なる
2種類以上のレンズを組み合わせることを特徴とする眼
鏡レンズ。」アッベ数は色収差を表す、1つの指標であ
り、この値が大きい素材は、色収差が小さく、逆にこの
値が小さい素材は、色収差が大きい。
2種類以上のレンズを組み合わせることを特徴とする眼
鏡レンズ。」アッベ数は色収差を表す、1つの指標であ
り、この値が大きい素材は、色収差が小さく、逆にこの
値が小さい素材は、色収差が大きい。
【0012】用いる素材のアッベ数に特に限定はないも
のの、凹凸が異なる素材としてアッベ数の差が5以上あ
る素材を用いることが好ましい。
のの、凹凸が異なる素材としてアッベ数の差が5以上あ
る素材を用いることが好ましい。
【0013】2種類以上のレンズについては、2種類の
レンズを用いることが製造・レンズ設計の容易さから考
えて最も好ましい。
レンズを用いることが製造・レンズ設計の容易さから考
えて最も好ましい。
【0014】この2種類のレンズの役割は、一方のレン
ズ(レンズ1)が度数を出すためのものであり、もう一
方のレンズ(レンズ2)が色収差を補正する役割があ
る。
ズ(レンズ1)が度数を出すためのものであり、もう一
方のレンズ(レンズ2)が色収差を補正する役割があ
る。
【0015】組み合わせてできあがったレンズ度数(ジ
オプター)の符号(+か−)は、レンズ1の度数の符号
と一致する。
オプター)の符号(+か−)は、レンズ1の度数の符号
と一致する。
【0016】ここで、レンズ1に用いる素材は、できあ
がったレンズの度数に関係するので、薄型・軽量性の点
から、より屈折率が高い素材を用いることが好ましく、
アッベ数が大きい素材を用いることが好ましい。
がったレンズの度数に関係するので、薄型・軽量性の点
から、より屈折率が高い素材を用いることが好ましく、
アッベ数が大きい素材を用いることが好ましい。
【0017】また、レンズ2に用いる素材は、レンズ1
で生じる色収差を補正するためには、アッベ数が小さい
素材を用いることが好ましく、かつ、レンズ1の持つ度
数を極力損なわないためには、屈折率は小さい方が好ま
しい。
で生じる色収差を補正するためには、アッベ数が小さい
素材を用いることが好ましく、かつ、レンズ1の持つ度
数を極力損なわないためには、屈折率は小さい方が好ま
しい。
【0018】また、これらレンズに用いる素材として
は、軽量性の点からプラスチックが好ましい。
は、軽量性の点からプラスチックが好ましい。
【0019】さらに、できあがったレンズを眼鏡レンズ
として使用する場合には、表面加工や研磨等の工程で加
熱されるため、耐熱性が要求されるため、架橋構造を有
する樹脂であることが好ましい。
として使用する場合には、表面加工や研磨等の工程で加
熱されるため、耐熱性が要求されるため、架橋構造を有
する樹脂であることが好ましい。
【0020】本発明の凹凸の異なるレンズを組み合わせ
る方法としては、様々な方法を用いることができる。
る方法としては、様々な方法を用いることができる。
【0021】1つの方法は、それぞれ別々に製造したレ
ンズを、接着剤を用いて貼り合わせる方法である。
ンズを、接着剤を用いて貼り合わせる方法である。
【0022】また、一方のレンズを製造した後、そのレ
ンズをモールド型の一部として用いて、もう一方のレン
ズを成型する方法によっても製造できる。
ンズをモールド型の一部として用いて、もう一方のレン
ズを成型する方法によっても製造できる。
【0023】本発明で得られるレンズは、眼鏡レンズと
して用いるため、2種類のレンズが空間を持たずに、密
着している必要がある。
して用いるため、2種類のレンズが空間を持たずに、密
着している必要がある。
【0024】本発明で得られるレンズのレンズ中心を通
る断面図を図1、図2に示す。
る断面図を図1、図2に示す。
【0025】レンズに用いる素材としては、特に限定は
ないが、前述のレンズ1の素材には、硫黄原子あるいは
臭素原子を含有する樹脂が好ましく、具体的には、次の
一般式1で示す化合物を含んだ単量体組成物を重合して
得られたものが好ましい。
ないが、前述のレンズ1の素材には、硫黄原子あるいは
臭素原子を含有する樹脂が好ましく、具体的には、次の
一般式1で示す化合物を含んだ単量体組成物を重合して
得られたものが好ましい。
【0026】
【化1】 式中、R1 は水素またはメチル基、kは1〜3の整数を
示す。lは0〜3の整数、mは0〜2の整数、nは0〜
2の整数を示す。iは1〜5の整数、hは0または1の
整数を示す。
示す。lは0〜3の整数、mは0〜2の整数、nは0〜
2の整数を示す。iは1〜5の整数、hは0または1の
整数を示す。
【0027】また、レンズ2の素材には、ベンゼン環や
ナフタレン環を含有する樹脂を用いることが好ましい。
具体的には、次の一般式2で示す化合物を含んだ単量体
組成物を重合して得られたものが好ましい。
ナフタレン環を含有する樹脂を用いることが好ましい。
具体的には、次の一般式2で示す化合物を含んだ単量体
組成物を重合して得られたものが好ましい。
【0028】
【化2】 式中、pは0〜3の整数、qは0〜2の整数、rは0〜
2の整数、tは1〜3の整数,uは0または1の整数を
示す。
2の整数、tは1〜3の整数,uは0または1の整数を
示す。
【0029】一般式1あるいは2で示した化合物は、公
知の単量体との共重合を行うことができる。
知の単量体との共重合を行うことができる。
【0030】例えばラジカル重合性の官能基を持つ、オ
レフィン系化合物が挙げられるが、特に限定されるもの
ではない。
レフィン系化合物が挙げられるが、特に限定されるもの
ではない。
【0031】具体的には、(メタ)アクリル系化合物や
スチレン系化合物、アクリロニトリル、N−フェニルマ
レイミド等が挙げられる。具体的には、メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシルメチレン(メタ)アクリレート、スチレ
ン、ビニルナフタレン、ハロゲン置換スチレン、α−メ
チルスチレンなどが挙げられる。
スチレン系化合物、アクリロニトリル、N−フェニルマ
レイミド等が挙げられる。具体的には、メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシルメチレン(メタ)アクリレート、スチレ
ン、ビニルナフタレン、ハロゲン置換スチレン、α−メ
チルスチレンなどが挙げられる。
【0032】ラジカル重合性の官能基を分子内に2個以
上有する単量体を共重合する事によって、耐熱性に優れ
た架橋構造を有する樹脂を得ることができる。ラジカル
重合性の官能基を分子内に2個以上有する単量体として
は、特に限定はないが、例をあげれば、ジビニルベンゼ
ン、ジアリルフタレートなど、ラジカル重合性の官能基
を分子内に2個以上有する化合物を用いることによっ
て、耐熱性に優れたレンズを得ることができる。ラジカ
ル重合性の官能基を分子内に2個以上有する単量体とし
ては、特に限定はないが、例を挙げれば、ジビニルベン
ゼン、ジアリルフタレート、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ビスフェノールA−ジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールA−ジ(ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、テトラブロモビスフェノールA−ジ(メタ)
アクリレート、テトラブロモビスフェノールA−ジ(ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート)、トリアリルイ
ソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラキス(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリス(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールビスアリルカ
ーボネートなどである。
上有する単量体を共重合する事によって、耐熱性に優れ
た架橋構造を有する樹脂を得ることができる。ラジカル
重合性の官能基を分子内に2個以上有する単量体として
は、特に限定はないが、例をあげれば、ジビニルベンゼ
ン、ジアリルフタレートなど、ラジカル重合性の官能基
を分子内に2個以上有する化合物を用いることによっ
て、耐熱性に優れたレンズを得ることができる。ラジカ
ル重合性の官能基を分子内に2個以上有する単量体とし
ては、特に限定はないが、例を挙げれば、ジビニルベン
ゼン、ジアリルフタレート、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ビスフェノールA−ジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールA−ジ(ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、テトラブロモビスフェノールA−ジ(メタ)
アクリレート、テトラブロモビスフェノールA−ジ(ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート)、トリアリルイ
ソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラキス(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリス(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールビスアリルカ
ーボネートなどである。
【0033】また、架橋構造を有する樹脂の場合、耐熱
性に優れているため、組み合わせの界面などでの熱変形
による剥離などが起こりにくく、また、組み合わせレン
ズを逐次製造法で製造する場合、最初に製造したレンズ
が、後から製造するレンズの製造時に熱変形を受けるこ
とを避けられるという利点がある。
性に優れているため、組み合わせの界面などでの熱変形
による剥離などが起こりにくく、また、組み合わせレン
ズを逐次製造法で製造する場合、最初に製造したレンズ
が、後から製造するレンズの製造時に熱変形を受けるこ
とを避けられるという利点がある。
【0034】前記重合に際して、レンズの品質を高める
ために、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を必要に応じて使
用することができる。
ために、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を必要に応じて使
用することができる。
【0035】また、本発明で製造するレンズの面形状
は、球面だけでなく、非球面あるいは累進多焦点などの
自由面を用いても良い。
は、球面だけでなく、非球面あるいは累進多焦点などの
自由面を用いても良い。
【0036】さらに、本発明で得られた樹脂の表面にハ
ードコート膜や反射防止膜をもうけることによって、表
面特性に優れた光学物品を製造することができる。
ードコート膜や反射防止膜をもうけることによって、表
面特性に優れた光学物品を製造することができる。
【0037】
【実施例】以下実施例を用いて、本発明を具体的に説明
する。
する。
【0038】尚、レンズの色収差については、波長の異
なる光(480nm、578nm、656nm)を用い
て、レンズの度数(ジオプター)を測定することによっ
て評価を行った。
なる光(480nm、578nm、656nm)を用い
て、レンズの度数(ジオプター)を測定することによっ
て評価を行った。
【0039】波長による度数の差が小さいほど、色収差
が小さいと考えられる。
が小さいと考えられる。
【0040】実施例1 下記式Aに示す構造を有する単量体90重量部に、スチ
レン9.5重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.5重
量部からなる単量体組成物を用いて、ガラスモールドと
塩化ビニル製のガスケットからなるモールド型で注型重
合を行い、フロントカーブR=584mm、バックカー
ブR=50mm、中心厚=0.3mm、レンズ直径φ=
70mmのレンズ1を成型した。
レン9.5重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.5重
量部からなる単量体組成物を用いて、ガラスモールドと
塩化ビニル製のガスケットからなるモールド型で注型重
合を行い、フロントカーブR=584mm、バックカー
ブR=50mm、中心厚=0.3mm、レンズ直径φ=
70mmのレンズ1を成型した。
【0041】また、同様の方法で、下記式Bに示す構造
を有する単量体50重量部に、スチレン49.5重量
部、ベンゾイルパーオキサイド0.5重量部からなる単
量体組成物を重合して、フロントカーブR=300m
m、バックカーブR=584mm、中心厚=1.0m
m、レンズ直径φ=70mmのレンズ2を成型した。
を有する単量体50重量部に、スチレン49.5重量
部、ベンゾイルパーオキサイド0.5重量部からなる単
量体組成物を重合して、フロントカーブR=300m
m、バックカーブR=584mm、中心厚=1.0m
m、レンズ直径φ=70mmのレンズ2を成型した。
【0042】レンズ1のフロントカーブとレンズ2のバ
ックカーブを合わせるように、市販の接着剤(カナダバ
ルサム)で接着させた。
ックカーブを合わせるように、市販の接着剤(カナダバ
ルサム)で接着させた。
【0043】このレンズの各波長に対する度数を表1に
示す。
示す。
【0044】
【化3】 比較例1 下記式Cに示す構造を有する単量体50重量部に、スチ
レン49.5重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.5
重量部からなる単量体組成物を重合して、フロントカー
ブR=300mm、バックカーブR=50mm、中心厚
=1.3mm、レンズ直径φ=70mmのレンズを成型
した。
レン49.5重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.5
重量部からなる単量体組成物を重合して、フロントカー
ブR=300mm、バックカーブR=50mm、中心厚
=1.3mm、レンズ直径φ=70mmのレンズを成型
した。
【0045】実施例1で得られたレンズと外観形状はほ
ぼ同じレンズを得ることができた。このレンズの各波長
に対する度数を表1に示す。
ぼ同じレンズを得ることができた。このレンズの各波長
に対する度数を表1に示す。
【0046】
【化4】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明は、新規な眼鏡レンズに関するも
ので、色収差が小さく、薄型・軽量でファッション性に
優れる眼鏡レンズを製造する事ができる。
ので、色収差が小さく、薄型・軽量でファッション性に
優れる眼鏡レンズを製造する事ができる。
【図1】本発明眼鏡レンズの断面図を示す(マイナスレ
ンズの場合)。
ンズの場合)。
【図2】本発明眼鏡レンズの断面図を示す(プラスレン
ズの場合)。
ズの場合)。
L1:低アッベ数基材を用いたプラスレンズ L2:L1よりもアッベ数の高い素材を用いたマイナス
レンズ L3:L4よりもアッベ数の高い素材を用いたプラスレ
ンズ L4:低アッベ数素材を用いたマイナスレンズ
レンズ L3:L4よりもアッベ数の高い素材を用いたプラスレ
ンズ L4:低アッベ数素材を用いたマイナスレンズ
Claims (4)
- 【請求項1】アッベ数が異なり、かつ、凹凸の異なる2
種類以上のレンズを組み合わせることを特徴とする眼鏡
レンズ。 - 【請求項2】凹凸の異なるレンズが、架橋構造を有する
樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の眼鏡レン
ズ。 - 【請求項3】凹凸の異なるレンズの内、一方のレンズの
基材が、硫黄原子もしくはナフタレン環を含む単量体を
重合して得られた樹脂からなることを特徴とする請求項
1記載の眼鏡レンズ。 - 【請求項4】アッベ数が5以上異なることを特徴とする
請求項1記載の眼鏡レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17324193A JPH0728002A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 眼鏡レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17324193A JPH0728002A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 眼鏡レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728002A true JPH0728002A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15956779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17324193A Pending JPH0728002A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 眼鏡レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728002A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7926941B2 (en) | 2007-12-14 | 2011-04-19 | Pixeloptics Inc. | Multiple layer multifocal composite lens |
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-
1993
- 1993-07-13 JP JP17324193A patent/JPH0728002A/ja active Pending
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