JPH07276497A - 化粧シートの製造方法 - Google Patents

化粧シートの製造方法

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JPH07276497A
JPH07276497A JP9912394A JP9912394A JPH07276497A JP H07276497 A JPH07276497 A JP H07276497A JP 9912394 A JP9912394 A JP 9912394A JP 9912394 A JP9912394 A JP 9912394A JP H07276497 A JPH07276497 A JP H07276497A
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JP
Japan
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roll
sheet
pattern printing
embossing
pattern
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JP9912394A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Tsukimori
明美 月森
Hiroshi Matsubara
弘 松原
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール状の転写シート及びプラスチツクシー
トを使用して、プラスチツクシートに絵柄印刷層を転写
するのと同時に該絵柄印刷層と同調したエンボスを高速
で連続的に実施することを可能にして、絵柄印刷層とエ
ンボス凹部が同調した天然木目に近い意匠性の優れた安
価な化粧シートを提供する。 【構成】 絵柄印刷ピツチがエンボス柄ピツチより小さ
くした転写シートを使用して、透明プラスチツクシート
の片面に絵柄印刷層を転写すると同時に他面にエンボス
を行う絵柄同調エンボス方法において、互いに一定周速
で駆動する送出ロールと加圧ロール間に、コンペンセー
タロールを設置して転写シートのテンシヨンを調整し、
絵柄印刷とエンボスを正確に同調させる方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷絵柄に同調したエン
ボス凹部が形成された意匠効果の優れた化粧シートの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の内装、家具の仕上げその他の物
品の表面装飾に用いられる木目模様表面を有する化粧シ
ートとしては、従来から、ロール状の着色ポリ塩化ビニ
ルシート及びロール状の透明ポリ塩化ビニルシートを使
用して、着色ポリ塩化ビニルシートの片面に木目絵柄印
刷層を設け、その面に透明ポリ塩化ビニルシートを重ね
合わせて連続的に熱ラミネーシヨンを行うと同時に透明
ポリ塩化ビニルシート面にエンボスを行い、エンボス凹
部にワイピングにより着色インキを充填した後、その表
面に艶調整層を設けた化粧シートが使用されている。
【0003】上記のような従来の化粧シートにおいて
は、ロール状の原反を使用して、着色ポリ塩化ビニルシ
ートの表面に絵柄印刷層を印刷により設け、別工程にて
絵柄印刷層が設けられた着色ポリ塩化ビニルシートと透
明ポリ塩化ビニルシートを重ねて連続的に熱ラミネーシ
ヨンと同時にエンボスを行う製造方法が採用されていた
ので、着色ポリ塩化ビニルシートに印刷された絵柄印刷
層と透明ポリ塩化ビニルシート面に施されるエンボスと
を同調させることができず、絵柄印刷層と導管エンボス
凹部が同調した、天然木目に近い意匠性の優れた化粧シ
ートを得ることができなかつた。
【0004】絵柄印刷層とエンボス凹部が同調した化粧
シートとしては、特願平5−26580に記載されてい
るように、平板プレス式のエンボス装置を使用して、エ
ンボス型の寸法と同一寸法で印刷絵柄が設けられた枚葉
の転写シートを使用し、エンボス型と転写シートの印刷
絵柄との見当を合わせて、該転写シートの印刷絵柄が設
けられた面に透明ポリ塩化ビニルシートを重ね合わせ
て、透明ポリ塩化ビニルシート側からエンボス型を当て
て加圧することにより、枚葉の透明ポリ塩化ビニルシー
トの一方の面に印刷絵柄を転写するのと同時に透明ポリ
塩化ビニルシートの他面に、印刷絵柄と同調したエンボ
スを設ける化粧シートの製造方法は知られている。
【0005】しかしながら、上記の平板プレス式のエン
ボス装置により、エンボス型寸法と同一寸法の印刷絵柄
が設けられた枚葉の転写シートを使用して、印刷絵柄に
同調したエンボスを設ける化粧シートの製造方法におい
ては、エンボス型の寸法と同一寸法の印刷絵柄が設けら
れた転写シートを製造しなければならない。そのような
転写シートを製造するには寸法安定性の優れた厚い転写
シート基材を使用する必要がありコスト高になる上に、
エンボス型寸法と同一寸法の印刷絵柄を印刷により設け
ることは技術的に極めて難しいという問題がある。更
に、手作業によりエンボス型と上記転写シートの印刷絵
柄の見当を合わせてエンボス装置にセツトする必要があ
る。そのため、転写シートが高価にものになる上に、手
作業による製造のため非常に作業性が悪く大量生産に向
かないという欠点があつた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従
来、実施されていなかつたロール状の転写シート及びロ
ール状のプラスチツクシートとを使用して、プラスチツ
クシートに絵柄印刷層を転写するのと同時に該絵柄印刷
層と同調したエンボスを連続的に高速で行う方法におい
て、絵柄印刷層とエンボスとの見当精度を高めることに
より、絵柄印刷層とエンボス凹部が同調した天然木目に
近い意匠性の優れた、安価な化粧シートの製造を可能に
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】エンボスピツチより小さ
い絵柄印刷ピツチで絵柄印刷層が設けられた転写シート
を使用し、駆動される送出ロールと加圧ロールとの周速
の調整により一定テンシヨンを保つて転写シートを伸ば
し、エンボスと絵柄印刷層を同調させて透明プラスチツ
クシートの一方の面に絵柄印刷層を転写し他面にエンボ
スを行う方法において、送出ロールとエンボスロール間
にコンペンセータロールを設け、絵柄印刷層とエンボス
のズレが生じた場合に転写シートのパス長を変化させる
ことにより、前記絵柄印刷層に同調したエンボスを行う
ようにしたことを特徴とする化粧シートの製造方法であ
る。
【0008】
【作用】転写シート基材に設けられた絵柄印刷層の絵柄
印刷ピツチをエンボス柄ピツチよりわずかに小さくなる
ように転写シートを製造しておき、透明プラスチツクシ
ートに絵柄印刷層を転写すると同時にエンボスを行うに
際して、送出ロールとエンボス部の加圧ロールとの間に
設けられたコンペンセータロールにより転写シートのパ
ス長を変化させることによりテンシヨンを調整して、転
写シートの寸法を変化させて絵柄印刷ピツチをエンボス
柄ピツチに合わせ、透明プラスチツクシートに転写され
た絵柄印刷層とエンボスとを同調させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を説明する。図
1は本発明の化粧シートの製造方法で使用する装置の概
略図、図2は本発明の化粧シートの製造装置におけるコ
ンペンセータロールを説明するための図、図3は本発明
の化粧シートの製造にて使用する転写シートの断面図、
図4は本発明の化粧シートの構成を示す図で、(イ)は
転写、エンボスが完了した状態の断面図、(ロ)は完成
した状態の断面図であつて、1は転写シート、2は転写
シート基材、3は絵柄印刷層、4は着色樹脂層、5は透
明プラスチツクシート、6はエンボス凹部、7は艶調整
層、8はワイピングインキ、11は加圧ロール、12はエン
ボスロール、13はニツプロール、14はコンペンセータロ
ール、15は送出ロール、16はピツチマーク検知装置、17
は加熱ドラム、18は加熱ヒーター、19は冷却ロール、20
は転写シート給紙部、21は透明プラスチツクシート給紙
部、22は転写シート基材巻取部、23は加工済シート巻取
部をそれぞれ表す。
【0010】本発明の化粧シートの製造方法において使
用する装置は図1に示すとおりであり、転写シート給紙
部20から繰り出された転写シート1は駆動される送出ロ
ール15にて一定周速で送出されコンペンセータロール14
を通つてエンボス部に送られる。一方、透明プラスチツ
クシート5は透明プラスチツクシート給紙部21から出て
加熱ドラム17及び予熱ヒーター18を通りエンボス部に送
られる。転写シート1に設けられている絵柄印刷層3面
に透明プラスチツクシート5を重ね合わせた状態で、透
明プラスチツクシート5面にエンボスロール12が接する
ようにして、駆動される加圧ロール11とエンボスロール
12間を通すことにより、透明プラスチツクシート5の片
面に絵柄印刷層3が転写されると同時に、透明プラスチ
ツクシート5の他面にエンボスが施される。加圧ロール
11とエンボスロール12間で加圧された後転写シート基材
2が積層されたままの状態で、ピツチマーク検知装置16
を経て冷却ロール19で冷却されたのち、透明プラスチツ
クシート5から転写シート基材2を剥離してそれぞれ加
工済シート巻取部23ないし転写シート基材巻取部22にて
巻き上げられ、透明プラスチツクシート5への絵柄印刷
層3の転写および絵柄印刷層3に同調したエンボスが完
了する。上記装置において駆動される送出ロール15は2
本のロールから構成されているが3本ロールとしてもよ
い。
【0011】上記の方法においては、使用する転写シー
ト1の絵柄印刷層3における絵柄印刷ピツチはエンボス
ピツチより小さく印刷しておき、転写時に転写シート1
にテンシヨンを掛けて伸ばし絵柄印刷ピツチをエンボス
ピツチに合わせて絵柄印刷層3の転写及びエンボスを行
うことにより、絵柄印刷層3とエンボスとを同調させる
方法である。したがつて、絵柄印刷層3における絵柄印
刷ピツチはエンボスピツチより0〜0.5%の範囲内で
小さく設定される。絵柄印刷巾とエンボス巾の関係につ
いても、転写シート1にテンシヨンを掛けて伸ばした場
合、当然絵柄印刷巾は縮むことになるので、絵柄印刷層
3の巾はエンボス巾より大きく設定しておく必要があ
り、絵柄印刷層3の巾はエンボス柄巾より0〜0.2%
大きく設定される。転写シート1に設ける絵柄印刷層3
の絵柄印刷ピツチ及び絵柄印刷巾は転写シート基材の種
類及び厚さ、転写、エンボス条件によりその数値を適当
に設定することが必要である。
【0012】転写シート1に設ける絵柄印刷層3の絵柄
印刷ピツチは、転写シート基材2に絵柄印刷層3を印刷
する際に、当然バラツキが出るのでそのバラツキをでき
るだけ少なくして、絵柄印刷ピツチの平均値を上記のよ
うにエンボス柄ピツチより0〜0.5%小さい範囲に入
るようにすればよい。転写シート1に絵柄印刷層3を設
ける際に転写シート基材2の絵柄印刷層3のない両側の
端縁に絵柄印刷ピツチマークを設け、エンボスロール12
にはエンボス柄のない両側の平坦部にエンボスピツチマ
ークを設けるようにする。
【0013】絵柄印刷ピツチマークとエンボスピツチマ
ークの相対的な位置関係については、エンボスが絵柄印
刷層3に完全に同調した状態において、両者が完全に重
なる状態、両者が隣接した状態、両者が一定距離をおい
て配置された状態のいずれでもよいが、一般的にはエン
ボスが絵柄印刷層3に完全に同調した状態で両者が同位
置で完全に重なるように設けるのがよい。エンボスが絵
柄印刷層3に同調していない状態においては、絵柄印刷
ピツチマークとエンボスピツチマークの両者の相対位置
にズレが生じるので、ピツチマーク検知装置16において
光学的に絵柄印刷ピツチマークとエンボスピツチマーク
の両者の位置のズレを正確に検知して、その情報をコン
ペンセータロール14に伝える。
【0014】ピツチマーク検知装置16からの情報によ
り、コンペンセータロール14が絵柄印刷ピツチマークと
エンボスピツチマークのズレを修正する方向に移動す
る。コンペンセータロール14の働きを図2に基づいて説
明すると、透明プラスチツクシート5に転写された絵柄
印刷ピツチマークがエンボスピツチマークより先行した
位置にズレている場合には、コンペンセータロール14を
上方に移動させて、それぞれ一定の周速で駆動している
送出ロール15と加圧ロール11間の転写シート1のパス長
を長くすることによりテンシヨンを増大して絵柄印刷ピ
ツチを引き伸ばす方向でズレを修正する。逆に、透明プ
ラスチツクシート5に転写された絵柄印刷ピツチマーク
がエンボスピツチマークより後退した位置にズレている
場合には、コンペンセータロール14を下方に移動させ
て、それぞれ一定の周速で駆動している送出ロール15と
加圧ロール11間の転写シート1のパス長を短くすること
によりテンシヨンを減少させて絵柄印刷ピツチを縮ませ
てズレを修正する。
【0015】コンペンセータロール14が図2における上
限のUの位置ないしは下限のLの位置までくると機能を
果たさなくなるので、上限のUの位置ないしは下限のL
の位置の少し手前の位置U’ないしL’の位置にきたと
きに、送出ロール15に信号を出し送出ロール15の周速を
変化させてコンペンセータロール14を中央位置Cにまで
戻し、中央位置Cに達した時点で再度信号を出して送出
ロール15の周速を元に戻す。即ち、コンペンセータロー
ル14が上限に近いU’の位置にきたときには、送出ロー
ル15の周速を遅くしてコンペンセータロール14を下方に
移動させ、中央位置Cに達した時点で送出ロール15の周
速を元に戻し、逆にコンペンセータロール14が下限に近
いL’の位置にきたときには、送出ロール15の周速を速
くしてコンペンセータロール14が上方に移動させ、中央
位置Cに達した時点で送出ロール15の周速を元に戻す。
【0016】本発明の化粧シートの製造方法において、
エンボスと絵柄印刷層3を完全に同調させるのは、絵柄
印刷ピツチマークとエンボスピツチマークの位置にズレ
が生じた場合に、そのズレをピツチマーク検知装置16に
て検知し、その情報をコンペンセータロール14に伝える
ことにより、コンペンセータロール14が移動してズレが
修正される、と共にコンペンセータロール14が上限ない
しは下限に近いU’ないしはL’の位置に来たときに
は、その信号を送出ロール15に伝えることにより送出ロ
ール15の周速を変化させてコンペンセータロール14を中
央位置Cに戻す方法により行われる。
【0017】本発明の化粧シートの製造に使用する転写
シート1の構成は、図3に示すように、一般的には転写
シート基材2上に着色樹脂層4を設けその上に絵柄印刷
層3が形成された構成であるが、着色樹脂層4をなくし
て転写シート基材2上に直接絵柄印刷層3が形成した構
成でもよい。転写シート基材2に設けられる着色樹脂層
4は、絵柄印刷層3が透明プラスチツクシート5に転写
された状態で絵柄印刷層3の全面を覆うベタ着色層乃至
は保護層となるものである。着色樹脂層4の厚さは印刷
乃至はコーテイング等により塗布できる範囲で任意に設
定できるが、5〜20ミクロンの厚さがよい。
【0018】転写シート基材2としては、耐熱性、寸法
安定性に優れたプラスチツクフイルムが適当であり、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム、2軸延伸ポリプロ
ピレンフイルム等が使用できるが、25〜48ミクロン
のポリエチレンテレフタレートフイルムが最適である。
絵柄印刷層3乃至着色樹脂層4に使用する樹脂は透明プ
ラスチツクシート5に接着性のよい樹脂であればよく、
透明プラスチツクシート5として透明ポリ塩化ビニルシ
ートを使用する場合は、塩化ビニル系の樹脂からなる印
刷インキ乃至は塩化ビニル系樹脂からなる塗布液を使用
する。着色樹脂層4の着色の濃度は、木目の場合では木
目意匠を再現するために必要な濃度となるように、着色
樹脂層4の厚さとの関連で任意に設定できる。
【0019】本発明の方法により、透明プラスチツクシ
ートの一方の面に絵柄印刷層3及び着色樹脂層4が転写
され、他面にエンボスが施されたシートの構成は図4
(イ)に示すとおりであり、図4(イ)の状態のシート
の絵柄印刷層3面にワイピングを行い、更にその上に保
護層を設けることにより、図4(ロ)に示す絵柄印刷層
3とエンボスが同調した化粧シートが得られる。
【0020】
【発明の効果】絵柄印刷ピツチがエンボスピツチより小
さい絵柄印刷層を備えた転写シートを使用し、転写シー
トにテンシヨンをかけて伸ばし絵柄印刷ピツチをエンボ
スピツチに合わせた状態で、透明プラスチツクシートの
一方の面に絵柄印刷層を転写すると同時に、他方の面に
絵柄印刷層に同調したエンボスを行う方法において、絵
柄印刷層とエンボスの位置ズレが生じた場合に、そのズ
レをピツチマーク検知装置にて検知してその情報をコン
ペンセータロールに伝えることにより転写シートのテン
シヨンを調整して絵柄印刷層とエンボスを完全に同調さ
せる化粧シートの製造方法であり、上記の方法により、
透明プラスチツクシートに転写された絵柄印刷層とエン
ボスが完全に同調した天然木目に近い意匠性の優れた、
安価な化粧シートが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧シートの製造方法で使用する装置
の概略図。
【図2】本発明の化粧シートの製造装置におけるコンペ
ンセータロールを説明するための図。
【図3】本発明の化粧シートの製造にて使用する転写シ
ートの断面図。
【図4】本発明の化粧シートの構成を示すで、(イ)は
転写、エンボスが完了した状態の断面図、(ロ)は完成
した状態の断面図。
【符号の説明】
1 転写シート 2 転写シート基材 3 絵柄印刷層 4 着色樹脂層 5 透明プラスチツクシート 6 エンボス凹部 7 艶調整層 8 ワイピングインキ 11 加圧ロール 12 エンボスロール 13 ニツプロール 14 コンペンセータロール 15 送出ロール 16 ピツチマーク検知装置 17 加熱ドラム 18 加熱ヒーター 19 冷却ロール 20 転写シート給紙部 21 透明プラスチツクシート給紙部 22 転写シート基材巻取部 23 加工済シート巻取部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンボスピツチより小さい絵柄印刷ピツ
    チで絵柄印刷層が設けられた転写シートを使用し、駆動
    される送出ロールと加圧ロールとの周速の調整により一
    定テンシヨンを保つて転写シートを伸ばし、エンボスと
    絵柄印刷層を同調させて透明プラスチツクシートの一方
    の面に絵柄印刷層を転写し他面にエンボスを行う方法に
    おいて、送出ロールとエンボスロール間にコンペンセー
    タロールを設け、絵柄印刷層とエンボスのズレが生じた
    場合に転写シートのパス長を変化させることにより、前
    記絵柄印刷層に同調したエンボスを行うようにしたこと
    を特徴とする化粧シートの製造方法。
JP9912394A 1994-04-14 1994-04-14 化粧シートの製造方法 Pending JPH07276497A (ja)

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