JPH07275500A - ゲーム機 - Google Patents

ゲーム機

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JPH07275500A
JPH07275500A JP7517094A JP7517094A JPH07275500A JP H07275500 A JPH07275500 A JP H07275500A JP 7517094 A JP7517094 A JP 7517094A JP 7517094 A JP7517094 A JP 7517094A JP H07275500 A JPH07275500 A JP H07275500A
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JP
Japan
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winning
game machine
game
ball
discharging
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JP7517094A
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English (en)
Inventor
Teruo Ohira
輝雄 大平
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TAIHEI GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
TAIHEI GIKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレーヤーの経験回数に係わらず、常に遊戯
性の高いプレーを行い得るゲーム機を提供すること。 【構成】 機台1内には入賞口17を有する入賞部材1
6が配置され、同入賞口17に対向される位置には、ボ
ールBを放出するガイドレール7が配置されている。入
賞部材16内には係止部材12が配置され、同係止部材
12が回転されることにより係止板15がボールBの入
賞を妨害するようになている。ゲーム機内にはボールB
が循環されており、同ガイドレール7の一端部7aに供
給されたボールBはガイドレール7に沿ってその落差に
より放出部7bから入賞口17に向かって放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲーム機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すようなゲーム機があっ
た。すなわち、ゲーム機内には入賞口40を有する回転
体41が配置され、同入賞口40に対向される位置には
ゲーム媒体を放出する放出部材42が配置されている。
同放出部材42の投入口43にゲーム媒体として例え
ば、コインCを投入すると、放出部材42に沿ってその
落差によりコインCが移動され、放出口44から回転体
41に向かって放出される。そして、プレーヤーが回転
体41の回転タイミングを見計らってこの動作を行い、
コインCが入賞口40に入賞された場合には、例えばリ
ミットスイッチ45がそれを検出して景品を排出するよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術のゲーム機は、入賞口40が放出部材42に対向され
るタイミングを見計らってコインCを投入するだけの単
調なゲームしか行い得ない。従って、回転状況がある程
度まで把握できるため、コインCを投入するタイミング
を図ることが容易に行い得る。このため、慣れたプレー
ヤーにとっては遊戯性の低いものとなっていた。
【0004】また、入賞率はプレーヤーの経験度合いや
ゲーム感覚に依存され、本ゲーム機の設置者は、例え
ば、景品排出率(景品排出個数/ボール放出回数)を予
測することが不可能であり、ゲーム機の効率的な運用を
行うことができなかった。
【0005】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その目的は、プレー
ヤーの経験回数に係わらず、常に遊戯性の高いプレーを
行い得るゲーム機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、入賞口を有する入賞部材と、
同入賞部材に対向して配置され、ゲーム媒体を放出する
放出部材と、前記ゲーム媒体の入賞を妨害する位置と、
入賞を許容する位置との間を移動可能な係止部材と、放
出されたゲーム媒体が入賞口に入賞された場合にそれを
判定する判定手段とからなるものである。
【0007】請求項2の発明では、前記入賞部材の側面
には入賞口が複数貫設されており、各入賞口にはそれぞ
れ放出部材が対向して配置され、係止部材は入賞部材内
部に配置されて同入賞部材の内側面に沿って移動される
ものである。
【0008】請求項3の発明では、前記入賞部材は、そ
の入賞口が放出部材に対向される位置に固定されている
ものである。請求項4の発明では、前記入賞部材は、そ
の入賞口が係止部材の移動面に沿って移動されるもので
ある。
【0009】請求項5の発明では、前記ゲーム媒体はゲ
ーム機内に複数個収容されており、入賞されたゲーム媒
体及び外れたゲーム媒体は共に回収されてゲーム機内を
循環し、再度、放出部材に供給されるものである。
【0010】請求項6の発明では、放出部材はガイドレ
ールよりなり、同ガイドレールの一端に位置されたゲー
ム媒体が、同一端より低位置にある他端に形成された放
出口から入賞部材に向けて放出されるものである。
【0011】
【作用】上記構成の請求項1の発明においては、係止部
材が、ゲーム媒体の入賞を妨害するように構成されてい
る。このため、遊戯性の高いゲーム機となる。
【0012】請求項2の発明においては、複数人数が同
時にプレーできる。請求項3の発明においては、遊戯性
の高いゲーム機となる。請求項4の発明においては、入
賞口が係止部材の移動面に沿って移動されるため、同じ
く移動される係止部材の動きと共に、入賞口が放出部材
に対向され且つ同入賞口が開放されるタイミングにプレ
ーヤーが慣れることが難しく、複数回数、本ゲーム機を
プレイすることによるプレーヤーの慣れを防止でき、ゲ
ーム初心者との差異(入賞率の差)を少なくすることが
可能になる。これによって、本ゲーム機の設置者は慣れ
たプレーヤーによる景品の独占を防止でき、本ゲーム機
の景品排出率を予測できる。
【0013】請求項5の発明においては、ゲーム媒体が
循環されるため、最小限のゲーム媒体をゲーム機内に収
容しておくだけで良い。このため、例えば、従来のよう
にメダルを取り出す手間が省けるし、メダルを収容する
ために一定容量の収容部を設ける必要がないため、ゲー
ム機をコンパクトにできる。
【0014】請求項6の発明においては、ガイドレール
の放出口が低位置にあるため、一端との落差によりゲー
ム媒体が放出される。
【0015】
【第1実施例】以下、本発明のゲーム機を具体化した第
1実施例を図1〜図3に従って説明する。
【0016】図1及び図2に示すように、機台1は床面
等に載置され、同機台1の下部には外周面がガラス張り
の景品収容部2が形成されている。複数(4ヵ所)の景
品排出口3は機台1側面の下端部に一定間隔をおいて形
成されている。そして、プレーヤーがゲームに成功した
際に、前記景品収容部2に収容された景品Kは、図示し
ない機台1内部に形成された景品通路を通過し、各プレ
ーヤーに対応した景品排出口3から排出されるようにな
っている。
【0017】中央にゲームゾーンGを有するフレーム4
は、前記機台1の上部に設けられている。操作スイッチ
5は同フレーム4の上面において一定間隔に配置され
(本実施例においては4ヵ所)、硬貨投入口6は同フレ
ーム4の側面において、各操作スイッチ5に対応する位
置に形成されている。放出部材としてのガイドレール7
はゲームゾーンGに突出して配置されている。すなわ
ち、ガイドレール7はフレーム4の内周面において前記
操作スイッチ5の前方位置に一端部7aが片持ち支持さ
れており、この一端部7aに比べて低位置に配置される
他端部には放出部7bが形成されている。ソレノイド8
はガイドレール7の側部に配置され、同ガイドレール7
内にそのアーマチャ8aが突出可能に構成されている。
そして、操作スイッチ5によりソレノイド8が作動さ
れ,アーマチャ8aが没入されると、ガイドレール7の
一端に位置されたゲーム媒体としてのボールBが、放出
部7bとの落差により移動されてゲームゾーンG内に放
出される。
【0018】支柱9は機台1内において中央部に立設さ
れ、モータマウント10は支柱9の上面に設けられてい
る。モーターマウント10はゲームゾーンGの中央部に
位置しており、駆動モータ11はモータマウント10に
保持されている。同駆動モータ11の駆動軸11aは垂
直上方に延び、その先端部には係止部材12が固定され
ている。係止部材12は、駆動モータ11の駆動軸11
aに固定される固定部13と、同固定部13から水平方
向に延びる複数の支持棒14と、同支持棒14からそれ
ぞれ垂直下方に延びる係止板15とからなっている。同
係止板15はキャラクタを構成し、例えば図3に示すよ
うにゴールキーパー型に切り抜かれている。なお、係止
部材12は一定速度で回転しても良いし、回転速度が規
則的にあるいはランダムに変化されるように構成しても
良い。また、係止部材12の回転方向は常に一方向であ
っても良いし、変化されても良い。
【0019】入賞部材16は不透明な材料よりなり、有
蓋短円筒状をなす。入賞部材16は前記モーターマウン
ト10及び係止部材12を覆うようにして、支柱9の上
面縁部にその開口縁部が固定されることにより配置され
ている。入賞口17は入賞部材16の側面において前記
ガイドレール7の延在方向位置にそれぞれ貫設され、例
えばサッカーゴール型に形成されている。そして、前記
ゴールキーパー型の係止板15は、サッカーゴール型の
入賞口17の一部又は全部をその裏面側から定期的又は
不定期的に覆うようになっている。
【0020】前記入賞部材16において入賞口17の縁
部17aは一定の幅が透明な材料により構成され、前記
係止板15が入賞口17を覆う直前にプレーヤーはそれ
を確認できるように構成されている。これにより、係止
板15が突然入賞口17を覆うような視覚的印象を防止
でき、本ゲーム機において入賞されることが全くの偶然
であるかような感覚をプレーヤーに与えることがなく遊
戯性が高まる。なお、18はLEDであり、プレー中あ
るいは待機中において点滅するように構成され、例えば
入賞された際にはランダムに点滅させたりするような、
変化を付けた点滅を行うようにしても良い。
【0021】前記支柱9の上面縁部から垂直下方に向か
って複数(4ヵ所)の通孔20が形成され、同通孔20
の上部開口がすり鉢状に形成されて入賞通路をなしてい
る。入賞通路20は各入賞口17の下方にそれぞれ配置
されており、入賞口17からの入賞ボールNBはすり鉢
状の開口を介して入賞通路20内に導入される。なお、
隣接される入賞通路20との間には図示しないが仕切り
がされ、入賞ボールNBが別のプレーヤーの領域にある
入賞通路20に入ることを防止している。入賞通路20
の途中位置には、判定手段としてのリミットスイッチ2
1が配置され、入賞ボールNBがそこを通過すると、リ
ミットスイッチ21が作動されて、各プレーヤーの足元
付近に配置された前記景品排出口3から景品Kが排出さ
れるようになっている。
【0022】また、支柱9外周面と機台1の内周面との
間において各ガイドレール7下方位置には、それぞれす
り鉢状のはずれ通路22が形成されている。そして、は
ずれ通路22は、入賞通路20の内側面下端部に形成さ
れた透孔20aにおいて、それぞれ対応する入賞通路2
0に接続されている。
【0023】循環通路23は、入賞通路20及びはずれ
通路22に接続され、ガイドレール7の下方位置まで若
干下方に傾斜されて延びている。さらに、循環通路23
は押し上げ体24を介して垂直上方に延び、ガイドレー
ル7の一端部7aに接続されている。押し上げ体24は
図示しないモータにより回転され、同押し上げ体24が
有する支持板24aによりボールBを押し上げて、本循
環通路内に配置された複数個のボールBを循環させる。
同押し上げ体24は図示しない摩擦クラッチを介してモ
ータに取着され、循環通路23内におけるボール詰まり
等により押し上げ体24に一定以上の負荷が掛かった場
合にはクラッチが切れ、モータが空回りするように構成
されている。
【0024】次に、上記構成のゲーム機の作用について
説明する。プレーヤーが硬貨投入口6へ硬貨を投入する
ことにより、ボールBを係止しているソレノイド8の操
作が可能になる。プレーヤーが任意に操作スイッチ5を
操作すると、それに従ってソレノイド8が作動され、ボ
ールBがガイドレール7の落差によって入賞部材16に
向けて放出される。係止部材12は、その係止板15が
入賞口17へのボールの入賞を妨げるようにして回転さ
れており、たとえボールBが入賞口17に合致したとし
ても、係止板15が入賞口17を覆っていれば、入賞が
阻止されてボールBは跳ね返され、はずれ通路22に導
かれる。
【0025】ボールBが係止板15の妨害をかわして入
賞口17に入ると、その入賞ボールNBは入賞通路20
に導かれ、同ボールNBの通過によりリミットスイッチ
21が作動されて景品Kが排出される。なお、景品排出
の判定は前記のように、1回の入賞により1個の景品K
を排出しても良いし、前記リミットスイッチ21にカウ
ント手段を接続して、所定回数だけ入賞された場合に限
って1個の景品Kを排出するように構成しても良い。
【0026】前記はずれボールHB及び入賞ボールNB
は、共に循環通路23に導かれ、押し上げ体24により
再度ガイドレール7に供給される。なお、詳述しない
が、操作スイッチ5の操作回数(放出したボールBの
数)をカウントするカウント手段により、設定されたプ
レー回数が終了した時点で操作スイッチ5による操作を
無効にするように構成されている。
【0027】以上のように、上記構成のゲーム機におい
ては、不透明な入賞部材16の内部に配置された係止部
材12が、入賞口17の一部又は全部を定期的又は不定
期的に覆うように構成されている。このため、プレーヤ
ーは係止板15が入賞口17を覆うタイミングを掴むた
めには、入賞口17の縁部の透明部分17aにおいて判
断するしかないため、複数回数、本ゲーム機をプレイす
ることによるプレーヤーの慣れを防止でき、ゲーム初心
者との差異(入賞回数)を少なくすることが可能にな
る。これによって、本ゲーム機の設置者は、慣れたプレ
ーヤーによる景品Kの独占を防止でき、本ゲーム機の景
品排出率を予測できる。
【0028】また、従来のようにメダルを購入して投入
する方法においては、投入されたメダルが一定量溜まる
毎に取り出す必要があるが、本実施例においては押し上
げ体24を有する循環通路23によりボールBが循環さ
れているため、最小限のボールB(縦の循環通路23a
を満たすだけの数)を収容しておくだけで良い。このた
め、従来のようにメダルを取り出す手間が省けるし、メ
ダルを収容するために一定容量の収容部を設ける必要が
ないため、ゲーム機をコンパクトにできる。
【0029】
【第2実施例】以下、本発明のゲーム機を具体化した第
2実施例を図4に従って説明する。上記第1実施例にお
いて入賞部材16は支柱9に固定されていたが、本実施
例においては入賞部材16が回転される点が異なる。
【0030】図4に示すように、モーターマウント10
の中央部には第1モータ30がマウントされている。同
第1モータ30の駆動軸30aは垂直上方に延び、その
先端部には入賞部材16が支持されている。そして、第
1モータ30の回転により入賞部材16が回動される。
【0031】ギア31は第1モータ30の駆動軸30a
を回転軸線として配置されている。そして、ギア31は
同駆動軸30aにベアリング31aを介して接している
ため、同駆動軸30aの回転に対してフリーである。こ
のギア31は、その下方において第1モータ30の駆動
軸30aに固定された支持部材32によりその下方から
ベアリング32aを介して支持されている。同ギア31
には固定部13が設けられ、上記実施例と同様に係止部
材12が取着されている。
【0032】第1モータ30には第2モータ33が並設
され、同第2モータ33の駆動軸33aに取着されたギ
ア34が前記ギア31に噛合されている。そして、第2
モータ33の回転駆動によりギア31が第1モータ30
の駆動軸30aを軸線としてフリーに回転され、同ギア
31に固定された係止部材12が回転される。
【0033】上記構成の本実施例おいては、係止部材1
2だけでなく入賞部材16も回転される。つまり、入賞
口17がガイドレール7に対向され、且つ係止部材12
が入賞口17を覆っていない状態でないと入賞されな
い。また、1人のプレーヤーにおいて入賞口17は4つ
全部が入賞対象となる。このため、さらに遊戯性が高ま
る。
【0034】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下の
ような態様で実施できる。 (1)ガイドレール7の一端を可動可能に片持ち支持さ
せ、プレーヤーが一定の範囲内でボールBの放出方向を
制御できるように構成すること。このようにすれば、遊
戯性がさらに高まる。 (2)景品Kとして、手持ちのボールBを増やすように
構成すること。この場合、操作スイッチ5の作動回数を
カウントするカウント手段のゲームカウント数が減算さ
れるように構成する。 (3)ゲーム媒体としてのボールBに変えて、従来のよ
うにコインを投入口から投入するように構成すること。
この場合、ゲーム機内にコイン収容部を設ける。このよ
うにすれば、循環通路等を設ける必要がなく、ゲーム機
の構成を簡単にできる。 (4)上記実施例において、一定の条件を満たした場合
に一定時間係止部材12の回転が停止されるように構成
すること。例えば、デジタル表示部を設け、プレー毎に
その表示がランダムに変化されて停止し、所定の数字又
は文字が表示された場合に限り特別モードとして係止部
材12を停止させる。このようにすれば、さらに遊戯性
が高まる。 (5)上記実施例において、ゲーム機で同時にプレーで
きる人数は4人であるが、これに限定されるものではな
く、例えば1人〜6人程度がプレーできるように構成す
ること。つまり、フレーム4に操作スイッチ5やガイド
レール7等を人数分だけ設けること。 (6)上記実施例において、入賞口17はサッカーゴー
ル型、係止板15はゴールキーパー型であるが、これに
限定されるものではなく、例えば、入賞口17はグロー
ブ型、係止板15はバット型にしても良い。 (7)上記実施例において、ゲームゾーンGの上面を硝
子や樹脂等からなる透明な板により覆うこと。このよう
にすれば、不正がなくなる。 (8)上記実施例においてボールBは、ガイドレール7
の落差により放出されるが、これに限定されるものでは
なく、例えばボールBを、スプリングによって付勢され
た棒状の射出部材により射出するように構成すること。 (9)上記実施例において、ボールBは押し上げ体24
の回転により縦の循環通路23aを押し上げられていた
が、これに限定されるものではなく、例えば、縦の循環
通路23aにバケットエレベータを配置させ、このバケ
ットにボールBを保持させてガイドレール7に供給する
ように構成すること。
【0035】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について以下にその効果と共に記載する。 (1)ゲーム媒体はボールBである請求項1〜6のいず
れかに記載のゲーム機。
【0036】このようにすれば、ゲーム媒体としてコイ
ンを使用するのに比べ、例えば、ゲーム機内において循
環させ易い等、構成を簡単にできる。 (2)入賞部材16において入賞口17の縁部17a以
外は不透明である請求項1〜6のいずれかに記載のゲー
ム機。
【0037】このようにすれば、遊戯性が高まる。
【0038】
【発明の効果】上記構成の請求項1の発明によれば、遊
戯性の高いゲーム機となる。請求項2の発明によれば、
複数人数が同時にプレーできる。
【0039】請求項3の発明によれば、遊戯性の高いゲ
ーム機となる。請求項4の発明によれば、慣れたプレー
ヤーとゲーム初心者との差異(入賞回数)を少なくする
ことが可能になる。
【0040】請求項5の発明によれば、ゲーム機を管理
する手間が省けるし、ゲーム機をコンパクトにできる。
請求項6の発明によれば、ガイドレール7の放出口が低
位置にあるため、一端との落差によりゲーム媒体が放出
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例を示す図であっ
て、ゲーム機の斜視図である。
【図2】図1におけるゲームゾーンの断面図である。
【図3】入賞部材の側面図である。
【図4】本発明を具体化した第2実施例を示す図であっ
て、入賞部材の断面図である。
【図5】従来のゲーム機を示す断面部分図である。
【符号の説明】
7…放出部材としてのガイドレール、12…係止部材、
16…入賞部材、17…入賞口、21…判定手段として
のリミットスイッチ、23…循環通路、B…ゲーム媒体
としてのボール。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞口を有する入賞部材と、 同入賞部材に対向して配置され、ゲーム媒体を放出する
    放出部材と、 前記ゲーム媒体の入賞を妨害する位置と、入賞を許容す
    る位置との間を移動可能な係止部材と、 放出されたゲーム媒体が入賞口に入賞された場合にそれ
    を判定する判定手段とからなるゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記入賞部材の側面には入賞口が複数貫
    設されており、各入賞口にはそれぞれ放出部材が対向し
    て配置され、係止部材は入賞部材内部に配置されて同入
    賞部材の内側面に沿って移動される請求項1に記載のゲ
    ーム機。
  3. 【請求項3】 前記入賞部材は、その入賞口が放出部材
    に対向される位置に固定されている請求項1又は2に記
    載のゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記入賞部材は、その入賞口が係止部材
    の移動面に沿って移動される請求項1又は2に記載のゲ
    ーム機。
  5. 【請求項5】 前記ゲーム媒体はゲーム機内に複数個収
    容されており、入賞されたゲーム媒体及び外れたゲーム
    媒体は共に回収されてゲーム機内を循環し、再度、放出
    部材に供給される請求項1〜4のいずれかに記載のゲー
    ム機。
  6. 【請求項6】 放出部材はガイドレールよりなり、同ガ
    イドレールの一端に位置されたゲーム媒体が、同一端よ
    り低位置にある他端に形成された放出口から入賞部材に
    向けて放出される請求項1〜5のいずれかに記載のゲー
    ム機。
JP7517094A 1994-04-13 1994-04-13 ゲーム機 Pending JPH07275500A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043151A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Unie Kiki:Kk ゲーム装置
JP2010220821A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Olympia:Kk 遊技機
JP2013046798A (ja) * 2012-10-29 2013-03-07 Copcom Co Ltd メダルゲーム機
JP2018111010A (ja) * 2018-04-25 2018-07-19 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム装置

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