JPH07274291A - 超音波探触子及びその製造方法 - Google Patents
超音波探触子及びその製造方法Info
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- JPH07274291A JPH07274291A JP8755994A JP8755994A JPH07274291A JP H07274291 A JPH07274291 A JP H07274291A JP 8755994 A JP8755994 A JP 8755994A JP 8755994 A JP8755994 A JP 8755994A JP H07274291 A JPH07274291 A JP H07274291A
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Abstract
化に適した超音波探触子及びその製造方法を提供する 【構成】 第1に、圧電素子に振動制動材を付加して形
成された超音波探触子において、前記振動制動材を金属
の溶着により接合して合成振動体を形成し、該合成振動
体の送受波特性を双峰特性とするとともに、該双峰特性
の山谷の差を6dB以内とし、第2に、前記振動抑制材
の音響インピーダンスZBは、(Z0・ZM)1/2<ZB<
Z0を満足し、第3に、前記合成振動体には超音波の共
振周波数に対して約λ/4となる調整膜を付加し、第4
に、一枚の圧電板に振動制動材としての金属を溶着して
合成振動体を形成し、該合成振動体を個々に切断分離し
て形成した構成とする。
Description
とし、特に高周波化に適して広帯域を得られる超音波探
触子の構造及びその製造方法に関する。
置に超音波の送受波部として有用されている。このよう
なものの中には、圧電素子1個のもの(シングル型とす
る)や、例えば圧電素子を矩形状としてその幅方向に並
べ、電子的にセクタあるいはリニア駆動される配列型の
ものがある。そして、いずれのものでも、近年では、超
音波の放射方向に対する距離分解能を高めて、しかも情
報量を増大し、診断精度を向上する超音波の高周波化
(例えば30MHz以上)が望まれている。
音波探触子の断面図である。超音波探触子は、PZT
(ジルコン酸チタン酸鉛)等の圧電素子1を超音波Uの
発生源として構成される。圧電素子1は両主面に図示し
ない電極を有し、後面をバッキング材2上に固着され
る。そして、超音波の送受波面となる前面に一層以上の
音響整合層3を設けてなる。通常では、一枚の圧電板を
バッキング材上に固着して音響整合層を形成する。そし
て、音響整合層上から複数個に切断分割し、それぞれを
基台4上に固着してシングル型の超音波探触子を製作す
る。バッキング材2は、通常、金属粉末等を混入したゴ
ム系樹脂からなり、圧電素子1の後面から放射される超
音波を吸収して、前面から放射される超音波へ干渉しな
いようにする。音響整合層3はガラスあるいはセラミッ
ク等の貼着後に、樹脂をコーティングした2層構造とす
る。そして、圧電素子1と被検出体(生体)5の音響イ
ンピーダンス(密度と超音波の伝搬速度の積)Z0、ZM
の差による超音波の伝搬損失を防止する。通常では、音
響整合層3の厚みは各層ともに超音波の波長のλ/4あ
るいはその整数倍とし、その音響インピーダンスは、序
々に被検出体に近づくようにする。そして、バッキング
材2及び音響整合層3はいずれも圧電素子1の共振特性
をを抑圧して、その帯域を広げる制動作用を有する。例
えば、第8図の送受波利得特性に示したように、頂点を
やや平坦とした単峰特性とする。但し、図中のf0は中
心周波数、fwは6dB減衰域での帯域幅である。
探触子では、超音波周波数が高周波化するほど、圧電板
の厚みは小さくなる。したがって、その取扱を困難と
し、作業中に破損等を引き起こす。特に、バッキング材
2は、上述のようにゴム系の樹脂が用いられる。このた
め、圧電板をバッキング材に固着して音響整合層を設け
る際、あるいは、マルチソウにより複数個に切断分割す
る際には、外力によるゴム系樹脂の弾性等により、圧電
板にたわみ等を生じてヒビ、欠け、割れ等の破損を招く
ことになる。そして、このような場合には、特性の劣化
を招き、製品として採用できず、生産性を悪化させる。
また、製品後においても、生体へ押圧して診断する際に
は、外力によって同様に圧電素子1にたわみを生じ、破
損するおそれもあってその品質を損なう問題もあった。
容易として、高周波化及び高帯域化に適した超音波探触
子及びその製造方法を提供することを目的とする。
属であれば圧電板にはたわみ等による破損を生じない
点、及び特公平3−81359号に記載の技術すなわち
音響整合層の音響インピーダンスZ1は圧電素子及び被
検出体のそれZ0、ZMに対して、Z1>(Z0・ZM)1/2
「(1)式」とする」とすれば、送受波特性が双方特性
となるとともにその山谷の差はZ1に制御されるとの
点、双峰特性の山谷の差が大きくなると中心周波数に対
する帯域は広がる点に着目し、本発明では、振動制動材
を金属の溶着により圧電素子に接合して合成振動体を形
成し、該合成振動体の送受波特性を双峰特性とするとと
もに、該双峰特性の山谷の差を6dB以内としたことを
基本的な解決手段とし、より具体的には、振動抑制材の
音響インピーダンスZBは、(Z0・ZM)1/2<ZB<Z0
を満足するようにし、さらには合成振動体には圧電素子
の共振周波数に対して約λ/4となる調整膜を付加した
ことを解決手段とする。また、その製造方法としては、
一枚の圧電板に振動制動材としての金属を溶着して合成
振動体を形成した後、個々に切断分離して形成したこと
を解決手段とする。以下、本発明の一実施例をその作用
とともに説明する。
探触子の断面図である。なお、前従来例図と同一部分に
は同番号を付与して説明する。超音波探触子は、振動制
動材6を半田とし、圧電素子1の一方の主面に接合した
合成振動体7から構成される。具体的には、クリーム半
田を圧電板上に塗布してその厚みがλ/4となるように
溶融して固化させる。そして、振動制動材6側を図示し
ないガラス上に固着し、圧電板上から複数個に切断分割
する。そして、ガラスを分離した後、振動制動材6及び
圧電素子1の送受波面側の電極にリード線(未図示)を
接続し、振動制動材6側を基台4上に固着して形成され
る。
得特性図である。但し、曲線(イ、ロ)は本実施例、同
(ハ)は従来例である。また、送受波面側に音響整合層
を設けることなく、圧電素子1側を被検出体5に直接当
接させた場合で、超音波の中心周波数は30MHzであ
る。図から明らかなように、送受波利得特性は、従来の
単峰特性に対し、上述のように双峰特性とる。そして、
双方特性の山谷の差にはバラツキがあり、山谷の差が実
用上の6dBを越えないもの「曲線(イ)」、あるいは
これを越えるもの「同図(ロ)」があった。そして、い
ずれの場合でも超音波の中心周波数(概ね圧電素子の共
振周波数)f0に対する帯域fw1、fw2は、従来のfw3
より広がり、山谷の差が大きくなるほどその同帯域は大
きくなる結果となった。また、これらの例では、ほとん
どが、尖頭値(f1時)における送受波利得は、従来例
と比較して遜色なく、実用上の感度を得た。
は、半田の溶融により圧電素子1に接合したので、その
固着強度がきわめて大きい。したがって、圧電素子1と
半田とが一体化され、見かけ上、一つの合成振動体7と
して動作する。そして、振動制動材(半田)の音響イン
ピーダンスZB(24×106Kg/m2・sec)が、
前述の(1)式で示される値(Z0・ZM)1/2よりも大
きいので、送受波利得特性は上述のように双峰特性とな
る。なお、基本的には、合成振動体7、圧電素子1自体
及び振動制動材6は、その厚み(3λ/4、λ/2、λ
/4)等に応じた固有の共振周波数f1、f0、f2(但
し、f1<f0<f2)を有する。そして、振動制動材6
の音響インピーダンスZMに比例した質量により、圧電
素子1自体の共振「第3図(a)」が抑圧される結果、
その両側に合成振動体7及び振動制動材6による固有の
共振が顕在化する「同図(b)」。したがって、送受波
利得特性は、双方特性になる「同図(c)」と推察され
る。また、合成振動体7の音響インピーダンスZXは、
見かけ上、圧電素子Z0(34×Kg/m2・sec)と
振動制動材ZB(ZB<Z0)の中間の値となって、少な
くとも圧電素子自体のそれよりは小さくなる。そして、
被検出体5の音響インピーダンスZM(1.5×Kg/
m2・sec)に近ずく。その結果、不整合度を小さく
して、音響整合層を用いなくとも伝搬損失を少なくす
る。したがって、実用上の感度を得ることができる。
半田として、これを圧電板に溶着して合成振動体とした
ので、圧電素子自体の場合よりもその強度を高めて、取
扱を容易にする。特に、マルチソウにより複数個に切断
分割する際には、圧電板にたわみ等を生ずることなく、
ヒビ、欠け、割れ等の破損を防止する。したがって、そ
の製作を容易にする。そして、この例では、前面の音響
整合層をも不要とするので作業工程を省略できる。ま
た、製品後の使用時においてもその破損のおそれをなく
し、品質を良好に維持する。そして、振動制動材6の音
響インピーダンスZBが(Z0・ZM)1/2よりも大きくし
かも圧電素子1(Z0)よりも小さな値としたので、音
響整合層を不要として実用上の感度を得るとともに、山
谷の差が6d以下の双峰特性のものを選択することによ
り従来よりも高帯域化を計ることができる。したがっ
て、高周化及び高帯域化に適した超音波探触子の製作を
容易にする。
山谷の差が6dB以上のものもみられたが、このような
場合は、例えば第4図に示したように合成振動体7の前
面に超音波の中心周波数のλ/4となる樹脂等の調整膜
(所謂音響整合層)8を付加することにより、6dB以
下にすることができる。すなわち、合成振動体7によ送
受波利得特性が6dB以上の山谷の差があったとしても
「(第5図(a)」、調整膜8の伝搬特性は、同図
(b)に示したように中心周波数f0を頂点(0dB)
とした単峰特性となる。したがって、結果的にはこれら
の両特性が合算されるため、双峰特性の山谷の差を減少
して6dB以内にできる。なお、調整膜8の伝搬特性は
圧電素子自体の共振周波数成分が主として伝搬されるた
め、中心周波数f0を頂点(0dB)とした単峰特性と
なる。また、圧電素子1側を超音波の送受波面として説
明したが、実験によれば、第6図に示したように振動制
動材側6を送受波面としても、ほぼ同様な結果を得た。
但し、この場合の方が送受波利得は実施例のものより若
干の向上が見られた。この理由は、音響インピーダンス
の小さい方が被検出体5側に位置したことによると考え
られる。このように、実施例では、振動制動材2を基台
4側に設けて説明したが、いずれであってもよく、要は
圧電素子1の共振が抑圧されて両側に共振周波数を有す
る合成振動体7として機能すればよい。また、いずれの
場合でも、超音波は基台4側へ放射されるが、高周波数
であるため、例えば基台あるいは基台上の接着剤等によ
り乱反射あるいは吸収されて、その影響は殆どない。ま
た、極端には基台あるいは接着剤はなくとも、背面側か
らの超音波空気中にて散乱吸収される。また、振動制動
材6は半田としてその溶融による接合としたが、例えば
Alの熱圧着も含み、要は金属を熱により接合して合成
振動体とし、基本的にはその音響インピーダンスが(Z
0・ZM)1/2<ZB<Z0の関係を満たしていればよい。
また、超音波探触子はシングル型としたが、リニアある
いはセクタ駆動される配列型その他の場合であっても同
様に製作できることはいうまでもない。そして、切断時
に固着したガラス等をそのまま基台4として使用しても
よい。
り圧電素子に接合して合成振動体を形成し、該合成振動
体の送受波特性を双峰特性とするとともに、該双峰特性
の山谷の差を6dB以内としたので、特に製作を容易と
して、高周波化及び高帯域化に適した超音波探触子を提
供できる。
断面図である。
波利得特性図である。
図(a)(b)はいずれもアドミッタンス特性図、同図
(c)は送受波利得特性図である。
の断面図である。
同図(a)は送受波利得特性図、同図(b)は伝搬損失
特性図、同図(c)は送受波利得特性図である。
の断面図である。
る。
基台、5 被検出体、6 振動制動材、7 合成振動
体、8 調整膜.
Claims (4)
- 【請求項1】圧電素子に振動制動材を付加して形成され
た超音波探触子において、前記振動制動材を金属の溶着
により接合して合成振動体を形成し、該合成振動体の送
受波特性を双峰特性とするとともに、該双峰特性の山谷
の差を6dB以内としたことを特徴とする超音波探触
子。 - 【請求項2】前記振動抑制材の音響インピーダンスZB
は、(Z0・ZM)1/2<ZB<Z0を満足する第1項記載
の超音波探触子(但し、Z0は圧電素子、ZMは被検出体
の音響インピーダンスで、Z0>ZM)。 - 【請求項3】前記合成振動体には超音波の共振周波数に
対して約λ/4となる調整膜を付加した第1項記載の超
音波探触子。 - 【請求項4】一枚の圧電板に振動制動材としての金属を
溶着して合成振動体を形成し、該合成振動体を個々に切
断分離して形成したことを特徴とする超音波探触子の製
造方法。
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---|---|---|---|
JP08755994A JP3281719B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 超音波探触子及びその製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004043618A1 (en) * | 2002-11-14 | 2004-05-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic horn assembly with fused stack components |
WO2011033666A1 (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | 株式会社 東芝 | 医療用アレイ式超音波プローブおよび医療用超音波診断装置 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP08755994A patent/JP3281719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6786383B2 (en) | 2002-11-14 | 2004-09-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic horn assembly with fused stack components |
WO2011033666A1 (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | 株式会社 東芝 | 医療用アレイ式超音波プローブおよび医療用超音波診断装置 |
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