JPH07272519A - 投光装置および点灯装置 - Google Patents

投光装置および点灯装置

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JPH07272519A
JPH07272519A JP6115494A JP6115494A JPH07272519A JP H07272519 A JPH07272519 A JP H07272519A JP 6115494 A JP6115494 A JP 6115494A JP 6115494 A JP6115494 A JP 6115494A JP H07272519 A JPH07272519 A JP H07272519A
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JP
Japan
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reflector
lamp
terminal
wire
terminal body
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Pending
Application number
JP6115494A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Kawashima
弘道 川島
Mamoru Furuya
守 古谷
Ichirou Tanaka
以知郎 田中
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】端子体へ導入線を固定しやすく、導入線を接続
する際の作業性を向上すること。 【構成】端子体35は、一端が反射体の背面形状に沿った
傾斜部37を有し、軸直交断面が任意の例えば角状の柱状
部38中腹に柱軸に交差する溝部39を形成し、他端面に電
源線51aが接続される端子部40を形成している。端子部4
0は、端子体背面41から端子体柱軸方向にネシ゛切りされた
ネシ゛孔42と、このネシ゛孔42に螺合される外部からの電源線5
1a接続用のネシ゛43とから構成される。この端子部40と溝部
39との間に導入線25が固着される接続部44を形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプの発光管を内包
する反射体を有した投光装置および点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、短アークメタルハライドラン
プを液晶プロジェクションの光源として利用する技術が
知られている。
【0003】実開昭平3ー39210号公報には、短アークメ
タルハライドランプをガラス製の反射体に取付けたうえ
で反射体の端子板の端部に導入線を固着せしめるための
立ち上がり部を形成した反射体用の端子板の記載があ
る。
【0004】このものは、端子台に対して導入線がアー
ク溶接等によって固着しようするものであるが、反射体
に対して遠い位置に設けられた立ち上がり部があるため
に、溶接が反射体に熱影響することなく、端子台に対し
て導入線を接続できるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のは立ち上がり部に対して導入線を接続する際に、導入
線が固定されていないために、作業性が著しく悪い。
【0006】この点は、端子台に立ち上がり部があろう
となかろうと生じる課題である。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的は、端子台に対して導入線を固定しやすく、導
入線を接続する際の作業性が向上する投光装置および点
灯装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の投光装置は、
発光管および給電部を有するランプと、前面に投光開口
を有しこの投光開口内にランプの発光管を包囲し、内面
に反射面および反射面から外面への連通孔を有する反射
体と、ランプの給電部から連通孔を介して反射体外に導
出される導入線と、 連通孔近傍の反射体外面に取り付
けられ、導入線に電気的に接続される端子体と、を具備
し、端子体は、反射体の背方へ起立する柱状を成し、側
部に導入線を係止する溝部およびこの溝部近傍に導入線
が固着される接続部を有することを特徴とする。
【0009】請求項2の投光装置は、発光管および給電
部を有するランプと、前面に投光開口を有しこの投光開
口内にランプの発光管を包囲し、内面に反射面および反
射面から外面への連通孔を有する反射体と、ランプの給
電部から連通孔を介して反射体外に導出される導入線
と、連通孔近傍の反射体外面に取り付けられるととも
に、連通孔に連通する端子孔を有し、導入線に電気的に
接続される端子体と、を具備し、端子体は、反射体の背
方へ起立する柱状を成し、側部に端子孔から導出される
導入線を係止する溝部およびこの溝部近傍に導入線が固
着される接続部を有することを特徴とする。
【0010】請求項3の投光装置は、端子体は、背面に
外部からの電源線が接続される端子部を有することを特
徴とする請求項1または2記載の投光装置である。
【0011】請求項4の投光装置は、端子部が、端子体
背面から端子体柱軸方向にネジ切りされたネジ孔と、こ
のネジ孔に螺合される外部からの電源線接続用のネジと
から構成されることを特徴とする請求項3記載の投光装
置である。
【0012】請求項5の投光装置は、ランプが、メタル
ハライドランプであることを特徴とする請求項1ないし
4いづれか一記載の投光装置である。
【0013】請求項6の点灯装置は、請求項1ないし5
いづれか一記載の投光装置と、ランプを点灯させるため
の電源と、を具備したことを特徴とする。
【0014】なお、各請求項において、メタルハライド
ランプは、直流点灯用ランプおよび交流点灯用ランプの
いずれでもよく、投光装置とは、ランプの光を利用する
装置を指し、例えば、スポットライト等の照明装置、液
晶プロジェクション、オーバーヘッドプロジェクタ等の
光学装置を含む。
【0015】
【作用】請求項1の投光装置によれば、ランプの給電部
から反射体の連通孔を介して反射体外に導入線が導出さ
れ、 連通孔近傍の反射体外面に取り付けられた端子体
に導入線が電気的に接続される。端子体は、反射体の背
方へ起立する柱状を成し、側部に導入線を係止するおよ
びこの溝部近傍に導入線が固着される接続部を有するの
で、導入線を端子体の溝部に係止でき、導入線が接続部
位置にある程度位置決めできるので、例えば溶接等によ
る導入線と端子体との接続作業が容易となる。
【0016】本請求項においてランプとは、電球や放電
灯などを含む。
【0017】請求項2の投光装置によれば、端子体は、
反射体の連通孔に連通する端子孔を有しているので、反
射体の連通孔から端子体への接続部への導入線の引き回
しが容易となる。
【0018】請求項3の投光装置は、端子体は、背面に
外部からの電源線が接続される端子部を有するので、電
源線接続のための作業が反射体の背面のみで行えるた
め、作業性が向上する。
【0019】請求項4の投光装置によれば、端子部が、
端子体背面から端子体柱軸方向にネジ切りされたネジ孔
と、このネジ孔に螺合される外部からの電源線接続用の
ネジとから構成されるので、電源線接続のための作業が
反射体の背面のみで行え、かつその作業が電源線を電源
線接続用のネジをネジ孔に締め付けるだけで行えるた
め、作業性が向上する。
【0020】請求項5の投光装置、請求項6の点灯装置
は、請求項1ないし4いずれかの作用を有する。
【0021】
【実施例】以下、各請求項共通の実施例を図1ないし図
6にもとづき説明する。
【0022】本実施例は、カラー液晶プロジェクタであ
る。
【0023】カラー液晶プロジェクタ等の投光装置は、
光源であるランプ1と、このランプ1から放射された光
を反射するリフレクタ2とで主要部が構成されている。
ランプ1としては、電極間距離が15mm以下に設定され
た短ア−クメタルハライドランプを使用している。
【0024】カラー液晶プロジェクタの全体構成を図3
にもとづき説明すると、カラー液晶プロジェクタは、光
源であるランプ1およびこの光源から放射された光を反
射するリフレクタ2とからなる投光部50を備えてお
り、このリフレクタ2で反射された反射光を集光する集
光レンズ3を有している。
【0025】前方に照射された光は、青色光を反射する
ダイクロイックミラー(波長選択性反射鏡)4により青
色光が反射され、この青色光はミラー5で反射されて液
晶パネル(LCD)6を照射し、この液晶パネル6の画
像を青色に着色して他のダイクロイックミラー7、8お
よび投影レンズ9を介してスクリーン10に投影する。
【0026】また、上記集光レンズ3から投光された光
のうち、赤色および緑色の光は前記青色光を反射するダ
イクロイックミラー4を透過し、そのうちの赤色光は他
のダイクロイックミラー11で反射され、液晶パネル1
2を照射し、この液晶パネル12の画像を赤色に着色
し、この赤色画像を上記ダイクロイックミラー7で反射
して他のダイクロイックミラー8を透過し投影レンズ9
を介してスクリーン10に投影する。
【0027】さらに、上記赤色光を反射するダイクロイ
ックミラー11を透過した緑色光は、液晶パネル13を
照射し、この液晶パネル13の画像を緑色に着色し、こ
の緑色画像をミラー14および上記ダイクロイックミラ
ー8で反射して投影レンズ9を介してスクリーン10に
投影する。
【0028】したがって、3個の液晶パネル6、12お
よび13の画像をコントロールすることによりスクリー
ン10には3色の画像が重ねて投影され、カラーの画像
が映し出されるようになる。
【0029】このようなカラー液晶プロジェクタの光源
としては、点光源の形状に近く、しかも低電力にも拘ら
ず大光量が得られ、かつ赤、青、緑の成分を効率よく放
射し、ミラーやレンズ等の投光系と組合わせて用いた場
合でも必要なエリアに豊富な光の3原色を送りこむこと
ができ、さらには熱の発生が少ない等の条件を満足し得
るようなランプが必要となる。このような条件を満たす
ランプとして、上記の短アークメタルハライドランプが
好適する。
【0030】短アークメタルハライドランプを光源と
し、この短アークメタルハライドランプ1と反射体2と
組み合わせてなる従来の投光部50について、図2にも
とづき説明する。
【0031】図2において20は、短アークメタルハラ
イドランプ1の発光管であり、この発光管20は石英ガ
ラスからなり、発光管20内にそれぞれ陽極21aと陰
極21bが配置され、陽極21aを支持する陽極軸21
cと、陰極21bを支持する陰極軸21dが発光管20
内両端に植設してある。なお、陽極軸21cは陰極軸2
1dに比べて太く形成されている。陽極軸21cおよび
陰極軸21dは、それぞれ封止部22、22に封着され
た金属箔導体23、23に接続されている。一方の金属
箔導体23は図示しない内部導入線を介して端部に被着
された口金24に電気的に接続されており、他方の金属
箔導体23は導入線25に接続されている。上記発光管
20には、緩衝金属としての水銀が封入されているとと
もに、発光金属として金属ハロゲン化物が封入されてお
り、かつアルゴン等の希ガスが封入されている。
【0032】このようなランプ1は、反射体2に取り付
けられている。反射体2はガラスなどの熱衝撃に対して
弱い部材またはアルミニウムなどの金属からなり、回転
曲面の内面に反射特性に優れたTiO2 −SiO2 など
の蒸着膜からなる反射面31を有している。この反射体
2の前面投光部、つまり開口部は開口径が90〜130
mm程度に形成されており、背部の頂部に支持筒部32が
設けられている。この支持筒部32には上記ランプ1の
口金24部分が、絶縁セメント等の接着剤33により固
着されている。これにより、ランプ1は、ランプ軸O1
−O1 が反射体2の中心軸、つまり光軸O2 −O2 と略
一致するようにして反射体2に取着されている。
【0033】反射体2の反射面部分には連通孔34が形
成され、この連通孔34に前記ランプ1の導入線25が
貫通され、反射体2の背面側に導かれている。反射体2
の背面には、端子体35を配設するためのリブ36が形
成されている。端子体35は、一端が反射体の背面形状
に沿った傾斜部37を有し、軸直交断面が任意の例えば
角状の柱状部38中腹に柱軸に交差する溝部39を形成
し、他端面に電源線51aが接続される端子部40を形
成している。端子部40は、端子体背面41から端子体
柱軸方向にネジ切りされたネジ孔42と、このネジ孔4
2に螺合される外部からの電源線51a接続用のネジ4
3とから構成される。この端子部40と溝部39との間
に導入線25が固着される接続部44を形成している。
【0034】このものによれば、ランプの給電部22か
ら反射体2の連通孔34を介して反射体2外に導入線2
5が導出され、 連通孔34近傍の反射体2外面に取り
付けられた端子体35に導入線が電気的に接続される。
端子体35は、反射体2の背方へ起立する柱状を成し、
側部に導入線25を係止する、およびこの溝部39近傍
に導入線25が固着される接続部44を有するので、導
入線25を端子体35の溝部39に係止でき、導入線2
5が接続部39位置にある程度位置決めできるので、例
えば溶接等による導入線25と端子体35との接続作業
が容易となる。
【0035】また、端子体35は、反射体2の連通孔3
4に連通する端子孔45を有している。したがって、反
射体2の連通孔34から端子体35への接続部39への
導入線25の引き回しが容易となる。
【0036】さらに、端子体35は、端子部39が、端
子体背面から端子体柱軸方向にネジ切りされたネジ孔4
2と、このネジ孔42に螺合される外部からの電源線5
1接続用のネジ43とから構成されるので、電源線51
a接続のための作業が反射体2の背面のみで行え、かつ
その作業が電源線51aを電源線接続用のネジ43をネ
ジ孔42に締め付けるだけで行えるため、作業性が向上
する。
【0037】上記ランプ1は、アーク長さ、いいかえれ
ば電極間距離Lが15mm以下、例えば2〜6mmとされて
おり、点灯中に150W〜250Wの電力を、例えば商
業電源からの50〜60Hzの交流サイクルを入力し、
電子安定器を含む高周波直流電源51から出力される2
50〜400Hzの高周波直流電圧が供給されることに
より、管壁負荷Z(入力電力Wを発光管の内表面積Scm
2 で除した値、Z=W/S)が40〜100W/cm2 と
なるような大きな負荷条件で安定的に点灯する。
【0038】すなわち、図1の短アークメタルハライド
ランプ1は定格入力が250Wであり、発光管20の発
光部は肉厚1.4mmの石英ガラスからなるほぼ楕円回転
体をなしており、この発光部は長径がほぼ15mm、短径
がほぼ10.5mmとなるように形成され、内容積がほぼ
0.9CCとなっている。この発光管20の両端に封装
された電極21a,21bは、一方が例えば直径1.6
mmのトリタン棒よりなる陽極軸21c、他方が例えば直
径0.6mmのトリタン棒よりなる陰極軸21dに接続さ
れており、これら電極21a、21bの電極間距離Lは
6mmとしている。
【0039】発光管20内には、水銀を20mgと、金属
ハロゲン化物として、臭化ジスプロシウムDyBr3 を
1.0mg、ヨウ化ジスプロシウムDyI3 を0.375
mg、ヨウ化セシウムCsIを0.125mg、臭化錫Sn
Br2 を0.6mg、臭化インジウムInBrを0.2m
g、臭化タリウムTlBrを0.4mgを封入してあり、
かつ希ガスとしてアルゴンArを常温で300Torr封入
してある。
【0040】なお、この場合全部のハロゲン中、臭素B
rの占める割合は原子数比で86.8%である。
【0041】このようなランプ1は、口金24と導入線
25を直流電源70に接続し、ランプ電力を250Wで
点灯することにより、管壁負荷が20〜100W/cm2
程度の大きな負荷条件で使用される。
【0042】このような短ア−クメタルハライドランプ
1は、ランプ軸O1 −O1 が反射体2の中心軸、つまり
光軸O2 −O2 と略一致するようにして反射体2に取着
されている。この場合、ランプ1の陰極21bが反射体
2の前面投光部側に位置するようになっている。
【0043】なお、少なくとも陰極21b側の発光管外
側には、耐熱性酸化物、例えばアルミナからなる保温膜
28を形成してある。
【0044】このような構成の投光部50の作用につい
て説明する。
【0045】上記投光部50は、図1に示すように反射
体2がその光軸O2 −O2 を略水平に向けた姿勢で使用
され、短ア−クメタルハライドランプ1は水平点灯され
る。このランプは、250Wのランプ電力で点灯する
と、色温度が7500Kであり、ランプ効率は82lm/
Wが得られる。
【0046】そして、この短ア−クメタルハライドラン
プ1は、ハロゲンとして臭素Brの封入割合を相対的に
多くしてあるから、管壁に付着しようとする浮遊タング
ステンWとケイ素Siの低融点合金のうちのタングステ
ンと結合して電極に戻す作用を生じ、このため管壁を浄
化し、管壁の黒化を防止し、光束維持率を向上させるこ
とができる。
【0047】しかも、このランプ1は直流電源51に接
続されて安定的に直流点灯されるため、電気陰性度の高
い臭素Brは陽極21a側に引き寄せられて陽極21a
側で臭素密度が高くなる。このような臭素は、電極軸の
根元で作られたWとSiの低融点合金のうちのタングス
テンWと反応して高温の電極先端に運ぶことにより電極
軸の根元が細りを生じることがあっても、陽極21aの
電極軸は熱容量を増して耐熱性を高めるために太くして
あるから、若干の細り程度で電極が折れるなどの不具合
を生じない。よって、電極の折損による寿命低下を防止
することができる。 特に、電極間距離が15mm以下と
された短アークメタルハライドランプ1の場合は、点光
源に近いことが利点となっているので、この種の短アー
クメタルハライドランプ1に適用すれば、その有利さを
一層生かすことができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の投光装置によれば、端子体
は、反射体の背方へ起立する柱状を成し、側部に導入線
を係止するおよびこの溝部近傍に導入線が固着される接
続部を有するので、導入線を端子体の溝部に係止でき、
導入線が接続部位置にある程度位置決めできるので、例
えば溶接等による導入線と端子体との接続作業が容易と
なる。
【0049】請求項2の投光装置によれば、端子体は、
反射体の連通孔に連通する端子孔を有しているので、反
射体の連通孔から端子体への接続部への導入線の引き回
しが容易となる。
【0050】請求項3の投光装置は、端子体は、背面に
外部からの電源線が接続される端子部を有するので、電
源線接続のための作業が反射体の背面のみで行えるた
め、作業性が向上する。
【0051】請求項4の投光装置によれば、端子部が、
端子体背面から端子体柱軸方向にネジ切りされたネジ孔
と、このネジ孔に螺合される外部からの電源線接続用の
ネジとから構成されるので、電源線接続のための作業が
反射体の背面のみで行え、かつその作業が電源線を電源
線接続用のネジをネジ孔に締め付けるだけで行えるた
め、作業性が向上する。
【0052】請求項5の投光装置、請求項6の点灯装置
は、請求項1ないし4いずれかの作用を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す一部側面図。
【図2】本発明の一実施例のメタルハライドランプと反
射体とからなる投光部を示す一部断面図。
【図3】本発明の一実施例の端子体の要部背面図
【図4】同上の一部を透視して示す要部側面図
【図5】同上の底面図
【図6】カラー液晶プロジェクタを示す外観図。
【符号の説明】
1…メタルハライドランプ、2…反射体、35…端子
体、37…傾斜部、40…端子部、39…溝部、25…
導入線。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光管および給電部を有するランプと;前
    面に投光開口を有しこの投光開口内にランプの発光管を
    包囲し、内面に反射面および反射面から外面への連通孔
    を有する反射体と;ランプの給電部から連通孔を介して
    反射体外に導出される導入線と;連通孔近傍の反射体外
    面に取り付けられ、導入線に電気的に接続される端子体
    と;を具備し、 端子体は、反射体の背方へ起立する柱状を成し、側部に
    導入線を係止する溝部およびこの溝部近傍に導入線が固
    着される接続部を有することを特徴とする投光装置。
  2. 【請求項2】発光管および給電部を有するランプと;前
    面に投光開口を有しこの投光開口内にランプの発光管を
    包囲し、内面に反射面および反射面から外面への連通孔
    を有する反射体と;ランプの給電部から連通孔を介して
    反射体外に導出される導入線と;連通孔近傍の反射体外
    面に取り付けられるとともに、連通孔に連通する端子孔
    を有し、導入線に電気的に接続される端子体と;を具備
    し、 端子体は、反射体の背方へ起立する柱状を成し、側部に
    端子孔から導出される導入線を係止する溝部およびこの
    溝部近傍に導入線が固着される接続部を有することを特
    徴とする投光装置。
  3. 【請求項3】端子体は、背面に外部からの電源線が接続
    される端子部を有することを特徴とする請求項1または
    2記載の投光装置。
  4. 【請求項4】端子部は、端子体背面から端子体柱軸方向
    にネジ切りされたネジ孔と、このネジ孔に螺合される外
    部からの電源線接続用のネジとから構成されることを特
    徴とする請求項3記載の投光装置。
  5. 【請求項5】ランプは、メタルハライドランプであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4いづれか一記載の投光
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5いづれか一記載の投光装
    置と;ランプを点灯させるための電源と;を具備したこ
    とを特徴とする点灯装置。
JP6115494A 1994-03-30 1994-03-30 投光装置および点灯装置 Pending JPH07272519A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724220B1 (ko) * 2004-07-14 2007-05-31 세이코 엡슨 가부시키가이샤 광원 장치 및 프로젝터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724220B1 (ko) * 2004-07-14 2007-05-31 세이코 엡슨 가부시키가이샤 광원 장치 및 프로젝터

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