JPH07272468A - 蓋のガタツキ防止機構 - Google Patents

蓋のガタツキ防止機構

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Publication number
JPH07272468A
JPH07272468A JP8541494A JP8541494A JPH07272468A JP H07272468 A JPH07272468 A JP H07272468A JP 8541494 A JP8541494 A JP 8541494A JP 8541494 A JP8541494 A JP 8541494A JP H07272468 A JPH07272468 A JP H07272468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
main body
closed
projecting part
rattling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8541494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Oka
英明 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP8541494A priority Critical patent/JPH07272468A/ja
Publication of JPH07272468A publication Critical patent/JPH07272468A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な機構でヘッドホンステレオの蓋のガタツ
キを防止する。 【構成】蓋2に凸部2aと凹部2bを設け、本体3には
蓋2の凸部2a、凹部2bとそれぞれ対応する位置に凹
部3a、凸部3bを設けて、閉蓋時に蓋2の前後左右の
ガタツキを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドホンステレオ等
に用いられるの蓋のガタツキ防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ヘッドホンステレオにおいては、反
転バネ等を用いて蓋を開蓋時には本体側から離れる方向
に、閉蓋時には本体側に付勢して開蓋あるいは閉蓋状態
を保持するようにしていた。
【0003】また、他の方法として、閉蓋状態をロック
する為のロック機構を設けて、閉蓋状態をこのロック機
構によりロックするとともに、開蓋時にイジェクトキー
を操作することによりロックの解除を行うようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】このようなヘッド
ホンステレオ等の蓋においては、閉蓋時に蓋が本体と水
平な面内で前後左右にガタツキを生じるという問題があ
った。
【0005】また、この問題を解決するために蓋のロッ
ク機構をより強固なものとし、確実に蓋の閉蓋状態を保
持する方法が考えられるが、そのためにはロック機構が
複雑になり、コストの上昇を招くこととなる。
【0006】そこでこの本発明は、上述の課題を解決し
たものであり、簡単な機構により蓋のガタツキを防止す
るようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1に記載された発明においては、本体に開
閉自在に取り付けられた蓋を前記本体に対して閉蓋状態
とした時、互いに掛止し合う少なくとも一対の凹部及び
凸部を前記蓋及び前記本体に設けたことを特徴とするも
のである。
【0008】請求項2に記載された発明においては、上
記本体の上記凹部または凸部を弾性を有する樹脂で成形
したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明についてその作用を説明
すると、蓋2に設けた凸部2a及び凹部2bがそれぞれ
本体3の凹部3a及び凸部3bと掛止し合うため、蓋2
の凸部2aと本体3の凹部3aで左右の、蓋2の凹部2
bと本体3の凸部3bで前後のガタツキを防止すること
ができる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば本体3の凹
部6a、凸部6bを弾性を有する弾性部材で成形したの
で、蓋2あるいは本体3の成形時のばらつきを吸収で
き、また蓋2と本体3が当たるときに不快な音を出すの
を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、図を用いて本発明による蓋のガタツキ
防止機構をヘッドホンステレオに適用した場合の一実施
例について説明する。
【0012】図1は本発明によるヘッドホンステレオ1
の開蓋状態を示す斜視図である。
【0013】ヘッドホンステレオ1は蓋2と本体3から
なっている。この蓋2には上面に窓7、正面略中央部に
本体側に突出する凸部2aと、左右側面に凹部2bが設
けられている。ここで、本体3には閉蓋状態を保持する
ためのロック機構、テープを録音したり再生するための
ヘッドや、テープを走行させるためのキャプスタンやリ
ール等が内装されているが、本実施例中では省略する。
また蓋2には図示しないロック機構と係合する被ロック
機構が設けられ、図示しないイジェクトキーによって蓋
と本体とのロックが解除されるようになされている。こ
のロック機構やイジェクトキーはなくてもよく、従来例
で述べたように、反転バネ等を利用するものでもよい。
【0014】4は蓋と本体の開蓋量を規制するレバーで
あり、ヘッドホンステレオ1の左右後端に設けられてい
る。レバー4は一端を軸4aでもって蓋2に対して回転
自在に取り付けられ、他端に設けられた突起4bが本体
3の長孔5に挿入されて本体3と蓋2を長孔5の範囲だ
け開閉自在に接続している。
【0015】本体3の蓋側には、蓋2の凸部2a及び凹
部2bに対応する位置にそれぞれ凹部3a及び凸部3b
が設けられ閉蓋時には、図2、図3に示すように蓋2の
凸部2aと本体3の凹部3aが、また蓋2の凹部2bと
本体3の凸部3bが掛止し合うようにそれぞれ設けられ
ている。このように蓋2及び本体3に蓋のガタツキ防止
機構を設けたので、閉蓋時に前後左右にずれることを回
避できる。
【0016】ここで、図4に示すように、本体3の凹部
及び凸部を弾性部材6で本体3と一体的に成形してもよ
い。このとき弾性部材7と蓋2が当たるようになされて
いるので、蓋2と本体3とが擦れあうような不快な音を
生じることがなく、さらに閉蓋時の衝撃を受けることが
できる。
【0017】さらに弾性部材6をヘッドホンステレオ1
の前後及び左右の幅よりも若干大きく設定すれば、落下
等の事故によりヘッドホンステレオ1が破損するのを防
ぐ保護部としての機能も兼用することができる。
【0018】尚、本実施例においてはガタツキ防止のた
めの凹部と凸部が3対設けられた例を示したが、例えば
蓋のロック機構と併せて使用する場合等には、少なくと
も1対あれば同様の効果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、蓋及び本体に互いに掛
止し合う凹部及び凸部を設けたので閉蓋時に蓋のガタツ
キを防止することができる。また本体3の凹部3a、凸
部3bを弾性を有する弾性部材6で形成した場合、蓋2
あるいは本体3の成形時のばらつきを吸収でき、また蓋
2と本体3が当たるときに不快な音を出すのを防止でき
る。この場合、弾性部材6の色を本体3や蓋2と異なる
ようにすることも容易にできる為、デザイン的な自由度
も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す開蓋状態の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す閉蓋状態の正面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す閉蓋状態の斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の一実施例を示す開蓋状態の斜視図
である。
【符号の説明】
1 ヘッドホンステレオ 2 蓋 2a 凸部 2b 凹部 3 本体 3a 凹部 3b 凸部 6 弾性部材 6a 凹部 6b 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に開閉自在に取り付けられた蓋を前
    記本体に対して閉蓋状態とした時、互いに掛止し合う少
    なくとも一対の凹部及び凸部を前記蓋及び前記本体に設
    けたことを特徴とする蓋のガタツキ防止機構。。
  2. 【請求項2】 上記本体の上記凹部または凸部を弾性を
    有する樹脂で成形したことを特徴とする請求項1記載の
    蓋のガタツキ防止機構。
JP8541494A 1994-03-30 1994-03-30 蓋のガタツキ防止機構 Pending JPH07272468A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8541494A JPH07272468A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 蓋のガタツキ防止機構

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JP8541494A JPH07272468A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 蓋のガタツキ防止機構

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JPH07272468A true JPH07272468A (ja) 1995-10-20

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JP8541494A Pending JPH07272468A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 蓋のガタツキ防止機構

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JP (1) JPH07272468A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067381A (ja) * 2007-08-29 2008-03-21 Kyocera Corp 携帯端末装置
US7526082B2 (en) 2003-03-10 2009-04-28 Kyocera Corporation Portable terminal and opening or closing method therefor

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7526082B2 (en) 2003-03-10 2009-04-28 Kyocera Corporation Portable terminal and opening or closing method therefor
JP2008067381A (ja) * 2007-08-29 2008-03-21 Kyocera Corp 携帯端末装置

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