JPH07271538A - 出力装置及びその制御方法、情報処理方法及び装置、及びネットワークシステム - Google Patents

出力装置及びその制御方法、情報処理方法及び装置、及びネットワークシステム

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JPH07271538A
JPH07271538A JP6063403A JP6340394A JPH07271538A JP H07271538 A JPH07271538 A JP H07271538A JP 6063403 A JP6063403 A JP 6063403A JP 6340394 A JP6340394 A JP 6340394A JP H07271538 A JPH07271538 A JP H07271538A
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Kazuhide Hasegawa
一英 長谷川
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部装置からのデータの受信間隔に基づいて省
電力制御への移行の時間間隔を更新することを可能と
し、該時間間隔を当該記録装置の使用環境に適した間隔
に設定する。 【構成】省電力制御が開始される前に待機状態が終了し
た場合の該待機状態の継続時間を記憶しておき(ステッ
プS15)、この継続時間に基づいて省電力制御状態へ
移行するまでの設定時間が再設定される(ステップS2
2)。このため、待機状態が所定時間を越えて継続した
場合に省電力制御を開始する制御手段の、該所定時間の
設定値(設定時間)が適切に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部より入力したデー
タに基づいて画像の出力を行う出力装置及びその制御方
法、及び該出力装置に接続される情報処理装置とその方
法、及びネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷待機状態が所定時間を越
えて継続した場合、印刷機構部のヒータ等への電力供給
を停止し、省電力を図る印刷装置がある。一般にこのよ
うな印刷装置では、以下のような手順で省電力のための
電力制御が行われる。
【0003】図7は一般的な印刷装置における電源制御
の流れを示すフローチャートである。同図において、ホ
ストコンピュータからのデータ受信や、それに基づく印
刷処理、及びパネル操作等が終了して印刷装置が待機状
態になると、ステップS301において時間カウンタC
を初期化する。次にステップS302で、待機状態が継
続しているかを確認する。ここで、ホストコンピュータ
からのデータ受信および印刷処理、またはパネル操作等
の少なくともいずれかが行われていた場合、待機状態が
継続していないので本処理を終了する。
【0004】ステップS302において待機状態にある
ことが確認されたら、ステップS303において時間カ
ウンタCをインクリメントしてS304へ進む。ステッ
プS304において、あらかじめ設定されている時間間
隔Dを読み出して時間カウントCと比較する。比較した
結果、2つの値が一致していればスリープ状態へ移行す
る。一致しなければ、ステップS302に戻り処理を繰
り返す。
【0005】以上のように、印刷装置が所定の時間間隔
Dの間継続して待機状態にあると、自動的にスリープ状
態へ移行する。
【0006】一般にこのようなスリープ機能は、ホスト
コンピュータからのデータの入力待ち状態(印刷待機状
態)や外字登録の処理(非印刷処理状態)時にCPUや
ヒータへの電力供給を、更にハードディスク等の外部装
置が接続されている場合には外部装置への電力供給を調
整して、消費電力の節約を図る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではステップS304で参照される時間間隔(D)
が機種により固定(ROMデータ)であったり、パネル
操作によって設定される一定値(NVRAM等に格納さ
れた値)であるため、ネットワーク環境など様々なプリ
ンタの使用環境に適切に対応するのは困難であった。
【0008】又、上述した一般の印刷装置における電源
制御では、個々に独立して待機状態の継続時間を管理
し、電力の供給制御を行っている。このため、ネットワ
ーク上に複数の印刷装置を備えたシステムにおいて、不
必要に多くの印刷装置を印刷待機状態として放置してし
まう場合があり電力の浪費を十分に防止することができ
ない。また、逆に、必要以上に印刷装置をスリープ状態
に移行させてしまい、新たに印刷データが入力された場
合に、印刷処理に余計に時間がかかるというような事態
が発生するという問題がある。
【0009】又、ネットワークを介してホストコンピュ
ータから所定単位の印刷データ(印刷ジョブ)を受信し
て印刷を行う場合、ホストコンピュータより印刷装置を
指定することが可能となっている。このため、スリープ
状態に移行した印刷装置が増えてくると、特定のアクテ
ィブな印刷装置に印刷ジョブが集中し、印刷結果を獲得
するのに時間がかかるという問題が生じる。
【0010】更に、スリープ状態にある印刷装置のメモ
リに記憶されている内容(例えば、キャッシュメモリ内
のフォントデータ、外字等)は、他の印刷装置からは利
用することができない。従って、各印刷装置が個別にス
リープ状態に移行することにより、それまで共有してい
た外字等が使用できなくなり、所望の印刷結果を得るこ
とができなくなる。
【0011】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、外部装置からのデータの受信間隔に基づいて
省電力制御への移行の時間間隔を更新することを可能と
し、該時間間隔を当該記録装置の使用環境に適した間隔
に設定する記録装置及びその制御方法、情報処理方法及
び装置、及びネットワークシステムを提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の出力装置は、外部より受信したデータに基
づいて画像の出力を行う出力装置であって、当該出力装
置へのアクセスがない待機状態が設定時間を越えて継続
したとき当該出力装置について省電力制御を行う制御手
段と、前記省電力制御が開始される前に前記待機状態が
終了したとき、該待機状態の継続時間を記憶する記憶手
段と、前記設定時間を前記記憶手段に記憶された継続時
間に基づいて再設定する設定手段とを備える。
【0013】また、上記出力装置において、例えば、前
記記憶手段は、前記省電力制御が開始される前に前記待
機状態が終了した場合の該待機状態の最新の継続時間を
記憶し、前記設定手段は、前記省電力制御状態よりの再
起動時に、前記設定時間を前記記憶手段に記憶された継
続時間で更新する。
【0014】また、好ましくは、前記設定手段は、前記
省電力制御状態よりの再起動時に、前記設定時間と前記
記憶手段に記憶された継続時間との平均値で前記設定時
間を更新する。このように構成することで、継続時間に
イレギュラーな値が格納されても、その影響を軽減する
ことができるからである。
【0015】また、好ましくは、前記設定手段は、前記
省電力制御状態よりの再起動時に、前記記憶手段に記憶
された継続時間と前記設定時間との差が所定値以上であ
るとき、前記設定時間と前記記憶手段に記憶された継続
時間との平均値で前記設定時間を更新する。このように
構成することで、継続時間が所定量以上変動した場合に
設定値の更新が行われ、無意味な更新処理の実行を防止
できるからである。
【0016】また、好ましくは、前記待機状態の間に所
定の時間間隔でカウント値を増加させる計数手段を更に
備え、前記継続時間及び前記設定値は前記計数手段のカ
ウント値で表わされる。更に好ましくは、前記計数手段
におけるカウント値の増加の時間間隔を所望の値に設定
する計数間隔設定手段を更に備える。このように、継続
時間、設定時間をカウント値で表現し、更にそのカウン
ト値の表わす時間単位を所望に設定でき、出力装置の使
用状態に応じてより柔軟に設定できる。
【0017】また、好ましくは、前記設定手段は、前記
継続時間が所定の値よりも大きいとき、前記設定時間を
前記記憶手段に記憶された継続時間に基づいて再設定す
る。このように構成することで、継続時間として突発的
に小さい値が設定されても、その影響を抑えることがで
きるからである。
【0018】また、本発明の他の構成の出力装置は、ネ
ットワークを介して外部より受信したデータに基づいて
画像の出力を行う出力装置であって、外部装置よりの要
求に応じて、該外部装置へ当該出力装置の使用頻度に関
する情報を出力する出力手段と、前記使用頻度に関する
情報に基づいて設定された当該プリンタの優先レベルを
前記外部装置より受信する受信手段と、当該出力装置に
対するアクセスのない待機状態が設定時間を越えて継続
し、前記ネットワーク上において待機中の出力装置に当
該出力装置より優先レベルの低いものが存在しないとき
省電力制御を開始する制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0019】また、上記構成の出力装置において、前記
出力手段は、前記外部装置よりの要求に応じて、該外部
装置へ当該出力装置の備える機能に関する情報を出力
し、前記受信手段は、前記機能に関する情報に基づいて
設定された当該プリンタの優先レベルを前記外部装置よ
り受信する。
【0020】以上の構成により、ネットワーク上の各出
力装置毎に優先レベルが設定され、その優先レベルに従
って、順次省電力制御状態へ移行する。このため、優先
レベルの低い出力装置は比較的短時間で省電力制御状態
へ移行するので、省電力の観点から有利である。また、
優先レベルの高い出力装置は、比較的長時間待機状態を
保つので、外部装置より印刷ジョブが発生した場合に迅
速に処理できる。
【0021】また、好ましくは、前記ネットワーク上に
おいて当該出力装置が最も優先レベルの高い出力装置で
あるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により
当該出力装置が最も優先レベルの高い出力装置であると
判定されたとき、前記制御手段による省電力制御の実行
を禁止する禁止手段とを更に備える。このように構成す
ることで、優先レベルの一番高い出力装置を常に待機状
態にしておくことができ、印刷ジョブの発生に際しては
この出力装置が処理を行うので、処理速度の観点から有
利となる。
【0022】また、好ましくは、前記制御手段による省
電力制御の開始に際して、前記出力装置が記憶している
内容を前記ネットワーク上のより優先レベルの高い出力
装置に転送する転送手段を更に備える。ここで、前記転
送手段における転送の内容は例えば当該出力装置のキャ
ッシュメモリに格納されたデータである。また、上記構
成で、前記転送手段における転送の内容は、例えば当該
出力装置に登録された外字である。
【0023】また、好ましくは、前記ネットワーク上に
おいて当該出力装置が最も優先レベルの高い出力装置で
あるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により
当該出力装置が最も優先レベルの高い出力装置であると
判定され、前記ネットワーク上の他の全ての出力装置が
省電力制御状態にあり、該ネットワーク上の全ての外部
装置が休止状態にあるとき、当該出力装置を省電力制御
状態へ移行する第2制御手段と、前記ネットワーク上の
外部装置の少なくとも1つが稼動状態となったとき、前
記制御手段による省電力制御状態を解除する解除手段と
を更に備える。このような構成により、データ発生源で
あるネットワーク上の全ての外部装置が休止状態にある
とき、即ち、外部装置よりデータを受信する可能性が無
い状態にあるとき、最も高い優先レベルを有する出力装
置も省電力状態に移行する。従って、より効果的に省電
力制御を行うことができる。また、ネットワーク上の外
部装置の少なくとも1つが稼動状態となった場合は、当
該最高の優先レベルを有する出力装置を待機状態へ移行
させ、迅速な処理を可能とする。
【0024】更に、本発明の他の構成の出力装置は、ネ
ットワークを介して外部より受信したデータに基づいて
画像の出力を行う出力装置であって、前記ネットワーク
上の第1の外部装置より受信した印刷ジョブについて記
録処理中に該ネットワーク上の第2の外部装置より印刷
ジョブを受信したとき、該ネットワーク上の省電力制御
状態にある記録装置に起動指示を出力する出力手段と、
前記出力手段により起動指示を出力した旨を前記第2の
外部装置に通知する通知手段とを備える。
【0025】以上の構成によれば、稼働中のプリンタに
印刷ジョブが集中した場合に、他の省電力状態にある記
録装置を起動し、そこへ印刷ジョブを転送することがで
き、1つの記録装置へジョブが集中することを防止で
き、全体として迅速な印刷処理が実現できる。
【0026】また、上記の目的を達成する本発明の情報
処理装置は、ネットワークに接続可能な情報処理装置で
あって、前記ネットワーク上の複数の出力装置より各出
力装置の使用頻度を受信する受信手段と、前記受信手段
により受信した使用頻度に基づいて前記複数の出力装置
について優先レベルを決定する決定手段と、前記決定手
段で決定された優先レベルを前記ネットワークを介して
前記複数の出力装置へ送出する送出手段とを備える。
【0027】また、上記の目的を達成する本発明のネッ
トワークシステムは、複数の出力装置と少なくとも1つ
の情報処理装置がネットワークを介して接続されたネッ
トワークシステムであって、前記情報処理装置が前記複
数の出力装置の使用頻度に基づく頻度情報を獲得して該
複数の出力装置の各々の優先レベルを決定する決定手段
と、前記複数の出力装置の各々が、前記決定手段で決定
された優先レベルを獲得する獲得手段と、前記出力装置
の各々は、所定時間継続してアクセスが検出されない場
合に、前記優先レベルに基づいて順次省電力制御状態へ
移行する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0028】
【作用】以上の構成によれば、省電力制御が開始される
前に待機状態が終了した場合の該待機状態の継続時間を
記憶しておき、この継続時間に基づいて省電力制御状態
へ移行するまでの設定時間が再設定される。このため、
待機状態が所定時間を越えて継続した場合に省電力制御
を開始する制御手段の、該所定時間の設定値(設定時
間)が適切に設定される。
【0029】
【実施例】以下添付の図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0030】<実施例1> (1)レーザビームプリンタの構成 図1は、本実施例に用いられるレーザビームプリンタ
(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、こ
のLBPは不図示のデータ源から文字パターンの登録や
定型書式(フォームデータ)などの登録が行なえる。
【0031】図1において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ(図2の
1300)から供給される文字情報(文字コード)やフ
ォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶する
とともに、それらの情報にしたがって対応する文字パタ
ーンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体である
記録紙上に像を形成する。
【0032】1200は操作のためのスイッチおよびL
ED表示器などが配置されている操作パネル、1100
はLBP1000全体の制御およびホストコンピュータ
から供給される文字情報などを解析するプリンタコント
ローラである。
【0033】このプリンタコントローラ1100は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバー1001に出力する。
【0034】レーザドライバー1001は半導体レーザ
1002を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1002から発射されるレ
ーザ光1003をオンオフ切替えする。
【0035】レーザ光1003は回転多面鏡1004で
左右方向に振られ静電ドラム1005上を走査する。こ
れにより、静電ドラム1005上には文字パターンの静
電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム1005
の周囲の現像ユニット1006により現像された後、記
録紙に転送される。
【0036】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセッ
ト1007に収納され、給紙ローラ1008および搬送
ローラ1009、1010により装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1005に供給される。
【0037】(2)プリンタコントローラの構成 図2は、実施例1におけるLBPの制御系のシステム構
成を表わすブロック図である。
【0038】以下に、図2を用いてプリンタコントロー
ラ1100の構成を詳細に説明する。1300は印刷情
報の発生源であるホストコンピュータである。1400
はビデオ信号を入力し、このビデオ信号に基づいた画像
情報を印刷する印刷機構(プリンタエンジン)である。
本例では、プリンタエンジン1400は図1で説明した
ようにレーザビーム方式を用いて記録を行う。
【0039】1101はインターフェース部であり、ホ
ストコンピュータ1300から送信される文字コードや
外字フォントからなる印刷データ及びフォーム情報やマ
クロ登録情報等からなる制御データを受信する。110
2は受信バッファであり、ホストインターフェース部1
101を介して受信された印刷データや制御データを一
時記憶する。1107は文字パターン発生器であり、例
えばランレングスにより圧縮された文字コードや通常の
モードコード等に対応するパターン情報を記憶している
ROMと、その読み出し制御回路、この文字パターン発
生器に文字コードを入力することによりその文字コード
に対応する文字パターンのアドレスを算出するコード・
コンバート機能を有する。
【0040】1108はRAMであり、文字パターン発
生器1107から出力された文字パターンを記憶するフ
ォント・キャッシュ領域や、ホストコンピュータ130
0から送られてきた外字フォントやフォーム情報等を記
憶する記憶領域を有する。このように、一旦文字パター
ンに展開したパターン情報をフォント・キャッシュとし
てRAM1108に記憶しておくことにより、同じ文字
を印刷するときに再度同じ文字についてパターン展開を
行う必要がなくなるため、文字パターンへの展開をより
高速に行うことができる。又、RAM1108は、印刷
待機状態からスリープ状態への移行のタイミングを判定
するための時間カウンタCを備える。
【0041】1104は本LBPの全体の制御を司るC
PUであり、ROM1105に記憶された制御プログラ
ムにより印刷処理および、電源制御等を行っている。1
106は一般のEEPROM等で構成される不揮発性R
AMであり、ホストコンピュータ1300から送信され
る文字コードのコード情報、ホストインターフェース部
1101での通信パラメータ、印刷する用紙サイズ、コ
ピー枚数、受信バッファやキャッシュに割り当てるメモ
リサイズ等の各種パラメータを記憶している。以降、こ
の不揮発性RAMをNVRAM(Non Volatile RAM
)と記す。又、NVRAM1106には、スリープ状
態への移行を判定するための設定値D、及び、前回の待
機状態の継続時間D’を格納する。
【0042】1109はビットマップメモリであり、ビ
ットマップパターンに展開された文字パターンやフォー
ム情報を記憶する。1110はエンジンインターフェー
スであり、ビットマップメモリ1109からビットマッ
プパターンを読み出し、パターンデータに対応したビデ
オ信号を発生し、実際の印刷処理を行うプリンタエンジ
ン1400とのインターフェース制御を行う。
【0043】1111は割り込み検出器であり、スリー
プ状態でCPUが停止中のときにホストインターフェー
ス1101およびパネルインターフェース1103を監
視し、ホストコンピュータからのデータ受信、またはパ
ネル操作の発生によりCPU1104を起動させる。
【0044】(3)スリープ開始までの処理 次に、上記構成のLBP1000の省電力制御について
説明する。
【0045】まず、電源投入後最初にスリープ状態へ移
行するまでの処理を図3のフローチャートを用いて説明
する。
【0046】ホストコンピュータ1300からのデータ
受信やその印刷処理、または操作パネル1200へのパ
ネル操作が終了すると印刷待機状態に移行し、図3の処
理が起動される。まず、ステップS11においてRAM
1108内の時間カウンタCを初期化(C=0を設定)
する。時間カウンタの初期化が終了したら、スリープ状
態移行の待ちループに入る。
【0047】ステップS12でプリンタが引き続き印刷
待機状態にあるかどうかを確認する。プリンタが印刷待
機状態にあることが確認されたら、ステップS13にお
いて時間カウンタCをインクリメントして、スリープ状
態移行までのカウントを始める。ステップS14におい
て、時間カウントCと時間間隔の操作パネル1200で
の設定値DをNVRAM1106から読み出して比較す
る。比較した結果、2つの値が一致していなければステ
ップS12に戻り処理を繰り返す。また、2つの値が一
致したら、スリープ状態へ移行する。
【0048】一方、ステップS12で、ホストコンピュ
ータからのデータ受信および印刷処理、またはパネル操
作が行われていた場合はステップS15へ進む。ステッ
プS15においては、時間カウントCの現在値を、次回
のスリープ移行までの時間間隔D’としてNVRAM1
106に書き込み、本処理を終了する。
【0049】(4)時間間隔の再設定処理 次に、当該LBPへの何等かのアクセスにより割り込み
検出器1111より割り込み信号が発生し、スリープ状
態から稼動状態へ以降する際の処理手順を説明する。こ
こで、スリープ状態へ移行するまでの時間間隔の再設定
処理が行われる。図4は実施例1におけるLBPのスリ
ープ状態から稼動状態へ移行する手順を表わすフローチ
ャートである。
【0050】ホストコンピュータ1300からのデータ
受信、またはパネル操作によってスリープ移行待機状態
が解除されると、ホストインターフェース1101また
はパネルインターフェース1103より割り込み検出器
1111へ信号が出力される。割り込み検出器1111
は、これを受けて、CPU1104へ割り込み信号を出
力する。CPU1104はこの割り込み信号を受信して
稼動状態へ移行するとともに、図4のフローチャートで
示される処理を実行する。
【0051】まず、ステップS21において操作パネル
1200での設定値Dとスリープ状態への移行までの時
間間隔D′を比較する。ここで、操作パネル1200で
の設定値Dと前述のステップS15(図3)で格納され
た時間間隔D′との間に差が生じていた場合はステップ
S22へ進む。ステップS22において、時間間隔D′
を設定値DとしてNVRAM1106に書き込む。
【0052】以下、ステップS11からステップS15
までの処理は、図3と同様であるのでここでは説明を省
略する。
【0053】以上説明したように、実施例1によれば、
システムによるプリンタへのアクセスの頻度に応じてス
リープ状態へ移行するまでの時間が自動的に更新され
る。例えば、アクセスの頻度が高いシステムでは、アク
セスの頻度の低いシステムよりも短時間でスリープ状態
への移行が実行されるように設定値Dが設定される。従
って、効果的に省電力の制御を行うことができる。
【0054】尚、ステップS15において、D’=0が
設定された場合は、スリープ状態への移行条件が極端に
短い時間となるので、ステップS22による時間間隔の
再設定を行わないように構成してもよい。この場合、図
4のステップS21における判定条件を、「D=D’も
しくはD’=0?」とすればよい。また、D’=0の場
合に限らず、D’が所定値よりも小さい場合は設定値D
を更新しないようにしてもよい。
【0055】又、図3のステップS12における待機状
態の継続の判定は、所定時間印刷待機状態が継続したこ
とを検出するように構成してもよい。例えば、ステップ
S12において、印刷待機状態が5分間継続した場合、
ステップS13へ進んで時間カウントCをインクリメン
トするようにする。このように構成すると、カウントC
は5分ごとにインクリメントするようになる。このと
き、印刷待機状態の継続が5分以下であった場合はD’
=0となるので、前述のようにD’=0では設定値Dを
更新しないように構成することが望ましい。尚、このカ
ウントCのインクリメントの間隔は5分に限られるもの
ではないことはいうまでもない。
【0056】更に、操作パネル1200やホストコンピ
ュータ1300から設定可能に構成してもよい。このよ
うに、カウントCのインクリメントの時間間隔を所望の
値に設定できるように構成することで、スリープ状態へ
移行するまでの印刷待機状態の継続時間が各システムの
使用状況に応じて、柔軟に設定できる。
【0057】<実施例2>上記実施例1では、直前のス
リープ状態移行までの時間を次のスリープ状態移行まで
の時間間隔として設定している。本実施例2では、スリ
ープ状態への移行時間の平均を取り、この平均値をスリ
ープ状態移行のための条件とする。尚、実施例2におい
てもLBPへの適用例を説明することとし、その構成は
実施例1(図1〜図2)と同様であるので、ここでは説
明を省略する。又、電源投入から最初にスリープ状態へ
移行するための処理手順も実施例1(図3)と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0058】以下、実施例2における動作を図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。図5は実施例2における
LBPのスリープ状態から稼動状態へ移行する際の手順
を表わすフローチャートである。ホストコンピュータ1
300よりのデータ受信、または操作パネル1200へ
の操作が発生すると、割り込み検出器1111より割り
込み信号がCPU1104に対して出力される。この割
り込み信号によりスリープ状態が解除され、図5で示さ
れる手順の実行を開始する。
【0059】まず、ステップS31において前回までの
スリープ状態移行の時間間隔Dと今回のスリープ状態へ
の移行の時間間隔D′とを比較する。ここで、前回まで
の時間間隔の設定値Dとスリープ状態への移行処理で設
定された時間間隔D′に差が生じていた場合はステップ
S32へ進み、新たに平均値Aの算出をする。そして、
ステップS33において、先のステップS32で算出し
た平均値Aを次回のスリープ状態移行の時間間隔Dとし
てNVRAM1106に書き込む。以下、ステップS1
1からステップS15(図3)と同様の処理をしてスリ
ープ状態への移行を制御する。
【0060】以上説明したように実施例2によれば、前
回までの時間間隔の平均を求めて、これをスリープ状態
への移行条件とする。このため、システム内におけるL
BP1000へのアクセスの状況をより適切に反映した
時間設定がなされる。例えばステップS15において、
D’として記憶される時間データが突発的に小さい値と
なっても、スリープ状態への移行条件として設定される
設定値Dには平均値が設定されるので、極端な値がスリ
ープ状態への移行条件として設定されることが防止でき
る。又、実施例1で説明したように、D’=0の場合
は、時間間隔の再設定(ステップS22)を実行しない
ように構成してもよい。
【0061】<実施例3>上記実施例1及び実施例2で
は、設定されていた時間間隔と実際の時間間隔に差が生
じていた場合は常に時間間隔を再設定している。本実施
例3では、上記実施例2と同様にスリープ状態への移行
時間の平均を取るとともに、実際の時間間隔と平均値と
の差が所定の閾値より大きい場合に時間間隔の再設定を
行なう。尚、本実施例3においてもLBPへの適用例を
説明する。また、その構成は実施例1(図1〜図2)と
同様であり、ここでは説明を省略する。又、電源投入か
ら最初にスリープ状態へ移行するための処理手順も実施
例1(図3)と同様であり、ここでは説明を省略する。
【0062】以下、図6のフローチャートを用いて説明
する。図6は実施例3におけるLBPのスリープ状態か
ら稼動状態へ移行する際の制御手順を表わすフローチャ
ートである。ホストコンピュータ1300よりのデータ
受信、または操作パネル1200への操作が発生する
と、割り込み検出器1111より割り込み信号がCPU
1104に対して出力される。この割り込み信号により
スリープ状態が解除され、図6で示される手順の実行を
開始する。
【0063】まず、ステップS41において、前回まで
の処理で設定されたスリープ状態への移行開始を判定す
る時間間隔Dと今回のスリープ状態への移行時間D′と
の差d(d=D−D’)を算出する。次にステップS4
2で、算出された誤差dと予め操作パネルまたはコマン
ド等により設定されている閾値Tとの比較を行う。ここ
で、誤差dが閾値Tよりも大きいときはステップS43
へ進み、新たにスリープ状態への移行時間の平均値を算
出する。そして、ステップS44において、算出された
平均値Aを次回のスリープ状態移行のための時間間隔D
としてNVRAM1106に書き込む。
【0064】以下、ステップS11からステップS15
までの処理は、図3と同様であり、ここでは説明を省略
する。
【0065】以上説明したように、実施例3によれば、
設定値を平均化することにより突発的に発生した値がス
リープ状態への移行条件としてそのまま設定されること
を防止する。即ち、スリープ状態への移行条件である設
定値Dが突然に小さくなり、不自然な値が設定されるこ
とを防止できる。又、実施例1でも説明したように、
D’=0(もしくは、D’<所定値)が設定された場合
は、設定値Dの再設定(ステップS43、ステップS4
4)を実行しないように構成してもよい。
【0066】<実施例4>次に、実施例4について説明
する。尚、本実施例4においてもLBPへの適用例を説
明する。よって、実施例4のLBPの構成については実
施例1(図1)と同様であり、ここでは説明を省略す
る。
【0067】(1)プリンタシステムの構成 まず、図8を参照して、本実施例4におけるプリンタシ
ステムの構成を説明する。
【0068】図8において、3000はホストコンピュ
ータであり、例えば、図形、イメージ、文字、表(表計
算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。1はC
PUであり、上述した文書処理のための各種処理を実行
する。又、CPU1は、システムバス4に接続される各
デバイスを総括的に制御する。
【0069】2はRAMであり、CPU1の主メモリ、
ワークエリアとして機能する。3はROMであり、上記
文書処理の際に使用するフォントデータ等を格納するR
OM3a、CPU1が実行する各種制御プログラムを格
納するプログラムROM3b、文書処理等を行う際に使
用する各種データを格納するデータROM3cを備えて
いる。
【0070】5はキーボードコントローラ(KBC)で
あり、キーボード(KB)9からのキー入力や不図示の
ポインティングデバイスからの入力を制御する。6はC
RTコントローラ(CRTC)でありディスプレイ(C
RT)10の表示制御を行う。7はディスクコントロー
ラ(MC)7であり、外部メモリ11へのアクセスを制
御する。外部メモリ11は、ハードディスクやフロッピ
ーディスクで構成され、ブートプログラム、種々のアプ
リケーションプログラム、フォンとデータ、ユーザファ
イル、編集ファイル等を格納する。8はネットワークイ
ンターフェース回路(NWI/F)であり、所定のネッ
トワーク21を介して、他のホストコンピュータやプリ
ンタ等の外部装置に接続され、外部装置との通信制御を
行う。
【0071】尚、CPU1は、例えばRAM2上に設定
された表示情報RAM(VRAM領域)へのアウトライ
ンフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CR
T10上でのWYSIWYGを実現している。又、CP
U1は、CRT10上の不図示のグラフィックカーソル
等で指示されたコマンドに基づいて、登録されている種
々のウインドウを表示し、種々のデータ処理を実行す
る。
【0072】次に、プリンタ1000の制御構成につい
て説明する。
【0073】12はプリンタCPUであり、ROM13
或は外部メモリ14に格納された制御プログラムに基づ
いて、システムバス15に接続される各種デバイスへの
アクセスを総括的に制御する。又、CPU12は、印刷
部インターフェース16を介して接続される印刷部17
(プリンタエンジン)に画像情報を出力する。尚、印刷
部17は、図1を用いて説明したように、レーザビーム
方式にて記録媒体上への記録を行う。
【0074】13はROMであり、フォントROM13
a、プログラムROM13b、データROM13cを備
える。フォントROM13aには、印刷部17へ出力す
るための画像情報を生成する際に使用するフォントデー
タが格納されている。プログラムROM13bには、後
述のフローチャートで示されるようなCPU12の制御
プログラムが格納される。データROM13cには、各
部の制御に必要な各種制御パラメータが格納されてい
る。更に、ハードディスク等の外部メモリ14の無いプ
リンタにおいては、ホストコンピュータ3000上で利
用される情報等も格納される。
【0075】ここで、ROM13に格納される情報とし
ては、例えば、ホストコンピュータとの間で頻度情報な
どの通信を行うためにホストコンピュータ上で設定しな
ければならない各種制御情報、ホストコンピュータがネ
ットワーク上の各プリンタを分類するための各種情報が
挙げられる。その他、オンラインマニュアル、マクロデ
ータ、プリンタドライバ等、ホストコンピュータ上で利
用するユーティリティ類が格納されていてもよい。
【0076】14は外部メモリであり、ハードディスク
やICカード等で構成され、ディスクコントローラ(M
C)20によりCPU12よりのアクセスを制御され
る。外部メモリ14は、オプションとして本LBP17
に接続され、フォントデータ、エミュレーションプログ
ラム、フォームデータ等を記憶する。
【0077】18はネットワークインターフェース回路
(NWI/F)であり、ホストコンピュータや他のプリ
ンタ等の外部装置との通信を制御する。NWI/F18
により、CPU12はネットワーク上の外部装置と通信
が可能となる。尚、CPU12は当該プリンタ(LBP
1000)内の情報や資源データをホストコンピュータ
3000に通知可能に構成されている。
【0078】19はRAMであり、CPU12の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。本RAM19に
は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRA
Mによりメモリ容量を拡張することができるように構成
されている。尚、RAM19は、画像情報展開領域、環
境データ格納領域、不揮発性RAM(VRAM)として
も用いられる。
【0079】1200は前述した操作パネルであり、操
作のための各種スイッチや、LED表示器等が配置され
ている。
【0080】又、前述した外部メモリ14は、1個に限
らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制
御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複
数接続できるように構成されていてもよい。更に、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1200からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0081】以上のように実施例4のプリンタ制御シス
テムにおいては、LBP1000はホストコンピュータ
3000にネットワーク21を介して接続されている。
そして、操作パネル1200からの操作、又はホストコ
ンピュータ3000からの制御コマンドにより、優先レ
ベル及びスリープ状態への移行条件のための時間間隔の
設定を行う。そして、LBP1000において、印刷待
機状態が設定された時間間隔以上経過し、かつネットワ
ーク21上の他のプリンタにおいて当該LBPに設定さ
れている優先レベルよりも高い優先レベルのプリンタが
全てスリープ状態に移行しているとき、LBP1000
はCPU12及び印刷部17の消費電力の制御を行うべ
くスリープ状態へ移行する。
【0082】(2)使用頻度順によるプリンタの優先度
の設定 次に、ネットワーク上の各プリンタに対して使用頻度順
に優先レベルを設定する手順を説明する。本例による優
先レベルの設定手順は、各プリンタがホストコンピュー
タへそれぞれの印刷処理の頻度を通知し、ホストコンピ
ュータは通知された各プリンタの印刷処理の頻度に基づ
いて各プリンタの優先度を決定し、各プリンタに対して
優先度を設定する。
【0083】[プリンタによる印刷処理の頻度の通知]
図9は、プリンタの印刷処理の頻度情報をホストコンピ
ュータに通知する手順を表わすフローチャートである。
電源投入、又は操作パネル1200によるカウンタリセ
ット操作、ホストコンピュータからのカウンタリセット
要求により、頻度カウンタUを初期化する(ステップS
101)。本例では、U=0がセットされる。
【0084】初期化が終了すると、ステップS102に
進み、印刷処理が実行されたか否かを判定する。印刷処
理が実行されていればステップS103へ進む。ステッ
プS103において頻度カウンタUをインクリメント
し、ステップS104へ進む。一方、ステップS102
において印刷処理が実行されていなければステップS1
04へスキップする。
【0085】ステップS104では、ホストコンピュー
タ3000よりの頻度情報の通知要求の有無を判定す
る。尚、この頻度情報の通知要求はネットワーク21を
介してLBP1000に受信される。そして、ステップ
S104で頻度情報の通知要求が受信されると、ステッ
プS105へ進み、ホストコンピュータ3000へ頻度
カウンタUの値を頻度情報として通知し、ステップS1
02へ戻る。一方、ステップS104で、ホストコンピ
ュータ3000よりの頻度情報の通知要求が受信されて
いなければステップS102へ戻る。
【0086】以上のステップS102乃至ステップS1
05の処理ループは、操作パネル1200によるカウン
タリセット操作、ホストコンピュータからのカウンタリ
セット要求を検出するまで繰り返される。
【0087】[頻度順による優先レベルのプリンタへの
設定]次に、ホストコンピュータ3000が上述の頻度
情報に基づいて各プリンタへの優先レベルを設定する手
順を図10を参照して説明する。図10は、頻度情報に
基づく優先レベルのプリンタへの設定手順を表わすフロ
ーチャートである。
【0088】まず、ステップS111において、ネット
ワーク21上の各プリンタに対して頻度情報の通知要求
を送信し、各プリンタの頻度情報を獲得する。ステップ
S112において、ネットワーク21上の全プリンタに
ついて頻度情報が獲得されたか否かを判定する。まだ、
頻度情報を獲得していないプリンタがあればステップS
111へ戻り、頻度情報の獲得を続行する。一方、ステ
ップS112において全てのプリンタの頻度情報が獲得
されていると判定されるとステップS113へ進む。
【0089】ステップS113では、上記処理で獲得し
た頻度情報を用いて各プリンタの優先レベルを計算す
る。ここで、優先レベルは、例えば頻度情報の示す値の
大きい順に高く設定される。優先レベルの計算が終了し
たらステップS114へ進み、先のステップS113に
おいて得られた優先レベルをネットワーク21上の各プ
リンタに対して設定する。そして、ステップS115に
おいて、ネットワーク21上の全てのプリンタについて
優先レベルの設定が終了したか否かを判定する。全プリ
ンタについて優先レベルの設定が終了したら本処理を終
了する。一方、優先レベルを未設定のプリンタが存在す
ればステップS114へ戻る。
【0090】(3)優先レベルに従ったスリープ状態へ
の移行処理 次に、上述の如く設定された優先レベルに基づく、各プ
リンタのスリープ状態への移行処理を説明する。図11
は、実施例4のスリープ状態への移行手順を表わすフロ
ーチャートである。
【0091】ホストコンピュータ3000よりのデータ
入力とその印刷処理、もしくは操作パネル1200より
の操作入力が終了すると、LBP1000は待機状態と
なり、図11のフローチャートで示される制御を実行す
る。
【0092】まず、ステップS121において、時間カ
ウンタTを初期化(T=0をセット)する。初期化が終
了したらスリープ状態移行のための待ちループに入る。
まず、ステップS122において、プリンタが引き続き
待機状態にあるか否かを判定する。ここで、ホストコン
ピュータ3000からのデータ受信もしくはその印刷処
理が開始されていたり、操作パネル1200よりの操作
入力があれば、当該プリンタ(LBP1000)は待機
状態ではないと判定され、この時点で本処理を終了す
る。
【0093】一方、ステップS122で、当該プリンタ
(LBP1000)が待機状態にあると判定されると、
ステップS123へ進む。ステップS123では、時間
カウンタTをインクリメントして、待機状態の継続時間
の計時を行う。そして、ステップS124において、時
間カウント値Tと時間間隔の設定値DTとを比較する。
比較した結果、2つの値が一致しなければステップS1
22へ戻り上述の処理を繰り返す。
【0094】ステップS124において、時間カウント
値Tと設定値DTとが等しければステップS125へ進
む。ステップS125では、ネットワーク上の他のプリ
ンタの優先度を調べ、自分自身よりも優先レベルの高い
プリンタがネットワーク場に存在するか否かを判定す
る。もし自分自身よりも優先レベルの高いプリンタが存
在しなければ、これはネットワーク21上で当該プリン
タが最も優先レベルの高いプリンタということを意味
し、従って、スリープ状態への移行を禁止するために本
処理をこの時点で終了する。
【0095】ステップS125において、当該プリンタ
よりも優先レベルの高いプリンタがネットワーク上に存
在していればステップS126へ進む。ステップS12
6では、自分自身よりも優先レベルの低いプリンタがネ
ットワーク上で稼動もしくは印刷待機状態にあるか否か
を判定する。当該プリンタよりも優先レベルの低いプリ
ンタが印刷待機状態にあればステップS121へ戻り上
述の処理を繰り返す。これにより、優先レベルの低いプ
リンタよりも先にスリープ状態へ移行することを禁止す
る。一方、ステップS125において、当該プリンタよ
りも優先レベルの低いプリンタで印刷待機状態にあるの
ものが無ければ、当該プリンタをスリープ状態へ移行さ
せる。
【0096】スリープ状態へ移行する際に、RAM19
上に一時記憶されているフォントキャッシュ、ホストコ
ンピュータにより登録された外字データ等を自分よりも
優先レベルの高いプリンタ(図11に示した処理によ
り、この時点で印刷待機状態にあることが保証されてい
る)に転送してもよい。
【0097】以上説明したように、実施例4によれば、
ネットワーク上の複数のプリンタのうち優先レベルの低
いプリンタから順にスリープ状態へ移行する。この結
果、あまり使用されないプリンタをいつまでも印刷待機
状態としておくということが防止されるので、省電力と
して効果がある。又、使用頻度の高いプリンタは印刷待
機状態として残る率が高くなり、これらのプリンタを用
いた印刷を迅速に処理できる。
【0098】<実施例5>上記実施例4では、ネットワ
ーク上のプリンタの優先レベルを、それぞれのプリンタ
の使用頻度により設定している。しかしながら、本発明
はこれに限定されるものではない。本実施例5ではプリ
ンタに搭載されているエミュレーション数に基づいて優
先レベルを設定する。尚、実施例5においてもレーザビ
ームプリンタへの適用例を説明する。よって、その構成
は実施例1(図1)と同様である。又、制御構成は、上
述の実施例4(図8)と同様であり、ここでは説明を省
略する。
【0099】図12は、実施例5における優先レベルの
プリンタへの設定手順を表わすフローチャートである。
ステップS131において、ネットワーク上のプリンタ
に対して搭載されているエミュレーションを表わすステ
ータス情報の通知を要求する。そして、ステップS13
2において、ネットワーク上の全プリンタについてステ
ータス情報を獲得したか否かを判定する。まだ未獲得の
ステータス情報があればステップS131へ戻り、ステ
ータス情報の獲得処理を継続する。一方、ステップS1
32において、ネットワーク上の全プリンタについてス
テータス情報を獲得したと判定されたならば、ステップ
S133へ進む。
【0100】尚、フローチャートによる図示は省略する
が、ネットワーク上の各プリンタは、ホストコンピュー
タよりのステータス情報の通知要求に応答して、各プリ
ンタは自身のステータス情報を送出する。
【0101】ステップS133においては、ネットワー
ク上の各プリンタに対して優先レベルの設定を行う。こ
こでは、例えば、ホストコンピュータで利用されるアプ
リケーション等に基づいてエミュレーション言語の優先
度を予め設定しておき、各プリンタの備えるエミュレー
ションについて優先度の合計を算出し、これを元に各プ
リンタの優先レベルを設定する。
【0102】優先レベルの設定が終了すると、ステップ
S134へ進み、ステップS133で設定された優先レ
ベルをネットワーク上の各プリンタに設定する。ステッ
プS135では、ネットワークの上の全プリンタに対し
て優先レベルの設定が終了したか否かを判定し、終了し
ていなければステップS134へ戻り、終了していれば
本処理を終了する。
【0103】尚、設定された優先レベルにしたがてスリ
ープ状態へ移行する処理は、実施例4(図11のフロー
チャート)と同様であり、ここでは説明を省略する。
【0104】尚、ネットワーク上の優先レベルの設定基
準としては、上記実施例4及び実施例5に限られず、例
えば、プリンタの印刷速度、ウォーミングアップに要す
る時間、装着されている用紙サイズ等により優先レベル
を設定することができる。これらの条件は、単独に用い
てもよいし、複数の組み合わせで用いてもよい。
【0105】以上説明したように、実施例4及び実施例
5によれば、ネットワークを介してホストコンピュータ
に接続される印刷装置に、使用頻度、搭載されたエミュ
レーション数、印刷スピード、ウォーミングアップに要
する時間、装着された用紙サイズ等似寄り、優先レベル
を設定し、優先レベルの低い印刷装置から、順次スリー
プ状態へ移行していく。そして、最終的に、常に少なく
とも1台は印刷待機状態にあるようにすることにより、
ネットワーク環境下において、印刷時間を短縮するとと
もに、消費電力を節約することが可能となる。
【0106】更に実施例5によれば、システムに適切な
条件で優先レベルを設定でき、省電力効果及び印刷処理
の迅速さを向上することができる。
【0107】尚、上記実施例4、5では、ネットワーク
上の各プリンタについて一定の条件のもとで優先レベル
を設定しているがこれに限られず、複数の条件によりプ
リンタを複数のグループに分け、各グループ毎に優先レ
ベルを設定するようにしてもよい。例えば、各プリンタ
が備えるエミュレーションでグループ分けを行い、各グ
ループ毎に優先レベルの設定を行う。そして、上述の如
く、各グループで優先度の基も高いプリンタを印刷待機
状態で保持する構成にすれば、各種エミュレーション毎
に常時印刷待機状態にあるプリンタを確保することがで
き、印刷ジョブに対して迅速に処理ができる。
【0108】<実施例6>実施例6のプリンタシステム
においては、上述の実施例4、実施例5において、優先
レベルの一番高いプリンタのみが印刷待機状態にあり、
他のプリンタが全てスリープ状態にあるときに、印刷ジ
ョブを他のネットワーク上のプリンタへ転送することを
可能とする。
【0109】図13は実施例6のプリンタシステムの構
成例を示す図である。同図において、プリンタ1000
aが最も優先レベルが高く、以下、1000b,100
0c,1000d,1000eの順に優先レベルが低く
なっているとする。又、3000a〜3000cはホス
トコンピュータであり、これらはネットワーク21によ
り接続されている。
【0110】いま、優先レベルの一番高いプリンタ10
00aが印刷待機状態にあり、他のプリンタはスリープ
状態にある。ホストコンピュータ3000a乃至300
0cには、プリンタ1000aが印刷待機状態にあるこ
とが通知されているので、それぞれのホストコンピュー
タよりの印刷ジョブはプリンタ1000aに送出され
る。
【0111】ホストコンピュータ3000aよりの印刷
データをプリンタ1000aで処理中に、ホストコンピ
ュータ3000bからの印刷データがプリンタ1000
aに送られてきた場合、プリンタ1000aは次に優先
レベルの高いプリンタ1000bに対して、スリープ状
態からの再起動を指示する起動信号を送信する。そし
て、ホストコンピュータ3000bに対してはプリンタ
1000bを印刷待機状態へ移行したことを通知する。
【0112】以上の処理を図14を用いて説明する。図
14は、実施例6の印刷装置が他のプリンタに対して起
動指示を出力する際の手順を表わすフローチャートであ
る。ステップS141では、ホストコンピュータより印
刷ジョブが受信されたか否かを判定する。ここで、印刷
ジョブが受信されたらステップS142へ進む。ステッ
プS142では、他のホストコンピュータからのデータ
を処理中であるか否かが判定される。他のデータを処理
中でなければステップS143へ進み、当該印刷ジョブ
を処理する。
【0113】一方、ステップS142において、他の印
刷データを処理中であればステップS144へ進む。そ
して、スリープ状態にある他のプリンタの1つを起動
し、ステップS145でその旨をホストコンピュータへ
通知する。
【0114】プリンタ1000aより起動指示を受けた
プリンタ1000bは、スリープ状態から印刷待機状態
へ移行し、ネットワーク上の各ホストコンピュータ(3
000a〜3000c)にたいして印刷待機状態へ移行
したことを通知する。
【0115】又、他のプリンタを起動した旨の通知を受
けたホストコンピュータ3000bは、プリンタ100
0aからの通知により、印刷データをプリンタ1000
bへ転送しなおす。
【0116】この様子を図15のフローチャートを参照
して説明する。図15は実施例6のホストコンピュータ
による印刷ジョブの再転送手順を表わすフローチャート
である。まず、ステップS151において、第1候補の
プリンタへ印刷ジョブを送信する。そして、ステップS
152において、当該印刷ジョブが第1候補のプリンタ
に受け付けられたか否かを判断する。印刷ジョブが受け
付けられれば本処理を終了する。一方、当該印刷ジョブ
が受け付けられていなければステップS153へ進む。
ステップS153では、第1候補のプリンタから他のプ
リンタを再起動した旨の通知があるか否かを判定する。
通知が無ければステップS152へ戻り、通知があれば
ステップS154へ進む。ステップS154では、再起
動された他のプリンタへ対して当該印刷ジョブを送信す
る。
【0117】以上説明したように、実施例6によれば、
1台の印刷装置に所定単位の印刷データ(印刷ジョブ)
が集中した場合、スリープ状態にあるネットワーク上の
他の印刷装置を起動させ、該印刷ジョブの処理を行わせ
ることが可能となり、ネットワーク環境下において、印
刷処理時間を短縮するとともに、消費電力を節約するこ
とができる。
【0118】<実施例7>上記実施例4では、ネットワ
ーク上において、優先レベルの一番高いプリンタはスリ
ープ状態へ移行せずに、常に印刷待機状態である。本実
施例7では、データの発生源であるホストコンピュータ
も含み、ネットワーク上の他の装置がすべてスリープ状
態にある場合に、優先レベルの一番高いプリンタもスリ
ープ状態へ移行する。そして、ネットワーク上で1台で
もホストコンピュータが動作を開始したら、当該プリン
タが同時に動作を開始する。
【0119】以下図16を用いて説明する。尚、本プリ
ンタシステムの構成は実施例6(図13)と同様である
とする。図16は実施例6の処理手順を表わすフローチ
ャートである。
【0120】ネットワーク21上の各プリンタに優先レ
ベルを設定し、優先レベルの一番高いプリンタ(100
0aとする)のみが印刷待機状態で、他のプリンタはス
リープ状態へ移行する迄の処理は上述実施例4と同様で
ある。
【0121】ここで、印刷待機中となっている優先レベ
ルの最も高いプリンタ1000aは、ネットワーク21
上の各ホストコンピュータ(3000a〜c)の状態を
常時監視する(ステップS161)。そして、ネットワ
ーク21上の全てのホストコンピュータが動作を停止し
たことを確認すると、プリンタ1000aのプリンタエ
ンジン部への電力供給を停止し、スリープ状態へ移行す
る(ステップS162)。プリンタコントローラ部は起
動状態にしておき、引き続きネットワーク21上の各ホ
ストコンピュータの状態を監視する(ステップS16
3)。そして、ネットワーク21上のいずれかのホスト
コンピュータが動作を開始すると、プリンタ1000a
はプリンタエンジン部を再起動し、印刷待機状態へ移行
する。
【0122】以上説明したように、実施例7によれば、
データの発生源であるホストコンピュータも含み、前記
ネットワーク上の印刷装置が全てスリープ状態にあると
き前記ネットワーク上で1台でもホストコンピュータが
動作を開始したら、印刷処理装置も同時に1台だけ動作
を開始することにより、ネットワーク環境下において印
刷処理開始までの時間を短縮することができる。
【0123】更に実施例によれば、前記ネットワーク上
の印刷装置がスリープ状態へ移行する前に前記印刷処理
装置内のメモリに記憶しておいた内容(キャッシュ、外
字等)を印刷待機状態にある他の印刷装置、もしくはホ
ストコンピュータに送信し、記憶させることにより、ネ
ットワーク環境下においてプリンタ資源を有効に利用す
ることができる。
【0124】尚、上記各実施例においては、レーザビー
ムプリンタへの適用例を説明しているが、本発明の適用
はこれに限られるものではなく、例えば、インクジェッ
ト方式のプリンタや、感熱方式のプリンタ等、いかなる
記録方式のプリンタへも適用が可能であることは明らか
である。
【0125】また、上記実施例1〜7をいかように組み
合わせてもよいことはいうまでもない。
【0126】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部装置からのデータの受信間隔に基づいて省電力制御
への移行の時間間隔を更新することが可能となり、該時
間間隔を当該記録装置の使用環境に適した間隔に設定で
きる。
【0128】また、本発明の他の構成によれば、ネット
ワーク上の各記録装置毎に優先レベルが設定され、その
優先レベルに従って、各記録装置を順次省電力制御状態
へ移行させることが可能となる。このため、優先レベル
の低い記録装置は比較的短時間で省電力制御状態へ移行
するので、省電力の観点から有利となる。また、優先レ
ベルの高い記録装置は、長時間待機状態を保つので、外
部装置より印刷ジョブが発生した場合に迅速に処理でき
る。
【0129】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるレーザビームプリンタの内部
構造を示す断面図である。
【図2】実施例1におけるLBPの制御系のシステム構
成を表わすブロック図である。
【図3】電源投入後最初にスリープ状態へ移行するまで
の処理を示すフローチャートである。
【図4】実施例1におけるLBPのスリープ状態から稼
動状態へ移行する手順を表わすフローチャートである。
【図5】実施例2におけるLBPのスリープ状態から稼
動状態へ移行する際の手順を表わすフローチャートであ
る。
【図6】実施例3におけるLBPのスリープ状態から稼
動状態へ移行する際の制御手順を表わすフローチャート
である。
【図7】一般的な印刷装置における電源制御の流れを示
すフローチャートである。
【図8】実施例4におけるプリンタシステムの制御構成
を表わすブロック図である。
【図9】印刷処理の頻度情報をホストコンピュータに通
知する手順を表わすフローチャートである。
【図10】頻度情報に基づく優先レベルのプリンタへの
設定手順を表わすフローチャートである。
【図11】実施例4のスリープ状態への移行手順を表わ
すフローチャートである。
【図12】実施例5における優先レベルのプリンタへの
設定手順を表わすフローチャートである。
【図13】実施例6のプリンタシステムの構成例を示す
図である。
【図14】実施例6の印刷装置が他のプリンタに対して
起動指示を出力する際の手順を表わすフローチャートで
ある。
【図15】実施例6のホストコンピュータによる印刷ジ
ョブの再転送手順を表わすフローチャートである。
【図16】実施例7の処理手順を表わすフローチャート
である。
【符号の説明】
1100 印刷処理装置 1101 ホストインターフェース 1102 受信バッファ 1103 パネルインターフェース 1104 CPU 1105 ROM 1106 NVRAM 1107 文字パターン発生器 1108 RAM 1109 ビットマップメモリ 1110 エンジンインターフェース 1111 割り込み検出器 1200 操作パネル 1300 ホストコンピュータ

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より受信したデータに基づいて画像
    の出力を行う出力装置であって、 当該出力装置へのアクセスがない待機状態が設定時間を
    越えて継続したとき当該出力装置について省電力制御を
    行う制御手段と、 前記省電力制御が開始される前に前記待機状態が終了し
    たとき、該待機状態の継続時間を記憶する記憶手段と、 前記設定時間を前記記憶手段に記憶された継続時間に基
    づいて再設定する設定手段とを備えることを特徴とする
    出力装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記省電力制御が開始
    される前に前記待機状態が終了した場合の該待機状態の
    最新の継続時間を記憶し、 前記設定手段は、前記省電力制御状態よりの再起動時
    に、前記設定時間を前記記憶手段に記憶された継続時間
    で更新することを特徴とする請求項1に記載の出力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記省電力制御状態よ
    りの再起動時に、前記設定時間と前記記憶手段に記憶さ
    れた継続時間との平均値で前記設定時間を更新すること
    を特徴とする請求項2に記載の出力装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、前記省電力制御状態よ
    りの再起動時に、前記記憶手段に記憶された継続時間と
    前記設定時間との差が所定値以上であるとき、前記設定
    時間と前記記憶手段に記憶された継続時間との平均値で
    前記設定時間を更新することを特徴とする請求項2に記
    載の出力装置。
  5. 【請求項5】 前記待機状態の間に所定の時間間隔でカ
    ウント値を増加させる計数手段を更に備え、 前記継続時間及び前記設定値が前記計数手段のカウント
    値で表わされることを特徴とする請求項1に記載の出力
    装置。
  6. 【請求項6】 前記計数手段におけるカウント値の増加
    の時間間隔を所望の値に設定する計数間隔設定手段を更
    に備えることを特徴とする請求項5に記載の出力装置。
  7. 【請求項7】 前記設定手段は、前記継続時間が所定の
    値よりも大きいとき、前記設定時間を前記記憶手段に記
    憶された継続時間に基づいて再設定することを特徴とす
    る請求項1に記載の出力装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して外部より受信した
    データに基づいて画像の出力を行う出力装置であって、 外部装置よりの要求に応じて、該外部装置へ当該出力装
    置の使用頻度に関する情報を出力する出力手段と、 前記使用頻度に関する情報に基づいて設定された当該プ
    リンタの優先レベルを前記外部より受信する受信手段
    と、 当該出力装置に対するアクセスのない待機状態が設定時
    間を越えて継続し、前記ネットワーク上において待機中
    の出力装置に当該出力装置より優先レベルの低いものが
    存在しないとき省電力制御を開始する制御手段とを備え
    ることを特徴とする出力装置。
  9. 【請求項9】 前記出力手段は、前記外部よりの要求に
    応じて、該外部へ当該出力装置の備える機能に関する情
    報を出力し、 前記受信手段は、前記機能に関する情報に基づいて設定
    された当該プリンタの優先レベルを前記外部より受信す
    ることを特徴とする請求項8に記載の出力装置。
  10. 【請求項10】 前記機能に関する情報は、出力装置に
    搭載されたエミュレーション数に基づく情報であること
    を特徴とする請求項9に記載の出力装置。
  11. 【請求項11】 前記機能に関する情報は、出力装置の
    処理スピードに基づく情報であることを特徴とする請求
    項9に記載の出力装置。
  12. 【請求項12】 前記機能に関する情報は、出力装置の
    ウォーミングアップに要する時間に基づく情報であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の出力装置。
  13. 【請求項13】 前記機能に関する情報は、出力装置に
    装着された用紙サイズの種別に基づく情報であることを
    特徴とする請求項9に記載の出力装置。
  14. 【請求項14】 前記ネットワーク上において当該出力
    装置が最も優先レベルの高い出力装置であるか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により当該出力装置が最も優先レベルの高
    い出力装置であると判定されたとき、前記制御手段によ
    る省電力制御の実行を禁止する禁止手段とを更に備える
    ことを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載の
    出力装置。
  15. 【請求項15】 前記優先レベルは、ネットワーク上の
    出力装置において同じ機能を有する出力装置毎に設定さ
    れ、 前記ネットワーク上の同じ機能を有する出力装置のうち
    当該出力装置が最も優先レベルの高い出力装置であるか
    否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により当該出力装置が前記同じ機能を有す
    る出力装置の中で最も優先レベルの高い出力装置である
    と判定されたとき、前記制御手段による省電力制御の実
    行を禁止する禁止手段とを更に備えることを特徴とする
    請求項9に記載の出力装置。
  16. 【請求項16】 前記優先レベルが、同じエミュレーシ
    ョンを有する出力装置毎に設定されることを特徴とする
    請求項15に記載の出力装置。
  17. 【請求項17】 前記制御手段による省電力制御の開始
    に際して、前記出力装置が記憶している内容を前記ネッ
    トワーク上のより優先レベルの高い出力装置に転送する
    転送手段を更に備えることを特徴とする請求項8に記載
    の出力装置。
  18. 【請求項18】 前記転送手段における転送の内容は当
    該出力装置のキャッシュメモリに格納されたデータであ
    ることを特徴とする請求項17に記載の出力装置。
  19. 【請求項19】 前記転送手段における転送の内容は当
    該出力装置に登録された外字であることを特徴とする請
    求項17に記載の出力装置。
  20. 【請求項20】 前記ネットワーク上において当該出力
    装置が最も優先レベルの高い出力装置であるか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により当該出力装置が最も優先レベルの高
    い出力装置であると判定され、前記ネットワーク上の他
    の全ての出力装置が省電力制御状態にあり、該ネットワ
    ーク上の全ての外部が休止状態にあるとき、当該出力装
    置を省電力制御状態へ移行する第2制御手段と、 前記ネットワーク上の装置の少なくとも1つが稼動状態
    となったとき、前記制御手段による省電力制御状態を解
    除する解除手段とを更に備えることを特徴とする請求項
    8または9に記載の出力装置。
  21. 【請求項21】 ネットワークを介して外部より受信し
    たデータに基づいて画像の出力を行う出力装置であっ
    て、 前記ネットワーク上の第1の外部装置より受信した印刷
    ジョブについて記録処理中に該ネットワーク上の第2の
    外部装置より印刷ジョブを受信したとき、該ネットワー
    ク上の省電力制御状態にある出力装置に起動指示を出力
    する出力手段と、 前記出力手段により起動指示を出力した旨を前記第2の
    外部装置に通知する通知手段とを備えることを特徴とす
    る出力装置。
  22. 【請求項22】 外部より受信したデータに基づいて画
    像の出力を行う出力装置の制御方法であって、 当該出力装置へのアクセスがない待機状態が設定時間を
    越えて継続したとき当該出力装置について省電力制御を
    行う制御工程と、 前記省電力制御が開始される前に前記待機状態が終了し
    たとき、該待機状態の継続時間を記憶する記憶工程と、 前記設定時間を前記記憶工程に記憶された継続時間に基
    づいて再設定する設定工程とを備えることを特徴とする
    制御方法。
  23. 【請求項23】 ネットワークを介して外部装置より受
    信したデータに基づいて画像の出力を行う出力装置の制
    御方法であって、 前記外部装置よりの要求に応じて、該外部装置へ当該出
    力装置の使用頻度に関する情報を出力する出力工程と、 前記使用頻度に関する情報に基づいて設定された当該プ
    リンタの優先レベルを前記外部装置より受信する受信工
    程と、 当該出力装置に対するアクセスのない待機状態が設定時
    間を越えて継続し、前記ネットワーク上において待機中
    の出力装置に当該出力装置より優先レベルの低いものが
    存在しないとき省電力制御を開始する制御工程とを備え
    ることを特徴とする制御方法。
  24. 【請求項24】 ネットワークを介して外部装置より受
    信したデータに基づいて画像の出力を行う出力装置の制
    御方法であって、 前記ネットワーク上の第1の外部装置より受信した印刷
    ジョブについて記録処理中に該ネットワーク上の第2の
    外部装置より印刷ジョブを受信したとき、該ネットワー
    ク上の省電力制御状態にある出力装置に起動指示を出力
    する出力工程と、 前記出力工程により起動指示を出力した旨を前記第2の
    外部装置に通知する通知工程とを備えることを特徴とす
    る制御方法。
  25. 【請求項25】 ネットワークに接続可能な情報処理装
    置であって、 前記ネットワーク上の複数の出力装置より各出力装置の
    使用頻度を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した使用頻度に基づいて前記複
    数の出力装置について優先レベルを決定する決定手段
    と、 前記決定手段で決定された優先レベルを前記ネットワー
    クを介して前記複数の出力装置へ送出する送出手段とを
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記受信手段は、前記ネットワーク上
    の複数の出力装置より各出力装置の備える機能を示す機
    能情報を受信し、 前記決定手段は、前記受信手段で受信した前記機能情報
    に基づいて前記複数の出力装置の優先レベルを決定する
    ことを特徴とする請求項25に記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 前記決定手段は、前記受信手段で受信
    した機能情報に基づいて前記複数の外部出力装置をグル
    ープ分けし、各グループ毎に前記複数の外部出力装置の
    優先レベルを決定することを特徴とする請求項26に記
    載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 ネットワークに接続可能な情報処理装
    置であって、 前記ネットワーク上の出力装置の一つに処理対象用のデ
    ータを送出する送出手段と、 前記送出手段によるデータ送出先の出力装置が他の出力
    装置を起動した旨の起動信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により、前記起動信号を受信したとき前記
    他の出力装置に対して当該データを送出しなおす再送手
    段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  29. 【請求項29】 ネットワークに接続された情報処理装
    置における情報処理方法であって、 前記ネットワーク上の複数の出力装置より各出力装置の
    使用頻度を受信する受信工程と、 前記受信工程により受信した使用頻度に基づいて前記複
    数の出力装置について優先レベルを決定する決定工程
    と、 前記決定工程で決定された優先レベルを前記ネットワー
    クを介して前記複数の出力装置へ送出する送出工程とを
    備えることを特徴とする情報処理方法。
  30. 【請求項30】 前記受信工程は、前記ネットワーク上
    の複数の出力装置より各出力装置の備える機能を示す機
    能情報を受信し、 前記決定工程は、前記受信工程で受信した前記機能情報
    に基づいて前記複数の出力装置の優先レベルを決定する
    ことを特徴とする請求項29に記載の情報処理方法。
  31. 【請求項31】 前記決定工程は、前記受信工程で受信
    した機能情報に基づいて前記複数の外部出力装置をグル
    ープ分けし、各グループ毎に前記複数の外部出力装置の
    優先レベルを決定することを特徴とする請求項30に記
    載の情報処理方法。
  32. 【請求項32】 ネットワークに接続された情報処理装
    置における情報処理方法であって、 前記ネットワーク上の出力装置の一つに処理対象用のデ
    ータを送出する送出工程と、 前記送出工程によるデータ送出先の出力装置が他の出力
    装置を起動した旨の起動信号を受信したとき、該他の出
    力装置に対して当該データを送出しなおす再送工程とを
    備えることを特徴とする情報処理方法。
  33. 【請求項33】 複数の出力装置と少なくとも1つの情
    報処理装置がネットワークを介して接続されたネットワ
    ークシステムであって、 前記情報処理装置が前記複数の出力装置の使用頻度に基
    づく頻度情報を獲得して該複数の出力装置の各々の優先
    レベルを決定する決定手段と、 前記複数の出力装置の各々が、前記決定手段で決定され
    た優先レベルを獲得する獲得手段と、 前記出力装置の各々は、所定時間継続してアクセスが検
    出されない場合に、前記優先レベルに基づいて順次省電
    力制御状態へ移行する制御手段とを備えることを特徴と
    するネットワークシステム。
  34. 【請求項34】 複数の出力装置と少なくとも1つの情
    報処理装置がネットワークを介して接続されたネットワ
    ークシステムであって、 前記情報処理装置より前記複数の出力装置の1つにたい
    してデータを送信する送信手段と、 前記送信手段によるデータの送信先の出力装置において
    他のデータを処理中であるとき、該出力装置より前記ネ
    ットワーク上の他のプリンタを起動する起動手段と、 前記情報処理装置が前記ネットワークを介して前記起動
    手段により他のプリンタが起動された旨の起動信号を受
    信したとき、該他のプリンタに対して前記送信手段で送
    信したデータを送信しなおす再送手段とを備えることを
    特徴とするネットワークシステム。
  35. 【請求項35】 複数の出力装置と少なくとも1つの情
    報処理装置がネットワークを介して接続されたネットワ
    ークシステムであって、 前記情報処理装置が前記複数の出力装置の使用頻度に基
    づく頻度情報を獲得して該複数の出力装置の各々の優先
    レベルを決定する決定手段と、 前記複数の出力装置の各々が、前記決定手段で決定され
    た優先レベルを獲得する獲得手段と、 前記出力装置の各々は、所定時間継続してアクセスが検
    出されない場合に、前記優先レベルに基づいて順次省電
    力制御状態へ移行する制御手段と、 前記ネットワーク上において前記決定手段で優先レベル
    が最も高く決定された優先出力装置を除く前記複数の出
    力装置の全てが省電力制御状態にあり、前記優先出力装
    置へアクセスし得る前記ネットワーク上の情報処理装置
    が全て休止状態にあるとき、該優先出力装置を省電力制
    御状態へ移行する第1制御手段と、 前記優先出力装置へアクセスし得る前記ネットワーク上
    の情報処理装置の少なくとも一つが稼動状態となったと
    き、該優先出力装置を待機状態もしくは稼動状態へ移行
    する第2制御手段とを備えることを特徴とするネットワ
    ークシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493100B1 (en) 1997-06-16 2002-12-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing system
US7158245B2 (en) 2001-01-25 2007-01-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Printer and power save control method for the same
US7302195B2 (en) * 2002-12-17 2007-11-27 Oki Data Corporation Image forming apparatus and image processing system
JP2010198486A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Canon Inc ネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及び、プログラム
JP2012249747A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Nikkiso Co Ltd 血液浄化システム

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