JPH07266233A - 廃ショット玉再生方法およびその装置 - Google Patents

廃ショット玉再生方法およびその装置

Info

Publication number
JPH07266233A
JPH07266233A JP6057051A JP5705194A JPH07266233A JP H07266233 A JPH07266233 A JP H07266233A JP 6057051 A JP6057051 A JP 6057051A JP 5705194 A JP5705194 A JP 5705194A JP H07266233 A JPH07266233 A JP H07266233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
regenerated
shot
tubular body
shot balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6057051A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadanobu Fujiwara
忠信 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MENTETSUKU KK
Original Assignee
MENTETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MENTETSUKU KK filed Critical MENTETSUKU KK
Priority to JP6057051A priority Critical patent/JPH07266233A/ja
Publication of JPH07266233A publication Critical patent/JPH07266233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ショット玉を含んだ廃棄混合物からショット
玉を洗浄・再生した上で回収する。 【構成】 外周が網状体で覆われたドラム2の内部に、
その長手方向の一側から再生すべきショット玉を含む廃
棄混合物を投入し、この廃棄混合物をスクリュー部材1
3によってドラムの一側から他側に移動させるととも
に、この移動の途中においてショット玉を含む廃棄混合
物を洗浄し、この洗浄して再生されたショット玉を上記
筒状体の他側から回収することを特徴とし、また、上記
ドラムの一側から他側への移動の途中において、再生す
べきショット玉よりも小さい廃棄物をドラム外部に排出
させた後、残りの廃棄混合物を洗浄し、この洗浄して再
生されたショット玉を上記筒状体の他側から回収した
後、上記再生すべきショット玉よりも大きい廃棄物を筒
状体の外部に排出させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ショットブラストや
ショットピーニングのショット玉を一旦使用した後に再
生する廃ショット玉再生方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、鋳造後の鋳造品の表面か
ら鋳物用砂を除去する際や、機械加工後の加工部品の表
面からグリス等の油脂分,錆あるいは汚れ等を除去する
際には、鋼球もしくは鋼粒でなるショット玉を物品表面
に投射して当該表面を清浄にする、いわゆるショットブ
ラストが慣用されている。また、鋼球製のショット玉を
高速で金属表面に打ち付けてスケールの除去や表面を硬
化させる、いわゆるショットピーニングも、一般に幅広
く採用されている。更に、上記ショット玉は、鋳造工程
に用いられる自動型込め装置において、鋳込み箱と鋳型
との間に充填して鋳型を固定する場合にも使用されてい
る。
【0003】これらの工程で使用された使用済みのショ
ット玉は、たとえ回収したとしても、回収されたものの
中にはグリス等の油脂分などの汚れおよび微細な金属片
や砂塵などの異物が多量に混ざり込んで廃棄混合物を構
成しており、再使用できないため、従来では、使用後そ
のまま廃棄処分に付されるのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一度使
用したショット玉を含む廃棄混合物は、ショット玉自体
の他、上記したように、グリス等の油脂分などの汚れお
よび微細な金属片や砂塵などの異物を多量に含んでいる
ので、その廃棄には十分な注意が必要とされ、場合によ
っては、産業廃棄物の専門業者に依頼するなどして、特
別な廃棄処理を行わざるを得ない場合が多い。また、シ
ョット玉自体も購入して一度だけしか使用することがで
きないので、廃棄費用のみならず購入費用の点において
も負担増となり、更に、資源的にも大きな無駄であっ
た。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、ショット玉を含んだ廃棄混合物からショット玉
を洗浄・再生して回収することができる廃ショット玉再
生方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、本願の第1の発明方法という)は、
外周が網状体もしくは多孔板で覆われた筒状体の内部
に、その長手方向の一側から再生すべきショット玉を含
む廃棄混合物を投入し、この投入された廃棄混合物を移
動手段によって筒状体の上記一側から他側に移動させる
とともに、この移動の途中において再生すべきショット
玉を含む廃棄混合物を洗浄し、この洗浄して再生された
ショット玉を上記筒状体の他側から回収するようにした
ものである。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
本願の第2の発明方法という)は、上記第1の発明にお
いて、上記筒状体の一側から他側への移動の途中におい
て、筒状体の内部に投入された上記廃棄混合物のうち再
生すべきショット玉よりもサイズの小さい廃棄物を筒状
体の外部に排出させた後、再生すべきショット玉を含む
残りの廃棄混合物を洗浄し、この洗浄して再生されたシ
ョット玉を上記筒状体の他側から回収した後、上記再生
すべきショット玉よりもサイズの大きい廃棄物を筒状体
の外部に排出させることを特徴としたものである。
【0008】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
本願の第3の発明方法という)は、上記第1の発明また
は第2の発明において、上記筒状体の長手軸方向に沿っ
て上記回収部を複数箇所に設けるとともに、これら各回
収部を覆う網状体もしくは多孔板の通過サイズを上記筒
状体の他側に近いものほど大きくなるように設定してお
き、これら各回収部を順次通過させることにより、上記
再生すべきショット玉を含む廃棄混合物からサイズの異
なるショット玉を再生・回収することを特徴としたもの
である。
【0009】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、本願の第4の発明という)は、外周が網状体もし
くは多孔板で覆われた筒状体と、該筒状体を長手軸回り
に回転駆動する駆動手段と、上記筒状体の内部に再生す
べきショット玉を含む廃棄混合物を投入するための投入
用部材と、上記筒状体の内部から再生されたショット玉
を回収するための回収用部材と、該回収用部材と上記投
入用部材との間に設けられて再生すべきショット玉を洗
浄するための洗浄手段とを備え、上記筒状体には、その
長手軸方向の一側に上記投入用部材に連通する投入口が
設けられる一方、長手軸方向の他側に上記回収用部材に
連通する回収部が設けられるとともに、その内部に投入
された上記廃棄混合物を筒状体の長手軸回りの回転に伴
って筒状体の一側から他側に移動させる移動手段が設け
られているようにしたものである。
【0010】また、更に、本願の請求項5に係る発明
(以下、本願の第5の発明という)は、上記第4の発明に
おいて、上記筒状体には、上記投入口と回収部との間
に、筒状体の内部に投入された上記廃棄混合物のうち再
生すべきショット玉よりも小さい廃棄物を筒状体の外部
に排出させる第1排出部が設けられる一方、上記回収部
よりも他側に、上記廃棄混合物のうち上記再生すべきシ
ョット玉よりも大きい廃棄物を筒状体の外部に排出させ
る第2排出部が設けられていることを特徴としたもので
ある。
【0011】また、更に、本願の請求項6に係る発明
(以下、本願の第6の発明という)は、上記第5の発明に
おいて、上記筒状体には、上記長手軸方向における一側
から他側に向かって、少なくとも、廃棄混合物が投入さ
れる上記投入口,投入された上記廃棄混合物のうち再生
すべきショット玉よりも小さい廃棄物を分離する微粉体
分離部,再生すべきショット玉を洗浄するための洗浄部,
洗浄後の再生されたショット玉を回収するための再生シ
ョット玉回収部および再生すべきショット玉よりも大き
い廃棄物を外部に排出させるための排出口が順に配設さ
れていることを特徴としたものである。
【0012】また、更に、本願の請求項7に係る発明
(以下、本願の第7の発明という)は、上記第4〜第6の
発明のいずれか一において、上記洗浄手段は洗浄液を蓄
えた洗浄槽で構成され、該洗浄槽は上記筒状体の下側に
配設されており、該筒状体の外周の一部が上記洗浄槽内
の洗浄液に浸されるように設定されていることを特徴と
したものである。
【0013】また、更に、本願の請求項8に係る発明
(以下、本願の第8の発明という)は、上記第4〜第7の
発明のいずれか一において、上記移動手段は、筒状体の
内部に設けられたスクリュー部材で構成されていること
を特徴としたものである。
【0014】また、更に、本願の請求項9に係る発明
(以下、本願の第9の発明という)は、上記第4〜第8の
発明のいずれか一において、上記筒状体には、その長手
軸回りの回転に伴って内部の廃棄混合物を上方にかき上
げるかき上げ部材が設けられていることを特徴としたも
のである。
【0015】また、更に、本願の請求項10に係る発明
(以下、本願の第10の発明という)は、上記第9の発明
において、上記かき上げ部材は、上記スクリュー部材の
外周部分を連結して筒状体の長手方向に延びる該筒状体
の補強部材で構成されていることを特徴としたものであ
る。
【0016】また、更に、本願の請求項11に係る発明
(以下、本願の第11の発明という)は、上記第4〜第1
0の発明のいずれか一において、上記網状体もしくは多
孔板は、上記筒状体に対して着脱可能に設けられている
ことを特徴としたものである。
【0017】また、更に、本願の請求項12に係る発明
(以下、本願の第12の発明という)は、上記第4〜第1
1の発明のいずれか一において、上記回収部が上記筒状
体の長手軸方向に沿って複数箇所に設けられており、こ
れら各回収部を覆う網状体もしくは多孔板の開口サイズ
は上記筒状体の他側に近いものほど大きくなるように設
定されていることを特徴としたものである。
【0018】
【発明の効果】本願の第1の発明方法によれば、再生す
べきショット玉を含んだ廃棄混合物を上記筒状体の長手
方向一側から投入するだけで、該筒状体の長手方向他側
から、自動的に洗浄・再生されたショット玉を回収する
ことができる。この結果、従来、一度使用しただけで廃
棄されていたショット玉を再生して繰り返し使用するこ
とができるようになり、ショット玉の購入コストおよび
廃棄コストを低減することができ、また、資源の有効利
用にも資することができる。
【0019】また、本願の第2の発明方法によれば、基
本的には、上記第1の発明方法と同様の効果を奏するこ
とができる。しかも、その上、再生すべきショット玉よ
りもサイズの小さい廃棄物およびサイズの大きい廃棄物
をそれぞれ筒状体の外部に排出させることができ、筒状
体内部の清掃等のメインテナンスを軽減することができ
る。
【0020】更に、本願の第3の発明方法によれば、基
本的には、上記第1の発明方法または第2の発明方法と
同様の効果を奏することができる。しかも、その上、上
記廃棄混合物中にサイズの異なるショット玉が含まれて
いる場合には、これらサイズの異なるショット玉をそれ
ぞれ区別して再生・回収することができる。
【0021】また、更に、本願の第4の発明によれば、
再生すべきショット玉を含んだ廃棄混合物を上記筒状体
の長手方向一側に設けられた投入口から投入するだけ
で、該筒状体の長手方向他側に設けられた回収部から、
自動的に洗浄・再生されたショット玉を回収することが
できる。この結果、従来、一度使用しただけで廃棄され
ていたショット玉を再生して繰り返し使用することがで
きるようになり、ショット玉の購入コストおよび廃棄コ
ストを低減することができ、また、資源の有効利用にも
資することができる。
【0022】また、更に、本願の第5の発明によれば、
基本的には、上記第4の発明と同様の効果を奏すること
ができる。しかも、その上、再生すべきショット玉より
もサイズの小さい廃棄物は上記第1排出部から、また、
上記ショット玉よりもサイズの大きい廃棄物は上記第2
排出部から、それぞれ筒状体の外部に排出させることが
でき、筒状体内部の清掃等のメインテナンスを軽減する
ことができる。
【0023】また、更に、本願の第6の発明によれば、
基本的には、上記第5の発明と同様の効果を奏すること
ができる。しかも、その上、上記廃棄混合物を上記筒状
体の投入口から投入し、該筒状体の長手軸方向における
一側から他側に向かって移動させることにより、上記微
粉体分離部で廃棄混合物のうち再生すべきショット玉よ
りも小さい廃棄物を分離した後、上記洗浄部で再生すべ
きショット玉を洗浄し、その後、上記再生ショット玉回
収部で洗浄後の再生されたショット玉を回収することが
でき、更に、上記排出口から再生すべきショット玉より
も大きい廃棄物を外部に排出させることができる。つま
り、これら一連の工程を自動的に行わせることができ
る。
【0024】また、更に、本願の第7の発明によれば、
基本的には、上記第4〜第6の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、洗浄槽を回転駆動
される上記筒状体の下側に配設し、該筒状体の外周の一
部が上記洗浄槽内の洗浄液に浸されるように設定したの
で、複雑な洗浄装置を特に用いることなく、筒状体を回
転させるだけで、この回転に伴って、筒状体の内部の再
生すべきショット玉を含んだ廃棄混合物を有効に洗浄す
ることができる。
【0025】また、更に、本願の第8の発明によれば、
基本的には、上記第4〜第7の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、上記筒状体の内部
にスクリュー部材を設けたので、複雑な移動装置を特に
用いることなく、筒状体を回転させるだけで、この回転
に伴って、筒状体の内部の再生すべきショット玉を含ん
だ廃棄混合物を筒状体の長手方向一側から他側へ移動さ
せることができる。
【0026】また、更に、本願の第9の発明によれば、
基本的には、上記第4〜第8の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。しかも、その上、上記か
き上げ部材を設けたので、筒状体の回転に伴って該筒状
体内部の廃棄混合物を単に長手方向に横送りするだけで
なく、上方にかき上げて下方に落下させ、洗浄手段での
洗浄時に撹拌作用を行わせることができ、この撹拌作用
によって洗浄効果をより高めることができる。
【0027】また、更に、本願の第10の発明によれ
ば、基本的には、上記第9の発明と同様の効果を奏する
ことができる。しかも、その上、上記かき上げ部材を筒
状体の補強部材と兼用して設けたので、該筒状体の構造
の複雑化を回避し、再生装置の簡素化を図ることができ
る。
【0028】また、更に、本願の第11の発明によれ
ば、基本的には、上記第4〜第10の発明のいずれか一
と同様の効果を奏することができる。しかも、その上、
上記網状体もしくは多孔板は、上記筒状体に対して着脱
可能に設けられているので、網状体もしくは多孔板を開
口サイズの異なるものに変更する際やメインテナンス時
の利便性を向上させることができる。
【0029】また、更に、本願の第12の発明によれ
ば、基本的には、上記第4〜第11の発明のいずれか一
と同様の効果を奏することができる。しかも、その上、
再生すべきショット玉を含んだ廃棄混合物を、上記筒状
体の長手軸方向に沿って複数箇所に設けられた各回収部
を通過させることにより、上記廃棄混合物中にサイズの
異なるショット玉が含まれている場合には、これらサイ
ズの異なるショット玉をそれぞれ区別して再生・回収す
ることができる。
【0030】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1および図2は、本実施例に係
る廃ショット玉再生装置の全体構成をそれぞれ示す斜視
図および側面説明図である。これらの図に示すように、
上記廃ショット玉再生装置1(以下、単に再生装置とい
う)は、外周が例えば金網11で覆われた筒状のドラム
2と、該ドラム2をその長手軸回りに回転駆動する駆動
装置3と、上記ドラム2の内部に再生すべきショット玉
を含む廃棄混合物を投入するための投入用ホッパ4と、
上記ドラム2の内部から再生されたショット玉を回収す
るための回収用シュート5と、該回収用シュート5と上
記投入用ホッパ4との間に設けられて再生すべきショッ
ト玉を洗浄するための洗浄槽6とを備えており、これら
全体が、鋼材を組み立てて形成された架台フレーム10
で支持されている。尚、上記図2では、ドラム2の内部
を説明するために、金網11はその一部が切り欠かれた
状態で示されているが、実際には、金網11はドラム2
の外周の全面を覆っている。
【0031】該架台フレーム10の前後端部の上面側に
は、ドラム2の軸芯部において長手方向に延びる回転軸
12の前後部分を回転自在に支持する軸受33,34が
それぞれ取り付けられている。上記駆動装置3は架台フ
レーム10の一端側に固定された駆動モータ31を備え
て構成され、該駆動モータ31の駆動力は例えば伝動ベ
ルト32を介して上記回転軸12に伝えられるようにな
っている。
【0032】また、上記洗浄槽6は、ドラム2の下側に
配設されるとともにその下面側は上記架台フレーム10
で支持されている。この洗浄槽6は、上方が開放された
断面コ字状に形成され、その内部には、洗浄液6aとし
て例えば強アルカリ性の脱脂剤が所定の液面レベルまで
蓄えられており、上記ドラム2の外周の一部が洗浄液6
aに浸されるように設定されている。このように、洗浄
槽6を回転駆動される上記ドラム2の下側に配設し、該
ドラム2の外周の一部がこの洗浄槽6内の洗浄液6aに
浸されるように設定したので、複雑な洗浄装置を特に用
いることなく、ドラム2を回転させるだけで、この回転
に伴って、ドラム2の内部の再生すべきショット玉を含
んだ廃棄混合物を有効に洗浄することができる。
【0033】上記ドラム2には、その長手軸方向の一側
(図1および図2における左側)の端部に上記投入用ホッ
パ4に連通する投入開口部21が設けられる一方、長手
軸方向の他側(図1および図2における右側)の端部の近
傍に、後で詳しく説明するように、上記回収用シュート
5に連通する再生ショット玉回収部28(以下、単に回
収部という)が設けられている。尚、上記投入用ホッパ
4からは、いわゆるショットブラストやショットピーニ
ングに一度使用されたショット玉、あるいは鋳造の自動
型込め装置において鋳込み箱と鋳型との間に充填して鋳
型を固定するために用いられる際に床にこぼれ落ちたシ
ョット玉が、グリス等の油脂分などの汚れおよび微細な
金属片や砂塵などの異物が多量に混ざり込んだ廃棄混合
物に含まれた状態で投入される。
【0034】また、ドラム2には、その内部に投入され
た上記廃棄混合物を回転軸12の回転に伴って上記一側
から他側に移動させる移動手段として、上記回転軸12
に対して所定角度をなす板状のスクリュー部材13,…,
13が螺線状に回転軸12に固定して設けられている。
このように、ドラム2の内部に上記スクリュー部材1
3,…,13を設けたので、複雑な移動装置を特に用いる
ことなく、ドラム2を回転させるだけで、この回転に伴
って、ドラム2の内部の再生すべきショット玉を含んだ
廃棄混合物をドラム2の長手方向一側から他側へ移動さ
せることができる。
【0035】更に、このスクリュー部材13,…,13の
外周部を連結して回転軸12の伸長方向に延びる複数
(例えば8本)の仕切板14が、ドラム2の円周を例えば
8等分するように設けられている。この仕切板14,…,
14は、ドラム2の構造上の補強部材として作用すると
同時に、ドラム2の内部を移動するショット玉を含む廃
棄混合物を、スクリュー部材13,…,13の回転に伴っ
て上方にかき上げるかき上げ部材としての作用を行うも
のである。このかき上げ部材としての仕切板14,…,1
4を設けることにより、スクリュー部材13,…,13の
回転に伴って、ドラム2の内部の廃棄混合物を単に長手
方向に横送りするだけでなく、上方にかき上げて下方に
落下させて、洗浄槽6での洗浄時に撹拌作用を行わせる
ことができ、この撹拌作用によって洗浄効果をより高め
ることができる。また、上記かき上げ部材(仕切板14,
…,14)をドラム2の補強部材と兼用して設けることに
より、ドラム2の構造の複雑化を回避することができ
る。尚、このような撹拌作用を行うかき上げ部材を、ド
ラム2の補強部材とは別途にスクリュー部材13,…,1
3に設けるようにしても良い。
【0036】以上のような内部構造のドラム2を有する
再生装置1では、その一側(図1および図2における左
側)の外端部に廃棄混合物が投入される投入部24が設
けられる他、ドラム2の外周を覆う金網11のメッシュ
(つまり開口サイズ)を適宜設定することにより、上記ド
ラム2の一側から他側(図1および図2における右側)に
向かって、つまり、廃棄混合物の移動方向に沿って、微
粉体分離部25,洗浄部26,水切り部27,再生ショッ
ト玉回収部(回収部)28及び金属片排出部29が順に設
けられている。尚、具体的には図示しなかったが、上記
金網11は、ネジ部材やクリップ等により上記ドラム2
に対して着脱可能に設けられており、この金網11を開
口サイズの異なるものに変更する際やメインテナンス時
の利便性を確保するようにしている。
【0037】上記投入部24は、上述した投入用ホッパ
4とこれに連通する投入開口部21とで構成される。上
記微粉体分離部25は、再生されるべきショット玉より
もサイズが小さい微少な金属粉等の異物を除去するため
のもので、ここで除去された微粉体状の異物は、微粉体
用シュート7によりドラム2の外部に排出される。上記
洗浄部26は、上述のように洗浄槽6で構成される。ま
た、上記水切り部27は、洗浄槽6を通過した後の廃棄
混合物から洗浄液6aを落下させて除去するためのもの
である。これら、微粉体分離部25,洗浄部26および
水切り部27では、再生されるべきショット玉の粒径よ
りも所定以上サイズが小さいメッシュの金網11が用い
られる。
【0038】上記水切り部27の後に続く回収部28
は、上述した回収用シュート5とこれに連通しており、
再生ショット玉はここで回収される。この回収部28で
は、再生・回収すべきショット玉の粒径よりも若干サイ
ズが大きいメッシュの金網11が用いられる。尚、上記
回収用シュート5からの再生ショット玉を受ける受け部
材(不図示)にショット玉の粒径よりもサイズが小さいメ
ッシュ体を取り付け、ここで水切りを行うようにしても
良い。上記回収部28の後側、つまり再生装置1の他端
(図1および図2における右側)の外端部には、上記ショ
ット玉よりもサイズが大きい金属片等の異物をドラム2
の外部に排出する金属片排出部29が設けられている。
該金属片排出部29は、金属片排出用シュート8とこれ
に連通する排出開口部22とで構成されている。
【0039】以上のような構成において、上記投入部2
4からドラム2内に投入された廃棄混合物は、回転軸1
2の回転によるスクリュー部材13,…,13の回転に伴
って、まず、微粉体分離部25に移動させられ、ここ
で、再生・回収されるべきショット玉よりもサイズの小
さい微粉体状の異物が除去された後、洗浄部26に送ら
れて洗浄され、更に、水切り部27で洗浄液を落とした
上で回収部28に移動させられる。そして、この回収部
28で再生ショット玉が回収された後、最後に残ったサ
イズの大きい金属片等の異物が、再生装置1の他端(図
1および図2における右側)の外端部に設けられた金属
片排出部29に送られ、この金属片排出部29からドラ
ム2の外部に排出されるようになっている。
【0040】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、再生すべきショット玉を含んだ廃棄混合物を上記ド
ラム2の長手方向一側から投入するだけで、該ドラム2
の長手方向他側から、自動的に洗浄・再生されたショッ
ト玉を回収することができる。すなわち、上記廃棄混合
物を上記ドラム2の投入開口部21から投入し、該ドラ
ム2の長手軸方向における一側から他側に向かって移動
させることにより、上記微粉体分離部25で廃棄混合物
のうち再生すべきショット玉よりも小さい廃棄物を分離
した後、上記洗浄部26で再生すべきショット玉を洗浄
し、その後、上記再生ショット玉回収部28で洗浄後の
再生されたショット玉を回収することができ、更に、上
記排出開口部22から再生すべきショット玉よりも大き
い廃棄物をドラム2の外部に排出させることができる。
つまり、これら一連の工程を自動的に行わせることがで
きる。
【0041】この結果、従来、一度使用しただけで廃棄
されていたショット玉を再生して繰り返し使用すること
ができるようになり、ショット玉の購入コストおよび廃
棄コストを低減することができ、また、資源の有効利用
にも資することができるのである。また、再生すべきシ
ョット玉よりもサイズの小さい廃棄物およびサイズの大
きい廃棄物をそれぞれドラム2の外部に排出させること
ができ、ドラム2の内部の清掃等のメインテナンスを軽
減することができる。
【0042】図3は、本発明の他の実施例に係る廃ショ
ット玉再生装置のドラム42の構成を模式的に示す側面
説明図である。尚、以下の説明においては、図1および
図2で示した実施例におけるものと同じものには同一の
符号を付し、それ以上の説明は省略する。この変形例で
は、洗浄部26で洗浄・再生されたショット玉が運ばれ
て来る回収部48がドラム42の長手軸方向に沿って複
数(3個)設けられており、これら各回収部48(48A,
48B,48C)を覆う金網43のメッシュ(開口サイズ)
はドラム42の他側に近いものほど大きくなるように設
定されている。
【0043】すなわち、最も上流側に位置する第1回収
部48Aの金網43Aは、メッシュサイズが最も小さ
く、例えば1mm以上2mm未満の粒径のショット玉を通過
させるように設定され、また、中間に位置する第2回収
部48Bの金網43Bは、例えば2mm以上4mm未満の粒
径のショット玉を通過させるように設定され、更に、最
も下流側に位置する第3回収部48Cの金網43Cは、
メッシュサイズが最も大きく、例えば4mm以上7mm未満
の粒径のショット玉を通過させるように設定されてい
る。従って、この一連の回収部48(48A,48B,4
8C)を上流側から順に通過させることにより、粒径が
異なるショット玉を上記3つの範囲に区分けして回収す
ることができる。すなわち、この変形例によれば、廃棄
混合物中にサイズの異なるショット玉が含まれている場
合には、これらサイズの異なるショット玉をそれぞれ区
別して再生・回収することができるのである。
【0044】尚、上記各実施例では、ドラム2,42の
外周は金網11,43で覆われていたが、この代わり
に、樹脂製のメッシュ体等の他の網状体、あるいは、パ
ンチングメタルプレート等の多孔板やエックスパンドプ
レートなども用いることができるのは、勿論のことであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る廃ショット玉再生装置
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 上記廃ショット玉再生装置の全体構成を示す
側面説明図である。
【図3】 本発明の他の実施例に係る廃ショット玉再生
装置のドラムの構成を示す側面説明図である。
【符号の説明】
1…廃ショット玉再生装置 2,42…ドラム(筒状体) 3…駆動装置 4…投入用ホッパ 5…回収用シュート 6…洗浄槽 6a…洗浄液 11,43,43A,43B,43C…金網 12…回転軸 13…スクリュー部材 14…仕切板(かき上げ部材) 21…投入開口部 22…排出開口部 24…投入部 25…微粉体分離部 26…洗浄部 28,48,48A,48B,48C…再生ショット玉回収
部 29…金属片排出部 31…駆動モータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周が網状体もしくは多孔板で覆われた
    筒状体の内部に、その長手方向の一側から再生すべきシ
    ョット玉を含む廃棄混合物を投入し、この投入された廃
    棄混合物を移動手段によって筒状体の上記一側から他側
    に移動させるとともに、この移動の途中において再生す
    べきショット玉を含む廃棄混合物を洗浄し、この洗浄し
    て再生されたショット玉を上記筒状体の他側から回収す
    ることを特徴とする廃ショット玉再生方法。
  2. 【請求項2】 上記筒状体の一側から他側への移動の途
    中において、筒状体の内部に投入された上記廃棄混合物
    のうち再生すべきショット玉よりもサイズの小さい廃棄
    物を筒状体の外部に排出させた後、再生すべきショット
    玉を含む残りの廃棄混合物を洗浄し、この洗浄して再生
    されたショット玉を上記筒状体の他側から回収した後、
    上記再生すべきショット玉よりもサイズの大きい廃棄物
    を筒状体の外部に排出させることを特徴とする請求項1
    記載の廃ショット玉再生方法。
  3. 【請求項3】 上記筒状体の長手軸方向に沿って上記回
    収部を複数箇所に設けるとともに、これら各回収部を覆
    う網状体もしくは多孔板の通過サイズを上記筒状体の他
    側に近いものほど大きくなるように設定しておき、これ
    ら各回収部を順次通過させることにより、上記再生すべ
    きショット玉を含む廃棄混合物からサイズの異なるショ
    ット玉を再生・回収することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の廃ショット玉再生方法。
  4. 【請求項4】 外周が網状体もしくは多孔板で覆われた
    筒状体と、該筒状体を長手軸回りに回転駆動する駆動手
    段と、上記筒状体の内部に再生すべきショット玉を含む
    廃棄混合物を投入するための投入用部材と、上記筒状体
    の内部から再生されたショット玉を回収するための回収
    用部材と、該回収用部材と上記投入用部材との間に設け
    られて再生すべきショット玉を洗浄するための洗浄手段
    とを備え、上記筒状体には、その長手軸方向の一側に上
    記投入用部材に連通する投入口が設けられる一方、長手
    軸方向の他側に上記回収用部材に連通する回収部が設け
    られるとともに、その内部に投入された上記廃棄混合物
    を筒状体の長手軸回りの回転に伴って筒状体の一側から
    他側に移動させる移動手段が設けられていることを特徴
    とする廃ショット玉再生装置。
  5. 【請求項5】 上記筒状体には、上記投入口と回収部と
    の間に、筒状体の内部に投入された上記廃棄混合物のう
    ち再生すべきショット玉よりも小さい廃棄物を筒状体の
    外部に排出させる第1排出部が設けられる一方、上記回
    収部よりも他側に、上記廃棄混合物のうち上記再生すべ
    きショット玉よりも大きい廃棄物を筒状体の外部に排出
    させる第2排出部が設けられていることを特徴とする請
    求項4記載の廃ショット玉再生装置。
  6. 【請求項6】 上記筒状体には、上記長手軸方向におけ
    る一側から他側に向かって、少なくとも、廃棄混合物が
    投入される上記投入口,投入された上記廃棄混合物のう
    ち再生すべきショット玉よりも小さい廃棄物を分離する
    微粉体分離部,再生すべきショット玉を洗浄するための
    洗浄部,洗浄後の再生されたショット玉を回収するため
    の再生ショット玉回収部および再生すべきショット玉よ
    りも大きい廃棄物を外部に排出させるための排出口が順
    に配設されていることを特徴とする請求項5記載の廃シ
    ョット玉再生装置。
  7. 【請求項7】 上記洗浄手段は洗浄液を蓄えた洗浄槽で
    構成され、該洗浄槽は上記筒状体の下側に配設されてお
    り、該筒状体の外周の一部が上記洗浄槽内の洗浄液に浸
    されるように設定されていることを特徴とする請求項4
    〜請求項6のいずれか一に記載の廃ショット玉再生装
    置。
  8. 【請求項8】 上記移動手段は、筒状体の内部に設けら
    れたスクリュー部材で構成されていることを特徴とする
    請求項4〜請求項7のいずれか一に記載の廃ショット玉
    再生装置。
  9. 【請求項9】 上記筒状体には、その長手軸回りの回転
    に伴って内部の廃棄混合物を上方にかき上げるかき上げ
    部材が設けられていることを特徴とする請求項4〜請求
    項8記載の廃ショット玉再生装置。
  10. 【請求項10】 上記かき上げ部材は、上記スクリュー
    部材の外周部分を連結して筒状体の長手方向に延びる該
    筒状体の補強部材で構成されていることを特徴とする請
    求項9記載の廃ショット玉再生装置。
  11. 【請求項11】 上記網状体もしくは多孔板は、上記筒
    状体に対して着脱可能に設けられていることを特徴とす
    る請求項4〜請求項10記載の廃ショット玉再生装置。
  12. 【請求項12】 上記回収部が上記筒状体の長手軸方向
    に沿って複数箇所に設けられており、これら各回収部を
    覆う網状体もしくは多孔板の開口サイズは上記筒状体の
    他側に近いものほど大きくなるように設定されているこ
    とを特徴とする請求項4〜請求項11記載の廃ショット
    玉再生装置。
JP6057051A 1994-03-28 1994-03-28 廃ショット玉再生方法およびその装置 Pending JPH07266233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6057051A JPH07266233A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 廃ショット玉再生方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6057051A JPH07266233A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 廃ショット玉再生方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07266233A true JPH07266233A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13044656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6057051A Pending JPH07266233A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 廃ショット玉再生方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07266233A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026477A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Fine Machine Kataoka Kk 超音波洗浄装置
WO2012117783A1 (ja) * 2011-03-01 2012-09-07 新東工業株式会社 投射材分別装置およびショット処理装置
CN104275649A (zh) * 2013-07-10 2015-01-14 中央发条株式会社 喷丸硬化装置
JP2017144543A (ja) * 2016-02-21 2017-08-24 ヤマダインフラテクノス株式会社 鋼構造物の予防保全工法、及びこれに用いられる循環式ブラスト装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026477A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Fine Machine Kataoka Kk 超音波洗浄装置
JP4601043B2 (ja) * 2004-07-13 2010-12-22 ファインマシーンカタオカ株式会社 超音波洗浄装置
WO2012117783A1 (ja) * 2011-03-01 2012-09-07 新東工業株式会社 投射材分別装置およびショット処理装置
CN103221181A (zh) * 2011-03-01 2013-07-24 新东工业株式会社 喷射材料分离装置及喷射处理装置
CN104275649A (zh) * 2013-07-10 2015-01-14 中央发条株式会社 喷丸硬化装置
JP2015016520A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 中央発條株式会社 ショットピーニング装置
JP2017144543A (ja) * 2016-02-21 2017-08-24 ヤマダインフラテクノス株式会社 鋼構造物の予防保全工法、及びこれに用いられる循環式ブラスト装置
WO2017141823A1 (ja) * 2016-02-21 2017-08-24 ヤマダインフラテクノス株式会社 鋼構造物の予防保全工法、及びこれに用いられる循環式ブラスト装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8245962B2 (en) Rotary tumbler and metal reclaimer
WO2013190888A1 (ja) 鋳物砂再生装置及び鋳物砂再生方法
CA1269221A (en) Dual sand reclaimer
CA2106724C (en) Sand reclaiming drum with media recycler
JP2003127141A (ja) 廃プラスチックの分別処理装置とその分別処理方法
CN108906845B (zh) 一种综合处理建筑垃圾方法和装置
US3540156A (en) Machine for cleaning sand castings and recovery of components
JPH07266233A (ja) 廃ショット玉再生方法およびその装置
US3081954A (en) Method and apparatus for recovering reusable metallics from steel making slag and refuse
JP2000202365A (ja) 破砕ごみ選別装置
US4137675A (en) Sand reclaimer
US2359322A (en) Tumbling apparatus
JP6164642B2 (ja) 細骨材の再生処理方法
CA1149580A (en) Vibrating reclaimer of foundry mold material
HU209942B (en) Method for treating foundry and/or core sand
CA1168640A (en) Sand lump crushing device
US4047334A (en) Blast cleaning machine
JP2648985B2 (ja) 連続式サンドブラスト設備
JPH11197538A (ja) セメント分又は泥分と砂及び砂利を含んだ混合廃材の処理方法及びこれに用いる処理装置
JP3204214B2 (ja) 骨材の回収システム
JP4391751B2 (ja) 生コンプラントにおける廃コンクリートの骨材回収方法及びその装置
CN221390594U (zh) 一种钢结构表面处理用具有回收除锈功能的抛丸机
GB2231804A (en) A method of and an apparatus for continuously cleaning and polishing game balls
AU698838B2 (en) Method of regenerating media for use in pressurized device
CN217019615U (zh) 一种用于加工中心的废料回收机构