JPH07264620A - 画像再生方法およびその装置 - Google Patents

画像再生方法およびその装置

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JPH07264620A
JPH07264620A JP4832094A JP4832094A JPH07264620A JP H07264620 A JPH07264620 A JP H07264620A JP 4832094 A JP4832094 A JP 4832094A JP 4832094 A JP4832094 A JP 4832094A JP H07264620 A JPH07264620 A JP H07264620A
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signal
ambient light
image
light control
control signal
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JP4832094A
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English (en)
Inventor
Akihiko Konoue
明彦 鴻上
Hideji Matsukiyo
秀次 松清
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被写体が存在する空間の環境光または高臨場感
映像効果に忠実に、画像再生装置の存在する空間の環境
光を再現する画像再生方法およびその装置を提供する。 【構成】画像再生装置の存在する空間の環境光を制御す
る環境光制御信号を、カラー画像信号と共に再生する。 【効果】画像再生装置の機種および個々の違いによら
ず、撮像時における被写体の存在する環境の照度と色度
および高臨場感映像効果を忠実に再現ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン信号を受
信して表示するカラーテレビ再生装置、或いは家庭用ビ
デオテープレコーダやファミコンゲーム機等を用いてカ
ラー画像を表示する画像再生装置に関し、特にカラー画
像表示時に環境光の忠実再現、および表示画像の色の忠
実再現を要求する分野、例えば、アートデザイン、電子
商品販売、医療画像通信、印刷、および家庭用テレビに
至る各分野に渡るが、本発明はこれらの分野に限るもの
ではなく、カラー画像を再生する全ての分野に適応す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像再生装置の存在する空間
の環境光による画像の表示色の影響についてはいくつか
の提案がなされている。例えば、特開昭61−1669
1号公報において、周囲光を検知するセンサを設け、こ
のセンサの出力に基づいて周囲光の波長を検出する検出
回路を設け、この検出回路に応答してカラーテレビジョ
ン受像機の色温度を制御する色温度制御回路が開示され
ている。
【0003】また、特開昭61−172495号公報に
おいては、外光の色成分を検出する外光検出装置と、そ
の検出色成分信号に応じて、映像信号の原色信号を補正
する補正回路を備えた映像信号表示装置が開示されてい
る。
【0004】また、特開平4−243392号公報にお
いては、外光の明るさ、あるいは外光の色温度、あるい
は外気温度を検出するセンサを設け、このセンサの出力
によって画像表示装置の三組のマトリクス回路のDCレ
ベルと利得を制御するホワイトバランス制御装置が開示
されている。
【0005】これらの開示は、いずれも画像再生装置の
存在する空間の環境光(周囲光、外光)を検出して、画
像の色表示を制御するものであり、特に白色の色温度を
環境光に合わせて視覚的に最適に設定するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、画
像再生装置の存在する空間の環境光がまちまちであり、
実際に被写体を観測した時と、画像再生装置で表示され
た画像を観測した時とで色感覚が異なるため、正確な色
忠実再現ができないという問題があった。
【0007】被写体が存在する空間の環境光の忠実再現
は、特にデザインやアートに携わる分野で強く要求され
ており、特に遠隔地における画像伝送において忠実に被
写体が存在する空間の環境光の再現を行うことは、わざ
わざ物を運搬する必要がなく、作業上の大幅な効率の向
上につながるものである。また、被写体が存在する空間
の環境光の忠実再現は、電子画像販売における顧客の要
望と実物との色が合わないといったトラブルを低減し、
商品販売における信用性を大幅に増すものである。
【0008】放送用テレビの場合、画像表示装置に色の
調節機能が付加されているのが一般である。しかし、こ
の調節に当たっては、観測者の色の好みを基準として調
節するものであり、環境光のもとでの被写体の色を表示
することができないために、忠実に色再現をおこなうこ
とは困難である。
【0009】また、上記従来技術では、画像再生装置の
存在する環境光の色度を検出して、表示画像の色を補正
するものであり、被写体が存在する空間の環境光の忠実
再現のもとでの画像の表示については何も述べられてい
ない。これは、例えば白色の照明のもとで撮像した画像
は、赤っぽい照明光のもとで画像再生した時、上記従来
技術では、画像を赤っぽくすることで、表示画像の見え
方を一定にするものであり、画像観測者は白色照明下で
の画像を享受することはできない。また、反対に、撮像
時に赤っぽい照明で撮像した画像は、同じ赤っぽい照明
下で画像を観測することはできない。
【0010】さらには、画像再生装置の存在する空間の
照明装置を制御して映像効果を出す高臨場感の画像再生
は、映像内容によっては有効であるが、それについて
は、上記従来技術には何も述べられていない。
【0011】本発明の目的は、被写体が存在する空間の
環境光または高臨場感映像効果に忠実に、画像再生装置
の存在する空間の環境光を再現する画像再生方法および
その装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、画像再生装
置の存在する空間の環境光を制御する信号(以下、環境
光制御信号という)を、カラー画像信号と共に再生する
ことによって達成できる。
【0013】また、環境光制御信号は、画像再生装置の
存在する空間の照明装置と有線または無線で接続され
る。
【0014】また、この環境光制御信号は、被写体が存
在する空間の環境光または高臨場感映像効果に基づいて
いる。
【0015】また、環境光制御信号の伝送・再生は、カ
ラー画像信号をテレビジョン信号に変換して伝送する際
に、テレビジョン信号の水平帰線期間内あるいは垂直帰
線期間内に多重してテレビジョン複合信号として伝送
し、カラー画像再生時に、テレビジョン信号と分離して
再生することができる。ここで、伝送形態としては、有
線、無線、記録再生等のすべての伝送形態を用いること
ができる。
【0016】また、環境光制御制御に加え、画像再生装
置の存在する空間の環境光も考慮に入れることができ
る。その場合、画像再生装置の存在する空間の照度ある
いは色度を測定し、この測定により得られる信号と環境
光制御信号との差が最小となるように、照明装置の輝度
あるいは色度を制御する。
【0017】また、被写体が存在する空間に基づく環境
光制御に加え、被写体自体の色の再現も考慮に入れるこ
とができる。その場合、被写体の色の忠実再現のため
に、カラー画像信号のある期間に、被写体にあらかじめ
設定された色度を表すR(赤)、G(緑)、B(青)、
W(白)で構成されたカラー画像検査信号の期間を設け
る。そして、画像再生側で、カラー画像検査信号の表示
画面の色度を測定し、この表示画面の色度が先のあらか
じめ設定された色度に一致するように画像再生装置の色
表示を制御する。
【0018】また、環境光制御信号の照明装置への入力
のために、画像再生装置に環境光制御信号取出し用端子
を取り付けることができる。
【0019】また、環境光制御信号の照明装置への入力
のために、画像再生装置に環境光制御信号を電磁波(光
あるいは電波)に変換する変換器を取り付けることもで
きる。この場合には、照明装置側に上記電磁波を受信す
る受信装置(あるいは受光装置)が必要となる。
【0020】
【作用】画像観測者が画像再生装置で画像を認識する場
合、例えば家庭用テレビやビデオの観賞、またはゲーム
を楽しむ場合、あるいはテレビ電話や医療通信等で相手
の顔を見る画面において、画像再生装置の存在する環境
光の照度および色度によって、画像の見え方が大きく異
なる。観測者が画像再生装置で画像を観測する場合、そ
の画角は大きくても水平視野角30度が一般であり、ヒ
トの水平視野角は200度もあるので、残りの170度
では画像再生装置の存在する環境を観測していることに
なる。この周辺視の照度や色度が異なった場合、中心視
である表示画像の色感も異なったものとして感じること
が、心理学からよく知られている。また、環境光が画像
再生装置の画面で反射して、画像表示の色そのものも環
境光によって影響される。従って、実際に被写体を観測
したときと同じ色感で画像を観測するためには、撮像時
における被写体の存在する環境光と同じ照度及び色度を
画像観測時に再現する必要がある。
【0021】この場合、画像再生装置は、環境光制御信
号を同時再生し、この環境光制御信号により照明装置の
輝度あるいは色度、あるいはその両方を制御する。照明
装置は電圧値によって輝度あるいは色度を変えることが
できる。この場合、環境光制御信号を有線で照明装置に
信号を送ってもよいが、赤外線や電磁波などを用いた無
線で送ってもよい。そうすることにより画像再生装置か
ら照明装置までの配線が不要であり、また照明装置が制
御できない部屋でも従来と同様の画像を観測することが
できる。
【0022】その照明装置の制御方法としては、例えば
R(赤)、G(緑)、B(青)発光色の3本の蛍光灯を
並べ、そのカバーとして乱反射板でおおうことにより白
色化し、このR、G、B3本の蛍光灯の輝度をそれぞれ
別々に制御する方法がある。
【0023】また、環境光制御信号として高臨場感映像
効果に基づく環境光制御信号を用いた場合には、番組製
作者が番組の内容に応じて臨場感を高めるために任意に
作成できる。
【0024】また、環境光制御信号の伝送・再生におい
て、テレビジョン信号の水平帰線期間内あるいは垂直帰
線期間内に環境光制御信号を多重することは、画像信号
を損なうことなく伝送できる。さらに、このことは、環
境光制御の機能の付いていない従来の画像再生装置で
も、従来と変わらず画像を観測できる。この場合、画像
再生装置の存在する環境光の照度や色度は画像の場面に
応じて変化させれば良く、この場合、数十msから数秒
の速さで変化させれば十分である。従って、環境光制御
信号は垂直帰線期間内に多重することで十分であるが、
勿論、もっと速い速度で環境光の照度や色度を変えたい
場合には、水平帰線期間内に環境光制御信号を多重して
も良い。
【0025】また、環境光制御制御に加え、画像再生装
置の存在する空間の環境光も考慮に入れることにより、
環境光制御制御による画像再生装置の存在する空間の環
境光の変化をフィードバックできるため、より忠実に環
境光が再現できる。
【0026】また、被写体が存在する空間に基づく環境
光制御に加え、被写体自体の色の再現も考慮に入れるこ
とにより、照明装置からの光の画面への影響を含んだ色
忠実再現ができる。
【0027】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例1を図1乃至図9により説明する。図1
は、環境光制御信号を撮像側で作成し、それを伝送路を
介して画像再生装置に送る場合の信号処理を示すブロッ
ク図である。ここではテレビジョン信号の伝送の場合の
一例をあげる。
【0028】図1(a)では、撮像側の信号処理、図1
(b)では画像再生側の信号処理を示す。図1(a)の
カメラ(100)からテレビジョン信号を得る。ここで
はNTSC信号である。一方、環境光制御信号発生器
(101)では、テレビジョン画像再生時に空間の環境
光を制御する環境光制御信号を発生する。この環境光制
御信号により、再生時の環境光を撮像時の現場の環境光
に忠実に再現させる場合には後述する照度計あるいは色
度計で得られた信号とする。このカメラ(100)から
得られたテレビジョン信号と環境光制御信号発生器(1
01)から得られた環境光制御信号は、信号多重回路
(102)によって信号多重して、テレビジョン複合信
号を得る。信号多重の方法としては、テレビジョン信号
の垂直帰線期間内あるいは水平帰線期間内に多重する。
テレビジョン信号と環境光制御信号を信号多重したテレ
ビジョン複合信号は、送信機(103)によって、周波
数変換されて送信アンテナ(104)により空中に伝送
する。
【0029】図1(b)は受信側の信号処理を示すブロ
ック図である。空中から受信アンテナ(105)によっ
て電磁波を受信し、同調回路(106)により、求める
チャネルの信号を選局する。この同調回路(106)で
選局されたテレビジョン複合信号は信号分離回路(10
7)により、もとのテレビジョン信号と環境光制御信号
とを分離する。そこで得られたテレビジョン信号は画像
再生装置(108)に送って、テレビ画像を表示する。
一方、信号分離回路(107)で得られた環境光制御信
号は、照明装置の制御回路(109)に送られ、照明装
置(110)の電圧値を制御することにより輝度と色度
を制御する。
【0030】図2は、環境光制御信号が撮像現場の環境
光を忠実に再現する場合の図1(a)で示す環境光制御
信号発生器(101)と信号多重回路(102)の信号
処理を詳しく説明するための図である。撮像現場の環境
光の照度と色度を測定するには照度計と色度計(図2の
215)を用いる。ホトセンサ(200、201、20
2、203)を4個基板上に並べ、ホトセンサ(20
0)には直接撮像現場の環境光の照度(W)が測定でき
るようにフィルタは設けず、ホトセンサ(201)の受
光部には透過光が緑色となるフィルタ(204)を設け
て緑色の照度(G)を測定し、ホトセンサ(202)の
受光部には透過光が青色となるフィルタ(205)を設
けて青色の照度(B)を測定し、ホトセンサ(203)
の受光部には透過光が赤色となるフィルタ(206)を
設けて赤色の照度(R)を測定する。この4つの測定信
号(W、G、B、R)を各々増幅器1(207)、増幅
器2(208)、増幅器3(209)、増幅器4(21
0)により増幅する。これらの増幅器のうちで、増幅器
2から増幅器4までの増幅度を色フィルタの透過率の逆
数と照明装置の3原色の発光特性との積の値から決め
る。すなわち、撮像の現場の環境光が白色であれば、画
像再生装置の存在する環境光も白色になるように設定す
る。また、増幅器1の照度を決める増幅度は、ある決め
られた部屋の環境条件を定めて、撮像現場の被写体の存
在する環境光の照度と決められた部屋の照度とが等しく
なるように設定する。
【0031】次にカラー画像信号と環境光制御信号の多
重の方法を説明する。増幅器1から増幅器4までで増幅
された撮像現場の環境光の測定値をスイッチ回路(21
1)に入力し、4つの並列した照度および色度信号
(W、G、B、R)を一本の時系列的な環境光制御信号
に変換する(このスイッチの動作およびタイムチャート
は図3で詳しく後述する)。一方、テレビジョン信号
(212)から垂直同期抽出回路(213)によって、
テレビジョン信号の垂直帰線期間内のある一定期間の信
号を抽出し、この信号をゲート回路(214)に接続し
て、この垂直帰線期間内のある一定期間にのみ環境光制
御信号を通過させ、テレビジョン信号(212)と共に
信号多重回路(102)に接続する。この信号多重回路
(102)では、テレビジョン信号(212)の垂直帰
線期間内のある一定期間に環境光制御信号(216)を
加算することにより多重する。このテレビジョン信号と
環境光制御信号とが多重されたテレビジョン複合信号は
送信機に接続される。
【0032】図3は、NTSCテレビジョン信号の垂直
帰線期間(図3(a)301)内に環境光制御信号を多
重する場合のテレビジョン信号の垂直帰線期間の信号を
詳しく示したタイムチャートである。テレビジョン信号
の垂直帰線期間(図3(a)の301)には、垂直同期
期間(図3(a)のm)と等化パルス期間(図3(a)
のl+m+n)があり、この期間にはテレビジョン再生
装置の画面の走査を制御する信号が含まれている。環境
光制御信号はこの等化パルスの存在しない期間(図3
(a)の302)に多重する。図2の垂直同期抽出回路
(213)によって、図3(b)の垂直帰線期間内の等
化パルスの存在しない期間のパルス(303)を抽出す
る。この期間はNTSCテレビジョン信号の規格で決ま
った位置にあるので、垂直同期パルス(図3(a)の
m)を検出した時間に同期させて発生させる。このパル
ス(303)によって、図2のゲート回路(214)を
制御して、この期間のみに環境光制御信号(図3(c)
の304)を取り出す。この環境光制御信号(304)
とテレビジョン信号(図3(a))とを図2の信号多重
回路(102)により重畳し、図3(d)のテレビジョ
ン複合信号を得る。
【0033】図4は、図1(b)の画像再生側における
テレビジョン複合信号からテレビジョン信号と環境光制
御信号とを分離する信号分離回路(107)と、照明装
置(110)の輝度および色度を制御する制御回路(1
09)を詳しく示した図である。同調回路(図1の10
6)で選局されたテレビジョン複合信号は、垂直同期抽
出回路(400)により、垂直帰線期間内の環境光制御
信号が多重された期間の信号(図3(b)の303)を
得る。このパルス信号をスイッチ回路(401)に送
る。このスイッチ回路(401)にテレビジョン複合信
号を入力し、このパルス信号(図3(b)の303)の
期間のみのテレビジョン複合信号を抽出して環境光制御
信号を得て信号線(411)に送る。また、このスイッ
チ回路(401)では入力されたテレビジョン複合信号
の垂直帰線期間に多重された環境光制御信号を取り除い
た信号を通過させてもとのテレビジョン信号(図3
(a)の垂直帰線期間の信号とカラー画像信号(30
0))を得て別の信号線(412)に送る。従って、こ
のスイッチ回路(401)ではテレビジョン複合信号か
ら環境光制御信号とテレビジョン信号を別々に2本の信
号線に分離する。このテレビジョン信号(412)は画
像再生装置(108)に送り、通常のテレビ画像を表示
する。一方、環境光制御信号(411)は、W、G、
B、Rの垂直帰線期間内のある一定期間のみの時系列的
な信号(図3の304)であるので、電圧保持回路(4
10)により1フィールドに渡って電圧保持されたW、
G、B、Rの4本の並列信号に変換する。
【0034】1フィールドに渡って電圧保持された4本
の並列信号W、G、B、Rは、増幅回路W(402)、
増幅回路G(403)、増幅回路B(404)、増幅回
路R(405)によって、ドライバ回路(406)の制
御に必要な電圧に変換する。ドライバ回路(406)で
は、これら増幅された環境光制御信号から、全体の明る
さの制御はWの信号から、3原色の輝度配分については
R、G、Bの信号から3色の蛍光灯の電圧R(40
7)、G(408)、B(409)を独立に発生して、
照明装置(110)に印加する。
【0035】図5は、テレビ表示装置、記録再生装置
(ビデオテープレコーダ)およびファミコンゲーム機の
各画像再生装置に環境光制御信号発生端子が装着されて
いる場合の例を示す図である。。図5(a)のテレビ表
示装置(500)に環境光制御信号発生端子(501)
が装着されており、端子(501)からはテレビ表示装
置の存在する空間の照明装置の輝度あるいは色度を制御
する環境光制御信号を発する。この環境光制御信号は、
ケーブルを介して照明装置に接続されても良いが、赤外
線や電磁波などの無線で照明装置に環境光制御信号を送
っても良い(図6で詳細に説明する)。従って、この環
境光制御信号を発する端子(501)は、照明装置が受
信しやすい位置(例えば上面)に設置する。
【0036】図5(b)は、記録再生装置(ビデオテー
プレコーダ)(502)に環境光制御信号を発する端子
(501)が装着されている場合を示す。この場合、環
境光制御信号は記録再生装置がチューナとして働く時に
は伝送されてきたテレビジョン複合信号から、またテー
プの再生時には記録されているテレビジョン複合信号か
ら、テレビジョン信号と環境光制御信号とを分離して出
力する。
【0037】図5(c)はファミコンゲーム機(50
3)に環境光制御信号発生端子(501)が装着されて
いる場合を示す。ファミコンゲーム機の場合、ROMあ
るいはディスク等の記録媒体に環境光制御信号が記録さ
れている。この場合、この環境光制御信号はファミコン
内部にあるコンピュータによって制御される。従って、
この環境光制御信号は、ゲームのソフト作成段階におい
て、環境光の輝度あるいは色度の演出という形でソフト
内部に組み込んでおく。環境光制御信号はゲームのある
限られたパターンになった時(例えば、敵を撃ち落とし
た時)にのみ発生するようにしても良い。
【0038】図6は、環境光制御信号発生端子から赤外
線を介して照明装置に環境光制御信号を送る場合の回路
ブロック図である。環境光制御信号(600)は、テレ
ビジョン複合信号から分離されたアナログ信号であり、
それを変調回路(601)によって、ディジタル信号に
変換する。この場合、R、G、B3本の蛍光灯の輝度の
信号を時系列的な連続するディジタル信号に変換する。
ディジタル信号に変換された環境光制御信号は、LED
ドライバ回路(602)によって、赤外線LED(60
3)の駆動に必要な電圧あるいは電流に変換されて赤外
線LED(603)を駆動する。赤外線LED(60
3)では、電流が流れることによって、赤外線を発生
し、それを照明装置に付属しているフォトセンサ(60
4)によって受信する。受信されたディジタル環境光制
御信号は、復調回路(605)によってもとのアナログ
環境光制御信号に戻す。この復調された環境光制御信号
は照明装置の輝度あるいは色度を制御する制御回路(6
06)に送る。制御回路(606)では環境光制御信号
を3本のR、G、Bの蛍光灯の輝度の信号に変換してド
ライバ回路(607)に送る。ドライバ回路(406)
は照明装置(110)のR、G、B3本の蛍光灯の駆動
に必要な電圧を発生して照明装置(110)に印加す
る。このように、環境光制御信号発生端子から赤外線を
介して照明装置に環境光制御信号を送ることによって、
信号線の接続等の煩わしい作業をなくす。また輝度や色
度が可変でない照明装置でも、従来と同様な画像再生を
行うことができる。
【0039】図7は、画像再生装置の存在する空間の照
度と色度を測定し、その測定した信号と再生した環境光
制御信号とを比較し、画像再生装置の存在する空間の環
境光の照度と色度を環境光制御信号に忠実に再現する方
法を示す図である。図7の照度計および色度計(70
0)は、構造的には図2に示す照度計および色度計(2
15)と同じものである。この照度計および色度計(7
00)から得られる照度および3原色G、B、Rの色度
の信号は、増幅器Wc(701)、増幅器Gc(70
2)、増幅器Bc(703)、増幅器Rc(704)に
より、Wc、Gc、Bc、Rcの照度と色度信号を得
る。ここで増幅器Wc(701)、増幅器Gc(70
2)、増幅器Bc(703)、増幅器Rc(704)の
増幅度は図2に示す増幅器1(207)、増幅器2(2
08)、増幅器3(209)、増幅器4(210)と同
じにする。これら画像再生装置の存在する空間の環境光
を測定して得られた信号Wc、Gc、Bc、Rcと再生
して得られた環境光制御信号W、G、B、Rとを比較す
るために、差動増幅器W(705)、差動増幅器G(7
06)、差動増幅器B(707)、差動増幅器R(70
8)に入力して、各々の差の信号ΔW、ΔG、ΔB、Δ
Rを得る。ここで、差信号ΔW、ΔG、ΔB、ΔRの値
が正でも負であっても良く、例えばΔW≧0ならばW≧
Wcを意味していて、画像再生装置の存在する空間の照
明装置の輝度をもっと明るくすることを意味する。ここ
で得られたΔW、ΔG、ΔB、ΔRの信号をドライバ回
路(406)に入力し、ΔW、ΔG、ΔB、ΔRがほぼ
ゼロとなるまで照明装置(110)の輝度および色度を
制御する。この場合には、ドライバ回路(406)内に
3色蛍光灯の電圧値を設定する回路でゲインコントロー
ル回路を設け、ΔW、ΔG、ΔB、ΔRの値に比例して
ゲインコントロール回路の増幅度を設定する。
【0040】図8はカラー画像再生装置の色の忠実再現
を行う方法およびその回路構成を示す図である。受信ア
ンテナ(105)と同調回路(106)により撮像側か
らテレビジョン信号を受信するが、このテレビジョン信
号にはカラー画像検査信号がある期間に渡って含まれて
いる。このカラー画像検査信号の期間は、通常のカラー
画像信号と異なり、検査期間であることを示す符号が含
まれている。同調回路(106)はこの符号を読み取
り、この検査期間のみ図8の色補正回路(800)を動
作させる。このカラー画像検査信号はあらかじめ設定さ
れた色度を有するR’、G’、B’、W’の被写体を撮
像して得られた信号とし、画像再生装置(108)はこ
の時系列的な4色の検査信号を順次表示していく。その
表示画面(806)から色検出センサ(802)により
表示画面(806)の色度を計測する。ここで、表示画
面(806)には照明装置からの環境光による画面の反
射光も含んでいる。次に、あらかじめ設定された4色の
色度の信号を発生する、設定された色信号発生回路(8
03)からの信号と、色検出センサ(802)で得られ
た測定信号とを演算回路(804)(演算回路の動作に
ついては後述する)により、3原色信号増幅回路(80
1)のR、G、B3原色のバイアスと増幅度を演算して
制御回路(805)に送る。制御回路(805)では演
算回路の出力信号に基づいて、画像再生装置(108)
の3原色信号増幅回路(801)のバイアス値と増幅度
を制御する。この一連の動作を数回繰り返すことによ
り、画像再生装置のカラー画像検査信号の表示色が、設
定された色信号と同一になるようにする。このカラー画
像検査信号が終了すると共に、同調回路(106)から
終了の信号が発生し、3原色信号増幅回路(801)の
バイアスと増幅度を固定する。
【0041】次に図9を用いて演算回路(804)の動
作を説明する。そしてカラー画像検査信号の表示画面
(806)の色度を、設定された色信号発生回路(80
3)から発するあらかじめ設定されたR'、G'、B'、
W'の色度に忠実に再現する方法について説明する。
【0042】まず画像再生装置(108)の3原色信号
増幅回路の予備設定のために、カラー画像検査信号を受
信したとき、検査信号のR'、G'、B'、W'の表示の前
に先立って、カラー画像再生装置(108)の各3原色
を表示した時の色度、図9のR(901)、G(90
2)、B(903)を測定する。それには、3原色信号
増幅回路の3原色信号をそれぞれ単独に表示すれば良
い。この時の各3原色信号の強度R、G、Bはカラー画
像色検査信号の各3原色の信号強度とほぼ同じに設定す
る。その時の表示画面(806)を色検出センサ(80
2)で色度を測定し、その色度座標を図9のそれぞれR
(XR,YR)(901)、G(XG,YG)(90
2)、B(XB,YB)(903)とする。次に設定さ
れた色信号発生回路(803)から発生する3原色の色
度座標をR'(XR',YR')(904)、G'(X
G',YG')(905)、B'(XB',YB')(90
6)とする。この場合、画像再生装置(108)の3原
色R(901)、G(902)、B(903)の色度座
標で形成されるCIE色度座標領域(図9の三角形)の
内側に、あらかじめ設定された色信号の色度座標R'
(904)、G'(905)、B'(906)が存在すれ
ば、R'(904)、G'(905)、B'(906)の
色をR(901)、G(902)、B(903)の和で
再現することができる。つまり、 R’:R+ΔG+ΔB (1) G’:ΔR+G+ΔB (2) B’:ΔR+ΔG+B (3) ここで、:の記号は色度が等しいことを表し、ΔR、Δ
G、ΔBは3原色の発光強度R、G、Bのある微小量で
あることを示す。この式(1)から式(3)までを色度
座標で表現すれば次のようになる。
【0043】 XR'=(XR・R/YR+XG・ΔG/YG+XB・ΔB/YB)/(R/YR+ΔG/YG+ΔB/YB) (4) YR'=(R+ΔG+ΔB)/(R/YR+ΔG/YG+ΔB/YB) (5) XG'=(XR・ΔR/YR+XG・G/YG+XB・ΔB/YB)/(ΔR/YR+G/YG+ΔB/YB) (6) YG'=(ΔR+G+ΔR)/(ΔR/YR+G/YG+ΔB/YB) (7) XB'=(XR・ΔR/YR+XG・ΔG/YG+XB・B/YB)/(ΔR/YR+ΔG/YG+B/YG) (8) YB'=(ΔR+ΔG+B)/(ΔR/YR+ΔG/YG+R/YR) (9) この式(4)から式(9)までの6本の方程式で、未知数は
R、G、B、ΔR、ΔG、ΔBの6つなので、演算回路
(804)でこの方程式を解くことにより、R、G、
B、ΔR、ΔG、ΔBの値を求める。ここで、R、G、
Bの値は3原色信号の輝度の値なので、表示の明るさを
変えることによって値が変わる。従って表示画面(80
6)の色度(色純度)に影響を与えるのはΔR、ΔG、
ΔBの値である。そこで、これらΔR、ΔG、ΔBの値
の信号を制御回路(805)に送ることにより、3原色
信号増幅回路で、赤の信号に対してバイアスをΔRと
し、緑の信号に対してバイアスをΔGとし、青の信号に
対してバイアスをΔBとして予備設定を完了する。
【0044】次にこの3原色信号増幅回路の設定をカメ
ラの色特性の影響も含めて、表示画面の色度を忠実に再
現する方法を示す。それにはまずカラー画像検査信号を
表示し、その表示画面(806)の色度を色検出センサ
(802)で測定する。ここで、表示画面(806)の
色度は撮像側のカメラの色特性や伝送路の歪などによっ
て、あらかじめ設定された色度と異なる。従って、この
カラー画像検査信号の表示画面(806)の色度の測定
値と、設定された色信号発生回路の色度信号の値とは一
致しない。そこで、今度はカラー画像検査信号を表示し
た時の表示画面を測定した色度をR(XR,YR)、G
(XG,YG)、B(XB,YB)として式(1)から
(9)までで述べた行程を繰り返し、再び演算すること
により3原色信号増幅回路のバイアス値ΔR、ΔG、Δ
Bを設定しなおす。
【0045】次に、白バランスを忠実に再現する方法を
説明する。いままでは3原色の色度をあらかじめ設定さ
れた色度に忠実に再現するため、3原色信号増幅回路の
バイアスをΔR、ΔG、ΔBとしたが、、3原色信号の
増幅度を次に決めることになる。今、あらかじめ設定さ
れた色度を有する白(W’)の色度はつぎのように与え
られる。
【0046】 W’:R’+G’+B’ (10) ここで、R'、G'、B'は各3原色信号の強度を与える
係数である。次に、表示画面から検出した白の表示の色
度Wは次式で与えられる。
【0047】 W:R+G+B (11) 次に、カラー画像検査信号の白の表示画面の色度をあら
かじめ設定された白の色度と同じにする(W=W')た
め、r、g、bの係数を次のように演算回路(806)
で計算する。 r=R'/R
(12) g=G'/G (13) b=B'/B (14) ここで演算したr、g、bの信号を制御回路(805)
に送り、制御回路(805)ではこれらの値で3原色信
号増幅回路(801)の増幅度を設定する。これらの手
順を数回繰り返すが、1回目の3原色信号増幅回路の増
幅度の設定を粗くし、数回繰り返すごとに精度良く設定
して行くことにより、安定した設定を行うことができ
る。
【0048】以上述べたように、赤(R)、緑(G)、
青(B)、白(W)のカラー画像検査信号から、その表
示画面の色度を測定し、その演算から3原色信号増幅回
路(801)のバイアスと増幅度を設定することによ
り、環境光の影響を含めて表示色を忠実に再現する。
【0049】実施例2 環境光制御信号を手動により作成する方法を図10によ
り説明する。可変抵抗器(1100〜1103)は各々
画像再生装置の存在する環境の照度(W)と色度(R、
G、B)の信号電圧を発生する。可変抵抗器(1100
〜1103)の片方を電圧Vに接続し、他方をアースし
て、可変抵抗器の中間から電圧を得て環境光制御信号と
する。番組の製作者はこの可変抵抗器を操作することに
より、各々W、R、G、Bの電圧値を任意に変える。こ
こで、番組製作者がこの環境光制御信号をモニタするた
め、可変抵抗器(1100〜1103)の出力信号を番
組製作現場にある制御回路(606)、ドライバ回路
(406)を介して照明装置(110)に接続し、番組
製作現場の照明装置(110)の輝度と色度を番組製作
者の可変抵抗器(1100〜1103)の操作に合わせ
て変化させる。一方、可変抵抗器(1100〜110
3)で得られた4本の電圧信号は、スイッチ回路(21
1)により1本の時系列的な信号(216)に変換し、
図2に示すゲート回路(214)に接続する。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、撮像現場の環境光を画
像再生装置の存在する空間に忠実に再現できるため、環
境光を含めた色の忠実再現ができるという効果がある。
【0051】また、この環境光制御信号をテレビジョン
信号の垂直帰線期間に多重するため、従来の伝送方式が
そのまま利用でき、画像の画質を損なうことなく、環境
光制御信号を伝送することができるという効果がある。
【0052】また、画像再生装置の存在する環境光を検
出して照明装置の輝度と色度を補正することにより、よ
り忠実に環境光を再現できるという効果がある。
【0053】また、画像再生装置の画面の色度を検出し
て、画像再生装置や照明装置の色度を制御することによ
り、表示画像の忠実な色再現を実現することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の環境光制御信号の撮像側および画像再
生側での信号処理を示す回路ブロック図である。
【図2】環境光制御信号の発生装置と信号多重回路を示
す図である。
【図3】環境光制御信号をテレビジョン信号の垂直帰線
期間内に多重するタイムチャートを示す図である。
【図4】画像再生側における環境光制御信号の信号処理
を示す回路ブロック図である。
【図5】画像再生装置に環境光制御信号発生端子が装着
されている図である。
【図6】環境光制御信号発生端子から赤外線を介して照
明装置に信号を送る回路ブロック図である。
【図7】環境光を検出して照明装置の輝度と色度を制御
する回路ブロック図である。
【図8】表示画面の色度を検出して画像再生装置の色度
を制御する回路ブロック図である。
【図9】図8の回路動作を説明するためのCIE色度図
である。
【図10】環境光制御信号を手動により作成する場合の
回路図である。
【符号の説明】
100…カメラ、101…環境光制御信号発生器、10
2…信号多重回路、107…信号分離回路、108…画
像再生装置、109…制御回路、110…照明装置、2
15…照度、色度計、305…テレビジョン複合信号、
406…ドライバ回路、501…環境光制御信号発生端
子、603…赤外LED、604…フォトセンサ、80
2…色検出センサ、803…設定された色信号発生回
路、1100〜1103…可変抵抗器。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー画像信号を画像再生装置を用いて再
    生する画像再生方法において、上記画像再生装置の存在
    する空間の環境光を制御する環境光制御信号を、上記カ
    ラー画像信号と共に再生することを特徴とする画像再生
    方法。
  2. 【請求項2】上記環境光制御信号は上記空間に存在する
    照明装置と有線または無線で接続する請求項1記載の画
    像再生方法。
  3. 【請求項3】上記環境光制御信号は被写体が存在する空
    間の環境光に基づいている請求項1記載の画像再生方
    法。
  4. 【請求項4】上記環境光制御信号は高臨場感映像効果に
    基づいている請求項1記載の画像再生方法。
  5. 【請求項5】上記カラー画像信号をテレビジョン信号に
    変換して伝送し、上記環境光制御信号を上記テレビジョ
    ン信号の水平帰線期間あるいは垂直帰線期間に多重して
    テレビジョン複合信号とし、上記カラー画像再生時に上
    記テレビジョン複合信号から上記テレビジョン信号と上
    記環境光制御信号とを分離する請求項3又は4に記載の
    画像再生方法。
  6. 【請求項6】上記画像再生装置の存在する空間の照度あ
    るいは色度の測定し、該測定により得られる信号と上記
    環境光制御信号との差が最小となるように、上記照明装
    置の輝度あるいは色度を制御する請求項3又は4に記載
    の画像再生方法。
  7. 【請求項7】上記カラー画像信号のある期間に、上記被
    写体にあらかじめ設定された色度を表すR(赤)、G
    (緑)、B(青)、W(白)で構成されたカラー画像検
    査信号の期間を設け、画像再生側で、上記カラー画像検
    査信号の表示画面の色度を測定し、該表示画面の色度が
    上記被写体にあらかじめ設定された色度に一致するよう
    に上記画像再生装置の色表示を制御する請求項3記載の
    画像再生方法。
  8. 【請求項8】カラー画像信号を再生する画像再生装置に
    おいて、上記画像再生装置の存在する空間の環境光を制
    御する環境光制御信号の取出し用端子が設置されている
    ことを特徴とする画像再生装置。
  9. 【請求項9】カラー画像信号を再生する画像再生装置に
    おいて、上記画像再生装置の存在する空間の環境光を制
    御する環境光制御信号を電磁波に変換する変換器が設置
    されていることを特徴とする画像再生装置。
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Cited By (3)

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