JPH0726227U - 油圧作業車 - Google Patents

油圧作業車

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JPH0726227U
JPH0726227U JP3786493U JP3786493U JPH0726227U JP H0726227 U JPH0726227 U JP H0726227U JP 3786493 U JP3786493 U JP 3786493U JP 3786493 U JP3786493 U JP 3786493U JP H0726227 U JPH0726227 U JP H0726227U
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hydraulic
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hydraulic oil
fuel
tank
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧作業車において、燃料タンクへの燃料補
給を容易に行えるようにする。 【構成】 本油圧作業車10のように、旋回台12の内
部において、横長に形成した燃料タンク32を作動油タ
ンク31の下に配置することにより、燃料タンク32の
注入口32aを、旋回台12の側面等、低い位置にて開
口させることができる。このため、旋回台12に登るこ
となく(地面に立ったままで)容易に燃料補給を行うこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高所作業車等、走行台車に対して水平旋回が自在な旋回台を有し、 油圧を用いて走行・作業を行う油圧作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、高所作業車は、走行自在な走行台車上に、この走行台車に対して水平 旋回が自在な旋回台を備えて構成される。走行台車は、旋回台に取り付けられた 油圧ポンプから作動油の供給を受けて作動する油圧アクチュエータ(油圧モータ )により走行駆動され、また、旋回台は、同様に作動する油圧アクチュエータ( 油圧モータ)によって旋回駆動される。さらに、旋回台には、油圧アクチュエー タ(油圧シリンダ)によって起伏・伸縮駆動される昇降用ブームが取り付けられ る。このような高所作業車では、旋回台の内部に、上記各油圧アクチュエータに 供給される作動油を入れる作動油タンクと、油圧ポンプを駆動するエンジンに供 給される燃料を入れる燃料タンクが収容されている。なお、従来の高所作業車で は、旋回台の内部のスペースの関係から、両タンクを縦長形状に形成し、互いに 隣合うように横並びに配置していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、各タンクにおける燃料又は作動油の注入口は各タンクの最上部 から上に延びるように設けられるので、上記のようなタンク配置では、注入口は 旋回台の上面等、地面からかなり離れた高い位置に開口されることになる。この ため、燃料又は作動油の補給を行うためにいちいち旋回台の上部等に登らなけれ ばならず、特に頻繁に行われる燃料の補給に際し、その煩わしさが問題となって いる。
【0004】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、燃料タンクへの燃料補 給を容易に行えるようにした油圧作業車を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の油圧作業車では、旋回台内部において 、燃料タンクを作動油タンクの下に配置している。
【0006】
【作用】
例えば、横長に形成した燃料タンクを上記のように配置することにより、この 燃料タンクの注入口を、旋回台の側面等における低い位置にて開口させることが できる。このため、旋回台に登ることなく(地面に立ったままで)容易に燃料補 給を行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。まず、 図1には、本考案に係る高所作業車(油圧作業車)10を示している。この高所 作業車10は、前後左右に車輪11a,11a,…を有する走行台車11をベー スとして構成されている。走行台車11の上部には、この走行台車11に対して 水平旋回が自在に旋回台12が取り付けられている。また、旋回台12の後側上 部には、入れ子式に伸縮自在に組み立てられたブーム13が起伏自在に取り付け られている。このブーム13の先端には、作業者搭乗用の作業台15がブーム1 3の起伏状態にかかわらず水平になるように取り付けられている。
【0008】 ここで、走行台車11には油圧走行モータ21が取り付けられている。この走 行モータ21は、作動油の供給を受けて車輪11aを回転駆動する。また、旋回 台12には油圧旋回モータ22が取り付けられている。この旋回モータ22は、 作動油の供給を受けて旋回台12を旋回駆動する。さらに、旋回台12とブーム 13との間には、油圧起伏シリンダ23が取り付けられ、ブーム13には油圧伸 縮シリンダ24が内蔵されている。起伏シリンダ23および伸縮シリンダ24は 、作動油の供給を受けてブーム13を起伏・伸縮駆動する。
【0009】 また、旋回台12内には、図2に詳しく示すように、作動油タンク31と、油 圧ポンプ25が設置されている。作動油タンク31は、旋回台12内の後側上部 において横長に延びるように配置されており、上記各油圧アクチュエータ21〜 24に供給される作動油を貯める。油圧ポンプ25は、作動油タンク31の上方 に配置され、作動油タンク31内から作動油を吸い出して、各油圧アクチュエー タ21〜24に対して送り出す。なお、油圧ポンプ25は、旋回台12の最後部 に搭載されたエンジン28によって駆動される。
【0010】 さらに、旋回台12内における作動油タンク31の下には、エンジン28の燃 料を貯める燃料タンク32が横長に延びるように配置されている。この燃料タン ク32の前側上部には、旋回台12の側面における上下方向中間部にて開口する ように延びる注入口32aが設けられている。なお、注入口32aの開口位置は 、地面Gに立った作業者Mにとって無理なく手が届く低い範囲(例えば、腰から 胸の間の高さ)内にある。
【0011】 このように構成された高所作業車10では、エンジン28を作動させて油圧ポ ンプ25を駆動し、各油圧アクチュエータ21〜24に作動油を供給することに より、走行台車11を走行させたり作業台15を旋回移動又は昇降移動させたり することができ、任意の高所で作業を行うことができる。そして、作業終了後等 において燃料タンク32への燃料補給が必要な場合には、作業者Mが注入口32 aから燃料を注入する。この際、前述のように注入口32aが低い位置にあるた め、作業者Mは楽に燃料補給を行うことができる。
【0012】 なお、この実施例では高所作業車を例に説明したが、本考案に係る油圧作業車 はこれに限られるものではない。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の油圧作業車では、燃料タンクを作動油タンクの 下に配置することによって、燃料タンクの注入口を地面からできるだけ離れない 低い位置に設けるようにしている。このため、燃料補給を行う者は、従来のよう にいちいち旋回台の上部に登る等の煩わしい思いをすることなく、容易に燃料補 給を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る油圧作業車の側面図である。
【図2】上記油圧作業車における旋回台の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 高所作業車(油圧作業車) 11 走行台車 12 旋回台 13 ブーム 21〜24 油圧アクチュエータ 31 作動油タンク 32 燃料タンク 32a 注入口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行台車と、この走行台車上に水平旋回
    自在に取り付けられた旋回台とからなり、前記旋回台の
    内部に油圧アクチュエータ用作動油を入れる作動油タン
    クとエンジン用燃料を入れる燃料タンクとを収容してい
    る油圧作業車であって、 前記燃料タンクを前記作動油タンクの下に配置したこと
    を特徴とする油圧作業車。
JP1993037864U 1993-06-17 1993-06-17 旋回作業車 Expired - Fee Related JP2583694Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010229740A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613018U (ja) * 1979-07-10 1981-02-04
JPS5664818U (ja) * 1979-10-25 1981-05-30

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JP2583694Y2 (ja) 1998-10-27

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