JPH0725956B2 - 耐油、耐候性ゴム組成物 - Google Patents

耐油、耐候性ゴム組成物

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JPH0725956B2
JPH0725956B2 JP12435086A JP12435086A JPH0725956B2 JP H0725956 B2 JPH0725956 B2 JP H0725956B2 JP 12435086 A JP12435086 A JP 12435086A JP 12435086 A JP12435086 A JP 12435086A JP H0725956 B2 JPH0725956 B2 JP H0725956B2
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和男 杉浦
文人 島田
和男 木村
裕則 松本
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日本合成ゴム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械的性質に優れた、更には、耐熱性、耐寒
性、耐水性が改良された耐油性、耐候性ゴム組成物に関
する。更に詳しくは、アルキルアクリレート系共重合
体、エチレン−α−オレフィン系共重合体、および、変
性オレフィン系共重合体を必須成分とするゴム組成物に
関するものである。
〔従来の技術〕
二種以上のエラストマーをブレンドすることにより、単
一エラストマーでは得られない性能をひきだす手法は古
くから行なわれている。新規な性能を付与すること以外
にも、加工性の向上や原材料費を低減する目的にもブレ
ンド手法が用いられている。代表例として、タイヤのト
レッド用素材としてのスチレン−ブタジエン共重合体
(以下SBRと略す)とブタジエン重合体(以下BRと略
す)とのブレンド組成物やタイヤのサイドウオール用素
材としてのSBRとエチレン−プロピレン−非共役ジエン
共重合体(以下EPDMと略す)のブレンド組成物などが挙
げられる。後者の例にみられるごとく、EPDMと他のジエ
ン系エラストマーのブレンドは、耐候性、特に耐オゾン
性を向上させることを目的とするものであるが、ブレン
ド物の機械的性質はブレンドすることにより低下する傾
向にあるのが一般的であった。EPDMとブレンドする相手
が、極性の高いエラストマーである場合は、特にその傾
向が著しく、ブレンドゴムはその劣った機械的性質のた
め、実用に供し得ないものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年、一連の自動車排ガス規制、パワーステアリング、
空調、排ガスコンバータなど、多くの快適な性能および
信頼性の要求によって、自動車のエンジン温度は上昇し
てきており、またコンパクトなフードアセンブリによっ
てもエンジンルーム内の温度は上昇を来たしている。さ
らに、ハイパワーと高速性能がエンジンまたはギヤオイ
ル、冷却水、燃料などの温度を上昇させている。このよ
うな自動車エンジンの高温化、並びに一般産業機械の高
速、高性能化などにより耐久性、耐熱性にすぐれた耐油
性ゴム材料が強く要望されるようになった。
このようなゴム材料として、アルキルアクリレート系共
重合体(以下アクリルゴムと略す)があるが、アクリル
ゴムは加工性、加硫成形性、機械的性質、耐寒性等が劣
るのが現状である。
〔問題点を解決するための手段) 本発明者は、これらの点に鑑み、鋭意研究した結果、ア
ルキルアクリレート系共重合体、エチレン−α−オレフ
ィン系共重合体に変性オレフィン系共重合体をブレンド
することにより良好な機械的強度を有し、かつ、耐熱
性、耐寒性、耐水性、耐油性、耐候性のバランスの優れ
たゴム組成物を製造し得ることを見出し、本発明に到達
した。
即ち、本発明は、アルキルアクリレート系共重合体
(A)と、エチレン−α−オレフィン系共重合体(B)
とエチレン−α−オレフィン系共重合体にアミノ基、ヒ
ドロキシル基、エポキシ基、カルボキシル基、または酸
無水物基を有する反応性単量体を上記共重合体100重量
部当り0.01〜20重量部付加させた変性オレフィン系共重
合体(C)とを必須成分とするゴム組成物に関するもの
である。
本発明で使用されるアルキルアクリレート系共重合体
(A)は、一般にアクリルゴムと呼ばれる重合体でエチ
ルアクリレート、ブチルアクリレート等のアルキルアク
リレート、メトキシエチルアクリレート、エトキシエチ
ルアクリレート等のアルコキシアルキルアクリレート、
アルキルチオアルキルアクリレートなどの単独重合体ま
たは相互共重合体、更にはこれらのアクリレートと共重
合可能な少くとも1種の他の単量体、例えばアクリロニ
トリル、スチレン、活性塩素を分子内に有する2−クロ
ルエチルビニルエーテル、ビニルベンジルクロライド、
ビニルクロルアセテート、ビニルクロルプロピオネー
ト、アリルクロルアセテート、アリルクロルプロピオネ
ート、エポキシ基を分子内に有するグリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエ
ーテル、カルボキシル系のラトラヒドロベンジルアクリ
レート、ミクロペンテニルアクリレート等のジエン系の
エチレンデンノルボルネン、ビニルノルボルネンなどの
架橋点となる活性基を有するコモノマー、更にはジビニ
ルベンゼンなどを約40重量%以下の割合で共重合させた
共重合体である。
本発明で使用されるエチレン−α−オレフィン系共重合
体(B)はエチレン−プロピレンゴムに代表される共重
合体で、エチレン−α−オレフィン系共重合体、および
/またはエチレン−α−オレフィン−ジエン三元共重合
体が挙げられる。ここでα−オレフィンとしては炭素数
3〜8のα−オレフィンすなわち、プロピレン、ブテン
−1、ヘキセン−1、オクテン−1が挙げられるが、プ
ロピレンが好ましい。ジエン系モノマーとして1,4−ヘ
キサジエンのような開鎖非共役ジオレフィン、ジシクロ
ペンタジエンのような環状ジエン、エチリデンノルボル
ネンのようなアルキリデンノルボルネンなどが挙げられ
る。
変性オレフィン系共重合体(C)は上述したエチレン−
α−オレフィン系共重合体に、各種官能基を持つ反応性
単量体を付加することにより得ることができる。
エチレン−α−オレフィン系共重合体に付加される反応
性単量体としてはアミノ基、ヒドロキシル基、エポキシ
基、カルボキシル基または酸無水物基を含有する単量体
が挙げられる。
具体的には、アミノ基を含有する単量体としてジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノメ
チル(メタ)アクリレート、ビニルピリジンなどが挙げ
られる。
ヒドロキシル基を含有する単量体としては、ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレートなどが挙げられる。
エポキシ基を含有する単量体としては、グリシジル(メ
タ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル、ビニル
グリシジルエーテルなどが挙げられる。
またカルボキシル基または酸無水物基を含有する単量体
としては、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、
無水イタコン酸、ハイミック酸、無水ハイミック酸など
のα,β−不飽和カルボン酸またはその酸無水物が挙げ
られる。
これらのうちエチレン−α−オレフィン系共重合体への
付加反応操作の行ない易さから、カルボキシル基または
酸無水物基を含有する単量体化合物が好ましく、中でも
無水マレイン酸が特に好ましい。
これら反応性単量体のエチレン−α−オレフィン系共重
合体への付加量はゴム100重量部当り0.01〜20重量部、
好ましくは0.2〜5重量部である。0.01重量部未満では
本発明の効果であるところの機械的強度、及び耐熱性、
耐油性改良効果に乏しく、20重量部を越えるとゲル化に
よりゴムとしての特性が損われる。
エチレン−α−オレフィン系共重合体への各種官能基を
含有する単量体の付加反応については、特公昭39−6384
に記されている方法を利用することができる。すなわち
エチレン−α−オレフィン系共重合体と各種単量体を固
相状態で混合加熱することにより反応せしめることがで
きる。
加熱方法は密閉型混練機による方法でも押し出し機等に
より連続的に加熱反応させる方法のいずれでも良い。こ
の際反応を促進させるため1部過酸化物を用いることも
できる。
本発明における(A)成分と{(B)+(C)}成分の
配合比については機械的強度、耐寒性、耐水性、耐熱
性、耐油性のバランスという面からは(A)成分/
{(B)+(C)}成分の配合重量比が90/10〜10/90の
範囲、更に好ましくは80/20〜20/80であり、90/10を下
まわると機械的強度、耐寒性、耐水性が劣り、10/90を
越えると耐油性、耐熱性が十分でない。かつ(B)成分
と(C)成分の配合比については機械的強度及び耐熱
性、耐油性の向上という面から(B)成分/(C)成分
の配合重量比が0/100〜70/30の範囲、更に好ましくは0/
100〜60/40である。70/30を越えると機械的強度、耐油
性、耐熱性が十分でなくなる。
本発明の組成物には必須成分である(A)成分(B)成
分及び、(C)成分の他、必要に応じてゴム工業で常用
される各種配合剤、例えば補強剤および/または充てん
剤、可塑剤、加工助剤、老化防止剤、加硫剤を加え、ロ
ール・バンバリー等の混合機を用いて混練されたもの、
および、その加硫成形物も含まれる。
以下に実施例を用いて本発明を説明するが、本発明はこ
れらによって何ら制限されるものではない。
尚、本発明の組成物の物性については主としてJIS K
−6301に従って機械的性質は引張り試験、耐熱性につい
てはギヤオーブンによる熱老化後の引張り試験、耐油性
についてはJISNo.3油及びエンジンオイル(SD20W−40)
による浸漬試験、耐水性については蒸留水による浸漬試
験、耐寒性についてはゲーマンねじり試験、耐候性につ
いてはオゾン劣化試験を評価の基準とした。
〔実施例〕 実施例1〜15、比較例1〜13 変性オレフィン系共重合体(変性EP(a)〜(g))の
作製は次のように行った。
エチレン−プロピレン共重合体(日本合成ゴム(株)製
JSR EPO2P ムーニー粘度ML1+4(100℃)=24)100重
量部に対して無水マレイン酸0.01〜80重量部と2,5−ジ
−メチル−2,5−ジ−(t−ブチルパーオキシ)へキサ
ン0.2〜1.0重量部を、あらかじめ180〜250℃に温度設定
された二軸押出し機(東芝機械(株)製TEM−50A、D=
53mmφ、L/D=30.6)に移し、滞留時間2〜7分で溶融
混合し、変性オレフィン系共重合体(a−1〜5)を得
た。
以下同様の方法にて無水マレイン酸の代りにアクリル
酸、ジエチルアミノエチルメタリアクレート、ヒドロキ
シエチルメタアクリレート、グリシジルメタアクリレー
トを用いて変性オレフィン系共重合体(b〜e)を得
た。
尚、変性オレフィン系共重合体(f)は、エチレン−プ
ロピレン(日本合成ゴム(株)製JSR EP911P ムーニ
ー粘度ML1+4(100℃)=15)を用い無水マレイン酸によ
り変性したものであり、変性オレフィン系共重合体
(g)はエチレン−プロピレン−ジエン共重合体(日本
合成ゴム(株)製JSR EP93 ムーニー粘度ML1+4(100
℃)=50)を用い無水マレイン酸により変性したもので
ある。
上記処方で作製した変性オレフィン系共重合体を表1に
まとめた。
以上の方法に従って得られた変性オレフィン系共重合体
を用い次表に示す配合処方に従ってバンバリーミキサー
で混練し、180℃で10分間プレス加硫した。
得られた加硫物の物性評価結果を表2に示した。
表2に示した結果で実施例1〜13と比較例1〜4 との比較より明らかなように本発明組成物の(A)成分
と(B)+(C)成分の配合比が90/10〜10/90の範囲内
で機械的強度、耐熱、耐水、耐寒性と耐油性のバランス
に優れたゴム組成物であることがわかる。
表2に示した結果で実施例1〜13と比較例5〜9との 比較より本発明組成物の(B)成分と(C)成分の配合
比が0/100〜70/30の範囲内で、耐水、耐寒性と機械的強
度、耐熱、耐油性のバランスに優れたゴム組成物である
ことがわかる。
表2に示した結果で実施例14、15と比較例12、13 との比較より本発明組成物の(C)成分の反応性単量体
の付加量がゴム100重量部当り0.01重量部未満では、機
械的強度、耐熱、耐油性に乏しく20重量部を越えると機
械的強度に乏しいことがわかる。
〔発明の効果〕
本発明によるゴム組成物は、機械的性質に優れ、更には
耐熱性、耐寒性が改良された耐熱性、耐油性、耐候性ゴ
ム組成物である。当ゴム組成物の具体的用途としては、
各種工業用品、自動車部品として、オイルシール(高
温、高速用、各種潤滑油対象用など)、ガスケット、O
−リング、パッキン、ホース、自動車の公害対策部品
(エミションコントロールホースなど)、断熱材、コー
ティング部品の他、防振材、吸音材(スピーローコー
ン、タイプライター)や防水コネクターシール、プラグ
カバー、ブーツなどの電気関係部品などがあげられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)アルキルアクリレート系共重合体、 (B)エチレン−α−オレフィン系共重合体、および (C)エチレン−α−オレフィン系共重合体100重量部
    に対してアミノ基、ヒドロキシル基、エポキシ基、カル
    ボキシル基または酸無水物基を有する反応性単量体を0.
    01〜20重量部付加させた変性オレフィン系共重合体を必
    須成分として含有し、 (A)成分と{(B)+(C)}成分の配合割合が重量
    比90:10〜10:90で、かつ、(B)成分と(C)成分の配
    合割合が重量比0:100〜70:30であることを特徴とする耐
    油、耐候性ゴム組成物。
  2. 【請求項2】上記反応性単量体が無水マレイン酸である
    特許請求の範囲第(1)項記載のゴム組成物。
JP12435086A 1986-05-29 1986-05-29 耐油、耐候性ゴム組成物 Expired - Lifetime JPH0725956B2 (ja)

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WO2023217604A1 (en) * 2022-05-12 2023-11-16 Arlanxeo Deutschland Gmbh Tire compositions comprising functionalized rubbers based on ethylene-copolymers

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