JPH07256587A - 保護被膜貼付方法 - Google Patents

保護被膜貼付方法

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JPH07256587A
JPH07256587A JP4924894A JP4924894A JPH07256587A JP H07256587 A JPH07256587 A JP H07256587A JP 4924894 A JP4924894 A JP 4924894A JP 4924894 A JP4924894 A JP 4924894A JP H07256587 A JPH07256587 A JP H07256587A
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JP
Japan
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plate
width
cutting
cut
blade
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JP4924894A
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English (en)
Inventor
Shinji Sasaki
伸二 佐々木
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/14Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers
    • B32B37/16Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with all layers existing as coherent layers before laminating
    • B32B37/22Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with all layers existing as coherent layers before laminating involving the assembly of both discrete and continuous layers
    • B32B37/223One or more of the layers being plastic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B38/00Ancillary operations in connection with laminating processes
    • B32B38/10Removing layers, or parts of layers, mechanically or chemically

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切板表面の保護を図るための保護被膜の貼付
を容易に、かつ正確に行えて、作業性に優れ、省力化に
よる能率向上が図れるとともに安全性に富む保護被膜貼
付方法を提供する。 【構成】 走行方向の前後に一定間隙をおいて搬送され
る切板1a,1bの表面に保護被膜3を貼付するに際
し、コイル状の保護被膜3を、切板1a,1bの幅より
もわずかに広幅に切断し、巻出し時にこの被膜3に制動
を加えてその幅を切板1a,1bの幅に合致するまで縮
めて、その後に切板1a,1bに貼付する。次に、板体
1a,1b間に展延する余分の被膜3aeを、4個の平
長刃28a〜28dから成る刃物8によって板体1a,
1bの端縁に接触した状態で幅方向に往復動させて前後
同時に切断し除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属、非金属、木材他
から形成される切板など板体の表面の保護を図ることを
目的とした保護被膜貼付方法に関するものであり、特
に、切板など板体(以下、切板と称す)の表面に対する
保護被膜の連続自動貼付に好適に実施することができる
保護被膜貼付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製、プラスチック製等種々の切板は
表面を保護被膜で被覆されることが多い。これは、打抜
き加工時の緩衝、深絞り加工の際の潤滑、表面のキズ生
成防止、取扱い時の作業員の負傷防止などの目的で行わ
れる。関連技術は、たとえば特開昭55−113525
に開示されている。
【0003】従来の保護被膜の貼付の態様が図20〜図
22に概要示される。図20は正面図、図21は図20
の切断面線A−Aから見た断面図、図22は平面図であ
る。この各図に示されるように、ローラテーブルのロー
ラ2上を搬送されてくる切板1a,1b(総称する場合
は符号1で表す)の片側面(片耳部、図21上で左耳部
イ)を基準にして保護被膜3と、切板1a,1bの左耳
部を揃え合わせて貼付することにより、切板1a,1b
表面に貼付された保護被膜3の切断個所を、図22に平
面示されるように右耳側の余剰部3afと、切板1a,
1b間の余剰部3aeとに減らして、通常4面切断する
ところを3面に減少させて作業する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この作業の順序として
は図20に示されるように、ローラテーブル2上を搬送
されてくる切板1b,1aの表面に保護被膜3をしわ防
止ロール4を介して供給し、重ねてピンチロール5で切
板1b,1a表面に保護被膜3を圧着させた後、余分の
保護被膜3af,3aeを刃物で除去する。この場合、
余分の保護被膜3af,3aeは、作業者が刃物を使っ
て除去していたが、不安全作業で危険を伴う問題があ
る。また、図23,図24に拡大断面示するように、除
去作業の際、除去する余分の保護被膜3af,3ae
は、切板表面に拘束されずに自由状態であるために機械
を使用して切断するのが難しく、どうしても作業者に依
存して図25に拡大断面で示されるように刃物6で切断
しなければならなかったので、危ないだけでなく、能率
が低いのも問題であった。さらに、除去した保護被膜の
処理も厄介である。なお、保護被膜3を切板1の表面に
貼付する前に、切板の幅寸法に合わせて切断する試みも
成されているが、切板が蛇行しないようにしなければな
らないこと、保護被膜3を搬送し幅を合わせて貼付する
ことが難しくて実用化には至らない。
【0005】一方、この貼付作業の機械化を実現するた
めに使用される切断方法が提案されている。この方法
は、保護被膜が貼付された後に、左右両耳部の余剰の保
護被膜をカッターで切り、次いで、切板であるプレート
材間の余剰の保護被膜をカッターで切る2段階切断方法
であり、後段の切断は、並置された1対のカッターを、
該カッター間の間隔を狭めた状態で、面方向に間隙をお
いて搬送されるプレート材間の間隙に挿入し、該カッタ
ーを前記間隙の一端側に移動させながら前記カッターの
間隔を開いて前記プレート材の端縁に当接させ、プレー
ト材端縁への当接状態で前記間隙の一端までプレート材
間の保護フィルムを切断し、前記保護フィルムの残りの
部分に位置する前記プレート材端縁に前記カッターを当
接させ、該当接状態で前記間隙の他端まで移動すること
により該残りの部分を切断する切断方法である。
【0006】上記先行技術の切断方法においても、幅が
狭い「ペラペラ」の状態の耳部の保護被膜を切るのは容
易でなく、切りムラを生じることが多い。また、プレー
ト材が蛇行して搬送されると、両耳部だけでなく、プレ
ート材間の保護被膜もプレート材端縁に正しく沿って切
断することができなくなる問題がある。
【0007】本発明の目的は、前記従来の問題点を解消
し、切板表面の保護を図るための保護被膜の貼付を容易
に、かつ正確に行うことができて、作業性に優れ、省力
化に基づく能率向上が図れるとともに安全性に富む保護
被膜貼付方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行方向の前
後に一定間隔をおいて搬送される切板など板体の表面
に、コイル状の保護被膜を板体の幅に合わせ切断し、か
つ、巻出して連続的に貼付する方法において、保護被膜
を板体の幅よりもわずかに広幅に切断し、巻出し時に制
動を加えることによって、幅を板体の幅に合致させた状
態の保護被膜を板体表面に貼付した後、前後の板体間に
展延する余分の保護被膜に対して、板体走行方向の前後
に対で設けられる刃物を突刺し、前後の板体の各端縁に
それぞれ接触した状態で、刃物を幅方向に往復動させ、
前後同時に切断して、余分の保護皮膜を取り除くことを
特徴とする保護被膜貼付方法である。
【0009】また本発明は、コイル状の保護被膜を、巻
出し直前のコイル状のままで所定の幅に切断することを
特徴とする。
【0010】また本発明は、コイル状から巻出した保護
被膜を、貼付ロールの前に設けられるガイドロールの個
所で所定の幅に切断することを特徴とする。
【0011】また本発明は、板体走行方向の前後に対で
設けられる刃物が、板体走行方向の前後およびこれに直
角の板体幅方向の左右にそれぞれ対称に配置される4個
の平長刃を含み、左右に対称関係である2個の平長刃間
では、背部が相対向し、かつ刃部が逆に外側に向くとと
もに、前後の板体の端縁に対して刃部が背部よりも近く
先に接触可能な配置で設けられることを特徴とする。
【0012】また本発明は、各平長刃が、弾力性を持つ
薄い金属板によって形成され、前後の板体の端縁に対し
て弾力的に接触可能であることを特徴とする。
【0013】また本発明は、左右に対称関係である2個
の平長刃が、刃先を刃元よりも相互に近付けるように先
しぼみ状に傾斜して設けられることを特徴とする。
【0014】また本発明は、前後の片側について、2個
の平長刃が板体の走行面に対する刃先のレベルを異なら
せて設けられるとともに、刃先が低い方の平長刃によっ
て、保護被膜の切断を先行させることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明に従えば、コイル状の保護被膜を切板に
貼付するに先立って切板の幅よりもわずかに広幅に切断
した後、この保護被膜の巻出し時に制動を加えることに
よって保護被膜に張力を与え、伸長させる。保護被膜は
この伸長に伴って幅が縮むので、巻出し量と制動力との
関係を適宜調節することによって保護被膜の幅を切板の
幅に合致させることができる。このように、幅が合わさ
れた保護被膜を切板の表面に揃い合わせて貼付すること
によって、後は切板間に展延する保護被膜を切断除去す
るだけで良い。
【0016】また本発明に従えば、前後の板体間に展延
する余分の保護被膜に対して、板体走行方向の前後に対
で設けられる刃物を突刺しながら走行しつつ、前後の板
体の各端縁にそれぞれ接触した状態で、刃物を幅方向に
往復動させ、前後同時に切断して、余分の保護被膜が取
り除かれる。この場合、緊張下で展延している保護被膜
を前後両端縁で同時に切断するため、容易にしかも確実
に切板の両端縁に沿うように切断できる。
【0017】また本発明に従えば、保護被膜の幅方向切
断がコイル状のままでカッターなどによって適宜行わ
れ、または、貼付ロールの前のガイドロールの個所で行
われることによって、正確かつ蛇行が生じない切断が可
能である。
【0018】また、前後に対で設けられる刃物が前後の
片側について2個ずつ合計4個の平長刃によって形成さ
れ、切板の端縁に刃部が接触しながら引き切り方式によ
って切断作用を行うため、スムーズに切断できるととも
に、切り後が端縁に沿って整容され凹凸部が全然存在し
ない美麗な切断が可能である。
【0019】また本発明に従えば、各平長刃が弾力性を
持った薄い金属板によって形成されるために、保護被膜
を切板の端縁に正しく揃えて正確に切断できる。
【0020】
【実施例】図1には、本発明方法の一実施例である切断
貼付装置が概要示される。図1において切板1aは板面
が略水平に保持されて、走行方向の前後に一定間隙をお
いて搬送される。切板1aの搬送装置は図20に示され
る従来のものと同じ構造である。図1を参照して、ロー
ラテーブルのガイドロール2により切板1aが搬送され
てきて、コイル状の保護被膜3から巻出された保護被膜
3aはしわ防止ロールで実現されるガイドロール4を通
って、ピンチロールから成る貼付ロール5によって保護
被膜3aが切板1aに圧着され、該切板1a表面に貼付
される。切板1としては、幅が600〜1250mm、
長さが2000〜2800mmで厚さが0.8〜3mm
のたとえばステンレス冷延鋼板等が用いられる。保護被
膜3は塩化ビニル、ポリエチレンの片面に糊付けされた
フィルムが用いられ、たとえばSPV(Safety Protect
ive Vynil)と称される幅が620〜1280mm、厚
さが0.11mmのフィルムが用いられる。
【0021】しわ防止ロール4は、ゴムロールによって
形成されて、ゴムロールの軸端側両端寄り部分には、保
護被膜3aを挟んで一対の円板状を成す丸刃7が圧接し
て設けられていて、両丸刃7の間隔を調節することによ
って、巻出される保護被膜3aは、切板1aの幅よりも
わずかに広幅に、たとえば片耳について約5mm広い幅
に切断されてピンチロール5に繰り出される。この丸刃
7によって切断された保護被膜耳片3agは、巻芯に巻
取られて被膜ロール3ahとして収集される。
【0022】なお、左右両耳部分の丸刃7によって切断
する位置を正確に決めるには、EPC(Edge Positioni
ng Control)と称される位置制御手段によって行うのが
望ましい。これは、左右両耳部分に照射した採光の反射
光を受光して、その受光量が左右等量となるようにロー
ル状の保護被膜3のリールを幅方向に変位させることに
よって、正しい位置決めが実現されるという制御手段で
ある。
【0023】ロール状の保護被膜3のリール3bには制
動装置10が付設されていて、制動装置10によってブ
レーキ力が加えられる。このブレーキ力の作用によっ
て、巻出される保護被膜3aは保護被膜3のリール3b
とピンチロール5との間でテンションが与えられること
になり、その結果、保護被膜3aは、巻出しの長手方向
に引き伸ばされて幅が縮む。この場合制動力を適宜調節
することによって、保護被膜3aの幅を切板1aの幅に
等しく合わせることが可能であり、図2に平面示される
ように、前後に一定間隙をおいて搬送される切板1a,
1bの表面に、幅が等しく重なり合った状態で貼付さ
れ、両切板1a,1b間には余剰の展延部3aeが存在
する状態になる。
【0024】図3には、前記制動装置10の構造が側面
図で概要示される。図3において、制動装置10は保護
被膜3のリール3bの軸の一端部に設けられる。制動装
置は、軸受によって軸支される保護被膜3のリール3b
の軸4Aの端部に嵌着される円盤形状のブレーキドラム
11と、軸受などが取付けられるフレームに固定され
て、ブレーキドラム11に対して同心に囲むように設け
られる剛性のリング12と、ブレーキドラム11と、リ
ング12との間に設けられるブレーキシュー13とを含
んで構成される。ブレーキシュー13は、たとえばゴム
製の細長い筒状の複数個の袋14をゴムチューブ15で
連結して、環状に連通した中空室が形成される伸縮可能
な構造であって、複数個の袋14がブレーキドラムを取
り囲んで配設される。
【0025】ブレーキシュー13の各袋14内に空気を
圧送すると、各袋14は膨張して、ブレーキドラム11
とリング12との間で拡がるために、ブレーキドラム1
1に対して、摩擦によるブレーキ力が発生する。したが
って、保護被膜3のリール3bには制動が加えられる。
この場合、ブレーキドラム11には摩擦熱が生じるが、
各袋14内に圧送される空気とブレーキドラム11に圧
送される水にこの熱が放散されて冷却作用が行われる。
制動を解除するには、各袋14内の空気を抜けば良く、
各袋14が収縮することによってブレーキドラム11は
無制動下で回転する。
【0026】図4には、本発明方法の他実施例である切
断貼付装置が概要示される。この図に示される装置は、
図1に示す実施例に類似し、対応する部材には同一の参
照符を付している。図4に示される装置において注目す
べきは、丸刃7がコイル状の保護被膜3の耳部寄りの個
所に圧接して設けられていることであり、保護被膜3は
巻出される直前のコイル状のままで、切板1の幅よりも
わずかに広い所定幅に切断される。丸刃7は、図示しな
い加圧機構によって保護被膜3に圧接されていて、コイ
ルの径が小さくなるにつれて、丸刃7が保護被膜3の巻
芯に接近するようになっている。
【0027】図5には、本発明方法の実施例に係る幅切
断装置21が概要示される。この幅切断装置21は、図
7、図10に示される切断貼付装置の下手側に設けられ
る。幅切断装置21は、搬送される切板1a,1bの幅
方向両側に立設される一対の可動フレーム22と、この
一対の可動フレーム22を切板1a,1bの搬送方向に
一体的に前後移動するための前進、後退用の駆動装置2
3と、両可動フレーム22の上端部に両端が支持されて
切板1a,1bの搬送方向に直角の幅方向に延びて設け
られるガイド部材24と、ガイド部材24に回転を規制
された摺動可能に取付けられる摺動ブロック25と、摺
動ブロック25を駆動する駆動部26と、摺動ブロック
25に固定されて垂設される切断部27とを含んで構成
される。
【0028】切断部27は、切板1a,1bの走行方向
の前後には対で、前側、後側のそれぞれについては幅方
向の左右に対で設けられる4個の平長刃28a〜28d
から形成される刃物8と、前側の平長刃28a,28b
と、後側の平長刃28c,28dとを相互に遠去けるよ
うに使用するコイルばね29と、平長刃28a,28b
と、平長刃28c,28dとの間隔を狭めるためにコイ
ルばね29の弾力に抗して動作するエアシリンダで実現
される操作部30とを備える。
【0029】図6には、切断部27の正面図が示され
る。また、図7には、刃物8の配置の態様が正面図で示
され、図8には4個の平長刃28a〜28dから形成さ
れる刃物8の配置の態様が断面で平面示される。切断部
27の平長刃28a〜28dは、刃取付部31,31の
底部に凹設される溝部に刃先を下方の切板1a走行面に
向けて、刃元部分が嵌着され、対向する刃取付部31,
31間にコイルばね29が挟着されて設けられる。各平
長刃28a〜28dは、弾力性を有する薄い金属板片、
たとえばスチール鋼板片によって、長手方向の一端縁部
に沿って鋭利な刃部Aが形成されるとともに、刃先が鋭
角な尖鋭部となるように先端が斜めに切設されている。
この平長刃28a〜28dは、好ましくは、市販の事務
用、工作用のカッターに用いられているような、刃部A
から反対側の背部Bに亘って、傾斜先端部に平行で一定
ピッチに複数の折れ目線が付されている構造の平長刃が
使用され、ゴム板を介して前記溝部に嵌着される。
【0030】平長刃28a〜28dは、刃面を含む平面
が切板1a,1bの表面に対して直交差し、刃部Aが切
板1a,1bの表面に対して直角となって刃を幅方向の
左右外側に向けるように設けられ、また、前後の板体1
a,1bの端縁に対して背部Bよりも先に接触し得るよ
うに、図8に示す配置を成して設けられ、板体1a,1
bの走行中心線を含んで板体に直交差する中心面および
これに直交差する幅方向面を基準として対称関係となる
ように設けられる。
【0031】操作部30は、平長刃28a〜28dを囲
むように設けられる逆U字形状のフレーム32と、この
フレーム32の両端に対向して設けられる一対のエアシ
リンダ33,33とを備える。エアシリンダ33,33
のピストンロッド先端は刃取付部31,31に固着され
る。一方、操作ガイド34がピストンロッドに平行に延
びて刃取付部31,31を摺動可能に貫通してフレーム
32に取付けられる。エアシリンダ33,33を駆動し
てピストンロッドを伸長させることによってコイルばね
29の弾力に抗して平長刃28a,28bと、平長刃2
8c,28dとの間隔を狭めることができる。逆に、エ
アシリンダ33,33の駆動を解いてピストンロッドを
縮短させることによって、前記間隔を弾機力により拡げ
ることができる。
【0032】可動フレーム22,22を前後移動するた
めの駆動装置23は、可動フレーム22,22の下端部
に摺動可能に貫通して切板1a,1bの搬送方向に平行
に延ばして設けられる一対のガイド棒35,35と、可
動フレーム22,22の下端部に両端が固定されて切板
1a,1bの搬送方向に直角の幅方向に延びて設けられ
る梁部材36と、この梁部材36の一端寄り側に固定さ
れるナット部材37と、このナット部材37に螺挿され
て、前記ガイド棒35,35に平行に延長して回転自在
に設けられるねじ棒38と、このねじ棒38の端部に軸
結されて、該ねじ軸38を可逆回転させるモータ39と
を備える。
【0033】切板1a,1bがたとえば10m/min
の速度で通板されているとすると、保護被膜3の切断の
ときにはモータ39を低速度域で正方向に駆動すること
によって、ねじ棒38の回転に伴ってナット部材37が
通板する方向と同方向、かつ等速度で前進する。したが
って、幅切断装置21は、可動フレーム22,22の前
進作動に伴って切板1a,1bと等速度で前進する。刃
物8による保護被膜3の一回の切断が終わると、モータ
39を高速度で逆方向に駆動することによって、幅切断
装置21は、はじめの切断待機装置に速やかに復帰動さ
れる。このように、幅切断装置21は、切板1a,1b
の通板中に幅切断作動を行わせることができる。
【0034】図9〜図14には、本発明方法の実施例で
ある幅切断装置21を使用して行う幅切断の態様が概要
示される。4個の平長刃28a〜28dがエアシリンダ
33,33の作動によって前後の間隔が狭められた状態
で、切板1a,1bに対して片側の耳部寄りの位置にお
いて、切断部27が図13に示される矢示線Fの方向に
降下される。切板1a,1b間の保護被膜展延部3ae
に対して平長刃28a〜28dの刃先が突き刺さる。な
お、この状態では、前述したように幅切断装置21は駆
動装置23の作動によって切板1a,1bの走行に同調
して前進動作を行っている。
【0035】次いで、前側の平長刃28a,28bと後
側の平長刃28c,28dとは、図12に示される矢示
線E,Dの方向に移動して間隔を拡がらせることによっ
て、板体1a,1bの対向する端縁にそれぞれ接触した
状態になり、この接触した状態の下で図9に矢示線Bで
示す方向に切断部27が往移動する。この移動に伴って
展延部3aeの一部分が平長刃28a,28cによって
切断される。そして図11に示されるように、平長刃2
8a,28cが保護被膜3の耳部3aj,3aiを通過
する時点で、切断部27が逆の方向、すなわち矢示線C
で示す方向に復移動する。この移動に伴って平長刃28
b,28dによって展延部3aeの残りの部分が切板1
a,1bの端縁に沿って切断される。このようにして、
図10に示されるように展延部3aeは切り落とされて
切断の一行程が終了する。切断部27が上昇動され、幅
切断装置21が切断待機位置に復帰動されることによっ
て、次の切断を引き続いて行わせることができる。
【0036】図14に切断の際の平長刃28a,28c
の動作状態が拡大示されるように、平長刃28a,28
cは弾性を持っているので切板1a,1bの端縁に刃部
Aが接触した状態では弾力的に撓んでいて、恰も保護被
膜3を平長刃と切板とで鋏のように挟んで切るようにな
るために、正確に端縁に沿って切ることが可能であり、
切板がわずかに蛇行することがあっても問題なく切断作
動を行わせることができる。
【0037】図15には、本発明方法の他の実施例に係
る刃物8の配置形態が拡大して示される。この図15に
おいて、前後の各片側において設けられる一対の平長
刃、たとえば前側の平長刃28a,28bは、刃部Aが
背部Bよりも離れて、それぞれの切断方向B,Cの方に
向くように設けられるとともに、刃先が刃元よりも相互
に近付くように傾斜して設けられる。このように、平長
刃28a,28bが設けられることによって、切断動作
が斜め引き切りの状態になり、切板の端縁に接して移動
する際にスムーズに動きながら刃こぼれが生じない点で
有利である。
【0038】図16には本発明方法の今一つの実施例に
係る刃物8の配置形態が拡大して示される。この図16
において、前後の各片側において設けられる一対の平長
刃、たとえば前側の平長刃28a,28bは、切板1
a,1bの走行面に対する刃先のレベルが異なる段差状
に設けられる点に特徴がある。このように、段差を付け
て設けることによって、刃先が低い方の平長刃28aに
よって先に切断させ、次いで高い方の平長刃28bによ
って後の残りの部分を切断させるようにすれば、スムー
ズな切断を行わせることが可能となる利点がある。
【0039】図17には本発明方法の実施例に係るロー
ラテーブルが平面示される。また、図18には、図17
におけるB−B矢示線に沿う正面図が示される。ピンチ
ロール5を経て繰り出される保護被膜3を、搬送される
切板1aに対して等しい幅で、しかも正確に位置合わせ
して貼付させるには、切板1aを蛇行しないように走行
中心が常に同じ位置に保持された状態で搬送させる必要
がある。
【0040】ピンチロール5は、ロール表面をポリウレ
タン樹脂、ネオプレン樹脂の如き弾性を持つ材料によっ
て形成することによって、空気を巻込むのを防ぐことが
可能となり、また、ロールの軸の水平軸線を正しく保持
することによって、蛇行が生じなく定位置での被膜繰り
出しが安定して行われる。
【0041】一方、ピンチロール5の直ぐ下手に設けら
れるローラテーブルは、平行に設けられる複数個のロー
ラ2aが各水平軸線をローラテーブルの走行中心線に対
して直角でなく、直角からわずかな角度θだけ減じた角
度で傾けて設けている。
【0042】ローラテーブルは、さらに各ローラ2aの
同一側軸端寄り側において、ローラ2a間にストッパ用
ローラ40が設けられる。ストッパ用ローラ40は軸が
鉛直に回転自在に軸支されて、各ローラ40の鉛直軸線
がローラテーブルの走行中心線に対して平行な一つの鉛
直平面に包含されるように配設される。
【0043】このように設けられるローラテーブルによ
る切板の搬送の作動を図19の平面図によって説明す
る。切板の走行方向Hの推進力Jに対してローラ2aの
回転方向の力Kが交叉しているために、両力の差である
ローラ2a水平軸線方向の分力Iが生じて、この分力I
によって切板はストッパ用ローラ40側に横移動し、該
ローラ40に当接してその自由回転力によって誘導され
ながら搬送される。その結果、切板1は、ローラ40に
接しながら一定位置で搬送されるために、蛇行が生じな
く、常時、走行中心が同じ位置に保持された状態で搬送
され、これによって保護被膜3と切板1との幅を合わせ
ながら確実に貼付させることが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、保護被膜
を貼付するよりも先に制動を与えながら繰り出して切板
の幅に等しくなるように幅を縮めながら切板に貼付する
ようにしているので、貼付を容易に、かつ正確に行うこ
とができる。また、両耳部の切断は必要なくなり、後は
切板間の余剰部の保護被膜だけを切除すれば良いので、
作業は頗る単純化される。さらに、前記余剰部の切断
は、前後の切板の各端縁に接触させている刃物によって
同時に幅方向の切断を行わせているために、緊張した拘
束状態になっている被膜を挟み切りすることができ、確
実にしかも切板の端縁に沿った切断が可能となる。この
ように本発明方法の実施によって、作業性に優れ、安全
性にも富み、貼付装置のライン化、自動化が実現され、
省力化を果して能率向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る切断貼付装置の概要示
立面図である。
【図2】図1図示装置により貼付された保護被膜の平面
図である。
【図3】図1図示装置に設けられる制動装置の側面図で
ある。
【図4】本発明の他実施例に係る切断貼付装置の概要示
立面図である。
【図5】本発明方法の実施例に係る幅切断装置21の概
要示斜視図である。
【図6】図5に示される切断部27の正面図である。
【図7】図5に示される刃物8の配置態様を説明する正
面図である。
【図8】同じく刃物8の配置態様を説明する断面示平面
図である。
【図9】本発明方法に係る幅切断の往作動を説明する平
面図である。
【図10】本発明方法に係る幅切断の復動作を説明する
平面図である。
【図11】本発明方法の実施例に係る刃物8の作動状態
を説明する断面示平面図である。
【図12】同じく刃物8の作動状態を説明する断面示平
面図である。
【図13】同じく刃物8の作動状態を説明する立面図で
ある。
【図14】同じく刃物8の切断作動を説明する拡大立面
図である。
【図15】本発明方法の他の実施例に係る刃物8の拡大
部分示立面図である。
【図16】本発明方法の今一つの実施例に係る刃物8の
拡大部分示立面図である。
【図17】本発明方法の実施例に係るローラテーブルの
平面図である。
【図18】図17におけるB−B矢示線に沿う正面図で
ある。
【図19】図17に示されるローラテーブルの切板搬送
の作動を説明する平面図である。
【図20】従来の保護被膜貼付装置の概要示立面図であ
る。
【図21】図20におけるA−A矢示線に沿う断面示側
面図である。
【図22】図20に示される装置により貼付された保護
被膜の平面図である。
【図23】図22における保護被膜3afの切断部分の
拡大断面図である。
【図24】図22における保護被膜3aeの切断部分の
拡大断面図である。
【図25】図23に対応する切断状態を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
1a,1b 切板など板体 3 保護被膜 3b リール 4 ガイドロール 5 貼付ロール 7 丸刃 8 刃物 10 制動装置 11 ブレーキドラム 12 リング 13 ブレーキシュー 21 幅切断装置 23 駆動装置 27 切断部 28a〜28d 平長刃 40 ストッパ用ローラ A 刃部 B 背部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行方向の前後に一定間隔をおいて搬送
    される切板など板体の表面に、コイル状の保護被膜を板
    体の幅に合わせ切断し、かつ、巻出して連続的に貼付す
    る方法において、 保護被膜を板体の幅よりもわずかに広幅に切断し、巻出
    し時に制動を加えることによって、幅を板体の幅に合致
    させた状態の保護被膜を板体表面に貼付した後、 前後の板体間に展延する余分の保護被膜に対して、板体
    走行方向の前後に対で設けられる刃物を突刺し、前後の
    板体の各端縁にそれぞれ接触した状態で、刃物を幅方向
    に往復動させ、前後同時に切断して、余分の保護皮膜を
    取り除くことを特徴とする保護被膜貼付方法。
  2. 【請求項2】 コイル状の保護被膜を、巻出し直前のコ
    イル状のままで所定の幅に切断することを特徴とする請
    求項1記載の保護被膜貼付方法。
  3. 【請求項3】 コイル状から巻出した保護被膜を、貼付
    ロールの前に設けられるガイドロールの個所で所定の幅
    に切断することを特徴とする請求項1記載の保護被膜貼
    付方法。
  4. 【請求項4】 板体走行方向の前後に対で設けられる刃
    物が、板体走行方向の前後およびこれに直角の板体幅方
    向の左右にそれぞれ対称に配置される4個の平長刃を含
    み、左右に対称関係である2個の平長刃間では、背部が
    相対向し、かつ刃部が逆に外側に向くとともに、前後の
    板体の端縁に対して刃部が背部よりも近く先に接触可能
    な配置で設けられることを特徴とする請求項1記載の保
    護被膜貼付方法。
  5. 【請求項5】 各平長刃が、弾力性を持つ薄い金属板に
    よって形成され、前後の板体の端縁に対して弾力的に接
    触可能であることを特徴とする請求項4記載の保護被膜
    貼付方法。
  6. 【請求項6】 左右に対称関係である2個の平長刃が、
    刃先を刃元よりも相互に近付けるように先しぼみ状に傾
    斜して設けられることを特徴とする請求項4または5記
    載の保護被膜貼付方法。
  7. 【請求項7】 前後の片側について、2個の平長刃が板
    体の走行面に対する刃先のレベルを異ならせて設けられ
    るとともに、刃先が低い方の平長刃によって、保護被膜
    の切断を先行させることを特徴とする請求項4、5また
    は6記載の保護被膜貼付方法。
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