JPH07244750A - 乗車券類管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイムリーな乗車券類の発売制限及び案内を
するにより、乗客への案内サービスを一層向上できると
共に、発売制限に関する駅務員の労力を大幅に軽減で
き、加えて、自動改札機において列車の利用制限等を案
内ことにある。 【構成】 運行管理装置１は、列車の運行状況から発売
制限に関する情報を選択して券類発売機群管理装置に送
信する選択送信部１ａを有し、券類発売機群管理装置２
は、受信した情報に基づいて発売制限する自動乗車券類
発売機の口座を判別して、これに該当する自動乗車券類
発売機に制限口座情報を送信する判別送信部２ａを有
し、自動乗車券類発売機３は、受信した制限口座情報に
基づいて、該当する自動乗車券類発売機３の口座から乗
車券類の発売を制限すると共に、発売制限の情報を案内
する制限案内部３ａを有している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、乗車券類管理システム
に関する。

【０００２】

【従来の技術】鉄道駅では、一般に、自動乗車券発売機
により乗車券が発売されており、乗客は、一般には、最
終目的地までの乗車券をこの自動乗車券発売機により購
入している。また、列車の特急、急行等の各種料金券も
この自動乗車券発売機により発売されていることがあ
る。

【０００３】ところで、一日の運行の最終となる終電車
では、終電となる最終駅を越える駅までの乗車券が発売
されている。一般的には、このような乗車券の発売は制
限されていないが、このような乗車券の発売は無意味で
あるため、発売制限されることもある。この発売制限を
行う方法には、駅務員により自動乗車券発売機の制限す
る発売口座のスイッチが切り替えられるものがあり、ま
た、タイマーがセットされ、終電車の予定時刻になる
と、制限する発売口座のスイッチが自動的に切り替えら
れるものもある。

【０００４】また、特急、急行等の各種料金券に関して
も、特急等の運転終了後に、これらの料金券を発売する
ことは無意味であり、乗車券と同様に制限されているこ
ともある。

【０００５】さらに、出改札機器において、終電後等
に、列車の利用制限等を案内する案内システムは何等実
施されていない。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、終電車
の乗車券等に関して上記のような発売制限が行われてい
ない駅では、運転を終了した区間の乗車券又は料金券を
誤って購入した乗客と、駅務員との間でのトラブルが発
生することが多々ある。

【０００７】また、駅務員によるスイッチの切替えによ
り発売制限される場合には、多数の自動乗車券発売機が
設置されている駅では、スイッチの切替えのための駅務
員の負担が多大であるという問題があり、さらに、駅務
員による切替えに長時間を要すると、列車のタイミング
とずれてしまうといった問題もある。

【０００８】さらに、タイマーにより制限口座のスイッ
チが自動的に切り替えられる場合には、列車の遅れ及び
運用変更があったときに、これらに拘らずに乗車券が自
動的に発売制限され、列車のタイミングとずれてしまう
問題がある。さらに、このタイマーによる場合には、ダ
イヤ変更時に、駅毎に異なる発売口座別の終了時刻（例
えば、平日、土曜、日曜等によって異なっている）をダ
イヤの種類毎に改めて設定しなければならないといった
煩雑な問題もあった。

【０００９】さらに、終電車の時刻経過後等に、出改札
機器において列車の利用制限等が案内されていないた
め、乗車券を事前に購入した乗客、又は定期券、回数券
の乗客については、運転を終了した区間及び列車種別を
知る方法としては、時刻表、掲示器等によるか、若しく
は、駅務員に尋ねるしかなく、また、終電のホームまで
行かないと判らないといったことが多々あった。

【００１０】本発明の目的は、上述したような事情に鑑
みてなされたものであって、列車の遅れ及び運用変更等
に拘らずに、タイムリーな乗車券類の発売制限及び案内
をすることができ、これにより、乗客への案内サービス
を一層向上できると共に、発売制限に関する駅務員の労
力を大幅に軽減でき、加えて、自動改札機において列車
の利用制限等を案内し、乗車券を事前に購入した乗客又
は定期券等の乗客にまで案内サービスを拡張できる乗車
券類管理システムを提供することにある。

【００１１】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項１に係る乗車券類管理システムは、
自動乗車券類発売機が鉄道駅に設置され、複数の自動乗
車券類発売機を管理する券類発売機群管理装置が駅又は
中央指令所に設置され、上記自動乗車券類発売機が設け
られた各駅を含む線区の列車運行を管理する運行管理装
置が中央指令所に設置され、上記自動乗車券類発売機と
券類発売機群管理装置とが伝送路を介して接続され、上
記券類発売機群管理装置と運行管理装置とが伝送路を介
して接続された乗車券類管理システムにおいて、上記運
行管理装置は、列車の運行状況から発売制限に関する情
報を選択して券類発売機群管理装置に送信する選択送信
部を有し、上記券類発売機群管理装置は、受信した情報
に基づいて発売制限する自動乗車券類発売機の口座を判
別して、これに該当する自動乗車券類発売機に制限口座
情報を送信する判別送信部を有し、上記自動乗車券類発
売機は、受信した制限口座情報に基づいて、該当する自
動乗車券類発売機の口座から乗車券類の発売を制限する
と共に、発売制限の情報を案内する制限案内部を有する
ことを特徴としている。

【００１２】また、請求項２に係る乗車券類管理システ
ムは、上記選択送信部は、列車の種類又は列車の設備の
種類に応じた各種料金券の発売制限に関する情報を選択
して券類発売機群管理装置の判別送信部に送信し、上記
判別送信部は、この各種料金券の発売制限の情報に基づ
いて発売制限する自動乗車券類発売機の口座を判別し
て、これに該当する自動乗車券類発売機の制限案内部に
制限口座情報を送信し、上記制限案内部は、受信した制
限口座情報に基づいて、該当する自動乗車券類発売機の
口座から各種料金券の発売を制限すると共に、発売制限
の情報を案内することを特徴としている。

【００１３】さらに、請求項３に係る乗車券類管理シス
テムは、上記券類発売機群管理装置に伝送路を介して接
続された自動改札機が駅に設置され、この自動改札機
は、券類発売機群管理装置の判別送信部から、発売制限
の口座情報を受信して、この情報に基づいて列車の利用
制限の案内をする受信案内部を有することを特徴として
いる。

【００１４】

【作用】請求項１では、運行管理装置では、列車の運行
状況に基づく発売制限に関する情報が選択されて券類発
売機群管理装置に送信される。券類発売機群管理装置で
は、受信した情報に基づいて発売制限する自動乗車券類
発売機の口座が判別されて、これに該当する自動乗車券
類発売機に制限口座情報が送信される。自動乗車券類発
売機では、受信した制限口座情報に基づいて、該当する
自動乗車券類発売機の口座から乗車券類の発売が制限さ
れると共に、発売制限の情報が案内される。これによ
り、列車の遅れ及び運用変更等に拘らずに、タイムリー
な乗車券類の発売制限及び案内をすることができ、これ
により、乗客への案内サービスを一層向上できると共
に、発売制限に関する駅務員の労力を大幅に軽減でき
る。また、ダイヤ改正／訂補に伴う、発売口座の変更作
業も大幅に軽減できる。

【００１５】請求項２では、列車の種類又は列車の設備
の種類に応じた各種料金券の発売制限に関する情報が選
択されて券類発売機群管理装置の判別送信部に送信され
る。この各種料金券の発売制限の情報に基づいて発売制
限する自動乗車券類発売機の口座が判別されて、これに
該当する自動乗車券類発売機の制限案内部に制限口座情
報が送信される。受信した制限口座情報に基づいて、該
当する自動乗車券類発売機の口座から各種料金券の発売
が制限される。このように、各種料金券についても、請
求項１と同様に、適確な発売制限を行うことができる。

【００１６】請求項３では、自動改札機では、券類発売
機群管理装置の判別送信部から送信された発売制限の口
座情報が受信され、この情報に基づいて列車の利用制限
が案内される。これにより、乗車券を事前に購入した乗
客又は定期券等の乗客にまで案内サービスを拡張でき
る。

【００１７】

【実施例】以下、本発明の一実施例に係る乗車券類管理
システムを図面を参照しつつ説明する。

【００１８】図１は、本発明の一実施例に係る乗車券類
管理システムのブロック図である。図１において、運行
管理装置１は、集中管理を行う中央指令所（センター）
に設置されており、列車の運行状況監視を常時行ってい
る。この運行管理装置１は、終列車となる区間を有する
列車について予め記憶しており、この列車の運行状況と
対照し、終列車が接近した駅に対して、この駅のホーム
或いはコンコース上に設置した乗客案内装置の表示の切
替え又は放送の指示を行うと共に、終列車関連の案内を
行う機能、及びダイヤ改正に関する機能を有している。

【００１９】この運行管理装置１に、伝送路５を介して
券類発売機群管理装置２（以下、群管理装置と略す）が
接続されている。この群管理装置２は、各駅に設置され
ており、複数台の自動乗車券類発売機３（券売機と略
す）及び自動改札機４を一括して管理している。群管理
装置２は、各々伝送路６，７を介して券売機３及び自動
改札機４に接続されている。

【００２０】運行管理装置１は、列車の運行状況から発
売制限に関する情報を選択して群管理装置２に送信する
選択送信部１ａを有している。群管理装置２は、受信し
た情報に基づいて発売制限する券売機３の口座を判別し
て、これに該当する券売機３に制限口座情報を送信する
判別送信部２ａを有している。券売機３は、受信した制
限口座情報に基づいて、該当する券売機３の口座から乗
車券類の発売を制限すると共に、発売制限の情報を案内
する制限案内部３ａを有している。これにより、列車の
遅れ及び運用変更等に拘らずに、タイムリーな乗車券類
の発売制限及び案内をすることができ、これにより、乗
客への案内サービスを一層向上できると共に、発売制限
に関する駅務員の労力を大幅に軽減できる。また、ダイ
ヤ改正／訂補に伴う、発売口座の変更作業も大幅に軽減
できる。

【００２１】さらに、本実施例では、特急・急行等の異
なる料金を徴収する列車に関しても、料金券の発売制限
及びこの情報の案内を行えるようにしている。運行管理
装置１の選択送信部１ａから、列車の種類又は列車の設
備の種類に応じた各種料金券の発売制限に関する情報が
選択されて群管理装置２の判別送信部２ａに送信され
る。群管理装置２の判別送信部２ａから、この各種料金
券の発売制限の情報に基づいて発売制限する券売機３の
口座が判別されて、これに該当する券売機３の制限案内
部３ａに制限口座情報が送信される。券売機３の制限案
内部３ａでは、受信した制限口座情報に基づいて、該当
する自動乗車券類発売機の口座から各種料金券の発売が
制限されると共に、発売制限の情報が案内される。具体
的には、運行管理装置１の選択送信部１ａから、表１に
示す制限区間情報の形式により料金種別毎の終列車につ
いての情報が、該当列車が接近した駅の群管理装置２の
判別送信部２ａに送信される。表１において、制限対照
駅とは、発売制限を行う券売機が設置された駅（送信
先）のコードであり、料金種別とは、特急、急行、普通
（特別車両付き）、普通（特別車両無し）を表すコード
である。特急、急行とは、特別料金を徴収する（即ち、
料金券を必要とする）列車であり、普通とは、快速列車
等のように、料金を徴収しないものを全て包含してい
る。また、特別車両とは、この特別車両の設備の料金を
必要とする車両である。なお、表１は、運行管理装置１
から群管理装置２に送信するための制限区間情報のデー
タ構成を示す。

【００２２】

【表１】 終列車情報を受信した群管理装置２の判別送信部２ａで
は、表２に示すように、対照駅の該当料金種別毎に内部
メモリーに記憶している口座テーブルが参照され、予め
各駅毎に記憶している時素（遅延時間）によりタイミン
グが取られる。その後、券売機で制限すべき口座につい
て、表３の制限口座情報が送信される。この制限区分
は、口座毎に「制限無し」、「一部制限」、「発売中
止」の何れかを表示する。例えば、終列車になる区間が
ａ駅からｂ駅である情報を受信したとき、ａ駅を含む口
座は、制限する駅と制限不要の駅が混在する場合には、
「一部制限」を表示し、ｂ駅を含む口座は、全駅が制限
対象になった場合には、「発売中止」を表示する。な
お、表２は、群管理装置２内に具備された口座テーブル
のデータ構成を示し、表３は、群管理装置２から券売機
３及び自動改札機４に送信するための口座制限情報のデ
ータ構成を示す。

【００２３】

【表２】

【００２４】

【表３】 制限情報を受け取った券売機３の制限案内部３ａでは、
口座別の制限状態が記憶され、乗客が料金を投入した時
に、投入金額に見合った「制限無し」及び「一部制限」
の口座が発売可能とされる。この「一部制限」の場合に
は、「制限無し」と異なる表示色等により、乗客による
識別を可能とする。さらに、「一部制限」の口座ボタン
が押された場合には、券売機のディスプレイ上に「（口
座名）は運転を終了している区間があります。ご注意下
さい。」と表示し、必要に応じてブザー及び確認ボタン
を追加する。また、投入金額は満足するが「発売中止」
である口座ボタンが押された場合には、ディスプレイ上
に「（口座名）は運転を終了しています。」と表示し、
ブザーを鳴動して、乗客に注意を促す。さらに、全口座
が「発売中止」状態になるとディスプレイ上に「発売中
止（終了）」を表示する。

【００２５】また、自動改札機４は、群管理装置２の判
別送信部２ａから、発売制限の口座情報を受信して、こ
の情報に基づいて列車の利用制限の案内をする受信案内
部４ａを有している。このように、自動改札機にも券売
機３と同様の制限情報が群管理装置２の判別送信部２ａ
から送信され、受信した自動改札機３では、乗客が乗車
券を投入した時点で、券売機３のボタン押下時に同様の
判定が行われ、券売機と同様のディスプレイ表示及びブ
ザーにより、広範な乗客に対して注意が促される。これ
により、乗車券を事前に購入した乗客又は定期券等の乗
客にまで案内サービスを拡張できる。

【００２６】次に、第１変形例について述べる。上記実
施例では、運行管理装置１が中央指令所（センター）に
設置された集中型であり、群管理装置２が各駅に設置さ
れた分散型であったが、運行管理装置１及び群管理装置
２を共に中央指令所（センター）に設置する集中型であ
ってもよく、共に各駅に設置する分散型であってもよ
い。

【００２７】さらに、第２変形例について述べる。運行
管理装置では、不通区間の発生及び回復についても常時
監視を行っている。この情報に基いて、不通区間の制限
区間情報（表１）が編集され、群管理装置２に送信され
る。これにより、券売機３及び自動改札機４では、受信
した制限口座情報に基づいて、該当する券売機３の口座
から乗車券類の発売が制限されると共に、発売制限の情
報が案内される。この変形例では、不通区間の発生及び
回復時における、条約の不案内による混乱を未然に防止
することができる。

【００２８】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れず、種々変形可能であることは勿論である。

【００２９】

【発明の効果】以上述べたように、請求項１では、列車
の遅れ及び運用変更等に拘らずにタイムリーな乗車券類
の発売制限及び案内をすることにより、乗客の誤購入を
減らして駅務員との無用なトラブルを無くすと共に、乗
客への案内サービスを一層向上でき、発売制限に関する
駅務員の労力を大幅に軽減できる。また、ダイヤ改正／
訂補時にも、変更作業を行う必要がなく、省力化及び乗
客サービスの向上を図ることができる。さらに、ダイヤ
に関しては、終夜運転等の臨時ダイヤ、曜日別ダイヤ、
及び週末の終電時刻延長に関しても、変更作業を行うこ
となく対応できる。

【００３０】請求項２では、各種料金券についても、請
求項１と同様に、適確な発売制限及び案内を行うことが
できる。

【００３１】請求項３では、自動改札機では、券類発売
機群管理装置の判別送信部から送信された発売制限の口
座情報が受信され、この情報に基づいて列車の利用制限
が案内される。これにより、乗車券を事前に購入した乗
客又は定期券等の乗客にまで案内サービスを拡張でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係る乗車券類管理システム
のブロック図。

【符号の説明】

１ 運行管理装置 ２ 券類発売機群管理装置（群管理装置） ３ 自動乗車券類発売機（券売機） ４ 自動改札機

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】自動乗車券類発売機が鉄道駅に設置され、
   複数の自動乗車券類発売機を管理する券類発売機群管理
   装置が駅又は中央指令所に設置され、上記自動乗車券類
   発売機が設けられた各駅を含む線区の列車運行を管理す
   る運行管理装置が中央指令所に設置され、上記自動乗車
   券類発売機と券類発売機群管理装置とが伝送路を介して
   接続され、上記券類発売機群管理装置と運行管理装置と
   が伝送路を介して接続された乗車券類管理システムにお
   いて、 上記運行管理装置は、列車の運行状況から発売制限に関
   する情報を選択して券類発売機群管理装置に送信する選
   択送信部を有し、 上記券類発売機群管理装置は、受信した情報に基づいて
   発売制限する自動乗車券類発売機の口座を判別して、こ
   れに該当する自動乗車券類発売機に制限口座情報を送信
   する判別送信部を有し、 上記自動乗車券類発売機は、受信した制限口座情報に基
   づいて、該当する自動乗車券類発売機の口座から乗車券
   類の発売を制限すると共に、発売制限の情報を案内する
   制限案内部を有することを特徴とする乗車券類管理シス
   テム。
2. 【請求項２】上記選択送信部は、列車の種類又は列車の
   設備の種類に応じた各種料金券の発売制限に関する情報
   を選択して券類発売機群管理装置の判別送信部に送信
   し、 上記判別送信部は、この各種料金券の発売制限の情報に
   基づいて発売制限する自動乗車券類発売機の口座を判別
   して、これに該当する自動乗車券類発売機の制限案内部
   に制限口座情報を送信し、 上記制限案内部は、受信した制限口座情報に基づいて、
   該当する自動乗車券類発売機の口座から各種料金券の発
   売を制限すると共に、発売制限の情報を案内することを
   特徴とする請求項１に記載の乗車券類管理システム。
3. 【請求項３】上記券類発売機群管理装置に伝送路を介し
   て接続された自動改札機が駅に設置され、 この自動改札機は、券類発売機群管理装置の判別送信部
   から、発売制限の口座情報を受信して、この情報に基づ
   いて列車の利用制限の案内をする受信案内部を有するこ
   とを特徴とする請求項１又は２に記載の乗車券類管理シ
   ステム。