JPH07243264A - ラッセル編組織を有する安全ネット - Google Patents

ラッセル編組織を有する安全ネット

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JPH07243264A
JPH07243264A JP7120994A JP7120994A JPH07243264A JP H07243264 A JPH07243264 A JP H07243264A JP 7120994 A JP7120994 A JP 7120994A JP 7120994 A JP7120994 A JP 7120994A JP H07243264 A JPH07243264 A JP H07243264A
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yarns
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Kuniaki Kamiya
神谷  邦明
Toyoyuki Kuroda
豊之 黒田
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Kyowa KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 架設が容易で、安全性の優れた安全ネットを
提供する。 【構成】 複合糸で編組された主網目と、この網目の中
に配置された主網目の一辺の長さの1/2を一辺とする
トワイン糸で編組された補助網目とからなるラッセル編
組織の安全ネットにおいて、補助網目を構成するトワイ
ン糸は主網目を構成する複合糸と互いに編組し、トワイ
ン糸は互いに編組せず主網目の中心部またはその近傍で
上下に重なって摺動自在に交差することを特徴とするラ
ッセル編組織を有する安全ネットである。樹脂加工する
ことも包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本出願の発明は、建築工事現場に
おいて人体落下等を受け止め作業の安全のために架設す
る安全ネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来安全ネットとしては落体が通過しな
い細かい網目のネットを使用してきたが細かい目のネッ
トは細い糸で形成されるので強度が不充分となる場合が
あり、太い糸を用いた大きい網目のネットを補強用とし
て重ねて使用することが行われるようになった。このよ
うな多重ネットは使用上便宜のため大きい網目のネット
と細かい網目のネットを重ねて接合し一体のネットとす
る必要があり、そのためネットが複数必要となるだけで
なく、製作の工数が増えコストが増大しさらに全体の重
量とかさが大きくなる欠点があった。 さらに建築現場
には組立てられる建築材を支持し支持する支保工が組ま
れるので安全ネットはこれ等の支保工の金具に通して架
設しなければならないが固定された網目のネットでは架
設し難いという問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は一枚のネット
に落下重量を支える太い糸で形成された主網目と、各主
網目の中に形成された落体の通過を阻止する摺動自在の
トワイン糸で形成された小さい網目の補助網目を配置
し、落体を受け止めるとともにネットの架設を容易にし
たのである。
【0004】
【課題を解決した手段】本発明は、 「1. 複合糸で編組された主網目と、この網目の中に
配置された主網目の一辺の長さの1/2を一辺とするト
ワイン糸で編組された補助網目とからなるラッセル編組
織の安全ネットにおいて、補助網目を構成するトワイン
糸は主網目を構成する複合糸と互いに編組し、トワイン
糸は互いに編組せず主網目の中心部またはその近傍で上
下に重なって摺動自在に交差することを特徴とするラッ
セル編組織を有する安全ネット。 2. 複合糸で編組された主網目の1辺の長さLが1
8cm≦L≦26cmであり,トワイン糸で編組され
た補助網目の1辺の長さLが9cm≦L≦13cm
である、1項に記截されたラッセル編組織を有する安全
ネット。 3. 主網目を形成する複合糸が、ナイロン糸、ポリエ
チレンテレフタレート糸、ポリオレフィン糸から選んだ
1以上の糸をラッセル編で編組された糸である、1項ま
たは2項に記載されたラッセル編組織を有する安全ネッ
ト。 4. 補助網目を形成するトワイン糸がナイロン糸、ポ
リエチレンテレフタレート糸、ポリオレフィン糸から選
んだ1以上の糸を撚り合せた糸である、1項または3項
のいずれか1項に記載されたラッセル編組織を有する安
全ネット。 5. 複合糸の引張強度X(Kg)が X≧215−{(26−L)×5.90} である、1項ないし4項のいずれか1項に記載されたラ
ッセル編組織を有する安全ネット。 6. トワイン糸は糸径が複合糸より小さく、引張強度
Y(Kg)が Y≧173−{(13−L)×9.52} である、1項ないし5項のいずれか1項に記載されたラ
ッセル編組織を有する安全ネット。 7. 合成樹脂で樹脂加工した、1項ないし6項のいず
れか1項に記載されたラッセル編組織を有する安全ネッ
ト。 8. 安全ネットの周辺に網目を通して、ネット固定用
のロープを配置した、1項ないし7項のいずれか1項に
記載されたラッセル編組織を有する安全ネット。」に関
する。
【0005】
【作用】本発明の特徴の1は、安全ネットが複合糸でラ
ッセル編で編組された主網目を有することである。この
主網目は主として落体の重量を受け止める作用を奏す
る。
【0006】本発明の特徴の2は、主網目の中に主網目
の一辺の長さの1/2を一辺とする補助網目を配置した
ことである。補助網目は主として落体の通過を防ぐ作用
を奏する。
【0007】本発明の特徴の3は、主網目を複合糸で編
成したことであり、複合糸を用いることにより強度が大
きくラッセル編が容易である作用が奏される。強度的に
みて複合糸は6万デニール以上であることが好ましい。
本発明で言う複合糸は、合成樹脂の長繊維、例えばマル
チフィラメント、モノフィラメント等を複数本集束した
糸であって撚らない糸を言う。この複合糸は同一の合成
樹脂フィラメントでもよく複数種類の合成樹脂フィラメ
ントを混合してもよい。
【0008】本発明の特徴の4は、補助網目をトワイン
糸で形成したことである。トワイン糸を用いたことによ
りトワインの摺動性が良好で架設時に支保工の滑りが良
い作用が奏される。トワイン糸は2万デニール以上が好
ましい。
【0009】本発明の特徴の第5は、補助網目はトワイ
ン糸を主網目を形成する複合糸と主網目の辺のほぼ中間
位置でラッセル編しているが、トワイン糸同志は編み合
せないことである。従って補助網目を形成する2本のト
ワイン糸は主網目のほぼ中央の位置で上下に重なるが互
いに結合されず摺動自在に交差している。したがって補
助網目は主網目の一辺の長さの1/2となる。
【0010】本発明の第6の特徴はネットを樹脂加工す
ることである。樹脂加工することにより糸のホツレを防
止し、ネットの滑りを改善し、架設時の支保工の貫通が
良好となる。樹脂加工用の樹脂としては通常使用し得る
樹脂が使用され、水溶性樹脂は糸の表面加工性に優れて
いるので好ましい。水溶性アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、メラミン樹脂、フッ素樹脂およびそれ等の共重合体
が好適に使用される。
【0011】本発明の第7の特徴は安全ネットの周辺に
網目を通してネット固定用のロープを配置したことであ
る。このロープはネットの寸法を規定する作用がある。
ラッセル編の安全ネットは伸びるため寸法が規定し難い
が周辺に網目を通してロープを配置するとロープは伸び
ないのでネットの寸法が規定される。さらにロープは安
全ネットを架設する時ネット支持材に固定する作用を奏
する。
【0012】安全ネットは約2米間隔で架設して作業者
の安全を図るが、人体が落下した場合人がネットを通過
しないためには直径31cmの両端半球状円筒が通過し
ない必要がある。人が落下すると頭を下にして落ちる場
合がほとんどであり、ヘルメットの直径が31cmであ
るから網目は直径31cmの物体を通過してはならな
い。方形の網目であれば、31×π÷4=24.3、一
辺24.3cmの網目でよいが、実験の結果は衝撃を受
けると網目が伸びるため一辺21cmが限界であった。
一方支保工のフランジは一辺140mm〜160mmで
肉厚が6〜9mmであって、これらを保持する柱管等が
60.5mm〜85mm等であり、これらが組立てられ
た状況で安全ネットを上からかぶせて補助網目を形成す
る編み糸が、開口するようにゆすって網目を大きく開か
せて通過させ、安全ネットを架設して行くのである。し
たがって、補助網目はこれ等の支保工の金具等が通過す
るものでなければならない。
【0013】網糸の破断伸度を最大65%とすると、補
助網目は一辺が24.3×1/1.65=14.75と
なり、落体を確実に受け止めるには安全率を考慮し、1
3cmが限界となる。こうして本発明の安全ネットは落
体の通過を防止する補助網目の一辺の長さは13cmと
なる。そしてこの目合の4つの網目が配置される主網目
の一辺の長さは最大13×2=26cmとなる。補助網
目は一辺が最大13cmであるが本発明の補助網目は糸
が摺動するので架設時にネットを左右に揺することによ
り糸が寄り、補助網目は大きくなるので支保工の金具を
通すことが出来る。しかしながら目合が9cm以下とな
ると支保工の金具が通らなくなるので補助網目は一辺L
が9≦L≦13cmとなり、主網目は一辺Lが1
8≦L≦26cmとなる。
【0014】次にネットを構成する複合糸とトワイン糸
の引張強度について説明する。複合糸の引張強度×(K
g)は X≧215−{(26−L)×5.90} を満足しなければならない。規格上貫通限界網糸強度は
網目の一辺が26cmの場合215Kgなければならな
い。これ以下では実験によると通過してしまう。式中
5.90は実験から出された係数である。トワイン糸も
同様で Y≧173−{(13−L)×9.52} を満足しなければならない。つまり網目の一辺が13c
mの場合173Kgなければ落体が通過する。9.52
は実験により得た係数である。
【0015】本発明で言う支保工とは、ビル等の建築
物、塔等の工作物、橋梁等の鉄骨鉄筋コンクリート造り
又は鉄筋コンクリート造りの構造物のコンクリート成形
用型枠を支える支持材を言う。構造物が形成されると支
保工はその上方階に向って配設され、これに安全ネット
が架設される。
【0016】本発明の安全ネットの架設について説明す
ると建築工事現場においては組立てられる建築材料を支
持し、保持する支柱や支柱を結合するパイプが組合され
る。これ等が支保工であり、安全ネットは約2mの高さ
の間隔で架設される。ところが、前述のように支保工に
は建築材を支え保持するための天板やU字ヘッド等が配
設されているので、安全ネットの網目を通すのが困難で
あった。つまり、支柱の受け板の大きさはフランジで一
辺140mm〜160mmで肉厚6〜9mmであって、
柱管も直径60.5mm〜85mmのパイプであり、安
全ネットはこれ等のものをその網目が貫通しなければな
らないのである。しかも工事の進行にともない次々と架
設して行かなければならず、不要となれば簡単に取りは
ずすことが出来なければならない。
【0017】本発明の安全ネットは架設時においては補
助網目を構成する糸が互いに摺動し補助網目が開くので
ネットをかぶせてゆすると容易に支保工の金具を貫通さ
せることが出来る。安全ネントを広い面積に架設する場
合端部を一部重ねて架設することが安全上好ましい。そ
して架設が完了するとネットは展張し、補助網目も張ら
れ上方からの落体を受けても一辺が13cm以上の網目
とならないので落体の通過は発生しない。
【0018】
【実施例】次に実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。
【0019】図1は本発明安全ネットの説明図である。
1は主網目を形成する複合糸である。この糸1がラッセ
ル編組されて主網目2が形成されている。この主網目の
中には2本のトワイン糸3、4、が夫々複合糸1とラッ
セル編されて7と8で一体に結合し4つの補助網目5が
形成されている。この補助網目を形成する2本のトワイ
ン糸3、4、は互いに結合せず主網目のほぼ中央部で摺
動自在に上下に重なっている。9はトワイン糸3、4、
の重なった交点である。6は安全ネットの周辺に網目を
通して配置したロープである。このロープは安全ネット
の寸法を規定するとともに架設時にネットの支持材に取
付けられ、ネットを展張する。
【0020】図2は本発明の安全ネットを建築現場の支
保工を貫通させて架設したところを示す。10は支柱で
あり、11は支柱を連結するパイプである。12は支柱
天板であるが補助網目より大きい天板が網目を貫通して
架設されていることがわかる。複合糸1からなる主網目
の中にトワイン糸3と4よりなる補網目が配置されてい
る。次に性能試験を示す。使用したネットはナイロン糸
を用いたラッセルネット、寸法6m×6m、網目は一辺
20cmの主網目、一辺10cmの補助網目である。 網糸強度 主網目形成網糸 180.4Kg 補助網目形成網糸 144.4Kg この網5枚を使用した。使用した安全ネットは6m×6
m、ナイロン糸を用いたラッセルネットである。各試験
とも5枚使用した。
【0021】試験方法 表1の条件で行った。
【0022】
【表1】
【0023】試験例1 使用したネットと試験結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】試験例2 使用したネットと試験結果を表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】いずれも社団法人 仮設工業会の作成した
安全ネットの構造等に関する安全基準に合格しており、
優れた効果を奏していることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】本発明の安全ネットは架設が簡単で効率
が良く、しかも安全性が優れており、建築工事現場にお
ける作業者の安全性に顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の安全ネットの構造を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の安全ネットを架設したところを示す説
明図である。
【符号の説明】
1 複合糸 2 主網目 3 トワイン糸 4 トワイン糸 5 補助網目 6 ロープ 7 編込み点 8 編込み点 9 トワイン糸交点 10 支柱 11 パイプ 12 支柱天板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合糸で編組された主網目と、この網目
    の中に配置された主網目の一辺の長さの1/2を一辺と
    するトワイン糸で編組された補助網目とからなるラッセ
    ル編組織の安全ネットにおいて、補助網目を構成するト
    ワイン糸は主網目を構成する複合糸と互いに編組し、ト
    ワイン糸は互いに編組せず主網目の中心部またはその近
    傍で上下に重なって摺動自在に交差することを特徴とす
    るラッセル編組織を有する安全ネット。
  2. 【請求項2】 複合糸で編組された主網目の1辺の長さ
    が18cm≦L≦26cmであり,トワイン糸で
    編組された補助網目の1辺の長さLが9cm≦L
    13cmである、請求項1に記載されたラッセル編組織
    を有する安全ネット。
  3. 【請求項3】 主網目を形成する複合糸が、ナイロン
    糸、ポリエチレンテレフタレート糸、ポリオレフィン糸
    から選んだ1以上の糸をラッセル編で編組された糸であ
    る、請求項1または2に記載されたラッセル編組織を有
    する安全ネット。
  4. 【請求項4】 補助網目を形成するトワイン糸がナイロ
    ン糸、ポリエチレンテレフタレート糸、ポリオレフィン
    糸から選んだ1以上の糸を撚り合せた糸である、請求項
    1または3のいずれか1項に記載されたラッセル編組織
    を有する安全ネット。
  5. 【請求項5】 複合糸の引張強度X(Kg)が X≧215−{(26−L)×5.90} である、請求項1ないし4のいずれか1項に記載された
    ラッセル編組織を有する安全ネット。
  6. 【請求項6】 トワイン糸は糸径が複合糸より小さく、
    引張強度Y(Kg)が Y≧173−{(13−L)×9.52} である、請求項1ないし5のいずれか1項に記載された
    ラッセル編組織を有する安全ネット。
  7. 【請求項7】 合成樹脂で樹脂加工した、請求項1ない
    し6のいずれか1項に記載されたラッセル編組織を有す
    る安全ネット。
  8. 【請求項8】 安全ネットの周辺に網目を通して、ネッ
    ト固定用のロープを配置した、請求項1ないし7のいず
    れか1項に記載されたラッセル編組織を有する安全ネッ
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008138517A (ja) * 2008-02-29 2008-06-19 Toyonen Kk 繊維ネット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008138517A (ja) * 2008-02-29 2008-06-19 Toyonen Kk 繊維ネット
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