JPH0724225B2 - アルカリ蓄電池用渦巻式極板群 - Google Patents
アルカリ蓄電池用渦巻式極板群Info
- Publication number
- JPH0724225B2 JPH0724225B2 JP60277148A JP27714885A JPH0724225B2 JP H0724225 B2 JPH0724225 B2 JP H0724225B2 JP 60277148 A JP60277148 A JP 60277148A JP 27714885 A JP27714885 A JP 27714885A JP H0724225 B2 JPH0724225 B2 JP H0724225B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- electrode
- positive electrode
- storage batteries
- alkaline storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/24—Alkaline accumulators
- H01M10/28—Construction or manufacture
- H01M10/286—Cells or batteries with wound or folded electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/10—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with wound or folded electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルカリ蓄電池用渦巻式極板群に関するもの
である。
である。
従来の技術 アルカリ蓄電池用渦巻式極板群を構成する場合、巻芯と
接する巻始め付近では、電極が小さな曲率半径で巻かれ
るため、電極の外周表面に亀裂が発生し、短絡の原因と
なっていた。とくに、この傾向は、正極に焼結式ニッケ
ル極、負極にペースト式カドミウム極を用いた場合、正
極に顕著にあらわれる。このため従来は、特公昭57−50
26号公報のように、正，負極両方又はいずれか一方の電
極の巻始め端面より、外周面及び内周面で同じ長さの補
助セパレータを使用して、短絡を防止していた。
接する巻始め付近では、電極が小さな曲率半径で巻かれ
るため、電極の外周表面に亀裂が発生し、短絡の原因と
なっていた。とくに、この傾向は、正極に焼結式ニッケ
ル極、負極にペースト式カドミウム極を用いた場合、正
極に顕著にあらわれる。このため従来は、特公昭57−50
26号公報のように、正，負極両方又はいずれか一方の電
極の巻始め端面より、外周面及び内周面で同じ長さの補
助セパレータを使用して、短絡を防止していた。
そのため、この補助セパレータの厚み分だけ正極及び負
極とも、もしくはいずれか一方の極板を薄くするか、長
さを短かくせざるを得ず、電池の大容量化や高率放電特
性向上が困難となっていた。
極とも、もしくはいずれか一方の極板を薄くするか、長
さを短かくせざるを得ず、電池の大容量化や高率放電特
性向上が困難となっていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、短絡を防止するための補助
セパレータの長さを、電極の巻始め端縁より内外周面共
に同一長さにしているため、その長さを長くすると群径
が増大して極板群を電池ケースに挿入するのが困難とな
り、又電池ケース内での極板群の緊縛度が上り、電池の
充電時におけるガス吸収特性が低下する。従って補助セ
パレータの長さを短かくする必要があるが、短かくする
と巻芯近くでの、極板亀裂を完全に覆うことが出来ず、
短絡を生じるか、あるいは群径を増大させないために、
極板の長さ、または厚さを押さえると、電池容量や、高
率放電特性が低下する欠点があった。
セパレータの長さを、電極の巻始め端縁より内外周面共
に同一長さにしているため、その長さを長くすると群径
が増大して極板群を電池ケースに挿入するのが困難とな
り、又電池ケース内での極板群の緊縛度が上り、電池の
充電時におけるガス吸収特性が低下する。従って補助セ
パレータの長さを短かくする必要があるが、短かくする
と巻芯近くでの、極板亀裂を完全に覆うことが出来ず、
短絡を生じるか、あるいは群径を増大させないために、
極板の長さ、または厚さを押さえると、電池容量や、高
率放電特性が低下する欠点があった。
本発明は、このような問題を解決することを目的とす
る。
る。
問題点を解決するための手段 本発明は帯状の正，負両極及びセパレータを用い、両極
をセパレータにより絶縁して全体を渦巻状に巻回する渦
巻式極板群において、巻回外周に亀裂を生じ易い正負い
ずれか一方の電極の巻始め端縁を、内周面を短く、外周
面を長くした補助セパレータで覆い、かつもう一方の電
極との間を全体に覆って絶縁する主セパレータで、二重
に覆って巻回したことを特徴とする渦巻式極板群を提供
するものである。
をセパレータにより絶縁して全体を渦巻状に巻回する渦
巻式極板群において、巻回外周に亀裂を生じ易い正負い
ずれか一方の電極の巻始め端縁を、内周面を短く、外周
面を長くした補助セパレータで覆い、かつもう一方の電
極との間を全体に覆って絶縁する主セパレータで、二重
に覆って巻回したことを特徴とする渦巻式極板群を提供
するものである。
作用 この構成により、亀裂の生じ易い極板の巻始め外周面を
補助セパレータで長く覆い、短絡を完全に防止する事が
出来、又従来品と同じ群径、及び緊縛度で極板の長さ又
は厚さを増加させることが出来、電池を高容量化，高性
能化することが出来る。
補助セパレータで長く覆い、短絡を完全に防止する事が
出来、又従来品と同じ群径、及び緊縛度で極板の長さ又
は厚さを増加させることが出来、電池を高容量化，高性
能化することが出来る。
実施例 以下本発明の実施例について、図により説明する。第１
図は本発明による円筒形ニッケルカドミウム電池の極板
群断面図である。図中、１は焼結式正極、２はペースト
式負極、３はポリアミド不織布からなる帯状セパレータ
で、正，負極間全体を絶縁する主セパレータ、４は正極
１の巻始め端縁を覆う主セパレータと同材質の補助セパ
レータで第１図のように正極１の巻始め端縁の内周面側
を短く、外周面側を長くしている。この第１図により幅
38×長さ220×厚さ0.65mmの焼結式正極と幅38×長さ260
×厚さ0.50mmのペースト式負極、及び厚さ約0.20mmのポ
リアミド不織布の主セパレータと同幅で同じ厚さのポリ
アミド不織布の補助セパレータを、焼結式正極の巻始め
端縁より内周側を30mm外周側を80mmとなるようにして巻
回して、単二形の密閉式ニッケルカドミウム蓄電池を製
作した。これを電池Ａとする。一方第２図は従来例によ
る渦巻式極板群の断面図で、４の補助セパレータは、正
極１の巻始め端縁より内外周面共にほぼ同一長さとした
ものである。この第２図の構成により電池Ａと同一寸法
の焼結式正極と、ペースト式負極と、ポリアミド不織布
の主セパレータ及び主セパレータと同じ幅で同じ厚さの
ポリアミド不織布からなる補助セパレータとを用い、正
極の巻始め端縁より内外周共に55mmとなるように巻回し
て単二形の同電池を製作しこれを電池Ｂとする。又、別
にこの第２図の構成で幅38×長さ200mm×厚さ0.65mmの
焼結式正極と、幅38×長さ240mm×厚さ0.50mmのペース
ト式負極と、幅43mm、厚さ約0.2mmのポリアミド不織布
の主セパレータを使用し、同幅で同じ厚さのポリアミド
不織布の補助セパレータを、正極の巻始め端縁より内外
周面共に80mmとして巻回し、Ａ及びＢの極板群外径とほ
ぼ同じ外径を有する極板群とし単二形密閉式ニッケルカ
ドミウム蓄電池を製作した。これを電池Ｃとする。
図は本発明による円筒形ニッケルカドミウム電池の極板
群断面図である。図中、１は焼結式正極、２はペースト
式負極、３はポリアミド不織布からなる帯状セパレータ
で、正，負極間全体を絶縁する主セパレータ、４は正極
１の巻始め端縁を覆う主セパレータと同材質の補助セパ
レータで第１図のように正極１の巻始め端縁の内周面側
を短く、外周面側を長くしている。この第１図により幅
38×長さ220×厚さ0.65mmの焼結式正極と幅38×長さ260
×厚さ0.50mmのペースト式負極、及び厚さ約0.20mmのポ
リアミド不織布の主セパレータと同幅で同じ厚さのポリ
アミド不織布の補助セパレータを、焼結式正極の巻始め
端縁より内周側を30mm外周側を80mmとなるようにして巻
回して、単二形の密閉式ニッケルカドミウム蓄電池を製
作した。これを電池Ａとする。一方第２図は従来例によ
る渦巻式極板群の断面図で、４の補助セパレータは、正
極１の巻始め端縁より内外周面共にほぼ同一長さとした
ものである。この第２図の構成により電池Ａと同一寸法
の焼結式正極と、ペースト式負極と、ポリアミド不織布
の主セパレータ及び主セパレータと同じ幅で同じ厚さの
ポリアミド不織布からなる補助セパレータとを用い、正
極の巻始め端縁より内外周共に55mmとなるように巻回し
て単二形の同電池を製作しこれを電池Ｂとする。又、別
にこの第２図の構成で幅38×長さ200mm×厚さ0.65mmの
焼結式正極と、幅38×長さ240mm×厚さ0.50mmのペース
ト式負極と、幅43mm、厚さ約0.2mmのポリアミド不織布
の主セパレータを使用し、同幅で同じ厚さのポリアミド
不織布の補助セパレータを、正極の巻始め端縁より内外
周面共に80mmとして巻回し、Ａ及びＢの極板群外径とほ
ぼ同じ外径を有する極板群とし単二形密閉式ニッケルカ
ドミウム蓄電池を製作した。これを電池Ｃとする。
このA,B,Cの各電池を製作した結果内部短絡の発生割合
及び0.1c×16時間充電後の0.2c放電時の容量は次表の通
りであった。
及び0.1c×16時間充電後の0.2c放電時の容量は次表の通
りであった。
発明の効果 以上のように本発明によれば、補助セパレータを極板の
外周面に優先的に配置し、長さを最適化することにより
従来例と比較して内部短絡を大幅に低下させると共に、
高容量化と高性能化を図ることができる。
外周面に優先的に配置し、長さを最適化することにより
従来例と比較して内部短絡を大幅に低下させると共に、
高容量化と高性能化を図ることができる。
第１図は本発明のアルカリ蓄電池用渦巻式極板群の断面
図、第２図は従来例のアルカリ蓄電池用渦巻式極板群の
断面図である。 １……焼結式正極、２……ペースト式負極、３……主セ
パレータ、４……補助セパレータ。
図、第２図は従来例のアルカリ蓄電池用渦巻式極板群の
断面図である。 １……焼結式正極、２……ペースト式負極、３……主セ
パレータ、４……補助セパレータ。
Claims (1)
- 【請求項１】帯状の焼結式正極、ペースト式負極及びセ
パレータを用い、両極をセパレータにより絶縁して全体
を渦巻状に巻回した渦巻式極板群において、焼結式正極
の巻始め先端部を覆う補助セパレータはその正極外周面
側に接する長さを内周面側に比べて長くするとともに、
その外側に正極全体を覆って負極と絶縁する主セパレー
タを配したことを特長とするアルカリ蓄電池用渦巻式極
板群。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60277148A JPH0724225B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | アルカリ蓄電池用渦巻式極板群 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60277148A JPH0724225B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | アルカリ蓄電池用渦巻式極板群 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136778A JPS62136778A (ja) | 1987-06-19 |
| JPH0724225B2 true JPH0724225B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17579467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60277148A Expired - Lifetime JPH0724225B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | アルカリ蓄電池用渦巻式極板群 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724225B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024090966A1 (ko) * | 2022-10-28 | 2024-05-02 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 이차전지용 전극 조립체 및 이를 포함하는 원통형 이차전지 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100189808B1 (ko) * | 1996-06-10 | 1999-06-01 | 손욱 | 권취 극판군 |
| KR100189809B1 (ko) * | 1996-06-11 | 1999-06-01 | 손욱 | 권취 극판군 |
| KR102124106B1 (ko) * | 2015-11-26 | 2020-06-18 | 주식회사 엘지화학 | 이차전지 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142629A (en) * | 1977-05-18 | 1978-12-12 | Sanyo Electric Co | Method of manufacturing scrolled electrode assembry |
| JPS55148373A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-18 | Sanyo Electric Co Ltd | Enclosed type storage battery |
| JPS575026A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-11 | Ricoh Co Ltd | Light beam scanner |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP60277148A patent/JPH0724225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024090966A1 (ko) * | 2022-10-28 | 2024-05-02 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 이차전지용 전극 조립체 및 이를 포함하는 원통형 이차전지 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136778A (ja) | 1987-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |