JPH07241736A - メンブレンバー加工装置およびメンブレンバー自動反転装置 - Google Patents

メンブレンバー加工装置およびメンブレンバー自動反転装置

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JPH07241736A
JPH07241736A JP6012494A JP6012494A JPH07241736A JP H07241736 A JPH07241736 A JP H07241736A JP 6012494 A JP6012494 A JP 6012494A JP 6012494 A JP6012494 A JP 6012494A JP H07241736 A JPH07241736 A JP H07241736A
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英夫 小出
Hiroki Andou
尋樹 安藤
Kaigetsu Ichikawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンブレンバー素材の幅形状加工の効率を向
上する。 【構成】 コントローラ部によって制御される加工装置
14は、切断処理部40のカッタ56が送りローラチャ
ック機構54に供給されたメンブレンバー素材52を所
定の長さに切断し、両端開先加工機58が切断した素材
52の両端部を開先加工する。さらに、メンブレンバー
素材52は、送りユニット66によって搬送され、幅加
工処理部42において幅加工ユニット60のドリル96
により、チューブ間のギャップ形状に応じて上縁部が切
削加工され、開先加工処理部44の開先加工ユニット1
12R、112Lによって上縁部の開先加工が行われ
る。その後、素材52は、送りユニット58に設けた反
転装置によって上下が反転させられ、反対側が切削、開
先加工される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火力ボイラ等の火炉の
外壁面構造部材であるスパイラルチューブ壁の構築に際
して、スパイラルチューブ同志をフラットバーで連結し
たモジュールを現地で構築する場合に、当該モジュール
同士をスパイラルチューブの溶接によって接続した部分
のチューブ間の開口部幅埋めに用いるメンブレンバーを
開口部の形状に加工するメンブレンバー加工装置、およ
びメンブレンバーを加工する際に、メンブレンバーを自
動的に上下反転させるメンブレンバー自動反転装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所の火炉外壁面は、図11
(1)に模式的に示したように、火炉燃焼により炉が破
壊しないように水管(チューブ)1をスパイラルに巻き
付けるとともに、スパイラル管相互間をフラットバー2
によって幅埋した多管構造にしてある。このようなスパ
イラルチューブ壁は現地での直接構築が困難であるた
め、通常、一点鎖線A〜Dに示したように縦割り4分割
してモジュール化し、この分割モジュールを予め工場で
製作し、これを現地に搬入してモジュール同志を溶接結
合することによって火炉外壁面を構築している。
【0003】各モジュールは、図11(2)に示すごと
く、分割されたスパイラルチューブ1同士の間をフラッ
トバー2によって幅埋めして相互に溶接した構造となっ
ていて、分割端部でのチューブ同士の溶接接続のため、
チューブ1の分割先端がフラットバー2の端部より突出
するようにフラットバー端部を意図的に欠損させた構造
とし、円周溶接空間を確保できるようにしている。そし
て、現地構築に際してモジュール同士をまず、モジュー
ル端部で突出しているチューブ相互の開先合せと溶接を
行い、しかる後、図12に示しているように、溶接作業
のために空けられていた空間(ギャップ)にメンブレン
バー3を装着して幅埋めし、メンブレンバーの周縁部を
溶接することによって密閉されたスパイラルチューブ壁
として構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、分割モジュ
ールの現地組み立てに際し、スパイラルチューブ1の溶
接後に幅埋めされるメンブレンバー3は、予め設計され
た図面仕様に準拠したチューブ間のギャップ幅に合せて
プレハブ加工した上下開先加工済みのものが用いられ、
これをモジュール上段から順次下方に向けて幅埋めされ
る。このような作業では、メンブレンバー幅埋め溶接作
業前の段取りとして、メンブレンバー3のサイズを実際
のギャップに適応させる現物合せ加工作業を必要として
いる。この作業は、図面仕様に準拠し製作されたメンブ
レンバー素材の表面に現物ギャップに合せて目視でケガ
キ針を用いてケガキを入れ、手持ち電動サンダーによっ
て摺り加工し、現物合せと摺り加工を繰り返して、ギャ
ップにメンブレンバーがピッタリ一致するまで行ってい
る。しかし、このような摺り加工量は最大3〜4mmに
も達し、しかも長さ方向でうねった形状等もあって一様
ではなく、しかもスパイラルチューブ開先合せ溶接部分
の溶接肉盛り部4もあるため、この部分の摺り加工も必
要とする。チューブ溶接箇所は強度上の関係から上下で
位置が異なり、個々のギャップに合せて調節しなければ
ならない。さらに、このようなメンブレンバー3の加工
は、ボイラプラントの規模によっても異なるが、700
0〜20000本程度の加工を要するため、多数の作業
従事者と多くの作業時間が必要となっていた。
【0005】このような作業工程の中で半分以上占めて
いるのが、メンブレンバー素材の形状をスパイラルチュ
ーブ1間のギャップ形状に合わせる幅形状加工、すなわ
ちメンブレンバー素材の電動サンダーによる摺り加工作
業である。この場合において、先にメンブレンバー3の
寸法を予め計測しておいて、屋外で事前加工してから火
炉内に持込み、溶接することが考えられるが、メンブレ
ンバーの取付ギャップは、モジュール接合部で隣接して
何箇所もあるので、上段のメンブレンバーの溶接による
熱歪みが下段のギャップに影響し、ギャップサイズが変
化してしまうため、再度の摺り加工を要するので現実的
でない。したがって、組み立て現場におけるメンブレン
バーの幅摺り作業の合理化が強く望まれていた。
【0006】本発明は、上記の問題点に着眼してなされ
たもので、第1に現場でのスパイラルチューブモジュー
ルの接合時に、チューブ溶接に後続して行われるメンブ
レンバー装着のためのメンブレンバー素材の幅形状加工
の効率を向上できるメンブレンバー加工装置を提供する
ことを目的としている。また、第2には、メンブレンバ
ー素材の加工の際に、メンブレンバー素材の上下方向を
自動的に反転し、加工装置による幅加工を容易に行える
ようにすることができるメンブレンバー自動反転装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るメンブレンバー加工装置は、火力ボ
イラの火炉外壁を構成するスパイラルチューブモジュー
ルの溶接チューブ間のギャップを幅埋めるメンブレンバ
ーを加工する装置であって、前記メンブレンバーを計測
された前記ギャップの長さに切断する切断手段と、この
切断手段が切断した前記メンブレンバーの長手方向両端
部を開先加工する第1開先加工手段と、計測された前記
ギャップの形状に応じて前記メンブレンバーの縁部を切
除する幅加工手段と、この幅加工手段が加工した前記メ
ンブレンバーの縁部端面に接触する倣いローラを有し、
幅加工手段が切除した形状に沿って前記縁部を開先加工
する第2開先加工手段と、前記ギャップの計測値が与え
られ、前記各手段を制御する制御手段とを設けた構成と
なっている。
【0008】また、メンブレンバー自動反転装置は、火
力ボイラの火炉外壁を構成するスパイラルチューブモジ
ュールにおける溶接チューブ間のギャップを幅埋めるメ
ンブレンバーを加工する装置であって、前記メンブレン
バーの厚さ方向に開閉可能に形成され、メンブレンバー
を挟持する挟持手段と、この挟持手段が前記メンブレン
バーを開放する際に、メンブレンバーを厚さ方向に押す
押倒し手段と、この押倒し手段が押し倒した前記メンブ
レンバーを上下を逆にして滑り落として倒立させる反転
手段と、この反転手段により倒立させられた前記メンブ
レンバーを前記挟持手段による所定の挟持位置に移動さ
せる上昇手段とを有する構成とした。
【0009】
【作用】上記の如く構成した本発明のメンブレンバー加
工装置は、制御手段によって制御される幅加工手段が、
計測したチューブ間のギャップ形状に応じてメンブレン
バー素材の縁部を切除する。そして、第2開先加工手段
は、倣いローラが幅加工手段の切除した縁部の形状の沿
って移動し、幅加工処手段によって加工したメンブレン
バーの縁部を開先加工するようにしているため、作業者
によるケガキ作業を省略することができるとともに、手
持ち電動サンダーによる摺り加工をなくすことができ、
メンブレンバーの加工効率が向上してスパイラルチュー
ブ壁の構築効率を大幅に改善することができる。
【0010】さらに、本発明のメンブレンバー自動反転
装置によれば、挟持手段がメンブレンバーを開放した際
に、押倒し手段によって押し倒したメンブレンバーを反
転手段が倒立させ、これを上昇手段によって所定高さに
持ち上げ、上下を逆にして挟持手段によって挟持するた
め、メンブレンバーの上下方向を自動的に反転すること
ができ、作業者によるメンブレンバーの反転作業がなく
せてメンブレンバーの両縁部の加工を自動的に行うこと
が可能となり、メンブレンバーの加工作業の効率を向上
することができる。
【0011】
【実施例】本発明に係るメンブレンバー加工装置およに
メンブレンバー自動反転装置の好ましい実施例を添付図
面に従って詳細に説明する。なお、前記従来技術におい
て説明した部分に対応する部分については、同一の符号
を付し、その説明を省略する。図2は、メンブレンバー
の計測加工システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【0012】この計測加工システムは、メンブレンバー
の装着ギャップを計測するギャップ計測装置10、この
ギャップ計測装置10の計測値に基づいてメンブレンバ
ーの形状を求めるデータ処理部12、計測したギャップ
形状にメンブレンバー素材を加工する加工装置14、こ
の加工装置14を制御するコントローラ部(制御手段)
16とからなっている。
【0013】ギャップ計測装置10は、スパイラルチュ
ーブモジュール同士の接合部において、一対のスパイラ
ルチューブ1、1間に形成される幅埋め間隙(ギャッ
プ)22に挿入され、ばね等によって相互に離間する方
向に付勢され、スパイラルチューブ1、1に当接させら
れる一対のギャップ倣いローラ24を備えている。ま
た、ギャップ計測装置10には、倣いローラ24ととも
にスパイラルチューブ20の軸方向に移動してギャップ
長を計測するロータリエンコーダ26と、各倣いローラ
24、24間の間隔からギャップ幅を出力するマイクロ
メータ28が設けてあり、これらによって幅埋め間隙2
2の長さおよび幅を計測できるようになっている。そし
て、ロータリエンコーダ26とマイクロメータ28との
検出信号は、データ処理部12のシーケンサ30に入力
するようにしてある。
【0014】シーケンサ30には、照合用のID番号を
セットするためのテンキーまたはサムスイッチ32と、
データの取り込みを開始させるスタートスイッチ34と
が接続してある。このスタートスイッチ34は、スパイ
ラルチューブ1の溶接肉盛り部の前後において操作する
ことによりサンプリングスイッチとしての役割をなして
いる。そして、シーケンサ30は、ロータリエンコーダ
26が出力する距離信号に同期してマイクロメータ28
からのギャップ信号を読み込み、シーケンサデータを生
成し、RS232C等の通信回線を介して演算装置36
に伝送する。演算装置36は、シーケンサ30からのシ
ーケンサデータを計測データとしてフロッピーディスク
等の記憶媒体38に格納する。
【0015】加工装置14は、切断処理部40と幅加工
処理部42と開先加工処理部44とからなっており、こ
れらの各処理部がコントローラ部16によって制御され
る。このコントローラ部16は、コンピュータ46が記
憶媒体38に格納してある幅埋め間隙22のデータを読
み出し、NCサーボユニット48に与える。また、コン
トローラ部16には、切断処理部40を制御するシーケ
ンサ50が設けてある。なお、図2に示した符号51は
スタートスイッチであり、符号53は加工終了表示ラン
プである。
【0016】切断処理部40は、図1に示してあるよう
に、メンブレンバー素材52を所定位置に固定できる送
りローラチャック機構54とカッタ56、第1開削加工
手段である両端開先加工機58が設けてある。カッタ5
6は、図3(1)に示したように、ロータリのこ刃物に
よって構成してある。このロータリのこ刃物は、例えば
直径が100mmの高速度鋼からなり、刃が幅2.5m
mで千鳥状に配置してある。また、両端開先加工機58
は、所定の間隔(例えば1.5mm)を隔てて刃先先端
を対向配置した一対のドリル59、59を備えている。
これらのドリル59は、軸心がロータリこの刃物の軸心
に直交し、のこ刃物による切断芯(のこ刃の厚さ方向中
心)の上方にに配置してあり、カッタ56と一体に昇降
するようになっている。
【0017】幅加工処理部42には、幅加工手段である
幅加工ユニット60が設けてるとともに、移送機構61
が設けてある。この移送機構61は、例えばエアシリン
ダ62と電磁チャック64とから構成してあり、切断処
理部40において処理の終了したメンブレンバー素材5
2を吊り上げて搬送し、送りユニット66に移送して装
着させるとともに、後述するように、メンブレンバー自
動反転装置の上昇手段の役割をなしている。この送りユ
ニット66は、サーボモータ69によって回転駆動され
る搬送スクリュー71に螺合しており、搬送スクリュー
71に沿って幅加工処理部42と開先加工処理部44と
の間を移動する。そして、送りユニット66には、図4
に示したように、メンブレンバー素材52を挟持して固
定するチャッキングバイス68が設けてある。
【0018】チャッキングバイス68は、メンブレンバ
ーの自動反転装置を構成しており、凹状の本体67の先
端側(図4(1)の左側)が固定つめ70となっている
とともに、後端側が取り付けフレーム72となってい
て、このフレーム72に可動つめ74を、矢印76のよ
うに固定つめ70に対して進退させるエアシリンダ78
が固定してある。また、可動つめ74の背面には、取り
付けフレーム72を貫通しているガイドシャフト80が
設けてあり、可動つめ74を固定つめ70に対して平行
に移動できるようにしてある。一方、可動つめ74の前
面には、下部にメンブレンバー素材52を反転させるた
めの反転手段となる反転ガイド82が固着してあるとと
もに、反転ガイド82の上方の適宜の位置に、メンブレ
ンバー素材52を前方に押す倒す押しピン(押倒し手
段)81が設けてある(図4(2)参照)。この押しピ
ン81は、可動つめ84に出没自在に設けてあり、例え
ば図示しないコイルばねによって図4の左方向に付勢さ
れている。
【0019】反転ガイド82は、図4(3)に示したよ
うに、先端部が落下ガイド部84となっていて、この落
下ガイド部84の後端面が反転面86とともに倒立溝8
8を形成している。反転面86は、チャッキングバイス
68が挟持していたメンブレンバー素材52を開放する
際、メンブレンバー素材52が倒れて倒立溝88内に滑
り落ちるときに、上下が逆転するような滑らかな曲線に
形成してある。そして、反転面86の後端側には、チャ
ッキングバイス68がメンブレンバー素材52を開放し
た際に、落下するメンブレンバー素材52を受け止めて
所定位置に維持する受け部90となっている。また、こ
の受け部90と反転面86の頂部との境界には、段部9
2が形成してあって、押しピン81によるメンブレンバ
ー素材52の反転面86側への押し倒しが容易に行える
ようにしてある。
【0020】幅加工ユニット60は、昇降モータ94に
よって昇降させられ、チャッキングバイス68に挟持固
定したメンブレンバー素材52の上縁を切除するドリル
96を備えている。すなわち、昇降モータ94には、図
5(2)に示したように、昇降スクリュー98が結合し
てあって、この昇降スクリュー98に螺合した昇降ナッ
ト100にブラケット102を介して、ドリルホルダ1
04が取り付けてある。そして、ドリルホルダ104の
後端部には、モータハウジング106を介してドリル駆
動モータ108が取り付けてあり、このモータ108に
よりドリル96を回転駆動できるようにしてある。ま
た、ドリル96は、ドリルホルダ104に傾斜して保持
され、刃面110がチャッキングバイス68に挟持され
たメンブレンバー素材52の上端面と平行となっている
(図5(3)参照)。
【0021】開先加工処理部44は、第2開先加工手段
を構成しているほぼ同一構造の一対の開先加工ユニット
112R、112Lを備えている。各開先加工ユニット
112R、112Lは、それぞれ開先加工用のドリル1
14R、114Lを有しており、各ドリル114R、1
14Lがドリルチャック116を介してドリル駆動モー
タ118R、118Lの駆動軸120に連結してある
(図6(1)参照)。そして、これらのドリル114
R、114Lは、図6(3)に示してあるように、メン
ブレンバー素材52の厚さ方向の配置位置がずれてい
て、メンブレンバー素材52の上縁部両側を開先加工で
きるようになっている。また、各チャック116の周囲
には、ドリル駆動モータ118R、118Lに固定した
サポート122が配置してある。このサポート122
は、軸受124を介してチャック116を支持し、ドリ
ル114R、114Lの振れを防止している。
【0022】一方、サポート122の下部には、ローラ
取り付け具126が設けてあって、各ローラ取り付け具
126のそれぞれに、メンブレンバー素材52の上面に
接触する一対の倣いローラ128が取り付けてある。こ
れらの倣いローラ128は、ドリル114R、114L
のメンブレンバー素材移動方向(メンブレンバー素材5
2の長手方向)両側に位置している。また、サポート1
22には、図6(2)に示してあるように、スライド部
130が設けてあって、このスライド部130の上端が
ブラケット132を介してエアシリンダからなる引き上
げアクチュエータ134に接続してある。そして、アク
チュエータ134を設置した取り付け台136の前面に
は、スライド部130に設けた溝138に挿入されるガ
イド140が設けてある。従って、開先加工ユニット1
12R、112Lは、ガイド140に沿って上下動可能
となっている。
【0023】このように構成した実施例の作用は、次の
とおりである。図7(1)に示したように、ギャップ計
測装置10のチューブ倣いローラ24、24をスパイラ
ルチューブ1、1間の幅埋め間隙22の左側に寄せて挿
入する。そして、照合用のID番号をデータ処理部12
のサムスイッチ32でセットし、スタートスイッチ34
を入れる。これにより、間隙22の計測開始点1、2の
基準位置が入力され、これが基準ギャップとなる。そし
て、ローラ24、24とロータリエンコーダ26とを幅
埋め間隙22に沿って移動する。これにより、ロータリ
エンコーダ26からの検出信号に同期したマイクロメー
タ28からのギャップ信号が計測される。特にこの実施
例では、チューブ1の溶接肉盛り部4の前後でスタート
スイッチ34と共用されているサンプリングスイッチを
入れ(図7(1)の3、4、5、6)、溶接肉盛り部4
の位置を特定するようにしている。そして、チューブ倣
いローラ24がギャップ22の右端7、8に達して計測
を終了し、図7(2)に示すような計測されたデータが
処理部12にて記憶媒体38に格納される。この格納さ
れたデータは、加工装置14を制御するコントローラ部
16によって読み込まれ、メンブレンバー素材52の切
削加工すべき形状としてのギャップ形状として再現可能
となる。
【0024】加工装置14によるメンブレンバー素材5
2の加工は、前述したように、定尺メンブレンバー素材
52の長さを幅埋め間隙22の長さに合せて切断する切
断処理部40と、ギャップ変化に合せて素材52の側縁
を切削する幅加工処理部42、およびその開先加工処理
部44から構成されているが、これらは各々モジュール
化され、手持ち搬入できるようになっている。そして、
素材52は、第1工程の切断処理部40に供給されるも
のとなっており、これは送りローラチャック機構54、
カッタ56、および両端開先加工機56によって順次処
理されるようになっている。すなわち、メンブレンバー
素材52は、送りローラチャック機構54に供給される
と、カッタ56による切断位置に搬送される。そして、
カッタ56は、素材52の先端からの位置がコントロー
ラ部16の演算処理装置にて読み込まれたデータ制御指
令に基づき、シーケンサ50からの出力信号によって切
断位置が変更され、図3(1)の矢印のように下降し、
図3(3)のように幅埋め間隙22の長さに応じてメン
ブレンバー素材52を切断する。この切断された素材5
2は、図3(4)のように、カッタ56とともに下降す
る両端開先加工機58によって長手方向両端部が開先加
工される。
【0025】開先加工されたメンブレンバー素材52
は、移送機構61によって吊り上げられて、送りユニッ
ト66のチャッキングバイス68に装着される。このと
き、素材52は、幅加工ユニット60、開先加工ユニッ
ト112R、112Lによる上縁部の切削加工と開削加
工とが可能なように、上縁部が4mm程度チャッキング
バイス68から突出するように挟持される。その後、素
材52は、図8に示したように、加工装置14の幅加工
処理部42と開先加工処理部44とによって幅加工を開
先加工とが行われる。
【0026】すなわち、送りユニット66は、メンブレ
ンバー素材52がチャッキングバイス68に挟持固定さ
れると、サーボモータ69が駆動され、搬送スクリュー
71が回転して素材を幅加工ユニット60の下方に自動
送りする。そして、幅加工ユニット60は、コントロー
ラ部16のNCサーボユニット48によって制御され、
ドリル96によってメンブレンバー素材52の上縁部を
幅埋め間隙22の形状に応じて切削加工する。上縁を加
工されたメンブレンバー素材52は、開先加工処理部4
4に自動的に搬送され、開先加工ユニット112R、1
12Lによって上縁部の両面を開先加工される(図8
(3)参照)。
【0027】すなわち、各開先加工ユニット112R、
112Lは、ドリル駆動モータ118R、118Lによ
ってドリル114R、114Lが回転し、開先加工ユニ
ット112R、112Lを上方に引き上げているアクチ
ュエータ134の作動が停止されると、ガイド138に
沿って自重により下降して倣いローラ128が切削加工
されたメンブレンバー素材52の上端に接触する。そし
て、ドリル114R、114Lは、メンブレンバー素材
52が送りユニット66によって搬送されるのに伴っ
て、ユニットの自重による加工圧力をもってメンブレン
バー素材52の上縁部両側を開先加工する。ドリル11
4R、114Lによる開先加工が終了すると、引き上げ
アクチュエータ134が開先加工ユニット112R、1
12Lを引き上げるとともに、送りユニット66が初期
位置に戻され、素材52の上下の反転が次のようにして
自動的に行われる。なお、倣いローラ128を素材に接
触させる場合、アクチュエータ134を作動して行い、
ロータ128が素材52に接触したことを検知してアク
チュエータ134の作動を停止するようにしてもよい。
【0028】すなわち、図9(1)のようにチャッキン
グバイス68によってメンブレンバー素材52を挟持し
ている状態において、図9(2)の矢印のように可動つ
め74を固定爪70に対して後退させてチャッキングバ
イス68を少し開くと、素材52が開放されて反転ガイ
ド82の受け部90の上に落下する。その後、可動爪7
4さらに後退させると、可動つめ74の前面から押しピ
ン81が突出して素材52を固定つめ70側に押す。メ
ンブレンバー素材52は、下端部の固定つめ70側が段
部92に当たっているため、図9(3)のように押しピ
ン81によって容易に固定爪70側に押し倒される。そ
して、可動つめ74をさらに後退させてチャッキングバ
イス68を開くと、素材52は、図9(4)のように上
下が逆転して反転面86を滑り落ち、落下ガイド84と
反転面86とによって形成した倒立溝88内に落ち込ん
で倒立させられる。その後、図4(2)に示したよう
に、移送機構61の位置を変え、移送機構61によって
倒立させたメンブレンバー素材52を吊り上げ、従来下
縁であった部分が上となるようにしてチャッキングバイ
ス68に挟持させる。
【0029】その後、前記と同様にして幅加工処理部4
2において上縁を切削して幅加工を行い、次いで開先加
工処理部44において開先加工をし、図8(7)のよう
に計測した幅埋め間隙22の形状のメンブレンバーに仕
上げる。
【0030】このように、実施例においては、メンブレ
ンバー素材52を計測した幅埋め間隙22の形状に自動
的に加工し、開先加工するため、メンブレンバーの加工
作業が容易となり、作業効率が向上して火炉外壁を構成
するスパイラルチューブ壁の構築作業の能率を大幅に向
上することができる。しかも、上縁を加工したメンブレ
ンバー素材52を反転ガイド82によって自動的に上下
を反転させるようにしているため、作業者による素材の
反転作業をなくせ、メンブレンバーの自動加工が可能と
なって、作業効率をさらに向上できる。また、開先加工
ユニット112R、112Lによる加工は、倣いローラ
128を素材に接触させ、加工圧力をユニットの自重に
よって得ているため、特別な制御を必要とせず、装置の
簡素化が図れるとともに、ユニットを上下動させるエネ
ルギーの省力化が図れる。
【0031】図10は、反転させたメンブレンバー素材
をチャッキングバイスの挟持位置に上昇させる上昇手段
の他の実施例を示したものである。本実施例の上昇手段
150は、チャッキングバイス68の両側に配置したエ
アシリンダなどからなるアクチュエータ152を有し、
このアクチュエータ152に素材支え154を設けた構
造となっている。そして、素材支え154に設けた支え
溝156に倒立させたメンブレンバー素材52を嵌入さ
せ、アクチュエータ152を作動してメンブレンバー素
材52をチャッキングバイス68による挟持位置に持ち
上げるようにしたものである。
【0032】なお、前記実施例においては、チャッキン
グバイス68の可動つめ74に出没自在な押しピン81
を設けてメンブレンバー素材52を押し倒すようにした
場合について説明したが、可動つめ74の前面から圧縮
空気を噴き出して倒すようにしてもよいし、エアシリン
ダなどによってロッド等を突き出すようにしてもよい
し、反転ガイド82の受け部90を傾斜させてもよい。
また、前記実施例においては、ドリル96によってメン
ブレンバー素材52の上縁部を切削して幅加工場合につ
いて説明したが、エンドミルなどの回転刃による切削や
レーザ切断機等によって加工してもよい。さらに、前記
実施例においては、ドリルによって開先加工をする場合
について説明したが、エンドミルなどの回転刃によって
開先加工を行ってもよい。また、前記実施例において
は、開先加工ユニット112R、112Lによる加工
が、ユニットの自重による加工圧力によって行われる場
合について説明したが、ギャップの形状に合わせてアク
チュエータ134によってユニットを上下動させて開先
加工を行ってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のメンブ
レンバー加工装置によれば、制御手段が制御する幅加工
処手段によって計測したチューブ間のギャップに応じて
メンブレンバー素材の縁部を切除し、第2開先加工手段
によって縁部を開先加工するようにしているため、ケガ
キ作業を省略できるとともに、作業者の手持ち電動サン
ダーによる摺り加工をなくすことができ、メンブレンバ
ーの加工効率の向上が図れる。
【0034】また、メンブレンバー自動反転装置によっ
て、上縁部を加工したメンブレンバーの上下方向を自動
的に反転することができ、作業者によるメンブレンバー
の反転作業がなくせてメンブレンバーの両縁部の加工を
自動的に行うことが可能となり、メンブレンバー加工作
業の効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る加工装置の全体構成図で
ある。
【図2】実施例に係るメンブレンバー計測加工システム
の説明図である。
【図3】実施例に係る切断処理部の詳細説明図である。
【図4】実施例に係るメンブレンバー自動反転装置の説
明図である。
【図5】実施例に係る幅加工ユニットの詳細説明図であ
る。
【図6】実施例に係る開先加工ユニットの詳細説明図で
ある。
【図7】実施例に係るギャップ計測装置による幅埋め間
隙の計測方法の説明図である。
【図8】実施例に係る幅加工処理部と開先加工処理部と
の作用の説明図である。
【図9】実施例に係るメンブレンバー自動反転装置の作
用の説明図である。
【図10】メンブレンバー素材をチャッキングバイスの
挟持位置に上昇させる上昇手段の他の実施例の説明図で
ある。
【図11】火力ボイラの水管外壁の説明図およびスパイ
ラルチューブモジュールの接合説明図である。
【図12】モジュール接合部の拡大図である。
【符号の説明】
1 スパイラルチューブ 10 ギャップ計測装置 14 加工装置 16 制御手段(コントローラ部) 40 切断処理部 42 幅加工処理部 44 開先加工処理部 52 メンブレンバー素材 56 切断手段(カッタ) 58 第1開先加工手段(両端開先加工機) 60 幅加工ユニット 61 上昇手段(移送機構) 66 送りユニット 68 チャッキングバイス 82 反転手段(反転ガイド) 86 反転面 88 倒立溝 96 ドリル 112R、112L 第2開先加工手段(開先加工ユ
ニット) 114R、114L ドリル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 海月 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火力ボイラの火炉外壁を構成するスパイ
    ラルチューブモジュールの溶接チューブ間のギャップを
    幅埋めるメンブレンバーを加工する装置であって、前記
    メンブレンバーを計測された前記ギャップの長さに切断
    する切断手段と、この切断手段が切断した前記メンブレ
    ンバーの長手方向両端部を開先加工する第1開先加工手
    段と、計測された前記ギャップの形状に応じて前記メン
    ブレンバーの縁部を切除する幅加工手段と、この幅加工
    手段が加工した前記メンブレンバーの縁部端面に接触す
    る倣いローラを有し、幅加工手段が切除した形状に沿っ
    て前記縁部を開先加工する第2開先加工手段と、前記ギ
    ャップの計測値が与えられ、前記各手段を制御する制御
    手段とを設けたことを特徴とするメンブレンバー加工装
    置。
  2. 【請求項2】 火力ボイラの火炉外壁を構成するスパイ
    ラルチューブモジュールにおける溶接チューブ間のギャ
    ップを幅埋めるメンブレンバーを加工する装置であっ
    て、前記メンブレンバーの厚さ方向に開閉可能に形成さ
    れ、メンブレンバーを挟持する挟持手段と、この挟持手
    段が前記メンブレンバーを開放する際に、メンブレンバ
    ーを厚さ方向に押す押倒し手段と、この押倒し手段が押
    し倒した前記メンブレンバーを上下を逆にして滑り落と
    して倒立させる反転手段と、この反転手段により倒立さ
    せた前記メンブレンバーを前記挟持手段による所定の挟
    持位置に移動させる上昇手段とを有することを特徴とす
    るメンブレンバー自動反転装置。
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