JPH0724121U - 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造 - Google Patents

折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造

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JPH0724121U
JPH0724121U JP5584993U JP5584993U JPH0724121U JP H0724121 U JPH0724121 U JP H0724121U JP 5584993 U JP5584993 U JP 5584993U JP 5584993 U JP5584993 U JP 5584993U JP H0724121 U JPH0724121 U JP H0724121U
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JP
Japan
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chair
backpack bag
backpack
belt
bag
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Pending
Application number
JP5584993U
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English (en)
Inventor
良夫 田中
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良夫 田中
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折畳み式いすと背負い袋の同時携行を便利に
した折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造を提供する。 【構成】 一対の対称形をなすいすフレーム1,2を有
する折畳み式いすAと、左右一対の肩掛けベルト5を有
する背負い袋Bからなり、片方のいすフレーム上部に左
右の脚部に跨がっ支杆7を設けるとともに、同フレーム
下部で左右の脚部前面にそれぞれ曲杆8を取着してベル
ト掛け孔8aを形成し、肩掛けベルトの上端取り付け部
近傍に支杆に取着される止具9を設け、左右の肩掛けベ
ルトの下半部をベルト掛け孔に挿通支持したことを特徴
とする折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニュームなどの軽金属管を折り曲げて水平杆部の両側に左右の脚部を形 成した一対の対称形をなすいすフレームを用い、両方のいすフレームの各脚部を 互いにクロスさせて枢軸により連結し、両方のいすフレームの水平杆部に屈曲自 在な布地からなるシートを取り付けた折畳み式いすが提案されている。
【0003】 この折畳み式いすは、折畳んだ状態で両方のいすフレームの脚部が重合状にな って側面視において薄形になり、また、展開時には両方のいすフレームの水平杆 部間にシートが展張して簡単ないすとして使用できる便利さがある。
【0004】 一方、登山や旅行などの遠出に際して荷物を入れて運ぶリャックサック形式の 背負い袋、即ち、左右一対の肩掛けベルトを袋体に取り付けた背負い袋も広く用 いられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記する構成の折畳み式いすを背負い袋と一緒に携行するとなると 、折畳み式いすは折畳んだ状態で薄形になるとはいえ、背負い袋に結合して携行 するには、いすフレームがあるために背負い袋への結合が難しいものである。ま た、いすを背負い袋に結合したとしてもいすフレームが背負い袋の外に突出して 何かと邪魔になるものである。
【0006】 この考案は上述の点に鑑みなされたものであって、折畳み式いすと背負い袋の 同時携行を便利にした折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造を提供することを目 的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためのこの考案の要旨とするところは、左右の脚部を互 いにクロスさせて枢軸により連結した一対の対称形をなすいすフレームを有する 折畳み式いすと、左右一対の肩掛けベルトを有する背負い袋からなり、前記片方 のいすフレーム上部で左右の脚部に跨がって支杆を設けるとともに、同フレーム 下部で左右の脚部前面にそれぞれ曲杆を突設してベルト掛け孔を形成し、前記肩 掛けベルトの上端取り付け部近傍に支杆に止着される止具を設け、左右の肩掛け ベルトの下半部をベルト掛け孔に挿通支持したことを特徴とする折畳み式いすと 背負い袋の組合せ構造にある。
【0008】
【作用】
支杆に止具を止着し、ベルト掛け孔に肩掛けベルトの下半部を挿通した状態で 折畳み式いすと背負い袋が組合せられる。
【0009】 折畳み式いすを折畳んだ状態で、いすフレームの左右の脚部間に袋体の背当て 部があって背負い袋を背負うのにいすフレームは邪魔にならない。
【0010】 折畳み式いすを展開した状態で、背負い袋はいすフレームの片側に吊り下げ状 に支持され、いすとしての使用に邪魔にならない。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1はこの考案の折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造を示す斜視図、図2は 同側面図、図3は折畳み式いすの斜視図、図4は背負い袋の斜視図である。
【0013】 図において、Aは折畳み式いす、Bは背負い袋を示す。
【0014】 折畳み式いすAは、対称形をなす一対のいすフレーム1,2を有する。この両 方のいすフレーム1,2は、ともにアルミニュームなどの軽金属管を折り曲げて 水平杆部1a,2aの両側に左右の脚部1b,2bを形成し、両方のいすフレー ム1,2の各脚部1b,2bを互いにクロスさせて枢軸3で連結し、両方のいす フレーム1,2の水平杆部1a,2aに屈曲自在な布地からなるシート4を取り 付けている。
【0015】 背負い袋Bは、左右一対の肩掛けベルト5を有する。この肩掛けベルト5の上 端は袋体6に形成した背当て部6aの上部中央に取り付け、同ベルト5の下端は それぞれに背当て部6aの下部両側部に取り付けている。
【0016】 折畳み式いすAと背負い袋Bの大きさ関係は、いすフレーム1,2に囲まれる 空間に背負い袋Bの背当て部6aが丁度入る大きさ程度にする。
【0017】 なお、上記する折畳み式いすAと背負い袋Bの基本構成としては周知のもので ある。
【0018】 この考案においては、上記する片方のいすフレーム1の上部で、肩掛けベルト 5の上端取り付け部に対応して左右の脚部1bに跨がって水平な支杆7を設ける 。また、同フレーム1の下部で肩掛けベルト5の下端取り付け部に対応して左右 の脚部1b前面にコ字状の曲杆8を突設してベルト掛け孔8aを形成する。
【0019】 背負い袋Bの背当て部6aには、肩掛けベルト5の上端取り付け部両側に支杆 7に着脱される止具9を設ける。
【0020】 肩掛けベルト5は連結具5aにより中間で分離連結可能な構造のものを用い、 左右の肩掛けベルト5のそれぞれの下半部5bを前記ベルト掛け孔8aに挿通支 持させる。
【0021】 なお、図中10は左右の肩掛けベルト5の下端取り付け部位に設けた支持ベル トで、他方のいすフレーム2(支杆7および曲杆8が取着されていない方)の下 部に取り巻き状に止着して背負い袋Bの下部をいすフレーム2側に安定支持させ るためのものである。また、11は前記左右の曲杆8間に掛け渡し状に取り付け た背当てベルトで、背負った際にいすフレーム1,2の下部を身体側から離して いすフレーム1,2が直接的に身体に当たらないようにしたものである。
【0022】 上記構成において、折畳み式いすAと背負い袋Bを組合せるには、支杆7に止 具9を止着する一方、左右の肩掛けベルト5を連結具5aのところで分離してベ ルト下半部5bをいすフレーム1の外側から内向きに掛けるようにベルト掛け孔 8aに挿入してから連結具5aを再連結する。
【0023】 ここで、支持ベルト10もいすフレーム2の下部に取り巻き状に止着する。ま た、背当てベルト11は、予め両方の曲杆8に掛け渡し状に取り付けられる。
【0024】 然して、折畳み式いすAと背負い袋Bとを組合せた状態で背負う場合は、いす フレーム1,2は背負い袋6の背当て部6aの外側にあって取り囲むようにして 安定しており、背負い袋Bだけを背負う場合とほとんど変わらずに背負って携行 できる。
【0025】 折畳み式いすAと背負い袋Bとを組合せた状態で(折畳み式いすAとともに背 負い袋Bを下ろして)折畳み式いすAを展開すると、支杆7に止着した止具9に より背負い袋Bは折畳み式いすAの側部に吊り下がり、肩掛けベルト5の下半部 5bはいすの展開につれてベルト掛け孔8a内を移動して背負い袋Bの下部をい すフレーム2に沿わせる。
【0026】 こうして展張したシート4に座っていすとして使用する。ここで、背負い袋B はシート下方にあっていすとしての使用に邪魔にならない。
【0027】 なお、折畳み式いすAと背負い袋Bとを分離した状態では、それぞれが単独に 使用できることはいうまでもない。
【0028】
【考案の効果】
上記のように構成したこの考案によれば、次のような効果を奏する。
【0029】 (1) 折畳み式いすと背負い袋とを組合せた状態で背負う場合、いすフレー ムは背負い袋の背当て部の外側にあって身体に触れることがないから、背負い袋 だけを背負う場合とほとんど変わらずに折畳み式いすが背負い袋と同時携行でき る。
【0030】 (2) 折畳み式いすを展開していすとして使用する場合、背負い袋はシート 下方に吊り下げ状になり、背負い袋下部は自然にいすフレームに沿うようになる から、背負い袋の存在がいすとしての使用に邪魔にならない。また、折畳み式い すに対して吊り下げ状になる背負い袋は、地面に直接に触れないから汚れたり濡 れたりするようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造を示す斜視図である。
【図2】 この考案の折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造を示す側面図である。
【図3】 折畳み式いすの斜視図である。
【図4】 背負い袋の斜視図である。
【符号の説明】
A…折畳み式いす B…背負い袋 1…いすフレーム 2…いすフレーム 5…肩掛けベルト 6…袋体 7…支杆 8…曲杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の脚部を互いにクロスさせて枢軸に
    より連結した一対の対称形をなすいすフレームを有する
    折畳み式いすと、左右一対の肩掛けベルトを有する背負
    い袋からなり、前記片方のいすフレーム上部で左右の脚
    部に跨がって支杆を設けるとともに、同フレーム下部で
    左右の脚部前面にそれぞれ曲杆を突設してベルト掛け孔
    を形成し、前記肩掛けベルトの上端取り付け部近傍に支
    杆に止着される止具を設け、左右の肩掛けベルトの下半
    部をベルト掛け孔に挿通支持したことを特徴とする折畳
    み式いすと背負い袋の組合せ構造。
JP5584993U 1993-10-15 1993-10-15 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造 Pending JPH0724121U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5584993U JPH0724121U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造

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JP5584993U Pending JPH0724121U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造

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JP (1) JPH0724121U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099238A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Michihiro Oe 折り畳み椅子およびキャスター付き折り畳み椅子ならびに折り畳み椅子付き鞄
WO2022074783A1 (ja) 2020-10-08 2022-04-14 ハイガー・Haige産業株式会社 トレーニングベンチ

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