JPH07240616A - ヘリカルアンテナ及び無線電話機 - Google Patents

ヘリカルアンテナ及び無線電話機

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Publication number
JPH07240616A
JPH07240616A JP6029580A JP2958094A JPH07240616A JP H07240616 A JPH07240616 A JP H07240616A JP 6029580 A JP6029580 A JP 6029580A JP 2958094 A JP2958094 A JP 2958094A JP H07240616 A JPH07240616 A JP H07240616A
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JP
Japan
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antenna element
helical antenna
exterior body
antenna
helical
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Pending
Application number
JP6029580A
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English (en)
Inventor
Toshiiku Itou
俊郁 伊藤
Hiromitsu Shimazaki
大充 島崎
Masaaki Arita
雅昭 有田
Shogo Horinouchi
昇吾 堀之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB9503661A priority patent/GB2286927B/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/362Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith for broadside radiating helical antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/40Radiating elements coated with or embedded in protective material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃や屈曲に対して特性の変化がないヘリカ
ルアンテナ及びそのヘリカルアンテナを設ける事で、送
信信号や受信信号の出力及びSN比を悪くする事を防止
するヘリカルアンテナ及び無線電話機を提供する事を目
的とする。 【構成】 アンテナ素子6を外装体8でモールドする事
によって、多少の変形が生じても、アンテナ素子6のピ
ッチCPやコイル長さCL等が変化することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器等に用いられ
るヘリカルアンテナ及び無線電話機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図12,図13は従来のヘリカルアンテ
ナを示す縦断面図及び横断面図である。
【0003】図12,図13において、1はコネクタ
で、コネクタ1は大径部2とその大径部2の先に設けら
れた小径部3を有している。4は線状体を螺旋型に加工
して形成されたアンテナ素子で、アンテナ素子4は小径
部3に嵌入されている。5はアンテナ素子4を覆う様に
設けられたカバーで、カバー5は一方の開口を塞いだ筒
型形状を有している。
【0004】この様に構成されたヘリカルアンテナは、
アンテナ素子4を構成する線状体の直径及びアンテナ素
子4のコイルピッチ,コイル径,長さ等を調整して固有
周波数を調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、コネクタ1にアンテナ素子4をねじ込んで
取り付けているので、アンテナ素子4のコイルピッチが
変わったりする事があり、アンテナ自身の固有周波数が
変わる事があった。また、アンテナを通信機器等に取り
付けた後でも、アンテナを屈曲させる事によって、やは
りアンテナ素子4のコイルピッチ等が変わり、固有周波
数が変化するという問題点があった。
【0006】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、固有周波数が変化しないヘリカルアンテナ及び無線
電話機を提供する事を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するする
ために、アンテナ素子の少なくとも一部を保持する様に
外装体を設けた。
【0008】
【作用】この構成により、屈曲されたり衝撃が加わって
もアンテナ素子の変形を防止する事ができる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)図1,図2は本発明の第1の実施例におけ
るヘリカルアンテナを示す縦断面図及び横断面図であ
る。図1,図2において、6は導電性を有する線状体を
螺旋型に加工して形成されたアンテナ素子で、アンテナ
素子6を形成する線状体としては、ステンレス線(例え
ばSUS301やSUS302等),銅線,鉄線(特に
Feにカーボンなどを添加した硬鋼線)等が用いられ
る。線状体としてステンレス線を用いた場合、耐食性が
良いので、長期間使用しても特性の劣化が少ない。また
銅線を用いた場合、加工性等に優れているので、加工し
易く生産性が向上する。更に鉄線(特にFeにカーボン
などを添加した硬鋼線)を用いた場合、螺旋状に加工す
る事によって、アンテナ素子6自体の弾性が強くなるの
で、製造の際にアンテナ素子6の変形等が発生しにくく
なり特性のばらつきを抑える事ができる。
【0010】また、固有周波数の調整は、アンテナ素子
6のコイルピッチCP及びコイル長さCL,コイル径C
K等を調整する事によって行い、入力インピーダンスの
調整は、アンテナ素子6のフック部7の長さを調整する
事によって行なう。ここでフック部7の長さとは図1に
示すコイルの終わり部分であるMからフック部の先端N
までがフック部7の長さである。
【0011】8はアンテナ素子6を覆うように設けられ
た外装体で、外装体8はアンテナ素子6の外周部を固定
している。また、外装体8は非導電性でしかも弾性を有
する材料で構成されている。例えば、外装体8としては
ポリエステル系エラストマやケトン系樹脂、ポリサルフ
ォン系樹脂等によって形成されている。外装体8として
ポリエステル系エラストマを用いた場合には、成形後の
移候性が小さいので他の部材と接着する事がなく、更に
安定性が良く、また機械的強度に優れているという利点
がある。更に外装体8としてケトン系樹脂を用いると、
耐熱性がよいので、高熱下で使用するヘリカルアンテナ
としては最適である。また、外装体8にポリサルフォン
系樹脂を用いると、安定性に優れ、しかも機械的強度が
大きいという利点がある。また外装体8は例えば上記樹
脂をアンテナ素子6の外周部に流し込んでモールドする
事によって形成される。
【0012】9は外装体8の中に設けられた孔で、孔9
の長さHL及び径HKを調整する事によってヘリカルア
ンテナの曲げ強度を調整する事ができる。すなわち、例
えば、ヘリカルアンテナを曲げ難くしなければならない
場合には、孔9の長さHLを短くするとともに、径HK
を小さくすることによって実現できる。
【0013】以上の様に本実施例では、少なくともアン
テナ素子6の外周部を非導電性で弾性を有する外装体8
で覆う事によって、例えば、アンテナ本体を屈曲した
り、または強い衝撃を与えても、ヘリカルアンテナの特
性は変化しない。すなわち図12に示す従来例であれ
ば、ヘリカルアンテナを屈曲させたりする事によって、
アンテナ素子4自体が変形して特性が変化する事がある
が、本実施例では、ヘリカルアンテナを屈曲させたり強
い衝撃を加える事によって、アンテナ素子6は多少は変
形しても、ほとんど変形しない外装体8によってアンテ
ナ素子6は固定されている状態になっているので、屈曲
を解除した後はアンテナ素子6のコイルピッチCP等の
寸法関係は変化する事なく、その結果特性の変化は生じ
ない。
【0014】また、外装体8がアンテナ素子6を覆うよ
うな構成となっているので、水によるアンテナ素子6の
腐食等を防止できる(耐候性が良好になる)ので、長期
間使用していてもヘリカルアンテナの特性劣化を防止す
ることができる。
【0015】なお(実施例1)では、外装体8の外側部
が欠けを防止する等の理由により外装体8の断面形状を
円型としたが、三角形や四角形等の多角形でもよく、ま
た楕円形状でも良い。外装体8の断面形状を多角形にす
ると、平面においてヘリカルアンテナが転がりにくいの
で、使い勝手が良くなり生産性が向上する。また外装体
8の断面形状を楕円にする事によって、ヘリカルアンテ
ナが転がりにくいとともに、多角形にした時の様に角部
が欠ける等の不具合は生じない。また、従来例に比較し
て部品点数が減少するので、生産性も向上する。
【0016】更に本実施例では、孔9を断面円型とした
が、多角形状でも良く、また楕円型でもよい。
【0017】また、本実施例では、アンテナ素子6のす
べてを外装体8にて固定しているが、アンテナ素子6の
一部を外装体8にて固定しても良い。例えば、最も屈曲
される可能性の高いアンテナ素子6の中央部を外装体8
にて固定し、アンテナ素子6の両端は固定しない様に構
成しても良いし、さらには、アンテナ素子6の所定角度
毎にアンテナ素子6の軸方向に沿って固定してもよい
(例えば120度毎にアンテナ素子6の軸方向に沿って
アンテナ素子6を外装体8を固定する事によって実質的
に3カ所でアンテナ素子6は外装体8に固定される)。
【0018】(実施例2)図3,図4は本発明の第2の
実施例におけるヘリカルアンテナを示す縦断面図及び横
断面図である。図3,図4において、6はアンテナ素子
で、これは(実施例1)に示すものと同じである。
【0019】10はアンテナ素子6を覆うように設けら
れた外装体で、外装体10はアンテナ素子6の外周部を
固定している。また、外装体10は非導電性でしかも弾
性を有する材料で構成されている。例えば、外装体10
としてはポリエステル系エラストマやケトン系樹脂、ポ
リサルフォン系樹脂等によって形成されている。外装体
10としてポリエステル系エラストマを用いた場合に
は、成形後の移候性が小さいので他の部材と接着する事
がなく、更に安定性が良く、また機械的強度に優れてい
るという利点がある。更に外装体10としてケトン系樹
脂を用いると、耐熱性がよいので、高熱下で使用するヘ
リカルアンテナとしては最適である。また、外装体10
にポリサルフォン系樹脂を用いると、安定性に優れ、し
かも機械的強度が大きいという利点がある。また外装体
10は例えば上記樹脂をアンテナ素子6の外周部に流し
込んでモールドする事によって形成される。
【0020】(実施例1)と(実施例2)の違いは、孔
が設けられているか否かの点である。すなわち(実施例
2)においては、(実施例1)における孔9が無い。
【0021】(実施例2)が好適に用いられる例として
例えば、機械的強度の比較的弱い材料で外装体10を構
成しようとする場合が考えられる。すなわち(実施例
1)の様に孔を設けると、外装体の厚みが薄くなってし
まい、外装体が破れる等の不具合が生じるので(実施例
2)の様に孔を設けないことが好ましい。更にヘリカル
アンテナがあまり曲がらない様にする場合も(実施例
2)に示す様な構成が好ましい。
【0022】以上の様に構成されたヘリカルアンテナ
は、(実施例1)と同様の効果を得ることができる。
【0023】なお(実施例2)では、外装体10の外側
部が欠けを防止する等の理由により外装体10の断面形
状を円型としたが、三角形や四角形等の多角形でもよ
く、また楕円形状でも良い。外装体10の断面形状を多
角形にすると、平面においてヘリカルアンテナが転がり
にくいので、使い勝手が良くなり生産性が向上する。ま
た外装体10の断面形状を楕円にする事によって、ヘリ
カルアンテナが転がりにくいとともに、多角形にした時
の様に角部が欠ける等の不具合は生じない。
【0024】(実施例3)図5は第3の実施例における
ヘリカルアンテナを示す断面図である。図5において6
はアンテナ素子で、これは(実施例1)に示されたもの
と同じである。
【0025】11はアンテナ素子6を覆うように設けら
れた外装体で、外装体11はアンテナ素子6の外周部を
固定している。また、外装体11は非導電性でしかも弾
性を有する材料で構成されている。例えば、外装体11
としてはポリエステル系エラストマやケトン系樹脂、ポ
リサルフォン系樹脂等によって形成されている。外装体
11としてポリエステル系エラストマを用いた場合に
は、成形後の移候性が小さいので他の部材と接着する事
がなく、更に安定性が良く、また機械的強度に優れてい
るという利点がある。更に外装体11としてケトン系樹
脂を用いると、耐熱性がよいので、高熱下で使用するヘ
リカルアンテナとしては最適である。また、外装体11
にポリサルフォン系樹脂を用いると、安定性に優れ、し
かも機械的強度が大きいという利点がある。また外装体
11は例えば上記樹脂をアンテナ素子6の外周部に流し
込んでモールドする事によって形成される。
【0026】12は外装体11の根元部分を除いて設け
られた空間部である。本実施例では空間部12と外界は
遮断したが、小さな孔等を用いて外界と空間部12を接
合させても良い。
【0027】以上の様に構成されたヘリカルアンテナ
は、(実施例1)と同様の効果を示す。しかしながら本
実施例では、最も大きな力が加わる外装体11の根元部
分の厚さを厚くする事によって機械的強度を大きくして
いるので、ヘリカルアンテナの根元部分が折れ難くまた
ひびが入り難いという特徴を有する。また空間部12を
設ける事によって、曲げやすくなる。
【0028】なお(実施例3)では、外装体11の外側
部が欠けを防止する等の理由により外装体11の断面形
状を円型としたが、三角形や四角形等の多角形でもよ
く、また楕円形状でも良い。外装体11の断面形状を多
角形にすると、平面においてヘリカルアンテナが転がり
にくいので、使い勝手が良くなり生産性が向上する。ま
た外装体11の断面形状を楕円にする事によって、ヘリ
カルアンテナが転がりにくいとともに、多角形にした時
の様に角部が欠ける等の不具合は生じない。
【0029】(実験例)線材として線径が1mmのSW
P−Bを用い、その線材をコイル状に巻いて、コイル径
CKが5mm、巻数13巻、フック部の長さが16m
m、巻数:コイル長さCL=12巻:30mmであるア
ンテナ素子を作製した。外装体としてポリエステル系エ
ラストマ(東レ・デュポン社製 商品名ハイトレル)を
用いて外径8mm長さ50mmの円筒状のヘリカルアン
テナを作製した(図1に示すヘリカルアンテナ)。
【0030】このヘリカルアンテナの中心部を約90度
屈曲させる動作を2000回行った後にヘリカルアンテ
ナの特性を測定したら、ほとんど屈曲させる前の特性と
同じであり特性の劣化はなかった。
【0031】また従来の構成(図12に示すヘリカルア
ンテナ)を上記の同様の屈曲実験を行った結果、特性は
大幅に変化していた。
【0032】(製造方法)図6は本発明の一実施例にお
けるヘリカルアンテナの第1の製造方法を示す側断面図
である。図6において、12は金型で、金型12には外
装体の外径形状と同じ形をした孔13が設けられてい
る。そして孔13の中にアンテナ素子6に棒部材14を
挿入したものを配置する、次に孔13中に外装体の材料
となる樹脂等(図示せず)を流し込み、そして樹脂等を
固まらせ、孔13から外装体及びアンテナ素子6及び棒
部材14を抜き、最後に棒部材を引き抜いて図1に示す
様なヘリカルアンテナを作製する。
【0033】第2の製造方法の例として、図7に示す様
にアンテナ素子6のみを孔13に挿入して、孔13に樹
脂等を流し込み、その樹脂等を固まらせ、孔13からア
ンテナ素子6と外装体を抜く事によって図3に示す様な
ヘリカルアンテナを作製する。
【0034】図8,図9は第3の製造方法を示す斜視図
及び側面図である。図8,図9において、15は台座
で、台座15の側面には摺動面16に達する凹部17が
設けられているとともに、摺動面16には支柱18が立
設されている。支柱18にはアンテナ素子6が挿入され
るとともに、凹部17にはフック部7が嵌合される。1
9,20はそれぞれ摺動面16上を摺動する挟持部材
で、挟持部材19と挟持部材20のそれぞれの対向部に
は、溝21,22と溝23,24がそれぞれ設けられて
いる。
【0035】従って、図9に示す様に挟持部材19,2
0を突き合わせると溝21,22の間にアンテナ素子6
が収納され、しかも溝23,24の間には支柱18が収
納される様になる。この状態で、金型25,26を突き
合わせる。この時、金型25,26を突き合わせると貫
通孔27が形成され、その貫通孔27の内に支柱18及
びアンテナ素子6が収納される状態となっている。更に
貫通孔27の摺動面16側の開口部は完全に摺動面16
で塞がっている。次に金型26の下方に設けられた注入
孔28から貫通孔27内に樹脂等(図示せず)を流し込
んで、貫通孔27内を樹脂等で満たし、その樹脂等を硬
化させ、最後に金型25,26を取り除く事によって図
1に示すようなヘリカルアンテナを作製する事ができ
る。この製造方法であれば、アンテナ素子6が外装体8
中で傾いて固定されたりする事がないので、安定した特
性を有するヘリカルアンテナを提供する事ができる。
【0036】(応用例)図10及び図11は本発明の一
実施例における無線電話機を示す斜視図及びブロック図
である。図10,図11において、29は音声を音声信
号に変換するマイク、30は音声信号を音声に変換する
スピーカー、31はダイヤルボタン等から構成されるの
操作部、32は着信等を表示する表示部、33は図1,
図3,図5に示す本実施例のいずれか一つのヘリカルア
ンテナ、34はマイク29からの音声信号を復調して送
信信号に変換する送信部で、送信部34で作製さされた
送信信号はヘリカルアンテナ33を通して外部に放出さ
れる。35はヘリカルアンテナ33で受信した受信信号
を音声信号に変換する受信部で、受信部35で作製され
た音声信号はスピーカー30にて音声に変換される。3
6は送信部34,受信部35,操作部31,表示部32
を制御する制御部である。
【0037】以上の様に、無線電話機等に本実施例のヘ
リカルアンテナを用いる事により、装置自体に衝撃が加
わったりまたはヘリカルアンテナ自体を屈曲させてもア
ンテナの特性が変化しないので、無線電話機は受信信号
を一定のレベルで受信する事ができるので、例えば、音
声にノイズが発生したりする事はない。更に送信信号も
一定のレベルで発信する事ができるので、信号の出力や
SN比が悪くならない。
【0038】
【発明の効果】本発明は、アンテナ素子の少なくとも一
部を保持する様に外装体を設けた事により、屈曲された
り衝撃が加わってもアンテナ素子の変形を防止する事が
できるので、特性の変化が発生しない。
【0039】更にこのヘリカルアンテナを用いた無線電
話機は、受信信号を一定のレベルで受信する事ができる
ので、例えば、音声にノイズが発生したりする事はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるヘリカルアンテ
ナを示す縦断面図
【図2】本発明の第1の実施例におけるヘリカルアンテ
ナを示す横断面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるヘリカルアンテ
ナを示す縦断面図
【図4】本発明の第3の実施例におけるヘリカルアンテ
ナを示す横断面図
【図5】本発明の第3の実施例におけるヘリカルアンテ
ナを示す縦断面図
【図6】本発明の一実施例におけるヘリカルアンテナの
第1の製造方法を示す側断面図
【図7】本発明の一実施例におけるヘリカルアンテナの
第2の製造方法を示す側断面図
【図8】本発明の一実施例におけるヘリカルアンテナの
第3の製造方法を示す斜視図
【図9】本発明の一実施例におけるヘリカルアンテナの
第3の製造方法を示す側面図
【図10】本発明の一実施例における無線電話機を示す
斜視図
【図11】本発明の一実施例における無線電話機を示す
ブロック図
【図12】従来のヘリカルアンテナを示す縦断面図
【図13】従来のヘリカルアンテナを示す横断面図
【符号の説明】
6 アンテナ部 7 フック部 8,10,11 外装体 9 孔 12 空間部 29 マイク 30 スピーカー 33 ヘリカルアンテナ 34 送信部 35 受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀之内 昇吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ素子と、前記アンテナ素子を覆う
    外装体とを備え、前記アンテナ素子の少なくとも一部を
    前記外装体の中に保持した事を特徴とするヘリカルアン
    テナ。
  2. 【請求項2】外装体が非導電性でしかも弾性を有する材
    料で構成された事を特徴とする請求項1記載のヘリカル
    アンテナ。
  3. 【請求項3】外装体がポリエステル系エラストマ,ケト
    ン系樹脂,ポリサルフォン系樹脂の少なくとも一つで構
    成された事を特徴とする請求項2記載のヘリカルアンテ
    ナ。
  4. 【請求項4】硬鋼線を螺旋状に曲げてアンテナ素子を構
    成した事を特徴とする請求項1記載のヘリカルアンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】アンテナ素子と、前記アンテナ素子を覆う
    外装体とを備え、前記アンテナ素子を前記外装体中に固
    定した事を特徴とするヘリカルアンテナ。
  6. 【請求項6】外装体が非導電性でしかも弾性を有する材
    料で構成された事を特徴とする請求項5記載のヘリカル
    アンテナ。
  7. 【請求項7】外装体がポリエステル系エラストマ,ケト
    ン系樹脂,ポリサルフォン系樹脂の少なくとも一つで構
    成された事を特徴とする請求項6記載のヘリカルアンテ
    ナ。
  8. 【請求項8】硬鋼線を螺旋状に曲げてアンテナ素子を構
    成した事を特徴とする請求項5記載のヘリカルアンテ
    ナ。
  9. 【請求項9】外装体に孔または空間部を設けた事を特徴
    とする請求項5記載のヘリカルアンテナ。
  10. 【請求項10】アンテナ素子と、前記アンテナ素子をモ
    ールドする外装体を備えた事を特徴とするヘリカルアン
    テナ。
  11. 【請求項11】外装体が非導電性でしかも弾性を有する
    材料で構成された事を特徴とする請求項10記載のヘリ
    カルアンテナ。
  12. 【請求項12】外装体がポリエステル系エラストマ,ケ
    トン系樹脂,ポリサルフォン系樹脂の少なくとも一つで
    構成された事を特徴とする請求項11記載のヘリカルア
    ンテナ。
  13. 【請求項13】硬鋼線を螺旋状に曲げてアンテナ素子を
    構成した事を特徴とする請求項10記載のヘリカルアン
    テナ。
  14. 【請求項14】外装体に孔または空間部を設けた事を特
    徴とする請求項10記載のヘリカルアンテナ。
  15. 【請求項15】音声を音声信号に変換するマイクと、音
    声信号を音声に変換するスピーカーと、送信信号を発信
    するとともに受信信号を受け、しかもアンテナ素子を外
    装体でモールドしたヘリカルアンテナと、音声信号を送
    信信号に変換する送信部と、受信信号を音声信号に変換
    する送信部とを備えた事を特徴とする無線電話機。
  16. 【請求項16】外装体が非導電性でしかも弾性を有する
    材料で構成された事を特徴とする請求項15記載の無線
    電話機。
  17. 【請求項17】外装体がポリエステル系エラストマ,ケ
    トン系樹脂,ポリサルフォン系樹脂の少なくとも一つで
    構成された事を特徴とする請求項16記載の無線電話
    機。
  18. 【請求項18】硬鋼線を螺旋状に曲げてアンテナ素子を
    構成した事を特徴とする請求項15記載の無線電話機。
  19. 【請求項19】外装体に孔または空間部を設けた事を特
    徴とする請求項15記載の無線電話機。
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