JPH0723905Y2 - ストレインリリ−フ構造 - Google Patents
ストレインリリ−フ構造Info
- Publication number
- JPH0723905Y2 JPH0723905Y2 JP1985112831U JP11283185U JPH0723905Y2 JP H0723905 Y2 JPH0723905 Y2 JP H0723905Y2 JP 1985112831 U JP1985112831 U JP 1985112831U JP 11283185 U JP11283185 U JP 11283185U JP H0723905 Y2 JPH0723905 Y2 JP H0723905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- terminal
- wire
- housing
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は通信機器等に使用されるコネクタまたは端子台
の構造に係り、特にバラ線の無ハンダ接続を目的とした
Ｕ溝端子を収容するコネクタまたは端子台のストレイン
リリーフ構造に関する。
の構造に係り、特にバラ線の無ハンダ接続を目的とした
Ｕ溝端子を収容するコネクタまたは端子台のストレイン
リリーフ構造に関する。
（従来技術） 従来、この種のコネクタまたは端子台は、Ｕ溝端子の片
側あるいは両側にハウジングから突起状に突出したスト
レインリリーフを設け、圧接工具上に固定したコネクタ
または端子台の両側に配した櫛歯上の整線器によりスト
レインリリーフの各々の溝部の上に通した複数本のバラ
線を押え板を介して圧接工具で一括圧接する構造となつ
ていた。
側あるいは両側にハウジングから突起状に突出したスト
レインリリーフを設け、圧接工具上に固定したコネクタ
または端子台の両側に配した櫛歯上の整線器によりスト
レインリリーフの各々の溝部の上に通した複数本のバラ
線を押え板を介して圧接工具で一括圧接する構造となつ
ていた。
第３図（ａ）〜（ｄ）は従来構造のコネクタにバラ線を
圧接する構造を例示したものであり、同図（ａ）はその
上面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図であり、また
第３図（ｄ）は圧接前の分解側面図である。図中符号１
は絶縁体で構成される雌コネクタのハウジングであり、
符号２はハウジング１内に圧入係止される雌端子であ
り、嵌合側に雄端子（図示せず）と弾性接触を行う接触
バネ2a,結線側に線材３を圧接ならしめるＵ溝部2bを有
している。又Ｕ溝部2bの対向する位置でハウジング１に
は線材３の被覆部3aを挾接係止し得るストレインリリー
フの突起状溝部1aが設けられている。第４図は、圧接工
事を行う前に所定の雌端子に線材を対応させる整線器の
構造を例示した斜視図である。線材３は整線器５に固定
されたハウジング１に対し直角方向に布線され、整線櫛
歯5aの仕切内を通すことにより雌端子のＵ溝部2b及びス
トレインリリーフの溝部1aの真上に配され、圧接工具で
押え板４（第３図（ｄ））を加圧しハウジング１に装着
することにより線材３は押え板４の内周側に設けられた
凸部4bの強制的な押し下げによつてＵ溝部2b内に挿入さ
れ、線材３の被覆3aが除去されると同時に線材３の心線
3bのみがＵ溝部2bに圧入されて機械的及び電気的接続が
行われる。また押え板４が圧接工具によりハウジング１
に装着される際に押え板の内周側に設けた突起状凸部4b
が線材３の被覆部3aをストレインリリーフの溝部1aに強
制挿入して線材３をＵ溝部2bの近傍で挟接係止すること
によりストレインリリーフの機能を達成する構造となつ
ている。線材３の片端はハウジング１と押え板４の加圧
装着直後に圧接工具に内蔵された刃物（図示せず）によ
り切断される。また押え板４はハウジング１との装着完
了と同時に押え板４の両側下端に設けたフック4aとハウ
ジング１両側端に設けた突起部1cの嵌着によりハウジン
グ１と固定される。
圧接する構造を例示したものであり、同図（ａ）はその
上面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図であり、また
第３図（ｄ）は圧接前の分解側面図である。図中符号１
は絶縁体で構成される雌コネクタのハウジングであり、
符号２はハウジング１内に圧入係止される雌端子であ
り、嵌合側に雄端子（図示せず）と弾性接触を行う接触
バネ2a,結線側に線材３を圧接ならしめるＵ溝部2bを有
している。又Ｕ溝部2bの対向する位置でハウジング１に
は線材３の被覆部3aを挾接係止し得るストレインリリー
フの突起状溝部1aが設けられている。第４図は、圧接工
事を行う前に所定の雌端子に線材を対応させる整線器の
構造を例示した斜視図である。線材３は整線器５に固定
されたハウジング１に対し直角方向に布線され、整線櫛
歯5aの仕切内を通すことにより雌端子のＵ溝部2b及びス
トレインリリーフの溝部1aの真上に配され、圧接工具で
押え板４（第３図（ｄ））を加圧しハウジング１に装着
することにより線材３は押え板４の内周側に設けられた
凸部4bの強制的な押し下げによつてＵ溝部2b内に挿入さ
れ、線材３の被覆3aが除去されると同時に線材３の心線
3bのみがＵ溝部2bに圧入されて機械的及び電気的接続が
行われる。また押え板４が圧接工具によりハウジング１
に装着される際に押え板の内周側に設けた突起状凸部4b
が線材３の被覆部3aをストレインリリーフの溝部1aに強
制挿入して線材３をＵ溝部2bの近傍で挟接係止すること
によりストレインリリーフの機能を達成する構造となつ
ている。線材３の片端はハウジング１と押え板４の加圧
装着直後に圧接工具に内蔵された刃物（図示せず）によ
り切断される。また押え板４はハウジング１との装着完
了と同時に押え板４の両側下端に設けたフック4aとハウ
ジング１両側端に設けた突起部1cの嵌着によりハウジン
グ１と固定される。
（考案が解決しようとする問題点） 以上説明した従来のストレインリリーフ構造は、圧接工
具と一体化もしくは分割された整線器が必要であり、同
一端子数のコネクタを大量結線することに於いては有効
であるものの、コネクタの端子数の種類が多い場合には
必然的にハウジング長が異なる為端子数に対応した整線
器を用意する必要があり、作業に支障を来していた。ま
た同一コネクタで線材が時間的間隔を有して結線される
場合、例えば初期結線で装置へ組み込み、その後該装置
の増設や改造等により追加結線を行う場合等に於いて
は、コネクタを装置から取り外して圧接工具により結線
することが困難であり、装置に組み込まれた状態で簡易
工具を用いて目視によりＵ溝部真上に線材を配置しなが
ら圧接結線しなければならないなど種々の欠点を有して
いた。
具と一体化もしくは分割された整線器が必要であり、同
一端子数のコネクタを大量結線することに於いては有効
であるものの、コネクタの端子数の種類が多い場合には
必然的にハウジング長が異なる為端子数に対応した整線
器を用意する必要があり、作業に支障を来していた。ま
た同一コネクタで線材が時間的間隔を有して結線される
場合、例えば初期結線で装置へ組み込み、その後該装置
の増設や改造等により追加結線を行う場合等に於いて
は、コネクタを装置から取り外して圧接工具により結線
することが困難であり、装置に組み込まれた状態で簡易
工具を用いて目視によりＵ溝部真上に線材を配置しなが
ら圧接結線しなければならないなど種々の欠点を有して
いた。
本考案の目的は、これらの欠点を除去し、Ｕ溝端子を収
容するコネクタまたは端子台に於いて整線器を使用せず
にＵ溝端子と線材の圧接結線が可能なストレインリリー
フ構造を提供することにある。
容するコネクタまたは端子台に於いて整線器を使用せず
にＵ溝端子と線材の圧接結線が可能なストレインリリー
フ構造を提供することにある。
（問題点を解決するための手段） 本考案に係るストレインリリーフ構造は、複数個のＵ溝
端子と、該端子を収容する絶縁体製のハウジングと、該
ハウジングと係合して線材を前記Ｕ溝端子に押し込む押
え板とからなるコネクタまたは端子台において、個々の
Ｕ溝端子の位置に対してケーブル伸長方向に離隔して設
けられかつ個々の該Ｕ溝端子の溝部に対向する位置に適
度な溝幅の溝を備えた突起状片を有し、該突起状片の溝
開放端部に前記ケーブルを前記Ｕ溝端子に係合させる前
に仮保持する広幅溝部を設け、該広幅溝部の溝幅寸法を
前記ケーブルの外被部分をわずか押圧して仮保持できる
だけの溝幅寸法とし、前記広幅溝部の下端段部を前記Ｕ
溝端子の溝部上端より下方に位置するようにし、前記押
え板に、前記ハウジングの複数の突起状片の溝および前
記Ｕ溝端子に対応した突起状凸部と、ハウジング側部の
突起部と係合するフックとを形成し、前記押え板の突起
状凸部の先端を前記線材を前記Ｕ溝端子内へ押し込むよ
うに狭幅の段差状突端形状としたものである。
端子と、該端子を収容する絶縁体製のハウジングと、該
ハウジングと係合して線材を前記Ｕ溝端子に押し込む押
え板とからなるコネクタまたは端子台において、個々の
Ｕ溝端子の位置に対してケーブル伸長方向に離隔して設
けられかつ個々の該Ｕ溝端子の溝部に対向する位置に適
度な溝幅の溝を備えた突起状片を有し、該突起状片の溝
開放端部に前記ケーブルを前記Ｕ溝端子に係合させる前
に仮保持する広幅溝部を設け、該広幅溝部の溝幅寸法を
前記ケーブルの外被部分をわずか押圧して仮保持できる
だけの溝幅寸法とし、前記広幅溝部の下端段部を前記Ｕ
溝端子の溝部上端より下方に位置するようにし、前記押
え板に、前記ハウジングの複数の突起状片の溝および前
記Ｕ溝端子に対応した突起状凸部と、ハウジング側部の
突起部と係合するフックとを形成し、前記押え板の突起
状凸部の先端を前記線材を前記Ｕ溝端子内へ押し込むよ
うに狭幅の段差状突端形状としたものである。
（実施例） 以下、本考案を図面を参照して実施例につき詳細に説明
する。
する。
第１図（ａ）〜（ｃ）および第２図（ａ）〜（ｃ）は本
考案の一実施例を示したものであり、第１図（ａ）はス
トレインリリーフ構造の上面図、同図（ｂ）は正面図、
第１図（ｃ）は圧接前の分解側面図である。また第２図
（ａ）は本実施例のストレインリリーフ部の拡大上面
図、同図（ｂ）はその正面図、同図（ｃ）はその側面図
である。なおこれらの図で前述の第３図（ａ）〜
（ｄ），第４図と同一部分または相当部分は同一符号を
もつて示してある。第１図（ａ）〜（ｃ）に於いて符号
１は絶縁体で構成される雌コネクタのハウジングであ
り、符号２はハウジング１内に圧入係止されている雌端
子であり、嵌合側に雄端子（図示せず）と弾性接触を行
う接触バネ2a,結線側に線材３を圧接接続ならしめるＵ
溝部2bを有している。４は押え板である。
考案の一実施例を示したものであり、第１図（ａ）はス
トレインリリーフ構造の上面図、同図（ｂ）は正面図、
第１図（ｃ）は圧接前の分解側面図である。また第２図
（ａ）は本実施例のストレインリリーフ部の拡大上面
図、同図（ｂ）はその正面図、同図（ｃ）はその側面図
である。なおこれらの図で前述の第３図（ａ）〜
（ｄ），第４図と同一部分または相当部分は同一符号を
もつて示してある。第１図（ａ）〜（ｃ）に於いて符号
１は絶縁体で構成される雌コネクタのハウジングであ
り、符号２はハウジング１内に圧入係止されている雌端
子であり、嵌合側に雄端子（図示せず）と弾性接触を行
う接触バネ2a,結線側に線材３を圧接接続ならしめるＵ
溝部2bを有している。４は押え板である。
第２図（ａ）〜（ｃ）に於いて符号１′はハウジング１
と一体に形成された突起状片であり、雌端子２のＵ溝部
2bに対向する位置に溝部1aを有しており、さらに溝部1a
の溝幅開放端部に溝部1aの溝幅より広幅な溝部1bを有し
ている。線材３の圧接時に於いては、まず圧接工具上に
配されたハウジング１に対し線材３をハウジング１と直
角方向に引き線材３の被覆部3aを溝部1bに挿入すること
により、簡易保持を行うと同時に線材３をＵ溝部2bの真
上に配置して整線を行わしめる。次に、第１図（ｃ）の
如く、ハウジング１と線材３の上方向より押え板４を装
着し圧接工具で該押え板４を加圧し、さらに押え板４内
周側に設けた突起状凸部4bの強制的な押し下げにより線
材３をＵ溝部2bの上方向から下方向へ押し下げる。突起
状凸部４は第１図（ｃ）に示すようにその先端が狭幅の
段差状突端形状となっている。この場合、線材３の被覆
部3aは、Ｕ溝部に対向する突起状片１′の溝部1b,1aを
降下しＵ溝部2b内で被覆部3aが除去され、線材３の心線
3bのみＵ溝部2bに圧入され、機械的及び電気的接続がな
される。また溝部1aに押し下げられた被覆部3aは、該溝
部内で挾接係止されたＵ溝部2bの近傍で確実なストレイ
ンリリーフの機能がもたらされる。更に押え板４は、装
着完了時に該押え板４の両端に設けたフツク4aとハウジ
ング１の両端部に設けた突起部1cの嵌着により、ハウジ
ング１と固定される。溝部1bは従来構造に於ける整線櫛
歯5aの機能を有しており、線材３の被覆部外径より適度
に小さな溝幅を持つ段部あるいは傾斜部を有することに
より、線材圧接によるＵ溝部2b内に於ける線材３の被覆
部3aの剥離，除去及び溝部1bと線材３の被覆部3aの挾接
係止以前に於けるコネクタ結線部近傍での直接簡易保持
を可能としている。なお押え板４による圧接工具での一
括圧接を行わずにＵ溝端子の一端子ごとの圧接に於いて
も簡易圧接工具（図示せず）により容易に且つ正確に対
応できる。
と一体に形成された突起状片であり、雌端子２のＵ溝部
2bに対向する位置に溝部1aを有しており、さらに溝部1a
の溝幅開放端部に溝部1aの溝幅より広幅な溝部1bを有し
ている。線材３の圧接時に於いては、まず圧接工具上に
配されたハウジング１に対し線材３をハウジング１と直
角方向に引き線材３の被覆部3aを溝部1bに挿入すること
により、簡易保持を行うと同時に線材３をＵ溝部2bの真
上に配置して整線を行わしめる。次に、第１図（ｃ）の
如く、ハウジング１と線材３の上方向より押え板４を装
着し圧接工具で該押え板４を加圧し、さらに押え板４内
周側に設けた突起状凸部4bの強制的な押し下げにより線
材３をＵ溝部2bの上方向から下方向へ押し下げる。突起
状凸部４は第１図（ｃ）に示すようにその先端が狭幅の
段差状突端形状となっている。この場合、線材３の被覆
部3aは、Ｕ溝部に対向する突起状片１′の溝部1b,1aを
降下しＵ溝部2b内で被覆部3aが除去され、線材３の心線
3bのみＵ溝部2bに圧入され、機械的及び電気的接続がな
される。また溝部1aに押し下げられた被覆部3aは、該溝
部内で挾接係止されたＵ溝部2bの近傍で確実なストレイ
ンリリーフの機能がもたらされる。更に押え板４は、装
着完了時に該押え板４の両端に設けたフツク4aとハウジ
ング１の両端部に設けた突起部1cの嵌着により、ハウジ
ング１と固定される。溝部1bは従来構造に於ける整線櫛
歯5aの機能を有しており、線材３の被覆部外径より適度
に小さな溝幅を持つ段部あるいは傾斜部を有することに
より、線材圧接によるＵ溝部2b内に於ける線材３の被覆
部3aの剥離，除去及び溝部1bと線材３の被覆部3aの挾接
係止以前に於けるコネクタ結線部近傍での直接簡易保持
を可能としている。なお押え板４による圧接工具での一
括圧接を行わずにＵ溝端子の一端子ごとの圧接に於いて
も簡易圧接工具（図示せず）により容易に且つ正確に対
応できる。
（考案の効果） 以上詳細に説明したように本考案の構造によれば、第１
に、Ｕ溝端子を収容するコネクタまたは端子台に於いて
Ｕ溝端子に線材を整線器の使用を必要とせずに圧接する
ことが可能であり、また圧接工具に整線器が不要となる
ので圧接工具の簡略化に寄与でき、更にコネクタまたは
端子台に端子数の種類がある場合に於いても一つの圧接
工具で容易に対応出来るという利点を有する。第２に、
コネクタまたは端子台が装置に組み込まれた後で圧接作
業が必要とされる場合にも押え板４をハウジング１から
取り外し線材３の簡易保持を行う溝部1aに手作業により
線材３を仮挿入し、簡易圧接工具にて正確な圧接が実現
出来る。上述の如く本考案のストレインリリーフ構造
は、整線器を使用とせず、Ｕ溝端子を収容するコネクタ
または端子台の使用融通性及び圧接工具の簡略化に大き
な効果を発揮する。
に、Ｕ溝端子を収容するコネクタまたは端子台に於いて
Ｕ溝端子に線材を整線器の使用を必要とせずに圧接する
ことが可能であり、また圧接工具に整線器が不要となる
ので圧接工具の簡略化に寄与でき、更にコネクタまたは
端子台に端子数の種類がある場合に於いても一つの圧接
工具で容易に対応出来るという利点を有する。第２に、
コネクタまたは端子台が装置に組み込まれた後で圧接作
業が必要とされる場合にも押え板４をハウジング１から
取り外し線材３の簡易保持を行う溝部1aに手作業により
線材３を仮挿入し、簡易圧接工具にて正確な圧接が実現
出来る。上述の如く本考案のストレインリリーフ構造
は、整線器を使用とせず、Ｕ溝端子を収容するコネクタ
または端子台の使用融通性及び圧接工具の簡略化に大き
な効果を発揮する。
なお本考案は、前記実施例の構造のものにのみ限定され
ることなく種々の変更、修正態様が可能であり、本考案
はこれらによる変形を含むものである。
ることなく種々の変更、修正態様が可能であり、本考案
はこれらによる変形を含むものである。
第１図（ａ）は本考案の実施例に係るＵ溝端子を収容す
るコネクタの上面図、第１図（ｂ）は第１図（ａ）に示
すコネクタの正面図、第１図（ｃ）は本考案に係るコネ
クタの線材圧接前の分解側面図、第２図（ａ）は本考案
に係るストレインリリーフ部の拡大上面図、第２図
（ｂ）は第２図（ａ）の正面図、第２図（ｃ）は第２図
（ａ）の側面図、第３図（ａ）は従来のＵ溝端子収容コ
ネクタの上面図、第３図（ｂ）は第３図（ａ）の正面
図、第３図（ｃ）は第３図（ａ）の側面図、第３図
（ｄ）は従来のコネクタの線材圧接前の分解側面図、第
４図は従来のＵ溝端子用整線器の斜視図である。 １…雌コネクタハウジング、１′…突起状片、1a…溝
部、1b…広幅な溝部、1c…突起部、２…雌端子、2a…接
触バネ、2b…Ｕ溝部、３…線材、3a…線材の被覆部、3b
…線材の心線、４…押え板、4a…フツク、５…整線器、
5a…整線櫛歯。
るコネクタの上面図、第１図（ｂ）は第１図（ａ）に示
すコネクタの正面図、第１図（ｃ）は本考案に係るコネ
クタの線材圧接前の分解側面図、第２図（ａ）は本考案
に係るストレインリリーフ部の拡大上面図、第２図
（ｂ）は第２図（ａ）の正面図、第２図（ｃ）は第２図
（ａ）の側面図、第３図（ａ）は従来のＵ溝端子収容コ
ネクタの上面図、第３図（ｂ）は第３図（ａ）の正面
図、第３図（ｃ）は第３図（ａ）の側面図、第３図
（ｄ）は従来のコネクタの線材圧接前の分解側面図、第
４図は従来のＵ溝端子用整線器の斜視図である。 １…雌コネクタハウジング、１′…突起状片、1a…溝
部、1b…広幅な溝部、1c…突起部、２…雌端子、2a…接
触バネ、2b…Ｕ溝部、３…線材、3a…線材の被覆部、3b
…線材の心線、４…押え板、4a…フツク、５…整線器、
5a…整線櫛歯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 安東 泰博 東京都武蔵野市緑町３丁目９番11号 日本 電信電話公社武蔵野電気通信研究所内 (72)考案者 稲垣 秀一郎 東京都武蔵野市緑町３丁目９番11号 日本 電信電話公社武蔵野電気通信研究所内 (56)参考文献 実開 昭58−14678（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−129073（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−122674（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭55−13895（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- 【請求項１】複数個のＵ溝端子と、該端子を収容する絶
縁体製のハウジングと、該ハウジングと係合して線材を
前記Ｕ溝端子に押し込む押え板とからなるコネクタまた
は端子台において、個々のＵ溝端子の位置に対してケー
ブル伸長方向に離隔して設けられかつ個々の該Ｕ溝端子
の溝部に対向する位置に適度な溝幅の溝を備えた突起状
片を有し、該突起状片の溝開放端部に前記ケーブルを前
記Ｕ溝端子に係合させる前に仮保持する広幅溝部を設
け、該広幅溝部の溝幅寸法を前記ケーブルの外被部分を
わずか押圧して仮保持できるだけの溝幅寸法とし、前記
広幅溝部の下端段部を前記Ｕ溝端子の溝部上端より下方
に位置するようにし、前記押え板（４）に、前記ハウジ
ングの複数の突起状片の溝および前記Ｕ溝端子に対応し
た突起状凸部（4b）と、ハウジング側部の突起部（1c）
と係合するフック（4a）とを形成し、前記押え板の突起
状凸部の先端を前記線材を前記Ｕ溝端子内へ押し込むよ
うに狭幅の段差状突端形状としたことを特徴とするスト
レインリリーフ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985112831U JPH0723905Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | ストレインリリ−フ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985112831U JPH0723905Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | ストレインリリ−フ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6224478U JPS6224478U (ja) | 1987-02-14 |
| JPH0723905Y2 true JPH0723905Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=30994074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985112831U Expired - Lifetime JPH0723905Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | ストレインリリ−フ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723905Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5513895U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-29 | ||
| JPS6335488Y2 (ja) * | 1980-02-29 | 1988-09-20 | ||
| JPS57122674U (ja) * | 1981-01-23 | 1982-07-30 | ||
| JPS5814678U (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-29 | 日本電気株式会社 | 圧接形コネクタ |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP1985112831U patent/JPH0723905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6224478U (ja) | 1987-02-14 |
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