JPH07238750A - 窓開口部の防音構造 - Google Patents

窓開口部の防音構造

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JPH07238750A
JPH07238750A JP6032247A JP3224794A JPH07238750A JP H07238750 A JPH07238750 A JP H07238750A JP 6032247 A JP6032247 A JP 6032247A JP 3224794 A JP3224794 A JP 3224794A JP H07238750 A JPH07238750 A JP H07238750A
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JP
Japan
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sound insulation
sound
insulation board
window opening
board
Prior art date
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Application number
JP6032247A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takeuchi
淳 竹内
Hitomi Goto
仁美 後藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓開口部が設けられる壁構成に関係なく、室
内外間での遮音を図り、かつ室内音場での音の拡散、フ
ラッターエコーの防止を図ること。 【構成】 建物の窓開口部11に配設される外窓12の
室内側に、天井側に回動して開閉される遮音ボード13
を有してなる窓開口部の防音構造において、遮音ボード
13が開いた状態で天井側に保持されてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオルーム等に用
いて好適な窓開口部の防音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、窓開口部の防音構造として、特開
昭 58-149714号公報、特開平5-187169号公報に記載の如
く、外窓の室内側に、遮音効果を向上させた遮音カーテ
ン、開閉戸を設けるものがある。また、特開昭59-22474
4 号公報に記載の如く、防音パネルとして、木質材の片
面に比重の大きい遮音シートを貼着したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 室内外間の遮音についての考慮はあるが、室内音場で
の音の拡散、フラッターエコーの防止についての考慮が
ない。
【0004】即ち、室内音場では、音の大きさが周波数
毎に偏り易く、これがこもり音となる。このこもり音
は、音の拡散によって回避できる。また、室内音場で
は、平行壁間での音の反射による音の往来が不快な反響
(フラッターエコー)を生ずる。
【0005】室内外間の遮音性能は、遮音カーテンや
防音パネルの開閉により、単に、遮音無し状態と遮音有
り状態の2つの状態を形成するに過ぎない。このため、
昼間等に望まれる低遮音状態、夜間等に望まれる高遮音
状態の如くに遮音性能を多様化できない。
【0006】開閉戸や防音パネルは、窓開口部を開い
たとき、窓開口部の側傍に設けた収納部に収納する必要
があり、窓開口部が設けられる壁に上記収納部を設ける
に足る面積を必要とする。
【0007】本発明は、窓開口部が設けられる壁構成に
関係なく、室内外間での遮音を図り、かつ室内音場での
音の拡散、フラッターエコーの防止を図ることを目的と
する。また、本発明は、室内外間での遮音性能を多様化
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、建物の窓開口部に配設される外窓の室内側に、該窓
開口部を開閉可能とする遮音ボードを有してなる窓開口
部の防音構造において、上記遮音ボードが該窓開口部の
上縁部に設けた支軸回りに上下方向に回動して開閉可能
とされ、該遮音ボードは、開いた状態で天井側に保持さ
れてなるようにしたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記遮音ボードの開いた状態
で室内空間に臨む表面が室内壁面に対して傾斜する音響
反射面とされてなるようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記遮音ボードの閉じ
た状態で室内空間に臨む表面を凸状の音響反射面として
なるようにしたものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれかに記載の本発明において更に、前記遮音ボー
ドが少なくとも2枚の面材間に制振材を介装した多層構
造からなるようにしたものである。
【0012】請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4
のいずれかに記載の本発明において更に、前記窓開口部
と遮音ボードの接する部位に、無端周回状の弾性シール
材を設けてなるようにしたものである。請求項6に記載
の本発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の本発明に
おいて更に、上記遮音ボードが2重以上に設けられてい
るようにしたものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、下記(1) の
作用がある。 (1) 窓開口部を遮音ボードにより閉じることにより、室
内外間での遮音を図ることができる(図1(A))。ま
たこのとき、遮音ボードは窓開口部の上方に回動して開
かれ、窓開口部の側傍に設けた収納部の如くに収納され
ない。従って、窓開口部が設けられる壁に収納部を設け
る必要がなく、その壁の面積に関係なく、また開かれた
窓開口部の両側が壁面であるため開放感も大きい(図
5)。請求項2に記載の本発明によれば、上記(1) に加
えて下記(2) の作用がある。
【0014】(2) 窓開口部が遮音ボードにより開かれる
とき、天井側に保持された遮音ボードの室内空間に臨む
表面が音響反射面として、室内壁面に対して傾斜し、室
内の音を拡散させこもり音を回避し、かつ遮音ボードと
これに対向する室内壁との間でのフラッターエコーを防
止する(図1(B))。
【0015】請求項3に記載の本発明によれば、上記
(1)、(2) に加えて下記(3) の作用がある。 (3) 窓開口部が遮音ボードにより閉じられているとき、
遮音ボードの室内空間に臨む表面が凸状の音響反射面と
なり、室内の音を拡散させこもり音を回避し、かつ遮音
ボードとこれに対向する室内壁との間でのフラッターエ
コーを防止する(図6(A))。
【0016】請求項4に記載の本発明によれば、上記
(1) 〜(3) に加えて下記(4) の作用がある。 (4) 遮音ボードが制振材を有することにより、遮音性能
を更に向上できる。
【0017】請求項5に記載の本発明によれば、上記
(1) 〜(4) に加えて下記(5) の作用がある。 (5) 窓開口部と遮音ボードの接する部位に、無端周回状
の弾性シール材を設けることにより、遮音ボードの気密
性を向上し、かつ遮音ボードを閉じる際のクッション性
を向上できる。
【0018】請求項6に記載の本発明によれば、上記
(1) 〜(5) に加えて下記(6) 、(7) の作用がある。 (6) 夜間等の高い遮音性能が要求されるとき、窓開口部
を2重以上の遮音ボードによって閉じることにより、室
内外間で高遮音性能を確保する(図8(A))。 (7) 昼間等の高い遮音性能が要求されないとき、窓開口
部を遮音ボードのみにより閉じ、室内外間で低遮音性能
を確保する(図8(B))。
【0019】
【実施例】図1は第1実施例を示す模式図、図2は第1
実施例の要部を示す模式図、図3は第1実施例のボード
閉止装置を示す模式図、図4は第1実施例の遮音ボード
を示す模式図、図5は第1実施例の遮音ボード開き状態
を示す模式図、図6は第2実施例を示す模式図、図7は
第2実施例の遮音ボードを示す模式図、図8は第3実施
例を示す模式図、図9は第3実施例の遮音ボードを示す
模式図、図10は第4実施例を示す模式図、図11は第
4実施例の遮音ボードを示す模式図である。
【0020】(第1実施例)(図1〜図5) 図1において、建物の窓開口部11には外窓(例えば引
違い窓、外開き窓等)12が配設され、この外窓12の
室内側には遮音ボード13が配設されている。遮音ボー
ド13は、窓開口部11の上縁部に設けた蝶番14の支
軸14Aに上下方向に回動して開閉可能とされている
(図2、図5)。
【0021】遮音ボード13は、閉じた時に、図3に示
すボード閉止装置15により、窓開口部11の枠材に引
き付けられて密着し、室内外間での遮音の確実を図る。
尚、ボード閉止装置15は、遮音ボード13に設けた係
合レバー15Aを窓開口部11に設けた係合ローラ15
Bに係脱可能として構成されている。
【0022】遮音ボード13は、開いた状態で、図2
(B)に示す如く、天井側に設けたスィングレバー16
の係止部16Aにそのスリット13Aを係止されて保持
される。そして、遮音ボード13は、この天井側に保持
された状態で室内空間に臨む表面を室内壁面に対して傾
斜する音響反射面17とする。
【0023】また、遮音ボード13は、図4に示す如
く、室内側面材18Aと室外側面材18Bとの間に、制
振材18Cを介装した多層構造からなっている。本実施
例において、室内側面材18Aはポリエチレンテレフタ
レート(PET)、ポリメタクリル酸メチル(PMM
A)等のプラスチック成形品、室外側面材18Bは化粧
合板を採用できる。また、制振材18Cは遮音性能を高
めるため、鉛、アスファルト鉄粉混合材、ゴム鉄粉混合
材等、例えば比重10kg/m2 以上の薄肉重量物を採用する
のが良い。
【0024】遮音ボード13は、図2(A)に示す如
く、窓開口部11の枠材と接する外周縁部に、無端周回
状の柔軟ゴム等の弾性シール材19を設けている。この
弾性シール材19は、窓開口部11の枠材側に設けられ
るものであっても良い。以下、第1実施例の作用につい
て説明する。
【0025】窓開口部11を遮音ボード13により閉
じることにより、室内外間での遮音を図ることができる
(図1(A))。 窓開口部11が遮音ボード13により開かれるとき、
天井側に保持された遮音ボード13の室内空間に臨む表
面が音響反射面17として、室内壁面に対して傾斜し、
室内の音を拡散させこもり音を回避し、かつ遮音ボード
13とこれに対向する室内壁との間でのフラッターエコ
ーを防止する(図1(B))。
【0026】またこのとき、遮音ボード13は窓開口部
11の上方に回動して開かれ、窓開口部11の側傍に設
けた収納部の如くに収納されない。従って、窓開口部1
1が設けられる壁に収納部を設ける必要がなく、その壁
の面積に関係なく、また開かれた窓開口部の両側が壁面
であるため開放感も大きい(図5)。
【0027】遮音ボード13が制振材18Cを有する
ことにより、上記の遮音性能を向上できる。 窓開口部11と遮音ボード13の接する部位に、無端
周回状の弾性シール材19を設けることにより、遮音ボ
ード13の気密性を向上し、かつ遮音ボード13を閉じ
る際のクッション性を向上できる。
【0028】(第2実施例)(図6、図7) 図6に示す第2実施例が第1実施例と異なる点は、第1
実施例の遮音ボード13に代わり、図7(A)に示す遮
音ボード21を設けたことのみにある。遮音ボード21
は、窓開口部11を閉じた状態で室内空間に臨む表面を
凸状の音響反射面22としている。図7(A)の遮音ボ
ード21は1山の音響反射面22を設けた例であるが、
図7(B)に示す如く2山の音響反射面22を設けるも
のであっても良い。
【0029】尚、遮音ボード21は、遮音ボード13と
同様に、開いた状態で天井側に保持され、この天井側に
保持された状態で室内空間に臨む表面を室内壁面に対し
て傾斜する音響反射面33としている。
【0030】また、遮音ボード21は、遮音ボード13
と同様に、2枚の面材24A、24Bの間に制振材24
Cを介装した多層構造からなっている。また、遮音ボー
ド21は、遮音ボード13と同様に、窓開口部11の枠
材と接する外周縁部に、無端周回状の弾性シール材25
を設けている。
【0031】従って、第2実施例によれば、第1実施例
における(1) 〜(4) の作用に加え、以下の如くの作用が
ある。
【0032】即ち、窓開口部11が遮音ボード21によ
り閉じられているとき、遮音ボード21の室内空間に臨
む表面が凸状の音響反射面22となり、室内の音を拡散
させこもり音を回避し、かつ遮音ボード21とこれに対
向する室内壁との間でのフラッターエコーを防止する
(図6(A))。
【0033】(第3実施例)(図8、図9) 図8において、建物の窓開口部31には外窓32が配設
され、この外窓32の室内側には遮音ボード33が配設
されている。また、遮音ボード33の室内側にもうひと
つの遮音ボード34が配設されている。
【0034】遮音ボード33は、窓開口部31の上縁部
に設けた蝶番35の支軸35Aに上下方向に回動して開
閉可能とされている。遮音ボード34も、窓開口部31
の上縁部に設けた蝶番36の支軸36Aに上下方向に回
動して開閉可能とされている。
【0035】尚、遮音ボード33、34は、それらの閉
じた時に、第1実施例のボード閉止装置15と同様のボ
ード閉止装置により、窓開口部31の枠材に引き付けら
れて密着し、室内外面での遮音の確立を図っている。
【0036】遮音ボード33、34は、開いた状態で、
第1実施例の遮音ボード13と同様な構成により、天井
側に保持され、この天井側に保持された状態で室内空間
に臨むそれらの各表面を室内壁面に対して傾斜する音響
反射面33A、34Aとしている。
【0037】尚、遮音ボード33は、第1実施例の遮音
ボード13と同様に、2枚の面材37A、37Bの間に
制振材37Cを介装した多層構造からなっている。ま
た、遮音ボード33は、第1実施例の遮音ボード13と
同様に、窓開口部31の枠材と接する外周縁部に、無端
周回状の弾性シール材38を設けている。
【0038】以下、第3実施例の作用について説明す
る。 (1) 夜間等の高い遮音性能が要求されるとき、窓開口部
31を遮音ボード33、34の両者(2重の遮音ボー
ド)によって閉じることにより、室内外間で高遮音性能
を確保する(図8(A))。
【0039】(2) 昼間等の高い遮音性能が要求されない
とき、窓開口部31を遮音ボード33のみにより閉じ、
室内外間で低遮音性能を確保する(図8(B))。この
とき、天井側に保持される遮音ボード34の室内空間に
臨む表面が音響反射面34Aとして、室内壁面に対して
傾斜し、室内の音を拡散させこもり音を回避し、かつ遮
音ボード34とこれに対向する室内壁との間でのフラッ
ターエコーを防止する(図8(B))。
【0040】(3) 窓開口部が遮音ボード33により開か
れるとき、天井側において遮音ボード34に重なって保
持される遮音ボードの33室内空間に臨む表面が音響反
射面33Aとして、室内壁面に対して傾斜し、室内の音
を拡散させこもり音を回避し、かつ遮音ボード33とこ
れに対向する室内壁との間でのフラッターエコーを防止
する(図8(C))。
【0041】またこのとき、遮音ボード33、34は窓
開口部31の上方に回動して開かれ、窓開口部31の側
傍に設けた収納部の如くに収納されない。従って、窓開
口部31が設けられる壁に収納部を設ける必要がなく、
その壁の面積に関係なく、また開かれた窓開口部31の
両側が壁面だけであるため開放感も大きい。
【0042】(4) 遮音ボード33が制振材37Cを有す
ることにより、遮音性能を更に向上できる。 (5) 窓開口部31と遮音ボード33の接する部位に、無
端周回状の弾性シール材38を設けることにより、遮音
ボード33の機密性を向上し、かつ遮音ボード33を閉
じる際のクッション性を向上できる。
【0043】(第4実施例)(図10、図11) 図10に示す第4実施例が第3実施例と異なる点は、第
3実施例の遮音ボード34に代わり、図11に示す遮音
ボード41を設けたことのみにある。遮音ボード41
は、窓開口部31を閉じた状態で室内空間に臨む表面を
凸状の音響反射面42としている。図11の遮音ボード
41は1山の音響反射面42を設けた例であるが、2山
の音響反射面42を設けるものであっても良い。
【0044】尚、遮音ボード41は、遮音ボード34と
同様に、開いた状態で天井側に保持され、この天井側に
保持された状態で室内空間に臨む表面を室内壁面に対し
て傾斜する音響反射面43としている。
【0045】従って、第4実施例によれば、第3実施例
における(1) 〜(5) の作用に加え、以下の如くの作用が
ある。即ち、窓開口部31を遮音ボード33、41の両
者によって閉じるとき、遮音ボード41の室内空間に臨
む表面が凸状の音響反射面42となり、室内の音を拡散
させこもり音を回避し、かつ遮音ボード41とこれに対
向する室内壁との間でのフラッターエコーを防止する
(図10(A))。
【0046】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、遮音ボード
の室内側表面に吸音シートの如くを貼着することによ
り、その防音効果を高めることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、窓開口部
が設けられる壁構成に関係なく、室内外間での遮音を図
り、かつ室内音場での音の拡散、フラッターエコーの防
止を図ることができる。また、本発明によれば、室内外
間での遮音性能を多様化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例を示す模式図、図2は第1実
施例の要部を示す模式図である。
【図2】図2は第1実施例の要部を示す模式図である。
【図3】図3は第1実施例のボード閉止装置を示す模式
図である。
【図4】図4は第1実施例の遮音ボードを示す模式図で
ある。
【図5】図5は第1実施例の遮音ボード開き状態を示す
模式図である。
【図6】図6は第2実施例を示す模式図である。
【図7】図7は第2実施例の遮音ボードを示す模式図で
ある。
【図8】図8は第3実施例を示す模式図である。
【図9】図9は第3実施例の遮音ボードを示す模式図で
ある。
【図10】図10は第4実施例を示す模式図である。
【図11】図11は第4実施例の遮音ボードを示す模式
図である。
【符号の説明】
11、31 窓開口部 12、32 外窓 13、21、33、34、41 遮音ボード 17、22、23、33A、34A、42、43 音響
反射面 18A、18B、24A、24B、37A、37B 面
材側面材 18C、24C、37C 制振材 19、25、38 弾性シール材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の窓開口部に配設される外窓の室内
    側に、該窓開口部を開閉可能とする遮音ボードを有して
    なる窓開口部の防音構造において、 上記遮音ボードが該窓開口部の上縁部に設けた支軸回り
    に上下方向に回動して開閉可能とされ、 該遮音ボードは、開いた状態で天井側に保持されてなる
    ことを特徴とする窓開口部の防音構造。
  2. 【請求項2】 前記遮音ボードの開いた状態で室内空間
    に臨む表面が室内壁面に対して傾斜する音響反射面とさ
    れてなることを特徴とする請求項1記載の窓開口部の防
    音構造。
  3. 【請求項3】 前記遮音ボードの閉じた状態で室内空間
    に臨む表面を凸状の音響反射面としてなる請求項1又は
    2に記載の窓開口部の防音構造。
  4. 【請求項4】 前記遮音ボードが少なくとも2枚の面材
    間に制振材を介装した多層構造からなる請求項1〜3の
    いずれかに記載の窓開口部の防音構造。
  5. 【請求項5】 前記窓開口部と遮音ボードの接する部位
    に、無端周回状の弾性シール材を設けてなる請求項1〜
    4のいずれかに記載の窓開口部の防音構造。
  6. 【請求項6】 上記遮音ボードが2重以上に設けられて
    いることを特徴とする請求項1〜5記載のいずれかに記
    載の窓開口部の防音構造。
JP6032247A 1994-03-02 1994-03-02 窓開口部の防音構造 Pending JPH07238750A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001061117A3 (en) * 2000-02-15 2002-02-28 Acoustics Res Limite Sound reduction system and method
KR101022709B1 (ko) * 2010-10-20 2011-03-22 (주)대우건설 잔향실 성능 개선을 위한 차음판

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