JPH07238286A - 赤熱コークスの冷却方法 - Google Patents
赤熱コークスの冷却方法Info
- Publication number
- JPH07238286A JPH07238286A JP2959394A JP2959394A JPH07238286A JP H07238286 A JPH07238286 A JP H07238286A JP 2959394 A JP2959394 A JP 2959394A JP 2959394 A JP2959394 A JP 2959394A JP H07238286 A JPH07238286 A JP H07238286A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 湿式消火と乾式消火を組み合わせて、湿式消
火によって発生する蒸気から凝縮水を回収する方法を提
供する。 【構成】 コークス炉で乾留、製造された赤熱コークス
を消火車６に積み、湿式消火設備１に入れ、散水によっ
て消火する。このとき発生した水蒸気含有ガスは酸素ま
たは空気を添加され、配管１３により乾式消火塔２に導
かれ、冷却室の上部に吹込まれる。水蒸気の一部は、赤
熱コークスと反応して可燃性ガスとなり循環ガスと混じ
り、ボイラーに熱を与え、その後冷却機４で凝縮水とし
て回収される。一方、上記反応により生じたガスはガス
抜き管により回収される。 【効果】 比較的簡単な工程で湿式消火の際発生する水
蒸気を凝縮水として回収するとともに、可燃性ガスを回
収することができる。
火によって発生する蒸気から凝縮水を回収する方法を提
供する。 【構成】 コークス炉で乾留、製造された赤熱コークス
を消火車６に積み、湿式消火設備１に入れ、散水によっ
て消火する。このとき発生した水蒸気含有ガスは酸素ま
たは空気を添加され、配管１３により乾式消火塔２に導
かれ、冷却室の上部に吹込まれる。水蒸気の一部は、赤
熱コークスと反応して可燃性ガスとなり循環ガスと混じ
り、ボイラーに熱を与え、その後冷却機４で凝縮水とし
て回収される。一方、上記反応により生じたガスはガス
抜き管により回収される。 【効果】 比較的簡単な工程で湿式消火の際発生する水
蒸気を凝縮水として回収するとともに、可燃性ガスを回
収することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コークス炉で得られた
赤熱コークスを湿式消火する際に発生する水蒸気含有ガ
スを有効利用する赤熱コークスの冷却方法に関するもの
である。
赤熱コークスを湿式消火する際に発生する水蒸気含有ガ
スを有効利用する赤熱コークスの冷却方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】コークス炉で得られた赤熱コークスを冷
却する方法には、赤熱コークスに散水して冷却する湿式
冷却方法と赤熱コークスを窒素等の不活性ガスにより冷
却する乾式冷却方法がある。湿式冷却によって発生する
水蒸気含有ガスは、通常、大気放散されている。しか
し、大気放散では、ガス中に含まれる多量の水蒸気の有
効利用を図ることはできない。特開昭５２−８６４０５
号は、この水蒸気を水として回収する方法を提案してい
る。
却する方法には、赤熱コークスに散水して冷却する湿式
冷却方法と赤熱コークスを窒素等の不活性ガスにより冷
却する乾式冷却方法がある。湿式冷却によって発生する
水蒸気含有ガスは、通常、大気放散されている。しか
し、大気放散では、ガス中に含まれる多量の水蒸気の有
効利用を図ることはできない。特開昭５２−８６４０５
号は、この水蒸気を水として回収する方法を提案してい
る。
【０００３】また、乾式冷却において、例えば、特開昭
６０−１２３５９２号のように、消火塔の中に酸化性ガ
ス（空気、酸素、二酸化炭素、水蒸気等）を吹込み、コ
ークスの一部をガス化させて可燃性ガスを回収する方法
も提案されている。
６０−１２３５９２号のように、消火塔の中に酸化性ガ
ス（空気、酸素、二酸化炭素、水蒸気等）を吹込み、コ
ークスの一部をガス化させて可燃性ガスを回収する方法
も提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】乾式消火は、赤熱コー
クスの顕熱を有効に利用でき、また湿式消火のように粉
塵を含んだ水蒸気含有ガスを周囲に飛散させることがな
く環境保全の面からも優れているが、設備費および運転
費が高くつくことから、赤熱コークスの消火には湿式消
火設備と乾式消火設備を併用することが一般的に行われ
ている。しかしながら、湿式消火において、発生する水
蒸気含有ガスには粉塵や微量の一酸化炭素ガスを含んで
いるため、このガスから粉塵を含まない凝縮水を回収す
ることは相当、煩雑な処理工程を必要とするという問題
がある。
クスの顕熱を有効に利用でき、また湿式消火のように粉
塵を含んだ水蒸気含有ガスを周囲に飛散させることがな
く環境保全の面からも優れているが、設備費および運転
費が高くつくことから、赤熱コークスの消火には湿式消
火設備と乾式消火設備を併用することが一般的に行われ
ている。しかしながら、湿式消火において、発生する水
蒸気含有ガスには粉塵や微量の一酸化炭素ガスを含んで
いるため、このガスから粉塵を含まない凝縮水を回収す
ることは相当、煩雑な処理工程を必要とするという問題
がある。
【０００５】本発明は、湿式消火と乾式消火を組み合わ
せて、上記のような問題を解決する方法を提供すること
を目的とする。
せて、上記のような問題を解決する方法を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的
を、コークス炉で乾留、製造された赤熱コークスの一部
を湿式消火により消火する一方、残りの赤熱コークスを
乾式消火により消火し、前記湿式消火により発生した水
蒸気含有ガスに酸素または空気を添加し、得られたガス
を乾式消火塔に吹込むことにより解決する。
を、コークス炉で乾留、製造された赤熱コークスの一部
を湿式消火により消火する一方、残りの赤熱コークスを
乾式消火により消火し、前記湿式消火により発生した水
蒸気含有ガスに酸素または空気を添加し、得られたガス
を乾式消火塔に吹込むことにより解決する。
【０００７】
【作用】赤熱コークスの一部を湿式消火して得られた水
蒸気含有ガスに酸素または空気を添加して、乾式消火塔
に吹込むと、水蒸気含有ガス中の水蒸気および酸素また
は空気が乾式消火塔内の赤熱コークスの一部と反応し可
燃性ガスが発生する。この可燃性ガスは、冷却ガスに混
じって乾式消火設備のボイラーで蒸気を発生させ、冷却
されて消火塔に送られる。この冷却ガスの一部は、消火
塔の手前に設けられた可燃性ガス抜管から抜き出されガ
スホルダーに送給され貯蔵される。また、水蒸気含有ガ
ス中に含まれる粉塵は、その一部はコークスに付着、捕
集され、他はボイラーの下流に設けられた集塵機等によ
り除去される。また、水蒸気含有ガス中に含まれる微量
の一酸化炭素も乾式消火設備系で回収される。
蒸気含有ガスに酸素または空気を添加して、乾式消火塔
に吹込むと、水蒸気含有ガス中の水蒸気および酸素また
は空気が乾式消火塔内の赤熱コークスの一部と反応し可
燃性ガスが発生する。この可燃性ガスは、冷却ガスに混
じって乾式消火設備のボイラーで蒸気を発生させ、冷却
されて消火塔に送られる。この冷却ガスの一部は、消火
塔の手前に設けられた可燃性ガス抜管から抜き出されガ
スホルダーに送給され貯蔵される。また、水蒸気含有ガ
ス中に含まれる粉塵は、その一部はコークスに付着、捕
集され、他はボイラーの下流に設けられた集塵機等によ
り除去される。また、水蒸気含有ガス中に含まれる微量
の一酸化炭素も乾式消火設備系で回収される。
【０００８】
【実施例】本発明方法を図面に基づいて以下に説明す
る。図１は、本発明方法を説明するブロック図、図２
は、本発明方法に係る湿式消化設備の説明図である。図
において、コークス炉から排出された赤熱コークスは、
その一部が湿式消化設備１に分配され、他の赤熱コーク
スは乾式消化塔２に分配、装入される。湿式消化設備１
に分配された赤熱コークスは、散水により冷却され、冷
却コークスは次工程（例えば、高炉）に搬送される。一
方、散水消火により発生する水蒸気含有ガスは、ダクト
により乾式消火塔の吹込み設備に送給されるのである
が、この送給の途中で酸素または空気が添加される。乾
式消火塔２に吹き込まれた酸素等が添加された水蒸気含
有ガス（以降、添加含有ガスと呼称する。）は、乾式消
火塔２（以降、消火塔２という。）の赤熱コークスの一
部と反応して可燃性ガスを発生させる。
る。図１は、本発明方法を説明するブロック図、図２
は、本発明方法に係る湿式消化設備の説明図である。図
において、コークス炉から排出された赤熱コークスは、
その一部が湿式消化設備１に分配され、他の赤熱コーク
スは乾式消化塔２に分配、装入される。湿式消化設備１
に分配された赤熱コークスは、散水により冷却され、冷
却コークスは次工程（例えば、高炉）に搬送される。一
方、散水消火により発生する水蒸気含有ガスは、ダクト
により乾式消火塔の吹込み設備に送給されるのである
が、この送給の途中で酸素または空気が添加される。乾
式消火塔２に吹き込まれた酸素等が添加された水蒸気含
有ガス（以降、添加含有ガスと呼称する。）は、乾式消
火塔２（以降、消火塔２という。）の赤熱コークスの一
部と反応して可燃性ガスを発生させる。
【０００９】消火塔２で冷却された冷却コークスは、排
出口から排出され次工程に搬送される。一方、可燃性ガ
スは、乾式消火の冷却ガスと混じってボイラー３に至
り、水蒸気を発生させる。ボイラー３で冷却されたガス
は、図示しない集塵機により除塵され（このとき、水蒸
気含有ガス中に含まれていた粉塵の一部が除去され
る。）、冷却機４でさらに冷却される。この冷却機４で
水蒸気含有ガスに含まれたいた水蒸気は凝縮し、水とし
て回収される。この回収水は、貯水槽等を経て湿式消火
設備１の散水として使用される。
出口から排出され次工程に搬送される。一方、可燃性ガ
スは、乾式消火の冷却ガスと混じってボイラー３に至
り、水蒸気を発生させる。ボイラー３で冷却されたガス
は、図示しない集塵機により除塵され（このとき、水蒸
気含有ガス中に含まれていた粉塵の一部が除去され
る。）、冷却機４でさらに冷却される。この冷却機４で
水蒸気含有ガスに含まれたいた水蒸気は凝縮し、水とし
て回収される。この回収水は、貯水槽等を経て湿式消火
設備１の散水として使用される。
【００１０】一方、冷却機４で除水された冷却ガスは乾
式消火塔２に送給され、乾式消火塔２の手前で冷却ガス
の一部は、可燃性ガスとして抜き出され、ガスホルダー
に送給される。
式消火塔２に送給され、乾式消火塔２の手前で冷却ガス
の一部は、可燃性ガスとして抜き出され、ガスホルダー
に送給される。
【００１１】次に、本発明方法に使用される湿式消火設
備の一例を図２により説明する。湿式消火設備１は、一
方に赤熱コークスを積んだ消火車６が出入り可能な開口
１６を有する消火室１１、消火室１１に入った消火車６
の赤熱コークスに散水する多数の散水ノズル１５を有す
る散水管１２、開口１６を開閉する可動扉１４および赤
熱コークスの消火（冷却）時に発生する水蒸気含有ガス
を乾式消火塔２のガス吹込み設備に送る配管等１３から
構成されている。
備の一例を図２により説明する。湿式消火設備１は、一
方に赤熱コークスを積んだ消火車６が出入り可能な開口
１６を有する消火室１１、消火室１１に入った消火車６
の赤熱コークスに散水する多数の散水ノズル１５を有す
る散水管１２、開口１６を開閉する可動扉１４および赤
熱コークスの消火（冷却）時に発生する水蒸気含有ガス
を乾式消火塔２のガス吹込み設備に送る配管等１３から
構成されている。
【００１２】そして、赤熱コークスは、以下のように消
火される。赤熱コークスを積んだ消火車６は機関車５に
牽引され湿式消火設備１に至る。消火車６は、機関車５
により消火室１１内に入れられる。可動扉１４が降ろさ
れ、散水管１２から散水され赤熱コークスが消火、冷却
される。このとき発生した水蒸気含有ガスは、配管１３
を通って乾式消火塔２のガス吹込み設備に送給される。
水蒸気含有ガスは、乾式消火塔２の内部の赤熱コークス
に吹き込まれる。消火車６のコークスの冷却が終了する
と、可動扉１４が開けられ、消火車６は機関車５により
外に引き出され、次工程設備に搬送される。前記の発生
した蒸気含有ガスの移送は、通常、図示しないダストキ
ャッチャーおよびブロワーを経由して行われるが、消火
室１１の圧力が乾式消火室へのガス吹込み圧力より高い
場合は、ダストキャッチャーおよびブロワー無しで送給
できる。
火される。赤熱コークスを積んだ消火車６は機関車５に
牽引され湿式消火設備１に至る。消火車６は、機関車５
により消火室１１内に入れられる。可動扉１４が降ろさ
れ、散水管１２から散水され赤熱コークスが消火、冷却
される。このとき発生した水蒸気含有ガスは、配管１３
を通って乾式消火塔２のガス吹込み設備に送給される。
水蒸気含有ガスは、乾式消火塔２の内部の赤熱コークス
に吹き込まれる。消火車６のコークスの冷却が終了する
と、可動扉１４が開けられ、消火車６は機関車５により
外に引き出され、次工程設備に搬送される。前記の発生
した蒸気含有ガスの移送は、通常、図示しないダストキ
ャッチャーおよびブロワーを経由して行われるが、消火
室１１の圧力が乾式消火室へのガス吹込み圧力より高い
場合は、ダストキャッチャーおよびブロワー無しで送給
できる。
【００１３】次に、本発明方法を実施したときの操業諸
元について以下に説明する。湿式消火設備において１０
ｔ／ｈの赤熱コークスに３．５ｔ／ｈ散水し消火した。
これにより、９０００Ｎｍ3 ／ｈの水蒸気濃度が約５０
％の水蒸気含有ガスを回収した。この中には相当量の空
気が含まれているが、さらに空気を追加して合計で１５
８００Ｎｍ3 ／ｈとし、乾式消火塔の冷却室の上部に吹
き込んだ。このとき、乾式消火設備では６０ｔ／ｈの赤
熱コークスを消火しており、２．７ｔ／ｈの赤熱コーク
スがガス化された。乾式消火塔の出口でのガス温度は７
５０℃であった。このガスをボイラーに通して３０ｔ／
ｈの水蒸気を得、ボイラー後のガスを更に冷却して１．
８ｔ／ｈの水を回収した。そして、可燃性ガス抜き出し
管により１５０００Ｎｍ3 ／ｈの可燃性ガスを回収する
ことができた。回収した可燃性ガスの発熱量は、８００
ｋｃａｌ／Ｎｍ3 であり、このガスはＢガスホルダーに
送給された。また、このとき得られた冷却コークスの性
状は、通常のものと変わりなかった。
元について以下に説明する。湿式消火設備において１０
ｔ／ｈの赤熱コークスに３．５ｔ／ｈ散水し消火した。
これにより、９０００Ｎｍ3 ／ｈの水蒸気濃度が約５０
％の水蒸気含有ガスを回収した。この中には相当量の空
気が含まれているが、さらに空気を追加して合計で１５
８００Ｎｍ3 ／ｈとし、乾式消火塔の冷却室の上部に吹
き込んだ。このとき、乾式消火設備では６０ｔ／ｈの赤
熱コークスを消火しており、２．７ｔ／ｈの赤熱コーク
スがガス化された。乾式消火塔の出口でのガス温度は７
５０℃であった。このガスをボイラーに通して３０ｔ／
ｈの水蒸気を得、ボイラー後のガスを更に冷却して１．
８ｔ／ｈの水を回収した。そして、可燃性ガス抜き出し
管により１５０００Ｎｍ3 ／ｈの可燃性ガスを回収する
ことができた。回収した可燃性ガスの発熱量は、８００
ｋｃａｌ／Ｎｍ3 であり、このガスはＢガスホルダーに
送給された。また、このとき得られた冷却コークスの性
状は、通常のものと変わりなかった。
【００１４】比較のために、乾式消火塔に水蒸気含有ガ
スを吹き込まず、他の条件は前記と同一とし操業を行っ
た。ボイラーの蒸気発生量は２１ｔ／ｈであり、本発明
方法が優れていることが確認された。
スを吹き込まず、他の条件は前記と同一とし操業を行っ
た。ボイラーの蒸気発生量は２１ｔ／ｈであり、本発明
方法が優れていることが確認された。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、湿式消火
設備と乾式消火設備を組合せ、湿式設備による粉塵を含
んだ水蒸気含有ガスの周囲への飛散を防止でき、また従
来大気に捨てていた水蒸気を水として回収できる。さら
にまた、水蒸気の一部を乾式消火塔の赤熱コークスと反
応させて可燃性ガスを回収できる。
設備と乾式消火設備を組合せ、湿式設備による粉塵を含
んだ水蒸気含有ガスの周囲への飛散を防止でき、また従
来大気に捨てていた水蒸気を水として回収できる。さら
にまた、水蒸気の一部を乾式消火塔の赤熱コークスと反
応させて可燃性ガスを回収できる。
【図１】本発明方法を説明するブロック図である。
【図２】本発明方法に係る湿式消化設備の説明図であ
る。
る。
１ 湿式消火設備 ２ 乾式消火塔 ３ ボイラー ４ 冷却機 ５ 機関車 ６ 消火車 １１ 消火室 １２ 散水管 １３ 配管 １４ 可動扉
フロントページの続き (72)発明者 深田 喜代志 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 上田 尚 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 コークス炉で乾留、製造された赤熱コー
クスの一部を湿式消火により消火する一方、残りの赤熱
コークスを乾式消火により消火し、前記湿式消火により
発生した水蒸気含有ガスに酸素または空気を添加し、得
られたガスを乾式消火塔に吹込むことを特徴とする赤熱
コークスの冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2959394A JPH07238286A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 赤熱コークスの冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2959394A JPH07238286A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 赤熱コークスの冷却方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07238286A true JPH07238286A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12280379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2959394A Withdrawn JPH07238286A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 赤熱コークスの冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07238286A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102191065A (zh) * | 2011-03-29 | 2011-09-21 | 山西星宇舟焦化工程设计有限公司 | 干湿组合熄焦装置 |
| KR101109964B1 (ko) * | 2009-11-27 | 2012-02-15 | 현대제철 주식회사 | 코크스의 냉각장치 |
| JP2012241035A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 乾燥コークス製造方法および乾燥コークス製造装置 |
| CN104383782A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-03-04 | 张家港长力华科焦化工程技术有限公司 | 用于水熄焦的烟气清除装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP2959394A patent/JPH07238286A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101109964B1 (ko) * | 2009-11-27 | 2012-02-15 | 현대제철 주식회사 | 코크스의 냉각장치 |
| CN102191065A (zh) * | 2011-03-29 | 2011-09-21 | 山西星宇舟焦化工程设计有限公司 | 干湿组合熄焦装置 |
| JP2012241035A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 乾燥コークス製造方法および乾燥コークス製造装置 |
| CN104383782A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-03-04 | 张家港长力华科焦化工程技术有限公司 | 用于水熄焦的烟气清除装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |