JPH0723739A - 膨化食品の製造方法及び膨化食品生地 - Google Patents

膨化食品の製造方法及び膨化食品生地

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JPH0723739A
JPH0723739A JP5193061A JP19306193A JPH0723739A JP H0723739 A JPH0723739 A JP H0723739A JP 5193061 A JP5193061 A JP 5193061A JP 19306193 A JP19306193 A JP 19306193A JP H0723739 A JPH0723739 A JP H0723739A
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Shichiro Niwano
七郎 庭野
Akifumi Idomoto
紀史 井戸本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大豆蛋白及び食物繊維を含有し、コレステロ
ール含量を低減した膨化食品の製造方法及びそれに用い
られる生地を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の膨化食品の製造方法は、大豆蛋白、
澱粉類、食物繊維、植物性起泡剤及び水を特定の比率で
含有する生地を加熱することからなり、また本発明の生
地はかかる方法に用いられる生地である。本発明の製法
によれば、大豆蛋白、澱粉類及び食物繊維をバランスよ
く含有し、しかも風味、食感及び膨化性に優れた膨化食
品が得られ、更に卵などのコレステロール高含有原料を
用いていないのでコレステロール含有量が少なく、健康
食品表示可能な食品とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は膨化食品の製造方法及び
膨化食品生地に関する。さらに詳細には、大豆蛋白及び
食物繊維を高度に含有すると共にコレステロール含量を
低減した膨化食品の製造方法及びそれに用いられる生地
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、動物性食品の過食により生ずる種
々の障害を防止するために低カロリー食品が健康食品と
して脚光を浴びている。また、食物と疾病予防の関係が
明らかにされつつあり、例えば、食物繊維を含み低脂肪
の食事は癌のリスクを低減させること、食物繊維を含み
低コレステロールの食事は心臓冠動脈の疾病のリスクを
低減させることなどが知られている。このように、健康
の維持・増強を図る健康食品が着目されており、高蛋白
低カロリー食、食物繊維含有食などが研究され、また市
販されている。上記のように種々の健康食品が研究さ
れ、また市販されているが、健康食品の定義は明確にさ
れておらず、いろいろな意味で健康食品の称呼が用いら
れており、需要者に誤解や混乱をもたらすおそれがある
ことが問題にされている。かかる問題から、米国食品医
薬品局(FDA)では、サービングサイズ当りに存在す
る総脂肪、飽和脂肪、コレステロール及びナトリウムが
一定の水準以上の食品の場合には健康主張ができないと
規定し、例えば、食事タイプの製品の場合、サービング
サイズ当り、脂肪26.0g、飽和脂肪8.0g、コレ
ステロール120mg、ナトリウム960mg以上が含
まれている製品は健康主張することができない旨を規定
する。さらに、包装食品には成分含量を表示する栄養表
示が義務つけられることとなった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような健康食
品のなかでも、蓄肉蛋白に代えて大豆蛋白を用いた食品
素材は、過剰の脂質及びカロリー摂取を防止する上で極
めて重要である。大豆蛋白は、植物性蛋白の中でも、必
須アミノ酸のバランスが際立って優れており、栄養価が
高いこと等から、蛋白源として大豆蛋白を含有する高蛋
白低カロリー食が種々検討されている。そのような研究
の一環として、パン等の膨化食品に大豆蛋白を添加する
研究もなされている。しかし、従来、小麦粉等の穀粉、
澱粉等及びイースト、ベーキングパウダー等の膨化剤な
どを原料として製造されるパン等の膨化食品において、
原料である小麦粉等に代えて又はその一部に大豆蛋白を
用いた場合、得られた膨化食品はローフ容量が低くまた
固い食感を呈するので、食品としての嗜好性を十分に満
足させるものは得られなかった。かかる問題を解決する
ため、本発明者等は、大豆蛋白、小麦粉及び卵よりな
り、膨化剤を用いて膨化させることにより、大豆蛋白を
高度に含有するパン様膨化食品を得る方法を提案してい
る(特開平1−144936号公報参照)。
【0004】上記公報に開示される方法により得られる
膨化食品は、ローフ容量が高く且つ食感、風味及び栄養
バランスの良好な膨化食品であり、日本以外にも米国及
び諸外国において好評を博している。しかし、食感を改
善し膨化性を高めるために起泡剤として卵を使用してお
り、卵はコレステロール含量が高いので、得られた膨化
食品のコレステロール含量も高くなり、前記したFDA
の基準に適合しない問題が生じた。また、宗教上の理由
から卵を食することが禁じられている人々がおり、この
人々には提供することができないという問題がある。更
に、化学的膨化剤を用いている点でも問題があった。本
発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、風味、食
感、栄養バランスに優れると共にコレステロール含量を
低減した大豆蛋白及び食物繊維含有膨化食品の製造方法
及びそれに使用する生地を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
なされた本発明の膨化食品の製造方法は、大豆蛋白と澱
粉類と食物繊維の配合比がそれぞれ1:0.2〜0.
8:0.01〜0.4(重量比)であり、大豆蛋白と澱
粉類と食物繊維との合計量100重量部に対し、植物性
起泡剤0.5〜5重量部及び水150〜300重量部か
らなる生地を加熱することからなる。また、本発明の膨
化食品生地は、上記膨化食品の製造に用いられる生地で
ある。当該生地は、微細な気泡を多量に含む含泡体であ
り、加熱により水分が蒸発して膨化すると共に大豆蛋白
がゲル化し、パン、クッキー様の膨化食品となる。
【0006】本発明は上記の構成よりなり、本発明で用
いられる大豆蛋白としては、加水加熱処理によりゲルを
形成することができる大豆蛋白であればいずれのものも
使用することができるが、蛋白含量が高く、ゲル化性に
優れると共に白色度、無臭性等の面から分離大豆蛋白
(蛋白含量、通常85〜90%)が特に好ましい。分離大豆
蛋白の粒度等は特に限定されず、市販の分離大豆蛋白を
使用することができ、例えば、フジプロR、K及びV
(商品名、いずれも不二製油社製)などが例示できる。
【0007】澱粉類としては、澱粉を主成分とするもの
であれば特に限定されないが、例えば、コーンスター
チ、ポテトスターチ、さつまいも澱粉、小麦澱粉、加工
澱粉などが挙げられる。また、食物繊維としては、可食
性の食物繊維であれば可溶性及び不溶性の何れの食物繊
維源も使用することができ、例えば、食物繊維を主成分
とするポリデキストロース(食物繊維含量90%以
上)、コーンファイバー[例えば、日食セルファー(商
品名)、食物繊維含量85%以上]等の他、食物繊維を
含有する食品素材も用いることができ、例えば、ふすま
(食物繊維含量約10%)、生おから(食物繊維含量約
4%)、おから粉末(食物繊維含量約40%)などが例
示される。これらの食物繊維源の使用量は、食物繊維含
量を換算して、前記の比率となるように調整する。
【0008】本発明において、上記の大豆蛋白と澱粉類
と食物繊維の配合比はそれぞれ1:0.2〜0.8:
0.01〜0.4(重量比、以下特に明示のない限り同
様)、好ましくは1:0.33〜0.7:0.05〜
0.3程度に調整される。大豆蛋白1に対する澱粉類の
量が0.8を超えると膨化性が悪くなりローフ容量の高
い膨化物が得にくく、また0.2未満であると栄養バラ
ンスのよい食品とすることができない。また同様に、大
豆蛋白1に対する食物繊維の量が0.4を超えると膨化
性が不足し、また膨化後の食品を食したときにザラツキ
感の高い舌ざわりを呈し、嚥下性も悪くなり、また0.
01未満であると栄養バランス的に食物繊維を添加した
意義が薄れる。
【0009】本発明においては、起泡剤として植物性起
泡剤が用いられ、卵系起泡剤は使用しない。従って、コ
レステロール含量の低い膨化食品を得ることができる。
植物性起泡剤としては、植物由来の起泡剤であれば種々
の起泡剤を用いることができ、例えば、酵素分解大豆蛋
白などの大豆蛋白系起泡剤、微粉末状セルロース系起泡
剤[例えば、セルクリーム(商品名)、固形分12.5
%のクリーム状物(固形分中のセルロース含量97.6
%)]、凍結乾燥山芋粉末などが挙げられる。特に、大
豆蛋白系起泡剤は起泡力が大きく、気泡安定性及び熱安
定性が高いので好ましく、さらに大豆蛋白を高度に含有
させるという本発明の目的により合致する。大豆蛋白系
起泡剤としては、例えば、バーサホイップ、ミラフォー
ム(商品名、いずれもステリー社製)、フジソフト(商
品名、不二製油社製)などが例示される。なお、食物繊
維源としておからを用いる場合には、起泡剤として微粉
末状セルロース系起泡剤を単独又は他の起泡剤と併用し
て用いるのが好ましく、ソフトな食感となり、おから感
を低減させる効果が得られる。
【0010】上記の起泡剤は、大豆蛋白、澱粉類及び食
物繊維の合計量100重量部に対して、0.5〜5重量
部、好ましくは1〜2重量部程度使用される。起泡剤が
上記混合物100重量部に対し0.5重量部未満である
と、起泡力が不足し、加熱処理した際の膨化が不十分で
ローフ容量の低い食品となり、また5重量部を超えると
膨化が過度に進行し空洞部分の多い食品となるおそれが
あり好ましくない。なお、上記の起泡剤には、寒天、植
物性ガム類(例えば、グァーガム、サイリウムシードガ
ム、ローカストビーンガムなど)、水溶性澱粉、水溶性
大豆蛋白、グルコマンナン、カルボキシメチルセルロー
ス、キトサン等の気泡安定化剤を併用してもよい。これ
らのうち、植物性ガム類、グルコマンナンのように粘性
を有するものは、食物繊維の食感をやわらげる効果があ
る。安定化剤は、その安定化特性によるが、起泡剤1に
対して、重量比で0.5〜15程度、好ましくは0.7
5〜10程度使用される。
【0011】水の使用量は、大豆蛋白、澱粉類及び食物
繊維の合計量100重量部に対し、150〜300重量
部、好ましくは180〜250重量部程度とされる。水
の添加量が150重量部未満であると、得られる生地が
硬く、伸びが不十分であり、また300重量部を越えて
添加すると、生地がべたつき作業性に劣ると共に加熱処
理した際の膨化が過度となるおそれがあり好ましくな
い。
【0012】上記の諸原料を混捏することにより、本発
明の膨化食品生地が得られる。生地には、所望する栄養
のバランス、食品の形態等に応じて、食品業界で慣用さ
れている種々の添加物を加えてもよい。このような添加
物としては、例えば、種実類、海藻類、葉類、油脂類な
どが挙げられる。種実類としては、例えば、ゴマ、マカ
デミアナッツ、アーモンド、麻の実、カシューナッツ、
かぼちゃの種、かやの実、ぎんなん、くり、くるみ、コ
コナッツ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、松の実、落花
生等が挙げられ、特にビタミン類を含有するゴマ、コレ
ステロール含量の少ないマカデミアナッツが好適に用い
られる。これらの種実類は、生地との密着性を高め、ま
た膨化後スライスした際に膨化食品からの脱落を防止す
るため、水に浸漬し、濡れた表面に大豆蛋白をまぶして
生地に加えるのが好ましい。
【0013】また、海藻類としては、ヒジキ、昆布、ワ
カメなどが挙げられる。海藻類はミネラル分を多く含有
するので、海藻類の添加により膨化食品の栄養バランス
の改善を図ることができる。これらの海藻類は、生藻を
適当な大きさにカットし、ブランチング処理(短時間の
熱水浸漬処理)を行った後、凍結乾燥などの低温乾燥を
行い、次いで細断又は粉末化したものが好適に使用され
る。ブランチング処理を行うことにより、海藻類は色調
が鮮やかになると共にその色調を長期間維持することが
でき、また海藻類中の熱不安定性酵素が失活するので海
藻類の変質を抑制することができる。
【0014】葉類としては、例えば、茶葉、緑黄色野菜
葉、蓬などが挙げられる。これらの葉類には、β−カロ
チン、フラボノイド、スパーオキサイドディスムターゼ
などのような健康を維持する上で有用な各種成分が含ま
れており、健康の維持を図る上で有用である。これらの
葉類はそのまま生地に添加することもできるが、上記海
藻類と同様に、ブランチング処理した後、凍結乾燥など
の低温乾燥を行い、次いで細断又は粉末化したものが好
適に使用される。葉類をそのまま生地に添加する場合に
は、前述のように、水に浸漬し、濡れた表面に大豆蛋白
をまぶして生地に加えるのが好ましい。
【0015】油脂類としては植物性油脂が好ましく、例
えば、大豆油、ナタネ油、とうもろこし油、綿実油、パ
ーム油、糠油、サフラワー油、ごま油等が挙げられる。
上述した各種の添加物は、大豆蛋白、澱粉類及び食物繊
維の合計量100重量部に対し、それぞれ、15重量部
以下、好ましくは5〜10重量部程度添加される。
【0016】さらに、生地には、食塩、グルタミン酸ソ
ーダ、イノシン酸ソーダ、グアニル酸ソーダ、砂糖、ス
ィートオリゴ、オリゴ糖蜜液等の調味料、クエン酸、リ
ンゴ酸等の酸味剤、アルギン酸ナトリウム等の糊料、ビ
タミンA、ビタミンB類、ビタミンE、ビタミンK等の
ビタミン、乳酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、グル
コン酸亜鉛、硫酸亜鉛、グルコン酸銅、硫酸銅等のミネ
ラル類など、この分野で慣用の食品添加物を適宜加えて
もよい。
【0017】生地の調製方法としては、上述した原料の
混合順序を適宜変更することにより種々の方法を採り得
るが、その好ましい一例を示すと、まず所定量の水及び
起泡剤を混練器に仕込み、必要に応じて安定化剤を添加
した後、ホイッパーを用いて低速攪拌して起泡剤及び安
定化剤を溶解させた後、所望により油脂類を添加し、急
速攪拌し十分に起泡させる(仕込み水の容積の約8〜1
0倍程度に起泡させるのが好ましい)。上記起泡液に、
所定量の大豆蛋白、澱粉類及び食物繊維を徐々に添加
し、所望により前記の添加物、調味料等を添加し、十分
に攪拌する。次いで、ホイッパーをフックに変更し十分
に混練した後、所望の形状に成形して生地を得る。この
方法によれば、起泡剤の起泡力が損なわれず、また諸原
料が均一に混合された生地を得ることができる。生地中
の固形分含量は、25〜50重量%程度に調整するのが
好ましく、固形分が25%未満であると水分が多く生地
の形状を維持することが困難となり、固形分が50重量
%を超えると膨化度が不足する場合がある。
【0018】かくして得られた生地は、直ちに加熱処理
して膨化食品とすることができ、また冷凍保存すること
により長期間安定に保存することができる。本発明の膨
化食品生地が冷凍保存性を有することは大きな特長であ
る。即ち、近年、消費者の高級指向、食生活の多様化及
びコールドチェーンの発達に伴い、冷凍パン生地を販売
店等で焼成し、焼きたてのパンを提供するオープンフレ
ッシュベーカリーやベークオフショップが普及してきて
いる。このためには、生地を長期間安定に冷凍保存でき
ることが必要となるが、従来の小麦粉とイーストからな
るパン生地にあっては、冷凍によりイーストがアルコ
ールを産生しパン生地が苦くなる;菌自体が破壊され
細胞内成分であるグルタチオンが漏洩し、これが膨らみ
のもととなるグルテンのS−S結合を切断し、膨化度が
不足する等の凍結障害が発生する問題があり、風味や膨
化度の面から満足すべきものは得られていない。そのた
め、冷凍保存性に優れた膨化食品生地が切望されてお
り、本発明はかかる問題点の解消にも寄与するものであ
る。
【0019】なお、生地は所望の形状に成形すればよ
く、成形方法としては、従来から用いられている方法の
いずれも採用することができるが、冷凍保存用の生地と
する場合には、生地の成形を押出機等を用いて加圧条件
下に行うのが好ましい。加圧条件下に行うことにより、
冷凍保存中の生地表面のひび割れを防止することができ
る。ひび割れのない生地は、加熱処理した際に水蒸気の
洩れが少なくなり膨化度を大きくすることができると共
に良好な外観を有する膨化食品を得ることができる。ま
た、生地の冷凍保存に際しては、生地を液体窒素などを
用いて急速冷凍するのが好ましい。
【0020】本発明の方法は、上記で得られた生地を加
熱し膨化させることにより膨化食品を製造するものであ
る。この際、生地を熟成させる必要性は特になく、得ら
れた生地を直ちに加熱してもよく、また冷凍された生地
は解凍してもよいが解凍することなく加熱しても風味、
食感の良好な膨化食品が得られる。生地を加熱する手段
は特に限定されず、オーブン加熱、マイクロ波加熱等の
慣用の方法を用いることができるが、マイクロ波加熱が
好ましい。マイクロ波加熱によれば、生地の内部から加
熱することができ、ローフ容量が大きくかつ均一な膨化
食品が得られる。さらに、マイクロ波加熱を送風条件、
好ましくは風温70〜110℃の送風条件下で行えば、
マイクロ波照射室壁への結露が防止できると共に水分を
効率よく蒸発できるのでより好ましい。また、生地に照
射されるマイクロ波の出力を経時的に変化させることに
より、膨化度を調整することができ、また生地が過度に
加熱されたり、焦げることを防止することができる。
【0021】上記のマイクロ波加熱は、マイクロ波を前
記の生地に照射することにより行われ、使用されるマイ
クロ波の周波数は特に限定されないが、通常、13MHz
〜18,000MHzの周波数が用いられる。また使用される
マイクロ波の出力も、生地中の水分量、照射時間等によ
り適宜選択される。このマイクロ波照射の際、蒸発した
水分の照射室壁への結露を防止すると共に水分を効率よ
く蒸発させるために、送風条件下に行なうことが好まし
い。送風量は生地の仕込み量等により適宜選択され、ま
た風温も特に限定はされないが、通常70〜110℃程
度の風温が効率的で好ましい。
【0022】マイクロ波の照射は、バッチ方式や連続方
式の何れの方式でも実施でき、送風機付きの回転テーブ
ル方式の装置を用いてもよい。また、加熱が均一に行な
われるように、マイクロ波透過性のよい、例えばテフロ
ンコートをしたガラス繊維や強化プラスチック等からな
るメッシュや、メッシュベルト等の上に生地を並べ、生
地にマイクロ波を上下から照射する方法が好ましい。
【0023】マイクロ波加熱の好ましい態様としては、
生地に照射するマイクロ波の出力を経時的に変化させ
て、膨化を行なうもので、例えば、連続した複数の部屋
からなり、照射初期の室(第1室)のマイクロ波出力が
大きく、それから順次小さくなるように形成されたマイ
クロ波照射装置を用い、生地を連続的に上記第1室から
通過させることにより、当初に大量の水分を蒸発させ、
次いで膨化の程度によりマイクロ波の出力を調整する方
法が例示される。
【0024】より詳細には、連続した4つの部屋からな
るマイクロ波照射装置を用いた場合を例にとって説明す
ると、第1室及び第2室のマイクロ波の出力として、例
えば、2.6Kwまたは5.2Kw等、出力を多段に切
替えできるようにすると共に、第3室及び第4室のマイ
クロ波の出力として、例えば、0〜5Kw等の範囲内で
出力を微調整可能にすることが好ましく、このようなマ
イクロ波照射装置を用い、各室の出力を制御することに
より、過剰な照射により膨化食品が焦げるのを防止した
り、膨化度の異なるものを容易に調製したりすることが
できると共に、膨化食品の形態をも調整することができ
る。
【0025】上記で説明したような加熱方法により得ら
れる本発明の膨化食品は、膨化率2.5〜4倍程度のパ
ン又はクッキー様の膨化食品で、例えば、食パン、菓子
パン等の製パン、スナック食品、菓子、食品素材など多
方面に利用できる。特に、天然食品素材よりなると共に
コレステロールを低減させた食品であり、健康食品とし
て最適である。また良好な風味を長期間保持することが
でき、さらに冷凍保存することもできるという特長を有
する。
【0026】
【実施例】以下、実施例に基づいて、本発明をより詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 実施例1 混練器に水670g、バーサホイップ500 (商品名、大
豆蛋白系起泡剤)4gを加え、緩く攪拌し起泡剤を溶解
した。次いで、4gの寒天を含む水溶液を添加し、激し
く攪拌して、仕込み水の容量の約8〜10倍の容量とな
る程度に起泡させた。得られた起泡液に、攪拌下、フジ
プロR(商品名、分離大豆蛋白)210g、コーンスタ
ーチ120g及びポリデキストロース20gを徐々に添
加し、さらに食塩2g及び砂糖10gを添加した後、十
分に混練した。次いで、押出機を用いて棒状に成形した
後、約120〜130g/個となるように切断して生地
を得た。上記で得られた生地を幅28cmのテフロンメ
ッシュ製ベルト上に並べ、連続式マイクロ波加熱試験機
(谷鉄工所社製、型式TFB26 、ベルト長80cm、周波
数2450MHz、出力500w)を用い、風温110
℃の送風条件下、生地の上下からマイクロ波を照射しな
がら、マイクロ波照射室を3分間かけて通過させ、膨化
度約3倍のパン様の膨化食品を得た。得られた膨化食品
は極めて細かく均質な気泡を有し、風味、食感とも良好
な食品であった。
【0027】なお、上記で得られた生地をポリ袋に入
れ、脱気密封後、庫内温度−80℃のコンタクトフリー
ザー内に5分間放置し急速凍結させ、次いで庫内温度−
18℃の冷凍庫に2週間保存したが、表面のひび割れ等
は観察されなかった。また、冷凍した生地を上記の方法
でマイクロ波加熱して膨化食品を得た。得られた膨化食
品は、生地成形後直ちにマイクロ波加熱して得られた膨
化食品と同様な膨化度、風味であった。
【0028】実施例2〜14 下記表1及び表2に示される原料を用い、実施例1と同
様な方法で生地を得ると共にマイクロ波加熱を行い、膨
化食品を得た。得られた生地は上記実施例1で得られた
生地と同様な冷凍保存性を示し、また加熱処理により得
られた膨化食品は、いずれも膨化度2.5〜4倍程度で
あり、気泡の細かさ、風味、食感は実施例1のものと同
様に良好であった。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】なお、実施例13で得られた膨化食品の成
分を分析したところ、100g当り、水分11.8g、
蛋白質50.2g、脂質5.5g、糖質25.8g、繊
維2.3g、灰分4.4g、エネルギー363kcal
であった。このように、得られた膨化食品は、高蛋白質
且つ高食物繊維であると共に低脂質の食品であることが
明らかになった。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、大豆蛋
白、澱粉類及び食物繊維をバランスよく含有し、しかも
卵などのコレステロール高含有原料を用いていないの
で、コレステロール含有量が著しく少ない膨化食品が得
られ、健康食品表示が可能な食品とすることができる。
さらに、卵系起泡剤を使用していないにもかかわらず、
風味及び食感に優れ、且つ膨化性及び気泡均一性の良好
な膨化食品を得ることができるという効果を奏する。ま
た、本発明の生地は、上記性状を有する膨化食品の製造
法に用いられ、イースト、ベーキングパウダー等を用い
ていないので、生地の冷凍保存性が良好であり、急速凍
結しても悪影響を受ないので作業性に優れるという効果
を奏する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23P 1/14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大豆蛋白と澱粉類と食物繊維の配合
    比がそれぞれ1:0.2〜0.8:0.01〜0.4
    (重量比)であり、大豆蛋白と澱粉類と食物繊維との合
    計量100重量部に対し、植物性起泡剤0.5〜5重量
    部及び水150〜300重量部からなる生地を加熱する
    ことを特徴とする膨化食品の製造方法。
  2. 【請求項2】 大豆蛋白と澱粉類と食物繊維の配合
    比がそれぞれ1:0.33〜0.7:0.05〜0.3
    (重量比)である請求項1記載の膨化食品の製造方法。
  3. 【請求項3】 起泡剤が大豆蛋白系起泡剤である請
    求項1又は請求項2記載の膨化食品の製造方法。
  4. 【請求項4】 加熱手段がマイクロ波加熱である請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の膨化食品の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 大豆蛋白と澱粉類と食物繊維の配合
    比がそれぞれ1:0.2〜0.8:0.01〜0.4
    (重量比)であり、大豆蛋白と澱粉類と食物繊維との合
    計量100重量部に対し、植物性起泡剤0.5〜5重量
    部及び水150〜300重量部からなることを特徴とす
    る膨化食品生地。
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