JPH07236403A - 鳥・動物被害防止システム - Google Patents
鳥・動物被害防止システムInfo
- Publication number
- JPH07236403A JPH07236403A JP5821294A JP5821294A JPH07236403A JP H07236403 A JPH07236403 A JP H07236403A JP 5821294 A JP5821294 A JP 5821294A JP 5821294 A JP5821294 A JP 5821294A JP H07236403 A JPH07236403 A JP H07236403A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intimidation
- bird
- animal
- control unit
- intimidating
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】鳥・動物の威嚇に対する学習効果を低減し、鳥
・動物による被害を防止する。 【構成】警戒エリアへの侵入を検出するセンサを使用し
た侵入検出部と、音、動作行為で威嚇を行なう威嚇制御
部を独立分離させた構成とする。
・動物による被害を防止する。 【構成】警戒エリアへの侵入を検出するセンサを使用し
た侵入検出部と、音、動作行為で威嚇を行なう威嚇制御
部を独立分離させた構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、農業、漁業、空港等に
用い、威嚇を行ないつつ、鳥・動物による被害を防止す
るシステムに関する。
用い、威嚇を行ないつつ、鳥・動物による被害を防止す
るシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】鳥・動物被害防止システムとしては、古
くは案山子に代表される。又、近年では定期的にサイレ
ン及び爆音をならし威嚇するものであった。
くは案山子に代表される。又、近年では定期的にサイレ
ン及び爆音をならし威嚇するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術であれば鳥
・動物の威嚇には設置初期は効果があるが、鳥・動物の
学習効果により短期間に威嚇効果はなくなるという重大
な欠陥があった。
・動物の威嚇には設置初期は効果があるが、鳥・動物の
学習効果により短期間に威嚇効果はなくなるという重大
な欠陥があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】赤外線、超音波、あるい
は電磁波等のセンサにより警戒エリア内へ侵入する鳥・
動物を検出し、その信号にて威嚇制御部の音、及び威嚇
動作を行なう。且、検出部と威嚇制御部は独立して設置
し、ワイヤレス化し信号伝送を行ない、任意の期間にて
威嚇制御部を移動し威嚇を行なう場所を変更する。ある
いは複数の威嚇制御部を設置し、威嚇場所をランダムに
する制御プログラムにより威嚇場所を不特定な設定と
し、鳥・動物の学習効果を低減させる。
は電磁波等のセンサにより警戒エリア内へ侵入する鳥・
動物を検出し、その信号にて威嚇制御部の音、及び威嚇
動作を行なう。且、検出部と威嚇制御部は独立して設置
し、ワイヤレス化し信号伝送を行ない、任意の期間にて
威嚇制御部を移動し威嚇を行なう場所を変更する。ある
いは複数の威嚇制御部を設置し、威嚇場所をランダムに
する制御プログラムにより威嚇場所を不特定な設定と
し、鳥・動物の学習効果を低減させる。
【０００５】
【作用】本発明は、鳥・動物に対する威嚇効果を維持
し、鳥・動物被害に対処するものである。従来の威嚇装
置は鳥・動物の学習効果により威嚇効果が短期間しか維
持できず、実用性に難がある。しかしながら本発明で
は、各種センサにて警戒エリアを設定し、侵入する鳥・
動物を検出し、そのつど威嚇行為を行なうこと、更に、
鳥・動物の侵入を検出する侵入検出部と威嚇行為を行な
う威嚇制御部を分離し、ワイヤレス化した信号伝送を可
能にし、設置することで任意の期間で威嚇制御部の位置
を変更することができ、又、警戒エリアごとの侵入位置
により近い所での威嚇ができ、鳥・動物の学習効果を低
減させ、威嚇効果の維持を実現させる。
し、鳥・動物被害に対処するものである。従来の威嚇装
置は鳥・動物の学習効果により威嚇効果が短期間しか維
持できず、実用性に難がある。しかしながら本発明で
は、各種センサにて警戒エリアを設定し、侵入する鳥・
動物を検出し、そのつど威嚇行為を行なうこと、更に、
鳥・動物の侵入を検出する侵入検出部と威嚇行為を行な
う威嚇制御部を分離し、ワイヤレス化した信号伝送を可
能にし、設置することで任意の期間で威嚇制御部の位置
を変更することができ、又、警戒エリアごとの侵入位置
により近い所での威嚇ができ、鳥・動物の学習効果を低
減させ、威嚇効果の維持を実現させる。
【０００６】
【実施例１】以下本発明の鳥・動物被害防止システムの
実施例を図１〜５を用いて説明する。 図１のａ、ｂに
示す如くａ：侵入検出部とｂ：威嚇制御部を独立させ、
侵入検出部より、鳥・動物の侵入を検出すると、侵入検
出部の送信器より威嚇制御部へ電波、超音波、あるいは
光等で信号を送信し、威嚇制御部を駆動させる。侵入検
出部、威嚇制御部は外部にソーラーバッテリー、内部に
蓄電池を具備し電力の供給を行なう。侵入検出部は、赤
外線、超音波、電磁波等の中で赤外線を使用した実施例
を示す。図２ａ、ｂに示す如くａは侵入検出部の警戒エ
リアであり、ｂは各検出ビーム内を拡大したものであ
る。威嚇制御部は侵入検出部から送信された信号より拡
声器にて音、威嚇動作にて侵入する鳥・動物に威嚇行為
として明確になる上下運動等の動作で威嚇を行なう。図
５に示す如く侵入検出部と威嚇制御部を一体とした場合
は、侵入した場所によっては威嚇が遠くなり効果が低減
する。又、威嚇場所が特定されるため、鳥・動物の学習
効果により威嚇効果が維持できない。これらを解決する
に本発明の侵入検出部と威嚇制御部を独立させること
は、図３に示す如く警戒エリアの中に侵入する可能性の
ある場所により近い場所で威嚇することを可能にしてい
る。又、図３のｂに示す如く鳥・動物の学習効果の対処
として、任意の期間にて自由に威嚇制御部を移動させ、
鳥・動物の学習効果の防止へ対処が可能となる。図４は
本発明のシステムを複数使用した場合である。
実施例を図１〜５を用いて説明する。 図１のａ、ｂに
示す如くａ：侵入検出部とｂ：威嚇制御部を独立させ、
侵入検出部より、鳥・動物の侵入を検出すると、侵入検
出部の送信器より威嚇制御部へ電波、超音波、あるいは
光等で信号を送信し、威嚇制御部を駆動させる。侵入検
出部、威嚇制御部は外部にソーラーバッテリー、内部に
蓄電池を具備し電力の供給を行なう。侵入検出部は、赤
外線、超音波、電磁波等の中で赤外線を使用した実施例
を示す。図２ａ、ｂに示す如くａは侵入検出部の警戒エ
リアであり、ｂは各検出ビーム内を拡大したものであ
る。威嚇制御部は侵入検出部から送信された信号より拡
声器にて音、威嚇動作にて侵入する鳥・動物に威嚇行為
として明確になる上下運動等の動作で威嚇を行なう。図
５に示す如く侵入検出部と威嚇制御部を一体とした場合
は、侵入した場所によっては威嚇が遠くなり効果が低減
する。又、威嚇場所が特定されるため、鳥・動物の学習
効果により威嚇効果が維持できない。これらを解決する
に本発明の侵入検出部と威嚇制御部を独立させること
は、図３に示す如く警戒エリアの中に侵入する可能性の
ある場所により近い場所で威嚇することを可能にしてい
る。又、図３のｂに示す如く鳥・動物の学習効果の対処
として、任意の期間にて自由に威嚇制御部を移動させ、
鳥・動物の学習効果の防止へ対処が可能となる。図４は
本発明のシステムを複数使用した場合である。
【０００７】
【実施例２】図６に示す如く、威嚇制御部を複数（実施
例ではＡ、Ｂ、Ｃ３台）設置し、それぞれの威嚇制御部
と侵入検出部との送信、受信信号を個別に登録する。侵
入検出部にて警戒エリア内へ鳥・動物の侵入があること
を検出した場合、侵入検出部内にて威嚇制御部個別に登
録した信号がそのつどランダムに選択させ、威嚇制御部
へ送信されることとした。又、この実施において信号は
超音波にて送信、受信した。これにより警戒エリア内に
鳥・動物の侵入があった場合、そのつどどの位置で威嚇
行為がなされるのが特定できなくなり、鳥・動物の学習
効果を低減させ、威嚇効果の維持が可能となる。
例ではＡ、Ｂ、Ｃ３台）設置し、それぞれの威嚇制御部
と侵入検出部との送信、受信信号を個別に登録する。侵
入検出部にて警戒エリア内へ鳥・動物の侵入があること
を検出した場合、侵入検出部内にて威嚇制御部個別に登
録した信号がそのつどランダムに選択させ、威嚇制御部
へ送信されることとした。又、この実施において信号は
超音波にて送信、受信した。これにより警戒エリア内に
鳥・動物の侵入があった場合、そのつどどの位置で威嚇
行為がなされるのが特定できなくなり、鳥・動物の学習
効果を低減させ、威嚇効果の維持が可能となる。
【０００８】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の効果は、威嚇に対する鳥・動物の学習効果を防止
し、威嚇効果を維持することを可能にすることとなり、
新規性があり、実用性が向上し、工業的に価値がある。
明の効果は、威嚇に対する鳥・動物の学習効果を防止
し、威嚇効果を維持することを可能にすることとなり、
新規性があり、実用性が向上し、工業的に価値がある。
【０００９】
図１ ａ：鳥・動物被害防止システムの侵入検出部 ｂ：鳥・動物被害防止システムの威嚇制御部 図２ ａ：侵入検出部の警戒エリア ｂ：侵入検出部の検出ビーム拡大 図３ ａ：本発明の鳥・動物被害防止システムの設置
側、上面図 ｂ：本発明の鳥・動物被害防止システムの威嚇制御部を
移動させた場合の上面図 図４ 本発明の鳥・動物被害防止システムを複数個使用
した場合の設置例上面図 図５ 侵入検出部と威嚇制御部を一体とした場合の警戒
エリア、威嚇エリアの上面図 図６ 各威嚇制御部への送信、受信信号を個別登録した
場合の設置例上面図
側、上面図 ｂ：本発明の鳥・動物被害防止システムの威嚇制御部を
移動させた場合の上面図 図４ 本発明の鳥・動物被害防止システムを複数個使用
した場合の設置例上面図 図５ 侵入検出部と威嚇制御部を一体とした場合の警戒
エリア、威嚇エリアの上面図 図６ 各威嚇制御部への送信、受信信号を個別登録した
場合の設置例上面図
Claims (2)
- 【請求項１】赤外線、超音波、あるいは電磁波等のセン
サにより構成される鳥・動物を検出する侵入検出部と被
害防止を行なう威嚇音及び威嚇動作を行なう威嚇制御部
を独立分離し、独立分離した侵入検出部と威嚇制御部が
電波、超音波、光等で送信、受信を行ない制御すること
を特徴とした鳥・動物被害防止システム。 - 【請求項２】複数の威嚇制御部を設置した場合におい
て、威嚇場所をランダムにするための制御プログラムを
有することを特徴とする鳥・動物被害防止システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5821294A JPH07236403A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 鳥・動物被害防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5821294A JPH07236403A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 鳥・動物被害防止システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236403A true JPH07236403A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=13077753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5821294A Pending JPH07236403A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 鳥・動物被害防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07236403A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002089570A1 (fr) * | 2001-04-23 | 2002-11-14 | Junzo Toyota | Tapis pour l'electrocution des rats, et procede repoussant les oiseaux et animaux nuisibles |
| JP2006180762A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Tadashi Ohira | 動物用威嚇装置 |
| WO2013174026A1 (zh) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 天津市畅悦电子科技有限公司 | 一种用于驱鸟兽的报警装置 |
| CN106804580A (zh) * | 2017-03-08 | 2017-06-09 | 浙江大学 | 输电线路防鸟害保护装置 |
| CN109258619A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-01-25 | 天津送变电工程有限公司 | 一种基于上位机的多功能智能驱鸟装置及其工作方法 |
| KR102663362B1 (ko) * | 2023-06-20 | 2024-05-10 | 김윤동 | 자동제어로 슬러지를 소멸시키는 미생물 반응조 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP5821294A patent/JPH07236403A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002089570A1 (fr) * | 2001-04-23 | 2002-11-14 | Junzo Toyota | Tapis pour l'electrocution des rats, et procede repoussant les oiseaux et animaux nuisibles |
| US6993867B2 (en) | 2001-04-23 | 2006-02-07 | Junzo Toyota | Rat exterminating electroshock sheet, and method of expelling harmful birds and animals |
| JP2006180762A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Tadashi Ohira | 動物用威嚇装置 |
| WO2013174026A1 (zh) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 天津市畅悦电子科技有限公司 | 一种用于驱鸟兽的报警装置 |
| CN106804580A (zh) * | 2017-03-08 | 2017-06-09 | 浙江大学 | 输电线路防鸟害保护装置 |
| CN106804580B (zh) * | 2017-03-08 | 2022-08-02 | 浙江大学 | 输电线路防鸟害保护装置 |
| CN109258619A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-01-25 | 天津送变电工程有限公司 | 一种基于上位机的多功能智能驱鸟装置及其工作方法 |
| KR102663362B1 (ko) * | 2023-06-20 | 2024-05-10 | 김윤동 | 자동제어로 슬러지를 소멸시키는 미생물 반응조 |
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