JPH07235267A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JPH07235267A
JPH07235267A JP6025077A JP2507794A JPH07235267A JP H07235267 A JPH07235267 A JP H07235267A JP 6025077 A JP6025077 A JP 6025077A JP 2507794 A JP2507794 A JP 2507794A JP H07235267 A JPH07235267 A JP H07235267A
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JP
Japan
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Application number
JP6025077A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Nagakubo
哲朗 長久保
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光レベルデータの検出を容易とし、且つ発
光レベルデータのメモリ容量を軽減するとともに、信号
レベル補正を適切に行わせること。 【構成】 予めたとえば放電パネル97の横方向及び
縦方向について合計25ポイントのサンプル点の輝度
を検出した後、この検出した発光レベルデータを補間用
データ書込み装置93によって入力し、補間用データ保
持部91に画面位置情報生成部87からの画面位置情報
に対応させて保持させ、A/D変換器81により変換さ
れたデータに対し乗算器82にて補間演算器86からの
補間用データに基づき全画素に対してのレベル補正を行
うようにした。 【効果】 従来のような全画素に対する発光レベルデー
タの検出に比べて検出箇所が大幅に削減されるので、発
光レベルデータの検出作業が大幅に簡素化され、また全
画素に対しての発光レベルデータを検出した場合に比べ
て大幅に削減されるので、メモリ容量が大幅に削減され
るとともに、信号レベル補正が適切に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光体の膜厚ムラ等に
よる輝度のバラツキを解消するようにしたプラズマディ
スプレイパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マトリクス表示方式のプラズ
マディスプレイパネル(PDP)のうち、蛍光体による
特定色(多色及びフルカラーを含む)の表示に適した構
造のPDPとして、ac駆動形式の面放電型PDPが知
られている。
【0003】たとえば、3電極構造の面放電型PDPに
あっては、一方の基板上に互いに平行に隣接配置された
一対の表示電極からなる複数の電極対と、各電極対に直
交するように配列された複数のアドレス電極とが具備さ
れている。蛍光体は、放電によるイオン衝撃を避けるた
めに、放電空間を介して電極対と対向するように他方の
基板上に設けられ、表示電極間の面放電で生じた紫外線
により励起されて発光する。また、フルカラーの表示を
行う場合、通常は1つのドットに対して3個の単位発光
領域が対応付けられ、R(赤),G(緑),B(青)の
いわゆる3原色の蛍光体が各単位発光領域に1色ずつ設
けられている。
【0004】図1は、このようなフルカラーの表示を行
うプラズマディスプレイパネル(PDP)の一構成例を
示すものである。
【0005】すなわち、PDP1は、ac駆動形式の3
電極構造を有する面放電型PDPであり、表示面H側の
ガラス基板11、X(横)方向に延びた一対の表示電極
13,14からなる電極対12、後述の分光特性を有し
た着色誘電体層60R,60G,60Bからなる光学フ
ィルタ60、Y(縦)方向に延びた複数の隔壁19、背
面側のガラス基板21、各隔壁19との当接によって放
電空間30の間隙寸法を規定する複数の隔壁29、各隔
壁29の間に設けられたアドレス電極22、及びR
(赤),G(緑),B(青)の3原色の蛍光体28R,
28G,28B等から構成されている。
【0006】表示電極13,14は、蛍光体28R,2
8G,28Bに対して表示面H側に配置されることか
ら、ネサ膜(酸化錫膜)からなる透明電極とされ、これ
らの背面側にはそれぞれ導電性を補うための幅の狭いバ
ス電極15が重ねられている。なお、各着色誘電体層6
0R,60G,60Bは、隔壁19とともに、図示しな
い数千Å程度の厚さのMgO膜からなる保護膜によって
被覆されている。
【0007】蛍光体28R,28G,28Bは、各隔壁
29の間を埋めるように、X方向の左方から右方に向か
ってR,G,Bの順に設けられている。これらの蛍光体
28R,28G,28Bは、同じ条件で同時に励起した
ときに、3色の混合色が白色となるように組成が選定さ
れている。
【0008】このようなPDP1においては、電極対1
2の一方の表示電極13とアドレス電極22との各交差
部に、単位発光領域の表示又は非表示を選択するための
選択放電セルが画定され、選択放電セルの近傍に面放電
のための主放電セルが画定される。これにより、Y方向
に連続する各蛍光体28R,28G,28Bのうち、各
単位発光領域に対応した部分を選択的に発光させること
が可能である。
【0009】但し、PDP1の駆動に際しては、R,
G,Bを適宜組み合わせてフルカラー表示を行うため、
表示の1つのドット(画素)に3個の単位発光領域、す
なわち3色の蛍光体28R,28G,28Bが対応付け
られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプラズマディスプレイパネル(PDP)にあって
は、R(赤),G(緑),B(青)の3原色の蛍光体2
8R,28G,28Bを塗布する場合、これらの蛍光体
の塗布ムラがそのまま輝度ムラ(発光ムラ)となってし
まう。
【0011】このため、従来では、図2及び図3に示す
ように、予め全画素の最高輝度を測定し、ROMに記憶
しておく。このデータを基に、全ての画素の最高輝度を
最低画素に合わせて補正を行うようにしている。すなわ
ち、たとえば最高輝度の高い方の場合、ROMから係数
a/bが出力されるようになっている。
【0012】ところが、画素単位毎に補正データをもっ
た場合、大容量のROMが必要となってしまうという不
具合がある。また、製造時、補正データを画素単位で検
出するために特殊な治具が必要となるため、サービスメ
ンテナンス上、不具合を生じる。
【0013】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、発光レベルデータの検出を容易にし、且つ
発光レベルデータのメモリ容量を軽減するとともに、信
号レベル補正を適切に行うことができるプラズマディス
プレイパネルを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマディス
プレイパネルは、上記目的を達成するために、プラズマ
ディスプレイパネルの画面上の横方向及び/又は縦方向
にて所定間隔毎にサンプル点の発光レベルデータを検出
して記憶する発光レベルデータ記憶手段と、この発光レ
ベルデータ記憶手段に記憶された発光レベルデータに基
づいて前記サンプル点の信号レベル補正データを生成す
るとともに、これらサンプル点間の近似信号レベル補正
データを補間により生成する補間データ生成手段と、こ
の補間データ生成手段によって生成された前記信号レベ
ル補正データに基づき、ビデオ信号の信号レベルを補正
する信号レベル補正手段とが具備されていることを特徴
とする。
【0015】
【作用】本発明のプラズマディスプレイパネルでは、プ
ラズマディスプレイパネルの画面上の横方向及び/又は
縦方向にて所定間隔毎にサンプル点の発光レベルデータ
を検出して記憶し、この記憶された発光レベルデータに
基づいてサンプル点の信号レベル補正データを生成する
とともに、これらサンプル点間の近似信号レベル補正デ
ータを補間により生成し、これら信号レベル補正データ
に基づき、ビデオ信号の信号レベルを補正するようにし
た。
【0016】したがって、画面上での横方向及び/又は
縦方向における発光レベルデータの検出は、所定間隔毎
のサンプル点での検出によって行われるので、従来のよ
うな全画素に対する発光レベルデータの検出に比べて検
出箇所が大幅に削減されるので、発光レベルデータの検
出作業が大幅に簡素化される。
【0017】また、全画素に対しての補間は、所定間隔
毎のサンプル点で検出した発光レベルデータに基づいて
行われるので、所定間隔毎のサンプル点での検出した発
光レベルデータの量が従来のように、全画素に対しての
発光レベルデータを検出した場合に比べて大幅に削減さ
れることから、メモリ容量が大幅に削減される。その結
果、発光レベルデータの検出が容易となり、且つ発光レ
ベルデータのメモリ容量が軽減されるとともに、信号レ
ベル補正が適切に行われる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図4は、本発明のプラズマディスプレイパ
ネルの一実施例を示すものである。同図に示すように、
プラズマディスプレイパネルは、入力されたビデオ信号
に対して信号処理を施す信号処理部80及び信号処理部
80からの駆動信号を受けて2次元画面の表示動作を行
う表示部94から構成されている。
【0019】信号処理部80においては、A/D変換器
81からのビデオ信号を変換したデータが乗算器82を
経てフレームメモリ83に取り込まれる。乗算器82に
は、補間演算器86から補間データが取り込まれるよう
になっている。ここで、補間演算器86は、後述するよ
うに、放電パネル97の所定数のサンプル点の発光レベ
ルデータから横方向及び縦方向の全ての画素につい
て近似値としての補間用データを生成するものであり、
図5に示すように、補間用データを発生するための関数
発生器86b及び関数発生器86bの動作をコントロー
ルするためのコントローラ86aから構成されている。
【0020】補間演算器86には、画面位置情報生成部
87からの画面位置情報に対応して所定数のサンプル点
の補間用データである発光レベルデータを保持する補間
用データ保持部91からの補間データが取り込まれるよ
うになっている。補間用データ保持部91には、補間用
データ書込み装置93から外部インターフェース92を
介して入力される放電パネル97のサンプル点の信号レ
ベルデータが取り込まれるようになっている。ここで、
放電パネル97のサンプル点は、たとえば図6に示すよ
うに、放電パネル97の数点が選ばれる。
【0021】すなわち、たとえば検出ポイントを横方向
及び縦方向でそれぞれ5ポイントとすると、予め合
計25ポイントの発光レベルを測定して発光レベルデー
タを得ることができる。この25ポイントの発光レベル
データを補間用データ書込み装置93によって入力する
ことにより、補間演算器86が横方向及び縦方向の
全ての画素についてのそれぞれの補間用データを生成す
る。補間式としては、たとえばラグランジュの補間法や
スプライン法等の式が用いられる。
【0022】一方、同期分離回路88が入力ビデ信号か
ら水平及び垂直同期信号を抽出すると、タイミングパル
ス発生回路89がこれらの同期信号に基づいて種々のタ
イミングパルスを生成する。
【0023】メモリ制御回路85がタイミングパルス発
生回路89からのタイミングパルスに同期した書込及び
読出パルスをフレームメモリ83に送出すると、フレー
ムメモリ83が乗算器82を経て得られるレベルの補間
されたデータを順次取り込みつつ読み出して次段の出力
処理回路84へ送出する。
【0024】読出しタイミング90は、タイミングパル
ス発生回路89からの書込タイミングに基づいて、メモ
リ制御回路85によるフレームメモリ83からの画素デ
ータの読出タイミングを定めるための読出タイミングパ
ルスを生成する。メモリ制御回路85は、フレームメモ
リ83に書き込まれた1フレーム分の画素データを期間
長の異なるサブフィールドの先頭部分に対応して読み出
す。また、その読出タイミングパルスに対応したタイミ
ングにて出力処理回路84及び走査・維持・消去パルス
発生回路96が動作する。
【0025】すなわち、出力処理回路84は、タイミン
グパルス発生回路89からのタイミングパルスに同期し
て各画素データの最上位桁ビットのみを送出する第1モ
ード、(最上位−1)桁ビットのみを送出する第2モー
ド、・・・最下位桁ビットのみを送出する第8モードの
画素データ送出モードをフィールド毎に繰り返す。
【0026】走査・維持・消去パルス発生回路96は、
読出しタイミング90からのタイミングパルスに応答
し、表示部94側の放電パネル97の発光開始及び発光
停止のタイミングをコントロールする。走査・維持・消
去パルス発生回路96によるコントロールは、発光開始
タイミングパルスから発光停止タイミングパルスに至る
までの間において継続する発光許容電圧信号を放電パネ
ルの行電極y1 ,y2 ,y3 ,y4 ・・・yn-1 ,yn
に供給するものである。発光許容電圧信号としては、た
とえば大振幅の単一励起パルスに続く小振幅の保持パル
ス群及び最後の逆極性の消去パルスによって形成され
る。
【0027】画素データパルス発生回路95は、出力処
理回路84から供給される各画素データD(xm ,yn
)のうちのm個の上記第1〜第8の動作モードに応じ
る桁値に対応した“1”又は“0”電圧を各行毎の励起
パルスに同期して放電パネル11の行電極x1 ,x2 ,
x3 ,x4 ・・・xm へ供給する。
【0028】すなわち、図7に示すように、各励起パル
スWは、1フィールドをたとえば8等分して得られる1
/(60×8)秒のサブフィールド期間の先頭部分にお
いて現れるようになっている。また、瞬間消費電力のピ
ークを制御するために1行毎に順次書込みを行うように
なっており、各行についてたとえば2μsの書込所要時
間が設定されている。
【0029】これにより、励起パルスWの隣接行間にお
ける時間差は、たとえば2μsであり、n=480(N
TSC方式における有効走査線数)とし、ノンインタレ
ースとすれば、1のサブフィールド内において480個
の励起パルスWが2μs×480=960μs内にわた
って分布することになる。
【0030】励起パルスWのオン時から各サブフィール
ド毎に定まる発光期間の経過後においては、各行につい
て消去パルスEが順次供給される。各サブフィールドの
期間長がサブフィールド番号の増加とともに、漸減して
いる。すなわち、第1乃至第8サブフィールドの時間長
について6:3:2:1:1:1:1:1の比に設定さ
れている。各サブフィールド内における励起パルスから
消去パルスまでの間の発光期間長は、a,a/2,a/
4,a/8,a/16,a/32,a/64,a/12
8に設定されている。この場合aは定数である。
【0031】続いて、このような構成のプラズマディス
プレイパネルの動作について説明する。
【0032】まず、上述したように、放電パネル97の
横方向及び縦方向について合計25ポイントのサン
プル点の輝度を検出した後、この検出した発光レベルデ
ータを補間用データ書込み装置93によって入力する。
【0033】入力された発光レベルデータは、外部イン
タフェース92を介して補間用データ保持部91に取り
込まれると、補間用データ保持部91が画面位置情報生
成部87からの画面位置情報に対応してその発光レベル
データを保持する。
【0034】発光レベルデータが補間用データ保持部9
1に保持されると、補間演算器86がその発光レベルデ
ータを取り込み、横方向及び縦方向の全ての画素に
ついてのそれぞれの補間用データを生成する。
【0035】このような状態で、A/D変換器81によ
り変換されたデータが乗算器82に取り込まれると、こ
の取り込まれたデータが乗算器82にて補間演算器86
からの補間用データに基づきレベル補正される。
【0036】レベル補正されたデータがフレームメモリ
83に送出されると、フレームメモリ83がメモリ制御
回路85からのタイミングパルスに同期した書込及び読
出パルスに基づき、レベルの補間されたデータを順次取
り込みつつ読み出して次段の出力処理回路84へ送出す
る。
【0037】またこのとき、メモリ制御回路7が上述し
たように、フレームメモリ8に書き込まれた1フレーム
分の画素データを期間長の異なるサブフィールドの先頭
部分に対応して読み出すと、その読出タイミングに対応
したタイミングにて走査・維持・消去パルス発生回路9
6が動作する。
【0038】更にこのとき、上述したように、出力処理
回路84がタイミングパルス発生回路6からのタイミン
グパルスに同期して各画素データの第1モードから第8
モードの画素データ送出モードをフィールド毎に繰り返
す。走査・維持・消去パルス発生回路96は、読出しタ
イミング90からのタイミングパルスに応答し、表示部
94側の放電パネル97の発光開始及び発光停止のタイ
ミングをコントロールする。
【0039】走査・維持・消去パルス発生回路96によ
るコントロールは、上述したように、発光開始タイミン
グパルスから発光停止タイミングパルスに至るまでの間
において継続する発光許容電圧信号を放電パネルの行電
極y1 ,y2 ,y3 ,y4 ・・・yn-1 ,yn に供給す
る。また画素データ電圧発生回路95は、上述したよう
に、出力処理回路84から供給される各画素データD
(xm ,yn )のうちのm個の上記第1〜第8の動作モ
ードに応じる桁値に対応した“1”又は“0”電圧を各
行毎の励起パルスに同期して放電パネル97の行電極x
1 ,x2 ,x3 ,x4 ・・・xm へ供給する。
【0040】このように、本実施例では、予めたとえば
放電パネル97の横方向及び縦方向について合計2
5ポイントのサンプル点の発光レベル(輝度)を検出し
た後、この検出した発光レベルデータを補間用データ書
込み装置93によって入力し、補間用データ保持部91
に画面位置情報生成部87からの画面位置情報に対応さ
せて保持させ、A/D変換器81により変換されたデー
タに対し乗算器82にて補間演算器86からの補間用デ
ータに基づき全画素に対してのレベル補正を行うように
した。
【0041】したがって、プラズマディスプレイパネル
の放電パネル97上での横方向及び縦方向の所定間
隔毎のサンプル点の発光レベルデータを検出することに
より、従来のような全画素に対する発光レベルデータの
検出に比べて検出箇所が大幅に削減されるので、発光レ
ベルデータの検出作業が大幅に簡素化される。
【0042】また、全画素に対しての補間は、所定間隔
毎のサンプル点で検出した発光レベルデータに基づいて
行わせるようにしたので、所定間隔毎のサンプル点での
検出した発光レベルデータの量が従来のように、全画素
に対しての発光レベルデータを検出した場合に比べて大
幅に削減されるので、メモリ容量が大幅に削減される。
【0043】その結果、発光レベルデータの検出を容易
にし、且つ発光レベルデータのメモリ容量を軽減すると
ともに、信号レベル補正が適切に行われる。
【0044】なお、本実施例では、1つの蛍光体を発光
制御する信号データの処理について説明したが、多色表
示の場合、各蛍光体を発光制御する各色信号データに対
して独立に信号処理部80を設け、同様に処理するよう
にしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
ディスプレイパネルによれば、プラズマディスプレイパ
ネルの画面上の横方向及び/又は縦方向にて所定間隔毎
にサンプル点の発光レベルデータを検出して記憶し、こ
の記憶された発光レベルデータに基づいてサンプル点の
信号レベル補正データを生成するとともに、これらサン
プル点間の近似信号レベル補正データを補間により生成
し、これら信号レベル補正データに基づき、ビデオ信号
の信号レベルを補正するようにした。
【0046】したがって、画面上での横方向及び/又は
縦方向における発光レベルデータの検出は、所定間隔毎
のサンプル点での検出によって行われるので、従来のよ
うな全画素に対する発光レベルデータの検出に比べて検
出箇所が大幅に削減されるので、発光レベルデータの検
出作業が大幅に簡素化される。
【0047】また、全画素に対しての補間は、所定間隔
毎のサンプル点で検出した発光レベルデータに基づいて
行われるので、所定間隔毎のサンプル点での検出した発
光レベルデータの量が従来のように、全画素に対しての
発光レベルデータを検出した場合に比べて大幅に削減さ
れるので、メモリ容量が大幅に削減される。その結果、
発光レベルデータの検出を容易とし、且つ発光レベルデ
ータのメモリ容量を軽減するとともに、信号レベル補正
を適切に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプラズマディスプレイを示す斜視図であ
る。
【図2】図1のプラズマディスプレイにおける輝度の補
正について説明する図である。
【図3】図1のプラズマディスプレイにおける輝度の補
正回路を示す図である。
【図4】本発明のプラズマディスプレイの一実施例を示
す図である。
【図5】図4のプラズマディスプレイにおける画素のサ
ンプル点の検出について説明するための図である。
【図6】図4のプラズマディスプレイにおける輝度の補
正回路を説明するための図である。
【図7】図4の画素データパルス発生回路から出力され
る励起パルスを示す図である。
【符号の説明】
80 信号処理部 86 補間演算器 87 画面位置情報生成部 91 補間用データ保持部 92 外部インターフェース 93 補間用データ書込み装置 94 表示部 97 放電パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマディスプレイパネルの画面上の
    横方向及び/又は縦方向にて所定間隔毎にサンプル点の
    発光レベルデータを検出して記憶する発光レベルデータ
    記憶手段と、 この発光レベルデータ記憶手段に記憶された発光レベル
    データに基づいて前記サンプル点の信号レベル補正デー
    タを生成するとともに、これらサンプル点間の近似信号
    レベル補正データを補間により生成する補間データ生成
    手段と、 この補間データ生成手段によって生成された前記信号レ
    ベル補正データに基づき、ビデオ信号の信号レベルを補
    正する信号レベル補正手段とが具備されていることを特
    徴とするプラズマディスプレイパネル。
JP6025077A 1994-02-23 1994-02-23 プラズマディスプレイパネル Pending JPH07235267A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005196087A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Toshiba Corp 映像表示装置および映像表示方法
JP2007173246A (ja) * 1996-12-17 2007-07-05 Toray Ind Inc プラズマディスプレイの製造方法
CN109712577A (zh) * 2019-02-26 2019-05-03 惠科股份有限公司 显示装置的显示控制方法和显示装置

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