JPH07233664A - スーパーロック機構付ドアロック装置 - Google Patents

スーパーロック機構付ドアロック装置

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JPH07233664A
JPH07233664A JP4768494A JP4768494A JPH07233664A JP H07233664 A JPH07233664 A JP H07233664A JP 4768494 A JP4768494 A JP 4768494A JP 4768494 A JP4768494 A JP 4768494A JP H07233664 A JPH07233664 A JP H07233664A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ロックレバーをアンロック位置に変位させる
ことなくスーパーロックのみ解除する。 【構成】 ドアの開扉ハンドルによりロック位置とアン
ロック位置とに切替わるキーレバー48と、キーレバー
48に対して非係合となるスーパーロック位置と係合し
て一体的に変位する解除位置とに切替わるとともにドア
の内側ロックボタンに連結されるシルノブレバー60
と、中立位置から正転してロック点に至るとキーレバー
48をロック位置に切替え中立位置から逆転して解除点
を越えてアンロック点に至るとキーレバー48をアンロ
ック位置に切替える回転出力部材38と、回転出力部材
38がロック点を越えて正転すると一方位置から他方位
置に変位してシルノブレバー60をスーパーロック位置
に切替え回転出力部材38が逆転して解除点に至ると他
方位置から一方位置に復帰してシルノブレバー60を解
除位置に切替える切替体65とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパーロック機構付
ドアロック装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来周知のドアロック装置には、ドアの内
外の開扉ハンドルを開扉操作しても開扉不能のロック位
置と開扉可能のアンロック位置とに切替わるロックレバ
ーが設けられているが、該ロックレバーをロック位置に
してあっても、窓ガラスが砕られると、直接内側ロック
ボタンを解錠操作してロックレバーをアンロック位置に
切替えることができるため、鍵がなくてもドアが開けら
れてしまうことがあった。この課題に対して、最近で
は、直接内側ロックボタンが解錠操作されても、ロック
レバーがロック位置からアンロック位置に切替わらない
ようにしたスーパーロック機構を設けたロック装置が、
既に提案されている。公知のスーパーロック機構は、ス
ーパーロック位置と解除位置とに切替わるスーパーロッ
ク用の部材を、モータにより変位させる構成で、スーパ
ーロック用部材がスーパーロック位置にあると、内側ロ
ックボタンとロックレバーとの連結が断たれて、内側ロ
ックボタンによるロックレバーの切替は不能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例のモータ
は、単にスーパーロックの切替えだけでなく、ロックレ
バーのロック・アンロック位置の切替えの作用も担当す
る。つまり、1つのモータで、スーパーロックの切替え
とロック・アンロックの切替が行えるようになってい
る。このように、1個のモータでスーパーロックの切替
えとロック・アンロックの切替も行う場合では、一般的
に2つの設定方法が考えられている。その1は、モータ
を正転させると、ロックレバーがロック位置に切り替わ
り、いったんモータを停止させてから、再度モータを正
転させるとスーパーロック状態になるという設定であ
る。このため、ロックレバーだけをロック位置に切り替
えたいときは、一回だけモータに通電し、スーパーロッ
クにしたいときは、断続的に2回モータに通電するよう
にする。反対に、モータを逆転させたときは、ロックレ
バーはアンロック位置に切替ると同時にスーパーロック
も解除されるという設定である。その2は、モータを正
転させると、まずロックレバーがロック位置に切替り、
その後スーパーロック用部材がスーパーロック位置に切
り替わる。このため、モータの回転時間または回転量を
制御することにより、その1のケースと同様に、任意に
所望の切替が可能となる。なお、モータを逆転させたと
きは、その1と全く同一の設定となる。このような公知
例の課題は、モータを逆転させたときに、同時進行の形
で、ロック状態とスーパーロック状態が解除されること
にある。同時に解除されるから、ロックレバーはそのま
まロック位置に保持しておきスーパーロック状態だけを
解除することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、少な
くともドアの内側ロックボタン34に連結され該ボタン
34の施解錠操作により前記ドアの開扉ハンドル3、1
8を開扉操作しても開扉不能のロック位置と開扉可能の
アンロック位置とに切替わるロックレバー10と、該ロ
ックレバー10に連結され該ロックレバー10の切替え
をなしうるモータ35とを有するロック装置において、
前記ロックレバー10と前記ボタン34との間には、前
記ボタン34によりアンロック操作しても前記ロックレ
バー10をアンロック位置には切替られないスーパーロ
ック位置と切替可能の解除位置とに切り替わるスーパー
ロック機構を設け、前記モータ35と前記ロックレバー
10と前記スーパーロック機構とは、前記モータ35を
アンロック回転させると前記スーパーロック機構は解除
状態となり、スーパーロック解除後更に前記モータ35
をアンロック回転させると前記ロックレバー10がアン
ロック位置に切り替わるように構成したスーパーロック
機構付ドアロック装置としたものである。また、本発明
は、前記装置において、前記モータ35をロック回転さ
せると前記ロックレバー10はロック位置に変位し、該
変位後更に前記モータ35をロック回転させると前記ス
ーパーロック機構はスーパーロック状態に切り替わるよ
うに構成したスーパーロック機構付ドアロック装置とし
たものである。また、本発明は、ドアの開扉ハンドル
3、18を開扉操作しても開扉不能のロック位置と開扉
可能のアンロック位置とに回動して切替わるキーレバー
48と、該キーレバー48と係合して一体的に変位する
解除位置と非係合のスーパーロック位置とに切替わると
共に前記ドアの内側ロックボタン34に連結されるシル
ノブレバー60と、前記キーレバー48のロック位置と
アンロック位置の切替および前記シルノブレバー60の
スーパーロック位置と解除位置との切替を行うモータ3
5とを有するロック装置において、前記モータ35をス
ーパーロック状態においてアンロック回転させると、前
記シルノブレバー60が解除位置に変位し、前記キーレ
バー48は前記シルノブレバー60の解除位置への変位
終了後にアンロック位置への変位を開始するように構成
したスーパーロック機構付ドアロック装置としたもので
ある。また、本発明は、ドアの開扉ハンドルによる開扉
操作を不能とするロック位置と可能とするアンロック位
置とに切り替わるキーレバー48と、該キーレバー48
に対して非係合となるスーパーロック位置と係合して一
体的に変位する解除位置とに切替わるとともに前記ドア
の内側ロックボタン34に連結されるシルノブレバー6
0と、中立位置から正転してロック点Iに至ると前記キ
ーレバー48をロック位置に切替え中立位置から逆転し
て解除点III を越えてアンロック点IVに至ると前記キー
レバー48をアンロック位置に切替える回転出力部材3
8と、該回転出力部材38が前記ロック点Iを越えて正
転すると一方位置から他方位置に変位して前記シルノブ
レバー60をスーパーロック位置に切替え前記回転出力
部材38が逆転して前記解除点III に至ると前記他方位
置から前記一方位置に復帰して前記シルノブレバー60
を解除位置に切替える切替体65とからなり、前記キー
レバー48は前記回転出力部材38が前記中立位置から
前記解除点III まで逆転しても変位しないように構成し
たスーパーロック機構付ドアロック装置としたものであ
る。また、本発明は、前記装置において、前記切替体6
5には該切替体65を前記一方位置と前記他方位置のい
ずれか一方側に保持するオーバーセンターバネ67を取
付け、前記モータ35が前記切替体65を前記他方位置
から前記一方位置に移動させる際の当接は、前記切替体
65が前記オーバーセンターバネ67の死点を越えて前
記一方位置に変位すると解除されて前記回転出力部材3
8が前記解除点III を越えて前記アンロック点IVまで回
転しても前記切替体65は変位しないように構成したス
ーパーロック機構付ドアロック装置としたものである。
【0005】
【実施例の構成】本発明の一実施例を図面により説明す
ると、1は合成樹脂等により形成されるロックボディで
あり、その背面側にはバックプレート2が取付けられて
いる。なお、図1のラインPはバックプレート2の破断
線で、ラインPより上は一点鎖線で、ラインPより下は
実線で表示してある。ロックボディ1とバックプレート
2との間には所定の間隙が設けられ、そこに、ドアの外
側開扉ハンドル3にロッド4を介して連結されるオープ
ンレバー5と、ドアのキーシリンダ6にロッド7を介し
て接続される中間レバー8と、該中間レバー8にリンク
9を介して連結されたロックレバー10と、一端に前記
オープンレバー5に設けた長孔11に係合するピン12
を有し他端には前記ロックレバー10に連結した移動杆
13等を設ける。
【0006】前記ロックボディ1の正面側には図示は省
略するが、車体側のストライカと係合して回転するラッ
チと、該ラッチの外周の係合段部に係合してラッチの逆
転を防止するラチェットとが設けられる。前記ラチェッ
トには、前記ロックボディ1に形成した貫通孔14を介
して背面側に突出するラチェットピン15が一体的に設
けられる。該ラチェットピン15が図1で下動すると、
ラチェットがラッチより離脱して開扉が行える。
【0007】16は移動杆13に形成した係合片であ
る。図1の各レバー群の位置はロック状態であり、この
状態では、外側開扉ハンドル3によりオープンレバー5
をa方向に回転させて、長孔11とピン12の係合によ
り移動杆13を右転させても、移動杆13の係合片16
は前記ラチェットピン15とは当接せずに空振りとなる
から、ラチェットは回転せず、開扉できない。しかし、
キーシリンダ6を回転させてロッド7、中間レバー8を
b回転させてロックレバー10を右転させると、移動杆
13が右動しアンロック状態に切替わり、移動杆13の
係合片16はラチェットピン15と対峙する位置に変位
する。この状態で、外側開扉ハンドル3を操作してオー
プンレバー5をa回転させると、長孔11とピン12の
係合により移動杆13は右転し、係合片16がラチェッ
トピン15と係合してこれを下動させるから、ラチェッ
トはラッチより離脱し、開扉できる。
【0008】図1の右側の17は、前記バックプレート
2の端部を後方に折り曲げて形成したブラケット部であ
り、該ブラケット部17にはドアの内側開扉ハンドル1
8にロッド19を介して連結されるインナーレバー20
を軸止する。インナーレバー20の端部は、前記オープ
ンレバー5の端部に形成した係合部21に臨ませ、イン
ナーレバー20が回転して係合部21と係合すると、オ
ープンレバー5は右転するように構成する。
【0009】前記バックプレート2の下部にはアクチュ
エータ部22をネジ23により固定する。アクチュエー
タ部22には、左側のキー出力軸24と、右側のシルノ
ブ出力軸25とを設け、キー出力軸24にはレバー26
を固定し、シルノブ出力軸25にはレバー27を固定す
る。28は前記ブラケット部17に軸29により軸止さ
れたクランクレバーであり、該クランクレバー28の一
端にはピン30により前記レバー26を連結し(図12
参照)、クランクレバー28の他端31は前記ロックレ
バー10の端部に形成した係止孔32に係合させる。こ
れにより、ロックレバー10とキー出力軸24とは連動
するように連結され、キー出力軸24が回転すると、ロ
ックレバー10が回転してロック/アンロックの切替が
行える。前記レバー27にはロッド33を介してドアの
内側ロックボタン34を連結する。
【0010】図2は前記アクチュエータ部22の内部構
造を示しており、モータ35の駆動歯車36には、複数
の減速歯車群37を介して、扇形形状の回転出力部材3
8のギア部39を噛合させる。出力部材38は軸40に
回転自在に支持される。41は出力部材38の円弧溝4
2に収納させたスプリングであり、出力部材38はスプ
リング41の弾力により常時は図2の中立位置(図4の
実線位置と同じ)に保持される。出力部材38はモータ
35が正転すると、軸40を中心に中立位置から右転
し、図4に示したようにロック点Iを経由して、ストッ
パー43に当接するスーパーロック点IIまで回転する。
反対に、モータ35が逆転すると、出力部材38は図4
の中立位置から左転し、スーパーロックの解除点III を
経由してストッパー44に当接するアンロック点IVまで
回転する。
【0011】前記シルノブ出力軸25は、図3のように
中空シャフト状に形成され、その中空部45には前記キ
ー出力軸24の小径シャフト部46が回転自在に挿入さ
れる。47は前記キー出力軸24に形成した異径部であ
り、該異径部47をキーレバー48の異径孔49に嵌合
固定する(図5を併せ参照)。キーレバー48の表面側
には直方体状の凸部50と、該凸部50の頂部から更に
突出する棒状の突起51が形成される。該突起51は前
記出力部材38の背面側に形成したカム溝52内に係合
させ、出力部材38が中立位置から左右に回転すると、
カム溝52の周壁が突起51に当接して、これによりキ
ーレバー48を左右に回転させる。
【0012】図4により、前記突起51と前記カム溝5
2との関係を説明すると、実線で示された突起51はア
ンロック位置、仮想線の突起51はロック位置である。
前記したように、キーレバー48はロックレバー10と
連動する構成であるから、キーシリンダ6によりロック
レバー10を回転させると、キーレバー48もキー出力
軸24を中心に回転して、突起51は仮想線位置と実線
位置との間を変位することになる。前記カム溝52のう
ち相対抗する2つの縁53、54は前記軸40を中心と
する円弧に形成され、出力部材38が図4の実線位置の
ときは、アンロック位置の突起51は、内側の縁53の
右端と右カム縁56の間に形成された第1コーナー部5
5に位置する。この状態で、出力部材38をロック点I
まで右転させると、前記右カム縁56が突起51を押圧
して仮想線のロック位置まで変位させる。なお、回転出
力部材38がロック点Iを越えてスーパーロック点IIま
で回転するときは、突起51は空振溝57に係合する。
【0013】また、ロック位置の突起51は、常時、外
側の縁54と接する状態となるが、前記回転出力部材3
8が中立位置にあっても、外側の縁54の左端と左傾斜
カム縁59との間に形成された第2コーナー部58から
は相当に離れてた位置となり、ロック位置の突起51
は、回転出力部材38が解除点III まで左転すると、第
2コーナー部58に至り、回転出力部材38が解除点II
I を越えて更に左転すると、左傾斜カム縁59の作用で
突起51はアンロック方向に移動する。
【0014】前記キーレバー48の表側にはシルノブレ
バー60を重合設置する。シルノブレバー60の一端側
には二又部61を形成し、他端側には釣り針状のフック
62を形成する。前記シルノブ出力軸25には放射方向
に突出するキー部63を一体的に形成し(図5参照)、
該キー部63を前記シルノブレバー60の二又部61に
スライド自在に係合させる。シルノブレバー60をスラ
イドさせる方法は後述するが、シルノブレバー60はキ
ー部63に対してスライドすることにより、図8のスー
パーロック位置と図7の解除位置とに変位する。なお、
このようにシルノブレバー60がスライドしても、シル
ノブレバー60の二又部61とシルノブ出力軸25のキ
ー部63との係合は解除されず、したがって、シルノブ
レバー60とシルノブ出力軸25(内側ロックボタン3
4)とは、常時、一体的に連動することになる。
【0015】シルノブレバー60が図7のように解除位
置にあると、シルノブレバー60のフック62には前記
キーレバー48の凸部50(図5)が係合し、シルノブ
レバー60とキーレバー48とは一体回転するように連
結される。これにより、前記内側ロックボタン34を操
作するとシルノブレバー60が回転し、フック62と凸
部50の係合によりキーレバー48も同様に回転するか
ら、キー出力軸24を介して前記ロックレバー10を回
転させることができるようになる。
【0016】しかし、シルノブレバー60が、図7から
左動して図8のスーパーロック位置となると、凸部50
はフック62の開口部64に臨む位置となるため、シル
ノブレバー60のアンロック回転(右転)はキーレバー
48には伝わらず、したがって、内側ロックボタン34
によりシルノブレバー60を回転させてもロックレバー
10をアンロックにすることはできなくなる。この空振
り機構が、本願のスーパーロック機構となる。
【0017】前記キーレバー48の背面側には切替体6
5(図5)を併設する。切替体65の軸孔66には、前
記軸40を回転自在に挿入する。切替体65にはオーバ
ーセンターバネ67の一端68を係止し、オーバーセン
ターバネ67の他端69はアクチュエータ部22のケー
ス70側に係止する。切替体65は、オーバーセンター
バネ67の死点を境に、図6の一方位置と、図8の他方
位置のいずれか一方側に保持される。
【0018】前記切替体65には概略三角形状の係合孔
71を形成し、該係合孔71には前記シルノブレバー6
0に形成した係合ピン72を係合させる。前記切替体6
5が図6の一方位置にあるときは、係合孔71と係合ピ
ン72との係合により、シルノブレバー60は解除位置
に保持され、前記切替体65がオーバーセンターバネ6
7の死点を越えて他方位置に変位すると、シルノブレバ
ー60は図8のように左側にスライドしてスーパーロッ
ク位置に切り替わる。
【0019】前記切替体65には、前記出力部材38と
当接係合する屈曲片73を形成する。出力部材38と屈
曲片73とは、図7において、出力部材38がロック点
Iを越えて右転すると互いに係合して切替体65を軸4
0を中心に右転させる。これにより、切替体65がオー
バーセンターバネ67の死点を越えると、図8のように
他方位置に変位し、係合孔71で係合ピン72を引くか
ら、シルノブレバー60はスーパーロック位置に切り替
わる。
【0020】74は軸75によりケース70に回転自在
に軸止した解除レバーであり、その回動端側には突起7
6を形成し、該突起76を切替体65に形成した長孔7
7に係合させる。解除レバー74には表側に高く突出さ
せた係合片78を形成する。前記回転出力部材38の裏
面側にはしずく状の凸部79を形成する。
【0021】図9の切替体65は、オーバーセンターバ
ネ67により他方位置に保持され、また回転出力部材3
8はスプリング41により中立位置に保持されており、
この状態では、出力部材38の凸部79と解除レバー7
4の係合片78とは相対峙した状態となる。この状態
で、回転出力部材38を左転させると、凸部79は係合
片78と係合して、解除レバー74を右転させ、これに
より切替体65は左転することになる。凸部79と係合
片78との係合は、図10のように、回転出力部材38
が解除点III まで回転すると外れるが、外れた時には、
切替体65はオーバーセンターバネ67の死点を越えて
変位して一方位置に保持されていることになる。
【0022】80は切替体65に形成した別の概略三角
形状の係合孔であり、係合孔80には前記キーレバー4
8に形成した係合ピン81を係合させる。係合孔80の
内縁82は、軸40とキー出力軸24とを結ぶ直線に対
して略平行に形成され、図9のように、切替体65が他
方位置にあるときに、キーレバー48をロック位置から
アンロック位置に回転させると、係合ピン81が内縁8
2と係合して、切替体65をオーバーセンターバネ67
の死点を越えて左転させて一方位置側に変位させ得るよ
うになっている。
【0023】83はキーレバー48に取付けたブラシ体
であり、キーレバー48の位置に応じてケース70に設
けた複数の固定端子84と選択的に接続して、キーレバ
ー48がロック位置であるかアンロック位置であるかを
検出する。また、85は切替体65に取付けたブラシ体
であり、切替体65の位置に応じてケース70に設けた
固定端子86と接続して、切替体65がスーパーロック
位置であるか解除位置であるかを検出する。
【0024】
【実施例の作用】図6では、キーレバー48およびシル
ノブレバー60はともにアンロック位置であり、回転出
力部材38はスプリング41の作用で中立位置である。
図6の状態でモータ35に通電して回転出力部材38を
右転させると、図7のロック点Iまで回転出力部材38
は回転し、回転出力部材38の裏側に形成したカム溝5
2の右カム縁56が(図4も参照)、キーレバー48の
突起51を押圧してキーレバー48を左転させてロック
位置に変位させる。キーレバー48の回転は、一方で
は、異径孔49と異径部47との係合によりキー出力軸
24に、他方では、凸部50とフック62との係合によ
りシルノブレバー60に、それぞれ伝わり、キー出力軸
24を介してロックレバー10を、またシルノブレバー
60を介して内側ロックボタン34をそれぞれロック位
置に切り替える。
【0025】回転出力部材38が図7のロック点Iまで
回転して、キーレバー48がロック位置に変位すると、
キーレバー48に固定のブラシ体83と、アクチュエー
タ部22のケース70に固定の固定端子84によりロッ
ク状態が検出されてモータ35への通電は断たれ、回転
出力部材38はスプリング41の弾力により中立位置に
復帰する。これにより、ロック状態への切替が完了す
る。
【0026】アンロック状態からスーパーロック状態に
切り替えるときは、モータ35により回転出力部材38
を中立位置から図8のスーパーロック点IIまで右転させ
る。回転出力部材38が右転してロック点Iになったと
きは、前の説明では通電が断たれるとしたが、スーパー
ロックの切替操作では、ロック点Iに至ってもモータ3
5の通電は継続させ、引き続き回転出力部材38を右転
させる。すると、回転出力部材38の側面が切替体65
の屈曲片73に当接して、切替体65をオーバーセンタ
ーバネ67の死点を越えて他方位置側に移動させる。こ
のとき、切替体65の三角の係合孔71にはシルノブレ
バー60の係合ピン72が係合しているから、切替体6
5の変位によりシルノブレバー60は図7の位置から図
8のように左動してスーパーロック位置に変位し、シル
ノブレバー60のフック62とキーレバー48の凸部5
0との係合は解除される。この状態になると、内側ロッ
クボタン34をアンロック操作して、シルノブレバー6
0を右転させても、フック62は凸部50と係合せずに
空振りとなるから、キーレバー48は回転せず、したが
って、ロックレバー10をアンロックにすることはでき
なくなる。なお、モータ35への通電は、切替体65が
オーバーセンターバネ67の死点を越えて変位したこと
を、ブラシ体85が検出すると停止させられ、これによ
り、回転出力部材38はスプリング41の弾力により中
立位置に復帰して、図9の状態となる。
【0027】図9のスーパーロック状態では、回転出力
部材38の凸部79は解除レバー74の係合片78に臨
んでいる。このスーパーロック状態を解除するときは、
図9でモータ35により回転出力部材38を左転させ
る。すると、回転出力部材38の凸部79により解除レ
バー74の係合片78を押すから、解除レバー74は右
転し、突起76と長孔77との係合により切替体65は
左転する。このようにして、回転出力部材38が図10
の解除点III まで左回転すると、この時点では前記凸部
79と係合片78との係合は外れるが、切替体65はオ
ーバーセンターバネ67の死点を越えて一方位置側に変
位しており、したがって、シルノブレバー60は図10
のとおりスーパーロック解除位置にスライドする。この
ことにより、シルノブレバー60のフック62とキーレ
バー48の凸部50は再係合し、スーパーロック状態は
解除される。なお、回転出力部材38が図10の解除点
IIIまで回転しても、カム溝52の左傾斜カム縁59は
キーレバー48の突起51を押圧しないから、この段階
では、キーレバー48はロック位置のまま変位しない。
なお、モータ35への通電は、切替体65がオーバーセ
ンターバネ67の死点を越えて一方位置側に変位したこ
とを、ブラシ体85が検出すると停止させられ、これに
より、回転出力部材38はスプリング41の弾力により
中立位置に復帰する。以上の状態では、スーパーロック
だけが解除され、キーレバー48(ロックレバー10)
はそのままロック位置となる。
【0028】キーレバー48およびロックレバー10
を、ロック状態からアンロック状態に切り替えるとき
は、図4で解除点III を越えてアンロック点IVまで回転
させる。このときも、解除点III ではそのままモータ3
5への通電を継続して行なわれるようにして、回転出力
部材38を更に左転させる。すると、カム溝52の左カ
ム縁59がキーレバー48の突起51を押圧して、キー
レバー48を右転させ、キーレバー48とシルノブレバ
ー60はアンロック位置に切り替えられる(図11)。
【0029】なお、本発明では、キーシリンダ6によ
り、スーパーロックの解除も行える。キーレバー48が
図9の状態にあるときに、キーシリンダ6をアンロック
操作して、ロックレバー10を介してキー出力軸24を
アンロック回転させると、キーレバー48は右転し、係
合ピン81が内縁82と係合して、切替体65を左転さ
せ一方位置側に復帰させる。これにより、シルノブレバ
ー60は右動して解除位置になり、スーパーロックは解
除される。
【0030】
【発明の効果】本発明は、少なくともドアの内側ロック
ボタン34に連結され該ボタン34の施解錠操作により
前記ドアの開扉ハンドル3、18を開扉操作しても開扉
不能のロック位置と開扉可能のアンロック位置とに切替
わるロックレバー10と、該ロックレバー10に連結さ
れ該ロックレバー10の切替えをなしうるモータ35と
を有するロック装置において、前記ロックレバー10と
前記ボタン34との間には、前記ボタン34によりアン
ロック操作しても前記ロックレバー10をアンロック位
置には切替られないスーパーロック位置と切替可能の解
除位置とに切り替わるスーパーロック機構を設け、前記
モータ35と前記ロックレバー10と前記スーパーロッ
ク機構とは、前記モータ35をアンロック回転させると
前記スーパーロック機構は解除状態となり、スーパーロ
ック解除後更に前記モータ35をアンロック回転させる
と前記ロックレバー10がアンロック位置に切り替わる
ように構成したスーパーロック機構付ドアロック装置と
したものであるから、1個のモータ35により、ロック
レバー10の切替とスーパーロック機構の切替を行える
構成で、ロックレバー10をアンロックにすることなく
スーパーロックの解除だけができ、公知例の課題を解決
する。また、本発明は、前記装置において、前記モータ
35をロック回転させると前記ロックレバー10はロッ
ク位置に変位し、該変位後更に前記モータ35をロック
回転させると前記スーパーロック機構はスーパーロック
状態に切り替わるように構成したスーパーロック機構付
ドアロック装置としたものであるから、前記効果はその
まま、スーパーロック機構を切り替えずにロックレバー
10を単独でロック位置に切替ることができる。また、
本発明は、ドアの開扉ハンドル3、18を開扉操作して
も開扉不能のロック位置と開扉可能のアンロック位置と
に回動して切替わるキーレバー48と、該キーレバー4
8と係合して一体的に変位する解除位置と非係合のスー
パーロック位置とに切替わると共に前記ドアの内側ロッ
クボタン34に連結されるシルノブレバー60と、前記
キーレバー48のロック位置とアンロック位置の切替お
よび前記シルノブレバー60のスーパーロック位置と解
除位置との切替を行うモータ35とを有するロック装置
において、前記モータ35をスーパーロック状態におい
てアンロック回転させると、前記シルノブレバー60が
解除位置に変位し、前記キーレバー48は前記シルノブ
レバー60の解除位置への変位終了後にアンロック位置
への変位を開始するように構成したスーパーロック機構
付ドアロック装置としたものであるから、1個のモータ
35により、キーレバー48をアンロックにすることな
くスーパーロックの解除だけができ、公知例の課題を解
決する。また、本発明は、ドアの開扉ハンドルによる開
扉操作を不能とするロック位置と可能とするアンロック
位置とに切り替わるキーレバー48と、該キーレバー4
8に対して非係合となるスーパーロック位置と係合して
一体的に変位する解除位置とに切替わるとともに前記ド
アの内側ロックボタン34に連結されるシルノブレバー
60と、中立位置から正転してロック点Iに至ると前記
キーレバー48をロック位置に切替え中立位置から逆転
して解除点III を越えてアンロック点IVに至ると前記キ
ーレバー48をアンロック位置に切替える回転出力部材
38と、該回転出力部材38が前記ロック点Iを越えて
正転すると一方位置から他方位置に変位して前記シルノ
ブレバー60をスーパーロック位置に切替え前記回転出
力部材38が逆転して前記解除点III に至ると前記他方
位置から前記一方位置に復帰して前記シルノブレバー6
0を解除位置に切替える切替体65とからなり、前記キ
ーレバー48は前記回転出力部材38が前記中立位置か
ら前記解除点III まで逆転しても変位しないように構成
したスーパーロック機構付ドアロック装置としたもので
あるから、同様に前記の効果は期待でき、かつ、スーパ
ーロックとロックの切替えは別個の部材(回転出力部材
38と切替体65)で出来るので、設計が容易となり、
切替えも確実になる。また、本発明は、前記装置におい
て、前記切替体65には該切替体65を前記一方位置と
前記他方位置のいずれか一方側に保持するオーバーセン
ターバネ67を取付け、前記モータ35が前記切替体6
5を前記他方位置から前記一方位置に移動させる際の当
接は、前記切替体65が前記オーバーセンターバネ67
の死点を越えて前記一方位置に変位すると解除されて前
記回転出力部材38が前記解除点III を越えて前記アン
ロック点IVまで回転しても前記切替体65は変位しない
ように構成したスーパーロック機構付ドアロック装置と
したものであるから、回転出力部材38が前記解除点II
I を越えてアンロック点IV側に回転しても前記切替体6
5は変位しないので、切替体65の変位により切り替わ
るシルノブレバー60は、解除位置を越えて移動するこ
とがなくなり、設計が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の背面図。
【図2】 アクチュエータ部の断面図。
【図3】 アクチュエータ部の出力軸の関係を示す断面
図。
【図4】 カム溝と突起の関係説明図。
【図5】 アクチュエータ部の出力軸の関係を示す断面
図。
【図6】 アンロック状態の作用説明図。
【図7】 図6の状態から回転出力部材をロック位置ま
で回転させた作用説明図。
【図8】 図7の状態から回転出力部材をスーパーロッ
ク位置まで回転させた作用説明図。
【図9】 スーパーロック状態の作用説明図。
【図10】 図9の状態から回転出力部材を解除位置ま
で回転させた作用説明図。
【図11】 図10の状態から回転出力部材をアンロッ
ク位置まで回転させた作用説明図。
【図12】 ロックレバーからキー出力軸に至る連結状
態図。
【符号の説明】
1…ロックボディ、2…バックプレート、3…外側開扉
ハンドル、4…ロッド、5…オープンレバー、6…キー
シリンダ、7…ロッド、8…中間レバー、9…リンク、
10…ロックレバー、11…長孔、12…ピン、13…
移動杆、14…貫通孔、15…ラチェットピン、16…
係合片、17…ブラケット部、18…内側開扉ハンド
ル、19…ロッド、20…インナーレバー、21…係合
部、22…アクチュエータ部、23…ネジ、24…キー
出力軸、25…シルノブ出力軸、26…レバー、27…
レバー、28…クランクレバー、29…軸、30…ピ
ン、31…他端、32…係止孔、33…ロッド、34…
内側ロックボタン、35…モータ、36…駆動歯車、3
7…減速歯車群、38…回転出力部材、39…ギア部、
40…軸、41…スプリング、42…円弧溝、43…ス
トッパー、44…ストッパー、45…中空部、46…小
径シャフト部、47…異径部、48…キーレバー、49
…異径孔、50…凸部、51…突起、52…カム溝、5
3…縁、54…縁、55…第1コーナー部、56…右傾
斜カム縁、57…空振溝、58…第2コーナー部、59
…左傾斜カム縁、60…シルノブレバー、61…二又
部、62…フック、63…キー部、64…開口部、65
…切替体、66…軸孔、67…オーバーセンターバネ、
68…一端、69…他端、70…ケース、71…係合
孔、72…係合ピン、73…屈曲片、74…解除レバ
ー、75…軸、76…突起、77…長孔、78…係合
片、79…凸部、80…係合孔、81…係合ピン、82
…縁、83…ブラシ体、84…固定端子、85…ブラシ
体、86…固定端子。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともドアの内側ロックボタン34
    に連結され該ボタン34の施解錠操作により前記ドアの
    開扉ハンドル3、18を開扉操作しても開扉不能のロッ
    ク位置と開扉可能のアンロック位置とに切替わるロック
    レバー10と、該ロックレバー10に連結され該ロック
    レバー10の切替えをなしうるモータ35とを有するロ
    ック装置において、前記ロックレバー10と前記ボタン
    34との間には、前記ボタン34によりアンロック操作
    しても前記ロックレバー10をアンロック位置には切替
    られないスーパーロック位置と切替可能の解除位置とに
    切り替わるスーパーロック機構を設け、前記モータ35
    と前記ロックレバー10と前記スーパーロック機構と
    は、前記モータ35をアンロック回転させると前記スー
    パーロック機構は解除状態となり、スーパーロック解除
    後更に前記モータ35をアンロック回転させると前記ロ
    ックレバー10がアンロック位置に切り替わるように構
    成したスーパーロック機構付ドアロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記モータ35をロ
    ック回転させると前記ロックレバー10はロック位置に
    変位し、該変位後更に前記モータ35をロック回転させ
    ると前記スーパーロック機構はスーパーロック状態に切
    り替わるように構成したスーパーロック機構付ドアロッ
    ク装置。
  3. 【請求項3】 ドアの開扉ハンドル3、18を開扉操作
    しても開扉不能のロック位置と開扉可能のアンロック位
    置とに回動して切替わるキーレバー48と、該キーレバ
    ー48と係合して一体的に変位する解除位置と非係合の
    スーパーロック位置とに切替わると共に前記ドアの内側
    ロックボタン34に連結されるシルノブレバー60と、
    前記キーレバー48のロック位置とアンロック位置の切
    替および前記シルノブレバー60のスーパーロック位置
    と解除位置との切替を行うモータ35とを有するロック
    装置において、前記モータ35をスーパーロック状態に
    おいてアンロック回転させると、前記シルノブレバー6
    0が解除位置に変位し、前記キーレバー48は前記シル
    ノブレバー60の解除位置への変位終了後にアンロック
    位置への変位を開始するように構成したスーパーロック
    機構付ドアロック装置。
  4. 【請求項4】 ドアの開扉ハンドルによる開扉操作を不
    能とするロック位置と可能とするアンロック位置とに切
    り替わるキーレバー48と、該キーレバー48に対して
    非係合となるスーパーロック位置と係合して一体的に変
    位する解除位置とに切替わるとともに前記ドアの内側ロ
    ックボタン34に連結されるシルノブレバー60と、中
    立位置から正転してロック点Iに至ると前記キーレバー
    48をロック位置に切替え中立位置から逆転して解除点
    III を越えてアンロック点IVに至ると前記キーレバー4
    8をアンロック位置に切替える回転出力部材38と、該
    回転出力部材38が前記ロック点Iを越えて正転すると
    一方位置から他方位置に変位して前記シルノブレバー6
    0をスーパーロック位置に切替え前記回転出力部材38
    が逆転して前記解除点III に至ると前記他方位置から前
    記一方位置に復帰して前記シルノブレバー60を解除位
    置に切替える切替体65とからなり、前記キーレバー4
    8は前記回転出力部材38が前記中立位置から前記解除
    点III まで逆転しても変位しないように構成したスーパ
    ーロック機構付ドアロック装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記切替体65には
    該切替体65を前記一方位置と前記他方位置のいずれか
    一方側に保持するオーバーセンターバネ67を取付け、
    前記モータ35が前記切替体65を前記他方位置から前
    記一方位置に移動させる際の当接は、前記切替体65が
    前記オーバーセンターバネ67の死点を越えて前記一方
    位置に変位すると解除されて前記回転出力部材38が前
    記解除点III を越えて前記アンロック点IVまで回転して
    も前記切替体65は変位しないように構成したスーパー
    ロック機構付ドアロック装置。
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