JP2884314B2 - 車両ドアロック装置用のアクチュエータ - Google Patents

車両ドアロック装置用のアクチュエータ

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JP2884314B2 JP29013093A JP29013093A JP2884314B2 JP 2884314 B2 JP2884314 B2 JP 2884314B2 JP 29013093 A JP29013093 A JP 29013093A JP 29013093 A JP29013093 A JP 29013093A JP 2884314 B2 JP2884314 B2 JP 2884314B2
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次夫 星川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ドアロック装置用
のアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、図8のように、出力軸Fにモータに
より回転する扇型歯車Aを遊嵌状態に軸止し、扇型歯車
Aには出力軸Fを中心とする円弧状の係合溝Bを形成
し、前記出力軸Fに固定されている中間レバーCの先端
に前記係合溝Bに係合する係合突起Dを設け、前記扇型
歯車Aは中立復帰バネEの弾力により中立位置に保持さ
れ、モータに通電するとバネEを縮小させながら左右い
ずれかに回動して係合溝Bの内壁で係合突起Dを押して
前記中間レバーCを介して前記出力軸Fをロック位置と
アンロック位置とに切替る車両ドアロック装置用のアク
チュエータは公知である。前記図8のものは、キーまた
はシルノブ操作による手動操作により、中間レバーCを
C1の位置に移動させても、係合突起Dは扇型歯車Aの
係合溝B内の移動だけで、扇型歯車Aは回動しないか
ら、モータ側に力は伝達されない(手動操作時のクラッ
チ機構)。しかし、モータにより扇型歯車Aを回転させ
るときは、中立復帰バネEの弾力に抗して扇型歯車Aを
回転させるから、バネEの弾力分はモータの抵抗になる
ので、その分モータ出力は低下する。
【0003】これに対して、従来公知の実開平5−52
150号公報には、図9のように中立復帰バネは使用し
ない車両ドアロック装置用のアクチュエータが記載され
ている。該装置は、モータaにより回転体bを回転させ
ると、回転体bに植設した90゜置きの4個の係合突起
Cのうちの1つが作動レバーdの放射係合溝eに係合し
て、作動レバーdをロック位置またはアンロック位置に
回転移動させることにより、作動レバーdに固定した出
力軸gを切替える構成であり、また、手動切替のときは
手動操作で出力軸gおよび作動レバーdを回転させて
も、空振りとなるように作動レバーdに出力軸gを半径
とする円弧の空振溝fを形成したものである。また、従
来公知の実願平3−85349号(実開平4−1356
76号)のマイクロフィルム及び特開昭60−1444
79号公報には、モータにより中心軸を中心に回転させ
られる出力回転部材と、前記中心軸と平行の出力軸と、
該出力軸に固定され前記出力回転部材の正面側に設けら
れた中間レバーとからなり、前 記中間レバーには前記出
力軸の放射方向に長い放射係合溝を設け、前記出力回転
部材の正面側には前記出力回転部材が切替方向か非切替
方向のいずれかに回転すると前記放射係合溝に係合して
前記中間レバーを揺動させる係合突起を設けた構造につ
いて記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記実開平5−521
50号公報に記載されたものは、回転体bを回転させる
と、係合突起cが作動レバーdに形成した空振溝fから
係合溝eに入り込み、係合溝eと係合突起cとの係合に
より、回転体cの力を作動レバーdに伝えるが、前記係
合突起cは出力軸gに近付きながら係合溝eと係合する
ため、出力軸gと係合突起cとの距離が短くなり、出力
軸gに伝達されるトルクは、その分弱くなる。また、実
開平4−135676号公報及び特開昭60−1444
79号公報に記載されたものは、停止機構の工夫が欠如
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、モー
タ4により中心軸10を中心に回転させられる出力回転
部材9と、前記中心軸10と平行の出力軸13と、該出
力軸13に固定され前記出力回転部材9の正面側に設け
られた中間レバー15と、前記出力軸13に固定され前
記出力回転部材9の背面側に設けられたストッパー21
とからなり、該ストッパー21の正面側の前記出力軸1
3と前記中心軸10の中間位置には前記出力軸13を中
心とする円弧状の右ストッパー片22aと左ストッパー
片22bを間隔を置いて設け、前記出力回転部材9の背
面側には該出力回転部材9が切替方向に回転するときは
前記左右ストッパー片22a、22bのいずれにも当接
しないが前記出力回転部材9が非切替方向に回転すると
きは前記左右ストッパー片22a、22bのいずれかに
当接して前記出力回転部材9を回転させない係合片12
を設け、前記中間レバー15には前記出力軸13の放射
方向に長い放射係合溝18を設け、前記出力回転部材9
の正面側の前記係合片12を設けた反対側には前記出力
回転部材9が切替方向か非切替方向のいずれかに回転す
ると前記放射係合溝18に係合して前記中間レバー15
を揺動させる係合突起11を設けた車両ドアロック装置
用のアクチュエータとしたものである。また、前記にお
いて、前記中間レバー15の前記放射係合溝18と前記
出力軸13の間には前記中間レバー15が揺動しても前
記係合突起11には当接しない空振溝19を形成した
両ドアロック装置用のアクチュエータの構成としたもの
である。また、前記において、前記係合片12の内面側
は、前記左右ストッパー片22a、22bの円弧面と同
一の円弧面に形成した車両ドアロック装置用のアクチュ
エータとしたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は側面略コの字型のフレーム、2はフレーム1の背面
開口面に当接固定される背面フレームであり、背面フ
レームは複数個のネジ3によりフレーム1に一体的に止
着される。4はフレーム1の正面に固定した正逆転モー
タであり、その回転軸5には、駆動歯車6を固定する。
該駆動歯車6には大減速歯車7を噛合せる。大減速歯車
7には同心の小減速歯車8を一体形成する。
【0007】9は前記小減速歯車8に噛合して回転する
出力回転部材であり、実施例の出力回転部材9は歯車で
ある。10は出力回転部材9の中心軸である。該出力回
転部材9の中心軸10より外側の正面側には中心軸10
の軸心方向と平行に突出す係合突起11を一体的に固定
する。前記出力回転部材9の背面側の、前記係合突起1
1と略重合位置には、上下両面が弧状で左右中央部分が
放射方向に最も肉厚であり、全体として凸レンズ状を呈
する係合片12を一体的に固定する。係合突起11及び
係合片12は、出力回転部材9と一体膨出構造でも別体
固定構造でもどちらでもかまわない。
【0008】13はフレーム1の上側で、出力回転部材
9よりも上側に回転自在に軸止した前後方向の出力軸で
あり、出力軸13の一端(正面側)には出力レバー14
を固定する。該出力レバー14は、例えば、車両ドアロ
ック装置のロックレバーのようにロック位置とアンロッ
ク位置の2つの位置に切替わる切替部材に連結する。
【0009】前記出力軸13には上下に中間レバー15
の上端を固定する。中間レバー15と出力軸13は一体
的に形成することもある。前記中間レバー15は、前記
出力回転部材9の正面側に近接配置され、前記中間レバ
ー15の先端側の両側部には後方に屈曲させた壁部16
を形成し、該壁部16により中間レバー15の裏面側に
前記出力回転部材9の係合突起11が係合する溝状の係
合部17を形成する。該係合部17は前記出力軸13に
対して放射方向に伸びる放射係合溝18と、前記出力軸
13を中心とする円弧状の空振溝19とからなり、全体
として略TまたはYの字状に形成される。
【0010】前記空振溝19は、前記係合突起11が前
記出力軸13と前記中心軸10の間に位置するときは、
前記中間レバー15が前記出力軸13を中心に揺動して
も前記係合突起11とは当接しないように形成され、放
射係合溝18は空振溝19よりも先端側に延設される。
前記中間レバー15は、前記出力レバー14に連結され
るロックレバーと連動して変位し、ロック位置のときは
図7Aのように係合突起11は空振溝19の右端に位置
し、アンロック位置のときは図7Dのように係合突起1
1は空振溝19の左端に位置する。
【0011】放射係合溝18と空振溝19との交差部に
は円弧状のコーナー部20a、20bを形成する。コー
ナー部20aは、中間レバー15がロック位置にあると
中心軸10を中心とする円弧に、また、コーナー部2
0bは、アンロック位置のあるとき中心軸10を中心と
する円弧にそれぞれ形成する。
【0012】前記出力回転部材9はモータ4が回転する
と、駆動歯車6、大減速歯車7、小減速歯車8を介して
回転する。出力回転部材9が回転すると係合突起11が
中心軸10を中心に回動し、図7Aのように空振溝19
の右端にある係合突起11は、一方のコーナー部20a
を通って放射係合溝18に入り、係合突起11が放射係
合溝18に入ると、係合突起11と中間レバー15とは
図7Bおよび図7Cのように所定量だけ連動して回転
し、その後、図7Dのように係合突起11は放射係合溝
18から離脱して、他方のコーナー部20bを通って空
振溝19の左端に入る。このように、出力回転部材9が
回転すると、中間レバー15もロック位置とアンロッ
ク位置との変位する。
【0013】前記出力軸13の背面側には、扇形形状の
ストッパー21の上部をキー結合か異径軸係合かさせて
固定する。ストッパー21の外縁の左右両側には、出力
回転部材9の係合片12と選択的に当接する左右ストッ
パー片22a、22bを形成する。左右ストッパー片2
2a、22bは、前記出力軸13の軸心を中心とする円
弧に形成され、左右ストッパー片22a、22bに係合
する係合片12の内周面も同一半径の円弧面に形成す
る。
【0014】
【作用】出力レバー14に前述のように車両ドアロック
装置のロックレバーを連結した例を用いて作用を説明す
る。前記ロックレバーは、モータ4、回転軸5、駆動歯
車6、大減速歯車7、小減速歯車8、出力回転部材9、
中間レバー15、出力軸13、出力レバー14を介して
ロック位置とアンロック位置との間変位し、ロック位置
のときは、中間レバー15も出力レバー14および出力
軸13図7Aのロック位置にある。
【0015】モータ4によりロックレバーを図7Aの
ック位置から、図7Dのアンロック位置に切替えるとき
は、モータ4に通電して、図7Aの出力回転部材9を、
回転軸5、駆動歯車6、大減速歯車7、小減速歯車8を
介して左転させる。すると、出力回転部材9の係合片1
2は右ストッパー片22aから図7Bのように離れ、ま
た出力回転部材9の正面側の係合突起11は中間レバー
15の空振溝19の右端から右コーナー部20aを通
り、放射係合溝18と係合する。係合突起11が放射係
合溝18に係合すると、図7Bおよび図7Cのように中
間レバー15は係合突起11とともに回転し、中間レバ
ー15が図7Dのアンロック位置まで回転すると、係合
突起11は放射係合溝18から離脱して左コーナー部2
0bに達し 、係合片12は左ストッパー片22bに係合
して停止する。このように、出力回転部材9がモータ4
360度回転すると、係合片12はストッパー片2
2bに係合し、この係合片12と左右ストッパー片22
a、22bとの係合により、出力回転部材9の回転は停
止する。なお、モータ4への通電停止は、タイマー制御
または負荷電流制御で行う。
【0016】以上のモータ4による出力レバー14の切
替において、出力回転部材9の係合突起11は、放射係
合溝18と係合して中間レバー15を回転させるが、係
合突起11は出力軸13から離れる方向に移動しながら
放射係合溝18の先端側と係合するため、中間レバー1
5の長さを有効に利用して、出力軸13の出力トルクを
増加させることができる。
【0017】次に手動切替について説明すると、手動に
よるキー操作かシルノブ操作によりロックレバーをアン
ロック位置側に回転させると、出力レバー14は連動し
て回転し、出力軸13図7Aにおいて右転する。この
時、出力軸13にはストッパー21が固定してあるか
ら、ストッパー21も右転することになるが、ストッパ
ー21に設けた左右ストッパー片22a、22bと出力
回転部材9の係合片12は、ともに出力軸13を中心と
する円弧であるため、左右ストッパー片22a、22b
は係合片12に対して滑るように移動でき、出力軸13
の回転の妨げとはならない。また、出力軸13が右転す
ると、中間レバー15も右転するが、出力回転部材9の
係合突起11は中間レバー15の出力軸13を中心とす
る円弧状の空振溝19に係合しているため、中間レバー
15の回転力は出力回転部材9側には伝達されない。
【0018】
【発明の効果】前記実開平5−52150号公報に記載
されたものは、回転体bを回転させると、係合突起cが
作動レバーdに形成した空振溝fから係合溝eに入り込
み、係合溝eと係合突起cとの係合により、回転体cの
力を作動レバーdに伝えるが、前記係合突起cは出力軸
gに近付きながら係合溝eと係合するため、出力軸gと
係合突起cとの距離が短くなり、出力軸gに伝達される
トルクは、その分弱くなる。また、実開平4−1356
76号公報及び特開昭60−144479号公報に記載
されたものは、停止機構の工夫が欠如している。しかる
に、本発明は、モータ4により中心軸10を中心に回転
させられる出力回転部材9と、前記中心軸10と平行の
出力軸13と、該出力軸13に固定され前記出力回転部
材9の正面側に設けられた中間レバー15と、前記出力
軸13に固定され前記出力回転部材9の背面側に設けら
れたストッパー21とからなり、該ストッパー21の正
面側の前記出力軸13と前記中心軸10の中間位置には
前記出力軸13を中心とする円弧状の右ストッパー片2
2aと左ストッパー片22bを間隔を置いて設け、前記
出力回転部材9の背面側には該出力回転部材9が切替方
向に回転するときは前記左右ストッパー片22a、22
bのいずれにも当接しないが前記出力回転部材9が非切
替方向に回転するときは前記左右ストッパー片22a、
22bのいずれかに当接して前記出力回転部材9を回転
させない係合片12を設け、前記中間レバー15には前
記出力軸13の放射方向に長い放射係合溝18を設け、
前記出力回転部材9の正面側の前記係合片12を設けた
反対側には前記出力回転部材9が切替方向か非切替方向
のいずれかに回転すると前記放射係合溝18に係合して
前記中間レバー15を揺動させる係合突起11を設けた
車両ドアロック装置用のアクチュエータとしたものであ
るから、 イ、ストッパー21の正面側の前記出力軸13と前記中
心軸10の中間位置に前記出力軸13を中心とする円弧
状の右ストッパー片22aと左ストッパー片22bを間
隔を置いて設け、前記出力回転部材9の背面側には該出
力回転部材9が切替方向に回転するときは前記左右スト
ッパー片22a、22bのいずれにも当接しないが前記
出力回転部材9が非切替方向に回転するときは前記左右
ストッパー片22a、22bのいずれかに当接して前記
出力回転部材9を回転させない係合片12を設けたの
で、簡単な機構で、出力回転部材9を確実に停止させる
ことができる。 ロ、また、前記において、前記中間レバー15の前記放
射係合溝18と前記出力軸13の間には前記中間レバー
15が揺動しても前記係合突起11には当接しない空振
溝19を形成したから、手動でロック、アンロック操作
して出力軸13を 回転させて中間レバー15を揺動させ
ても係合突起11と中間レバー15は当接せず、摺動切
替えは円滑にできる。また、前記において、前記係合片
12の内面側は、前記左右ストッパー片22a、22b
の円弧面と同一の円弧面に形成したから、図7A、図7
Dのように係合片12は、前記左右ストッパー片22
a、22bと確実に係合する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の縦断側面図で、図2のI−I断面図。
【図2】 全体の正面図。
【図3】 要部の拡大図。
【図4】 中間レバーの背面図。
【図5】 ストッパーの正面図。
【図6】 出力回転部材の背面図。
【図7】 作動説明図。
【図8】 公知例図。
【図9】 公知例図。
【符号の説明】
1…フレーム、2…背面フレーム、3…ネジ、4…モー
タ、5…回転軸、6…駆動歯車、7…大減速歯車、8…
小減速歯車、9…出力回転部材、10…中心軸、11…
係合突起、12…係合片、13…出力軸、14…出力レ
バー、15…中間レバー、16…壁部、17…係合部、
18…放射係合溝、19…空振溝、20ab…コーナー
部、21…ストッパー、22a、22b…ストッパー
片。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ4により中心軸10を中心に回転
    させられる出力回転部材9と、前記中心軸10と平行の
    出力軸13と、該出力軸13に固定され前記出力回転部
    材9の正面側に設けられた中間レバー15と、前記出力
    軸13に固定され前記出力回転部材9の背面側に設けら
    れたストッパー21とからなり、該ストッパー21の正
    面側の前記出力軸13と前記中心軸10の中間位置には
    前記出力軸13を中心とする円弧状の右ストッパー片2
    2aと左ストッパー片22bを間隔を置いて設け、前記
    出力回転部材9の背面側には該出力回転部材9が切替方
    向に回転するときは前記左右ストッパー片22a、22
    bのいずれにも当接しないが前記出力回転部材9が非切
    替方向に回転するときは前記左右ストッパー片22a、
    22bのいずれかに当接して前記出力回転部材9を回転
    させない係合片12を設け、前記中間レバー15には前
    記出力軸13の放射方向に長い放射係合溝18を設け、
    前記出力回転部材9の正面側の前記係合片12を設けた
    反対側には前記出力回転部材9が切替方向か非切替方向
    のいずれかに回転すると前記放射係合溝18に係合して
    前記中間レバー15を揺動させる係合突起11を設けた
    車両ドアロック装置用のアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記中間レバー15
    の前記放射係合溝18と前記出力軸13の間には前記中
    間レバー15が揺動しても前記係合突起11には当接し
    ない空振溝19を形成した車両ドアロック装置用のアク
    チュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記係合片12の内
    面側は、前記左右ストッパー片22a、22bの円弧面
    と同一の円弧面に形成した車両ドアロック装置用のアク
    チュエータ。
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