JPH0723356A - 対話型テレビ放送システム - Google Patents

対話型テレビ放送システム

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Publication number
JPH0723356A
JPH0723356A JP5160913A JP16091393A JPH0723356A JP H0723356 A JPH0723356 A JP H0723356A JP 5160913 A JP5160913 A JP 5160913A JP 16091393 A JP16091393 A JP 16091393A JP H0723356 A JPH0723356 A JP H0723356A
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JP
Japan
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broadcasting
game
broadcasting station
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Application number
JP5160913A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Matsushita
博明 松下
Hiroaki Matsui
浩明 松井
Noriko Irie
典子 入江
Shigeyuki Sudo
茂幸 須藤
Makoto Ukai
真 鵜飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多数の視聴者が同時に参加でき、また即答を容
易にし、さらにビデオゲームの実施を可能とすること。 【構成】放送局4から映像信号と、文字放送信号に変換
された映像信号に関連した付加情報を合成した放送波a
1がサービスゾーン1内のテレビ受像機で受信される。
対話型テレビ放送を行う場合、視聴者データは制御装置
102から家庭用子局103に出力され時分割多重無線
回線bを介して街頭基地局10内の無線装置11へ送信
される。さらに多重化装置12で他の視聴者データと多
重化されて、地方交換局3へ送信される。地方交換局3
では視聴者データに付加されている加入者コード及び放
送局コードに基づきデータの分離、集計が行われ、その
結果が放送局4に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は視聴者が放送番組に参加
できる双方向性の対話型テレビ放送に係わり、視聴者の
即答性と大容量性に優れた対話型テレビ放送システムに
関し、さらに該システムを用いたゲームの実施方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】地上放送波を用いたテレビ放送におい
て、リアルタイムの視聴者の意見を放送局に送信し、そ
の意見を取り入れながら放送番組を進行する対話型のテ
レビ放送が実施されている。この場合、視聴者の発信デ
ータは公衆電話回線を用いて音声通話や、ファクシミリ
によって放送局に伝達されることが一般的である。
【0003】あるいは、ビデオ信号を受信し、照会に答
えて応答する機構を有する応答装置を、テレビジョンセ
ット位置に設けることにより、信号を受信セットからテ
レビジョン局へ送れるようにするといった両方向テレビ
ジョンシステムが開示されている(特開昭63−234
87号公報)。
【0004】次に地上放送を用いたものではないが、遠
隔地に離れた2点間を結んで行うビデオゲームの方式が
開示されている。一例では2点間を電話回線で結び、互
いにデータ通信を行ってビデオゲームを行う方式が実施
されている。この場合、互いのビデオゲームは同期状態
を保つことが不可欠であり、このための技術が開示され
ている(特開昭60−99283号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて視聴者の発信デー
タの伝達手段として一般の電話回線を使用する場合に
は、視聴者の意見を放送局が聴取する度回線を接続する
必要があり、即答性に欠ける。また放送局側に十分な回
線数が備えられていないと、視聴者に対する問いかけを
一斉に行うようなばあいに話中による呼損が度々発生し
大多数の視聴者が対話型放送に参加することができない
といった問題があった。
【0006】また第1に挙げた開示例では視聴者の即答
性に優れるが、広域サービスについては電波到達範囲の
限界があった。
【0007】次に従来の対話型テレビ放送では、一斉地
上放送を用いてビデオゲームを行うような応用例につい
ては詳しい開示がなされていないといった問題があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め本発明は、各家庭に複数の無線周波数をさらに各周波
数毎に時分割多重利用する方式を用いた無線チャネルの
割当タイムスロットに、バースト形式で視聴者の応答
(以下視聴者データと称す)を送信する送受信手段を備
え、また前記視聴者データは少なくとも、視聴者毎に事
前に割当てられた視聴者識別のための加入者コードと、
現在視聴している放送局の放送局コードを含み、少なく
とも1つの前記送受信手段を含むサービスゾーンを設定
し、該サービスゾーン毎に、1局以上の前記送受信手段
の送信視聴者データを受信し、複数の送受信手段の送信
視聴者データを多重化して固定回線に送出する街頭受信
手段を備え、また前記送受信手段の送信電波の到達距離
を在圏のサービスゾーン内とするように送信出力を制限
し、さらに、複数のサービスゾーンの各街頭受信手段の
送出する多重化された視聴者データを受信し、各家庭が
個別に視聴している宛先放送局毎に分解、交換する交換
手段を備え、一方、各放送局には、前記各交換手段から
送出される複数の視聴者データを集計処理する集計処理
手段を備え、また放送局には、一斉地上放送において映
像信号と同時に、映像信号に関連する情報を文字放送信
号として付加する手段を設け、さらに各家庭には、テレ
ビ受像機と、文字放送を受信する文字放送デコーダと、
前記テレビ受像機及び文字放送デコーダ及び前記送受信
手段に接続する制御手段を備えるようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】視聴者が送信する視聴者データは、目的の放送
局に街頭受信手段と交換手段を経由して伝送される。視
聴者は番組放送開始と同時に街頭受信手段と送受信手段
との時分割無線チャネルを接続しておけば、放送番組内
で一斉に視聴者データを要求された場合でも、各割当タ
イムスロットのみに送信されるので、前述した呼損が発
生しない。
【0010】また、時分割の無線チャネルは常時接続さ
れているので、送信毎に回線を接続する発呼作業を視聴
者に要求しないですむ。
【0011】さらに時分割無線チャネルで送信するデー
タは、前述の視聴者識別のための加入者コードと、放送
局コード及び番組が要求している付加情報であり、この
付加情報は例えば番組内アンケートに対しての多枝選択
データであるとすれば、全体として小量データとするこ
とができる。
【0012】そのため、時分割多重数を向上でき、また
前記送受信手段の送信出力を制限しているので、干渉を
与えない距離だけ離れたサービスゾーンの間で共通の周
波数を使用することができるなど大容量化が行え、広域
かつ多数の視聴者が番組に参加できる。
【0013】ビデオゲームに関する応用の点について
は、以下のように作用する。
【0014】文字放送信号によって付加される情報に、
映像信号の表示画面における注目映像の境界や、注目被
写体の表示位置といった位置情報を付加することが可能
となる。このため前記文字放送デコーダを介して制御手
段に前記位置情報等の付加情報を送る事ができる。
【0015】制御手段は、テレビ受像機にビデオゲーム
に必要なスーパインポーズ表示を出力するように動作す
る。前記制御手段は映像信号と同時に送られる前記付加
情報をもとにスーパインポーズ表示を行うので、例えば
映像信号を背景とするようなビデオゲームを実施するこ
とができる。さらに各視聴者のゲーム結果及び得点は前
記制御手段によって計数され、前記視聴者データとして
迅速に放送局へ伝達される。このため同時にゲーム体験
を行った視聴者間での順位が放送局側の集計処理手段に
よって算出することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳し
く説明する。図1は小ゾーン式対話型テレビ及びビデオ
ゲーム放送システムの構成を示すシステム構成図であ
る。図1において1、2は、視聴者を地域別に区別する
サービスゾーンであり、3は各サービスゾーンから集計
された視聴者データを各放送局宛に分配及び交換する地
方交換局(以下LXと略す)、4、5は、地上波等を用
いて広域のテレビ及びビデオゲーム放送を行う放送局で
ある。101、111、1n1は各家庭に設置されたテ
レビ受像機であり、102、112、1n2は制御装
置、103、113、1n3は家庭用子局(以下HSと
略す)である。
【0017】また10は前記サービスゾーン1に少なく
とも1局は設置される街頭基地局(以下TSと略す)、
11は無線装置、12は多重化装置である。
【0018】さらに41はLX3から送られてくる複数
の多重化データを集計し処理する集計処理手段、42は
画像入力手段、43は位置情報検出手段、44は位置情
報入力手段、45は文字放送入力手段、46は放送手段
である。
【0019】さて、放送局4及び5からはそれぞれ地上
放送波a1、及びa2が送信されているとする。これら
の放送波a1,a2は、別の周波数チャネルであり、放
送局4から送信される放送波a1はサービスゾーン1内
のテレビ受像機101、1n1で受信され、放送局5か
ら送信される放送波a2はサービスゾーン1内のテレビ
受像機111で受信されているものとする。
【0020】ここで、放送局4から送信される放送波a
1が、テレビ受像機101で受信され対話型テレビ及び
ビデオゲーム放送を行う経路を例にとって考える。
【0021】放送局4において、テレビもしくはビデオ
ゲームの画像は画像入力手段42により放送手段46及
び位置情報検出手段43へ入力される。位置情報検出手
段43では画像入力手段42より入力された画像におけ
る被写体に同期した位置情報eが検出され、その位置情
報eは位置情報入力手段44を介して文字放送入力手段
45へ入力される。位置情報eは文字放送信号に付加さ
れ、文字放送入力手段45によって放送手段46へ入力
される。放送手段46へ入力された前記画像及び位置情
報eは放送手段46より地上放送波a1を介して出力さ
れ、テレビ受像記101に受信表示される。
【0022】テレビ受像機101には制御装置102が
接続されており、制御装置102は視聴者からのデータ
を入力するための入力機能を有し、さらに視聴者に視聴
者データの入力を促すためのスーパインポーズ表示や、
視聴者が入力した内容に関連したスーパインポーズ表示
をテレビ受像機101に出力するものである。さらに、
制御装置102は、後述する通信チャネルスロットフォ
ーマットに則り、視聴者データをHS103に出力す
る。
【0023】HS103は時分割多重無線回線bを介し
て、視聴者データをTS10の無線装置11へ送信す
る。そして同じくTS10の多重化装置12で他の視聴
者のデータと多重化されて、LX3へ送信される。
【0024】LX3へは他のサービスゾーン2からの多
重化データも接続され、それぞれの多重化データから、
宛先の放送局別にデータを分離し各放送局へ送信される
ものである。
【0025】LX3から送信された複数の視聴者データ
dは放送局4の集計処理手段41に入力され、各視聴者
データの集計処理が行われた後に集計結果として、文字
放送入力手段45を介し放送手段46に入力される。集
計結果は放送手段46より地上放送波a1を介して出力
され、テレビ受像機101に受信表示される。
【0026】なお、干渉を与えない距離だけ離れたサー
ビスゾーン間においては同一の周波数が使用でき、周波
数の有効利用を行うことができる。
【0027】次に対話型テレビ及びビデオゲーム放送を
実現する上で必要な視聴者側の送信データについて説明
する。前記時分割多重無線回線bに用いられる通信チャ
ネルスロットフォーマットを図2に示す。通信チャネル
は、HS→TSの方向を上り(TF)、TS→HSの方
向を下り(RF)方向としてそれぞれ別の周波数を割り
当てるものとする。通信チャネルは図2に示すように時
分割回線であって、1つの周波数を6個の異なるHSで
共有するものである。例えば、前記HS103はST#
2で参照されるスロットを用いてTS10と通信が行わ
れる。また、上り、下りのスロットが時間的に重複しな
いので、HSの構成が簡単になる。
【0028】各HSに個別のスロットを割り当てる手順
については後述するが、前記上り通信チャネルTFの各
スロットのデータは図2に示した上りバースト(以下T
Bと略す)の内容を備えるものである。
【0029】前記TBにおいて、gはガード時間、pは
プリアンブル、sはスロット同期ワード、nは加入者コ
ード、mは放送局コード、uはユーザデータ部である。
【0030】対話型テレビ及びビデオゲーム放送を実現
するため、特に、番組の中で要求される視聴者のデータ
はユーザデータ部uで送信され、このユーザデータ部u
に付加する形で、現在受信しているテレビ及びビデオゲ
ーム放送の放送局に関するデータを放送局コードmで送
信し、さらに各HS毎に予め割当られた、本システムの
加入者に関する情報を加入者コードnで送信する。他の
ガード時間g、プリアンブルp、及びスロット同期ワー
ドsは時分割の無線回線bの接続を維持するために使用
するものである。
【0031】次にこの無線回線bを設定するための手順
について図3を用いて説明する。
【0032】まず、視聴者が本システムに参加するため
に、HS103及び制御装置102の電源を入れる(H
0)。制御装置102は、本システムの持つ複数の周波
数チャネルの内の少なくとも1つに予め割当られている
制御チャネルに送受信の周波数を設定する(H1)。次
に、後述するスーパインポーズ表示等により本システム
の起動表示を行って(H2)、視聴者にシステムの立ち
上げを報知する。制御装置102は次に前記制御チャネ
ルを介してTS10に通信チャネルの要求を行う。TS
10はこの要求を受信する(T1)と制御装置102に
対し、周波数及び割当スロットを特定する通信チャネル
指定を行う。制御装置102はチャネル指定信号を受信
すると(H3)、通信チャネル指定応答をTS10に送
信する。その後、制御装置102は前記通信チャネル指
定で指定された周波数に切り替え(H4)、さらに制御
装置102は前記起動表示(H2)と同様に、スーパイ
ンポーズ表示によりテレビ受像機101のテレビ画面に
回線接続完了表示を行う(H5)。一方TS10は通信
チャネル指定応答を受信すると(T2)、HS103と
の通信チャネルを起動させ、以上の動作後、図2に示し
たスロットフォーマットで時分割多重通信を開始する
(T3)。
【0033】図4は起動時及び回線接続時におけるスー
パインポーズ表示イメージの一例である。まず、本シス
テムが起動したときは、例えば、人と人とが握手をして
いるイラストのスーパインポーズ表示を行う。そして、
回線接続が完了したときは、起動時に表示したスーパイ
ンポーズの色を変える等して、視聴者に回線接続の完了
を知らせるようにする。
【0034】次にTS10において、多重化されるデー
タについて説明する。図5は多重化データcの内容を示
すフレームフォーマットである。先頭は多重化データフ
レーム同期ワード(MDSW)、次に家庭用子局多重数
データ(MNUM)、街頭基地局コード(TSC)、さ
らに後述するデータフォーマットから成る家庭用子局デ
ータ(HS1、HS2、・・・・HSn)、最後はフレ
ームが終了したことを表すフレーム終了コードEOFで
ある。
【0035】図6は、前家庭用子局データ(HS1、H
S2、・・・・HSn)のフォーマットである。先頭は
同期ワードSW、その次に図2において説明した加入者
コードn、現在視聴している放送局の放送局コードm、
ユーザデータuの順に並んでいる。
【0036】以上のデータフォーマットに則り多重化装
置12は、サービスゾーン1に在圏する視聴者のデータ
を現時点でアクセスしている視聴者数に応じた可変長の
フレームに多重化する。また街頭基地局コードが付加さ
れており、地域別の傾向が判るようになっている。
【0037】LX3は、サービスゾーン1と同じように
ある他のサービスゾーン2からの多重化データcを受信
し、さらにLX3は、多重化データc内の可変長部分で
ある家庭用子局データの加入者コード及び放送局コード
により、各視聴者データを、各視聴者の視聴(参加)し
ている番組を放送している放送局へ視聴者データdとし
て送信するものである。
【0038】次に本発明のシステムを用いた対話型のビ
デオゲームの一例として「競馬ゲーム」について説明す
る。まずゲームの概略は以下の通りである。
【0039】視聴者は競馬中継の実況放送と、文字放送
チャネルを介して送信される各出走馬、オッズ(各出走
馬の人気度及び払い戻し時における倍率)、馬場(競馬
場のコンディション)データから勝馬投票券を選択す
る。選択データはHS103、TS10、LX3を経由
して放送局へ伝送され前記オッズデータが更新される。
レース終了後、当たり馬券選択者にはオッズに準じたゲ
ームポイントが与えられ、最終的なゲームポイントから
全国視聴者内での順位が計算される。
【0040】この競馬ゲームの進行シーケンスについて
図7及び図8を用いて詳細に説明する。
【0041】まず視聴者側は競馬ゲームを行うために制
御装置102及びHS103を介して放送局への上り通
信回線を接続する(R0)。これは前記図3において、
視聴者が本システムに参加するために、HS103及び
制御装置102の電源を入れる(H0)から、HS10
3との通信チャネルを起動し時分割多重通信を開始する
(T3)、までの全てを含むものである。
【0042】次に放送局はアプリケーションソフトを文
字放送チャネルを用いて伝送し、視聴者側では前記アプ
リケーションソフトが制御装置102においてダウンロ
ードされる(R1)。続いてスタート信号が放送局から
文字放送チャネルを介して送信され視聴者側では前記ス
タート信号に基づくスタート表示画面が制御装置102
より出力表示され(R2)、ゲームスタートとなる。
【0043】放送局からは各出走馬、オッズ、馬場デー
タが常時文字放送チャネルを介して送信されており、視
聴者側では前記各データが制御装置102へ入力されゲ
ーム場面に応じた表示がなされる(R3)。視聴者側で
は前記各データ及び実況放送から得る情報から勝馬投票
券選択信号xを制御装置102及びHS103を介して
送信し、同時に視聴者の自己ゲームポイント減算が制御
装置102によって表示される(R4)。
【0044】このとき放送局では前記勝馬投票券選択信
号xを受信し(B0)、前記勝馬投票券選択信号xをあ
る関数fによってチェックコードf[x]を算出し、さ
らにこのf[x]を加入者コードで参照される記憶エリ
ア(図示せず)にセーブする(B1)。そして前記した
視聴者側からの勝馬投票券選択信号xを基に新たなオッ
ズ計算を行う(B2)。放送局は変動後の新たなオッズ
データを文字放送チャネルを介して送信し視聴者側では
前記データに基づく新たなオッズ情報を制御装置102
より出力する(R5)。各馬出走時間に近づくと放送局
は締め切り信号を文字放送チャネルを介して送信し、視
聴者側では前記締め切り信号に基づき制御装置102が
勝馬投票券選択を締め切る(R6)。その後レースがス
タートし(B3)、レース中において放送局は各出走馬
の位置データを文字放送チャネルを介して送信し、視聴
者側では前記位置データを受信し、制御装置102はテ
レビ画面上に視聴者が選択した馬を指示するマーカを出
力する(R7)。レースが終了すると(B4)、放送局
は着順及び勝馬ゲームポイントデータを文字放送チャネ
ルを介して送信し、視聴者側では制御装置102が前記
着順及び勝馬ゲームポイントデータに基づくゲーム画面
の表示を行う(R8)。各視聴者の中で当たり馬券のあ
る場合は制御装置102は自動的にHS103を介して
勝馬投票券選択信号x’を送信する。放送局は前記勝馬
投票券選択信号x’を受信し(B5)、前述(B1)と
同様に前記勝馬投票券選択信号x’をある関数fを基に
チェックコードf[x’]を算出する(B6)。さらに
前記(B1)で算出したチェックコードf[x]と上記
チェックコードf[x’]とを照合比較する(B7)。
【0045】この照合作業はレース結果を見て選択デー
タを改ざんする不正を防止するためのものである。以下
にこれを説明する。
【0046】本競馬ゲームにおいて勝馬ゲームポイント
加算対称と見なされる勝馬投票券は、勝馬投票券選択締
め切り直前までにおいて選択された勝馬投票券であり、
勝馬投票券選択信号xがその内容にあたる。
【0047】従ってレース終了後の結果を見て当たり馬
券のある勝馬投票券選択信号x’を送出できるように制
御装置102を改造していたとしても、前記した勝馬投
票券選択信号x及び勝馬投票券選択信号x’におけるそ
れぞれのチェックコードf[x]及びチェックコードf
[x’]がお互いに等しいか、等しくないかで不正行為
を放送局側で判断できる。
【0048】つまりf[x]=f[x’]ならば放送局
は勝馬ゲームポイントデータ加算信号を文字放送チャネ
ルを介して送信し、視聴者側では前記勝馬ゲームポイン
トデータ加算信号が制御装置102へ入力され自己ゲー
ムポイントに加算表示がなされる(R9)。
【0049】もしf[x]≠f[x’]ならば放送局は
不正応答検出信号を文字放送チャネルを介して送信し、
この場合視聴者側では制御装置102へ前記不正応答検
出信号が入力され不正行為表示がなされる(R10)。
【0050】また2度に渡り勝馬投票券選択信号を送信
するのは、不正を検出するばかりでなく当たり馬券デー
タだけをその後の集計処理に用いるためであり、全国順
位算出のための放送局の処理負担を低減することを目的
とする。
【0051】その後放送局は各視聴者側からの送信デー
タを基に集計処理を行う(B8)。そして放送局は集計
結果信号を文字放送チャネルを介して送信し、視聴者側
では制御装置102が前記集計結果信号を基に視聴者の
全国順位を算出し表示する(R11)。最後に放送局は
ゲーム終了信号を文字放送チャネルを介して送信し、視
聴者側では前記ゲーム終了信号は制御装置102へ入力
されゲーム終了表示がなされ(R12)、ゲーム終了と
なる。
【0052】次に各家庭に設置される制御装置102、
112、1n2について詳細に説明する。
【0053】図9は制御装置102の内部構成の一例で
ある。21はリモコン送信機であり、赤外線を発信して
制御装置102やHS103の操作を行うことができ
る。また、本システムの番組内で要求された応答もリモ
コン送信機21で入力できるものとする。22はリモコ
ン受信機であり、リモコン送信機21からの信号を受信
する。23は制御部であり、図2で示した前記上りバー
ストTBをHS103に出力し、また後述するスパイン
ポーズ表示制御部28に表示命令を出力するものであ
る。24はRAMであり、制御部が対話型テレビ及びビ
デオゲーム放送システムに適応した動作をするための制
御プログラムが格納される。また25はフラッシュRO
Mメモリであり、各視聴者における家族の登録データ及
び次回の各番組に必要な個人データが格納される。また
26はパッケージソフトI/Fであり、27は文字放送
デコーダであり、また101は図1同様にテレビ受像機
である。
【0054】さて制御部23が対話型テレビ及びビデオ
ゲーム放送に適応した動作をするための制御プログラム
は、文字放送デコーダ27或いは、パッケージソフトI
/F26より制御部23を介してRAM24へダウンロ
ードされる。したがって、視聴する番組毎に対話型テレ
ビ及びビデオゲーム放送用ソフトをテレビ受像機101
に重畳した文字放送データ或いはROMカセット等のパ
ッケージによって供給できる。28はスーパインポーズ
表示制御部であり、本システムにおける起動時、回線接
続時、応答選択時等に対応したスーパインポーズ表示を
テレビ受像機101に出力する。
【0055】また、制御装置102はHS103と別の
ブロック図で示しているが、もちろん同一の箇体に格納
してもよい。
【0056】次に本競馬ゲームの画面イメージについて
説明する。図10は、競馬ゲーム放送の画面イメージを
説明する図である。
【0057】ゲームがスタートし各情報が放送局から文
字放送チャネルを介して送られてくると、制御装置10
2を介してスーパインポーズ表示がテレビ画面に出力さ
れる。視聴者は前記リモコン送信機21により馬券選択
の選択決定を行う。馬券選択締め切り後レースがスター
トし図10のように、視聴者の選択馬券の競争馬の上
に、その馬番及び視聴者のイラスト付きのマーカが表示
され(9−1)、同時に前記選択馬券のオッズ情報(9
−2)及び前記視聴者選択馬の現在順位情報(9−3)
がスーパインポーズ表示される。またこのときのスーパ
インポーズ表示の表示用プログラムは前述したように番
組毎にダウンロードされたものである。
【0058】今回の前記マーカ表示は競馬レース実施中
において、視聴者の選択馬券の競争馬の現在順位をリア
ルタイムデータとして知ることができる。
【0059】視聴者の応答は前記制御装置102、HS
103、TS10、LX3、放送局4の順に送信され、
放送局は視聴者の応答に基づき番組を進行していく。こ
のように番組の進行が視聴者の応答に委ねられるもので
ある。
【0060】次に本発明のシステムを用いた対話型のビ
デオゲームの他の例として「自動車運転ゲーム(以下F
−1ゲームと称する)」について説明する。
【0061】視聴者は一斉地上放送を介して送信される
レースコース画面において前記制御部102によってス
ーパインポーズ表示される自車を操縦し、同時に文字放
送チャネルを介して送信される、コース画面上のレース
コースの境界線及び理想の走行ラインに関するの位置情
報をもとに視聴者の操縦する自車の状況に応じてしてレ
ースポイントが加減算されていくものである。なお前記
位置情報にもとづき制御部102は、視聴者の操縦する
自車と競争する他車についてもスーパインポーズ表示を
行うものである。
【0062】またレース終了後、視聴者のレースポイン
トデータはHS103、TS10、LX3を経由して放
送局へ伝送及び集計され全国視聴者内での順位が計算さ
れる。
【0063】引き続きF−1ゲームの進行シーケンスに
ついて図11、図12を用いて説明する。
【0064】まず視聴者側はF−1ゲームを行うために
制御装置102及びHS103を介して放送局への上り
通信回線を接続する(R0)。これは前記図3におい
て、視聴者が本システムに参加するために、HS103
及び制御装置102の電源を入れる(H0)から、HS
103との通信チャネルを起動し時分割多重通信を開始
する(T3)、までの全てを含むものである。
【0065】次に放送局はアプリケーションソフトを文
字放送チャネルを介して伝送し、視聴者側では前記アプ
リケーションソフトが制御装置102においてダウンロ
ードされる(R1)。続いてスタート信号が放送局から
文字放送チャネルを介して送信され視聴者側では前記ス
タート信号に基づくスタート表示画面が制御装置102
より出力表示され(R2)、ゲームスタートとなる。
【0066】放送局はコース映像と同時に前述したレー
スコースの境界等の位置情報を送信し、ゲームが実施さ
れ、視聴者は自車を操縦しその状況に応じて前記各位置
情報と自車情報との検出比較により視聴者のレースポイ
ントが加減算されていく(R3)。なお処理(R3)に
ついては図13、図14を用いてレース実施中のフロー
チャートとして別に説明する。
【0067】レースが終了すると(R4)、視聴者から
は制御装置102及びHS103を介してレースポイン
ト信号が送信され放送局は前記レースポイント信号を受
信する(B2)。放送局はレースポイントを集計処理し
(B2)、さらに放送局は集計結果信号を送信し視聴者
側では制御装置102より全国視聴者内での順位が出力
表示される(R5)。最後に放送局はゲーム終了信号を
送信し、視聴者側では制御装置102よりゲーム終了の
表示が出力され(R6)、ゲーム終了となる。
【0068】次にレース実施中のフローチャートについ
て図13及び図14を用いて説明する。
【0069】レースがスタート(F1)してまずコース
アウト判定(F2)を行う。
【0070】ここでコースアウトしていないと判定され
た場合レースポイント加算処理(F3)を行う。そして
コースアウトしたと判定された場合はレースポイント減
算処理(F5)を行い、次に減速処理(F6)を行い、
さらに状態復帰判定(F6)を行う。前記処理6で復帰
可能と判定した場合は加速処理(F7)を行い、レース
ポイント加算処理(F3)を行う。
【0071】また前記処理F6において復帰不能と判定
された場合ならばレースポイント減算処理(F8)を行
い、ゲームオーバー(F9)となる。
【0072】さて、レースポイント加算処理(F3)を
実施した場合は他車接触判定(F10)を行う。他車と
接触していないと判定した場合ばレースポイント加算処
理(F11)を行う。
【0073】前記処理F10において接触したと判定し
た場合はレースポイント減算処理(F12)を行い、さ
らにクラッシュ判定(F13)を行う。
【0074】処理F13でクラッシュしていないと判定
した場合は続いてスピン処理(F14)を行い、更に加
速処理(F15)を行った後、前記したレースポイント
加算処理(F11)を実施する。
【0075】一方処理F13においてクラッシュしたと
判定した場合は、レースポイント減算処理(F8)を行
い、ゲームオーバー(F9)となる。
【0076】前記レースポイント加算処理(F11)の
後は、ゴール判定(F16)を行う。
【0077】ゴール判定は文字放送チャネルを介して放
送局より送信されるゴール信号を受信することで判定す
る。ゴール信号を受信していればレース終了(F17)
となる。
【0078】前記処理F16でゴール信号が受信されい
ないと判定されたときはF2からの処理を繰り返して実
行する。
【0079】次に「F−1ゲーム」に用いられる各家庭
に設置される制御装置102、112、1n2について
説明する。
【0080】図15は制御装置102の内部構成の別の
一例である。なお図9の構成と同等な部分に同じ符号を
付した。また29はフレームバッファである。F−1ゲ
ーム中に視聴者の操縦する自車にアクシデントが起きた
場合、そのアクシデント時のコース映像を静止画面とし
て利用するものである。
【0081】次に本F−1ゲームの画面イメージについ
て説明する。図16は、F−1ゲーム放送の画面イメー
ジを説明する図である。ゲームがスタートし、まず背景
及び他車画面が表示される。次に自車画面表示が完了す
ると同時にレースはスタートし、視聴者は前記リモコン
送信機21により自車を操縦する。このときテレビ画面
上では図16のように、レースコース全体図(13−
1)及びそこでの現在の自車の位置(13−2)、現時
点での自車のシフトポジション(13−3)、時速(1
3−4)、レースポイント(13−5)が制御装置10
2を介してスーパインポーズ表示される。レースポイン
トは、レース画面に同期した他車、レースコースの境界
線及び理想の走行ラインといったFー1ゲームに必要な
位置情報と、視聴者の操縦する自車の情報とを比較検出
することにより計算される。また上記の位置情報は文字
放送チャネルを介して送信されたものである。また前記
のスーパインポーズ表示の表示用プログラムは前述した
ように番組毎にダウンロードされたものである。
【0082】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、視聴者は固定電話回線ではなく、周波数多重及び時
分割多重の無線回線を予め設定するため、視聴者の応答
は即答性に優れる。
【0083】また、大容量の小ゾーン方式を用いること
により、広域かつ多数の視聴者が同時に対話型テレビ放
送に参加できるという効果が得られている。
【0084】さらに一斉地上放送における映像と同時
に、画面上の映像の境界や、注目する被写体の位置情報
を文字放送信号に付加し送信することにより、各家庭に
備えたアプリケーションソフトによって地上放送の映像
を用いたビデオゲームを行う事ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す小ゾーン式対話型テレ
ビ及びビデオゲーム放送システムの構成図である。
【図2】通信チャネルスロットフォーマットである。
【図3】街頭基地局と家庭用子局の接続フローチャート
である。
【図4】スーパインポーズによる表示イメージの一例を
示す図である。
【図5】街頭基地局から送信される多重化データフレー
ムのフォーマットである。
【図6】家庭用子局データのフォーマットである。
【図7】本発明のシステムを用いたゲームの一例を示し
た競馬ゲームの進行シーケンスを説明する図である。
【図8】本発明のシステムを用いたゲームの一例を示し
た競馬ゲームの進行シーケンスを説明する図である。
【図9】競馬ゲームにおける制御装置の内部構成の一例
を示す図である。
【図10】対話型テレビ及びビデオゲーム放送の一例を
示した競馬ゲームの表示画面を説明する図である。
【図11】本発明のシステムを用いたゲームの一例を示
したF1ゲームの進行シーケンスを説明する図である。
【図12】本発明のシステムを用いたゲームの一例を示
したF1ゲームの進行シーケンスを説明する図である。
【図13】F−1ゲーム実施中におけるフローチャート
である。
【図14】F−1ゲーム実施中におけるフローチャート
である。
【図15】F−1ゲームにおける制御装置の内部構成の
一例を示す図である。
【図16】対話型テレビ及びビデオゲーム放送の一例を
示した競馬ゲームの表示画面を説明する図である。
【符号の説明】
1,2…サービスゾーン、 3…地方交換局、 4,5…放送局、 101,111,1n1…テレビ受像機、 102,112,1n2…制御装置、 103,113,1n3…家庭用子局、 10…街頭基地局、 11…無線装置、 12…多重化装置、 41…集計処理手段、 42…画像入力手段、 43…位置情報検出手段、 44…位置情報入力手段、 45…文字放送入力手段、 46…放送手段、 a1,a2…地上放送波、 b…時分割多重無線回線、 c…多重化データ、 d…視聴者データ、 e…位置情報、 g…ガード時間、 p…プリアンブル、 s…スロット同期ワード、 n…加入者コード、 m…放送局コード、 u…ユーザデータ、 MDSW…多重化データフレーム同期ワード、 MNUM…家庭用子局多重数データ、 TSC…街頭基地局コード、 HSn…家庭用子局(n)データ、 EOF…フレーム終了コード、 SW…同期ワード、 21…リモコン送信機、 22…リモコン受信機、 23…制御部、 24…RAM、 25…フラッシュROMメモリ、 26…パッケージソフトI/F、 27…文字放送デコーダ、 28…スーパインポーズ表示制御部、 29…フレームバッファ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 茂幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 鵜飼 真 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各家庭には、周波数多重かつ時分割多重の
    無線回線を用いて通信を行う送受信手段を備え、また少
    なくとも1つの前記送受信手段を収容するサービスゾー
    ンを設定し、 該サービスゾーン毎に1つ以上の、前記送受信手段の送
    信データを受信し、さらに多重化する街頭受信手段を備
    え、 さらに前記街頭受信手段において多重化されたデータ
    を、宛先放送局別に交換接続する地方交換手段を備え、 放送局から番組内で要求された視聴者の応答は、前記送
    受信手段、街頭受信手段、地方交換手段を経由して伝送
    されるように構成し、 一方、放送局は映像信号と同時に文字放送信号によって
    映像信号に関連した情報を付加する手段を備え、 さらに各家庭には、テレビ受像機と、文字放送を受信す
    る文字放送デコーダと、前記テレビ受像機及び文字放送
    デコーダ及び前記送受信手段に接続する制御手段を備え
    たことを特徴する対話型テレビ放送システム。
  2. 【請求項2】前記送受信手段より出力される送信データ
    のうち視聴者の応答に関し、現在視聴している放送局に
    関するコードと、視聴者自身を識別する加入者コードが
    付加されていることを特徴とする請求項1記載の対話型
    テレビ放送システム。
  3. 【請求項3】文字放送信号によって付加される情報に、
    映像信号の表示画面における注目映像の境界や、注目被
    写体の表示位置といった位置情報を含むことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の対話型テレビ放送システム。
  4. 【請求項4】地上放送による映像信号と文字放送信号に
    よって付加される情報とを用い、視聴者がビデオゲーム
    を行うように構成されたことを特徴とする請求項3記載
    の対話型テレビ放送システム。
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