JPH07231855A - 温蔵庫 - Google Patents
温蔵庫Info
- Publication number
- JPH07231855A JPH07231855A JP6061932A JP6193294A JPH07231855A JP H07231855 A JPH07231855 A JP H07231855A JP 6061932 A JP6061932 A JP 6061932A JP 6193294 A JP6193294 A JP 6193294A JP H07231855 A JPH07231855 A JP H07231855A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- heater
- heat insulating
- insulating material
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J39/00—Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 加工食品を保温状態で長時間変質することな
く保持するための温蔵庫。 【構成】 断熱材の両側を,熱伝導の良好な材料からな
る外壁と内壁で挟持して形成したキャビンの側壁におい
て,断熱材と内壁との間に断熱紙を設置し,前記内壁の
内側に断熱材とポリエチレンからなる断熱材とを積層し
た遮蔽用パネルを取り付けるとともに,ヒーターガード
枠を溝形に形成し,その内側にセラミックパネルヒータ
ーを取り付け,遮蔽用パネルとセラミックパネルヒータ
ーとの間に空隙を保持するように,内壁に取り付けたこ
とを特徴とする温蔵庫で,セラミックパネルヒーターか
ら発生する熱が,空隙,遮蔽用パネル,断熱紙を介して
側壁の断熱材に伝達されるようにする。 【効果】 温蔵庫の壁面に設置された断熱材に伝達され
る熱の影響を軽減することができるので,庫内の上下方
向の温度差をなくすことができる。
く保持するための温蔵庫。 【構成】 断熱材の両側を,熱伝導の良好な材料からな
る外壁と内壁で挟持して形成したキャビンの側壁におい
て,断熱材と内壁との間に断熱紙を設置し,前記内壁の
内側に断熱材とポリエチレンからなる断熱材とを積層し
た遮蔽用パネルを取り付けるとともに,ヒーターガード
枠を溝形に形成し,その内側にセラミックパネルヒータ
ーを取り付け,遮蔽用パネルとセラミックパネルヒータ
ーとの間に空隙を保持するように,内壁に取り付けたこ
とを特徴とする温蔵庫で,セラミックパネルヒーターか
ら発生する熱が,空隙,遮蔽用パネル,断熱紙を介して
側壁の断熱材に伝達されるようにする。 【効果】 温蔵庫の壁面に設置された断熱材に伝達され
る熱の影響を軽減することができるので,庫内の上下方
向の温度差をなくすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,加工食品を保温状態で
長時間変質することなく保持するための温蔵庫に関する
ものである。
長時間変質することなく保持するための温蔵庫に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より,弁当や惣菜等は,食品加工工
場において,例えば深夜から早朝にかけて集中的に調理
され,スーパーマーケット,コンビニエンスストアー,
一般商店あるいは工場等に配達されている。
場において,例えば深夜から早朝にかけて集中的に調理
され,スーパーマーケット,コンビニエンスストアー,
一般商店あるいは工場等に配達されている。
【0003】この場合,通常は,調理→冷却→運搬→冷
蔵→加熱の過程を経て,食用に供されるが,このような
過程を経ると,諸経費が増大するのみならず,食品中の
水分が飛散し,風味が低下してしまう。
蔵→加熱の過程を経て,食用に供されるが,このような
過程を経ると,諸経費が増大するのみならず,食品中の
水分が飛散し,風味が低下してしまう。
【0004】また,ヒーター等を利用して,保温状態を
保持したまま長時間保存することがあるが,この場合
も,時間の経過とともに,風味や品質が変化するので,
一定時間が経過すると廃棄処分にされていた。
保持したまま長時間保存することがあるが,この場合
も,時間の経過とともに,風味や品質が変化するので,
一定時間が経過すると廃棄処分にされていた。
【0005】特に,惣菜は従来から80℃以上で保温し
なければならないとされていた。しかしながら,実際に
は,このような温度で保温すると,時間の経過とともに
鮮度が低下し,それに伴って臭気が強くなり,風味を損
ね,商品価値を著しく低下させることになった。
なければならないとされていた。しかしながら,実際に
は,このような温度で保温すると,時間の経過とともに
鮮度が低下し,それに伴って臭気が強くなり,風味を損
ね,商品価値を著しく低下させることになった。
【0006】ところで,このような弁当・惣菜類の一時
的な温熱保存には,温蔵庫が必要であるが,従来から一
般に用いられているものは,庫体の各壁面に設置する断
熱材として,グラスウールを使用し,また保温する温度
は前記のように,80℃以上の比較的高温であるため,
発熱体の温度は135℃という高温となっていた。
的な温熱保存には,温蔵庫が必要であるが,従来から一
般に用いられているものは,庫体の各壁面に設置する断
熱材として,グラスウールを使用し,また保温する温度
は前記のように,80℃以上の比較的高温であるため,
発熱体の温度は135℃という高温となっていた。
【0007】ところが,従来から一般に使用されている
温蔵庫においては,発熱体は側壁に直接取り付けられて
いるので,断熱材として使用されているグラスウール
は,その耐熱温度は80℃程度が限界であるにも拘わら
ず,発熱体からの高熱を直接受熱するため,熱による劣
化が早く問題であった。
温蔵庫においては,発熱体は側壁に直接取り付けられて
いるので,断熱材として使用されているグラスウール
は,その耐熱温度は80℃程度が限界であるにも拘わら
ず,発熱体からの高熱を直接受熱するため,熱による劣
化が早く問題であった。
【0008】このような事情から,本発明者は,上記の
問題について種々検討した結果,温蔵庫における食品の
保温温度は63〜68℃が理想であり,70℃以上にな
ると食品の保温が適当に行われないとの知見を得た。す
なわち,食品が70℃以上の温度に晒されると,表面の
水分が蒸発して乾燥し,湿度も変化して,その結果変質
して,風味にも影響を及ぼすことか判った。また,発熱
体の設置位置を適当に選択し,さらに断熱材を適宜増設
することによって,側壁に設置した断熱材に対する熱の
影響を軽減できるとの知見を得た。
問題について種々検討した結果,温蔵庫における食品の
保温温度は63〜68℃が理想であり,70℃以上にな
ると食品の保温が適当に行われないとの知見を得た。す
なわち,食品が70℃以上の温度に晒されると,表面の
水分が蒸発して乾燥し,湿度も変化して,その結果変質
して,風味にも影響を及ぼすことか判った。また,発熱
体の設置位置を適当に選択し,さらに断熱材を適宜増設
することによって,側壁に設置した断熱材に対する熱の
影響を軽減できるとの知見を得た。
【0009】また,温蔵庫内の温度は,通常上下方向に
多少の温度差を生じてしまうが,収容される食品の種類
によっては,不都合を来すことがあるので,その対策を
講じなければならないことがある。
多少の温度差を生じてしまうが,収容される食品の種類
によっては,不都合を来すことがあるので,その対策を
講じなければならないことがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記のよう
な問題を解決したもので,温蔵庫内の温度を上記の範囲
に保持するとともに,断熱材の経年変化を可及的に少な
くし,温蔵庫の寿命の延長を図ったものである。
な問題を解決したもので,温蔵庫内の温度を上記の範囲
に保持するとともに,断熱材の経年変化を可及的に少な
くし,温蔵庫の寿命の延長を図ったものである。
【0011】また,温蔵庫内の温度差を可及的に少なく
し,庫内温度を均一に保持することを意図したものであ
る。
し,庫内温度を均一に保持することを意図したものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち,本発明は,断
熱材の両側を,熱伝導の良好な材料からなる外壁と内壁
で挟持して形成したキャビンの側壁において,断熱材と
内壁との間に断熱紙を設置し,前記内壁の内側に断熱材
とポリエチレンからなる断熱材とを積層した遮蔽用パネ
ルを取り付けるとともに,ヒーターガード枠を溝形に形
成し,その内側にセラミックパネルヒーターを取り付
け,さらに該ヒーターガード枠を,前記遮蔽用パネルを
被覆し,かつ該遮蔽用パネルとセラミックパネルヒータ
ーとの間に空隙を保持するように,内壁に取り付けたこ
とを特徴とするものである。
熱材の両側を,熱伝導の良好な材料からなる外壁と内壁
で挟持して形成したキャビンの側壁において,断熱材と
内壁との間に断熱紙を設置し,前記内壁の内側に断熱材
とポリエチレンからなる断熱材とを積層した遮蔽用パネ
ルを取り付けるとともに,ヒーターガード枠を溝形に形
成し,その内側にセラミックパネルヒーターを取り付
け,さらに該ヒーターガード枠を,前記遮蔽用パネルを
被覆し,かつ該遮蔽用パネルとセラミックパネルヒータ
ーとの間に空隙を保持するように,内壁に取り付けたこ
とを特徴とするものである。
【0013】また,セラミックパネルヒーターを複数個
に分割し,該ヒーターを上下方向に並列して,ヒーター
ガード枠に取り付けたことを特徴とするものである。
に分割し,該ヒーターを上下方向に並列して,ヒーター
ガード枠に取り付けたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】以下,本発明の具体的構成を添付図面により詳
細に説明する。図1は本発明温蔵庫の要部の横断平面
図,図2は本発明温蔵庫におけるヒーターガード枠とセ
ラミックパネルヒーターとを示す斜視図,図3はヒータ
ーガード枠とセラミックパネルヒーターとの他の実施例
を示す斜視図である。
細に説明する。図1は本発明温蔵庫の要部の横断平面
図,図2は本発明温蔵庫におけるヒーターガード枠とセ
ラミックパネルヒーターとを示す斜視図,図3はヒータ
ーガード枠とセラミックパネルヒーターとの他の実施例
を示す斜視図である。
【0015】図1および図2において,1はステンレス
鋼等の熱伝導の良好な材料で構成された外壁,3は同じ
くステンレス鋼等の熱伝導の良好な材料で構成された内
壁,2は該外壁1および内壁3に挟持されたグラスウー
ル等の材料からなる断熱材である。4は該断熱材2と内
壁3との間に設置した断熱紙,6はスチレン,ウレタン
等の材料からなる断熱材,7はポリエチレン等の材料か
らなる断熱材で,該断熱材6および7を積層して遮蔽用
パネル5が形成され,前記内壁3に取り付けられてい
る。8は全体を溝形に形成し,かつ開口部9を設けたヒ
ーターガード枠,10はその内側に取り付けたセラミッ
クバネルヒーターで,前記遮蔽用パネル5と空隙11を
隔てて対向させてある。12は該ヒーター10をヒータ
ーガード枠8に取り付ける止めネジ,13はヒーターガ
ード枠8を内壁3に取り付ける止めネジ,14はセラミ
ックパネルヒーター10の電源コードである。また図3
において10A,10B,10C,10Dは分割された
セラミックパネルヒーターである。
鋼等の熱伝導の良好な材料で構成された外壁,3は同じ
くステンレス鋼等の熱伝導の良好な材料で構成された内
壁,2は該外壁1および内壁3に挟持されたグラスウー
ル等の材料からなる断熱材である。4は該断熱材2と内
壁3との間に設置した断熱紙,6はスチレン,ウレタン
等の材料からなる断熱材,7はポリエチレン等の材料か
らなる断熱材で,該断熱材6および7を積層して遮蔽用
パネル5が形成され,前記内壁3に取り付けられてい
る。8は全体を溝形に形成し,かつ開口部9を設けたヒ
ーターガード枠,10はその内側に取り付けたセラミッ
クバネルヒーターで,前記遮蔽用パネル5と空隙11を
隔てて対向させてある。12は該ヒーター10をヒータ
ーガード枠8に取り付ける止めネジ,13はヒーターガ
ード枠8を内壁3に取り付ける止めネジ,14はセラミ
ックパネルヒーター10の電源コードである。また図3
において10A,10B,10C,10Dは分割された
セラミックパネルヒーターである。
【0016】本発明温蔵庫は上記のように構成されてい
るので,セラミックパネルヒーター10に通電すると,
庫体1の温度は次第に上昇し,温度制御装置(図示せ
ず)によって所定温度(63〜68℃)に保持される。
このとき本発明においては,セラミックパネルヒーター
10は,内壁3に取り付けたヒーターガード枠8の内側
に取り付けられ,しかも該ヒーター10と内壁3との間
には,空隙11を隔ててスチレン,ウレタン等の材料か
らなる断熱材6およびポリエチレン等の材料からなる断
熱材7とを積層した遮蔽パネル5が設置されており,さ
らに内壁3と断熱材2との間には断熱紙4を設置してい
るので,セラミックパネルヒーター10から発生する熱
は,上記の遮蔽用パネル5,内壁3および断熱紙2を介
して断熱材2に伝達されることになり,従って熱による
影響は軽減される。
るので,セラミックパネルヒーター10に通電すると,
庫体1の温度は次第に上昇し,温度制御装置(図示せ
ず)によって所定温度(63〜68℃)に保持される。
このとき本発明においては,セラミックパネルヒーター
10は,内壁3に取り付けたヒーターガード枠8の内側
に取り付けられ,しかも該ヒーター10と内壁3との間
には,空隙11を隔ててスチレン,ウレタン等の材料か
らなる断熱材6およびポリエチレン等の材料からなる断
熱材7とを積層した遮蔽パネル5が設置されており,さ
らに内壁3と断熱材2との間には断熱紙4を設置してい
るので,セラミックパネルヒーター10から発生する熱
は,上記の遮蔽用パネル5,内壁3および断熱紙2を介
して断熱材2に伝達されることになり,従って熱による
影響は軽減される。
【0017】また,庫体1の温度を均一に保持する必要
がある場合には,図3に示すようにヒーターガード枠8
に取り付けるセラミックパネルヒーターを10A,10
B,10C,10Dに分割して,上下方向に並列し,そ
れぞれの温度を温度制御装置により制御すると,庫体1
の上下方向の温度差を可及的に少なくすることができ庫
内の温度を均一に近づけることが可能となる。
がある場合には,図3に示すようにヒーターガード枠8
に取り付けるセラミックパネルヒーターを10A,10
B,10C,10Dに分割して,上下方向に並列し,そ
れぞれの温度を温度制御装置により制御すると,庫体1
の上下方向の温度差を可及的に少なくすることができ庫
内の温度を均一に近づけることが可能となる。
【0018】
【実施例】外壁および内壁3として,厚さ0.5mmの
ステンレス鋼板を使用し,該外壁1と内壁3との間に位
置する断熱材2として,最大耐熱温度80℃,厚さ50
mmのものを使用した。さらに該断熱材2と内壁3との
間に厚さ2mmの断熱紙を配置した。また厚さ10mm
のウレタン・スチレン系の断熱材6と,厚さ2mmのポ
リエチレン製断熱材7とを積層した遮蔽用パネル5を内
壁3に取り付け,さらにヒーターガード枠8に取り付け
たセラミックパネルヒーター10を,該遮蔽用パネル5
から10mmの距離を隔てて配置した。そこでセラミッ
クパネルヒーター10に5乃至15分通電したところ6
分程度から温度制御装置が作動し,温蔵庫内の温度は6
3〜68℃に保持された。このとき断熱材2の温度は6
5〜70℃の範囲に保持された。従って該断熱材2は熱
による影響が少くなり,その結果,セラミックパネルヒ
ーター10から伝達される熱に起因する経年変化の程度
を軽減し,庫体の寿命を延長することができた。
ステンレス鋼板を使用し,該外壁1と内壁3との間に位
置する断熱材2として,最大耐熱温度80℃,厚さ50
mmのものを使用した。さらに該断熱材2と内壁3との
間に厚さ2mmの断熱紙を配置した。また厚さ10mm
のウレタン・スチレン系の断熱材6と,厚さ2mmのポ
リエチレン製断熱材7とを積層した遮蔽用パネル5を内
壁3に取り付け,さらにヒーターガード枠8に取り付け
たセラミックパネルヒーター10を,該遮蔽用パネル5
から10mmの距離を隔てて配置した。そこでセラミッ
クパネルヒーター10に5乃至15分通電したところ6
分程度から温度制御装置が作動し,温蔵庫内の温度は6
3〜68℃に保持された。このとき断熱材2の温度は6
5〜70℃の範囲に保持された。従って該断熱材2は熱
による影響が少くなり,その結果,セラミックパネルヒ
ーター10から伝達される熱に起因する経年変化の程度
を軽減し,庫体の寿命を延長することができた。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように,本発明は,熱源と
なるセラミックパネルヒーターを内壁に直接取り付ける
構造を廃し,ヒーターガード枠に取り付け,内壁とセラ
ミックパネルヒーターとの間に空隙を隔てて遮蔽用パネ
ルを設置し,さらに内壁断熱材との間に断熱紙を介在さ
せることにより,内壁と外壁とに挟まれた断熱材に伝達
される熱を低下させることができるので,該断熱材の最
大耐熱温度が80℃程度であっても,セラミックパネル
ヒーターからの熱による経年変化の程度を軽減すること
が可能である。従って,断熱材の寿命の延長を図り,温
蔵庫を長期間に亙たり使用することができる。
なるセラミックパネルヒーターを内壁に直接取り付ける
構造を廃し,ヒーターガード枠に取り付け,内壁とセラ
ミックパネルヒーターとの間に空隙を隔てて遮蔽用パネ
ルを設置し,さらに内壁断熱材との間に断熱紙を介在さ
せることにより,内壁と外壁とに挟まれた断熱材に伝達
される熱を低下させることができるので,該断熱材の最
大耐熱温度が80℃程度であっても,セラミックパネル
ヒーターからの熱による経年変化の程度を軽減すること
が可能である。従って,断熱材の寿命の延長を図り,温
蔵庫を長期間に亙たり使用することができる。
【0020】また,セラミックパネルヒーターを上下方
向に分割して,ヒーターガード枠に取り付け,それぞれ
の温度を制御することにより,庫内の上下方向の温度差
を少なくすることができるので,庫内に収容し保温する
食品の不均一な変質を防止することができる等,その効
果は極めて大きい。
向に分割して,ヒーターガード枠に取り付け,それぞれ
の温度を制御することにより,庫内の上下方向の温度差
を少なくすることができるので,庫内に収容し保温する
食品の不均一な変質を防止することができる等,その効
果は極めて大きい。
【図1】本発明温蔵庫の要部の横断平面図
【図2】本発明温蔵庫におけるヒーターガード枠とセラ
ミックパネルヒーターとを示す斜視図
ミックパネルヒーターとを示す斜視図
【図3】ヒーターガード枠とセラミックパネルヒーター
との他の実施例を示す斜視図
との他の実施例を示す斜視図
1 外壁 2 断熱材 3 内壁 4 断熱紙 5 遮蔽用パネル 6 断熱材 7 断熱材 8 ヒーターガード枠 9 開口部 10 セラミックパネルヒーター 10Aセラミックパネルヒーター 10Bセラミックパネルヒーター 10Cセラミックパネルヒーター 10Dセラミックパネルヒーター 11 空隙 12 止めネジ 13 止めネジ 14 電源コード
Claims (2)
- 【請求項1】 断熱材の両側を,熱伝導の良好な材料か
らなる外壁と内壁で挟持して形成したキャビンの側壁に
おいて,断熱材と内壁との間に断熱紙を設置し,前記内
壁の内側に断熱材とポリエチレンからなる断熱材とを積
層した遮蔽用パネルを取り付けるとともに,ヒーターガ
ード枠を溝形に形成し,その内側にセラミックパネルヒ
ーターを取り付け,さらに該ヒーターガード枠を,前記
遮蔽用パネルを被覆し,かつ該遮蔽用パネルとセラミッ
クパネルヒーターとの間に空隙を保持するように,内壁
に取り付けたことを特徴とする温蔵庫 - 【請求項2】 セラミックパネルヒーターを複数個に分
割し,さらに該セラミックパネルヒーターを上下方向に
並列して,ヒーターガード枠に取り付けたことを特徴と
する請求項1記載の温蔵庫
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6061932A JPH07231855A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 温蔵庫 |
CN95103211A CN1114544A (zh) | 1994-02-21 | 1995-02-20 | 保温室 |
DE19505693A DE19505693C2 (de) | 1994-02-21 | 1995-02-20 | Wärmekammer zum Warmhalten von Nahrungsmitteln |
CA002143039A CA2143039C (en) | 1994-02-21 | 1995-02-21 | Heating chamber |
US08/391,055 US5619613A (en) | 1994-02-21 | 1995-02-21 | Heating chamber with insulative shield panel and electric heating panels mounted on guard frames |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6061932A JPH07231855A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 温蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07231855A true JPH07231855A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=13185447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6061932A Pending JPH07231855A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 温蔵庫 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5619613A (ja) |
JP (1) | JPH07231855A (ja) |
CN (1) | CN1114544A (ja) |
CA (1) | CA2143039C (ja) |
DE (1) | DE19505693C2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5961866A (en) * | 1996-03-27 | 1999-10-05 | Alto-Shaam, Inc. | Food heating unit |
US6166353A (en) * | 1997-08-22 | 2000-12-26 | White Consolidated Industries, Inc. | Free-standing warmer drawer |
US6184495B1 (en) * | 1999-10-29 | 2001-02-06 | Msx, Inc. | Method and heating apparatus for preventing ice dams on a roof |
US6489594B2 (en) | 1999-10-29 | 2002-12-03 | Msx, Inc. | Heating apparatus for preventing ice dams on a roof |
US6215102B1 (en) | 1999-10-29 | 2001-04-10 | Msx, Inc. | Heating apparatus for preventing ice dams on a roof |
US6905332B1 (en) * | 2000-08-25 | 2005-06-14 | Raypaul Industries, Inc. | Modular oven, panel assembly and method of assembling the same |
US7235762B2 (en) * | 2004-06-14 | 2007-06-26 | Western Industries, Inc. | Factory preset temperature warming appliance |
US7279659B2 (en) * | 2004-09-01 | 2007-10-09 | Western Industries, Inc. | Non-food warmer appliance |
US7488919B2 (en) * | 2004-09-01 | 2009-02-10 | Western Industries, Inc. | Warming apparatus |
JP4636495B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2011-02-23 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 有機el表示装置を製造するための塗布装置 |
US8058588B2 (en) * | 2005-08-31 | 2011-11-15 | Western Industries, Inc. | Electronically controlled warmer drawer |
US8581152B2 (en) | 2010-02-16 | 2013-11-12 | Enthermics Medical Systems, Inc. | Multi-zone heating system |
US8217316B2 (en) * | 2010-02-16 | 2012-07-10 | Enthermics Medical Systems, Inc. | Multi-zone heating system |
US10119708B2 (en) * | 2013-04-23 | 2018-11-06 | Alto-Shaam, Inc. | Oven with automatic open/closed system mode control |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1047386A (ja) * | ||||
GB288868A (en) * | 1927-07-21 | 1928-04-19 | Walter William Nobbs | Improvements relating to the heating of rooms by electricity |
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US4063068A (en) * | 1976-08-12 | 1977-12-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Food heating and cooking receptacle |
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