JPH0723051B2 - 自動変速機を備えた車両の制御装置 - Google Patents

自動変速機を備えた車両の制御装置

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JPH0723051B2
JPH0723051B2 JP23593286A JP23593286A JPH0723051B2 JP H0723051 B2 JPH0723051 B2 JP H0723051B2 JP 23593286 A JP23593286 A JP 23593286A JP 23593286 A JP23593286 A JP 23593286A JP H0723051 B2 JPH0723051 B2 JP H0723051B2
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JP
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air conditioner
compressor
automatic transmission
shift
stop
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充俊 安部
覚 河添
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機を備えるとともにエアコンディシ
ョナを装備した車両の制御装置に関するものである。
(従来技術) 従来、例えば特公昭59−5449号公報に示されるように、
エアコン(エアコンディショナ)を装備した車両におい
て、加速時の出力性能がエアコンの作動によって低下す
ることを防止するため、加速時(上記公報の装置ではア
クセルペダル踏込み量が所定値以上の時)にエアコンの
コンプレッサとエンジンとを切離してエンジンにかかる
負荷を減少させ、その後、所定時間経過した時点等にコ
ンプレッサを再び駆動するようにした装置が知られてい
る。ところが、このような従来装置によると、上記コン
プレッサが駆動状態に復帰するとき、急激にコンプレッ
サから負荷が加わることにより、トルクショックが生じ
るという問題がある。
一方、自動変速機を備えた車両においては、従来から知
られているように、車両の走行状態に応じ、予め設定さ
れた変速パターンに基づいて、変速歯車機構が切替え作
動されることにより自動的に変速が行なわれるが、この
自動変速機のシフトアップ時には、変速歯車機構の切替
わり動作中にイナーシャ等により一時的に出力軸トルク
が上昇し、これに基因して変速ショックが生じるという
問題がある。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑み、自動変速機とエアコンとを
装備し、かつ、加速時にエアコンのコンプレッサの作動
を停止させるようにする場合に、自動変速機のシフトア
ップ時の変速ショックとエアコンの作動停止を解除する
時のショックとを同時に軽減することのできる自動変速
機を備えた車両の制御装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、自動変速機1と、エンジン2により駆動され
るエアコンディショナ用のコンプレッサ3aと、このコン
プレッサ3aを制御するコンプレッサ制御手段4とを備
え、上記コンプレッサ制御手段4に、加速時にコンプレ
ッサの作動を停止するコンプレッサ停止手段5と、この
コンプレッサ停止手段5によるコンプレッサ停止後の停
止解除を自動変速機1のシフトアップと同期して行う停
止解除手段6とを設けたものである。
この構成により、コンプレッサ3aの作動状態への復帰と
自動変速機1のシフトアップとが同時に行われ、シフト
アップ時に自動変速機1の出力軸トルクが一時的に上昇
する傾向と、コンプレッサ3aの作動状態への復帰に伴う
トルク低下の傾向とが、互いにトルク変動を抑制しあう
ように作用することとなる。
(実施例) 第2図は自動変速機1、エンジン2およびエアコン3
(図ではコンプレッサ3aの部分のみ示す)と、これらに
対する制御系の全体構造を示しており、この図におい
て、10は自動変速機1とエンジン2とエアコン3とを総
合的に制御するコントロールユニット(ECU)である。
上記自動変速機1は、トルクコンバータと変速歯車機構
およびこれを駆動する油圧回路で構成され、油圧回路に
組込まれた複数のソレノイドバルブ11がコントロールユ
ニット10によって制御されることにより、変速が行われ
るようになっている。上記自動変速機1の変速歯車機構
は、一般に知られたものであるため詳しい説明および図
示は省略するが、所定の遊星歯車構造に組合された各種
歯車要素と、これらの動きをコントロールするブレー
キ、クラッチ、一方向クラッチ等の各種摩擦要素とで構
成され、摩擦要素の作動に応じて変速比が変わるように
なっている。この自動変速機1には、その出力軸の回転
から車速を検出する車速センサ12と、ニュートラルおよ
びパーキング状態を検出するインヒビタスイッチ13が取
付けられており、これらからの信号がコントロールユニ
ット10に入力されている。
一方、エンジン2に対しては、吸気通路15および排気通
路16と、燃料噴射弁17および燃料ポンプ18等からなる燃
料系と、点火プラグ19、ディストリビュータ20およびイ
グナイタ21等からなる点火系とが具備されており、吸気
通路15中にはスロットル弁22が配置されている。また、
エアコン3のコンプレッサ3aは電磁クラッチ3bを介して
エンジン2の出力軸に連結され、上記電磁クラッチ3bの
ON,OFFによりエアコン3が作動状態と停止状態とに切替
えられるようになっている。23は吸入空気量を検出する
エアフローメータ、24はディストリビュータ20に取付け
られたクランク角センサ、25はスロットル弁22の開度を
検出するスロットル開度センサ、26は排気通路16に設け
られたO2センサであり、これらからの信号もコントロー
ルユニット10に入力されている。
さらにコントロールユニット10には、自動変速機1のレ
ンジを指定する信号(1,2,Dレンジ信号)27、イグニッ
ションスイッチからの信号28およびエアコンスイッチか
らの信号29等が入力されている。このほかにも、自動変
速機1の制御やエンジン2の制御に必要な種々の信号を
コントロールユニット3に入力させておけばよい。
そしてコントロールユニット10は、自動変速機1に対し
ては、予め自動変速機1のシフト位置を車両とスロット
ル開度とに応じて設定した変速パターンを記憶し、この
変速パターンに基づいて変速を制御する信号をソレノイ
ドバルブ11に出力し、エンジン2の燃料系および点火系
に対しては、運転状態に応じて燃料噴射量や点火時期を
制御する信号を燃料噴射弁17、燃料ポンプ18、イグナイ
タ21等に出力している。さらにこのコントロールユニッ
ト10は、第1図の構成説明図に示したコンプレッサ停止
手段5および停止解除手段6を有するコンプレッサ制御
手段4を含んでおり、エアコンスイッチからの信号29
と、スロットル開度の検出に基づく加速の判定と、シフ
トアップの判定等に応じ、後述のフローチャートに示す
エアコン制御を行うように、電磁クラッチ3bを切替え作
動する制御信号を出力している。
なお、自動変速機1、エンジン2およびエアコン3の各
制御を別個のコントロールユニットで行ってもよいが、
この場合は各コントロールユニット間で通信を行うよう
にしておけばよい。
第3図は上記コントロールユニット10による制御の具体
例を示すフローチャート、第4図は変速パターンによる
各変速段間のシフトアップ位置を線U1,U2,U3で示すとと
もに各種走行状態の変化を矢印で示した図、第5図はシ
フトアップ時の変速指令信号、自動変速機1の出力軸ト
ルク、タービン回転数、エアコン3の状態の各変化を示
すタイムチャートである。第3図のフローチャートに示
す制御の具体例では、第4図に矢印で示すような種々の
走行状態変化に応じてエアコン3を制御し、つまり、キ
ックダウン領域に達する加速やそれ以外の加速が行なわ
れた場合で変速段が最高段(第4速)以外となったとき
(矢印a1、b1)、これらの加速に応じたエアコン3の作
動停止後にシフトアップが行なわれたとき(矢印a2,a3,
b2)、これ以外のシフトアップ時(矢印c)、最高段内
での加速時(矢印d,e)等に応じて制御を行っている。
このフローチャートにしめす制御を、第4図および第5
図を参照しつつ以下に説明する。なお、この制御の説明
においていうエアコンの作動、停止とは、コンプレッサ
3aの作動、停止を意味する。
このフローチャートはイグニッションスイッチのONによ
りスタートし、ステップS1で初期段定を行い、ステップ
S2でフラッグFおよびフラッグSをそれぞれ0と初期化
する。上記フラッグFはエアコン作動時に0、停止制御
時に1とされ、フラッグSは所定のシフトアップ時に
1、停止制御終了時に0とされるものである。これら初
期処理の後は、ステップS3以下の処理を繰返す。
ステップS3では各種センサ、スイッチからの情報を読込
み、ステップS4では自動変速機1の制御において行われ
る変速段演算を判定し、つまり変速パターンに基づき車
速およびスロットル開度に応じて決定される変速段を調
べる。
次に、ステップS5でエアコンスイッチ29がONか否かを判
定し、その判定結果がNOのときは後記ステップS22に移
って無条件にエアコン3の作動を停止する。ステップS5
での判定結果がYESのときはステップS6で走行状態がキ
ックダウン領域に有るか否かを判定する。
キックダウン領域に有る場合はステップS7で変速段は最
高段か否かを判定し、その判定結果によってステップS8
またはステップS9でフラッグFが1か否かを調べる。一
方、キックダウン領域にない場合は、ステップS10でス
ロットル開度変化に基づいて加速か否かを判定し、その
判定結果がYESで有ればステップS11で変速段は最高段か
否かを判定する。また、ステップS10での判定結果がNO
であれば、ステップS12でフラッグSが1か否かを判定
し、その判定結果がNOであればステップS13で変速段計
算値がシフトアップしたか否かを判定し、さらにその判
定結果によってステップS14またはステップS15でフラッ
グFが1か否かを判定する。
これらステップS6〜S15での判定に基づき、各種場合に
応じて以下の処理を行う。
走行状態がキックダウン領域になく、かつ加速時および
その後のエアコン停止中、シフトアップ時のいずれかの
時期にもない場合には、ステップS6,S10,S12〜S14の各
判定結果がいずれもNOとなり、この場合はエアコンスイ
ッチ27に従って通常時の制御として、ステップS14でのN
Oの判定からステップS16に移ってエアコン3をON(作
動)にするとともに、ステップS17でフラッグFを0と
した後、ステップS3に戻る。また、キックダウン領域で
はあるが既に最高段にあってフラッグFが0となってい
る場合(ステップS6,S7での各判定結果がYES、ステップ
S8での判定結果がNOの場合)と、最高段で加速された場
合(ステップS6での判定結果がNO、ステップS10,S11
の各判定結果がYESの場合)とにおいても、ステップS10
に移る。従って、キックダウン領域への加速やそれ以外
の加速が最高段で行なわれたとき(第4図の矢印d,e)
にはエアコン3は停止させない。
最高段以外の変速段のキックダウン領域へ加速されて、
それまではエアコン3が作動していた場合(例えば第4
図の矢印a1)には、ステップS6での判定結果がYES、ス
テップS7,S9での各判定結果がNOとなり、また、キック
ダウン領域外で加速が行われ、かつ、変速段が最高段で
ない場合(例えば第4図の矢印b1)には、ステップS6,S
10,S11の各判定結果がNOとなる。これらの加速時には、
ステップS18,S19またはステップS20,S21を経てステップ
S12に移り、エアコン3をOFF(コンプレッサ3aを停止)
とすることによりコンプレッサ停止手段5としての処理
を行った後、ステップS3に戻る。
これらの場合に当実施例では、キックダウン領域への加
速時にはステップS18でフラッグFを1とするとともに
ステップS19でタイマTKをセットしてから、またキック
ダウン領域外での加速時にはステップS20でフラッグF
を1とするとともにステップS21でタイマTnをセットし
てから、それぞれステップS22に移る。そして、このよ
うにエアコン3が停止した後に、キックダウン領域での
最高段へのシフトアップが長時間行われない場合や、キ
ックダウン領域外での加速後のシフトアップが長時間行
なわれない場合には、ステップS9またはステップS14
のYESの判定結果に続くステップS23,S24またはステップ
S25,S26での時間計測処理でタイマTk,Tnがタイムアップ
したとき(ステップS24またはステップS26での判定結果
がYESとなったとき)、ステップS16に移ってエアコン3
を作動させる。従って、登板路での走行中においてエア
コン停止後に長時間シフトアップが行なわれないという
特殊な場合には、タイマTk,Tnで設定された時間が経過
した時点でエアコン停止を解除する。ただし、予めタイ
マTk,Tnによる設定時間は比較的長くしておくことによ
り、上記のような特殊な場合以外は、タイマTk,Tnがタ
イムアップするまでにシフトアップがおこなわれ、それ
に応じた後記の停止解除手段としての処理が行なわれる
ようにする。
キックダウン領域で最高段ヘシフトアップされる状態に
まで走行状態が変化(第4図の矢印a2)して、それまで
エアコン3がOFFとなっているときは、ステップS6〜S8
での各判定結果がYESとなり、この場合はステップS28
下の処理に移る。また、キックダウン領域からキックダ
ウン領域外への走行状態の変化(第4図の矢印a3)やキ
ックダウン領域外での加速後の車速上昇(第4図の矢印
b2)によるシフトアップ時であって、それまでエアコン
がOFFとなっているときは、ステップS6,S10,S12の各判
定結果がNO、ステップS13、ステップS15の各判定結果が
YESとなり、この場合はステップS27でフラッグを1とし
てから、ステップS28の処理に移り、その後も、フラッ
グSが1となっている間はステップS12でのYESの判定結
果に続いてステップS28以下の処理を行う。
ステップS28以下は停止解除手段6としての処理であっ
て、この処理は、シフトアップ指令に基づいて実際に変
速歯車機構が切替わる期間内にエアコンの停止解除を行
うようにしている。すなわち、第5図に示すように、シ
フトアップ時にタービン回転数は、変速指令後にある程
度の作動遅れをもって実際に変速歯車機構が切替わり始
める時点から下降しはじめ、変速歯車機構の切替わり動
作の進行につれて収束回転数Rpまで低下する。そこで、
ステップS28でタービン回転数が下降し始める時点を調
べ、この時点になるとステップS29でその時のタービン
回転数と変速段のギヤ比とから予想収束回転数Rpを求
め、この収束回転数Rpに所定の計数Kを乗算して基準回
転数(Rp×K)を設定する。続いてステップS30で、タ
ービン回転数が上記基準回転数を下まわったか否かを調
べる。そして、タービン回転数が基準回転数を下まわる
時点に達するまではステップS22に移ってエアコン3を
停止した状態を保ち、ステップS30での判定結果がYESと
なったときに、ステップS31でフラッグを0とするとと
もに、ステップS16に移ることにより、エアコン3の停
止状態を解除する。
以上のフローチャートによると、加速操作とその後のシ
フトアップに応じたエアコン3の状態の変化は、第6図
(a)および同(b)に示すようになる。すなわち、キ
ックダウン領域にまで加速操作されたときは、第6図
(a)に示すように、スロットル開度が所定値以上に開
かれてキックダウン領域に達した時点で、そのスロット
ル開度変化(第4図の矢印a1参照)に応じて変速段が例
えば第4速から第2速に変化するとともに、エアコン3
の作動が停止される。その後、キックダウン領域にある
状態が持続すると車速上昇(第4図の矢印a2参照)に応
じて変速段は第3速を経て第4速(最高段)へと変化す
るが、この場合に当実施例では、キックダウン領域での
出力性能の要求を満足するため、第6図(a)に実線で
示すように、第4速になるまではエアコン停止状態が保
たれ、第4速にシフトアップされた時点で、エアコン3
が作動状態に復帰する。また、第6図(a)に一点鎖線
で示すように、エアコン停止中にキックダウン領域から
キックダウン領域外へスロットル開度が小さくされたと
き(第4図の矢印a3参照)は、それに伴ってシフトアッ
プされた時点で、エアコン3が作動状態に復帰する。
キックダウン領域に達しない加速時にも、第6図(b)
に示すように、加速に伴うスロットル開度変化(第4図
の矢印b1)に応じて変速段が例えば第3速から第2速に
変化するとともに、エアコン3の作動が停止される。こ
の場合、その後の車速上昇(第4図の矢印b2参照)に応
じて第2速から第3速へシフトアップされた時点で、エ
アコン3が作動状態に復帰する。
そして、シフトアップ時の自動変速機1の出力軸トルク
の変動は、従来では第5図に線Aで示すようになるのに
対し、上記のようにシフトアップと同期してエアコン3
の停止解除を行うと第5図に破線Bで示すようになる。
すなわち、シフトアップ時には、変速歯車機構のギヤ切
替わり動作中にイナーシャなどで一時的に上記トルクが
上昇してから、切替わり完了時点でトルクがシフトアッ
プ後のトルク値まで低下する傾向があって、上記のトル
ク上昇が大きい程変速ショックが大きくなるが、上記の
切替わり動作中にエアコン3が作動状態に復帰すると、
この際にエアコン3からエンジン2に加わる負荷によっ
て上記のトルク上昇が制御される。またこの作用によ
り、エアコン3の作動状態への復帰に伴うトルク低下が
吸収されることとなる。
(発明の効果) 以上のように本発明は、加速性能向上のため加速時にエ
アコンのコンプレッサの作動を停止させるとともに、そ
の後の停止解除によるコンプレッサ作動状態への復帰
を、自動変速機のシフトアップと同期して行うようにし
ているため、自動変速機のシフトアップ時の一時的なト
ルク上昇を上記コンプレッサの作動により、抑制し、か
つ、これによってコンプレッサの作動に伴うトルク低下
を吸収することができる。従って、シフトアップ時の変
速ショックと、上記コンプレッサの作動状態への復帰に
伴うトルクショックとを同時に軽減することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成説明図、第2図は本発明の実施例
を示す装置の概略図、第3図は制御のフローチャート、
第4図は変速パターンによるシフトアップ位置と各種走
行状態の変化を示す説明図、第5図はシフトアップ時の
変速信号、トルク、タービン回転数、エアコンの状態の
各変化を示すタイムチャート、第6図(a)(b)は上
記フローチャートによるエアコン制御動作を説明するタ
イムチャートである。 1……自動変速機、2……エンジン、3……エアコンデ
ィショナ、4……エアコン制御手段、5……エアコン停
止手段、6……停止解除手段、10……コントロールユニ
ット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機と、エンジンにより駆動される
    エアコンディショナ用のコンプレッサと、このコンプレ
    ッサを制御するコンプレッサ制御手段とを備え、上記コ
    ンプレッサ制御手段に、加速時にコンプレッサの作動を
    停止するコンプレッサ停止手段と、このコンプレッサ停
    止手段によるコンプレッサ停止後の停止解除を自動変速
    機のシフトアップと同期して行う停止解除手段とを設け
    たことを特徴とする自動変速機を備えた車両の制御装
    置。
JP23593286A 1986-10-02 1986-10-02 自動変速機を備えた車両の制御装置 Expired - Lifetime JPH0723051B2 (ja)

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KR100456849B1 (ko) * 2002-06-28 2004-11-10 현대자동차주식회사 부하에 따른 에어콘 제어장치 및 방법

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