JPH07229663A - 冷凍装置及びその水分除去方法 - Google Patents

冷凍装置及びその水分除去方法

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JPH07229663A
JPH07229663A JP2137194A JP2137194A JPH07229663A JP H07229663 A JPH07229663 A JP H07229663A JP 2137194 A JP2137194 A JP 2137194A JP 2137194 A JP2137194 A JP 2137194A JP H07229663 A JPH07229663 A JP H07229663A
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JP
Japan
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refrigerant
circuit
dryer
water
circulation
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JP2137194A
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English (en)
Inventor
Seiya Kira
誠也 吉良
Shinichi Nakaishi
伸一 中石
Mitsuo Honda
光男 本田
Yukio Kitade
幸生 北出
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷媒中の水分を除去するようにして充分な水分
管理を行えるようにする。 【構成】主冷媒回路(11)の液ラインには、液冷媒が流れ
てHFC134aの冷媒中の水分を除去するドライヤ回
路(60)が接続されている。更に、冷媒流通方向を切換え
る切換手段(70)と、冷媒中の水分の低濃度表示を行うイ
ンジケータ(64)とが設けられている。そして、真空引き
により主冷媒回路(11)の真空乾燥を行う。その後、冷媒
が主冷媒回路(11)を循環する空調運転を所定時間実行す
る。続いて、冷媒流通方向をドライヤ循環に切換え、液
冷媒がドライヤ(61)を流れて冷媒が主冷媒回路(11)を循
環する水分除去運転を実行する。引き続き、上記インジ
ケータ(64)が低濃度表示すると、所定の運転継続時間が
経過するまで上記水分除去運転を継続させる。最後に、
上記運転継続時間が経過すると、水分除去運転を終了し
て上記ドライヤ回路(60)を主冷媒回路(11)より取外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置及びその水分
除去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍装置である空気調和装置
には、特開平6−2964号公報に開示されているよう
に、圧縮機と四路切換弁(74)と室外熱交換器と室外電動
膨張弁と室内電動膨張弁と室内熱交換器とが順に接続さ
れて主冷媒回路が形成されているものがある。そして、
上記主冷媒回路を冷媒が循環して冷房運転と暖房運転と
を行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た空気調和装置において、冷媒としてR22が用いられ
ており、このR22の場合、冷凍機油として鉱油が使用
され、さほど厳しい水分管理は要求されないが、冷媒の
種類によっては水分管理を充分行わなければならない場
合が生じる。例えば、冷媒にHFC134a(1,1,1,2-
テトラフルオロエタン)を用いる場合、冷凍機油とし
て、HFC134aと親和性のよいエステル油を使用す
る必要が生じる。このエステル油は、水との親和性がよ
く、該エステル油が水分に触れると、この水分がエステ
ル油と非常なスピードで親和し、エステル油が加水分解
してカルボン酸が発生する。このカルボン酸が主冷媒回
路に存在すると、このカルボン酸は室外ユニットに設け
られた圧縮機の絶縁(エナメル)を溶かす危険性があ
り、このことから冷媒に対する水分管理を充分に行う必
要がある。特に、現地配管工事を伴うセパレート型の空
気調和装置においては、真空引きによる真空乾燥のみで
は、冷媒中の水分を所定濃度にすることができないとい
う問題があった。そこで、冷媒中の水分濃度を所定値以
下にするための新たな手段の出現が望まれている。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
であって、冷媒中の水分を除去するようにして充分な水
分管理を行えるようにすることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、ドライヤ回路(60)を設け
て水分除去運転を行うようにしたものである。具体的
に、図1に示すように、請求項1に係る発明が講じた手
段は、先ず、圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨脹機
構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続されて閉回路
の主冷媒回路(11)が形成されている。更に、該主冷媒回
路(11)を冷媒が循環する冷凍装置を前提としている。そ
して、上記主冷媒回路(11)の液ラインには、液冷媒が流
れて冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドラ
イヤ回路(60)が接続されている。その上、上記冷媒がド
ライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを流れる冷凍循
環と上記冷媒がドライヤ回路(60)を通って液ラインを流
れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切換える切換手段
(70)が設けられている。加えて、上記ドライヤ回路(60)
には、冷媒中の水分濃度が所定値以下になると水分の低
濃度表示を行う濃度識別手段(64)が設けられた構成とし
ている。また、上記請求項1の発明において、請求項2
に係る発明が講じた手段は、冷媒は、HFC134aで
あり、また、請求項3に係る発明が講じた手段は、圧縮
機(21)に充填される冷凍機油は、エステル油である構成
としている。また、上記請求項1乃至3の何れか1の発
明において、請求項4に係る発明が講じた手段は、上記
切換手段(70)が、主冷媒回路(11)に対するドライヤ回路
(60)の両接続端に設けられた閉鎖弁(71, 72)と、主冷媒
回路(11)の液ラインにおけるドライヤ回路(60)の接続部
間に設けられた閉鎖弁(73)とを備え、また、請求項5に
係る発明が講じた手段は、上記切換手段(70)が、主冷媒
回路(11)に対するドライヤ回路(60)の流出側接続端に設
けられた閉鎖弁(72)と、主冷媒回路(11)とドライヤ回路
(60)の流入側接続端との接続部に設けられて冷媒流通方
向を冷凍循環とドライヤ循環とに切換える方向切換弁(7
4)とを備えた構成としている。また、請求項6に係る発
明が講じた手段は、上記請求項1乃至5の何れか1の発
明において、ドライヤ回路(60)は、主冷媒回路(11)に対
して着脱自在に構成されたものである。
【0006】また、請求項7に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、設置箇所への据付後
に主冷媒回路(11)の真空引きを実行して該主冷媒回路(1
1)の真空乾燥を行う真空乾燥工程を備えている。そし
て、該真空乾燥工程の終了後に冷媒を主冷媒回路(11)に
充填し、冷媒流通方向を冷凍循環に設定して冷媒が主冷
媒回路(11)を循環する冷凍運転を所定時間実行する冷凍
運転工程を備えている。更に、該冷凍運転工程の終了後
に、切換手段(70)を操作して冷媒流通方向をドライヤ循
環に切換え、液冷媒がドライヤ(61)を流れて冷媒が主冷
媒回路(11)を循環する水分除去運転を実行する水分除去
工程を備えている。加えて、該水分除去工程の水分除去
運転中に上記濃度識別手段(64)が低濃度表示すると、切
換手段(70)を操作して冷媒流通方向を冷凍循環に切換
え、水分除去運転を終了する水分除去終了工程を備えた
構成としている。また、請求項8に係る発明が講じた手
段は、上記請求項5の発明における水分除去工程と水分
除去終了工程との間に、該水分除去工程の水分除去運転
中に上記濃度識別手段(64)が低濃度表示すると、該低濃
度表示から所定の運転継続時間が経過するまで上記水分
除去運転を継続させる運転継続工程を備えた構成として
いる。また、上記請求項7及び8の発明において、請求
項9に係る発明が講じた手段は、上記冷凍運転工程が、
試運転を行った後、冷凍サイクル運転を行うように構成
され、また、請求項10係る発明が講じた手段は、冷凍運
転工程が、試運転のみを実行するように構成されたもの
である。また、請求項11に係る発明が講じた手段は、上
記請求項7乃至10の何れか1の発明において、水分除去
工程は、所定時間内に濃度識別手段(64)が低濃度表示し
ないと、主冷媒回路(11)の冷媒を交換して真空乾燥工程
に戻るように構成されたものである。また、請求項12及
び13に係る発明が講じた手段は、上記請求項7及び8の
発明における真空乾燥工程及び冷凍運転工程とを省略し
て水分除去工程から開始するようにしたものである。ま
た、上記請求項7乃至13の何れか1記載の発明におい
て、請求項14に係る発明が講じた手段は、冷媒は、HF
C134aであり、また、請求項15に係る発明が講じた
手段は、圧縮機(21)に充填される冷凍機油は、エステル
油である構成としている。また、上記請求項7乃至15の
何れか1記載の発明において、請求項16に係る発明が講
じた手段は、上記切換手段(70)が、主冷媒回路(11)に対
するドライヤ回路(60)の両接続端に設けられた閉鎖弁(7
1, 72)と、主冷媒回路(11)の液ラインにおけるドライヤ
回路(60)の接続部間に設けられた閉鎖弁(73)とを備え、
また、請求項17に係る発明が講じた手段は、上記切換手
段(70)が、主冷媒回路(11)に対するドライヤ回路(60)の
流出側接続端に設けられた閉鎖弁(72)と、主冷媒回路(1
1)とドライヤ回路(60)の流入側接続端との接続部に設け
られて冷媒流通方向を冷凍循環とドライヤ循環とに切換
える方向切換弁(74)とを備えた構成としている。また、
請求項18に係る発明が講じた手段は、上記請求項7乃至
17の何れか1の発明において、運転継続工程は、濃度識
別手段(64)が低濃度表示すると、ドライヤ(61)の乾燥剤
を交換した後、水分除去運転を継続させるように構成さ
れたものである。また、請求項19に係る発明が講じた手
段は、上記請求項7乃至18の何れか1の発明において、
水分除去終了工程は、冷媒流通方向を冷凍循環に切換え
た後、主冷媒回路(11)からドライヤ回路(60)を取外し、
水分除去運転を終了するように構成されたものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1〜4、8及び14〜
16に係る発明では、先ず、圧縮機(21)等をビル等の設置
箇所に据え付けた後、真空乾燥工程を開始し、主冷媒回
路(11)を真空引きして該主冷媒回路(11)を真空乾燥す
る。続いて、冷凍運転工程を開始し、主冷媒回路(11)に
HFC134aの冷媒を充填し、冷凍運転を実行し、具
体的に、請求項9に係る発明では、試運転を行った後、
冷凍サイクル運転を実行し、また、請求項10に係る発明
では、上記試運転のみを実行し、主冷媒回路(11)におけ
る冷媒中にほゞ均一に水分が分布するようにする。その
後、水分除去工程を開始し、ドライヤ回路(60)側の両閉
鎖弁(71, 72)を開放し、主冷媒回路(11)の閉鎖弁(73)を
閉鎖し、冷媒流通方向をドライヤ循環に切換える。ま
た、請求項5及び17に係る発明では、方向切換弁(74)を
切換えて冷媒流通方向をドライヤ循環に切換える。次い
で、水分除去運転を実行する。例えば、圧縮機(21)から
吐出した冷媒は熱源側熱交換器(24)等を通った後、ドラ
イヤ回路(60)を通り、利用側熱交換器(31)を通って圧縮
機(21)に戻る循環を実行する。そして、上記ドライヤ回
路(60)を液冷媒が流れる際、ドライヤ(61)で冷媒中の水
分が除去されることになる。その後、上記濃度識別手段
(64)が低濃度表示を行うと、運転継続工程が開始され
る。具体的に、請求項18に係る発明では、ドライヤ(61)
の乾燥剤が交換される。そして、予め設定された運転継
続時間が経過するまで、上記水分除去運転を継続する。
最後に、水分除去終了工程を開始し、ドライヤ回路(60)
側の両閉鎖弁(71, 72)を閉鎖すると共に、主冷媒回路(1
1)の閉鎖弁(73)を開放し、冷媒流通方向を冷凍循環に切
換える。また、請求項6及び19に係る発明では、上記ド
ライヤ回路(60)を主冷媒回路(11)より取外し、水分除去
動作を終了する。これによって通常運転が可能となる。
一方、請求項11に係る発明では、水分除去工程におい
て、濃度識別手段が低濃度表示をしない場合、水分が多
量に混入したと判断し、主冷媒回路(11)の冷媒等を新た
な冷媒等に交換し、再度水分除去運転を行うことにな
る。
【0008】また、請求項7に係る発明では、許容水分
濃度で低濃度表示する濃度識別手段(64)を用いるので、
上記運転継続工程が省略されている。また、請求項12及
び13に係る発明では、圧縮機(21)等の部品が交換された
場合で、部品交換後、上記水分除去工程から開始される
ことになり、特に、請求項13に係る発明では、上記請求
項7に係る発明と同様に、許容水分濃度で低濃度表示す
る濃度識別手段(64)を用いるので、上記運転継続工程が
省略されている。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によれば、上記主冷媒回
路(11)にドライヤ回路(60)を接続して冷媒中の水分を除
去するようにしたゝめに、冷媒中の水分濃度を許容濃度
内に維持することができるので、水分管理を確実に行う
ことができる。この結果、請求項2,3,14及び15に係
る発明によれば、冷媒にHFC134aを、冷凍機油に
エステル油を使用することができ、水分混入による圧縮
機(21)の絶縁の溶解等を確実に防止することができるこ
とから、確実な冷凍運転を保証することができる。特
に、現地配管を要するセパレート型の装置において、水
分が混入し易いものゝ、この水分を確実に除去すること
ができるので、冷媒水分管理の信頼性を向上させること
ができる。また、上記切換手段(70)によって冷媒流通方
向を冷凍循環とドライヤ循環とに切換えるようにしたゝ
めに、通常運転時においてドライヤ回路(60)を主冷媒回
路(11)より絶縁することができるので、ドライヤ(61)で
一旦回収した水分が再度主冷媒回路(11)に戻ることを確
実に防止することができる。つまり、上記ドライヤ回路
(60)を主冷媒回路(11)に対して冷媒流通可能にしたまゝ
であると、ドライヤ(61)で回収した水分が再度冷媒に戻
ることになるので、水分の戻りを確実に防止して水分管
理の信頼性をより向上させることができる。
【0010】また、請求項5及び17に係る発明によれ
ば、上記切換手段(70)に方向切換弁(74)を用いるように
したゝめに、取付ける弁の個数を低減することができる
ので、部品点数を少なくすることができ、構成の簡略化
を図ることができる。また、請求項6及び19に係る発明
によれば、上記ドライヤ回路(60)を主冷媒回路(11)に対
して着脱自在にしたゝめに、該ドライヤ回路(60)を再利
用することができるので、使用効率の向上を図ることが
できると共に、水分除去後にドライヤ回路(60)を取外す
ことから、ドライヤ(61)で除去した水分の主冷媒回路(1
1)への戻りを確実に防止することができる。また、請求
項7に係る発明によれば、許容水分濃度で低濃度表示す
る濃度識別手段(64)を用い、上記水分除去工程後に水分
除去終了工程に直接移行するようにしたゝめに、運転継
続工程を省略することができる。また、請求項8に係る
発明によれば、上記濃度識別手段(64)の低濃度表示後に
水分除去運転を所定の運転継続時間T2が経過するまで行
うようにしたゝめに、簡易な識別手段でもって確実に水
分を除去することができる。つまり、水分の混入濃度は
不明であっても所定の水分濃度に低下した状態を濃度識
別手段(64)で判別することができ、その後、所定時間で
もって水分を確実に所定量除去することができるので、
簡易な判別で確実に水分を除去することができることか
ら、識別機構の簡素化を図ることができる。また、請求
項9に係る発明によれば、上記冷凍運転工程において試
運転と冷凍サイクル運転とを行うようにしたゝめに、水
分が主冷媒回路(11)の冷媒中にほゞ均一に分布した状態
にすることができるので、インジケータ(64)が局部的な
低濃度水分の冷媒で低濃度表示を行うことを確実に防止
することができる。この結果、水分除去の誤判定を確実
に防止することができ、確実な水分除去運転を行うこと
ができる。また、請求項10に係る発明によれば、試運転
のみで冷媒中の水分の均一化できる場合、上記冷凍運転
工程が試運転のみの冷凍運転を実行するようにしたゝめ
に、水分除去の運転時間の短縮化を図ることができる。
また、請求項11に係る発明によれば、水分除去工程にお
いてインジケータ(64)が低濃度表示を行わない場合、主
冷媒回路(11)の冷媒を交換するようにしたゝめに、多量
の水分が混入している際に水分除去運転を迅速に終了さ
せることができると共に、確実な水分除去を実行するこ
とができる。また、請求項13に係る発明によれば、圧縮
機(21)等を交換した後、水分除去工程と運転継続工程と
水分除去終了工程とを行うようにしたゝめに、部品交換
後においても水分管理を確実に行うことができる。ま
た、請求項12に係る発明によれば、請求項7の発明と同
様に、運転継続工程を省略することができる。また、請
求項18に係る発明によれば、上記運転継続工程において
ドライヤ(61)の乾燥剤を交換するようにしたゝめに、冷
媒中の水分を確実に除去することができるので、水分除
去運転の信頼性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て詳細に説明する。 −全体構成− 図2は、本発明に係る冷凍装置である空気調和装置(10)
における室外ユニット(20)及び室内ユニット(30)の冷媒
配管系統を示している。該室外ユニット(20)は、出力周
波数を30〜116Hzの範囲で4〜10Hz毎に可変に切
換えられるインバータ(2a)により容量が調整される圧縮
機(21)と、該圧縮機(21)から吐出されるガス中の油を分
離する油分離器(22)と、冷房サイクル時に図中実線の如
く切換わり且つ暖房サイクル時に図中破線の如く切換わ
る四路切換弁(23)と、冷房サイクル時に凝縮器、暖房サ
イクル時に蒸発器となる熱源側熱交換器としての室外熱
交換器(24)及び該室外熱交換器(24)に付設された室外フ
ァン(2F)と、冷房サイクル時に冷媒流量を調節し、暖房
サイクル時に冷媒の絞り作用を行う膨脹機構である室外
電動膨脹弁(25)と、液化した冷媒を貯蔵するレシーバ(2
6)と、アキュムレータ(27)とが主要機器として内蔵され
ていて、上記圧縮機(21)及び室外熱交換器(24)等の各機
器はそれぞれ冷媒配管(40)で冷媒の流通可能に接続され
ている。また、上記室内ユニット(30)は、冷房サイクル
時に蒸発器、暖房サイクル時に凝縮器となる利用側熱交
換器としての室内熱交換器(31)及び該室内熱交換器(31)
に付設された室内ファン(3F)を備え、該室内熱交換器(3
1)に接続された冷媒配管(40)の液管側には、暖房サイク
ル時に冷媒流量を調節し、冷房サイクル時に冷媒の絞り
作用を行う膨脹機構である室内電動膨張弁(32)が設けら
れている。そして、上記室外ユニット(20)及び室内ユニ
ット(30)は、連絡配管(41)によって接続され、上記圧縮
機(21)、室外熱交換器(24)及び室内熱交換器(31)等の各
機器はそれぞれ冷媒配管(40)及び連絡配管(41)によって
閉回路に接続されて、室外空気との熱交換により得た熱
を室内空気に放出するようにした主冷媒回路(11)が構成
されている。
【0012】また、(42)は、室外熱交換器(24)をバイパ
スする暖房過負荷制御用バイパス路であって、該バイパ
ス路(42)には、室外熱交換器(24)と共通の空気通路に設
置された補助熱交換器(4a)と、キャピラリチューブ(4b)
と、冷媒の高圧時に開作動する補助開閉弁(4c)とが順次
直列に且つ室外熱交換器(24)に対して並列に接続されて
いる。そして、上記暖房過負荷制御用バイパス路(42)
は、冷房サイクル時には常時、暖房サイクル時には高圧
の過上昇時に、上記補助開閉弁(4c)がオンして開状態に
なり、吐出ガスの一部を主冷媒回路(11)から暖房過負荷
制御用バイパス路(42)にバイパスし、吐出ガスの一部を
補助熱交換器(4a)で凝縮させるようにしている。(43)
は、冷暖房サイクル時に圧縮機(21)の吸入側に液冷媒を
注入して吸入ガスの過熱度を調節するためのリキッドイ
ンジェクションバイパス路であって、圧縮機(21)の吐出
管温度の過上昇時に開かれるインジェクション弁(4d)
と、キャピラリチューブ(4e)とが介設されている。(44)
は、キャピラリチューブ(4f)を介して上記油分離器(22)
から圧縮機(21)に潤滑油を戻すための油戻し管である。
(45)は、圧縮機(21)の吐出側冷媒配管(40)と吸入側冷媒
配管(40)とを接続する均圧ホットガスバイパス路であっ
て、サーモオフ状態等による圧縮機(21)の停止時及び再
起動前に一定時間だけ開作動する均圧弁(4g)及びキャピ
ラリチューブ(4h)が介設されている。(46)は、上記レシ
ーバ(26)と均圧ホットガスバイパス路(45)との間に接続
された均圧路であって、一端はレシーバ(26)の上端面
に、他端が上記均圧ホットガスバイパス路(45)の均圧弁
(4g)の上流側に接続されている。この均圧路(46)は、レ
シーバ(26)から均圧ホットガスバイパス路(45)へ向う冷
媒流通のみを許容する逆止弁(4i)が介設され、均圧弁(4
g)が開放された状態で、レシーバ(26)内の上層部のガス
冷媒が均圧ホットガスバイパス路(45)、つまり、液冷媒
が導入されることなしに圧縮機(21)の吸入側に導入可能
にしている。また、(2b)は、圧縮機(21)の吸入側の吸入
冷媒と冷媒配管(40)の液管中の液冷媒との熱交換により
吸入冷媒を冷却させて、連絡配管(41)における冷媒の過
熱度の上昇を補償するための吸入管熱交換器である。
【0013】また、上記空気調和装置(10)には、多くの
センサ類が配置されていて、 (Th1)は、室内の吸込空気
温度である室内温度T1を検出する室温センサ、 (Th2)及
び(Th3) は、それぞれ室内熱交換器(31)の液側及びガス
側冷媒配管(40)における液冷媒温度T2及びガス冷媒温度
T3を検出する室内液温センサ及び室内ガス温センサ、(T
h4)は、圧縮機(21)の吐出管温度T4を検出する吐出管セ
ンサ、 (Th5)は、室外熱交換器(24)の液冷媒温度T5から
デフロスト等を検出する室外液温センサ、 (Th6)は、上
記吸入管熱交換器(2b)の下流側の吸入冷媒配管(40)に配
置されて圧縮機(21)の吸入管温度T6を検出する吸入管セ
ンサ、 (Th7)は、室外熱交換器(24)の空気吸込口に配置
されて室外の吸込空気温度である外気温度T7を検出する
外気温センサ、(P1)は、圧縮機(21)の吐出側に配設され
て主冷媒回路(11)の高圧側圧力を検出する高圧センサ、
(P2)は、圧縮機(21)の吸入側に配設されて主冷媒回路(1
1)の低圧側圧力を検出する低圧検出手段である低圧セン
サ、 (HPS)は、圧縮機(21)の吐出側に配設された圧縮機
(21)の保護用高圧圧力開閉器である。そして、上記各電
動膨張弁(25, 32)及びセンサ(Th1〜Th7)等は、コントロ
ールユニット(50)に信号線で接続され、該コントロール
ユニット(50)は、各センサ(Th1〜Th7)等の検出信号を受
けて各電動膨張弁(25, 32)等の開閉制御や圧縮機(21)の
容量制御を行うようになっている。
【0014】以上の構成により、上記空気調和装置(10)
は、図2において、冷房サイクル時には、四路切換弁(2
3)が図中実線側に切換わり、補助熱交換器(4a)の補助開
閉弁(4c)が常時開いて、圧縮機(21)で圧縮された冷媒
が、室外熱交換器(24)及び補助熱交換器(4a)で凝縮さ
れ、連絡配管(41)を経て室内ユニット(30)に送られる。
この室内ユニット(30)では、液冷媒が、室内電動膨張弁
(32)で減圧され、室内熱交換器(31)で蒸発した後、連絡
配管(41)を経て室外ユニット(20)にガス状態で戻り、圧
縮機(21)に吸入されるように循環する。つまり、液冷媒
が室内熱交換器(31)において室内空気との間で熱交換を
行って蒸発することにより室内空気を冷却している。ま
た、暖房サイクル時には、四路切換弁(23)が図中破線側
に切換わり、冷媒の流れは上記冷房サイクル時と逆とな
って、圧縮機(21)で圧縮された冷媒が、室内熱交換器(3
1)で凝縮され、液状態で室外ユニット(20)に流れ、室外
電動膨張弁(25)により減圧され、室外熱交換器(24)で蒸
発した後、圧縮機(21)に戻るように循環する。つまり、
ガス冷媒が室内熱交換器(31)において室内空気との間で
熱交換を行って凝縮することにより室内空気を加熱して
いる。
【0015】−ドライヤ構成− 上記主冷媒回路(11)には、本発明の特徴として、ドライ
ヤ回路(60)が着脱自在に接続される一方、冷媒としてH
FC134aが用いられると共に、圧縮機(21)の冷凍機
油としてエステル油が使用されている。該ドライヤ回路
(60)は、図3に示すように、ドライヤ(61)に流入側冷媒
配管(62)及び流出側冷媒配管(63)の一端がそれぞれ接続
されて成り、該各冷媒配管(62,63)の他端は、上記主冷
媒回路(11)の液ラインに接続され、具体的に、流入側冷
媒配管(62)は室外ユニット(20)における液側の冷媒配管
(40)より分岐した分岐配管(47)に接続され、流出側冷媒
配管(63)は室外ユニット(20)と室内ユニット(30)と間に
おける液側の連絡配管(41)に付属部品として取付けられ
る付属配管(48)に接続されている。更に、上記主冷媒回
路(11)とドライヤ回路(60)とには冷媒流通方向を切換え
る切換手段(70)が設けられると共に、ドライヤ回路(60)
にはインジケータ(64)が設けられている。上記ドライヤ
(61)は、図示しないが、乾燥剤が充填されており、液冷
媒が通ることによって該液冷媒中から水分を除去するよ
うに構成されている。上記インジケータ(64)は、ドライ
ヤ(61)より上流側である流入側冷媒配管(62)に設けられ
ており、冷媒中の水分濃度が所定濃度になると、変色し
て低濃度表示を行う濃度識別手段を構成している。そし
て、該インジケータ(64)は、HFC134aの冷媒で許
容される許容水分濃度より水分濃度が高い判定濃度で変
色して低濃度表示を行うものである。上記切換手段(70)
は、ドライヤ回路(60)における流入側接続端及び流出側
接続端に設けられた閉鎖弁(71, 72)と、主冷媒回路(11)
におけるドライヤ回路(60)の接続部間に設けられた閉鎖
弁(73)とを備えており、上記ドライヤ回路(60)側の両閉
鎖弁(71, 72)を閉鎖した状態であって冷媒がドライヤ回
路(60)をバイパスして液ラインを流れる冷凍循環である
空調循環と、上記主冷媒回路(11)の閉鎖弁(73)を閉鎖し
た状態であって冷媒がドライヤ回路(60)を通って液ライ
ンを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切換えるよ
うに構成されている。そして、上記ドライヤ回路(60)
は、切換手段(70)におけるドライヤ回路(60)側の両閉鎖
弁(71, 72)において主冷媒回路(11)に対して着脱自在に
なっている。
【0016】−水分除去方法− 次に、本発明の特徴とする主冷媒回路(11)における冷媒
中の水分除去方法について、図4に基づきドライヤ(61)
による水分除去動作と共に説明する。先ず、室外ユニッ
ト(20)及び室内ユニット(30)をビル等の設置箇所に据え
付けた後、ステップST1において、真空乾燥工程を開始
する。この際、ドライヤ回路(60)は、主冷媒回路(11)に
接続されておらず、切換手段(70)におけるドライヤ回路
(60)側の両閉鎖弁(71, 72)が閉鎖され、主冷媒回路(11)
の閉鎖弁(73)が開放されて冷媒流通方向が空調循環に設
定されている。この状態において、室外ユニット(20)の
冷媒配管(40)に図示しない真空ポンプを接続して真空引
きを行い、上記主冷媒回路(11)を真空乾燥する。続い
て、ステップST2に移り、上記真空ポンプを取外した
後、冷凍運転工程を開始し、HFC134aの冷媒を充
填し、先ず、試運転を行い、室外ユニット(20)及び室内
ユニット(30)が所定状態で作動するか否かを試験し、そ
の後、上述した冷房サイクル運転(冷凍サイクル運転)
を行う空調運転(冷凍運転)を実行する。例えば、上記
冷房サイクル運転をT0時間行い、主冷媒回路(11)におけ
る冷媒中の水分がほゞ均一に分布する状態にする。つま
り、上記主冷媒回路(11)の水分は圧縮機(21)や各熱交換
器(24, 31)等の何れに多く混入しているか不明であるの
で、主冷媒回路(11)における冷媒中にほゞ均一に水分が
分布するようにする。
【0017】その後、ステップST3に移り、水分除去工
程を開始し、主冷媒回路(11)にドライヤ回路(60)を接続
する。つまり、ドライヤ回路(60)側の両閉鎖弁(71, 72)
にドライヤ回路(60)の流入側冷媒配管(62)及び流出側冷
媒配管(63)を接続する。そして、該ドライヤ回路(60)側
の両閉鎖弁(71, 72)を開放し、主冷媒回路(11)の閉鎖弁
(73)を閉鎖し、冷媒流通方向をドライヤ循環に切換え
る。次いで、ステップST4に移り、冷房サイクル運転を
行って水分除去運転を実行する。つまり、圧縮機(21)か
ら吐出した冷媒は室外熱交換器(24)等を通った後、室外
ユニット(20)の液側冷媒配管(40)を流れ、分岐配管(47)
からドライヤ回路(60)を通り、付属配管(48)から室内熱
交換器(31)等を通って圧縮機(21)に戻る循環を実行す
る。そして、上記ドライヤ回路(60)を液冷媒が流れる
際、ドライヤ(61)で冷媒中の水分が除去されることにな
る。この水分除去運転を開始すると、上記ステップST4
からステップST5に移り、インジケータ(64)が所定のT1
時間内で変色したか否かを判別する。つまり、該インジ
ケータ(64)は、ドライヤ(61)に流入する液冷媒中の水分
濃度が所定の低濃度になると、変色するので、T1時間内
で変色するか否かを作業者が判別することになる。ま
た、上記インジケータ(64)は、HFC134aの冷媒で
許容される許容水分濃度より高い判定濃度で変色し、つ
まり、未だ冷媒中に水分が混入しているものゝ水分が所
定量まで除去されると、低濃度表示を行うことになり、
水分除去運転前の水濃度が不明であっても低濃度表示が
行われると、許容水分濃度より高いものゝ冷媒中に残存
している水分がほゞ一定濃度であることになる。
【0018】その後、上記インジケータ(64)がT1時間内
で変色すると、上記ステップST5の判定がYESとなっ
てステップST6に移り、運転継続工程が開始される。こ
のステップST6において、ドライヤ(61)の乾燥剤が交換
される。具体的に、先ず、ドライヤ回路(60)側の両閉鎖
弁(71, 72)を閉鎖し、ドライヤ(61)の乾燥剤を新しい乾
燥剤に交換する。そして、上記ドライヤ回路(60)を真空
引きした後、冷媒を補充し、上記両閉鎖弁(71, 72)を開
放する。続いて、ステップST7に移り、予め設定された
運転継続時間T2が経過するまで、上記水分除去運転を継
続する。つまり、上記ステップST4と同様に冷房サイク
ル運転を行って水分除去運転を実行する。この水分除去
運転によって液冷媒がドライヤ(61)を通るので、冷媒中
の水分が除去されることになる。そして、上記運転継続
時間T2は、ステップST5でインジケータ(64)が低濃度表
示した後であり、残存している水分濃度が予め推定する
ことができるので、この水分濃度に対応した時間に設定
されている。最後に、ステップST8に移り、水分除去終
了工程を開始し、上記ステップST7における運転継続時
間T2が経過するまで水分除去運転を行うと、ドライヤ回
路(60)側の両閉鎖弁(71, 72)を閉鎖すると共に、主冷媒
回路(11)の閉鎖弁(73)を開放し、冷媒流通方向を空調循
環に切換える。その後、上記ドライヤ回路(60)側の両閉
鎖弁(71, 72)で該ドライヤ回路(60)を主冷媒回路(11)よ
り取外し、水分除去動作を終了する。これによって上述
した通常の冷暖房運転が可能となる。
【0019】一方、上記ステップST5の水分除去工程に
おいて、T1時間内にインジケータ(64)が変色しない場
合、該ステップST5からステップST9に移り、冷媒及び
冷凍機油、つまり、HFC134aの冷媒及びエステル
油を交換してステップST1に移り、最初の真空乾燥工程
に戻り、最初からやり直すことになる。つまり、T1時間
内にインジケータ(64)が変色しない場合、施工時等にお
いて水分が多量に混入したことになり、主冷媒回路(11)
の冷媒等を新たな冷媒等に交換し、再度水分除去運転を
行うようにしている。
【0020】−実施例の効果− 従って、本実施例によれば、上記主冷媒回路(11)にドラ
イヤ回路(60)を接続して冷媒中の水分を除去するように
したゝめに、冷媒中の水分濃度を許容濃度内に維持する
ことができるので、冷媒中の水分管理を確実に行うこと
ができる。この結果、冷媒にHFC134aを、冷凍機
油にエステル油を使用することができ、水分混入による
圧縮機(21)の絶縁の溶解等を確実に防止することができ
ることから、確実な空調運転を保証することができる。
特に、現地配管を要するセパレート型の空気調和装置(1
0)において、水分が混入し易いものゝ、この水分を確実
に除去することができるので、HFC134aに対する
冷媒水分管理の信頼性を向上させることができる。ま
た、上記切換手段(70)によって冷媒流通方向を空調循環
とドライヤ循環とに切換えるようにしたゝめに、通常運
転時においてドライヤ回路(60)を主冷媒回路(11)より絶
縁することができるので、ドライヤ(61)で一旦回収した
水分が再度主冷媒回路(11)に戻ることを確実に防止する
ことができる。つまり、上記ドライヤ回路(60)を主冷媒
回路(11)に対して冷媒流通可能にしたまゝであると、ド
ライヤ(61)で回収した水分が再度冷媒に戻ることになる
ので、水分の戻りを確実に防止して水分管理の信頼性を
より向上させることができる。また、上記ドライヤ回路
(60)を主冷媒回路(11)に対して着脱自在にしたゝめに、
該ドライヤ回路(60)を再利用することができるので、使
用効率の向上を図ることができる。その上、上記水分除
去後にドライヤ回路(60)を取外すことから、ドライヤ(6
1)で除去した水分の主冷媒回路(11)への戻りを確実に防
止することができる。また、上記インジケータ(64)の変
色後に水分除去運転を所定の運転継続時間T2が経過する
まで行うようにしたゝめに、簡易な識別手段でもって確
実に水分を除去することができる。つまり、水分の混入
濃度は不明であっても所定の水分濃度に低下した状態を
インジケータ(64)で判別することができ、その後、所定
時間でもって水分を確実に所定量除去することができる
ので、簡易な判別で確実に水分を除去することができる
ことから、識別機構の簡素化を図ることができる。ま
た、上記冷凍運転工程において試運転と冷房サイクル運
転とを行うようにしたゝめに、水分が主冷媒回路(11)の
冷媒中にほゞ均一に分布した状態にすることができるの
で、インジケータ(64)が局部的な低濃度水分の冷媒で低
濃度表示を行うことを確実に防止することができること
から、誤判定を確実に防止することができ、確実な水分
除去運転を行うことができる。また、上記運転継続工程
においてドライヤ(61)の乾燥剤を交換するようにしたゝ
めに、冷媒中の水分を確実に除去することができるの
で、水分除去運転の信頼性を向上させることができる。
また、水分除去工程においてインジケータ(64)が低濃度
表示を行わない場合、主冷媒回路(11)の冷媒を交換する
ようにしたゝめに、多量の水分が混入している際に水分
除去運転を迅速に終了させることができると共に、確実
な水分除去を実行することができる。
【0021】−変形例1− 図5乃至図7は、上記切換手段(70)の変形例を示し、請
求項5及び請求項17の実施例を示しており、前実施例に
おけるドライヤ回路(60)の流入側閉鎖弁(71)と主冷媒回
路(11)の閉鎖弁(73)とに代えて三方向の方向切換弁(74)
を適用したものである。該方向切換弁(74)は、2つの接
続口に室外ユニット(20)の液側冷媒配管(40)が接続され
ると共に、1つの接続口にドライヤ回路(60)の流入側冷
媒配管(62)が接続されており、冷媒流通方向をドライヤ
循環に切換える場合には、図5に示すように、室外熱交
換器(24)側の冷媒配管(40)とドライヤ回路(60)とを連通
させる一方、冷媒流通方向を空調循環に切換える場合に
は、図6に示すように、主冷媒回路(11)の冷媒配管(40)
を互いに連通させるように構成されている。また、上記
方向切換弁(74)は、前実施例におけるステップST6のよ
うに乾燥剤を交換する場合には、図7に示すように、主
冷媒回路(11)及びドライヤ回路(60)の何れも閉鎖状態に
するように構成されている。従って、本実施例によれ
ば、空気調和装置(10)に取付ける弁の個数を低減するこ
とができるので、部品点数を少なくすることができ、構
成の簡略化を図ることができる。その他の構成並びに作
用効果は前実施例と同様である。
【0022】−変形例2− 図4に示す実施例においては、ステップST6及びステッ
プST7における運転継続工程を設けるようにしたが、請
求項7の実施例として、インジケータ(64)の判定濃度が
冷媒の許容水分濃度に設定される高精度のインジケータ
(64)を用い、上記運転継続工程を省略し、インジケータ
(64)が変色すると、水分除去終了工程に移行するように
してもよい。その他の構成並びに作用効果は図4の前実
施例と同様である。
【0023】−変形例4− 図4に示す実施例においては、ステップST2における冷
凍運転工程において、試運転と冷房サイクル運転との空
調運転を実行するようにしたが、請求項10の実施例とし
て、試運転のみの空調運転を実行するようにしてもよ
い。その他の構成並びに作用効果は図4の前実施例と同
様である。
【0024】−変形例5− 図4に示す実施例においては、新設の施工時について説
明したが、圧縮機(21)等を交換した場合においても水分
除去を行う必要がある。この場合、請求項13の実施例と
して、該圧縮機(21)等を交換した後、図4のステップST
3以降に示す水分除去工程と運転継続工程と水分除去終
了工程とを行うことになる。本実施例によれば、各種の
部品交換後においても水分管理を確実に行うことができ
る。その他の構成並びに作用効果は図4の前実施例と同
様である。また、この場合、請求項12の実施例として、
変形例2に示すように、冷媒の許容水分濃度で変色する
インジケータ(64)を用い、運転継続工程を省略するよう
にしてもよい。
【0025】−その他の変形例− 尚、本各実施例は、1台の室内ユニット(30)を有する空
気調和装置(10)について説明したが、本発明は、複数台
の室内ユニット(30)を有するものなど、各種の冷凍装置
であってもよい。また、上記室外ユニット(20)は、1台
の圧縮機(21)に限られず、2台の圧縮機(21)を備えたも
のであってもよい。また、図5乃至図7に示す変形例1
は、三方向の方向切換弁(74)を用いたが、四方向の方向
切換弁を用いてもよく、その際、4つの接続口のうち1
つの接続口は閉鎖されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】空気調和装置の冷媒配管系統を示す冷媒回路図
である。
【図3】ドライヤ回路を示す冷媒回路図である。
【図4】水分除去方法を示すフロー図である。
【図5】切換手段の変形例を示す要部の冷媒回路図であ
る。
【図6】図5の切換手段の空調循環状態を示す冷媒回路
図である。
【図7】図5の切換手段の全閉状態を示す冷媒回路図で
ある。
【符号の説明】
10 空気調和装置 20 室外ユニット 21 圧縮機 24 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 25,32 電動膨張弁(膨脹機構) 30 室内ユニット 31 室内熱交換器(利用側熱交換器) 60 ドライヤ回路 61 ドライヤ 62,63 冷媒配管 64 インジケータ(濃度識別手段) 70 切換手段 71,72,73 閉鎖弁 74 方向切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 光男 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 北出 幸生 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨脹
    機構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続されて閉回
    路の主冷媒回路(11)が形成され、 冷媒が上記主冷媒回路(11)を循環する冷凍装置であっ
    て、 上記主冷媒回路(11)の液ラインに接続され、液冷媒が流
    れて冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドラ
    イヤ回路(60)と、 上記冷媒がドライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを
    流れる冷凍循環と上記冷媒がドライヤ回路(60)を通って
    液ラインを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切換
    える切換手段(70)と、 上記ドライヤ回路(60)に設けられ、冷媒中の水分濃度が
    所定値以下になると水分の低濃度表示を行う濃度識別手
    段(64)とを備えていることを特徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷凍装置において、 冷媒は、HFC134aであることを特徴とする冷凍装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の冷凍装置におい
    て、 圧縮機(21)に充填される冷凍機油は、エステル油である
    ことを特徴とする冷凍装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1記載の冷凍装
    置において、 切換手段(70)は、 主冷媒回路(11)に対するドライヤ回路(60)の両接続端に
    設けられた閉鎖弁(71,72)と、 主冷媒回路(11)の液ラインにおけるドライヤ回路(60)の
    接続部間に設けられた閉鎖弁(73)とを備えていることを
    特徴とする冷凍装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3の何れか1記載の冷凍装
    置において、 切換手段(70)は、 主冷媒回路(11)に対するドライヤ回路(60)の流出側接続
    端に設けられた閉鎖弁(72)と、 主冷媒回路(11)とドライヤ回路(60)の流入側接続端との
    接続部に設けられて冷媒流通方向を冷凍循環とドライヤ
    循環とに切換える方向切換弁(74)とを備えていることを
    特徴とする冷凍装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1記載の冷凍装
    置において、 ドライヤ回路(60)は、主冷媒回路(11)に対して着脱自在
    に構成されていることを特徴とする冷凍装置。
  7. 【請求項7】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨脹
    機構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続され、冷媒
    が循環する閉回路の主冷媒回路(11)と、 該主冷媒回路(11)の液ラインに接続され、液冷媒が流れ
    て冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドライ
    ヤ回路(60)と、 上記冷媒がドライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを
    流れる冷凍循環と上記冷媒がドライヤ回路(60)を通って
    液ラインを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切換
    える切換手段(70)と、 上記ドライヤ回路(60)に設けられ、冷媒中の水分濃度が
    所定値以下になると水分の低濃度表示を行う濃度識別手
    段(64)とを備えている冷凍装置であって、 設置箇所への据付後に主冷媒回路(11)の真空引きを実行
    して該主冷媒回路(11)の真空乾燥を行う真空乾燥工程
    と、 該真空乾燥工程の終了後に冷媒を主冷媒回路(11)に充填
    し、冷媒流通方向を冷凍循環に設定して冷媒が主冷媒回
    路(11)を循環する冷凍運転を所定時間実行する冷凍運転
    工程と、 該冷凍運転工程の終了後に、切換手段(70)を操作して冷
    媒流通方向をドライヤ循環に切換え、液冷媒がドライヤ
    (61)を流れて冷媒が主冷媒回路(11)を循環する水分除去
    運転を実行する水分除去工程と、 該水分除去工程の水分除去運転中に上記濃度識別手段(6
    4)が低濃度表示すると、切換手段(70)を操作して冷媒流
    通方向を冷凍循環に切換え、水分除去運転を終了する水
    分除去終了工程とを備えていることを特徴とする冷凍装
    置の水分除去方法。
  8. 【請求項8】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨脹
    機構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続され、冷媒
    が循環する閉回路の主冷媒回路(11)と、 該主冷媒回路(11)の液ラインに接続され、液冷媒が流れ
    て冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドライ
    ヤ回路(60)と、 上記冷媒がドライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを
    流れる冷凍循環と、上記冷媒がドライヤ回路(60)を通っ
    て液ラインを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切
    換える切換手段(70)と、 上記ドライヤ回路(60)に設けられ、冷媒中の水分濃度が
    所定値以下になると水分の低濃度表示を行う濃度識別手
    段(64)とを備えている冷凍装置であって、 設置箇所への据付後に主冷媒回路(11)の真空引きを実行
    して該主冷媒回路(11)の真空乾燥を行う真空乾燥工程
    と、 該真空乾燥工程の終了後に冷媒を主冷媒回路(11)に充填
    し、冷媒流通方向を冷凍循環に設定して冷媒が主冷媒回
    路(11)を循環する冷凍運転を所定時間実行する冷凍運転
    工程と、 該冷凍運転工程の終了後に、切換手段(70)を操作して冷
    媒流通方向をドライヤ循環に切換え、液冷媒がドライヤ
    (61)を流れて冷媒が主冷媒回路(11)を循環する水分除去
    運転を実行する水分除去工程と、 該水分除去工程の水分除去運転中に上記濃度識別手段(6
    4)が低濃度表示すると、該低濃度表示から所定の運転継
    続時間が経過するまで上記水分除去運転を継続させる運
    転継続工程と、 該運転継続工程の運転継続時間が経過すると、上記切換
    手段(70)を操作して冷媒流通方向を冷凍循環に切換え、
    水分除去運転を終了する水分除去終了工程とを備えてい
    ることを特徴とする冷凍装置の水分除去方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8記載の冷凍装置の水分除
    去方法において、 冷凍運転工程は、試運転を行った後、冷凍サイクル運転
    を行うように構成されていることを特徴とする冷凍装置
    の水分除去方法。
  10. 【請求項10】 請求項7又は8記載の冷凍装置の水分
    除去方法において、 冷凍運転工程は、試運転のみを実行するように構成され
    ていることを特徴とする冷凍装置の水分除去方法。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至10の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 水分除去工程は、所定時間内に濃度識別手段(64)が低濃
    度表示しないと、主冷媒回路(11)の冷媒を交換して真空
    乾燥工程に戻るように構成されていることを特徴とする
    冷凍装置の水分除去方法。
  12. 【請求項12】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨
    脹機構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続され、冷
    媒が循環する閉回路の主冷媒回路(11)と、 該主冷媒回路(11)の液ラインに接続され、液冷媒が流れ
    て冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドライ
    ヤ回路(60)と、 上記冷媒がドライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを
    流れる冷凍循環と、上記冷媒がドライヤ回路(60)を通っ
    て液ラインを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切
    換える切換手段(70)と、 上記ドライヤ回路(60)に設けられ、冷媒中の水分濃度が
    所定値以下になると水分の低濃度表示を行う濃度識別手
    段(64)とを備えている冷凍装置であって、 上記切換手段(70)を操作して冷媒流通方向をドライヤ循
    環に切換え、液冷媒がドライヤ(61)を流れて冷媒が主冷
    媒回路(11)を循環する水分除去運転を実行する水分除去
    工程と、 該水分除去工程の水分除去運転中に上記濃度識別手段(6
    4)が低濃度表示すると、切換手段(70)を操作して冷媒流
    通方向を冷凍循環に切換え、水分除去運転を終了する水
    分除去終了工程とを備えていることを特徴とする冷凍装
    置の水分除去方法。
  13. 【請求項13】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨
    脹機構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続され、冷
    媒が循環する閉回路の主冷媒回路(11)と、 該主冷媒回路(11)の液ラインに接続され、液冷媒が流れ
    て冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドライ
    ヤ回路(60)と、 上記冷媒がドライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを
    流れる冷凍循環と、上記冷媒がドライヤ回路(60)を通っ
    て液ラインを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切
    換える切換手段(70)と、 上記ドライヤ回路(60)に設けられ、冷媒中の水分濃度が
    所定値以下になると水分の低濃度表示を行う濃度識別手
    段(64)とを備えている冷凍装置であって、 上記切換手段(70)を操作して冷媒流通方向をドライヤ循
    環に切換え、液冷媒がドライヤ(61)を流れて冷媒が主冷
    媒回路(11)を循環する水分除去運転を実行する水分除去
    工程と、 該水分除去工程の水分除去運転中に上記濃度識別手段(6
    4)が低濃度表示すると、該低濃度表示から所定の運転継
    続時間が経過するまで上記水分除去運転を継続させる運
    転継続工程と、 該運転継続工程の運転継続時間が経過すると、上記切換
    手段(70)を操作して冷媒流通方向を冷凍循環に切換え、
    水分除去運転を終了する水分除去終了工程とを備えてい
    ることを特徴とする冷凍装置の水分除去方法。
  14. 【請求項14】 請求項7乃至13の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 冷媒は、HFC134aであることを特徴とする冷凍装
    置の水分除去方法。
  15. 【請求項15】 請求項7乃至14の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 圧縮機(21)に充填される冷凍機油は、エステル油である
    ことを特徴とする冷凍装置の水分除去方法。
  16. 【請求項16】 請求項7乃至15の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 切換手段(70)は、 主冷媒回路(11)に対するドライヤ回路(60)の両接続端に
    設けられた閉鎖弁(71,72)と、 主冷媒回路(11)の液ラインにおけるドライヤ回路(60)の
    接続部間に設けられた閉鎖弁(73)とを備えていることを
    特徴とする冷凍装置の水分除去方法。
  17. 【請求項17】 請求項7乃至15の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 切換手段(70)は、 主冷媒回路(11)に対するドライヤ回路(60)の流出側接続
    端に設けられた閉鎖弁(72)と、 主冷媒回路(11)とドライヤ回路(60)の流入側接続端との
    接続部に設けられて冷媒流通方向を冷凍循環とドライヤ
    循環とに切換える方向切換弁(74)とを備えていることを
    特徴とする冷凍装置の水分除去方法。
  18. 【請求項18】 請求項7乃至17の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 運転継続工程は、濃度識別手段(64)が低濃度表示する
    と、ドライヤ(61)の乾燥剤を交換した後、水分除去運転
    を継続させるように構成されていることを特徴とする冷
    凍装置の水分除去方法。
  19. 【請求項19】 請求項7乃至18の何れか1記載の冷凍
    装置の水分除去方法において、 水分除去終了工程は、冷媒流通方向を冷凍循環に切換え
    た後、主冷媒回路(11)からドライヤ回路(60)を取外し、
    水分除去運転を終了するように構成されていることを特
    徴とする冷凍装置の水分除去方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214730A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の残留成分除去方法、及び、空気調和装置

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