JPH07222362A - 無効電流検出回路 - Google Patents

無効電流検出回路

Info

Publication number
JPH07222362A
JPH07222362A JP6009291A JP929194A JPH07222362A JP H07222362 A JPH07222362 A JP H07222362A JP 6009291 A JP6009291 A JP 6009291A JP 929194 A JP929194 A JP 929194A JP H07222362 A JPH07222362 A JP H07222362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
load
circuit
reactive
active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6009291A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsufusa Mizuki
克房 水木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP6009291A priority Critical patent/JPH07222362A/ja
Publication of JPH07222362A publication Critical patent/JPH07222362A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な手段により、無効電流の検出を可及的
に高速化する。 【構成】 系統電源1に接続された変動負荷4の無効電
流の変動分と逆位相の補償電流を生成する無効電力補償
装置21に組み込まれ、変動負荷4に発生した無効電流
を変流器6及び変圧器7を介して検出する無効電流検出
回路22において、負荷電圧VL と負荷電流IL とを乗
算して有効電力信号を生成する有効電力演算回路26、
及び有効電力信号から系統周波数の二倍の周波数成分を
除去してその直流信号値を生成するフィルタ回路27か
らなる有効電力生成回路23と、有効電力生成回路23
の出力である有効電力の直流信号値を負荷電圧VL の直
流信号値(実効値)で除算する有効電流演算回路28、
及び有効電流演算回路28の出力である有効電流の直流
信号値(実効値)に負荷電圧VL と同相の電流信号波形
を乗算して有効電流Ip を生成する有効電流波形演算回
路29からなる有効電流生成回路24と、有効電流Ip
を変流器6により検出された負荷電流IL から減算する
無効電流生成回路25とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無効電流検出回路に関
し、詳しくは、TCR方式や自励式の無効電力補償装置
に組み込まれ、変動負荷により発生した無効電流を検出
する無効電流検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統では、無効電力変動により系統
電圧変動を引き起こす大容量のアーク炉、電鉄負荷、鉄
鋼圧延負荷などの変動負荷4〔以下、単に負荷と称す〕
に対しては、その系統電源1と負荷4との間に、負荷4
に発生する無効電力を補償するための、例えば、図4に
示すように系統電源1とインバータ2とを変圧器インピ
ーダンス3を介して連系させた自励式の無効電力補償装
置5を設けるのが一般的である。
【0003】この無効電力補償装置5は、負荷4に接続
された変流器6及び変圧器7により負荷電流IL 、負荷
電圧VL を検出し、無効電流検出回路8で負荷電流IL
中の無効電流成分を検出する。その無効電流の検出信号
に基づいてインバータ2を駆動制御することにより、負
荷4に発生した無効電流と逆相の補償電流を負荷4の変
動に追従させて生成し、その補償電流を系統に発生する
ことにより、負荷変動に伴う系統電源1の電圧変動を抑
制するようにしている。
【0004】上述した無効電流検出回路8は、具体的
に、変流器6を介して負荷電流IL を検出すると共に、
変圧器7を介して負荷電圧VL を検出した上で90°遅
れ電圧生成回路9により負荷電圧VL に対して90°遅
れ電圧VL'を生成する〔図5(a)参照〕。そして、上
述した負荷電流IL と90°遅れ電圧VL'とを無効電力
演算回路10で乗算を行い、系統周波数の二倍の周波数
成分を除去するフィルタ回路を用いて無効電力値を算出
し、その無効電力値に90°遅れ電圧VL'と同相の基準
電流信号波形を乗算回路11で乗算することにより無効
電流信号を生成し、この無効電流信号を無効電流指令値
として用いる。
【0005】この無効電流指令値に基づいてゲート信号
生成回路12によりゲート信号を生成し、そのゲート信
号によりインバータ2を駆動制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5(a)
に示すように無効電流検出回路8により検出される負荷
電流IL が負荷電圧VL に対して例えば60°遅れの状
態で発生しているとする。従来の無効電流検出回路8で
は、前述したように負荷電圧VL に対して90°遅れ電
圧VL'を90°遅れ電圧生成回路9により生成するよう
にしている。この90°遅れ電圧VL'と負荷電流IL
を無効電力演算回路10により乗算することにより、図
5(b)に示すように無効電力信号qを生成する。ここ
で、同図(b)に示す無効電力信号qの波形に基づき、
その無効電力信号qの平均値が求めるべき無効電力Qと
なり、負荷電圧VL より90°遅れの電流信号を用いて
無効電流信号Iq が求まる。
【0007】ここで、a相、b相及びc相からなる三相
平衡状態の場合、線間ab、bc、caの負荷電流IL を、I
ab=(Ia −Ib )/3、Ibc=(Ib −Ic )/3、
ca=(Ic −Ia )/3とすると、線間abの無効電力
信号qabは、qab=Iab×(−√3・VC )で求めら
れ、ここで、VC =(VL /√3)・cos ωt、Iab
L ・sin (ωt−θ)とすると、上述した90°遅れ
電圧VL'と負荷電流ILに基づく無効電力信号qabは、 qab=VL・IL×{cos(θ−90°)−cos(2ωt−
90°−θ)}/2 となり、無効電力Qabは、 Qab=VL・IL×cos(θ−90°)/2 となる。尚、線間bc、caについても上述と同様に、無効
電力信号qbc、qca及び無効電力Qbc、Qcaが求められ
る。
【0008】その結果、負荷電流IL が0から立ち上が
った場合〔図5(a)参照〕、その負荷電流IL の立ち
上がり時点を基準として、無効電力信号qがその平均値
である無効電力Qに到達するまで1/8サイクル以上の
60°位相分を必要とし〔図5(b)参照〕、求めるべ
き無効電力Q、更には無効電流信号Iq の検出に相当な
遅れが発生するという問題があった。無効電力補償装置
5では、負荷変動に伴う系統電源の電圧変動を抑制する
上で、電圧変動発生から補償電流出力までに5ms程度
の補償動作遅れでも大きな影響を及ぼすものであり、少
なくとも1/8サイクル〔2ms〕程度の検出自体の遅
れは無視できないというのが現状であった。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、簡便な手段に
より、無効電流の検出を可及的に高速化し得る無効電流
検出回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、系統電源に接続された
変動負荷の無効電流の変動分と逆位相の補償電流を生成
する無効電力補償装置に組み込まれ、変動負荷により発
生した無効電流を変流器及び変圧器を介して検出する無
効電流検出回路において、上記変流器及び変圧器により
検出された負荷電圧及び負荷電流から有効電力を生成す
る有効電力生成回路と、その有効電力生成回路からの出
力に基づいて有効電流を生成する有効電流生成回路と、
その有効電流生成回路から出力される有効電流を変流器
により検出された負荷電流から減算する無効電流生成回
路とを具備したことを特徴とする。
【0011】また、前記有効電力生成回路は、負荷電圧
と負荷電流とを乗算する有効電力演算回路と、有効電力
演算回路から出力される有効電力信号から系統周波数の
二倍の周波数成分を除去するフィルタ回路とで構成さ
れ、且つ、前記有効電流生成回路は、フィルタ回路から
出力される有効電力の直流信号値を負荷電圧の直流信号
値(実効値)で除算する有効電流演算回路と、その有効
電流演算回路から出力される有効電流の直流信号値(実
効値)に負荷電圧と同相の電流信号波形を乗算する有効
電流波形演算回路とで構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係る無効電流検出回路では、負荷電流
の立ち上がりに対して応答性のよい有効電流検出を行
い、その有効電流に基づいて負荷電流から有効電流を減
算することにより、求めるべき無効電流を検出する。こ
のように有効電流を一旦検出することにより、無効電流
を直接的に検出するよりも負荷電流の立ち上がりに対す
る検出遅れを可及的に少なくすることができ、無効電流
検出の高速化が図れる。
【0013】
【実施例】本発明に係る無効電流検出回路の実施例を図
1乃至図3に示して説明する。尚、図4及び図5と同一
部分には同一参照符号を付して重複説明は省略する。
【0014】無効電力補償装置21に組み込まれる無効
電流検出回路22の概略構成は、図1に示すように負荷
4に変流器6及び変圧器7を介して接続され、変流器6
及び変圧器7により検出された負荷電圧VL 及び負荷電
流IL から有効電力信号pを生成する有効電力生成回路
23と、その有効電力生成回路23からの出力に基づい
て有効電流Ip を生成する有効電流生成回路24と、そ
の有効電流生成回路24から出力される有効電流Ip
変流器6により検出された負荷電流IL から減算する無
効電流生成回路25とで概略的に構成される。
【0015】尚、以下では、a相、b相及びc相からな
る三相平衡状態に基づいて説明するが、図3では、線間
ab、bc、caについて同一の無効電流検出回路22を構成
するため、同図では線間abにおける無効電流検出回路2
2のみを示し、線間bc、caにおける無効電流検出回路2
2の回路構成は省略する。
【0016】上述した有効電力生成回路23は、具体的
に、図3に示すように線間ab、bc、caの負荷電圧V
L 〔Vab、Vbc、Vca〕と負荷電流IL 〔Iab、Ibc
ca〕とを乗算する有効電力演算回路26と、有効電力
演算回路26から出力される有効電力信号から系統周波
数の二倍の周波数成分を除去するフィルタ回路27とで
構成され、また、有効電流生成回路24は、フィルタ回
路27から出力される有効電力P(直流信号値)を負荷
電圧VL の直流信号値(実効値)で除算する有効電流演
算回路28と、その有効電流演算回路28から出力され
る有効電流の直流信号値(実効値)に線間ab、bc、caの
負荷電圧VL と同相の電流信号波形を乗算する有効電流
波形演算回路29とで構成される。
【0017】尚、図中、30は変圧器7により検出され
た線間ab、bc、caの負荷電圧VL の高調波成分を除去す
るためのBPF回路、31は線間ab、bc、caの負荷電圧
Lの直流信号値(実効値)を生成するためのフィルタ
回路、32は線間ab、bc、caの負荷電圧VL と同相の基
準電流信号波形を生成するための波形生成回路であり、
また、33は変流器6により検出された各相の負荷電流
L から線間ab、bc、caの負荷電流IL を生成するため
の演算回路である。
【0018】上述した構成からなる無効電流検出回路2
2では、以下の要領でもって負荷電圧VL 及び負荷電流
L に基づいて信号処理することにより無効電流Iq
検出する。
【0019】まず、変圧器7及び変流器6により線間a
b、bc、caの負荷電圧VL と負荷電流IL をそれぞれ検
出する。変圧器7で検出された線間ab、bc、caの負荷電
圧VLについてはBPF回路30により高調波成分が除
去され、一方、変流器6で検出された各相の負荷電流I
L については演算回路33により線間ab、bc、caの負荷
電流IL が生成される。これら線間ab、bc、caの負荷電
圧VL と負荷電流IL とを有効電力演算回路26で乗算
することにより有効電力信号を算出し、フィルタ回路2
7によりその有効電力から系統周波数の二倍の周波数成
分を除去して有効電力Pab,Pbc,Pca(直流信号値)
を生成する。
【0020】一方、BPF回路30から出力される線間
ab、bc、caの負荷電圧VL をフィルタ回路31で平均値
化してその負荷電圧VL の直流信号値(実効値)を生成
し、その負荷電圧VL の直流信号値(実効値)を有効電
流演算回路28に入力する。その有効電流演算回路28
では、フィルタ回路27から出力される有効電力Pab
bc,Pcaをフィルタ回路31から出力される負荷電圧
L の直流信号値(実効値)で除算することにより線間
ab、bc、caの有効電流の直流信号値(実効値)を得る。
【0021】また、BPF回路30から出力される線間
ab、bc、caの負荷電圧VL と同相の基準電流信号波形を
波形生成回路32で生成して有効電流波形演算回路29
に入力する。その有効電流波形演算回路29では、有効
電流演算回路28から出力される有効電流の直流信号値
(実効値)に波形生成回路32から出力される基準電流
信号波形を乗算することにより、線間ab、bc、caの負荷
電流IL 中に含まれる有効電流Ipab を得ることがで
き、これを無効電流生成回路25に入力する。
【0022】その無効電流生成回路25では、演算回路
33から出力される線間ab、bc、caの負荷電流IL
ら、有効電流波形演算回路29から出力される線間ab、
bc、caの有効電流Ipab ,Ipbc ,Ipca を減算するこ
とにより、負荷電流IL 中の無効電流Iqab ,Iqbc
qca を出力し、これを無効電流指令値とする。この無
効電流指令値に基づいてゲート信号生成回路12により
ゲート信号を生成し、そのゲート信号によりインバータ
2を駆動制御する。
【0023】ここで、図2(a)に示すように無効電流
検出回路22により検出される負荷電流IL が負荷電圧
L に対して例えば60°遅れの状態で発生していると
する。本発明の無効電流検出回路22では、前述したよ
うに線間ab、bc、caの負荷電圧VL 及び負荷電流IL
基づいて有効電力信号pを一旦検出するようにしてい
る。同図(b)に示す有効電力信号pの波形に基づけ
ば、その有効電力信号pの平均値が有効電力Pとなり、
その有効電力Pより求める有効電流Ip を負荷電流IL
から減算することにより、求めるべき無効電流Iq が得
られる。本発明では、負荷電流IL の立ち上がりに対し
て応答性のよい有効電流Ip の検出を一旦行なうため、
従来のように無効電流Iq を直接的に検出するよりも負
荷電流IL の立ち上がりに対する検出遅れを可及的に少
なくすることができ、無効電流Iq の検出の高速化が図
れる。
【0024】ここで、a相、b相及びc相からなる三相
平衡状態の場合、線間ab、bc、caの負荷電流IL を、I
ab=(Ia −Ib )/3、Ibc=(Ib −Ic )/3、
ca=(Ic −Ia )/3とすると、線間abの有効電力
信号pabは、pab=Iab×V abで求められ、Vab=VL
・sin ωt、Iab=IL ・sin (ωt−θ)とすると、
上述した負荷電圧VL と負荷電流IL に基づく有効電力
信号pabは、 pab=VL・IL×{cosθ−cos(2ωt−θ)}/2 となり、有効電力Pabは、 Pab=VL・IL×cosθ/2 となる。尚、線間bc、caについても上述と同様に、有効
電力pbc、pca及び有効電力Pbc、Pcaが求められる。
この求められた有効電力Pab,Pbc,Pcaより負荷電圧
L と同相の電流信号を用いて有効電流Ip が求まり、
更に、負荷電流IL より有効電流Ip を減算することで
無効電流Iq が求められる。
【0025】その結果、負荷電流IL が0から立ち上が
った場合〔図2(a)参照〕、その負荷電流IL の立ち
上がり時点を基準として、有効電力信号pがその平均値
である有効電力Pに到達するまで15°位相分程度で済
み〔図2(b)参照〕、従来の場合〔図5(b)参照〕
よりも1/8サイクル速く検出することができ、これに
追従して無効電流の検出も高速化することが可能とな
る。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る無効電流検出回路によれ
ば、負荷の有効電流を一旦検出し、その有効電流を負荷
電流から減算することにより無効電流を検出するように
したから、負荷電流の立ち上がりに対して応答性のよい
有効電流検出でもって求めるべき無効電流を検出するこ
とができるので、無効電流を直接的に検出するよりも負
荷電流の立ち上がりに対する検出遅れを可及的に少なく
することができ、無効電流検出の高速化が図れ、応答性
に優れた無効電流検出回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無効電流検出回路の実施例を示す
概略構成回路図
【図2】(a)は負荷電圧及び負荷電流を示す波形図、
(b)は負荷電圧と負荷電流との乗算により得られる有
効電力及び有効電流を示す波形図
【図3】図1の無効電流検出回路の具体的構成を示す回
路図
【図4】無効電流検出回路の従来例を示す概略構成回路
【図5】(a)は負荷電圧及び負荷電流と90°遅れ電
圧を示す波形図、(b)は90°遅れ電圧と負荷電流と
の乗算により得られる無効電力及び無効電流を示す波形
【符号の説明】
1 系統電源 2 インバータ 4 変動負荷 6 変流器 7 変圧器 21 無効電力補償装置 22 無効電流検出回路 23 有効電力生成回路 24 有効電流生成回路 25 無効電流生成回路 26 有効電力演算回路 27 フィルタ回路 28 有効電流演算回路 29 有効電流波形演算回路 VL 負荷電圧 IL 負荷電流 p 有効電力信号 P 有効電力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 系統電源に接続された変動負荷の無効電
    流の変動分と逆位相の補償電流を生成する無効電力補償
    装置に組み込まれ、変動負荷により発生した無効電流を
    変流器及び変圧器を介して検出する無効電流検出回路に
    おいて、 上記変流器及び変圧器により検出された負荷電圧及び負
    荷電流から有効電力を生成する有効電力生成回路と、そ
    の有効電力生成回路からの出力に基づいて有効電流を生
    成する有効電流生成回路と、その有効電流生成回路から
    出力される有効電流を変流器により検出された負荷電流
    から減算する無効電流生成回路とを具備したことを特徴
    とする無効電流検出回路。
  2. 【請求項2】 前記有効電力生成回路は、負荷電圧と負
    荷電流とを乗算する有効電力演算回路と、有効電力演算
    回路から出力される有効電力から系統周波数の二倍の周
    波数成分を除去するフィルタ回路とで構成され、且つ、
    前記有効電流生成回路は、フィルタ回路から出力される
    有効電力の直流信号値を負荷電圧の直流信号値(実効
    値)で除算する有効電流演算回路と、その有効電流演算
    回路から出力される有効電流の直流信号値(実効値)に
    負荷電圧と同相の電流信号波形を乗算する有効電流波形
    演算回路とで構成したことを特徴とする請求項1記載の
    無効電流検出回路。
  3. 【請求項3】 前記有効電力生成回路が負荷電圧と同期
    した基準正弦波信号と負荷電流の乗算によるものである
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の無効電流検出回
    路。
JP6009291A 1994-01-31 1994-01-31 無効電流検出回路 Withdrawn JPH07222362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009291A JPH07222362A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 無効電流検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009291A JPH07222362A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 無効電流検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07222362A true JPH07222362A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11716381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6009291A Withdrawn JPH07222362A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 無効電流検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07222362A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067512A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Nissin Electric Co Ltd 電力変換システム
JP2016197947A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 富士電機株式会社 事故検出装置、この装置を備えた遮断器、および系統解列検出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067512A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Nissin Electric Co Ltd 電力変換システム
JP2016197947A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 富士電機株式会社 事故検出装置、この装置を備えた遮断器、および系統解列検出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970005095B1 (ko) 에이씨 전기 시스템의 출력 전압을 제어하는 방법 및 장치
JP2714195B2 (ja) 電圧変動及び高調波の抑制装置
US7450407B2 (en) Control method of AC/DC power converter for input current harmonic suppression
JPH06233464A (ja) 電圧変動及び高調波の抑制装置
JP3112386B2 (ja) 無効電力発生装置
JPH07222362A (ja) 無効電流検出回路
Tian et al. Finite control set model predictive control scheme of four-switch three-phase rectifier with load current observer
KR101043891B1 (ko) 로우패스필터를 이용한 순시전력 제어 방법
CN111049156B (zh) 一种无功及不平衡补偿控制方法
Mindykowski et al. An improved algorithm of compensating current generation for active power filters control
JPH10201099A (ja) アクティブフィルタ
JPH1084675A (ja) 電力変換装置
EP3836331B1 (en) Power conversion device
JPH073803Y2 (ja) 電力補償装置の補償電流検出回路
JP3322983B2 (ja) 障害電流抑制装置
JP3321248B2 (ja) 障害電流抑制装置
JPH01186119A (ja) 無効電力補償システムにおけるアクティブフィルタの制御方式
JPH0382338A (ja) 高調波電圧抑制装置
JPH09128072A (ja) 自励式無効電力補償装置の制御方法
JPH0951634A (ja) 自励式無効電力補償装置の電圧検出方法
JPH05336663A (ja) 高調波抑制装置
JPS61186863A (ja) 電力検出装置
JP3162578B2 (ja) 電力変換装置
JPH09201071A (ja) 自励式無効電力補償装置の制御方法
JPH11178322A (ja) 位相同期制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010403