JPH07221211A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH07221211A JPH07221211A JP3305494A JP3305494A JPH07221211A JP H07221211 A JPH07221211 A JP H07221211A JP 3305494 A JP3305494 A JP 3305494A JP 3305494 A JP3305494 A JP 3305494A JP H07221211 A JPH07221211 A JP H07221211A
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- chip
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- H01L25/00—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof
- H01L25/03—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes
- H01L25/04—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices not having separate containers
- H01L25/065—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices not having separate containers the devices being of a type provided for in group H01L27/00
- H01L25/0657—Stacked arrangements of devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
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- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
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- H01L2224/48225—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
- H01L2224/48227—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item
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- H01L2225/00—Details relating to assemblies covered by the group H01L25/00 but not provided for in its subgroups
- H01L2225/03—All the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/648 and H10K99/00
- H01L2225/04—All the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/648 and H10K99/00 the devices not having separate containers
- H01L2225/065—All the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/648 and H10K99/00 the devices not having separate containers the devices being of a type provided for in group H01L27/00
- H01L2225/06503—Stacked arrangements of devices
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 セラミックパッケ−ジにおける半導体チップ
の実装密度を上げる。 【構成】 セラミックパッケ−ジのキャビテイの底面と
天井面にそれぞれ半導体チップ11,12を接着する。
面積が増えることなくふたつのチップを同一パッケ−ジ
に収納することができる。
の実装密度を上げる。 【構成】 セラミックパッケ−ジのキャビテイの底面と
天井面にそれぞれ半導体チップ11,12を接着する。
面積が増えることなくふたつのチップを同一パッケ−ジ
に収納することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の実装密
度を向上させることを目的とする。半導体装置の単位体
積当たりの機能を向上させるためには、パタ−ンル−ル
を小さくし素子チップ内での回路の高集積化をはかると
いう方法と、チップの収納密度を向上させるというふた
つの方法がある。本発明は後者の改良に関する。
度を向上させることを目的とする。半導体装置の単位体
積当たりの機能を向上させるためには、パタ−ンル−ル
を小さくし素子チップ内での回路の高集積化をはかると
いう方法と、チップの収納密度を向上させるというふた
つの方法がある。本発明は後者の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子はパッケ−ジに収容されるこ
とが多い。パッケ−ジは樹脂モ−ルドパッケ−ジ、セラ
ミックパッケ−ジ、サ−デイップパッケ−ジなどがあ
る。樹脂モ−ルドはチップやリ−ドフレ−ムを型に入
れ、樹脂を流し込み硬化させるものである。安価であり
最も普通に利用されている。しかし放熱性が悪い。気密
性にも劣る。セラミックパッケ−ジは、アルミナの薄板
を積層して中央部に矩形状の空間を形成したものであ
り、ここには電極配線パタ−ンが印刷してある。配線パ
タ−ンの端にはピンが多数接続してある。中央部のメタ
ライズ層に、半導体チップをダイボンドし、チップの電
極パッドと、配線パタ−ンとをワイヤボンデイングによ
り接続する。このあとセラミックの蓋をして内部を密封
する。
とが多い。パッケ−ジは樹脂モ−ルドパッケ−ジ、セラ
ミックパッケ−ジ、サ−デイップパッケ−ジなどがあ
る。樹脂モ−ルドはチップやリ−ドフレ−ムを型に入
れ、樹脂を流し込み硬化させるものである。安価であり
最も普通に利用されている。しかし放熱性が悪い。気密
性にも劣る。セラミックパッケ−ジは、アルミナの薄板
を積層して中央部に矩形状の空間を形成したものであ
り、ここには電極配線パタ−ンが印刷してある。配線パ
タ−ンの端にはピンが多数接続してある。中央部のメタ
ライズ層に、半導体チップをダイボンドし、チップの電
極パッドと、配線パタ−ンとをワイヤボンデイングによ
り接続する。このあとセラミックの蓋をして内部を密封
する。
【0003】セラミックパッケ−ジは高価であるが、ア
ルミナを使うので熱伝導度が高く放熱性が良い。また気
密性にも優れている。高速で動作し大量の熱を発生する
素子や、集積度が高くて熱発生密度の高い素子等のパッ
ケ−ジとして最適である。
ルミナを使うので熱伝導度が高く放熱性が良い。また気
密性にも優れている。高速で動作し大量の熱を発生する
素子や、集積度が高くて熱発生密度の高い素子等のパッ
ケ−ジとして最適である。
【0004】従来は、一つのパッケ−ジにはただ一つの
半導体チップが収納されていた。セラミックパッケ−ジ
の中央部のキャビテイは矩形状で、素子の形状寸法と適
合するように作られる。パッケ−ジのキャビテイには1
枚のチップしか取り付けることができない。
半導体チップが収納されていた。セラミックパッケ−ジ
の中央部のキャビテイは矩形状で、素子の形状寸法と適
合するように作られる。パッケ−ジのキャビテイには1
枚のチップしか取り付けることができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】1枚より多くの半導体
チップを同じパッケ−ジに収納すると、より高密度実装
できるはずである。しかし単にキャビテイを広げて、広
いキャビテイにふたつのチップを並べて取り付けたとし
てもそれは実装密度を上げることにはならない。パッケ
−ジの面積、容積が増えるだけで意味はない。パッケ−
ジの面積を増やすことなく、半導体チップの実装密度を
向上させることが本発明の目的である。
チップを同じパッケ−ジに収納すると、より高密度実装
できるはずである。しかし単にキャビテイを広げて、広
いキャビテイにふたつのチップを並べて取り付けたとし
てもそれは実装密度を上げることにはならない。パッケ
−ジの面積、容積が増えるだけで意味はない。パッケ−
ジの面積を増やすことなく、半導体チップの実装密度を
向上させることが本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
セラミックパッケ−ジの蓋の裏面にも半導体チップを取
り付けるようにしている。キャビテイの底にも一つの素
子チップが付いており、蓋の裏面にもチップが付いてい
るので、ふたつのチップが一つのパッケ−ジに収納され
る。蓋の裏面にはチップを取り付けるためのメタライズ
面や、配線が印刷してあり、蓋に一つの半導体チップを
ダイボンドし、電極パッドと配線をワイヤボンドして接
続しておく。パッケ−ジのキャビテイの底にも同様にも
うひとつの素子チップをダイボンドし、配線パタ−ンと
ワイヤボンドしておく。ピンは初めからパッケ−ジに付
いているから、これでキャビテイ底の半導体チップとピ
ンの接続が取れている。蓋に取り付けている半導体チッ
プと、ピンの接続は、蓋を閉じると同時に、ピンと蓋配
線パタ−ンの接続がなされるようにする。ピンがパッケ
−ジの面に直角に伸びる場合は、一部のピンが蓋の取り
付け面まで伸びていて、蓋の配線にハンダ付けされるよ
うにする。
セラミックパッケ−ジの蓋の裏面にも半導体チップを取
り付けるようにしている。キャビテイの底にも一つの素
子チップが付いており、蓋の裏面にもチップが付いてい
るので、ふたつのチップが一つのパッケ−ジに収納され
る。蓋の裏面にはチップを取り付けるためのメタライズ
面や、配線が印刷してあり、蓋に一つの半導体チップを
ダイボンドし、電極パッドと配線をワイヤボンドして接
続しておく。パッケ−ジのキャビテイの底にも同様にも
うひとつの素子チップをダイボンドし、配線パタ−ンと
ワイヤボンドしておく。ピンは初めからパッケ−ジに付
いているから、これでキャビテイ底の半導体チップとピ
ンの接続が取れている。蓋に取り付けている半導体チッ
プと、ピンの接続は、蓋を閉じると同時に、ピンと蓋配
線パタ−ンの接続がなされるようにする。ピンがパッケ
−ジの面に直角に伸びる場合は、一部のピンが蓋の取り
付け面まで伸びていて、蓋の配線にハンダ付けされるよ
うにする。
【0007】
【作用】同じセラミックパッケ−ジのキャビテイの天井
と床にあたる部分にふたつの半導体チップが互いに対向
して取り付けられる。パッケ−ジの面積を増やすことな
く、ふたつのチップを同じパッケ−ジに収納することが
できる。これにより、パッケ−ジに対するチップの実装
密度を2倍近くに高揚させることができる。
と床にあたる部分にふたつの半導体チップが互いに対向
して取り付けられる。パッケ−ジの面積を増やすことな
く、ふたつのチップを同じパッケ−ジに収納することが
できる。これにより、パッケ−ジに対するチップの実装
密度を2倍近くに高揚させることができる。
【0008】セラミック蓋を、パッケ−ジ本体に接着す
ると同時に、ピンと蓋取り付けチップの電気的接続がな
される。蓋取り付けチップのパッケ−ジに対する取り付
けが難しいということはない。蓋とチップの接着、電極
パッドと配線のワイヤボンデイングは予めなされている
ので、蓋の取り付けは従来の蓋の取り付け作業とほとん
ど変わらない。
ると同時に、ピンと蓋取り付けチップの電気的接続がな
される。蓋取り付けチップのパッケ−ジに対する取り付
けが難しいということはない。蓋とチップの接着、電極
パッドと配線のワイヤボンデイングは予めなされている
ので、蓋の取り付けは従来の蓋の取り付け作業とほとん
ど変わらない。
【0009】放熱量が増えるので、パッケ−ジ内がより
高温になる可能性がある。しかし、セラミックパッケ−
ジは放熱性に余裕をもっていることが多いので、それほ
ど高温にはならない。放熱性を高める必要があれば、蓋
にヒ−トシンクを取り付ければ良い。もしもふたつのチ
ップの間が電気的に接続されるべきものならば、両者の
距離が短縮されるので、誘導分Lが減少し、ノイズに対
して強くなる。
高温になる可能性がある。しかし、セラミックパッケ−
ジは放熱性に余裕をもっていることが多いので、それほ
ど高温にはならない。放熱性を高める必要があれば、蓋
にヒ−トシンクを取り付ければ良い。もしもふたつのチ
ップの間が電気的に接続されるべきものならば、両者の
距離が短縮されるので、誘導分Lが減少し、ノイズに対
して強くなる。
【0010】
【実施例】図1によって本発明の実施例を説明する。セ
ラミック板が何枚か積層されたセラミックパッケ−ジが
ある。板の枚数は任意である。ここではパッケ−ジ本体
を構成するセラミック板は3枚である。第1セラミック
板1、第2セラミック板2、第3セラミック板3、第4
セラミック板4とよりなっている。第1セラミック板1
は盲板である。この上には、チップをダイボンドするた
めのメタライズ層が印刷あるいは蒸着されている。第2
セラミック板2は、中央に開口部があり、この開口部は
チップより大きい。上面にはメタライズ配線が印刷、蒸
着されている。これはチップの電極とピンを接続するも
のである。放射状になった配線パタ−ンである。
ラミック板が何枚か積層されたセラミックパッケ−ジが
ある。板の枚数は任意である。ここではパッケ−ジ本体
を構成するセラミック板は3枚である。第1セラミック
板1、第2セラミック板2、第3セラミック板3、第4
セラミック板4とよりなっている。第1セラミック板1
は盲板である。この上には、チップをダイボンドするた
めのメタライズ層が印刷あるいは蒸着されている。第2
セラミック板2は、中央に開口部があり、この開口部は
チップより大きい。上面にはメタライズ配線が印刷、蒸
着されている。これはチップの電極とピンを接続するも
のである。放射状になった配線パタ−ンである。
【0011】第3セラミック板3はより広い開口部を有
する。第2セラミック板2の上の配線パタ−ンの内側縁
が一部露出する必要があるので開口部が広くなってい
る。第4セラミック板4は外側がより狭くなっている。
これら第1〜第4セラミック板1〜4の積層体がパッケ
−ジの本体7の主要部を形成する。
する。第2セラミック板2の上の配線パタ−ンの内側縁
が一部露出する必要があるので開口部が広くなってい
る。第4セラミック板4は外側がより狭くなっている。
これら第1〜第4セラミック板1〜4の積層体がパッケ
−ジの本体7の主要部を形成する。
【0012】蓋は第5セラミック板5と第6セラミック
板6とよりなる。第6セラミック板6は盲板である。こ
の下面にはチップを取り付けるためのメタライズ層が形
成される。第5セラミック板5は、チップより大きい開
口がある。第5セラミック板5の下面には配線パタ−ン
が印刷、蒸着されている。つまり蓋の第5セラミック板
5は、本体の第2セラミック板2と同じような機能を持
つ。
板6とよりなる。第6セラミック板6は盲板である。こ
の下面にはチップを取り付けるためのメタライズ層が形
成される。第5セラミック板5は、チップより大きい開
口がある。第5セラミック板5の下面には配線パタ−ン
が印刷、蒸着されている。つまり蓋の第5セラミック板
5は、本体の第2セラミック板2と同じような機能を持
つ。
【0013】本体7の第1セラミック板1の上に第1の
半導体チップ11がダイボンドされる。蓋8の第6セラ
ミック板6の裏面つまりキャビテイの天井に当たる部分
に第2の半導体チップ12がダイボンドされる。第2セ
ラミック板2のメタライズ配線13の端と、第1チップ
11の電極パッドが、それぞれワイヤボンデイング14
されている。多数のピン15、16、17が本体のセラ
ミック板1、2、3を貫いて設けられる。ピンは4辺に
あるいは2辺に設けられる。ここでは縦型のピンを例示
しているが、横型のピンであっても良い。
半導体チップ11がダイボンドされる。蓋8の第6セラ
ミック板6の裏面つまりキャビテイの天井に当たる部分
に第2の半導体チップ12がダイボンドされる。第2セ
ラミック板2のメタライズ配線13の端と、第1チップ
11の電極パッドが、それぞれワイヤボンデイング14
されている。多数のピン15、16、17が本体のセラ
ミック板1、2、3を貫いて設けられる。ピンは4辺に
あるいは2辺に設けられる。ここでは縦型のピンを例示
しているが、横型のピンであっても良い。
【0014】ピンのうちの一部は、第1チップに接続さ
れ、他の一部は第2チップ12に接続されるべきもので
ある。ピン15、ピン16は第2セラミック板2の上面
のメタライズ配線パタ−ンの終端部のいずれかに接続さ
れている。これらはパッケ−ジを製作した時に既に接続
されているのである。ピンの内残りのピン17は第3、
第4セラミック板3、4をも貫いて本体枠の上面にまで
到達している。ここでピンの頭が露出している。蓋8の
第6セラミック板6に固着した第2チップ12の電極パ
ッドと、第5セラミック板5の下面のメタライズ配線1
8とはワイヤボンデイング19により接続される。蓋8
を、本体7の上面に接着した時に、ピン17の頭と、メ
タライズ配線18とが電気的に接続される。これにより
第2チップ12とピン17が、結合されたことになる。
このように本体と蓋に、別々にチップをダイボンドし、
ワイヤボンデイングしておいてから、蓋を本体に接着す
るので、蓋の接着により実装が完成する。
れ、他の一部は第2チップ12に接続されるべきもので
ある。ピン15、ピン16は第2セラミック板2の上面
のメタライズ配線パタ−ンの終端部のいずれかに接続さ
れている。これらはパッケ−ジを製作した時に既に接続
されているのである。ピンの内残りのピン17は第3、
第4セラミック板3、4をも貫いて本体枠の上面にまで
到達している。ここでピンの頭が露出している。蓋8の
第6セラミック板6に固着した第2チップ12の電極パ
ッドと、第5セラミック板5の下面のメタライズ配線1
8とはワイヤボンデイング19により接続される。蓋8
を、本体7の上面に接着した時に、ピン17の頭と、メ
タライズ配線18とが電気的に接続される。これにより
第2チップ12とピン17が、結合されたことになる。
このように本体と蓋に、別々にチップをダイボンドし、
ワイヤボンデイングしておいてから、蓋を本体に接着す
るので、蓋の接着により実装が完成する。
【0015】セラミック板3、4は、上下のチップ1
1、12のワイヤボンデイングのワイヤが接触しないよ
うに適当な厚みが必要となる。チップ11、12が上下
で対向するので、ピンに接続する他に、ピンを介さず、
ビアホ−ルによって、上下のメタライズ配線の一部を接
続するようにもできる。これは外部に取り出す必要のな
い端子の場合に可能となる接続である。またふたつのチ
ップをダイボンドしたメタライズ層はグランド面とする
ことができる。するとキャビテイ20の上下にグランド
面があることになるから、外部からのノイズを遮断でき
る。
1、12のワイヤボンデイングのワイヤが接触しないよ
うに適当な厚みが必要となる。チップ11、12が上下
で対向するので、ピンに接続する他に、ピンを介さず、
ビアホ−ルによって、上下のメタライズ配線の一部を接
続するようにもできる。これは外部に取り出す必要のな
い端子の場合に可能となる接続である。またふたつのチ
ップをダイボンドしたメタライズ層はグランド面とする
ことができる。するとキャビテイ20の上下にグランド
面があることになるから、外部からのノイズを遮断でき
る。
【0016】縦型のピンではなく、水平のピンとする場
合は、本体のメタライズ配線とピン(リ−ドフレ−ム)
の接続は第3セラミック板の外周部を狭くし、この外側
へメタライズ配線の一部を露出させる。ここにリ−ドフ
レ−ムをろう付けする。蓋のメタライズ配線との接続
は、ビアホ−ルにより行なうことができる。第3セラミ
ック板3と第4セラミック板4にビアホ−ルを設けて、
蓋メタライズ配線18と、本体メタライズ配線13の一
部を接続し、本体メタライズ配線の一部を利用して外部
のピンに接続する。
合は、本体のメタライズ配線とピン(リ−ドフレ−ム)
の接続は第3セラミック板の外周部を狭くし、この外側
へメタライズ配線の一部を露出させる。ここにリ−ドフ
レ−ムをろう付けする。蓋のメタライズ配線との接続
は、ビアホ−ルにより行なうことができる。第3セラミ
ック板3と第4セラミック板4にビアホ−ルを設けて、
蓋メタライズ配線18と、本体メタライズ配線13の一
部を接続し、本体メタライズ配線の一部を利用して外部
のピンに接続する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、セラミックパッケ−ジのキャ
ビテイの天井と床の部分に、チップを取り付けるので、
同一の面積のパッケ−ジであるのに2枚のチップを収容
することができる。半導体チップの実装密度が高くな
る。天井が高くなり体積は増えるが、電気部品の実装で
問題になるのは面積の不足であって、高さの増加はあま
り問題でない。結局、パッケ−ジに対してほぼ2倍の実
装密度を実現できるようになる。高密度実装を要求され
るシステム商品に本発明を利用すると極めて効果的であ
る。
ビテイの天井と床の部分に、チップを取り付けるので、
同一の面積のパッケ−ジであるのに2枚のチップを収容
することができる。半導体チップの実装密度が高くな
る。天井が高くなり体積は増えるが、電気部品の実装で
問題になるのは面積の不足であって、高さの増加はあま
り問題でない。結局、パッケ−ジに対してほぼ2倍の実
装密度を実現できるようになる。高密度実装を要求され
るシステム商品に本発明を利用すると極めて効果的であ
る。
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置の断面図。
1 第1セラミック板 2 第2セラミック板 3 第3セラミック板 4 第4セラミック板 5 第5セラミック板 6 第6セラミック板 7 パッケ−ジ本体 8 蓋 11 第1半導体チップ 12 第2半導体チップ 13 メタライズ配線 14 ワイヤボンデイング 15 ピン 16 ピン 17 ピン 18 メタライズ配線 19 ワイヤボンデイング
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック板を積層してなり中央に半導
体チップを収容するキャビテイを形成したセラミックパ
ッケ−ジ本体と、セラミック板を積層してなり中央に半
導体チップを収容する部分を持つ蓋とよりなるセラミッ
クパッケ−ジの、キャビテイの底面と、蓋の裏面とに、
それぞれ半導体チップを取り付けたことを特徴とする半
導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305494A JPH07221211A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305494A JPH07221211A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07221211A true JPH07221211A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12376057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305494A Pending JPH07221211A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07221211A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000079845A1 (en) * | 1999-06-17 | 2000-12-28 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | An arrangement for mounting chips in multilayer printed circuit boards |
JP2001267842A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロ波モジュール |
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1994
- 1994-02-03 JP JP3305494A patent/JPH07221211A/ja active Pending
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