JPH07220070A - 多階調画像の変換装置 - Google Patents

多階調画像の変換装置

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JPH07220070A
JPH07220070A JP6014339A JP1433994A JPH07220070A JP H07220070 A JPH07220070 A JP H07220070A JP 6014339 A JP6014339 A JP 6014339A JP 1433994 A JP1433994 A JP 1433994A JP H07220070 A JPH07220070 A JP H07220070A
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JP
Japan
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colors
image
color
gradation
gradations
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Withdrawn
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JP6014339A
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Inventor
Akihiko Matsuo
昭彦 松尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色数の多い画像を色数の少ない画像に変換し
て出力する場合に、出力される画像が使用可能な色を十
分に使った質の高いものにすること。 【構成】 階調数決定手段は、使用可能な色数に基づい
て、各色成分の階調数を決定する。例えば、使用可能な
色数が256の場合は、赤色成分,緑色成分,青色成分
の階調数はそれぞれ6になる。最適階調数決定手段は、
現在の階調数に基づいてカラー原画像を変換した場合
の変換画像での使用色数を求め、使用色数が使用可能
な色数を越えている場合は、その直前の階調数を出力画
像生成手段に通知してこれを起動し、越えていない場
合は、現在の階調数を記憶し、階調数を増加させ、の
処理に戻る。出力画像生成手段は、最適階調数決定手段
から通知された階調数に基づいて、カラー原画像を変換
し、出力画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の色で表現された
画像を、少数の色で表現される画像に変換する多階調画
像の変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は従来の多階調画像の変換装置の
構成を示す図である。同図において、1は入力画像用フ
ァイル、2は出力画像用ファイル、3は変換手段、4は
階調決定手段をそれぞれ示している。ファイル1は入力
画像を格納する。入力画像の各画素の色は、例えば0な
いし255階調のR成分(赤色成分),0ないし255
階調のG成分(緑色成分),0ないし255階調のB成
分(青色成分)で表現される。
【0003】ファイル2は出力画像を格納する。出力画
像の各色成分の階調数は固定もしくは外部から与えられ
る。階調決定手段4は、各色成分ごとの階調数から使用
する階調を決める。例えば、入力画像の各色成分が0か
ら255までの256階調であり、それを3階調に変換
する場合は、使用する階調は均等に割り振れば0,12
7,255となる。変換手段3は、階調決定手段4で決
められた階調だけを使うように、入力画像を変換する。
3階調に変換する場合では、入力画像の点(画素)の値
で0,127,255の何れかを選択し、置き換える。
【0004】図18は従来の変換装置の変換動作フロー
を示す図である。ステップS1では、ファイル1から入
力画像を読み込む。ステップS2では、各色成分の階調
数を得る。各色成分とは、例えば上述の3階調である。
ステップS3では、各色成分毎に使用する階調を決め
る。各色成分毎の使用する階調とは、例えば上述の0,
127,255である。ステップS4では、各点の色を
置き換える。例えば、入力画素の色がR成分=15,G
成分=100,B成分=240の場合は、その画素の色
はR成分=0,G成分=127,B成分=255に変換
される。ステップS5では、変換された色を持つ画像を
ファイル2に出力する。
【0005】
【発明か解決しようとする課題】上述のように、自然画
像等をコンピュータで扱う際に良く使われる形式では、
画像を細かい点(画素)の並びに変換し、各々の点で色
成分の値を数値化する。典型的な例では、色成分として
緑,赤,青の三原色を使い、それぞれを256階調で数
値化する。この形式では、各画素の色は約1600万色
(256×256×256)の内のいずれかになる。
【0006】一方、現在一般的に使われているコンピュ
ータの画像表示装置では、同時に表示できる色数が制限
されていることが多い。これは、表示速度の向上および
表示用メモリの節約を目的としている。或る種の画像表
示装置は、1画素を8ビットで表現する表示用メモリ
と、256個のエントリを持つカラー・ルックアップ・
テーブルとを有しており、約1600万色の中の任意の
256色を同時に表示することが出来る。
【0007】この種の表示装置では、上記の形式の画像
をそのまま表示することが出来ない場合があるので、そ
の画像を変換し、使用されている色数を表示装置で使用
可能な数まで減少させる必要がある。従来の技術では、
各色成分の階調数を予め計算しておいた階調数まで減じ
て表示していた。例えば上記装置の場合、赤,青,緑の
各成分を6階調ずつに変換すれば、最大でも216色し
か使わないので、表示可能となる。
【0008】従来の方法で変換した画像は、256階調
の色成分を6階調に減じているため、原画像に比較して
著しく画質が劣化しており、利用者の用途によっては役
に立たない場合も多い。しかし、同時表示可能な色数の
制限がない表示装置を別に用意するのは負担が大きく、
一般的な表示装置でも質の高い画像を表示できる装置が
強く求められていた。
【0009】本発明は、この点に鑑みて創作されたもの
であって、色数の多い画像を色数の少ない画像に変換し
て出力する場合に、出力される画像が使用可能な色を十
分に使った質の高いものにすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の発明の
原理説明図である。請求項1の多階調画像の変換装置
は、多階調のカラー原画像を、使用可能な色数以内の色
数を持つ画像に変換する変換装置であって、使用可能な
色数に基づいて階調数を決定する階調数決定手段と、階
調数決定手段によって階調数が決定された後に動作を開
始する最適階調数決定手段と、最適階調数決定手段から
通知された階調数に基づいて、カラー原画像を変換し出
力画像を生成する出力画像生成手段とを具備し、最適階
調数決定手段は、 現在の階調数に基づいてカラー原画像を変換した場
合の変換画像での使用色数を求め、 変換画像での使用色数が使用可能な色数を越えてい
るか否かを調べ、越えている場合は、その直前の階調数
を出力画像生成手段に通知して起動し、 越えていない場合は、現在の階調数を記憶し、階調
数を増加させ、の処理に戻る 処理を行うよう構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0011】図2は請求項2,3の発明の原理説明図で
ある。請求項2の多階調画像の変換装置は、多階調のカ
ラー原画像を、使用可能な色数以内の色数を持つ画像に
変換する変換装置であって、多階調のカラー原画像で使
用されている色数を計測する入力画像使用色数計測手段
と、入力画像使用色数計測手段によって色数が計測され
た後に動作を開始する最適階調数決定手段と、最適階調
数決定手段から通知された階調数に基づいて、カラー原
画像を変換し出力画像を生成する出力画像生成手段とを
具備し、最適階調数決定手段は、 現在の色数,変換画像での使用可能な色数および現
在の階調数に基づいて新たな階調数を推定し、推定した
階調数に基づいてカラー原画像を変換し、変換画像での
使用色数を求め、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しいか
否かを調べ、等しい場合には、現在の階調数を出力画像
生成手段に通知して起動し、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しくな
い場合には、変換画像での使用色数が使用可能な色数を
越えているか否かを調べ、越えている場合はの処理に
戻り、 変換画像での使用色数が使用可能な色数を越えてい
ない場合は、変換画像での使用色数が直前の使用色数を
越えたか否かを調べ、変換画像での使用色数が直前の使
用色数を越えない場合は、直前の階調数を出力画像生成
手段に通知して起動し、 変換画像での使用色数が直前の使用色数を越えた場
合は、現在の階調数および色数を記憶して、の処理に
戻る 処理を行うよう構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項3の多階調画像の変換装置は、多階
調のカラー原画像を、使用可能な色数以内の色数を持つ
画像に変換する変換装置であって、多階調のカラー原画
像で使用されている色数を計測すると共に、各色成分毎
の階調の数を計測する入力画像使用色数計測手段と、入
力画像使用色数計測手段よって色数および各色成分毎の
階調数が計測された後に動作を開始する最適階調数決定
手段と、最適階調数決定手段から通知された各色成分毎
の階調数の組に基づいて、カラー原画像を変換し出力画
像を生成する出力画像生成手段とを具備し、最適階調数
決定手段は、 現在の色数,変換画像での使用可能な色数,現在の
各色成分毎の階調数およびカラー原画像における各色成
分毎の階調数に基づいて、新たな各色成分毎の階調数の
組を推定し、推定した各色成分毎の階調数の組に基づい
てカラー原画像を変換し、変換画像での使用色数を求
め、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しいか
否かを調べ、等しい場合には、現在の各色成分毎の階調
数の組を出力画像生成手段に通知して出力画像生成手段
を起動し、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しくな
い場合には、変換画像での使用色数が使用可能な色数を
越えているか否かを調べ、越えている場合はの処理に
戻り、 変換画像での使用色数が使用可能な色数を越えてい
ない場合は、変換画像での使用色数が直前の使用色数を
越えたか否かを調べ、変換画像での使用色数が直前の使
用色数を越えない場合は、直前の各色成分毎の階調数の
組を出力画像生成手段に通知して起動し、 変換画像での使用色数が直前の使用色数を越えた場
合は、現在の各色成分毎の階調数の組および色数を記憶
して、の処理に戻る 処理を行うよう構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0013】図3は請求項4の発明の原理説明図であ
る。請求項4の多階調画像の変換装置は、請求項1また
は請求項2または請求項3の多階調画像の変換装置にお
いて、出力画像生成手段によって生成された出力画像に
おける色数が使用可能な色数よりも少ない場合には、カ
ラー原画像における使用頻度の高い色を持つ画素に対応
する変換画像における画素の色を、カラー原画像におけ
る当該画素の色で置き換える出力画像修正手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】従来の変換装置で変換した画像を分析して見る
と、殆どの画像では、実際に使用されている色数は最大
数(各色成分の積)より少なくなっている。例えば、6
階調に減じた場合、最大216色が使われる可能性があ
るが、変換した画像に含まれている色数はせいぜい数十
色程度であることが多い。したがって、実際には6階調
よりも多くの階調数を使っても、使われている色数は2
56色を越えない場合が多い。
【0015】そこで、本発明では、変換した画像中に含
まれている色数を計測し、未だ使用可能な色が残ってい
る場合は階調数を増加させて再び変換を試みる。この動
作を繰り返すことで、最終的に出力される画像は使用可
能な色を十分に使った質の高いものとなる。
【0016】また、最終的に出力される画像でも使用可
能な色を全て使っていない場合があるが、このような場
合には、余った色に,カラー原画像中における出現頻度
の高い色を割り当て、出力画像の対応点をその色に置き
換えると、出力画像の質がより高くなる。なお、本発明
では、画像を変換する際にディザリングと呼ばれる技術
を併用することも可能である。本発明とディザリング技
術を併用すると、従来のディザリングより質の高い出力
が得られる。
【0017】本発明の請求項1の変換装置の作用につい
て説明する。請求項1の変換装置では、カラー原画像を
従来と同様な手法で決められた階調数の画像に変換し、
そこで使用されている色数を調べる。色数に未だ余分が
あれば成分のどれかの階調数を増加させ、再び変換を行
う。この手続きを繰り返し、変換画像における色数が使
用可能な色数を越えた時点で、画像を変換して出力す
る。
【0018】本発明の請求項2の変換装置の作用につい
て説明する。請求項2の変換装置では、先ず最初にカラ
ー原画像に含まれている色数を調べ、この色数を使っ
て、各色成分の適切な階調数を推定する。例えば、赤の
成分が256階調だったときに100色使われていた
ら、128階調にしたときには半分の50色程度使われ
るだろうと推定出来る。
【0019】色成分が3つあるとすると、階調数をn倍
に変化させたとき、使われる色はnの3乗に変化すると
推定できる。これを逆にみれば、使われる色をm倍にし
たければ、赤,青,緑の各成分の階調数をmの1/3乗
倍にすれば良いと言うことである。こうして推定した階
調数を使って変換を行う。請求項1の変換装置に比べて
次回の階調数をより適切に推定できるので、短い時間で
結果を出力できる。ただし、請求項2の変換装置では、
階調数を増やすだけでなく、減らす必要がある場合もあ
る。なお、この推定の方法は此処で述べた方法に限定す
るものでなく、扱う画像の性質によりより有効な方法が
あれば、それを使うことも出来る。
【0020】請求項3の変換装置の作用について説明す
る。請求項3の変換装置では、色数を調べる際に、各色
成分毎に使われている階調数も同時に調べる。この結
果、どれかの色成分で使われている階調数が、その成分
に割り当てられている階調数よりも少ない場合、使われ
ていない階調数を使って他の成分の割当て数を計算し直
す。例えば、青成分で使われているのが2階調しかなか
った場合、全ての成分に6階調を割り当てる必要はな
く、赤と緑の成分には11階調を割り当てることが出来
る(2×11×11=242)。こうすることで、無駄
な割当てを無くし、より高速に結果を出力できる。
【0021】請求項4の変換装置の作用について説明す
る。請求項4の変換装置では、上記のどれかの変換装置
で得られた画像で使われている色数が使用可能な色数よ
り少ない場合、余った色に原画像中における出現頻度の
高い色の順に割り当て、出力画像の対応点をその色で置
き換える。
【0022】
【実施例】図4は本発明の第1実施例の構成を示す図で
ある。同図において、1は入力画像用ファイル、2は出
力画像用ファイル、3は変換手段、4は階調決定手段、
5は使用色数計測手段、6は階調数決定手段、7は階調
数増加手段、8は制御手段、9は記憶手段をそれぞれ示
している。
【0023】本発明を実施する手段は、計算機とプログ
ラムによって実現することが出来る。第1実施例におい
て、変換手段3や階調決定手段4,使用色数計測手段
5,階調数決定手段6,階調数増加手段7などはサブル
ーチンに相当し、制御手段8はメイン・ルーチンに相当
する。
【0024】出力画像で使用可能な最大色数は外部から
与えられる。階調数決定手段6は、使用可能な最大色数
から、各色成分に割り当てる階調数を決定する。例え
ば、使用可能な最大色数が256の場合には、R成分,
G成分,B成分の階調数はそれぞれ6とされる。本実施
例では、全ての成分を均等に扱っているが、画像への影
響が大きい色成分を優先させても良い。例えば、人間の
目は緑色に一番敏感に作用し、次に赤色に敏感に作用
し、青色には余り敏感に作用しないので、緑色に対する
階調数を一番多くし、次に赤色に対する階調数を多く
し、青色に対する階調数を一番少なくすることも出来
る。
【0025】階調決定手段4は、従来のものと同様に、
与えられた階調数に従って使用する階調を決定する。6
階調の場合には、使用する階調を例えば0,51,10
2,153,204,255とする。使用色数計測手段
5は、階調決定手段4で決められた階調だけを使うよう
に入力画像を変換した場合に、変換された画像の中で使
用されている色数を計測する。階調数増加手段7は、色
成分のどれかの階調数を増加させる。本実施例では、す
べての成分を均等に扱っているが、画像への影響が大き
い色成分を優先させても良い。
【0026】記憶手段9は、最も良い結果を出した階調
数の組合せ,色数等を記憶する。制御手段8は、変換手
段3,階調決定手段4,使用色数計測手段5,階調数決
定手段6,階調数増加手段7に対する処理依頼を行うと
共に、記憶手段8に対するリード/ライトなどを行う。
変換手段3は、従来のものと同一である。
【0027】図5は第1実施例の制御手段による動作フ
ローを示す図である。ステップS1では、ファイル1か
ら入力画像を読み込む。ステップS2では、出力画像で
使用可能な色数を得る。ステップS3では、階調数決定
手段6を呼び出して、各色成分に割り当てられる階調数
を求める。次いで、階調決定手段4を呼び出して、現在
の階調数に基づく、階調を決定する。ステップS4で
は、使用色数計測手段5を呼び出して、現在の階調数
(階調)で使用される色数を求める。
【0028】ステップS5では、ステップS4で得られ
た色数が所定値(例えば256)をオーバしたか否かを
調べる。YESの場合はステップS8に進み、NOの場
合はステップS6に進む。ステップS6では、現在の階
調数や色数などを記憶手段9に記憶させる。ステップS
7では、階調数増加手段7を呼び出して、何れかの階調
数を1だけ増加させる。次に、階調決定手段4を呼び出
して、階調数が増加された色成分の階調を求める。次
に、ステップS4に戻る。
【0029】ステップS8では、記憶している階調数を
通信領域に設定して階調決定手段4を起動し、記憶して
いる階調数での階調を得る。ステップS9,S10で
は、変換手段3を呼び出して、入力画像の各点の色を置
き換え、その結果得られる画像をファイル2に出力す
る。
【0030】図6は第1実施例の階調数決定手段の動作
フローを示す図である。ステップS1では、使用可能な
色数の1/3乗を整数化する。ステップS2では、その
結果が0になるか否かを調べる。0でない場合はステッ
プS3に進み、0の場合はステップS4に進む。ステッ
プSS3では、その値を階調数とする。ステップS4で
は、エラーを出力して変換処理を中止する。
【0031】図7は第1実施例の階調数増加手段の動作
フローを示す図である。ステップS1では、階調数が一
番少ない色成分を求める。ステップS2では、ステップ
S1で求めた色成分が複数個あるか否かを調べ、1個の
場合はステップS3に進み、複数個の場合はステップS
4に進む。ステップS3では、その色成分の階調数を一
つ増やす。ステップS4では、そのうちの一つを選択
し、選択した色成分の階調数を一つ増やす。
【0032】図8は第1実施例の使用色数計測手段の動
作フローを示す図である。ステップS1では、全ての可
能な色にフラグを用意し、クリアする。例えば、R成
分,G成分,B成分の階調数が6で、且つ使用階調が
0,51,102,153,204,255の場合に
は、可能な色は、 1番目の色 R=0,G=0,B=0 2番目の色 R=0,G=0,B=51 3番目の色 R=0,G=0,B=102 ・ ・ 216番の色 R=255,G=255,B=255 となる。ステップS2では、決められた使用階調で、入
力画像の各点を変換する。ステップS3では、変換後の
画像において使用された色に付加されているフラグを立
てる。ステップS4では、立っているフラグの数をカウ
ントする。
【0033】図9は本発明の第2実施例の構成を示す図
である。同図において、8′は制御手段、10は階調数
推定手段、11は入力画像使用色数計測手段をそれぞれ
示している。なお、図3と同一符号は同一物を示してい
る。
【0034】出力画像が使用する最大の色数は外部から
与えられる。入力画像使用色数計測手段11は、第1の
実施例での使用色数計測手段と同様な動作を行い、入力
画像で使われている色数を計測する。階調数推定手段1
0は、使用されている色数と使用できる最大の色数とか
ら、各色成分の階調数を推定する。
【0035】制御手段8′は、階調数推定手段10によ
って推定された階調数に基づいて使用される色数を求
め、最善の結果が得られるまで、それを繰り返す。最善
の組合せが決まったら、その階調数を使って変換手段3
を呼び出し、変換の結果得られる画像を出力する。階調
決定手段4や使用色数計測手段5,変換手段3,記憶手
段9は、第1の実施例のものと同様である。
【0036】図10は第2実施例の制御手段による動作
フローを示す図である。ステップS1では、ファイル1
から入力画像を読み込む。ステップS2では、使用可能
な色数を求める。使用可能な色数は例えば256であ
る。ステップS3では、入力画像使用色数計測手段11
を呼び出して、入力画像で使用されている色数を求め
る。
【0037】ステップS4では、階調数推定手段10を
呼び出して、各色成分の階調数を推定する。次いで、階
調決定手段4を呼び出して、推定された階調数に基づ
く、階調を決定する。ステップS5では、使用色数計測
手段5を呼び出して、現在の階調数(階調)で使用され
る色数を求める。
【0038】ステップS6では、ステップS5で求めた
色数が最大か否かを調べる。YESの場合はステップS
10に進み、NOの場合はステップS7に進む。例え
ば、使用可能な色数が256の場合は、最大数は256
となる。ステップS7では、色数がオーバしているか否
かを調べる。YESの場合はステップS4に戻り、NO
の場合はステップS8に進む。
【0039】ステップS8では、色数が最善値を更新し
たか否かを調べる。YESの場合はステップS9に進
み、NOの場合はステップS10に進む。例えば、使用
可能な色数が256の場合、直前にステップS5で求め
た色数が200で、今回ステップS5で求めた色数が2
10の場合には、最善値を更新したことになる。ステッ
プS9では、現在の各色成分の階調数,色数を記憶す
る。次に、ステップS4に戻る。
【0040】ステップS10では、最善値を更新しない
場合には、記憶している階調数を通信領域に設定して階
調決定手段4を起動し、記憶している階調数に基づく階
調を得る。色数が最大数と判定された場合には、その時
点の階調数を通信領域に設定して階調決定手段4を起動
し、最大数と判定された時点での階調数に基づく階調を
得る。ステップS11,S12では、変換手段3を呼び
出して、入力画像の各点の色を置き換え、変換の結果得
られる画像をファイル2に出力する。
【0041】図11は第2実施例の階調数推定手段の動
作フローを示す図である。ステップS1では、現在使用
されている色数で使用可能な色数を割り、商(Dとす
る)を求める。例えば、入力画像で使用されている色数
が10000で、使用可能な色数が256の場合には、
256/10000を求める。なお、対象とする画像は
最初は入力画像になり、その後は変換画像となる。
【0042】ステップS2では、商の1/3乗
(D1/3 )を係数とする。ステップS3では、各色成分
の階調数に係数を掛けて整数化する。ステップS4で
は、元の階調数と変わらないか否かを調べる。変わらな
い場合はステップS5に進み、変わる場合はエンドとす
る。
【0043】ステップS5では、係数が1より大きいか
否かを調べる。YESの場合はステップS7に進み、N
Oの場合はステップS6に進む。ステップS6では、色
成分のどれかを減らす。ステップS7では、色成分のど
れかを増やす。
【0044】本発明の第3実施例について説明する。第
3実施例の構成は第2実施例の構成と同じである。第3
実施例における入力画像使用色数計測手段は、第2実施
例のものに加えて、入力画像で使われている各色成分の
階調の数も計測する。第3実施例における階調数推定手
段は、使用されている色と,使用できる最大の色数と,
使用される各色成分の階調の数とから、各色成分の階調
数を推定する。制御手段,階調決定手段,使用色数計測
手段,変換手段,記憶手段は、第2実施例のものと同様
である。
【0045】図12は第3実施例の階調数推定手段の動
作フローを示す図である。ステップS1では、現在使用
されている色数で使用可能な色数を割り、商(Dとす
る)を係数とする。例えば、入力画像で実際に使用され
ている色数が786432(1024×768)で、使
用可能な色数が256の場合には、256/78643
2が係数となる。なお、表示画面は1024×768=
786432であり、値が等しい画素が存在しないと仮
定すると、入力画像で使用されている色の数は7864
32となる。
【0046】ステップS2では、各色成分の階調数に係
数の1/3乗を掛けて、整数化する。カラー原画像の画
素の色成分が0ないし255の内のいずれかの値を取り
得ると仮定すると、各色成分の階調数の初期値は25
6,256,256となる。係数が256/78643
2の場合は、係数の1/3乗は1/14.5になり、入
力画像の各色成分の階調数=256に1/14.5を掛
けて整数化すると、各色成分の階調数は17になる。ス
テップS3では、入力画像で使用されるいる階調数の方
が少ないか否かを調べる。YESの場合はステップS4
に進み、NOの場合はステップS7に進む。例えば、入
力画像ではR成分の取り得る256個の階調のうちで1
0個の階調が使用されており、ステップS2で求めたR
成分の階調数が17の場合には、入力画像で使用されて
いる階調数の方が少ないことになる。
【0047】ステップS4では、入力画像で使用されて
いる階調数の方が少ない色成分については、それらの色
成分の階調数を入力画像で使用されている階調数にす
る。例えば、入力画像でR成分の取り得る256個の階
調のうちで10個の階調が使用されており、ステップS
2で求めたR成分の階調数が17の場合は、R成分の階
調数を10にする。ステップS5では、変化させる成分
の数をnとする。例えば、R成分についてのみ、入力画
像で使用されているR成分の階調数がステップS2で求
めた階調数よりも少ない場合には、nは2となる。
【0048】ステップS6では、変化させる成分の階調
数に補正された係数の1/n乗を掛けて整数化する。例
えば、R成分の取り得る階調数が256であり、R成分
の256個の階調のうち実際に使用されている階調が1
0個であり、係数が256/786432である場合に
は、補正された係数は256÷10×256÷7864
32になる。補正された係数の平方根を取ると、1/1
1になる。G成分の階調数256に1/11を掛けて整
数化すると23になり、B成分の階調数256に1/1
1を掛けて整数化すると23になる。したがって、R成
分の階調数=10、G成分の階調数=23、B成分の階
調数=23が得られる。
【0049】ステップS7では、もとの階調数と変わる
か否かを調べる。変わる場合はエンドとし、変わらない
場合はステップS8に進む。ステップS8では、係数が
1よりも大きいか否かを調べる。YESの場合はステッ
プS10に進み、NOの場合はステップS9に進む。ス
テップS9では、どれかの成分の階調数を1だけ減ら
す。ステップS10では、どれかの成分の階調数を1だ
け増やす。
【0050】図13は第3実施例の使用色数計測手段の
動作フローを示す図である。なお、入力画像使用色数計
測手段の動作フローは図13の使用色数の動作フローと
同様であり、入力画像における使用色数を計測する場合
には、変換手段が使用できる階調と入力画像で使用でき
る階調とを同じとする。このようにすると、入力画像が
変換手段をスルーで通り抜ける。
【0051】ステップS1では、全ての可能な色にフラ
グを用意し、クリアする。例えば、R成分の取り得る階
調の個数が256、G成分の取り得る階調の個数が25
6、B成分の取り得る階調の個数が256の場合には、
全ての可能な色数は256×256×256=1677
7216になる。また、R成分の取り得る階調の個数が
6、G成分の取り得る階調の個数が6、B成分の取り得
る階調の個数が6の場合には、全ての可能な色数は6×
6×6=216になる。
【0052】ステップS2では、各成分毎に各階調にフ
ラグを用意し、クリアする。例えば、R成分の階調が
0,1,…,255の場合には、0,1,…,255毎
にフラグを用意する。G成分,B成分についても同様で
ある。
【0053】ステップS3では、決められた階調で入力
画像の各点を変換する。例えば、256階調を6階調に
変換する場合に、 0ないし42を0 43ないし84を51 85ないし127を102 128ないし169を153 170ないし212を204 213ないし255を255 に変換すると仮定する。このよう場合には、R=50,
G=100,B=200の色は、R=51,G=10
2,B=204の色に変換される。なお、入力画像にお
ける使用色数を計測する場合には、0,1,…255の
256階調を、0,1,…,255の256階調に変換
するとすれば良い。
【0054】ステップS4では、変換画像(変換手段の
出力画像)において使用されている色にフラグを立て
る。例えば、変換画像において、R=50,G=10
0,B=200の色が使用されていたと仮定すると、R
=50,G=100,B=200の色に対応するフラグ
を1にする。ステップS5では、各成分毎に使用された
階調のフラグを立てる。例えば、R=50,G=10
0,B=200の色が使用されていたと仮定すると、R
=50のフラグを1にし、G=100のフラグを1に
し、B=200のフラグを1にする。ステップS6で
は、立っているフラグの数をカウントする。
【0055】図14は本発明の第4実施例の構成を示す
図である。同図において、8″は制御手段、12は使用
色頻度計測手段、13は置換手段をそれぞれ示してい
る。なお、図9と同一符号は同一物を示している。使用
色頻度計測手段12は、入力画像に使われている色をカ
ウントし、それを出現頻度に並べるものである。置換手
段13は、変換手段3が出力した画像が使っている色数
が最大数よりも少ない場合、余っている数だけ頻度の高
い色を求め、出力画像中で代用されているそれらの色を
置き換えるものである。制御手段8″は、最適と判定さ
れた階調数で入力画像を変換するための一連の処理を行
った後で、使用色頻度計測手段12を呼び出し、次いで
置換手段13を呼び出し、置換手段13で置換された画
像をファイル2に出力する処理を行う。
【0056】図15は第4実施例の使用色頻度計測手段
の動作フローを示す図である。ステップS1では、全て
の可能な色にカウンタを用意し、クリアする。入力画像
のR成分が256階調,G成分が256階調,B成分が
256階調の場合は、全ての可能な色の個数は256×
256×256=16777216となる。ステップS
2では、入力画像の各画素毎に、該当する色のカウンタ
の値を増加させる。ステップS3では、カウンタの値で
各色をソートする。
【0057】図16は第4実施例の置換手段の動作フロ
ーを示す図である。ステップS1では、出力画像でまだ
使用可能な色数を求める。例えば、使用可能な色数が2
56であり、出力画像で使用されるいる色の数が216
の場合は、まだ使用可能な色数は40となる。ステップ
S2では、入力画像の使用色頻度を求め、高い順に置き
換える色とする。ステップS3では、入力画像の各画素
を調べ、置き換える色ならば、出力画像の対応する画素
の値を置き換える。例えば、R=50,G=100,B
=200の色が置き換える色であり、入力画像の第10
0行第500列の画素の色がR=50,G=100,B
=200であった場合には、出力画像の第100行第5
00列の色の値をR=50,G=100,B=200に
置き換える。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、変換された画像は従来の方法の画像に比べて
使用される色数が多く、また原画像に値が近い色が選ば
れていることになるので、原画像により近い内容を表現
できる。このため、従来では別の表示装置を必要とした
画像でも、通常の表示装置だけで良好な出力結果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の原理説明図である。
【図2】請求項2,3の発明の原理説明図である。
【図3】請求項4の発明の原理説明図である。
【図4】本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図5】第1実施例の制御手段の動作フローを示す図で
ある。
【図6】第1実施例の階調数決定手段の動作フローを示
す図である。
【図7】第1実施例の階調数増加手段の動作フローを示
す図である。
【図8】第1実施例の使用色数計測手段の動作フローを
示す図である。
【図9】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図10】第2実施例の制御手段の動作フローを示す図
である。
【図11】第2実施例の階調数推定手段の動作フローを
示す図である。
【図12】第3実施例の階調数推定手段の動作フローを
示す図である。
【図13】第3実施例の使用色数計測手段の動作フロー
を示す図である。
【図14】本発明の第4実施例の構成を示す図である。
【図15】第4実施例の使用色頻度計測手段の動作フロ
ーを示す図である。
【図16】第4実施例の置換手段の動作フローを示す図
である。
【図17】従来の変換装置の構成を示す図である。
【図18】従来の変換装置の変換動作フローを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 入力画像用ファイル 2 出力画像用ファイル 3 変換手段 4 階調決定手段 5 使用色数計測手段 6 階調数決定手段 7 階調数増加手段 8 制御手段 8′ 制御手段 8″ 制御手段 9 記憶手段 10 階調数推定手段 11 入力画像使用色数計測手段 12 使用色頻度計測手段 13 置換手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04N 1/60 1/46 H04N 1/40 D 1/46 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多階調のカラー原画像を、使用可能な色
    数以内の色数を持つ画像に変換する変換装置であって、 使用可能な色数に基づいて階調数を決定する階調数決定
    手段と、 階調数決定手段によって階調数が決定された後に動作を
    開始する最適階調数決定手段と、 最適階調数決定手段から通知された階調数に基づいて、
    カラー原画像を変換し出力画像を生成する出力画像生成
    手段とを具備し、 最適階調数決定手段は、 現在の階調数に基づいてカラー原画像を変換した場
    合の変換画像での使用色数を求め、 変換画像での使用色数が使用可能な色数を越えてい
    るか否かを調べ、越えている場合は、その直前の階調数
    を出力画像生成手段に通知して起動し、 越えていない場合は、現在の階調数を記憶し、階調
    数を増加させ、の処理に戻る 処理を行うよう構成されていることを特徴とする多階調
    画像の変換装置。
  2. 【請求項2】 多階調のカラー原画像を、使用可能な色
    数以内の色数を持つ画像に変換する変換装置であって、 多階調のカラー原画像で使用されている色数を計測する
    入力画像使用色数計測手段と、 入力画像使用色数計測手段によって色数が計測された後
    に動作を開始する最適階調数決定手段と、 最適階調数決定手段から通知された階調数に基づいて、
    カラー原画像を変換し出力画像を生成する出力画像生成
    手段とを具備し、 最適階調数決定手段は、 現在の色数,変換画像での使用可能な色数および現
    在の階調数に基づいて新たな階調数を推定し、推定した
    階調数に基づいてカラー原画像を変換し、変換画像での
    使用色数を求め、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しいか
    否かを調べ、等しい場合には、現在の階調数を出力画像
    生成手段に通知して起動し、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しくな
    い場合には、変換画像での使用色数が使用可能な色数を
    越えているか否かを調べ、越えている場合はの処理に
    戻り、 変換画像での使用色数が使用可能な色数を越えてい
    ない場合は、変換画像での使用色数が直前の使用色数を
    越えたか否かを調べ、変換画像での使用色数が直前の使
    用色数を越えない場合は、直前の階調数を出力画像生成
    手段に通知して起動し、 変換画像での使用色数が直前の使用色数を越えた場
    合は、現在の階調数および色数を記憶して、の処理に
    戻る 処理を行うよう構成されていることを特徴とする多階調
    画像の変換装置。
  3. 【請求項3】 多階調のカラー原画像を、使用可能な色
    数以内の色数を持つ画像に変換する変換装置であって、 多階調のカラー原画像で使用されている色数を計測する
    と共に、各色成分毎の階調数を計測する入力画像使用色
    数計測手段と、 入力画像使用色数計測手段よって色数および各色成分毎
    の階調数が計測された後に動作を開始する最適階調数決
    定手段と、 最適階調数決定手段から通知された各色成分毎の階調数
    の組に基づいて、カラー原画像を変換し出力画像を生成
    する出力画像生成手段とを具備し、 最適階調数決定手段は、 現在の色数,変換画像での使用可能な色数,現在の
    各色成分毎の階調数およびカラー原画像における各色成
    分毎の階調数に基づいて、新たな各色成分毎の階調数の
    組を推定し、推定した各色成分毎の階調数の組に基づい
    てカラー原画像を変換し、変換画像での使用色数を求
    め、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しいか
    否かを調べ、等しい場合には、現在の各色成分毎の階調
    数の組を出力画像生成手段に通知して出力画像生成手段
    を起動し、 変換画像での使用色数が使用可能な色数と等しくな
    い場合には、変換画像での使用色数が使用可能な色数を
    越えているか否かを調べ、越えている場合はの処理に
    戻り、 変換画像での使用色数が使用可能な色数を越えてい
    ない場合は、変換画像での使用色数が直前の使用色数を
    越えたか否かを調べ、変換画像での使用色数が直前の使
    用色数を越えない場合は、直前の各色成分毎の階調数の
    組を出力画像生成手段に通知して起動し、 変換画像での使用色数が直前の使用色数を越えた場
    合は、現在の各色成分毎の階調数の組および色数を記憶
    して、の処理に戻る 処理を行うよう構成されていることを特徴とする多階調
    画像の変換装置。
  4. 【請求項4】 出力画像生成手段によって生成された出
    力画像における色数が使用可能な色数よりも少ない場合
    には、カラー原画像における使用頻度の高い色を持つ画
    素に対応する変換画像における画素の色を、カラー原画
    像における当該画素の色で置き換える出力画像修正手段
    を具備することを特徴とする請求項1または請求項2ま
    たは請求項3の多階調画像の変換装置。
JP6014339A 1994-02-08 1994-02-08 多階調画像の変換装置 Withdrawn JPH07220070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005057911A1 (en) * 2003-12-08 2005-06-23 Ricoh Company, Ltd. Image processing method and apparatus, image forming apparatus and system, program and recording medium
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