JPH07217753A - 低雑音型パイロット圧駆動流路切換弁 - Google Patents
低雑音型パイロット圧駆動流路切換弁Info
- Publication number
- JPH07217753A JPH07217753A JP6025898A JP2589894A JPH07217753A JP H07217753 A JPH07217753 A JP H07217753A JP 6025898 A JP6025898 A JP 6025898A JP 2589894 A JP2589894 A JP 2589894A JP H07217753 A JPH07217753 A JP H07217753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot pressure
- switching valve
- spool
- intake port
- pressure intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低雑音にて流路を切換えるパイロット圧駆動
流路切換弁に関するもので、流路切換時に生ずる雑音を
減らしたのである。 【構成】 流路切換弁のパイロット圧取込み口を絞った
パイロット圧駆動流路切換弁。
流路切換弁に関するもので、流路切換時に生ずる雑音を
減らしたのである。 【構成】 流路切換弁のパイロット圧取込み口を絞った
パイロット圧駆動流路切換弁。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は低雑音にて流路を切換え
るパイロット圧駆動流路切換弁に関するものである。
るパイロット圧駆動流路切換弁に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のパイロット圧駆動流路切換弁を図
３に示す。０１は弁箱、０２はスプール、０３，０４，
０５は流体出入口、０６，０７はパイロット圧取込み口
で、スプール０２を移動させるパイロット圧の取込み口
０６，０７には平行な穴が開けられていた。
３に示す。０１は弁箱、０２はスプール、０３，０４，
０５は流体出入口、０６，０７はパイロット圧取込み口
で、スプール０２を移動させるパイロット圧の取込み口
０６，０７には平行な穴が開けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のパイロット圧駆
動流路切換弁は前記のように構成されているので、パイ
ロット圧がそのままスプールに作用し、スプールと弁体
の衝突により発生する雑音が大きいという問題点があっ
た。
動流路切換弁は前記のように構成されているので、パイ
ロット圧がそのままスプールに作用し、スプールと弁体
の衝突により発生する雑音が大きいという問題点があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の課題
を解決したもので、流路切換弁のパイロット圧取込み口
をテーパのある穴として絞ったものである。
を解決したもので、流路切換弁のパイロット圧取込み口
をテーパのある穴として絞ったものである。
【０００５】
【作用】パイロット圧駆動流路切換弁は、スプールを移
動させるときに、スプールが移動しようとする方向に存
在するパイロット流体がパイロット圧取込み口より排出
されるが、本発明に係るパイロット圧駆動流路切換弁
は、スプール移動の際にパイロット圧取込み口が絞られ
ているので、スプール移動方向に存在するパイロット流
体排出の抵抗となり、スプールと弁箱との衝突力が弱ま
ることにより、スプールと弁箱との衝突時に発生する雑
音が低減される。
動させるときに、スプールが移動しようとする方向に存
在するパイロット流体がパイロット圧取込み口より排出
されるが、本発明に係るパイロット圧駆動流路切換弁
は、スプール移動の際にパイロット圧取込み口が絞られ
ているので、スプール移動方向に存在するパイロット流
体排出の抵抗となり、スプールと弁箱との衝突力が弱ま
ることにより、スプールと弁箱との衝突時に発生する雑
音が低減される。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図１および図２により説
明する。図１は、図２の系統を実現する流路切換弁であ
る。
明する。図１は、図２の系統を実現する流路切換弁であ
る。
【０００７】図１において、１は弁箱、２はスプール、
３，４，５は流体出入口、６，７はパイロット圧取込み
口である。現在流路は５→４となっている。ここでパイ
ロット圧取込み口６から、パイロット流体が流れ込み、
スプール２は右へと移動し、流路を３から５へ切換え
る。
３，４，５は流体出入口、６，７はパイロット圧取込み
口である。現在流路は５→４となっている。ここでパイ
ロット圧取込み口６から、パイロット流体が流れ込み、
スプール２は右へと移動し、流路を３から５へ切換え
る。
【０００８】このときスプール２の右側にあったパイロ
ット流体はパイロット圧取込み口７から排出されるが、
パイロット圧取込み口７は絞られているため、排出抵抗
となり、スプール２と弁箱１との衝突力が弱められ、従
って衝突時に発生する雑音も低減される。
ット流体はパイロット圧取込み口７から排出されるが、
パイロット圧取込み口７は絞られているため、排出抵抗
となり、スプール２と弁箱１との衝突力が弱められ、従
って衝突時に発生する雑音も低減される。
【０００９】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、切換弁
のパイロット圧取込み口をテーパのあるものとしたの
で、流路切換時に発生する雑音を低減する効果が得られ
る。
のパイロット圧取込み口をテーパのあるものとしたの
で、流路切換時に発生する雑音を低減する効果が得られ
る。
【図１】本発明の一実施例に係る流路切換弁の断面図で
ある。
ある。
【図２】流路切換弁の系統模式図である。
【図３】従来の流路切換弁を示す断面図である。
１ 弁箱 ２ スプール ３，４，５ 流体出入口 ６，７ パイロット圧取込み口
Claims (1)
- 【請求項１】 流路切換弁の流路を切換える系統におい
て、弁箱のパイロット圧取込み口を絞ったことを特徴と
する低雑音型パイロット圧駆動流路切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025898A JPH07217753A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 低雑音型パイロット圧駆動流路切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025898A JPH07217753A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 低雑音型パイロット圧駆動流路切換弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217753A true JPH07217753A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12178617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6025898A Withdrawn JPH07217753A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 低雑音型パイロット圧駆動流路切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07217753A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8449197B2 (en) | 2003-12-01 | 2013-05-28 | Ntn Corporation | Bearing apparatus for a wheel of vehicle |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6025898A patent/JPH07217753A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8449197B2 (en) | 2003-12-01 | 2013-05-28 | Ntn Corporation | Bearing apparatus for a wheel of vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |