JPH07215368A - 鮮度保持用包装材料及びその製造方法並びに包装方法 - Google Patents
鮮度保持用包装材料及びその製造方法並びに包装方法Info
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- JPH07215368A JPH07215368A JP6027342A JP2734294A JPH07215368A JP H07215368 A JPH07215368 A JP H07215368A JP 6027342 A JP6027342 A JP 6027342A JP 2734294 A JP2734294 A JP 2734294A JP H07215368 A JPH07215368 A JP H07215368A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ヒドロシリル基含有化合物とヒドロシリレー
ション触媒とを含有するシリコーンエラストマー膜を有
することを特徴とする鮮度保持用包装材料。 【効果】 本発明の包装材料及び包装方法によれば、青
果物や花卉類の鮮度を長期に亘り保持して包装できる。
また、本発明の製造方法は、かかる包装材料を簡単かつ
確実に製造し得る。
ション触媒とを含有するシリコーンエラストマー膜を有
することを特徴とする鮮度保持用包装材料。 【効果】 本発明の包装材料及び包装方法によれば、青
果物や花卉類の鮮度を長期に亘り保持して包装できる。
また、本発明の製造方法は、かかる包装材料を簡単かつ
確実に製造し得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスの選択透過性とエ
チレン除去機能とを兼備し、青果物又は花卉類などの鮮
度を保持するために有効に用いられる鮮度保持用包装材
料及びその製造方法並びに包装方法に関する。
チレン除去機能とを兼備し、青果物又は花卉類などの鮮
度を保持するために有効に用いられる鮮度保持用包装材
料及びその製造方法並びに包装方法に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
シリコーンエラストマー膜は、汎用のプラスチック膜よ
りも炭酸ガス、酸素等のガス透過性に優れているため、
選択性ガス分離膜として有用であることが知られてお
り、これは農産物を新鮮に貯蔵するための容器内の調節
大気組成を作る目的で使用することも行われている（特
公昭５９−４８６１０号公報）。
シリコーンエラストマー膜は、汎用のプラスチック膜よ
りも炭酸ガス、酸素等のガス透過性に優れているため、
選択性ガス分離膜として有用であることが知られてお
り、これは農産物を新鮮に貯蔵するための容器内の調節
大気組成を作る目的で使用することも行われている（特
公昭５９−４８６１０号公報）。
【０００３】しかしながら、容器内に調節大気組成を作
るだけでは、青果物や花卉類などの鮮度を長期に亘り保
持するには十分でない。
るだけでは、青果物や花卉類などの鮮度を長期に亘り保
持するには十分でない。
【０００４】一方、従来より、青果物や花卉類から発生
するエチレンを除去することによって、これらの鮮度を
保持することができることが知られており、このような
エチレンを除去するためのエチレン除去剤としては、次
亜塩素酸塩（特開昭６３−１９８９３８号公報）、亜塩
素酸塩（特開昭５９−３９２４３号公報）、更にはヒド
ロシリル基を有する化合物（特開平５−１９９８３６号
公報）等が提案されている。
するエチレンを除去することによって、これらの鮮度を
保持することができることが知られており、このような
エチレンを除去するためのエチレン除去剤としては、次
亜塩素酸塩（特開昭６３−１９８９３８号公報）、亜塩
素酸塩（特開昭５９−３９２４３号公報）、更にはヒド
ロシリル基を有する化合物（特開平５−１９９８３６号
公報）等が提案されている。
【０００５】しかし、これらのエチレン除去剤は容器内
に青果物又は花卉類と共に収容して使用するもので、エ
チレン除去剤を別包装したり、場合によっては容器にエ
チレン除去剤の収容場所を別途に確保する必要があり、
またエチレン除去剤の収容位置によっては容器内の青果
物や花卉類全体に対してその効果が十分発揮しない場合
がある。
に青果物又は花卉類と共に収容して使用するもので、エ
チレン除去剤を別包装したり、場合によっては容器にエ
チレン除去剤の収容場所を別途に確保する必要があり、
またエチレン除去剤の収容位置によっては容器内の青果
物や花卉類全体に対してその効果が十分発揮しない場合
がある。
【０００６】本発明は上記事情を改善するためになされ
たもので、ガス透過機能とエチレン除去機能とを兼備
し、青果物や花卉類などの鮮度を長期に亘り安定して保
持することができる鮮度保持用包装材料及びその製造方
法並びに包装方法を提供することを目的とする。
たもので、ガス透過機能とエチレン除去機能とを兼備
し、青果物や花卉類などの鮮度を長期に亘り安定して保
持することができる鮮度保持用包装材料及びその製造方
法並びに包装方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記目的を達成するため、ヒドロシリル基含有化合物とヒ
ドロシリレーション触媒とを含有したシリコーンエラス
トマー膜を有する鮮度保持用包装材料を提供する。
記目的を達成するため、ヒドロシリル基含有化合物とヒ
ドロシリレーション触媒とを含有したシリコーンエラス
トマー膜を有する鮮度保持用包装材料を提供する。
【０００８】また、本発明は、アルケニル基含有オルガ
ノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンとをヒドロシリレーション触媒の存在下にヒドロシ
リル化反応させてシリコーンエラストマー膜を形成する
に際し、アルケニル基含有オルガノポリシロキサンのア
ルケニル基に対してオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンのＳｉＨ基をモル比で５倍以上用い、シリコーンエ
ラストマー膜中にオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンとヒドロシリレーション触媒とを残存させることを特
徴とする鮮度保持用包装材料の製造方法を提供する。
ノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンとをヒドロシリレーション触媒の存在下にヒドロシ
リル化反応させてシリコーンエラストマー膜を形成する
に際し、アルケニル基含有オルガノポリシロキサンのア
ルケニル基に対してオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンのＳｉＨ基をモル比で５倍以上用い、シリコーンエ
ラストマー膜中にオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンとヒドロシリレーション触媒とを残存させることを特
徴とする鮮度保持用包装材料の製造方法を提供する。
【０００９】更に、本発明は青果物や花卉類を上記包装
材料で包装する包装方法を提供する。
材料で包装する包装方法を提供する。
【００１０】本発明の包装材料によれば、酸素、炭酸ガ
ス等のガス透過性に優れている共とに、青果物や花卉類
などから発生するエチレンの除去性に優れていることか
ら、包装内部がガス透過性と青果物又は花卉類などの呼
吸作用により作り出される鮮度保持に適したガス環境に
形成され、いわゆるＭＡ包装の目的に有効に用いられ
る。
ス等のガス透過性に優れている共とに、青果物や花卉類
などから発生するエチレンの除去性に優れていることか
ら、包装内部がガス透過性と青果物又は花卉類などの呼
吸作用により作り出される鮮度保持に適したガス環境に
形成され、いわゆるＭＡ包装の目的に有効に用いられ
る。
【００１１】なお、このＭＡ包装には、従来、安価で薄
いポリオレフィン膜が使用されてきたが、ポリオレフィ
ン膜は水蒸気透過性に劣るという問題があり、しかも使
用強度に耐える２５μｍ程度の薄い膜でもガス透過速度
が遅く、所望のガス組成が得られるまでに時間がかかる
という欠点があったが、本発明の包装材料は水蒸気透過
性に優れ、しかもポリエチレンに比べて１０倍以上の顕
著な選択性ガス透過性を有するものである。
いポリオレフィン膜が使用されてきたが、ポリオレフィ
ン膜は水蒸気透過性に劣るという問題があり、しかも使
用強度に耐える２５μｍ程度の薄い膜でもガス透過速度
が遅く、所望のガス組成が得られるまでに時間がかかる
という欠点があったが、本発明の包装材料は水蒸気透過
性に優れ、しかもポリエチレンに比べて１０倍以上の顕
著な選択性ガス透過性を有するものである。
【００１２】また、本発明の包装材料は、このようにガ
ス透過性に優れている上、シリコーンエラストマー膜中
にヒドロシリル基含有化合物とヒドロシリレーション触
媒とを含有させるだけで優れたエチレン除去効果を発揮
し、青果物や花卉類などから発生したエチレンをヒドロ
シリレーション触媒の存在下でヒドロシリル基含有化合
物のヒドロシリル基と容易に付加反応させてこれを速や
かに除去することができ、従って包装時に別途エチレン
除去剤を充容するという面倒さもなく、青果物や花卉類
などを通常の包装材料と同様の方法で包装するだけでエ
チレン除去効果を与えることができる。
ス透過性に優れている上、シリコーンエラストマー膜中
にヒドロシリル基含有化合物とヒドロシリレーション触
媒とを含有させるだけで優れたエチレン除去効果を発揮
し、青果物や花卉類などから発生したエチレンをヒドロ
シリレーション触媒の存在下でヒドロシリル基含有化合
物のヒドロシリル基と容易に付加反応させてこれを速や
かに除去することができ、従って包装時に別途エチレン
除去剤を充容するという面倒さもなく、青果物や花卉類
などを通常の包装材料と同様の方法で包装するだけでエ
チレン除去効果を与えることができる。
【００１３】更に、上記製造方法によれば、付加反応方
法によるシリコーンエラストマー膜の製造と同時に、こ
のようなシリコーンエラストマー中にヒドロシリル基含
有化合物とヒドロシリレーション触媒とが含有する包装
材料を簡単かつ確実に製造することができる。
法によるシリコーンエラストマー膜の製造と同時に、こ
のようなシリコーンエラストマー中にヒドロシリル基含
有化合物とヒドロシリレーション触媒とが含有する包装
材料を簡単かつ確実に製造することができる。
【００１４】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の鮮度保持用包装材料は、ヒドロシリル基
（ＳｉＨ基）含有化合物とヒドロシリレーション触媒と
を含有するシリコーンエラストマー膜を有するもので、
この包装材料としては、シリコーンエラストマー膜をフ
ィルムとしてそれのみで用いてもよく、或いは各種プラ
スチックフィルム、紙、織布、不織布、更には金属箔な
どの基材と積層、複合して用いてもよい。特に、ＭＡ包
装などに使用する場合は、シリコーンエラストマー膜を
単独に用いると強度的に弱いため、ガス透過バリヤーと
ならない基材（ガス透過性基材）と積層して用いること
が推奨される。この基材としては、紙（上質紙、クラフ
ト紙、グラシン紙など）、ポリプロピレンなどのプラス
チック多孔質膜、ポリエステル繊維などのプラスチック
繊維、その織布や不織布等が挙げられるが、コスト的に
は紙が有利である。
と、本発明の鮮度保持用包装材料は、ヒドロシリル基
（ＳｉＨ基）含有化合物とヒドロシリレーション触媒と
を含有するシリコーンエラストマー膜を有するもので、
この包装材料としては、シリコーンエラストマー膜をフ
ィルムとしてそれのみで用いてもよく、或いは各種プラ
スチックフィルム、紙、織布、不織布、更には金属箔な
どの基材と積層、複合して用いてもよい。特に、ＭＡ包
装などに使用する場合は、シリコーンエラストマー膜を
単独に用いると強度的に弱いため、ガス透過バリヤーと
ならない基材（ガス透過性基材）と積層して用いること
が推奨される。この基材としては、紙（上質紙、クラフ
ト紙、グラシン紙など）、ポリプロピレンなどのプラス
チック多孔質膜、ポリエステル繊維などのプラスチック
繊維、その織布や不織布等が挙げられるが、コスト的に
は紙が有利である。
【００１５】上記シリコーンエラストマー膜としては、
弾性体となり得る公知の各種シリコーン組成物、好まし
くはジメチルポリシロキサンを主成分とするものから得
られたものが使用でき、シリコーンゴムとしては一液型
及び二液型のいずれでもよい。この場合、一液型のもの
は、空気中の水分と反応して縮合反応を起こすもので、
脱酢酸型、脱アミン型、脱アルコール型、脱オキシム型
等のものが使用でき、二液型のものとしては、≡ＳｉＯ
Ｈ、≡ＳｉＯＲ（Ｒは低級アルキル基）、≡ＳｉＣＨ＝
ＣＨ2のような反応基を持つシロキサン同士の触媒によ
る架橋反応によるもので、脱水縮合、脱アルコール縮
合、脱水素縮合、付加重合などにより架橋反応が起こる
ものを使用することができるが、付加重合のものが脱エ
チレン性に優れるために好ましい。
弾性体となり得る公知の各種シリコーン組成物、好まし
くはジメチルポリシロキサンを主成分とするものから得
られたものが使用でき、シリコーンゴムとしては一液型
及び二液型のいずれでもよい。この場合、一液型のもの
は、空気中の水分と反応して縮合反応を起こすもので、
脱酢酸型、脱アミン型、脱アルコール型、脱オキシム型
等のものが使用でき、二液型のものとしては、≡ＳｉＯ
Ｈ、≡ＳｉＯＲ（Ｒは低級アルキル基）、≡ＳｉＣＨ＝
ＣＨ2のような反応基を持つシロキサン同士の触媒によ
る架橋反応によるもので、脱水縮合、脱アルコール縮
合、脱水素縮合、付加重合などにより架橋反応が起こる
ものを使用することができるが、付加重合のものが脱エ
チレン性に優れるために好ましい。
【００１６】このシリコーンエラストマー膜の厚さは、
種々選択され、特に限定されるものではないが、５μｍ
以上、好ましくは１０〜５０μｍ、更に好ましくは１０
〜２０μｍであることが好適である。
種々選択され、特に限定されるものではないが、５μｍ
以上、好ましくは１０〜５０μｍ、更に好ましくは１０
〜２０μｍであることが好適である。
【００１７】上記シリコーンエラストマー膜に含有され
るヒドロシリル基含有化合物としては、ＳｉＨ基を有す
るものであればよく、例えば下記一般式（１） Ｒ1 aＨbＳｉＯ(4-a-b)/2 …（１） （但し、式中Ｒ1は非置換又は置換の炭素数１〜１８の
一価炭化水素基、ａ，ｂは０＜ａ＜３、０＜ｂ＜３、１
≦ａ＋ｂ≦３である。）で示されるオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサンを使用することができる。
るヒドロシリル基含有化合物としては、ＳｉＨ基を有す
るものであればよく、例えば下記一般式（１） Ｒ1 aＨbＳｉＯ(4-a-b)/2 …（１） （但し、式中Ｒ1は非置換又は置換の炭素数１〜１８の
一価炭化水素基、ａ，ｂは０＜ａ＜３、０＜ｂ＜３、１
≦ａ＋ｂ≦３である。）で示されるオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサンを使用することができる。
【００１８】なお、Ｒ1の一価炭化水素基としては、ア
ルケニル基、アリール基、シクロアルキル基、アラルキ
ル基やこれらの水素原子の一部又は全部がハロゲン原子
やシアノ基で置換したものを挙げることができ、好まし
くは炭素数１〜１０のものであり、特にＲ1の５０モル
％以上がメチル基であるものが好適である。
ルケニル基、アリール基、シクロアルキル基、アラルキ
ル基やこれらの水素原子の一部又は全部がハロゲン原子
やシアノ基で置換したものを挙げることができ、好まし
くは炭素数１〜１０のものであり、特にＲ1の５０モル
％以上がメチル基であるものが好適である。
【００１９】このオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンは、直鎖状、分岐状、環状、ブロックポリマー状、グ
ラフトポリマー状のいずれでもよいが、好ましくは直鎖
状である。なお、この場合のａ，ｂの好ましい範囲は、
１≦ａ≦２、０＜ｂ＜１で、１．９８≦ａ＋ｂ≦２．０
２である。また、その平均分子量は、５００未満である
と加熱後の重量減少率が大きくなって精製工程でのロス
が大きくなり、３，０００より大きいと加熱後の重量減
少率は小さくなるが、他の成分との相溶性が悪くなる場
合があるので５００〜３，０００のものとすることが好
ましい。
ンは、直鎖状、分岐状、環状、ブロックポリマー状、グ
ラフトポリマー状のいずれでもよいが、好ましくは直鎖
状である。なお、この場合のａ，ｂの好ましい範囲は、
１≦ａ≦２、０＜ｂ＜１で、１．９８≦ａ＋ｂ≦２．０
２である。また、その平均分子量は、５００未満である
と加熱後の重量減少率が大きくなって精製工程でのロス
が大きくなり、３，０００より大きいと加熱後の重量減
少率は小さくなるが、他の成分との相溶性が悪くなる場
合があるので５００〜３，０００のものとすることが好
ましい。
【００２０】かかるオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンとしては、具体的に下記のものを例示することがで
きる。
サンとしては、具体的に下記のものを例示することがで
きる。
【００２１】
【化１】
【００２２】上記ヒドロシリル基含有化合物のシリコー
ンエラストマー膜中への含有量は、ヒドロシリル基（Ｓ
ｉＨ基）としてシリコーンエラストマー膜１００ｇに対
し０．０１モル以上、好ましくは０．０５モル以上、更
に好ましくは０．０５〜 １モルであることが好適であ
り、０．０１モルより少ないと十分なエチレン除去効果
が得られない。
ンエラストマー膜中への含有量は、ヒドロシリル基（Ｓ
ｉＨ基）としてシリコーンエラストマー膜１００ｇに対
し０．０１モル以上、好ましくは０．０５モル以上、更
に好ましくは０．０５〜 １モルであることが好適であ
り、０．０１モルより少ないと十分なエチレン除去効果
が得られない。
【００２３】ヒドロシリレーション触媒としては、第８
族に属する金属やこれらの化合物が好適に使用でき、例
えば白金、ロジウム（Ｒｈ）、ルテニウム（Ｒｕ）等の
化合物、具体的にはＨ2ＰｔＣｌ6、ＰｔＣｌ2〔Ｐ（Ｃ6
Ｈ5）3〕2、ＲｈＣｌ〔Ｐ（Ｃ6Ｈ5）3〕3、ＲｕＣｌ
2〔Ｐ（Ｃ6Ｈ5）3〕3等が例示される。シリコーンエラ
ストマー膜１００ｇ中に対するヒドロシリレーション触
媒の含有量は、金属として１０ｐｐｍ以上、好ましくは
１０〜２０００ｐｐｍ、更に好ましくは１００〜１００
０ｐｐｍ程度とすることがよい。
族に属する金属やこれらの化合物が好適に使用でき、例
えば白金、ロジウム（Ｒｈ）、ルテニウム（Ｒｕ）等の
化合物、具体的にはＨ2ＰｔＣｌ6、ＰｔＣｌ2〔Ｐ（Ｃ6
Ｈ5）3〕2、ＲｈＣｌ〔Ｐ（Ｃ6Ｈ5）3〕3、ＲｕＣｌ
2〔Ｐ（Ｃ6Ｈ5）3〕3等が例示される。シリコーンエラ
ストマー膜１００ｇ中に対するヒドロシリレーション触
媒の含有量は、金属として１０ｐｐｍ以上、好ましくは
１０〜２０００ｐｐｍ、更に好ましくは１００〜１００
０ｐｐｍ程度とすることがよい。
【００２４】また、本発明のシリコーンエラストマー膜
中には、ヒドロシリル基を安定化させる目的で炭酸カル
シウム、タルク、ホルマイト類、あるいは炭酸カルシウ
ムを含む鉱物等を混合してもよい。これらの配合量は、
シリコーンエラストマー１重量部に対して１〜１０００
重量部、好ましくは１０〜１００重量部程度とすること
がよい。
中には、ヒドロシリル基を安定化させる目的で炭酸カル
シウム、タルク、ホルマイト類、あるいは炭酸カルシウ
ムを含む鉱物等を混合してもよい。これらの配合量は、
シリコーンエラストマー１重量部に対して１〜１０００
重量部、好ましくは１０〜１００重量部程度とすること
がよい。
【００２５】更に、本発明のシリコーンエラストマー膜
中には、必要に応じ、気体選択性を更に向上させるた
め、通常のジオルガノポリシロキサン、例えばジメチル
ポリシロキサンを硬化皮膜の性質に影響を与えない範囲
で添加したり、また強度向上の目的で少量の補強性充填
剤、例えばシリカ粉末を添加することは差し支えない。
中には、必要に応じ、気体選択性を更に向上させるた
め、通常のジオルガノポリシロキサン、例えばジメチル
ポリシロキサンを硬化皮膜の性質に影響を与えない範囲
で添加したり、また強度向上の目的で少量の補強性充填
剤、例えばシリカ粉末を添加することは差し支えない。
【００２６】本発明の包装材料を得る方法としては、上
述した公知のシリコーンゴム組成物にヒドロシリル基含
有化合物及びヒドロシリレーション触媒を添加し、更に
必要に応じ炭酸カルシウム、タルク、ホルマイト類など
の添加剤を加え、これを本発明に係るシリコーンエラス
トマー膜を包装材料として単独に用いる場合はフィルム
状にし、また他の基材に積層して用いる場合は該基材に
所定厚さに塗布し、次いでそのシリコーンゴム組成物の
硬化方法に応じた方法で硬化すればよい。
述した公知のシリコーンゴム組成物にヒドロシリル基含
有化合物及びヒドロシリレーション触媒を添加し、更に
必要に応じ炭酸カルシウム、タルク、ホルマイト類など
の添加剤を加え、これを本発明に係るシリコーンエラス
トマー膜を包装材料として単独に用いる場合はフィルム
状にし、また他の基材に積層して用いる場合は該基材に
所定厚さに塗布し、次いでそのシリコーンゴム組成物の
硬化方法に応じた方法で硬化すればよい。
【００２７】この場合、本発明の包装材料を製造する方
法として、アルケニル基含有オルガノポリシロキサンと
オルガノハイドロジェンポリシロキサンとをヒドロシリ
レーション触媒の存在下にヒドロシリル化反応させてシ
リコーンエラストマー膜を形成するに際し、アルケニル
基含有オルガノポリシロキサンのアルケニル基に対して
オルガノハイドロジェンポリシロキサンのＳｉＨ基をモ
ル比で５倍以上用い、シリコーンエラストマー膜中にオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンとヒドロシリレー
ション触媒とを残存させる方法を用いることが好まし
い。
法として、アルケニル基含有オルガノポリシロキサンと
オルガノハイドロジェンポリシロキサンとをヒドロシリ
レーション触媒の存在下にヒドロシリル化反応させてシ
リコーンエラストマー膜を形成するに際し、アルケニル
基含有オルガノポリシロキサンのアルケニル基に対して
オルガノハイドロジェンポリシロキサンのＳｉＨ基をモ
ル比で５倍以上用い、シリコーンエラストマー膜中にオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンとヒドロシリレー
ション触媒とを残存させる方法を用いることが好まし
い。
【００２８】即ち、付加反応（ヒドロシリル化反応）硬
化型のシリコーンゴム組成物を用いて、シリコーンエラ
ストマー膜の形成と同時に、この膜中にヒドロシリル基
含有化合物（オルガノハイドロジェンポリシロキサン）
とヒドロシリレーション触媒とを含有させる方法であ
る。
化型のシリコーンゴム組成物を用いて、シリコーンエラ
ストマー膜の形成と同時に、この膜中にヒドロシリル基
含有化合物（オルガノハイドロジェンポリシロキサン）
とヒドロシリレーション触媒とを含有させる方法であ
る。
【００２９】ここで、オルガノハイドロジェンポリシロ
キサン及びヒドロシリレーション触媒としては上述した
ものを使用することができ、またアルケニル基含有オル
ガノポリシロキサンとしては下記一般式（２）で示され
るものが好適に用いられる。
キサン及びヒドロシリレーション触媒としては上述した
ものを使用することができ、またアルケニル基含有オル
ガノポリシロキサンとしては下記一般式（２）で示され
るものが好適に用いられる。
【００３０】 Ｒ2 cＲ3 dＳｉＯ(4-c-d)/2 …（２） （但し、式中Ｒ2は炭素数２〜１０のアルケニル基、Ｒ3
は非置換又は置換の炭素数１〜１８の一価炭化水素基、
ｃ，ｄはそれぞれ０＜ｃ＜３、０＜ｄ＜３、１≦ｃ＋ｄ
≦３である。）
は非置換又は置換の炭素数１〜１８の一価炭化水素基、
ｃ，ｄはそれぞれ０＜ｃ＜３、０＜ｄ＜３、１≦ｃ＋ｄ
≦３である。）
【００３１】この場合、Ｒ3としては、その９０モル％
以上がメチル基であることが好ましく、メチル基以外の
有機基としては一般にフェニル基等のアリール基、エチ
ル基、プロピル基等のメチル基以外のアルキル基、トリ
フルオロプロピル基等のハロゲン置換アルキル基等が例
示される。なお、Ｒ2のアルケニル基は、ビニル基が好
ましく、その置換位置は特に制限されないが両末端に存
在することが好ましい。
以上がメチル基であることが好ましく、メチル基以外の
有機基としては一般にフェニル基等のアリール基、エチ
ル基、プロピル基等のメチル基以外のアルキル基、トリ
フルオロプロピル基等のハロゲン置換アルキル基等が例
示される。なお、Ｒ2のアルケニル基は、ビニル基が好
ましく、その置換位置は特に制限されないが両末端に存
在することが好ましい。
【００３２】この製造方法において、オルガノハイドロ
ジェンポリシロキサン、ヒドロシリレーション触媒の使
用量は、それぞれシリコーンエラストマー膜中に上述し
た含有量で残存させる量であるが、特にオルガノハイド
ロジェンポリシロキサンのヒドロシリル基（≡ＳｉＨ）
のモル量（Ｈ）が上記アルケニル基含有オルガノポリシ
ロキサン中のアルケニル基のモル量（Ｖ）に対し、モル
比（Ｈ／Ｖ）＝５以上、好ましくは１０以上、特に好ま
しくは１０〜３０となるようにすることが好適である。
ジェンポリシロキサン、ヒドロシリレーション触媒の使
用量は、それぞれシリコーンエラストマー膜中に上述し
た含有量で残存させる量であるが、特にオルガノハイド
ロジェンポリシロキサンのヒドロシリル基（≡ＳｉＨ）
のモル量（Ｈ）が上記アルケニル基含有オルガノポリシ
ロキサン中のアルケニル基のモル量（Ｖ）に対し、モル
比（Ｈ／Ｖ）＝５以上、好ましくは１０以上、特に好ま
しくは１０〜３０となるようにすることが好適である。
【００３３】本発明の包装材料は、青果物や花卉類など
の包装に使用されて鮮度保持を与えるものであるが、そ
の包装態様としては、青果物や花卉類などをこの包装材
料で包む方法、この包装材料で形成した袋、その他の包
装体中に青果物や花卉類などを収納する方法、ガス不透
過性の材料中に適当の大きさの窓を開けて、本発明の包
装材料を貼りつける方法（例えばダンボールや発泡ポリ
スチレン箔、ポリエステルなどのようなプラスチックの
袋などの一部に本発明の包装材料を貼りつける方法）な
どを採用することができる。
の包装に使用されて鮮度保持を与えるものであるが、そ
の包装態様としては、青果物や花卉類などをこの包装材
料で包む方法、この包装材料で形成した袋、その他の包
装体中に青果物や花卉類などを収納する方法、ガス不透
過性の材料中に適当の大きさの窓を開けて、本発明の包
装材料を貼りつける方法（例えばダンボールや発泡ポリ
スチレン箔、ポリエステルなどのようなプラスチックの
袋などの一部に本発明の包装材料を貼りつける方法）な
どを採用することができる。
【００３４】
【発明の効果】本発明の包装材料及び包装方法によれ
ば、青果物や花卉類の鮮度を長期に亘り保持して包装で
きる。また、本発明の製造方法は、かかる包装材料を簡
単かつ確実に製造し得る。
ば、青果物や花卉類の鮮度を長期に亘り保持して包装で
きる。また、本発明の製造方法は、かかる包装材料を簡
単かつ確実に製造し得る。
【００３５】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部は重量部を示す。
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部は重量部を示す。
【００３６】［実施例１］分子鎖両末端がジメチルビニ
ルシリル基で封鎖され、２５℃の粘度が４００ｃｐのジ
メチルポリシロキサン１００部、分子鎖両末端がトリメ
チルシリル基で封鎖され、２５℃の粘度が４０ｃｐのメ
チルハイドロジェンポリシロキサン２３部（≡ＳｉＨ／
≡ＳｉＣＨ＝ＣＨ2のモル比が２０）、及び制御剤とし
て３−メチル−１ブチン−３−オール２部を均一に混合
した後、これに塩化白金酸とテトラメチルジビニルシロ
キサンとの錯体を白金として０．１部添加し、付加反応
硬化型のシリコーンゴム組成物を調製した。
ルシリル基で封鎖され、２５℃の粘度が４００ｃｐのジ
メチルポリシロキサン１００部、分子鎖両末端がトリメ
チルシリル基で封鎖され、２５℃の粘度が４０ｃｐのメ
チルハイドロジェンポリシロキサン２３部（≡ＳｉＨ／
≡ＳｉＣＨ＝ＣＨ2のモル比が２０）、及び制御剤とし
て３−メチル−１ブチン−３−オール２部を均一に混合
した後、これに塩化白金酸とテトラメチルジビニルシロ
キサンとの錯体を白金として０．１部添加し、付加反応
硬化型のシリコーンゴム組成物を調製した。
【００３７】この組成物を坪量６４ｇ／ｍ2の上質紙の
片面にアプリケーターを用いて膜厚１５μｍになるよう
にして塗工し、１４０℃の熱風循環式乾燥機で３０秒間
加熱し、硬化皮膜を形成させた。この硬化皮膜中のヒド
ロシリル基含量は、シリコーンエラストマー１００ｇ当
り０．３３モルであった。
片面にアプリケーターを用いて膜厚１５μｍになるよう
にして塗工し、１４０℃の熱風循環式乾燥機で３０秒間
加熱し、硬化皮膜を形成させた。この硬化皮膜中のヒド
ロシリル基含量は、シリコーンエラストマー１００ｇ当
り０．３３モルであった。
【００３８】［実施例２］実施例１の組成物に、更に炭
酸カルシウム微粉末（ネオライトＳＰ、竹原化学社製）
を１００部添加し、均一に混合した後、実施例１と同様
にして上質紙にシリコーンエラストマー硬化皮膜を形成
させた。この膜のヒドロシリル基含量は、シリコーンエ
ラストマー１００ｇ当り０．３５モルであった。
酸カルシウム微粉末（ネオライトＳＰ、竹原化学社製）
を１００部添加し、均一に混合した後、実施例１と同様
にして上質紙にシリコーンエラストマー硬化皮膜を形成
させた。この膜のヒドロシリル基含量は、シリコーンエ
ラストマー１００ｇ当り０．３５モルであった。
【００３９】次に、実施例１及び実施例２で得たシリコ
ーンエラストマー硬化皮膜の気体透過率Ｑ〔ｃｍ3（Ｓ
ＴＰ）／ｃｍ2・ｓｅｃ・ｃｍＨｇ〕を理科精機工業
（株）製の気体透過率測定装置により測定した。なお、
比較として厚さ２５μｍの低密度ポリエチレンフィルム
の気体透過率Ｑを同様に測定した。結果を表１に示す。
ーンエラストマー硬化皮膜の気体透過率Ｑ〔ｃｍ3（Ｓ
ＴＰ）／ｃｍ2・ｓｅｃ・ｃｍＨｇ〕を理科精機工業
（株）製の気体透過率測定装置により測定した。なお、
比較として厚さ２５μｍの低密度ポリエチレンフィルム
の気体透過率Ｑを同様に測定した。結果を表１に示す。
【００４０】
【表１】
【００４１】表１の結果より、本発明の鮮度保持用シリ
コーンエラストマー膜は、低密度ポリエチレンに比べ１
０倍以上のガス透過性があり、優れた選択的ガス透過性
を有していることが認められる。
コーンエラストマー膜は、低密度ポリエチレンに比べ１
０倍以上のガス透過性があり、優れた選択的ガス透過性
を有していることが認められる。
【００４２】また、実施例１と実施例２で得られたシリ
コーンエラストマー硬化皮膜のエチレン除去性能を下記
のように調べた。シリコーンエラストマー硬化皮膜を５
ｃｍ×５ｃｍの大きさに切り取り、内容積１０００ｍｌ
の密閉容器に入れ、これにエチレンを加えてエチレンガ
スの初期濃度を２０ｐｐｍとし、２０℃の条件化で一定
時間毎にマイクロシリンジで容器内のガスを採取し、Ｆ
ＩＤガスクロマトグラフィーにてエチレン濃度（ｐｐ
ｍ）を測定した。結果を表２に示す。
コーンエラストマー硬化皮膜のエチレン除去性能を下記
のように調べた。シリコーンエラストマー硬化皮膜を５
ｃｍ×５ｃｍの大きさに切り取り、内容積１０００ｍｌ
の密閉容器に入れ、これにエチレンを加えてエチレンガ
スの初期濃度を２０ｐｐｍとし、２０℃の条件化で一定
時間毎にマイクロシリンジで容器内のガスを採取し、Ｆ
ＩＤガスクロマトグラフィーにてエチレン濃度（ｐｐ
ｍ）を測定した。結果を表２に示す。
【００４３】
【表２】
【００４４】表２の結果より、本発明の鮮度保持用シリ
コーンエラストマー膜は、優れたエチレン除去性能を有
することが認められる。また、炭酸カルシウム配合によ
り（実施例２）、エチレン除去性能が向上することも認
められる。
コーンエラストマー膜は、優れたエチレン除去性能を有
することが認められる。また、炭酸カルシウム配合によ
り（実施例２）、エチレン除去性能が向上することも認
められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０８Ｋ 3/26 3/34 5/54 Ｃ０８Ｌ 83/05 ＬＲＳ 83/07 (72)発明者 中島 勉 群馬県碓氷郡松井田町大字人見１番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 斉藤 樹 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28−１ 信越化学工業株式会社合成技術研究所内 (72)発明者 内田 哲 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28−１ 信越化学工業株式会社合成技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項１】 ヒドロシリル基含有化合物とヒドロシリ
レーション触媒とを含有するシリコーンエラストマー膜
を有することを特徴とする鮮度保持用包装材料。 - 【請求項２】 更にシリコーンエラストマー膜にタル
ク、ホルマイト類及び炭酸カルシウムから選ばれる１種
又は２種以上を含有させた請求項１記載の材料。 - 【請求項３】 シリコーンエラストマー膜をガス透過性
基材に積層した請求項１又は２記載の包装材料。 - 【請求項４】 アルケニル基含有オルガノポリシロキサ
ンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとをヒドロ
シリレーション触媒の存在下にヒドロシリル化反応させ
てシリコーンエラストマー膜を形成するに際し、アルケ
ニル基含有オルガノポリシロキサンのアルケニル基に対
してオルガノハイドロジェンポリシロキサンのＳｉＨ基
をモル比で５倍以上用い、シリコーンエラストマー膜中
にオルガノハイドロジェンポリシロキサンとヒドロシリ
レーション触媒とを残存させることを特徴とする鮮度保
持用包装材料の製造方法。 - 【請求項５】 青果物又は花卉類を請求項１，２又は３
記載の包装材料で包装することを特徴とする包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6027342A JPH07215368A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 鮮度保持用包装材料及びその製造方法並びに包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6027342A JPH07215368A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 鮮度保持用包装材料及びその製造方法並びに包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215368A true JPH07215368A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12218383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6027342A Pending JPH07215368A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 鮮度保持用包装材料及びその製造方法並びに包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07215368A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007269938A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 気体分離膜用オルガノポリシロキサン |
| EP1920897A1 (en) * | 2006-11-08 | 2008-05-14 | Sar Holdings International Limited | Silicone wrap for foodstuffs and method of making the same |
| JP2015168748A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社カネカ | 熱可塑性エラストマー組成物 |
| JP2016540702A (ja) * | 2013-11-06 | 2016-12-28 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 短い貯蔵寿命の製品と共に使用するための可撓性容器、及び可撓性容器の流通を促進するための方法 |
| JP2017043696A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 株式会社アルバック | 抗菌部材の形成方法、および、抗菌部材の形成装置 |
| JP2021516648A (ja) * | 2018-03-12 | 2021-07-08 | ジョンソン、マッセイ、パブリック、リミテッド、カンパニーＪｏｈｎｓｏｎ Ｍａｔｔｈｅｙ Ｐｕｂｌｉｃ Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｃｏｍｐａｎｙ | 組成物 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6027342A patent/JPH07215368A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007269938A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 気体分離膜用オルガノポリシロキサン |
| EP1920897A1 (en) * | 2006-11-08 | 2008-05-14 | Sar Holdings International Limited | Silicone wrap for foodstuffs and method of making the same |
| JP2016540702A (ja) * | 2013-11-06 | 2016-12-28 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 短い貯蔵寿命の製品と共に使用するための可撓性容器、及び可撓性容器の流通を促進するための方法 |
| JP2015168748A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社カネカ | 熱可塑性エラストマー組成物 |
| JP2017043696A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 株式会社アルバック | 抗菌部材の形成方法、および、抗菌部材の形成装置 |
| JP2021516648A (ja) * | 2018-03-12 | 2021-07-08 | ジョンソン、マッセイ、パブリック、リミテッド、カンパニーＪｏｈｎｓｏｎ Ｍａｔｔｈｅｙ Ｐｕｂｌｉｃ Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｃｏｍｐａｎｙ | 組成物 |
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