JPH07215054A - 車両用ドアガラス昇降装置 - Google Patents

車両用ドアガラス昇降装置

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Publication number
JPH07215054A
JPH07215054A JP6009453A JP945394A JPH07215054A JP H07215054 A JPH07215054 A JP H07215054A JP 6009453 A JP6009453 A JP 6009453A JP 945394 A JP945394 A JP 945394A JP H07215054 A JPH07215054 A JP H07215054A
Authority
JP
Japan
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door glass
guide
guide rail
door
engaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP6009453A
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English (en)
Inventor
Haruhiro Nakamu
晴啓 中務
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタビライザを用いなくてもドアガラスの傾
き角度を正確に決定でき且つ必要な保持剛性の確保を図
ることができる車両用ドアガラス昇降装置を提供する。 【構成】 ドア本体27に断面概略C形のガイドレール
35を上下方向に沿って取付けると共にレギュレータ3
にて上下動するドアガラス4に前記ガイドレール35内
へ摺動自在に係合される上下一対のガイドローラ36、
37を突設したものであって、前記上下のガイドローラ
36、37のうち、上側ガイドローラ36はドアガラス
4の長手方向Y及びその直交方向Xにおいて隙間なく係
合しており、下側ガイドローラ37は前記直交方向Xで
は隙間なく係合しているが、長手方向Yでは所定の隙間
が設けられた状態で係合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用ドアガラス昇降
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ドアガラス昇降装置として
は、例えば図11及び図12に示すようなものが知られ
ている(類似技術として、昭和62年6月に日産自動車
株式会社が発行した「サービス周報」第578号のD−
30頁参照)。
【0003】1はサッシュレス車のフロントドアであ
り、このフロントドア1のドア本体2には、Xアーム式
のレギュレータ3にて上下動するドアガラス4が備えら
れている。すなわち、ドアガラス4の下端にはガラスボ
トムチャンネル5が取付けられており、該ガラスボトム
チャンネル5にはX形に組み合わされたメインアーム6
とサブアーム7の上端が各々ドアガラス4の長手方向Y
に沿ってスライド自在に係合されている。また、サブア
ーム7の下端はアームガイドチャンネル8にスライド自
在に係合されている。メインアーム6の下側には回転軸
Pが設定され、更にその端部にはラック9が形成してあ
る。このラック9にはモータ10にて回転するピニオン
10aが係合してあり、このピニオン10aをモータ1
0にて正逆方向へ回転させることにより、ドアガラス4
が上下動するようになっている。
【0004】そして、ドア本体2の前後には、それぞれ
上端が若干後側へ傾いた状態のガイドチャンネル11と
ガイドレール12がそれぞれ取付けられている。ガイド
チャンネル11は図面上現れないが断面L形をしてお
り、その長手方向Yに沿うフランジ部分を、ドアガラス
4の前端部に設けたガイド部13により前記長手方向Y
に対する直交方向Xで摺動自在に挟持している。
【0005】ガイドレール12は上下のブラケット14
によりドアインナパネル15の内側にあるレインフォー
ス16等に取付けられている。このガイドレール12は
図面上現れないが断面略C形をしており、このガイドレ
ール12内にはドアガラス4の対応位置に突設されたガ
イドローラ17が上下摺動自在に係合されている。この
ガイドローラ17はガイドレール12に対して長手方向
Y及びその直交方向Xの両方向において隙間なく係合し
ており、このガイドローラ17とガイドレール12との
係合により、ドアガラス4の長手方向Yでの位置決めが
なされる。
【0006】更に、ドア本体2の最上部に形成されたウ
エスト開口18には、互いに対向する一対のスタビライ
ザ19a、19bがそれぞれ前後に一組づつ設けられて
いる。すなわち、一方のスタビライザ19aは前記レイ
ンフォース16よりも更に内部側にある支持ブラケット
20の上端に設けられており、他方のスタビライザ19
bはドアアウタパネル21とレインフォース22との接
合部を覆うモール23に取付けられている。
【0007】そして、ドアガラス4の建付けに関して、
最も注意しなければならないことはドアガラス4の後部
上端のα点を正確に位置決めすることである。そのた
め、ドア本体2の後側にある前記スタビライザ19a、
19bと、ドアガラス4の後側に設けられたガイドロー
ラ17との間には一定の上下スパンS1 が確保されてお
り、この上下スパンS1 によりドアガラス4の直交方向
Xでの傾き角度を正確に決定し且つ該直交方向Xでの保
持剛性を確保することにより、前記α点における建付け
精度及び保持剛性の保持を図っている。
【0008】加えて、ドアガラス4を上昇させる際に
は、ドアガラス4の後端部4aが図示せぬ車体側ウエザ
ストリップの接触抵抗を受けながら上昇するため、この
ドアガラス4は、レギュレータ3の撓みにより、ある程
度ガイドローラ17を中心にして図中A方向へ回転す
る。スタビライザ19a、19bは弾性材料で出来てお
り、単にドアガラス4の表面に当接して該ドアガラス4
を直交方向Xで挟持するだけのものなので、このドアガ
ラス4はその長手方向Yにおいては摺動可能となる。従
って、前記のようなガイドローラ17を中心としたドア
ガラス4の回転動作を許容することができる。尚、24
はトリムで、25は各々ウエザストリップを示してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、スタビライザ19a、19
bとガイドローラ17との上下スパンS1 の確保によ
り、ドアガラス4の直交方向Xでの傾き角度を決定し且
つ該直交方向Xでの保持剛性の確保を図っていたが、ド
アガラス4を繰り返し上下動させる間に、スタビライザ
19a、19bのドアガラス4に対する接触圧が経時劣
化して、ドアガラス4に直交方向Xでのガタが生じる場
合がある。ドアガラス4にガタが生じると、ドアガラス
4を上下動させる際に異音が発生するため好ましくな
い。
【0010】また、ドアガラス4をドア本体2へ最初に
建付ける際に、スタビライザ19a、19bとドアガラ
ス4の接触圧を調整する作業が大変面倒で、作業能率の
面で好ましくない。つまり、スタビライザ19a、19
bがそれぞれ別々の部材に取付けられており、且つこの
スタビライザ19a、19bのドアガラス4に対する接
触圧がガイドローラ17の位置とも密接に関連している
ため、スタビライザ19a19bとガイドローラ17の
3点を相互に調整しなければならず、どうしても長時間
を要する。
【0011】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、スタビライザを用いなくても
ドアガラスの傾き角度を正確に決定でき且つ必要な保持
剛性の確保を図ることができる車両用ドアガラス昇降装
置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用ド
アガラス昇降装置は、上記の目的を達成するために、ド
ア本体に断面概略C形のガイドレールを上下方向に沿っ
て取付けると共にレギュレータにて上下動するドアガラ
スに前記ガイドレール内へ摺動自在に係合される上下一
対のガイドローラを突設したものであって、前記上下の
ガイドローラのうち、上側ガイドローラはドアガラスの
長手方向及びその直交方向において隙間なく係合してお
り、下側ガイドローラは前記直交方向では隙間なく係合
しているが、長手方向では所定の隙間が設けられた状態
で係合している。
【0013】
【作用】ドアガラスに上下一対のガイドローラを突設
し、両ガイドローラを各々ガイドレール内へ摺動自在に
係合させると共に、両ガイドローラとガイドレールとは
ドアガラスの直交方向において隙間なく係合しているた
め、各ガイドローラ間の上下スパンによりドアガラスの
直交方向での傾き角度を決定し且つ直交方向での保持剛
性を確保することができる。また、上側のガイドローラ
はガイドレールとドアガラスの長手方向においても隙間
なく係合しているため、上側のガイドローラにより、ド
アガラスの長手方向での位置決めがなされる。更に、下
側のガイドローラとガイドレールとの間には長手方向の
隙間が設けられているため、ドアガラスの昇降時におけ
る該ドアガラスの必要な回転動作を許容することもでき
る。従って、従来のようなスタビライザを省略し、経時
的劣化の解消ならびに作業能率の改善を図ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。尚、従来と概ね共通する部分には同一の
符号を付し、重複する説明は省略する。
【0015】図1〜図8はこの発明の一実施例を示す図
である。この実施例に係るフロントドア26のドア本体
27には、下向き傾斜状態の当接片28、29がそれぞ
れ前後位置に取付けられている。この当接片28、29
はドアインナパネル15側にある支持ブラケット30、
31に各々ボルト・ナット手段30a、31aにより取
付けられている。この当接片28、29を取付ける支持
ブラケット30、31は、上端がボルト30b、31b
にてドアインナパネル15及びレインフォース16の上
端に取付けられ、下端が調整ボルト30c、31cにて
レインフォース16に対して直交方向Xで位置調整自在
に取付けられている。
【0016】一方、ドアガラス4の前記当接片28、2
9に対応する位置には、それぞれストッパ体32、33
が取付けられている。前側のストッパ体32は先拡がり
のテーパ形状をしており、その底部に形成したボルト3
2aとそれ用のナット32bにて、ガイド部13と共に
ドアガラス4に固定されている。また、後側のストッパ
体33は、レギュレータ3のガラスボトムチャンネル5
を接合した取付片34の上部を曲折形成したもので、ボ
ルト・ナット手段34aによりドアガラス4に固定され
た状態となっている。そして、ドアガラス4の上昇させ
た際に、ドアガラス4側に固定された前記ストッパ体3
2、33を、ドア本体27側の当接片28、29へ各々
下側から当接させることにより、このドアガラス4に車
室内側へのモーメント力Mを発生させ、ドアガラス4の
上昇時(全閉時)における車体(図示せず)との密着性
を高めるようにしている。
【0017】そして、ドア本体27には上端が若干後側
へ傾斜した状態のガイドレール35が上下方向に沿って
取付けられている。このガイドレール35はリップ部3
5aを一体的に有する断面概略C形をしており、ガイド
レール35はこのリップ部35aがある方を外側に向け
た状態でドア本体27に取付けられ、このガイドレール
35の更に外側にドアガラス4が取付けられている。
【0018】このドアガラス4の前記ガイドレール35
に対応する位置には、所定の上下スパンS2 を確保した
状態で、上下2つのガイドローラ36、37が突設され
ている。このガイドローラ36、37は、各々ドアガラ
ス4に固定される軸部36a、37aと、該軸部36
a、37aの先端球状部36b、37bへ摺動自在に嵌
合されたローラ36c、37cとから成っている。上下
のガイドローラ36、37のローラ36c、37cはそ
れぞれ、直交方向Xにおいては隙間なくガイドレール3
5内へ係合されているが、長手方向Yに関しては、上側
のローラ36cは隙間なくガイドレール35内に係合し
ているが、下側のローラ37cはガイドレール35との
間に所定の隙間d1 、d2 が確保されている。そして、
この下側のガイドローラ37cの軸部37aとガイドレ
ール35のリップ部35aとの間隔をe、ローラ37c
とリップ部35aとの重合間隔をf1 とすると、これら
と前記隙間d1 、d2 の各々はこれらの間隔e、f1
りも小さく設定されている。尚、上側のローラ36cに
ついてはリップ35aの長さがそのまま重合間隔f2
なっている。
【0019】以上のように、ドアガラス4に上下一対の
ガイドローラ36、37を突設し、両ガイドローラ3
6、37の各ローラ36a、37aを各々ガイドレール
35内へ摺動自在に係合させていると共に、上下ローラ
36a、37aとガイドレール35はドアガラス4の直
交方向Xにおいては隙間なく係合しているため、各ガイ
ドローラ36、37間の上下スパンS2 によりドアガラ
ス4の直交方向Xでの傾き角度を決定することができ、
且つ直交方向Xでの保持剛性を確保することができる。
特に、この実施例では、ガイドレール35をドア本体2
7の後側に設けているため、ドアガラス4の中で最も注
意しなければならない後側上端のα点も正確に位置決め
でき且つ保持剛性も確保できる。しかも、ガイドローラ
36、37が両方ともドアガラス4に固定され、この両
ガイドローラ36、37とガイドレール35との係合関
係だけで、ドアガラス4の傾き角度が決まるので、従来
のスタビライザのような複雑な調整作業が不要となる。
そして、ドアガラス4の保持剛性もガイドレール35の
強度(板厚)やガイドローラ36、37の強度を高める
ことにより容易に向上させることができる。
【0020】また、上側のガイドローラ36のローラ3
6cはガイドレール35と長手方向Yにおいても隙間な
く係合しているため、この上側のローラ36cとガイド
レール35との関係により、ドアガラス4の長手方向Y
での位置決めも同時になされる。
【0021】一方、下側のローラ37cとガイドレール
35との間には長手方向Yでの隙間d1 、d2 が確保さ
れているため、ドアガラス4はこの隙間d1 、d2 が許
容する範囲で、上側のガイドローラ36を中心に回転可
能となる。従って、ドアガラス4を上下動させる際に生
じる不可避の回転動作を無理なくスムーズに行うことが
できる。すなわち、ドアガラス4を上昇させる際に上側
のガイドローラ36を中心に図中A方向へ回転するの
で、ドアガラス4をドア本体27に最初に建付ける際
に、ドアガラス4を予め逆方向へ回転させて、前側の当
接片28とストッパ体32との間に所定の間隔gを設け
た状態にしておく必要があるが(図2参照)、このよう
にドアガラス4を予め逆方向へ回転させておくことも、
下側のローラ37cとガイドレール35との間に隙間d
1 、d2 が設けられたことにより可能となったものであ
り、またこのようにしても下側のガイドローラ37とガ
イドレール35との間に無理な力が加わったりすること
がない。
【0022】特に、ドアガラス4をこのような逆回転状
態で建付けると、図8に示す如く、ローラ37cがガイ
ドレール35内の後側の隙間d2 分だけ移動してガイド
レール35の後側面に当接した状態となるが、隙間d2
(=d1 )が間隔e、f1 よりも小さく設定されている
ため、リップ部35aの端末が軸部37aに当たって軸
部37aを傷つけることはないし、前側のリップ部35
aとローラ37cとの重合間隔f1 ′が無くなってしま
うこともない。従って、この状態でガイドローラ37に
外側への力が加わっても、ガイドローラ37がガイドレ
ール35から抜け出てしまうようなことはない。もちろ
ん、上側のローラ36cは下側のローラ37cよりも、
リップ部35aに対して大きな重合間隔f2 (図6参
照)を有しているので、ドアガラス4を外側へ引っ張ろ
うとする力に対する抵抗力は、前記下側のローラ37c
の場合よりも大きい。
【0023】次に、前記のように逆方向に回転させて建
付けたドアガラス4をレギュレータ3により上昇させる
と、車体との摺動摩擦により、ドアガラス4がA方向へ
回転して正規位置となり、ドアガラス4の前後のストッ
パ体32、33が、対応する当接片28、29に各々下
側から正確に当たる。従って、ドアガラス4の上昇時
(全閉時)において、ドアガラス4に車室内側へのモー
メント力Mが確実に発生し、該ドアガラス4と車体との
密着性を高めることができる。以上のように、この実施
例では、ドアガラス4を回転させる際にガイドレール3
5自体の角度は一切変更しないため、ドアガラス4の昇
降軌跡が設計値に対して変化することもない。
【0024】図9及び図10はこの発明の他の実施例を
示す図である。この実施例では、下側のガイドローラ3
8のローラ38cを概略楕円形状にすると共に、その上
側の偏心位置に軸部38aを設定した。そして、このロ
ーラ38cを長手方向Yにおける僅かな隙間d3 、d4
を確保した状態でガイドレール35内に係合させた。隙
間d3 、d4 が小さい分、ローラ38cとリップ部35
aとの重合間隔f3 は大きく、ガイドローラ38を外側
へ引っ張ろうとする力に対する抵抗力が大きい。また、
このようにローラ38cとガイドレール35との隙間d
3 、d4 が僅かなものでありながら、ローラ38cが概
略楕円形状をしており且つ軸部38aが偏心しているた
め、軸部38aに長手方向Yでの力が加わると、ローラ
38cがガイドレール35内で回転し、軸部38aを長
手方向Yに沿って移動させることができる。従って、先
の実施例同様に、ドアガラスを上側のガイドローラを中
心に回転させることが可能となる。その他の構成及び作
用効果は先の実施例と同様につき、重複説明を省略す
る。尚、この実施例及び先の実施例ではサッシュレス車
のドアを例にしたが、これに限定されるものではない。
【0025】
【発明の効果】この発明に係る車両用ドアガラス昇降装
置は、以上説明していた如き内容のものなので、スタビ
ライザを用いずにドアガラスの直交方向での傾き角度を
決定でき且つドアガラスの保持剛性を確保することがで
きる。従って、経時的劣化がなく、ドアガラスの建付け
作業の能率改善を図ることができる。
【0026】下側のガイドローラとガイドレールとの間
には長手方向の隙間が確保されているため、ドアガラス
の昇降時に必要な回転動作を許容することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るドアガラス昇降装置
を示すドアの概略側面図である。
【図2】ドアガラスの上側のガイドローラを中心とした
回転動作を示す側面図である。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図4】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図である。
【図5】上下のガイドローラが係合した状態のガイドレ
ールを示す側面図である。
【図6】図5中矢示SC−SC線に沿う断面図である。
【図7】図5中矢示SD−SD線に沿う断面図である。
【図8】図2中矢示SE−SE線に沿う断面図である。
【図9】この発明の他の実施例に係る下側のガイドロー
ラが係合した状態のガイドレールを示す側面図である。
【図10】下側のガイドローラが回転した状態を示す図
9相当の側面図である。
【図11】従来のドアガラス昇降装置を示すドアの概略
側面図である。
【図12】図11中矢示SF−SF線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
3 レギュレータ 4 ドアガラス 27 ドア本体 35 ガイドレール 36 上側のガイドローラ 37 下側のガイドローラ Y 長手方向 X 直交方向 d1 、d2 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体に断面概略C形のガイドレール
    を上下方向に沿って取付けると共にレギュレータにて上
    下動するドアガラスに前記ガイドレール内へ摺動自在に
    係合される上下一対のガイドローラを突設したものであ
    って、 前記上下のガイドローラのうち、上側ガイドローラはド
    アガラスの長手方向及びその直交方向において隙間なく
    係合してあり、下側ガイドローラは前記直交方向では隙
    間なく係合しているが、長手方向では所定の隙間が設け
    られた状態で係合したことを特徴とする車両用ドアガラ
    ス昇降装置。
  2. 【請求項2】レギュレータがXアーム式である請求項1
    記載の車両用ドアガラス昇降装置。
  3. 【請求項3】ガイドレールがレギュレータの後側に取付
    けられている請求項1又は2記載の車両用ドアガラス昇
    降装置。
  4. 【請求項4】ガイドレールの上側が若干後傾状態になっ
    ている請求項1〜3のいずれかに記載の車両用ドアガラ
    ス昇降装置。
JP6009453A 1994-01-31 1994-01-31 車両用ドアガラス昇降装置 Pending JPH07215054A (ja)

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JP6009453A JPH07215054A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 車両用ドアガラス昇降装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030015024A (ko) * 2001-08-14 2003-02-20 현대자동차주식회사 자동차용 도어 글래스 가이드장치
KR100980720B1 (ko) * 2008-11-27 2010-09-07 현대자동차주식회사 차량의 도어글래스 레귤레이터 장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030015024A (ko) * 2001-08-14 2003-02-20 현대자동차주식회사 자동차용 도어 글래스 가이드장치
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010228