JPH07212997A - 永久磁石回転子 - Google Patents
永久磁石回転子Info
- Publication number
- JPH07212997A JPH07212997A JP6005671A JP567194A JPH07212997A JP H07212997 A JPH07212997 A JP H07212997A JP 6005671 A JP6005671 A JP 6005671A JP 567194 A JP567194 A JP 567194A JP H07212997 A JPH07212997 A JP H07212997A
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- JP
- Japan
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- permanent magnet
- rotor
- rotor yoke
- adhesive
- notch groove
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- Pending
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は永久磁石回転子において、永久磁石
を回転子ヨークへ接着固定するに際し、接着剤のタレを
少なくするとともに、永久磁石の偏心を抑制することを
目的とする。 【構成】 回転子ヨーク１の外周に極小隙間で配置され
た円筒状の永久磁石２を、回転子ヨーク１の外周に設け
た切欠溝３から接着剤を注入して接着固定する構成とす
るものである。
を回転子ヨークへ接着固定するに際し、接着剤のタレを
少なくするとともに、永久磁石の偏心を抑制することを
目的とする。 【構成】 回転子ヨーク１の外周に極小隙間で配置され
た円筒状の永久磁石２を、回転子ヨーク１の外周に設け
た切欠溝３から接着剤を注入して接着固定する構成とす
るものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般産業用や家庭電気
機器用に広く使用されるＤＣブラシレスモータ、ステッ
ピングモータ、サーボモータ、その他各種同期モータ等
の永久磁石回転子の構造に関する。
機器用に広く使用されるＤＣブラシレスモータ、ステッ
ピングモータ、サーボモータ、その他各種同期モータ等
の永久磁石回転子の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の回転子の構成の一事例を図６を用
いて説明する。
いて説明する。
【０００３】図６は回転子の側面図である。１は回転子
ヨークで、積層した電気鉄板あるいはその他の透磁性材
料からなり、回転子側の磁路を形成する。２は円筒状の
永久磁石であり、接着剤（図示せず）で前記回転子ヨー
クに固定されており、着磁により複数個の磁極を形成し
ている。
ヨークで、積層した電気鉄板あるいはその他の透磁性材
料からなり、回転子側の磁路を形成する。２は円筒状の
永久磁石であり、接着剤（図示せず）で前記回転子ヨー
クに固定されており、着磁により複数個の磁極を形成し
ている。
【０００４】以上のように構成された回転子は固定子巻
線（図示せず）によって作られる磁界と作用してトルク
を発生しながら回転し、従動側の負荷を駆動させる。
線（図示せず）によって作られる磁界と作用してトルク
を発生しながら回転し、従動側の負荷を駆動させる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
構成では、接着剤を回転子ヨーク１の外周または永久磁
石２の内周に塗布した後嵌合するため、その際に接着剤
のタレが回転子側面に流出することが多く、その除去に
手間がかかるという問題があった。
構成では、接着剤を回転子ヨーク１の外周または永久磁
石２の内周に塗布した後嵌合するため、その際に接着剤
のタレが回転子側面に流出することが多く、その除去に
手間がかかるという問題があった。
【０００６】また、両者間には接着剤が入るだけの隙間
が設けてあるが、製造上のバラツキにより永久磁石２が
回転子ヨーク１に対して偏心したまま接着固定されるこ
とも生じていた。このことは特に小容量のモータのよう
に、永久磁石１の外径と固定子の内径とのギャップが小
さい場合には騒音や振動を増加させる一因となってい
た。
が設けてあるが、製造上のバラツキにより永久磁石２が
回転子ヨーク１に対して偏心したまま接着固定されるこ
とも生じていた。このことは特に小容量のモータのよう
に、永久磁石１の外径と固定子の内径とのギャップが小
さい場合には騒音や振動を増加させる一因となってい
た。
【０００７】本発明は上記構造上の工夫を行うことによ
り、接着剤のタレや永久磁石の偏心を低減して、作業が
容易でかつ精度の高い永久磁石回転子を提供しようとす
るものである。
り、接着剤のタレや永久磁石の偏心を低減して、作業が
容易でかつ精度の高い永久磁石回転子を提供しようとす
るものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の永久磁石回転子は回転子ヨークとその外周
に極小隙間で配置された円筒状の永久磁石とよりなるも
のであって、前記回転子ヨークの外周に軸方向の切欠
溝、あるいは、さらに切欠溝に連通する円周方向の切欠
溝を設け、回転子ヨークの端面から前記切欠溝に沿って
接着剤を注入して永久磁石を接着固定するものである。
また、上記に加え、回転子ヨークの外周と永久磁石の内
周とにそれぞれ対向させた係止部を設ける。
に、本発明の永久磁石回転子は回転子ヨークとその外周
に極小隙間で配置された円筒状の永久磁石とよりなるも
のであって、前記回転子ヨークの外周に軸方向の切欠
溝、あるいは、さらに切欠溝に連通する円周方向の切欠
溝を設け、回転子ヨークの端面から前記切欠溝に沿って
接着剤を注入して永久磁石を接着固定するものである。
また、上記に加え、回転子ヨークの外周と永久磁石の内
周とにそれぞれ対向させた係止部を設ける。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成であるため、接着剤は回
転子ヨークと永久磁石とを嵌合した後に回転子ヨーク端
面の切欠溝から注入するため、従来のように接着剤を塗
布してからの嵌合に比べて接着剤の回転子側面へのタレ
は格段に少なくなり、タレ除去の作業が大幅に容易とな
る。また、回転子ヨークと永久磁石との隙間には切欠部
以外は接着剤を塗布する必要がないので、両者の隙間は
加工精度の許容する範囲で極力小さくなるように設定で
きるから、従来のように永久磁石が回転子ヨークに対し
て偏心して接着固定されることも抑制されてモータの騒
音や振動を低減できる。また、円周方向の切欠溝や係止
部を付加することにより、永久磁石の固定強度が向上
し、より強固な永久磁石回転子を提供することが可能と
なる。
転子ヨークと永久磁石とを嵌合した後に回転子ヨーク端
面の切欠溝から注入するため、従来のように接着剤を塗
布してからの嵌合に比べて接着剤の回転子側面へのタレ
は格段に少なくなり、タレ除去の作業が大幅に容易とな
る。また、回転子ヨークと永久磁石との隙間には切欠部
以外は接着剤を塗布する必要がないので、両者の隙間は
加工精度の許容する範囲で極力小さくなるように設定で
きるから、従来のように永久磁石が回転子ヨークに対し
て偏心して接着固定されることも抑制されてモータの騒
音や振動を低減できる。また、円周方向の切欠溝や係止
部を付加することにより、永久磁石の固定強度が向上
し、より強固な永久磁石回転子を提供することが可能と
なる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の実施例について、図１を用いて
説明する。
説明する。
【００１１】図１は本発明の永久磁石回転子の側面図で
ある。前述した従来例と基本的な構成および作動は同様
であり、従来例を示す図６と同一部品には同一の番号を
付けてあり、重複する部分の説明は省略する。
ある。前述した従来例と基本的な構成および作動は同様
であり、従来例を示す図６と同一部品には同一の番号を
付けてあり、重複する部分の説明は省略する。
【００１２】図１において、１は回転子ヨークであり、
２は永久磁石、３は回転子ヨーク１の外周に軸方向に設
けた切欠溝である。このとき、切欠溝３の中央部は接着
剤を軸方向に流れやすくするために深い溝とし、その外
側部分は接着剤固定に適当とされる数十μｍから数百μ
ｍの溝深さに設定されている。また、回転子ヨーク１と
永久磁石２との隙間は切欠溝３以外の部分では加工精度
の許される範囲で極力小さくなるように設定してある。
２は永久磁石、３は回転子ヨーク１の外周に軸方向に設
けた切欠溝である。このとき、切欠溝３の中央部は接着
剤を軸方向に流れやすくするために深い溝とし、その外
側部分は接着剤固定に適当とされる数十μｍから数百μ
ｍの溝深さに設定されている。また、回転子ヨーク１と
永久磁石２との隙間は切欠溝３以外の部分では加工精度
の許される範囲で極力小さくなるように設定してある。
【００１３】以上のように構成された永久磁石回転子の
組立は、まず回転子ヨーク１と永久磁石２とを所定の相
間位置になるように嵌合してセットする。その後、回転
子ヨーク１の端面の切欠溝３から接着剤を注入して、軸
方向に切欠溝３に沿って流し込み、永久磁石２を回転子
ヨーク１に接着固定させる。この際、回転子ヨーク１の
反注入側の端面から接着剤が流出しないように適宜な治
具で端面に蓋をしておく必要があることは言うまでもな
い。また、回転子ヨーク１と永久磁石２との隙間は切欠
溝３以外の部分では極めて微小であり、かつ接着剤は一
般にある粘度を有しているので、切欠溝３に適宜な圧力
で注入された接着剤が上記隙間に流入してそれが回転子
ヨーク１の端面より流出してしまうことは殆どない。
組立は、まず回転子ヨーク１と永久磁石２とを所定の相
間位置になるように嵌合してセットする。その後、回転
子ヨーク１の端面の切欠溝３から接着剤を注入して、軸
方向に切欠溝３に沿って流し込み、永久磁石２を回転子
ヨーク１に接着固定させる。この際、回転子ヨーク１の
反注入側の端面から接着剤が流出しないように適宜な治
具で端面に蓋をしておく必要があることは言うまでもな
い。また、回転子ヨーク１と永久磁石２との隙間は切欠
溝３以外の部分では極めて微小であり、かつ接着剤は一
般にある粘度を有しているので、切欠溝３に適宜な圧力
で注入された接着剤が上記隙間に流入してそれが回転子
ヨーク１の端面より流出してしまうことは殆どない。
【００１４】以上述べてきたように本発明の実施例で
は、従来例に比べて接着剤が回転子の端面に流出するこ
とが殆どなくなり、そのタレ除去の作業も格段に減って
製造が容易になる。また、永久磁石２が回転子ヨーク１
に対して偏心したまま接着固定されることも大幅に抑制
され、精度の高い永久磁石回転子を得ることができ、特
に永久磁石２の外径と固定子の内径とのギャップが小さ
い小容量のモータでは、騒音や振動の低減効果が大き
い。
は、従来例に比べて接着剤が回転子の端面に流出するこ
とが殆どなくなり、そのタレ除去の作業も格段に減って
製造が容易になる。また、永久磁石２が回転子ヨーク１
に対して偏心したまま接着固定されることも大幅に抑制
され、精度の高い永久磁石回転子を得ることができ、特
に永久磁石２の外径と固定子の内径とのギャップが小さ
い小容量のモータでは、騒音や振動の低減効果が大き
い。
【００１５】次に本発明のその他の実施例の回転子につ
いて、その回転子ヨーク１の外観図を図２に示す。この
実施例は前記の実施例と基本的な構成とその効果は同様
であるが、回転子ヨーク１の反注入側の端部のみには切
欠溝３を設けない構造とするものである。切欠溝３に沿
って流入してくる接着剤は反注入側の端部までくるとそ
こで堰止めされるので、反注入側端面に流出してしまう
心配はなくなり、実施例１で述べてような蓋をする治具
も不要となり、接着剤のタレ除去の作業はさらに容易と
なる。
いて、その回転子ヨーク１の外観図を図２に示す。この
実施例は前記の実施例と基本的な構成とその効果は同様
であるが、回転子ヨーク１の反注入側の端部のみには切
欠溝３を設けない構造とするものである。切欠溝３に沿
って流入してくる接着剤は反注入側の端部までくるとそ
こで堰止めされるので、反注入側端面に流出してしまう
心配はなくなり、実施例１で述べてような蓋をする治具
も不要となり、接着剤のタレ除去の作業はさらに容易と
なる。
【００１６】ここで、回転子ヨーク１を積層した電気鉄
板等で形成する場合は、反注入側の適当枚数だけには切
欠溝３を設けないこととすればよい。
板等で形成する場合は、反注入側の適当枚数だけには切
欠溝３を設けないこととすればよい。
【００１７】本発明のさらにその他の実施例の回転子に
ついて、その回転子ヨーク１の外観図を図３に示す。図
３において、３ａは軸方向に設けた切欠溝であり、３ｂ
は軸方向の切欠溝３ａに連通させて円周方向に設けた切
欠溝である。
ついて、その回転子ヨーク１の外観図を図３に示す。図
３において、３ａは軸方向に設けた切欠溝であり、３ｂ
は軸方向の切欠溝３ａに連通させて円周方向に設けた切
欠溝である。
【００１８】回転子１の端面の切欠溝３から注入された
接着剤は、切欠溝３ａから流入していき、切欠溝３ｂと
連通する点までくると切欠溝３ｂに沿って円周方向にも
拡散して流れていく。したがって、回転子ヨーク１と永
久磁石２との接着面積は拡大して接着強度が向上する効
果がある。
接着剤は、切欠溝３ａから流入していき、切欠溝３ｂと
連通する点までくると切欠溝３ｂに沿って円周方向にも
拡散して流れていく。したがって、回転子ヨーク１と永
久磁石２との接着面積は拡大して接着強度が向上する効
果がある。
【００１９】さらに、本発明の別の実施例について、図
４を用いて説明する。図４において、１ｃは回転子ヨー
ク１の外周に設けた凹状の係止部であり、２ｃは前記凹
部１ｃに対向させてこれに嵌合するように永久磁石２に
設けられた凸状の係止部である。回転子ヨーク１と永久
磁石２との回転方向の固定強度は接着剤による固定に加
えて、これら係止部によって固定強度が補強され、より
強固な永久磁石回転子を提供することができる。
４を用いて説明する。図４において、１ｃは回転子ヨー
ク１の外周に設けた凹状の係止部であり、２ｃは前記凹
部１ｃに対向させてこれに嵌合するように永久磁石２に
設けられた凸状の係止部である。回転子ヨーク１と永久
磁石２との回転方向の固定強度は接着剤による固定に加
えて、これら係止部によって固定強度が補強され、より
強固な永久磁石回転子を提供することができる。
【００２０】次に、前記した本発明の応用展開例につい
て、図５を用いて説明する。図５は回転子の軸と直角方
向の縦断面図である。図５において、４は回転子ヨーク
１の内部に配設された複数個の導体であり、回転子ヨー
ク１の両側面に配設された環状の導体（図示せず）とア
ルミダイカスト等で一体的にかご形状に形成されてい
る。すなわち、このかご形導体は、誘導モータの回転子
の２次導体に相当する。この応用展開例においても、回
転子ヨーク１の外周に設けられた切欠溝１から接着剤を
注入して接着固定すること、およびその効果は前記した
本発明の実施例と同様である。
て、図５を用いて説明する。図５は回転子の軸と直角方
向の縦断面図である。図５において、４は回転子ヨーク
１の内部に配設された複数個の導体であり、回転子ヨー
ク１の両側面に配設された環状の導体（図示せず）とア
ルミダイカスト等で一体的にかご形状に形成されてい
る。すなわち、このかご形導体は、誘導モータの回転子
の２次導体に相当する。この応用展開例においても、回
転子ヨーク１の外周に設けられた切欠溝１から接着剤を
注入して接着固定すること、およびその効果は前記した
本発明の実施例と同様である。
【００２１】上記したように、回転子ヨーク１にかご形
の２次導体４を配設することにより、いわゆる自己始動
形同期モータの回転子を構成することができ、誘導モー
タとして確実な始動ができ、かつ同期運転では高い効率
・力率を得ることができる。
の２次導体４を配設することにより、いわゆる自己始動
形同期モータの回転子を構成することができ、誘導モー
タとして確実な始動ができ、かつ同期運転では高い効率
・力率を得ることができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転子ヨークと
その外周に極小隙間で配置された円筒状の永久磁石とか
らなり、前記回転子ヨークの外周に軸方向の切欠溝、あ
るいは、さらにこの切欠溝に連通する円周方向の切欠溝
を設け、回転子ヨークの端面から前記切欠溝に沿って接
着剤を注入して永久磁石を接着固定するものであり、ま
た上記に加え、回転子ヨークの外周と永久磁石の内周に
それぞれ対向させた係止部を設けているので、接着剤の
回転子端面へのタレを少なくすることができてタレ除去
の作業が容易になり、また永久磁石が回転子ヨークに偏
心して接着固定されることも抑制されてモータの騒音や
振動を低減することができるとともに、永久磁石の固定
強度が向上し、より強固な永久磁石回転子を提供するこ
とができる。
その外周に極小隙間で配置された円筒状の永久磁石とか
らなり、前記回転子ヨークの外周に軸方向の切欠溝、あ
るいは、さらにこの切欠溝に連通する円周方向の切欠溝
を設け、回転子ヨークの端面から前記切欠溝に沿って接
着剤を注入して永久磁石を接着固定するものであり、ま
た上記に加え、回転子ヨークの外周と永久磁石の内周に
それぞれ対向させた係止部を設けているので、接着剤の
回転子端面へのタレを少なくすることができてタレ除去
の作業が容易になり、また永久磁石が回転子ヨークに偏
心して接着固定されることも抑制されてモータの騒音や
振動を低減することができるとともに、永久磁石の固定
強度が向上し、より強固な永久磁石回転子を提供するこ
とができる。
【図１】本発明の実施例を示す回転子の側面図
【図２】本発明のその他の実施例を示す回転子ヨークの
外観図
外観図
【図３】本発明のさらにその他の実施例を示す回転子の
回転子ヨークの外観図
回転子ヨークの外観図
【図４】本発明の別の実施例を示す回転子の側面図
【図５】本発明の応用展開例を示す回転子の軸と直角方
向の縦断面図
向の縦断面図
【図６】従来の実施例を示す回転子の側面図
１ 回転子ヨーク １ｃ 回転子ヨークの係止部 ２ 永久磁石 ２ｃ 永久磁石の係止部 ３ 切欠溝 ３ａ 軸方向の切欠溝 ３ｂ 円周方向の切欠溝 ４ 導体
Claims (4)
- 【請求項１】 回転子ヨークとその外周に極小隙間で配
置された円筒状の永久磁石とよりなるものであって、前
記回転子ヨークの外周に軸方向の切欠溝を設け、回転子
ヨークの端面から前記切欠溝に沿って接着剤を注入して
永久磁石を接着固定したことを特徴とする永久磁石回転
子。 - 【請求項２】 回転子ヨークの軸方向の片側端部だけに
は切欠溝を設けないことを特徴とする請求項１記載の永
久磁石回転子。 - 【請求項３】 回転子ヨークの外周に軸方向の切欠溝
と、これに連通する円周方向の切欠溝とを設けたことを
特徴とする請求項１記載の永久磁石回転子。 - 【請求項４】 回転子ヨークの外周と永久磁石の内周と
にそれぞれ対向させた係止部を設けたことを特徴とする
請求項１記載の永久磁石回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005671A JPH07212997A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 永久磁石回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005671A JPH07212997A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 永久磁石回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212997A true JPH07212997A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11617572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6005671A Pending JPH07212997A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 永久磁石回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07212997A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020050989A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 김오경 | 초고속 스핀들 모터의 샤프트에 회전자를 형성하는 방법 |
| JP2007221977A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Hitachi Car Eng Co Ltd | ブラシレスモータ |
| US7592799B2 (en) | 2004-09-10 | 2009-09-22 | Ntn Corporation | Magnetic encoder and wheel support bearing assembly using the same |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6005671A patent/JPH07212997A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020050989A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 김오경 | 초고속 스핀들 모터의 샤프트에 회전자를 형성하는 방법 |
| US7592799B2 (en) | 2004-09-10 | 2009-09-22 | Ntn Corporation | Magnetic encoder and wheel support bearing assembly using the same |
| JP2007221977A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Hitachi Car Eng Co Ltd | ブラシレスモータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |