JP2007221977A - ブラシレスモータ - Google Patents

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寿 和田
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末太郎 渋川
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大介 山下
Hiroshi Yamashita
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Abstract

【課題】回転子を強固に構成して損傷を防止できて、振動や騒音の少ないブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータは、固定子1と回転軸10に固着する回転子5とを有し、前記固定子1は電機子鉄心2の内周面側に等間隔に配列する複数の突極磁極2aを設け、この各突極磁極2aに巻回する電機子巻線3とを備えている。回転子5は、鍔付永久磁石界磁ヨーク36に、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石37を嵌合し、この円筒状界磁用永久磁石37の外面を磁極カバーにて覆い、永久磁石界磁ヨーク36と円筒状界磁用永久磁石37との嵌合面に施す接着層8にて一体に構成とする。接着層8を部分的に厚くするため、鍔付永久磁石界磁ヨーク36の外周面に、複数の直線状溝40及び少なくとも一つの周方向溝41を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスモータに係り、特に車両の補機用として好適な永久磁石界磁形のブラシレスモータに関する。
近年、車両の低燃費化のため、エンジンで駆動されていたオイルポンプ等の車両用補機類を電動化する傾向にある。これら補機類を駆動するモータは、長寿命で低故障率の永久磁石界磁形のブラシレスモータが利用されてきている。
従来の永久磁石界磁形ブラシレスモータは、図5に示すように鋼製等のハウジング11内に、固定子1と回転軸10に固着した回転子5とを配置し、出力軸側のハウジング11の開口端側にアルミ合金製等のカバーを兼ねるフランジ12を取り付け固定して構成する。
固定子1は、電機子鉄心2の内周面側に等間隔に配列する三相分の複数の突極磁極2aを設けると共に、これら各突極磁極2aに配置する絶縁物製の巻枠4に、それぞれ三相接続する電機子巻線3を巻回している。この各相の電機子巻線3の端部には、ケ−ブル13を接続してハウジング11外に引き出し、ケーブル13先端の端子14を絶縁物製のコネクタハウジング15で保持している。
また回転子5は、回転軸10に機械的手段等で固着する筒状永久磁石界磁ヨーク6の外周面に、複数の磁極用永久磁石7を配置して耐熱性接着剤の接着層8で固定すると共に、磁極用永久磁石7部分を覆う磁石カバー9を設けた構成としている。
通常、永久磁石界磁形のブラシレスモータでは、電機子巻線3に流れる電流は、磁気検出素子20によって検出した磁極用永久磁石7のN極及びS極の回転角度情報である磁極位置情報により制御している。このため、回転軸10には磁極用永久磁石7と同期して回転するヨーク兼用プレート18を固定し、これに磁極位置検出用永久磁石19を保持させて磁極位置情報を取得に活用し、磁極位置センサとして用いるホール素子等の磁気検出素子20によって間接的に検出している。
磁気検出素子20は、通常フランジ12側に固定するプリント基板21に装着し、磁極位置検出用永久磁石19と所定の間隔をおいて対向配置させている。また、磁気検出素子20の端子は、プリント基板21内に形成した導体パターンを介して検出用ケーブル22と接続しており、ケ−ブル13と同様にハウジング11外のコネクタハウジング15までに引き出している。良く知られているように磁気検出素子20の電源は、電機子巻線3の電流と同様に検出用ケーブル22により、モータ外部から供給される。また、磁気検出素子20が検出した磁極位置信号は、モータ外に引き出された検出用ケーブル22からコントローラに送られる。
磁極位置検出用永久磁石19の磁極は、磁気検出素子20と対向する面を磁極用永久磁石7の外周極、即ちN極及びS極の角度位置と同一関係に着磁している。また、磁極位置検出用永久磁石19の固定は、電機子巻線3に流れる電流を精度良く制御する必要性から、磁極用永久磁石7のN極及びS極の角度の磁極位置とのずれが、可能な限り小さくなるように組み付けている。
一方、固定子5を設ける回転軸6は、左右にそれぞれ軸受16及び17を圧入等により固定しており、これらの軸受16及び17は、ハウジング11及びフランジ12の一部に設けた軸受箱11a、12aに嵌合して支持している。軸受16と17は、モータの運転時の温度上昇で軸受箱11a、12aとの線膨張差で隙間嵌合となるから、例えば図6の軸受箱12a側に軸受17の側面を押さえるC形止め輪22を設け、運転時の振動によるスラスト方向の動きを規制している。
上記したようなブラシレスモータの構造や磁気検出素子の取り付け構造は、例えば特許文献1から3等に記載されており、また回転軸に回転子を接着剤で接着固定することは、例えば特許文献4等に記載されている。
特開平2−87959号公報 特開平6−113520号公報 特開2002−10577号公報 実開平7−16558号公報
上記した従来のブラシレスモータの構成では、回転子5の永久磁石界磁ヨーク6と界磁用永久磁石7間の接着層8の小間隙は、界磁用永久磁石7の回転軸10に対する芯ずれ抑制と接着力確保、更には磁気特性を配慮するため、一定の小間隙を維持して接着剤を硬化させ、接着層8を形成しなければならない問題があった。この接着層8の小間隙が不均一になると、電機子鉄心1と界磁用永久磁石7間の空隙の磁束が不平衡となってしまい、トルクが著しく変動して、モータの振動や騒音が増加する要因となる。
また接着層8には、界磁用永久磁石7に発生した回転トルクによる剪断応力に加え、回転によって発生する遠心力による引っ張り応力が発生するため、接着層8の厚みがばらつくと強度が不足し、界磁用永久磁石7が剥離してしまう恐れがある。
一般には、界磁用永久磁石7の外径部に磁石カバー9を被せ、一部の界磁用永久磁石7が剥離しても飛散するのを防ぎ、回転子5全体に影響を与えない構造としているが、万一界磁用永久磁石が剥離すると、その動きによって振動や騒音が増加する恐れがある。
本発明の目的は、回転子を強固に構成して損傷を防止して、振動や騒音の少ないブラシレスモータを提供することにある。
本発明のブラシレスモータでは、固定子と回転軸に固着する回転子とを有し、前記固定子は電機子鉄心の内周面側に等間隔に配列する複数の突極磁極を設けると共に、前記各突極磁極に巻回する電機子巻線とを備え、前記回転子は回転軸に固着する永久磁石界磁ヨークと磁極用永久磁石とを備えるもので、前記回転子は、一端側に鍔部を形成した鍔付永久磁石界磁ヨークに、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石を嵌合すると共に嵌合面に形成する接着層にて固着して一体に構成したことを特徴とする。
好ましくは、前記永久磁石界磁ヨークの外周面にはこの軸方向と略平行な複数の直線状溝を設けて構成する。
また好ましくは、前記永久磁石界磁ヨークの外周面に少なくとも一つの周方向溝を設けて構成する。
更に好ましくは、前記永久磁石界磁ヨークの外周面に、この軸方向と略平行な複数の直線状溝及び少なくとも一つの周方向溝を設けて構成する。
また本発明のブラシレスモータでは、固定子と回転軸に固着する回転子とを有し、前記固定子は電機子鉄心の内周面側に等間隔に配列する複数の突極磁極を設けると共に、前記各突極磁極に巻回する電機子巻線とを備え、前記回転子は回転軸に固着する永久磁石界磁ヨークと磁極用永久磁石とを備えるもので、前記回転子は、外周面に軸方向と略平行な複数の直線状溝及び少なくとも一つの周方向溝を設けると共に、一端側に鍔部を形成した鍔付永久磁石界磁ヨークに、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石を前記鍔部と端面が接するように嵌合し、前記永久磁石界磁ヨークと円筒状界磁用永久磁石とは嵌合面に形成する接着層にて固着し、前記円筒状界磁用永久磁石の外面を磁極カバーにて覆って一体に構成したことを特徴とする。
本発明のように構成すれば、回転子を強固な一体構成にできるから、機械的強度が強く信頼性に優れ、しかもトルク変動が小さくて低振動で低騒音のブラシレスモータとすることができる。
また、外周面にこの軸方向と略平行な複数の直線状溝及び少なくとも一つの周方向溝を設けると共に、この一端側に鍔部を形成した鍔付永久磁石界磁ヨークに、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石を、鍔部と端面が接するように嵌合し、円筒状界磁用永久磁石の外面を前記鍔付永久磁石界磁ヨークの鍔部側から磁極カバーにて覆い、鍔付永久磁石界磁ヨークと円筒状界磁用永久磁石とは嵌合面に施す接着層にて一体に構成すると、溝部分で接着層の一部を厚くできるため、より機械的強度が強くて信頼性の高いブラシレスモータとすることができる。
本発明のブラシレスモータは、固定子と回転軸に固着する回転子とを有しており、前記固定子は電機子鉄心の内周面側に等間隔に配列する複数の突極磁極を設けると共に、前記各突極磁極に巻回する電機子巻線とを備え、前記永久磁石界磁ヨークに円筒状界磁用永久磁石を固定して永久磁石界磁を備えている。しかも前記回転子は、一端側に鍔部を形成した鍔付永久磁石界磁ヨークに、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石を嵌合すると共に嵌合面に形成する接着層にて固着して一体に構成する。
本発明のブラシレスモータの一実施例を、従来と同一部分を同符号で示す図面を用いて以下に説明する。図1に示す如く本発明の回転子5は、後に詳述するように回転軸10に嵌合固定する鍔付永久磁石界磁ヨーク36に、各相分の複数の磁極を形成する円筒状界磁用永久磁石37を固着して永久磁石界磁を構成している。
そして、この円筒状界磁用永久磁石37の一方の端面に、小間隙を介して磁気検出素子20を対向する位置に配置し、各相の磁極位置情報を検出する。磁気検出素子20により、円筒状界磁用永久磁石37の各相のN極及びS極の回転角度情報を検出し、電機子巻線3に流れる電流の制御している。
磁気検出素子20は、プリント基板21上の所定位置に各相分を固定して内部配線と接続しており、この例ではプリント基板21は、回転軸10が貫通できる円盤状に形成し、円筒状界磁用永久磁石37の一方の端面位置に三相分の磁気検出素子20が、容易に対向配置できるようにしている。この構造では、モータの軸方向寸法を短縮できるばかりか部品点数も少なくできるため、モータを軽量で組立て易くできる。
プリント基板21は図1に示すようにハウジング11とフランジ12間に配置して保持する絶縁体ホルダ22に機械的に支持させ、円筒状界磁用永久磁石37の一方の端面と対向する予め定めた所定の位置に、三相分の磁気検出素子20を配置している。
絶縁体ホルダ22は、例えばハウジング11とフランジ12間に配置して固定できる円形状に耐熱樹脂で成形製作し、しかもプリント基板21を所定位置に位置決めして機械的に支持するため突起23を設けている。また、絶縁体ホルダ22には、電機子巻線3の口出し線3aと接続する複数の端子32からの三相分のバスバー33及び前記磁気検出素子20と接続する複数の検出用バスバー34を電気的に絶縁した状態に内蔵している。この検出用バスバー34の外部露出部は、プリント基板21の接続位置で貫通させ、半田等にて内部配線パターンと電気的接続を行い、接続配線の引き回しをない構造としている。
また、絶縁体ホルダ22には、三相分のバスバー33及び磁気検出素子20の3個の出力信号分と正負極分の5つの検出用バスバー34をハウジング11外に引き出して外部端子43、44とする部分に、一括して取り囲む一体型のコネクタハウジング35を成形し、外部との接続を容易にしている。
本発明の実施例のブラシレスモータでは、回転子5は図面に示すように、一端側に例えば円盤状の鍔部38を形成した筒状の鍔付永久磁石界磁ヨーク36を用いており、この鍔付永久磁石界磁ヨーク36を回転軸10に固定している。
鍔付永久磁石界磁ヨーク36には、一端側から鍔部38側まで挿入する中空の円筒状界磁用永久磁石37を嵌合し、接着層8で一体に固定する。両者間の接着層8による固定は、例えば、鍔付永久磁石界磁ヨーク36の外周面に接着剤を塗布してから、円筒状界磁用永久磁石37を嵌合して接着剤を硬化するか、或いは嵌合後に両者間の間隙に接着剤を注入して硬化させて形成する等によって行うようにする。
その上この実施例では、円筒状界磁用永久磁石37の外面の保護に活用するカップ状の磁極カバー42により、永久磁石界磁ヨーク6の鍔部38側から覆って、回転子5を一体構成にしている。カップ状の磁極カバー42は、例えば回転軸10に嵌合して固定するか、外面に接着剤を塗布した円筒状界磁用永久磁石37の嵌合して固定する。
鍔付永久磁石界磁ヨーク36の鍔部38は、組み立てし易くするために回転軸10と同心で円筒状界磁用永久磁石37の外径と略同一寸法に形成して、円筒状界磁用永久磁石37挿入時の受座となるようにしているもので、磁気検出素子20の対向配置だけを考慮するならば、鍔のない円筒状界磁用永久磁石も使用することができる。
またカップ状の磁極カバー42は、ステンレス等の非磁性材を用いて、回転軸10を通す貫通孔39を有し、この内径寸法を円筒状界磁用永久磁石37の外径寸法に対して、組立て可能な最少間隙を形成するようにしている。このカップ状の磁極カバー42を用いる場合には、回転子5の回転中に円筒状界磁用永久磁石37に何らかの障害が生じた場合でも防ぐことができるし、またカップ状の磁極カバー42を接着層8が硬化していない状態で組み込むようにすると、物理的に永久磁石界磁ヨーク36と円筒状界磁用永久磁石37との芯ずれも抑制することができる。
円筒状界磁用永久磁石37を用い、この外径と鍔付永久磁石界磁ヨーク36の鍔部38の寸法や、カップ状の磁極カバー42の内径を適切に選択すれば、円筒状界磁用永久磁石37と鍔付永久磁石界磁ヨーク36の芯ずれを機械的に抑制し、接着層8の不均一をより小さくでき、トルク変動が小さくて低振動で低騒音のブラシレスモータにできる。
この例では、円筒状界磁用永久磁石37の寸法を、磁気検出素子20と対向する端部が、鍔付永久磁石界磁ヨーク36の端面よりも突出する長さにし、これにより円筒状界磁用永久磁石37の端面と磁気検出素子20の両者間が、より小さな間隔で対向できるようにしている。
永久磁石界磁ヨーク6と円筒状界磁用永久磁石37との狭い間隙の接着層8は、これによる固着をより効果的にするため、特別の工夫を施している。即ち、図2から図4に示す如く鍔付永久磁石界磁ヨーク36の外周面に、この軸方向と略平行な複数の直線状溝40を設け、この直線状溝40で接着層8が部分的に厚くなるようにし、また鍔部38側の近辺に周方向溝41を設けて同様に接着層8を部分的に厚くなるようにしている。
これら直線状溝40や周方向溝41は、永久磁石界磁ヨーク36と円筒状界磁用永久磁石37の大きさに応じて、いずれか一方を設けるか双方を同時に設け、またその数や大きさを変更して設けることができ、結果的に接着層8を部分的に厚くできるから、接着層8による永久磁石界磁ヨーク36と円筒状界磁用永久磁石37間は、固着がより確実となり、接着層8の剥離を効果的に防止することができる。
接着層8の剪断強度は、厚みに対する感度が高いから、直線状溝40及び周方向溝41によって接着層8に部分的に厚い部分を形成すると、相対的に厚みばらつきに対する感度を鈍くし、剪断強度の安定度を増して信頼性の向上が図れるし、円筒状界磁用永久磁石37が発生するトルク伝達の安定度を増加し、信頼性の向上を図れる。
回転子5を有する回転軸10は、各軸受箱11a、12aに嵌合する軸受16及び17により支持され、しかもこの実施例では回転軸10の出力軸側部分にコイルばね45を配置し、回転軸10にコイルばね45の一端側を、また軸受17側面に他端側を係合させている。これにより、コイルばね45の力で各軸受16及び17を各軸受箱11a、12a側に外側に向かって押圧し、軸受16及び17の動き止めと、振動による回転子5の軸方向の動きを規制している。
本発明のブラシレスモータの一実施例を示す縦断面図である。 本発明のブラシレスモータにおける回転子の分解斜視図である。 本発明の回転子の軸方向縦断面図である。 図3の回転子のA−A視図である。 従来のブラシレスモータの縦断面図である。
符号の説明
1…固定子、2…電機子鉄心、2a…突極磁極、3…電機子巻線、5…回転子、8…接着層、10…回転軸、11…ハウジング、12…フランジ、16、17…軸受、20…磁気検出素子、21…プリント基板、30…絶縁体ホルダ、36…鍔付永久磁石界磁ヨーク、37…円筒状界磁用永久磁石、38…鍔部、40…直線状溝、41…周方向溝、42…磁極カバー。

Claims (5)

  1. 固定子と回転軸に固着する回転子とを有し、前記固定子は電機子鉄心の内周面側に等間隔に配列する複数の突極磁極を設けると共に、前記各突極磁極に巻回する電機子巻線とを備え、前記回転子は回転軸に固着する永久磁石界磁ヨークと磁極用永久磁石とを備えたブラシレスモータにおいて、前記回転子は、一端側に鍔部を形成した鍔付永久磁石界磁ヨークに、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石を嵌合すると共に嵌合面に形成する接着層にて固着して一体に構成したことを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1において、前記永久磁石界磁ヨークの外周面にこの軸方向と略平行な複数の直線状溝を設け構成したことを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項1において、前記永久磁石界磁ヨークの外周面に少なくとも一つの周方向溝を設けて構成したことを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 請求項1において、前記永久磁石界磁ヨークの外周面に、この軸方向と略平行な複数の直線状溝及び少なくとも一つの周方向溝を設けて構成したことを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 固定子と回転軸に固着する回転子とを有し、前記固定子は電機子鉄心の内周面側に等間隔に配列する複数の突極磁極を設けると共に、前記各突極磁極に巻回する電機子巻線とを備え、前記回転子は回転軸に固着する永久磁石界磁ヨークと磁極用永久磁石とを備えたブラシレスモータにおいて、前記回転子は、外周面に軸方向と略平行な複数の直線状溝及び少なくとも一つの周方向溝を設けると共に、一端側に鍔部を形成した鍔付永久磁石界磁ヨークに、複数の磁極を設ける円筒状界磁用永久磁石を前記鍔部と端面が接するように嵌合し、前記鍔付永久磁石界磁ヨークと円筒状界磁用永久磁石とは嵌合面に形成する接着層にて固着し、前記円筒状界磁用永久磁石の外面を磁極カバーにて覆って一体に構成したことを特徴とするブラシレスモータ。
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