JPH07212851A - 遠隔監視制御システムの表示操作端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの表示操作端末器

Info

Publication number
JPH07212851A
JPH07212851A JP254994A JP254994A JPH07212851A JP H07212851 A JPH07212851 A JP H07212851A JP 254994 A JP254994 A JP 254994A JP 254994 A JP254994 A JP 254994A JP H07212851 A JPH07212851 A JP H07212851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
displayed
switch
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP254994A
Other languages
English (en)
Inventor
Mototsugu Kawamata
基嗣 川又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP254994A priority Critical patent/JPH07212851A/ja
Publication of JPH07212851A publication Critical patent/JPH07212851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔監視制御システムにおいて、各種機能の端
末器について部品の共通化を図る。 【構成】ケース1は、埋込型の配線器具用に規格化され
ている大角形3個用の取付枠30に3個まで取り付ける
ことができる単位寸法の配線器具の3個分の寸法を有
し、かつ取付枠30に設けた取付孔31a,31bに係
合可能な係合爪25を両側面に備える。ケース1の前面
には表示情報が可変なパネル状の表示器3が露設され、
表示器3の前面には透明なタッチパネル4が重ねられ
る。ケース1内には、表示器3の表示情報により操作ス
イッチを表示している状態でタッチパネル4における対
応領域に触れると操作データを発生する信号処理部を実
装した回路基板2が納装される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送処理装置に時分割
多重接続方式で接続され、負荷を接続した端末器を操作
するための操作データを発生させる遠隔監視制御システ
ムの表示操作端末器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数個ずつの操作用端末器お
よび制御用端末器を時分割多重接続方式で2線式の信号
線を介して伝送処理装置に接続した遠隔監視制御システ
ムが考えられている。操作用端末器および制御用端末器
には各別にアドレスが設定されており、伝送処理装置は
アドレスによって各操作用端末器および各制御用端末器
を個別に認識する。操作用端末器は操作スイッチを備
え、操作スイッチの操作により発生した割り込み信号を
伝送処理装置に伝送する。伝送処理装置は割り込み信号
を受信すると割り込みを要求している操作用端末器を検
索し、さらに検索した操作用端末器とアドレスによって
対応関係があらかじめ設定されている制御用端末器に対
して制御データを伝送する。制御データを受け取った制
御用端末器では、接続されている負荷を操作スイッチの
操作に対応させて制御する。
【0003】さらに詳しく説明すると、遠隔監視制御シ
ステムは、たとえば図11に示す構成を有する。伝送処
理装置61には、操作スイッチSWの操作状態を監視す
る複数個の操作用端末器62、負荷Lを制御する複数個
の制御用端末器63が2線式の信号線Lsを介して接続
される。操作用端末器62、制御用端末器63には、そ
れぞれ個別のアドレスが設定され、このアドレスを用い
て伝送処理装置61が操作用端末器62、制御用端末器
63を個別に認識する。
【0004】伝送処理装置61は信号線Lsに対して、
図12(a)(b)のようなフォーマットの伝送信号V
sを送出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開
始を示すスタートパルスST、信号モードを示すモード
データ信号MD、操作用端末器62や制御用端末器63
を各別に呼び出すためのアドレスデータを伝送するアド
レスデータ信号AD、負荷Lを制御する制御データを伝
送する制御データ信号CD、伝送エラーを検出するため
のチェックサムデータ信号CS、操作用端末器62や制
御用端末器63からの返送データ信号を受信するタイム
スロットである信号返送期間WTよりなる複極(±24
V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデ
ータが伝送されるようになっている。
【0005】各操作用端末器62および各制御用端末器
63では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsに
より伝送されたアドレスデータがあらかじめ設定されて
いるアドレスデータに一致すると、伝送信号Vsから制
御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送
期間WTに同期して返信データを電流モード信号(信号
線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介して短絡す
ることにより送出される信号)として返送する。
【0006】また、伝送処理装置61には、ダミー信号
送信手段および割り込み信号処理手段が設けられる。ダ
ミー信号送信手段は、モードデータ信号MDをダミーモ
ードとしたダミー伝送信号を常時送出する。また、割り
込み信号処理手段は、いずれかの操作用端末器62で操
作スイッチSWの操作に伴って発生した図12(c)の
ような割り込み信号Viを受信したときに、割り込み信
号Viを発生した操作用端末器62を検索し、その操作
用端末器62に設定されているアドレスデータを返信デ
ータとして返送させる。すなわち、常時はダミー信号送
信手段によってダミー伝送信号を信号線Lsに送出し、
操作スイッチSWの操作に伴って操作用端末器62から
発生した割り込み信号Viをダミー伝送信号のスタート
パルス信号STに同期して検出すると、伝送処理装置6
1からは割り込み処理手段によってモードデータ信号M
Dをアドレス確認モードとした伝送信号Vsを信号線L
sに送出する。各操作用端末器62では、割り込み信号
Viを発生すると割り込みの要求を行う割り込みフラグ
を設定し、割り込みフラグが設定されている操作用端末
器62ではモードデータ信号MDがアドレス確認モード
の伝送信号Vsを受信すると、この伝送信号Vsの信号
返送期間WTに同期して操作用端末器62に設定されて
いるアドレスデータを返信データとして返送する。この
ようにして伝送処理装置61では割り込み信号Viを発
生した操作用端末器62のアドレスを獲得することがで
きる。
【0007】伝送処理装置61では、割り込み信号Vi
を発生した操作用端末器62のアドレスを獲得すると、
操作スイッチSWに対する対応関係があらかじめ設定さ
れている負荷Lを接続した制御用端末器63に伝送する
制御データを生成するとともに、その制御データを含む
伝送信号Vsを信号線Lsに送出し、対応する制御用端
末器63に制御データを伝送して負荷Lを制御する。
【0008】操作用端末器62や制御用端末器63で
は、それぞれ信号線Lsを伝送されている伝送信号Vs
を全波整流し安定化することによって内部回路の動作用
の電源を得るようになっている。制御用端末器63に接
続される負荷Lについては別途に電源を設けている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した操
作用端末器62は最大で4個の操作スイッチSWを設け
ることができ、各操作スイッチSWごとに個別に負荷L
のオン・オフを指示できるようになっている。すなわ
ち、各操作スイッチSWは負荷Lに対する電源スイッチ
になっている。一方、負荷Lとして照明負荷を用いる場
合は調光制御が要求されることがあり、また負荷Lとし
て電動カーテンや電動シャッタなどの正逆に動作する電
動機器を用いる場合はオン・オフ以外に正逆の動作を指
示することが要求される。また、負荷Lに対して一定時
間だけオンにしたり、オフ操作後に一定時間だけ遅延さ
せて負荷Lをオフにすることが要求される場合もある。
【0010】これらの各種要求を満たすには、各機能別
の操作用端末器62が必要になり、製品品種が増加する
という問題が生じる。とくに、上述したような各機能で
は、操作スイッチSWの構成が機能別に異なるものであ
るから、内部回路だけではなく外部に露出する部品数や
部品配置も異なることになり、共用できる部品数が少な
くコスト高になるという問題がある。
【0011】本発明は上記問題の解決を目的とするもの
であり、各種機能で共用できる部品数を多くし、製品品
種の増加によるコスト増を抑制することができる遠隔監
視制御システムの表示操作端末器を提供しようとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、各別
にアドレスを有する複数個の端末器を2線式の信号線を
介して伝送処理装置に時分割多重接続方式で接続し、伝
送処理装置は、アドレスデータを含む伝送信号を信号線
に送出することによって端末器を個別にアクセスし、伝
送信号に同期して設定した信号返送期間に端末器からの
操作データを受信すると操作データに基づいて制御デー
タを生成し、操作データを発生した端末器とアドレスに
よる対応関係があらかじめ設定されている他の端末器に
対して制御データを伝送してその端末器に接続された負
荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられる表示操
作端末器であって、埋込型の配線器具用に規格化されて
いる大角形3個用の取付枠に3個まで取り付けることが
できる単位寸法の配線器具の3個分の寸法を有しかつそ
の取付枠に設けた取付孔に係合可能な係合爪が両側面に
突設されたケースを備え、ケースの前面には表示情報が
可変なパネル状の表示器が露設されるとともに、表示器
の前面に重ねられ表示情報に対応して設定される領域に
触れるとその領域を検出する透光性を有したタッチパネ
ルが設けられ、表示器の表示情報により操作スイッチを
表示している状態でタッチパネルにおける対応領域に触
れると操作データを発生する信号処理部がケース内に設
けられて成ることを特徴とする。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、信号処理部は、マイクロプロセッサと、アドレス
および機能を規定するデータを格納する書換可能なデー
タメモリとを備え、データメモリに格納されたデータを
用いて操作データを発生する操作モードと、データメモ
リのデータを設定する設定モードとが選択可能であっ
て、操作モードと設定モードとを切り換える設定スイッ
チがタッチパネルとは別にケースの前面に設けられて成
ることを特徴とする。
【0014】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、設定モードでは、数字と入力指示とが表示器に表
示され、タッチパネルにおける各数字に対応した領域に
触れた後に入力指示に対応する領域に触れると触れた数
字に対応するアドレスデータがデータメモリに格納され
ることを特徴とするものである。請求項4の発明では、
請求項2の発明において、負荷は照明負荷であって、操
作モードでは、負荷をオン・オフさせる電源スイッチ部
と、調光レベルを設定するレベル設定部と、調光レベル
を表示するレベル表示部とが表示器に表示され、設定モ
ードでは、数字と入力指示とが表示器に表示され、タッ
チパネルにおける各数字に対応した領域に触れた後に入
力指示に対応する領域に触れると触れた数字に対応する
アドレスデータがデータメモリに格納されることを特徴
とするものである。
【0015】請求項5の発明では、請求項2の発明にお
いて、負荷は正逆に動作可能な電動機器であって、操作
モードでは、負荷をオン・オフさせる電源スイッチ部
と、電動機器の正動作と逆動作とを指示する動作方向切
換部とが表示器に表示され、設定モードでは、数字と入
力指示とが表示器に表示され、タッチパネルにおける各
数字に対応した領域に触れた後に入力指示に対応する領
域に触れると触れた数字に対応するアドレスデータがデ
ータメモリに格納されることを特徴とするものである。
【0016】請求項6の発明では、請求項2の発明にお
いて、設定モードでは、数字と入力指示とが表示器に表
示され、タッチパネルにおける各数字に対応した領域に
触れた後に入力指示に対応する領域に触れると触れた数
字に対応するアドレスデータがデータメモリに格納され
るとともに、負荷の時限動作の種類を選択肢とする時限
動作選択画面が表示器に表示され、時限動作選択画面で
タッチパネルにおける各選択肢に対応した領域に触れる
と時限動作の種類に対応する機能データがデータメモリ
に格納されるとともに、時限時間の種類を選択肢とする
時間選択画面が表示器に表示され、時間選択画面でタッ
チパネルにおける各選択肢に対応した領域に触れると時
限時間に対応する機能データがデータメモリに格納され
ることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、表示情報が可
変なパネル状の表示器をケースの前面に露設し、表示器
の前面に透光性を有するタッチパネルを設けて、表示器
の表示情報に対応して設定された領域に触れるとその領
域を検出し、表示器の表示情報により操作スイッチを表
示している状態でタッチパネルにおける対応領域に触れ
ると操作データを発生する信号処理部をケース内に設け
ていることによって、表示器への表示情報が信号処理部
によって可変となり、かつ表示情報に応じてタッチパネ
ルへの接触領域に対応して発生する操作データを可変と
することができるのであって、信号処理部の機能変更の
みで多種用途に対応できることになる。すなわち、各種
機能について、表示操作部としての表示器およびタッチ
パネルについて共用可能であり、したがって、表示器お
よびタッチパネルを取り付けたケースについても共用可
能であって、異なる機能で共用できる部品点数が多く、
結果的にコスト増を抑制することができるのである。さ
らに詳しく説明すると、従来構成では操作スイッチの個
数や配置が異なれば、異なる形状のケースを用いること
が必要になり、異なる機能の製品毎にケースを製造する
ための金型が必要であって製造コストが高くなり、しか
も、部品配置が異なるから組立作業が面倒であるという
問題を有していたのに対して、本発明では異なる機能の
製品間でケースを共用することができ、しかも信号処理
部のみの仕様を変更すればよいから、部品配置に変更が
なく組立作業が容易になるのである。その結果として、
製造コスト、組立コストが低減されてコスト増が抑制さ
れることになる。
【0018】請求項2の発明の構成によれば、信号処理
部をマイクロプロセッサと書換可能なデータメモリとで
構成し、マイクロプロセッサの動作をデータメモリに格
納されたデータを用いて制御するから、各種機能に対応
したデータをデータメモリに設定するだけで、各種機能
を実現することができるのであって、異なる機能につい
て部品の変更が不要になるのである。すなわち、単一製
品で各種機能に対応することができ、結果的に製造コス
ト、組立コストの低減につながり、かつまた製品の管理
も容易になるのである。しかも、操作データを発生する
操作モードとデータメモリのデータを設定する設定モー
ドとを切り換える設定スイッチを設けていることによっ
て、データメモリへのデータの設定を行なうことも可能
になるのである。
【0019】しかるに、従来の端末器では内蔵したディ
ップスイッチやロータリスイッチによってアドレスを設
定するものや、外部に設けた設定器からのワイヤレス信
号を受信してアドレスないし機能を設定するものが提案
されており、前者の構成では機械的な操作スイッチを操
作することから操作スイッチの配置が問題になったり、
操作スイッチの耐久性が問題になり、後者の構成では別
途に設定器が必要になって設定器の保管などが面倒であ
るという問題を有していたのに対して、本発明では、両
者の問題を解決し、別装置を用いずかつ機械的スイッチ
を用いることなくアドレスや機能の設定が可能になるの
である。
【0020】請求項3ないし請求項6の発明は、請求項
2の発明の望ましい実施態様である。すなわち、請求項
3の発明では、設定モードにおいて表示器に数字を表示
することでアドレスデータの設定を可能としているので
ある。また、請求項4の発明では、照明負荷の調光量を
制御するに際して、操作モード時には、負荷をオン・オ
フさせる電源スイッチ部と、調光レベルを設定するレベ
ル設定部と、調光レベルを表示するレベル表示部とを表
示器に表示するのである。請求項5の発明では、正逆に
動作可能な電動機器を制御するに際して、操作モード時
には、負荷をオン・オフさせる電源スイッチ部と、電動
機器の正動作と逆動作とを指示する動作方向切換部とを
表示器に表示するのである。さらに、請求項6の発明で
は、スイッチのオン操作時に一定時間だけ負荷をオンに
したり、スイッチのオフ操作時に一定時間だけ遅延させ
て負荷をオフにしたりするような時限動作を行なうに際
して、データの設定後に、負荷の時限動作の種類を選択
肢とする時限動作選択画面で時限動作の種類を選択可能
とし、次に時限時間の種類を選択肢とする時間選択画面
で時限時間を選択可能としているのであって、時限動作
の設定が容易になるのである。
【0021】
【実施例】
(実施例1)本実施例では、図1に示すように、合成樹
脂のボディ10とカバー20とを結合してケース1を形
成している。ケース1は、埋込型の配線器具用にJIS
規格等で規格化されている大角形3個用の取付枠30に
3個まで取り付けることができる単位寸法の配線器具の
3個分(単位寸法すなわちモジュール寸法の3個分の意
味で、3個モジュール寸法という)の大きさを有してい
る。ボディ10は前面開口した直方体状に形成され、開
口周縁のうちの一方の側壁の両端付近の内側面にはそれ
ぞれ膨出部11が形成され、各膨出部11には結合孔1
1aが形成される。また、他方の側壁の両端付近の前端
縁にはそれぞれ結合突片12が突設され、各結合突片1
2にはそれぞれ結合孔12aが形成される。
【0022】一方、カバー20は後面開口し、カバー2
0の後面両側縁からはボディ10における結合孔11
a,12aに対応する4箇所で後方に向かって結合脚2
1が突設されている。結合脚21の先端部には結合爪2
1aが側方に突設され、この結合爪21aが結合孔11
a,12aに挿入され結合孔11a,12aの後面周部
に係止されることによって、カバー20がボディ10に
結合されるようになっている。カバー20の前面には突
台22が突設され、突台22の前面には開口窓23が開
口している。また、突台22の基部の両側に形成されて
いる肩部24には取付枠30に設けた取付孔31a,3
1bに係合可能な各2対の係合爪25が突設されてい
る。しかるに、取付枠30に設けた窓部32に突台22
を挿入した状態で、結合爪25を取付孔31a,31b
に係合させることによって、ケース1が取付枠30に固
定されるのである。したがって、取付枠30を用いる埋
込型の配線器具と取付枠30などを共用することがで
き、取付用の部材をあらたに製造する必要がないから製
造コストの低減につながり、また施工時においても配線
器具と同様の施工技術を適用できるから新たな技術の習
得が不要になるのである。取付枠30の具体的構成につ
いては後述する。
【0023】ケース1の中には、液晶表示パネルよりな
る表示器3を前面側に実装したプリント配線板よりなる
回路基板2が納装され、この回路基板2には後述する他
の回路も実装される。また、表示器3の前面には透明な
タッチパネル4が略全面に亙って積層されている。表示
器3は多数の点状の絵素をマトリクス状に配列したもの
が用いられ、またタッチパネル4としては多数のタッチ
スイッチを配列してシート状に形成し指などで触れた位
置を検出するようにしたものが用いられる。すなわち、
個々のタッチスイッチは透明電極を被着した2枚のシー
ト材を透明電極同士を対向させて微小間隔で配置した構
成を有し、タッチパネル4の各位置での透明電極の接触
の有無を検出できるように個々のタッチスイッチを配列
した周知の構成を有している。このタッチパネル4は、
フレキシブルプリント配線板5を用いて回路基板2の導
電パターンに電気的に接続される。回路基板2には押操
作中にのみオンになる押釦スイッチよりなる設定スイッ
チ6も実装され、設定スイッチ6の操作部6aはカバー
20における突台22の前面の下部で開口窓23とは異
なる位置に設けた挿通孔26を通して突出する。
【0024】ケース1の背面には座金付きの端子ねじ1
3が螺合する一対の端子板14が信号線Ls(図11参
照)の接続端子として取り付けられる。各端子板14は
L字状に形成されており、ケース1の背面に沿った一片
に端子ねじ13が螺合し、他片がボディ10の後壁に挿
通されることによってケース1に固定される。また、端
子板14における上記他片には接続線15の一端が接続
され、接続線15の他端は回路基板2に接続される。
【0025】取付枠30は、特開昭55−160913
号公報に開示されている取付枠と同様の構成を有し、一
対の側片33a,33bと、両側片33a,33bの上
下両端間をそれぞれ結合する上片34および下片35と
により矩形状に形成されている。この取付枠30は合成
樹脂製であって、各側片33a,33bは断面L字状に
形成されている。一方の側片33aには縦片と横片との
間の角部に3対(合計6個)の取付孔31aが穿孔さ
れ、他方の側片33bは各一対の取付孔31a間に対向
する部位で縦片と横片とが分離され、横片から後方に延
長されている縦片は横片との距離を変えるように撓むこ
とができる解除片を形成している。すなわち、側片33
bには3個の解除片が設けられている。各解除片の前端
中央部にはそれぞれ操作片33cが突設され、操作片3
3cの基部の両側に形成された各肩部と側片33bの横
片との間が取付孔31bとして機能する。すなわち、側
片33bには3対の取付孔31bが形成されることにな
る。
【0026】取付枠30にケース1を取り付けるに際し
ては、突台22を窓部32に挿入した状態で、ケース1
の両側面に2対ずつ突設された結合爪25を取付枠30
の対応する取付孔31a,31bに挿入すると、結合爪
25が取付孔31a,31bに係合して取付枠30にケ
ース1が保持されるのである。一方、取付枠30からケ
ース1を取り外す際には、操作片33cをマイナスドラ
イバの先端部などでこじることで解除片を窓部32の側
縁から離れるように撓ませると、取付孔31bと結合爪
25との係合状態を解除することができる。
【0027】取付枠30の上片34および下片35に
は、それぞれ横長の長孔36とプレート取付孔37とが
穿孔され、長孔36の両側方にはそれぞれ引掛孔38が
形成される。取付枠30を壁等に埋め込まれたスイッチ
ボックスなどに取り付けるには、ボックスねじを長孔3
6を通してスイッチボックスに螺合させる。また、パネ
ル状の壁等に取付枠30を固定するには、壁等に穿孔し
た固定孔の周部の表面側に取付枠30を当接させ、引掛
孔38に一端が引掛けられる引掛金具の他端部を固定孔
の周部の裏面側に当接させ、長孔36を通して引掛金具
に螺合する引締めねじを締め付けることによって引掛金
具の上記他端部を取付枠30に近付けるのである。この
ようにして、取付枠30と引掛金具との間で固定孔の周
部を挟持することになり、取付枠30をパネル状の壁等
に固定することができる。さらに、長孔36を通して壁
等に木ねじを螺合させれば、取付枠30を壁等に直付け
することも可能である。このようにして壁等に固定され
た取付枠30の前面は、化粧プレートで覆われるのであ
って、化粧プレートはプレート取付孔37に螺合するプ
レートねじを用いて取付枠30に固定される。
【0028】ところで、回路基板2に実装される回路部
は、図2のように信号処理部40と表示操作部50とを
構成し、表示操作部50の一部は上述した表示器3やタ
ッチパネル4により構成されている。また、信号処理部
40と表示操作部50との間にはデュアルポートRAM
45が共有メモリとして接続され、信号処理部40と表
示操作部50との間では、デュアルポートRAM45を
通してデータを交換するようにしてある。
【0029】信号処理部40は、従来の技術で説明した
遠隔監視制御システムの端末器としての機能を有する部
分であって、専用のマイクロプロセッサ41と、マイク
ロプロセッサ41に端末器としての動作をさせるための
システムプログラムを格納したROM42と、アドレス
や機能を規定するためのデータを格納するためのデータ
メモリとして機能するRAM43とを備えている。ここ
に、RAM43は内容が書換可能なメモリであればよ
く、EEPROMを用いてもよい。しかるに、RAM4
3に格納されたアドレスデータによって端末器としての
アドレスが規定され、またRAM43に格納された機能
データに応じてROM42からその機能データに対応し
たプログラムが読み出されて端末器としての機能が規定
されるのである。
【0030】機能の種別としては、個別制御、グループ
制御、パターン制御、調光制御、電動制御、タイマ制御
などがあり、個別制御では操作スイッチに対して負荷を
一対一対応させ、グループ制御やパターン制御では操作
スイッチに対して負荷を一対多対応させる。グループ制
御の場合には操作スイッチに対応する複数の負荷を同じ
動作状態で一斉に制御し、パターン制御の場合には操作
スイッチに対応する複数の負荷を各負荷ごとにあらかじ
め設定した動作状態で一斉に制御する。また、電動制御
では、電動カーテンや電動シャッタの開閉などのように
正逆に動作させる必要のある電動機器を操作可能とす
る。タイマ制御としては、オン操作から一定時間だけ負
荷をオンにする一時動作と、オフ操作から一定時間後に
負荷をオフにするオフディレイ動作とがあり、各動作で
の時限時間も機能として設定される。アドレスは、各機
能の別とチャンネルと負荷番号(後述する)とからな
り、チャンネルは各機能ごとにそれぞれ設定される。た
とえば個別制御における1チャンネルと、グループ制御
における1チャンネルとは異なるアドレスとして区別さ
れるのである。上述の機能の設定やアドレスの設定に関
しては後述する。
【0031】信号処理部40には、信号線Ls(図11
参照)とのインタフェースとして送受信回路46が接続
されており、送受信回路46では、信号線Lsを伝送さ
れる電圧モードの伝送信号を受信して信号処理部40に
入力し、また信号処理部40で発生した返送信号を電流
モードの信号として信号線Lsに送出するように構成さ
れている。送受信回路46はダイオードブリッジなどの
無極性化回路を介して信号線Lsに接続されており、送
受信回路46の信号線Lsへの接続部は極性を持たない
ようにしてある。また、送受信回路46は電源回路に兼
用されており、伝送信号を整流し安定化することによっ
て、信号処理部40や表示操作部50に対する給電を行
なう。ここに、図2に破線で示した経路は給電経路であ
る。
【0032】上述のように構成された信号処理部40で
は、伝送処理装置61からの伝送信号のアドレスデータ
が、RAM43に格納されたアドレスデータに一致する
と、伝送信号の他のデータを取込み、また必要に応じて
信号返送期間WTに伝送処理装置61に返送信号を送出
するのである。信号処理部40のマイクロプロセッサ4
1は、デュアルポートRAM45との間でデータを交換
しており、伝送信号の内容をデュアルポートRAM45
に書き込むことによって表示操作部50に転送したり、
デアルポートRAM45に書き込まれた表示操作部50
からの指示を読み出すようになっている。
【0033】一方、表示操作部50は、デュアルポート
RAM45に対して読み書きを行なうとともに表示操作
部50の動作を制御するマイクロプロセッサを用いた表
示操作処理部51を備えている。表示操作処理部51で
は表示器3に表示するデータを表示用ドライバ52を介
して表示器3に与え、またタッチパネル4から操作用ド
ライバ53を通して取り込んだ接触位置のデータに基づ
いて表示器3やデュアルポートRAM45への所要の動
作を行なう。表示操作部50では、信号処理部40のR
AM43に対してアドレスデータや機能データを設定し
たり、設定されたアドレスデータや機能データを読み出
したりする設定モードと、負荷が接続された他の端末器
を制御するための操作データを信号処理部40から発生
させる操作モードとが選択可能であって、通常は操作モ
ードが選択されている。この操作モードと設定モードと
を切り換えるために、表示操作部50には、上述したよ
うに押釦スイッチよりなる設定スイッチ6が設けられて
いるのである。ここにおいて、マイクロプロセッサ41
とROM42とRAM43とデュアルポートRAM45
とは、アドレスバスA1 およびデータバスD1 を介して
接続され、表示操作処理部51とデュアルポートRAM
45とはアドレスバスA2 およびデータバスD2 を介し
て接続されている。
【0034】次に、表示操作部50の動作を図3に基づ
いて説明する。まず、操作モードにおいてタッチパネル
4の規定の領域に指などを触れると(S1)、必要に応
じて表示器3の表示内容を変更するとともに(たとえ
ば、負荷のオンやオフに対応した表示)、デュアルポー
トRAM45に対して操作内容に対応した操作データを
書き込む(S2)。デュアルポートRAM45に書き込
まれたデータは、操作用端末器62で操作スイッチSW
(図11参照)を操作した場合と同様に扱われ、デュア
ルポートRAM45にデータが書き込まれると信号処理
部40において伝送信号に同期した割り込み信号が発生
し、以後、従来の技術として説明した手順で負荷が接続
された他の端末器に対して制御データが伝送されること
になる。ここで、RAM43に格納されている機能デー
タの内容に応じて負荷に対する操作の内容が変化し、ま
た表示器3での表示内容についても変化するが、この点
については後述する。
【0035】一方、操作モードにおいてタッチパネル4
を操作していないときには、デュアルポートRAM45
の内容が読み出され(S4)、その内容に応じて表示器
3の表示内容を変更するか否かが判定され(S5)、表
示内容の変更を要すれば表示内容を変更するのである
(S6)。このようにして、信号処理部40の動作状態
(伝送信号の内容やRAM43の内容)に応じて表示器
3の表示内容が変更されるのである。
【0036】設定スイッチ6が押されて(S3)、設定
モードに入った場合には(S7)、タッチパネル4の規
定領域に指などが触れたか否かが判定され(S8)、タ
ッチパネル4からの入力があれば表示器3の表示内容を
変更する(S9)。表示器3には所定の画面で「設定終
了」の文字が表示されるから、タッチパネル4において
「設定終了」に対応する領域に触れると(S10)、そ
れまでの設定内容がデュアルポートRAM45に書き込
まれる(S11)。信号処理部40では、デュアルポー
トRAM45において設定モードのデータが書き込まれ
ていると、このデータをRAM43に転送してアドレス
データや機能データとして設定するのである。デュアル
ポートRAM45にデータを書き込んだ後には、表示器
3の表示内容を設定モードの初期画面に戻し、その時点
で設定スイッチ6が押されると(S12)、操作モード
に戻る(S13)。また、設定モードの初期画面で設定
スイッチ6を押さずにタッチパネル4に触れると、ステ
ップS8からの手順を繰り返し、デュアルポートRAM
45に書き込んだデータを修正できるようにしてある。
【0037】以下に各機能を設定する際の表示器3の画
面の変化について説明する。施工後の初期状態では操作
モードが選択され、図4に示すように、機能を個別制御
とした状態と類似した画面P1 が表示されているものと
する。この画面P1 では4個の操作スイッチS11〜S14
が示される。ここで実際には、スイッチを示す領域が表
示器3の画面に表示され、タッチパネル4において上記
領域内に重なる部位に触れると表示操作処理部51では
上記領域によって示したスイッチを操作したものとみな
して操作データを対応する発生することになるのである
が、表示器3にスイッチに相当する領域が示されると、
タッチパネルでのその領域に対応する領域はスイッチと
して扱われるという意味で、この領域を単にスイッチと
呼んで説明する。画面P1 が表示器3に表示されている
状態で、設定スイッチ6を押すと設定モードに移行し、
画面P2 が表示される。この画面P2 は設定モードの初
期画面であって、3個のスイッチS21〜S23が表示さ
れ、各スイッチS21〜S23にはそれぞれ「設定」、「順
送り設定」、「確認」の文字が表示される。
【0038】「確認」に対応するスイッチS23に触れた
場合には、画面P3 に移行してRAM43に設定された
データの内容を確認できるようになっている。すなわ
ち、画面P1 の各操作スイッチS11〜S14に割り当てた
機能およびアドレスが画面P3において各操作スイッチ
11〜S14に対応して表示される。ところで、制御用端
末器63(図11参照)では4種類の負荷を負荷番号の
指定によって各別に制御できるのであって、アドレスの
1つのチャンネルに対して4個の負荷番号を指定するこ
とで、1チャンネルあたり4種類の負荷を制御できるよ
うになっている。図4に示した例では、各操作スイッチ
11〜S14に対応した負荷が照明負荷であって、操作ス
イッチS11の機能をタイマ制御に割り当て、アドレスが
63チャンネルである負荷番号1の負荷を60分間で遅
れ消灯させるようにし(63−1遅れ60分)、操作ス
イッチS12は調光制御に割り当て、アドレスが6チャン
ネルである負荷に対応付けている(調光6)。さらに、
操作スイッチS13,S14はそれぞれ12チャンネルのパ
ターン制御(P12)、24チャンネルのグループ制御
に割り当てられている(G24)。ここにおいて、調光
制御に割り当てられた操作スイッチS12は、操作モード
において照明負荷の消灯状態で触れると照明負荷を点灯
させ、そのまま触れ続けると調光レベルを一定時間で走
査するのであって(高→低→高を繰り返し)、照明負荷
が所望の調光レベルになった時点で触れるのを止める
と、その時点の調光レベルに設定する。また、操作スイ
ッチS12を再び触れると照明負荷が消灯し、次に触れる
と前の点灯時の調光レベルで照明負荷を点灯させる。
【0039】画面P2 において、「設定」または「順送
り設定」のスイッチS21,S22に触れると、画面P4
移行し、どの操作スイッチS11〜S14を選択するかの選
択操作を促すように、各スイッチS11〜S14に対応して
「選択」という文字が表示される。「設定」の場合に
は、操作スイッチS11〜S14の1つを選択してアドレス
および機能を設定することになるが、「順送り設定」の
場合は、どの操作スイッチS11〜S14に触れても、操作
スイッチS11から操作スイッチS14まで順にアドレスお
よび機能を設定することになる。
【0040】アドレスおよび機能を設定する操作スイッ
チS11〜S14を選択すると、次に画面P5 に移行し、機
能の種類を選択することになる。ここでは、機能の種類
として、個別制御、調光制御、パターン制御、グループ
制御が選択可能であって、個別制御を選択すれば、タイ
マ制御と電動制御との設定も可能になるようにしてあ
る。すなわち、画面P5 では4個のスイッチS51〜S54
が表示器3に表示され、各スイッチS51〜S54に対応し
て「個別」、「調光」、「パターン」、「グループ」の
文字が表示される。スイッチS51に触れて「個別」を選
択したときには、図5に示すように、12分割された画
面P6 が表示され、このうち10個の領域にはそれぞれ
0から9までの数字が表示され、1個の領域には入力指
示(「OK」)が表示され、残りの1個の領域D6 には
設定したアドレス(チャンネルと負荷番号=63ch負
荷1)が表示される。すなわち、数字と入力指示とを表
示した領域はそれぞれスイッチS60〜S69、S0 として
機能する。また、入力指示のスイッチS0 は後述するよ
うにチャンネルと負荷番号との区切記号に兼用され、
「0」のスイッチS60は電動制御の切換に兼用される。
しかるに、画面P6 が表示されたときにスイッチS60
続けて他の数値のスイッチS61〜S69に触れると電動制
御でのアドレスを設定することができ、スイッチS60
続けて入力指示のスイッチS0 に触れると現在の設定値
がクリアされる。ここで、クリア前の設定値は領域D6
に表示されている。個別制御のアドレスを設定する際に
は、数字に対応したスイッチS60〜S69に触れてチャン
ネルを入力した後に、入力指示のスイッチS0 に触れ、
続けて負荷番号を入力し、最後に入力指示のスイッチS
0 に再び触れる。すなわち、入力指示のスイッチS0
チャンネルと負荷番号との区切りに用いられるのであ
る。
【0041】画面P6 での入力指示の後には、タイマ制
御を行なうか否かを指示するために、時限動作選択画面
7 が表示される。時限動作選択画面P7 では、3個の
スイッチS71〜S73が表示され、それぞれ「遅れ消
灯」、「一時点灯」、「タイマなし」の文字が表示され
る。ここで、「遅れ消灯」、「一時点灯」に対応したス
イッチS71,S72に触れるとタイマ制御に設定され、時
限時間を選択する時間選択画面P8 に切り換わる。時限
時間は、「30秒」、「1分」、「5分」、「60
分」、「120分」の5種類が選択可能であって、時間
選択画面P8 ではこれらの時限時間に対応するスイッチ
81〜S85と入力指示のスイッチS1 とが表示される。
また、時間選択画面P8 にはタイマ制御の種類と選択し
た時限時間を表示する領域D8 も設けられる。
【0042】時間選択画面P8 において時限時間を選択
した後に、入力指示のスイッチS1に触れると、画面P
9 が表示され、この画面P9 では、それまでに設定した
情報がすべて表示される。すなわち、画面P9 では、チ
ャンネル(64ch)、負荷番号(負荷1)、タイマ制
御の種類(遅れ)と時限時間(60分)が表示され、
「設定完了」を指示するスイッチS2 が表示される。こ
こで、画面P6 でクリアした場合、時限動作選択画面P
7 で「タイマなし」のスイッチS73に触れた場合にも、
それぞれ画面P9 に移行する。クリアの場合には選択さ
れたスイッチS11〜S14の設定内容が消去されるから、
画面P9 では「設定完了」のスイッチS2のみが表示さ
れる。また、「タイマなし」が選択されたときには、画
面P9 ではタイマ制御に関する表示はなく、チャンネル
と負荷番号が「設定完了」のスイッチS2 とともに表示
されることになる。
【0043】画面P9 において「設定完了」のスイッチ
2 に触れると、設定モードの初期画面である画面P2
に戻り、この段階で設定スイッチ6を押せば、操作モー
ドに移行し、また設定スイッチ6を押さずに画面P2
表示されているスイッチS21〜S23に触れると、確認な
いし設定の操作に戻るのである。ところで、画面P5
おいて、調光制御のスイッチS52に触れた場合には、図
6に示すように、図5で示した画面P6 に似た画面P10
が表示される。この画面P10には、「0」から「9」の
数字のスイッチS100 〜S109 と、入力指示のスイッチ
3 と、表示用の領域D10とが設けられるが、「0」の
スイッチS100 および入力指示のスイッチS3 が他の機
能に兼用されていない点で画面P6 とは異なっている。
また、領域D10には調光制御を意味する文字(調光)と
チャンネル(6)とが表示される。画面P10において、
「0」のスイッチS100 に引き続いて入力指示のスイッ
チS3 に触れると、設定内容をクリアする点は画面P6
と同様である。
【0044】画面P10において適当なチャンネルを数値
で入力した後に、入力指示のスイッチS3 に触れると、
調光制御である旨の文字(「調光」)とチャンネル
(6)とを「設定完了」のスイッチS4 とともに表示し
た画面P11に移行する。この画面P11では図5の画面P
9 と同様に、「設定完了」のスイッチS4 に触れると、
初期画面である画面P2 に移行する。また、画面P10
おいてクリアされているときには、調光制御を意味する
文字やチャンネルは表示されない。
【0045】画面P5 でパターン制御もしくはグループ
制御を指示するスイッチS53,S54に触れた場合は、図
7のような画面P12に移行する。この画面P12には図6
における画面P10と同様に、10個の数字と入力指示と
のスイッチS120 〜S129 ,S5 が表示され、また表示
用の領域D12が設けられる。この画面P12の機能は、画
面P10と同様であり、数字入力の後に入力指示を行なえ
ばチャンネルの設定になり、「0」に続けて入力指示を
行なえばクリアになる。画面P5 でグループ制御が選択
されている場合には、個別制御の場合と同様に、タイマ
制御を行なうか否かの指定が可能となり、まず「遅れ消
灯」、「一時点灯」、「タイマなし」に対応したスイッ
チS131 〜S133 が表示された時限動作選択画面P13
移行し、この時限動作選択画面P13での指定が終了する
と、時限時間を選択するスイッチS141 〜S143 と入力
指示のためのスイッチS6 とを表示した時間選択画面P
14に移行する。この時間選択画面P14には、タイマ制御
の種類と時限時間とを表示する領域D14も設けられる。
時間選択画面P14で時限時間を指定して入力指示を行な
うと、それまでの設定内容を表示する画面P15に移行す
る。画面P15では、グループ制御とパターン制御との種
別とチャンネル、グループ制御であればタイマ制御の種
類と時限時間とが「設定完了」のスイッチS7 とともに
表示される。「設定完了」のスイッチS7 に触れると初
期画面である画面P2 に戻るのは他の画面P9 ,P11
同様である。
【0046】ところで、画面P5 でパターン制御を選択
した場合には、各負荷の動作状態を個別に設定するか
ら、画面P12での入力指示の後には、タイマ制御の設定
を行なうことなく画面P15に移行する。また、画面P12
でクリアの操作をしたとき、時限動作選択画面P13
「タイマなし」を選択したときにも画面P15に移行す
る。クリアの場合には、画面P15には「設定完了」のス
イッチS7 のみが表示され、パターン制御や「タイマな
し」の場合にはタイマ制御に関する表示がなされないの
である。
【0047】以上説明したように、表示器3に現れる各
画面P1 〜P15の各スイッチに順に触れることによっ
て、アドレス(チャンネルおよび負荷番号)と機能とを
設定することができるのであって、設定されたアドレス
および機能は、デュアルポートRAM45を通して信号
処理部40のRAM43に書き込まれるのである。この
構成では、アドレスの設定にディップスイッチのような
機械的なスイッチが不要であり、しかも、アドレスや機
能の設定に際して別途に設定器を設ける必要ないのであ
る。さらには、画面の切換によって各種機能を設定する
ことができるから、機能別の装置を製造する必要がなく
複数の機能を単一製品で実現することが可能になるので
ある。
【0048】(実施例2)上記実施例では、操作モード
において4個の操作スイッチS11〜S14を表示してお
り、この操作スイッチS11〜S14で調光制御を行なうよ
うになっていたが、本実施例では、調光制御のための専
用の画面を設けているものである。すなわち、本実施例
では1つの装置(表示操作端末器)で1つのチャンネル
の照明負荷を制御対象としているのであって、調光制御
での調光レベルの設定を容易にするために、図8に示す
ように、操作モードでの画面P20において、オン・オフ
のための電源スイッチ部としてのスイッチS201 、調光
レベルを下降させるためのスイッチS202 、調光レベル
を上昇させるためのスイッチS203 がレベル設定部とし
て表示され、さらに、調光レベルを表示するためにレベ
ル表示部Vが表示される。レベル表示部Vは6個の正方
形を縦に並べた構成を有し、調光レベルに応じた個数の
正方形の色が反転する(たとえば、消灯ではすべての正
方形が白抜きになり、全点灯ではすべての正方形が黒塗
りになる)。この画面P20では、スイッチS201 に触れ
て照明負荷をオンにした後に、スイッチS202 ,S203
に触れることによって、照明負荷の調光レベルを増減さ
せることができるのである。また、照明負荷の点灯状態
でスイッチS201 に触れると、照明負荷は消灯する。
【0049】画面P20が表示されているときに、設定ス
イッチ6を押せば、設定モードになり画面P21が表示さ
れる。この画面P21では、設定と確認とを行なうように
2個のスイッチS211 ,S212 が表示され、確認を指示
するスイッチS212 に触れると操作モードの画面P20
同様の画面P22に移行して、画面P20でのスイッチS
201 に対応する部位に調光制御であることを示す文字
(調光)と、チャンネル(6)とが表示される。
【0050】また、画面P21で設定を指示するスイッチ
211 に触れると、実施例1において画面P5 から調光
制御を選択した場合の画面P10と同様の画面P23に移行
し、画面P23で画面P10と同様の操作を行なうことによ
って、画面P11と同様の画面P24に移行する。画面P24
では調光制御であることを示す文字とチャンネルとが、
「設定完了」のスイッチS4 とともに表示される。この
スイッチS4 に触れれば、初期画面である画面P21に戻
るのである。ここで、画面P21において設定スイッチ6
を押せば操作モードに復帰する。他の構成および動作に
ついては、実施例1と同様であるから説明を省略する。
【0051】(実施例3)本実施例では、電動機器を制
御するための専用の画面を設けた例を示す。すなわち、
本実施例では1つの装置(表示操作端末器)で1つのチ
ャンネルの電動機器を制御対象としているのであって、
この種の電動機器には、電動カーテンや電動シャッタな
どのように正逆に動作させるものがある。これらの電動
機器は、モータを用いるとともに、モータの回転方向を
指示することで開閉操作を行なうものであって、開閉量
が所望量になった時点でモータの回転を停止させること
が必要である。
【0052】そこで、図9に示すように、操作モードの
画面P30において、開操作用のスイッチS301 と閉操作
用のスイッチS302 との動作方向切換部が表示され、電
源スイッチ部としての停止用のスイッチS303 が表示さ
れているのであって、開操作用のスイッチS301 と閉操
作用のスイッチS302 とではそれぞれモータの正転、逆
転を指示することができる。また、停止用のスイッチS
303 に触れるとモータが停止するのである。この画面P
30で設定スイッチ6を押せば、設定モードの初期画面で
ある画面P31に移行する。画面P31では設定と確認とを
行なうことができるように2個のスイッチS311 ,S
312 が表示される。
【0053】画面P31において確認を指示するスイッチ
312 に触れると、操作モードの画面P30と同様の画面
32が表示される。この画面では、停止用のスイッチS
303に対応して電動制御であることを示す文字(電動機
器)とチャンネル(36ch)とが表示される。一方、
画面P31において設定を指示するスイッチS311 に触れ
た場合には、「0」から「9」の数字のスイッチS330
〜S339 と、入力指示のスイッチS8 と、表示用の領域
33とを備えた画面P33が表示される。表示用の領域D
33には電動制御を意味する文字(電動)とチャンネル
(36ch)とが表示される。画面P33において、
「0」のスイッチS330 に引き続いて入力指示のスイッ
チS8 に触れた場合には、設定内容がクリアされる。
【0054】画面P33において適当なチャンネルを数値
で入力した後に、入力指示のスイッチS8 に触れると、
電動制御である旨の文字(電動機器)とチャンネル(3
6ch)とを「設定完了」のスイッチS9 とともに表示
した画面P34に移行する。この画面P34では「設定完
了」のスイッチS9 に触れると、設定モードの初期画面
である画面P31に移行する。また、画面P33においてク
リアを指示したときには、電動制御を意味する文字やチ
ャンネルは表示されない。ここで、画面P31において設
定スイッチ6を押せば操作モードに復帰する。他の構成
および動作については、実施例1と同様であるから説明
を省略する。
【0055】(実施例4)本実施例では、図10に示す
ように、個別制御のみを行なうようにした例を示す。し
たがって、実施例1において機能を選択するために表示
した画面P5 は表示されないようにしてある。他の構成
および動作は実施例1と同様であって、図10では、操
作スイッチS11に遅れ消灯、操作スイッチS12に一時点
灯、操作スイッチS13に遅れ消灯、操作スイッチS14
タイマなしの設定をそれぞれ行なった場合の例を示して
いる。すなわち、確認用の画面P3 において各操作スイ
ッチS11〜S14に対応する領域に、チャンネルおよび負
荷番号(「−」の左側の2桁の数値がチャンネルを示
し、左側の1桁が負荷番号を示す)と、一時点灯(「一
時」の文字)、遅れ消灯(「遅れ」の文字)、タイマな
しのいずれかを意味する文字とが表示されるのである。
画面P2 において設定ないし順送り設定を選択した場合
の手順は、画面P5 が表示されない点を除いて図4、図
5に示した例と同じである。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は、表示情報が可変なパ
ネル状の表示器をケースの前面に露設し、表示器の前面
に透光性を有するタッチパネルを設けて、表示器の表示
情報に対応して設定された領域に触れるとその領域を検
出し、表示器の表示情報により操作スイッチを表示して
いる状態でタッチパネルにおける対応領域に触れると操
作データを発生する信号処理部をケース内に設けている
ので、表示器への表示情報が信号処理部によって可変と
なり、かつ表示情報に応じてタッチパネルへの接触領域
に対応して発生する操作データを可変とすることができ
るのであって、信号処理部の機能変更のみで多種用途に
対応できるのである。すなわち、各種機能について、表
示操作部としての表示器およびタッチパネルについて共
用可能であり、したがって、表示器およびタッチパネル
を取り付けたケースについても共用可能であって、異な
る機能で共用できる部品点数が多く、結果的にコスト増
を抑制することができるという利点を有する。
【0057】請求項2の発明は、信号処理部をマイクロ
プロセッサと書換可能なデータメモリとで構成し、マイ
クロプロセッサの動作をデータメモリに格納されたデー
タを用いて制御するから、各種機能に対応したデータを
データメモリに設定するだけで、各種機能を実現するこ
とができるので、異なる機能について部品の変更が不要
になり、単一製品で各種機能に対応することができて、
結果的に製造コスト、組立コストの低減につながり、か
つまた製品の管理も容易になるという利点がある。しか
も、操作データを発生する操作モードとデータメモリの
データを設定する設定モードとを切り換える設定スイッ
チを設けているので、データメモリへのデータの設定を
行なうことも可能になり、機能やアドレスの設定が容易
になるという利点がある。
【0058】請求項3の発明では、設定モードにおいて
表示器に数字を表示することでアドレスデータの設定を
可能としているのであって、アドレスの設定が容易にな
るという利点を有する。請求項4の発明では、照明負荷
の調光量を制御するに際して、操作モード時には、負荷
をオン・オフさせる電源スイッチ部と、調光レベルを設
定するレベル設定部と、調光レベルを表示するレベル表
示部とを表示器に表示するので、調光制御での操作が容
易になるという利点を有する。
【0059】請求項5の発明では、正逆に動作可能な電
動機器を制御するに際して、操作モード時には、負荷を
オン・オフさせる電源スイッチ部と、電動機器の正動作
と逆動作とを指示する動作方向切換部とを表示器に表示
するので、電動機器の操作が容易になるという利点を有
する。請求項6の発明では、スイッチのオン操作時に一
定時間だけ負荷をオンにしたり、スイッチのオフ操作時
に一定時間だけ遅延させて負荷をオフにしたりするよう
な時限動作を行なうに際して、アドレスデータの設定後
に、負荷の時限動作の種類を選択肢とする時限動作選択
画面で時限動作の種類を選択可能とし、次に時限時間の
種類を選択肢とする時間選択画面で時限時間を選択可能
としているのであって、時限動作の設定が容易になると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示す分解斜視図である。
【図2】実施例の内部回路を示すブロック図である。
【図3】実施例の表示操作部の処理の手順を示す流れ図
である。
【図4】実施例1において表示される画面の一例を示す
図である。
【図5】実施例1において個別制御を選択したときの画
面の一例を示す図である。
【図6】実施例1において調光制御を選択したときの画
面の一例を示す図である。
【図7】実施例1においてグループ制御またはパターン
制御を選択したときの画面の一例を示す図である。
【図8】実施例2において表示される画面の一例を示す
図である。
【図9】実施例3において表示される画面の一例を示す
図である。
【図10】実施例4において表示される画面の一例を示
す図である。
【図11】遠隔監視制御システムの概略構成図である。
【図12】遠隔監視制御システムに用いる伝送信号のフ
ォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 3 表示器 4 タッチパネル 6 設定スイッチ 25 係合爪 30 取付枠 31a 取付孔 31b 取付孔 40 信号処理部 41 マイクロプロセッサ 43 RAM 61 伝送処理装置 62 操作用端末器 63 操作用端末器 Ls 信号線 S11〜S14 操作スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別にアドレスを有する複数個の端末器
    を2線式の信号線を介して伝送処理装置に時分割多重接
    続方式で接続し、伝送処理装置は、アドレスデータを含
    む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を個
    別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送
    期間に端末器からの操作データを受信すると操作データ
    に基づいて制御データを生成し、操作データを発生した
    端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ設定され
    ている他の端末器に対して制御データを伝送してその端
    末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御システム
    に用いられる表示操作端末器であって、埋込型の配線器
    具用に規格化されている大角形3個用の取付枠に3個ま
    で取り付けることができる単位寸法の配線器具の3個分
    の寸法を有しかつその取付枠に設けた取付孔に係合可能
    な係合爪が両側面に突設されたケースを備え、ケースの
    前面には表示情報が可変なパネル状の表示器が露設され
    るとともに、表示器の前面に重ねられ表示情報に対応し
    て設定される領域に触れるとその領域を検出する透光性
    を有したタッチパネルが設けられ、表示器の表示情報に
    より操作スイッチを表示している状態でタッチパネルに
    おける対応領域に触れると操作データを発生する信号処
    理部がケース内に設けられて成ることを特徴とする遠隔
    監視制御システムの表示操作端末器。
  2. 【請求項2】 信号処理部は、マイクロプロセッサと、
    アドレスおよび機能を規定するデータを格納する書換可
    能なデータメモリとを備え、データメモリに格納された
    データを用いて操作データを発生する操作モードと、デ
    ータメモリのデータを設定する設定モードとが選択可能
    であって、操作モードと設定モードとを切り換える設定
    スイッチがタッチパネルとは別にケースの前面に設けら
    れて成ることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御
    システムの表示操作端末器。
  3. 【請求項3】 設定モードでは、数字と入力指示とが表
    示器に表示され、タッチパネルにおける各数字に対応し
    た領域に触れた後に入力指示に対応する領域に触れると
    触れた数字に対応するアドレスデータがデータメモリに
    格納されることを特徴とする請求項2記載の遠隔監視制
    御システムの表示操作端末器。
  4. 【請求項4】 負荷は照明負荷であって、操作モードで
    は、負荷をオン・オフさせる電源スイッチ部と、調光レ
    ベルを設定するレベル設定部と、調光レベルを表示する
    レベル表示部とが表示器に表示され、設定モードでは、
    数字と入力指示とが表示器に表示され、タッチパネルに
    おける各数字に対応した領域に触れた後に入力指示に対
    応する領域に触れると触れた数字に対応するアドレスデ
    ータがデータメモリに格納されることを特徴とする請求
    項2記載の遠隔監視制御システムの表示操作端末器。
  5. 【請求項5】 負荷は正逆に動作可能な電動機器であっ
    て、操作モードでは、負荷をオン・オフさせる電源スイ
    ッチ部と、電動機器の正動作と逆動作とを指示する動作
    方向切換部とが表示器に表示され、設定モードでは、数
    字と入力指示とが表示器に表示され、タッチパネルにお
    ける各数字に対応した領域に触れた後に入力指示に対応
    する領域に触れると触れた数字に対応するアドレスデー
    タがデータメモリに格納されることを特徴とする請求項
    2記載の遠隔監視制御システムの表示操作端末器。
  6. 【請求項6】 設定モードでは、数字と入力指示とが表
    示器に表示され、タッチパネルにおける各数字に対応し
    た領域に触れた後に入力指示に対応する領域に触れると
    触れた数字に対応するアドレスデータがデータメモリに
    格納されるとともに、負荷の時限動作の種類を選択肢と
    する時限動作選択画面が表示器に表示され、時限動作選
    択画面でタッチパネルにおける各選択肢に対応した領域
    に触れると時限動作の種類に対応する機能データがデー
    タメモリに格納されるとともに、時限時間の種類を選択
    肢とする時間選択画面が表示器に表示され、時間選択画
    面でタッチパネルにおける各選択肢に対応した領域に触
    れると時限時間に対応する機能データがデータメモリに
    格納されることを特徴とする請求項2記載の遠隔監視制
    御システムの表示操作端末器。
JP254994A 1994-01-14 1994-01-14 遠隔監視制御システムの表示操作端末器 Pending JPH07212851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP254994A JPH07212851A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 遠隔監視制御システムの表示操作端末器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP254994A JPH07212851A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 遠隔監視制御システムの表示操作端末器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07212851A true JPH07212851A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11532470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP254994A Pending JPH07212851A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 遠隔監視制御システムの表示操作端末器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07212851A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124159A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Works Ltd 操作スイッチ配線器具
JP2008293846A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 接点入力端末器
JP2010021987A (ja) * 2008-03-24 2010-01-28 Toshiba Lighting & Technology Corp 遠隔制御用監視端末器
JP2010199900A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 監視制御装置
JP2010232913A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 遠隔監視制御システムの操作端末器
JP2010232911A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 監視制御装置
JP2011010036A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 操作スイッチ配線器具
US8340787B2 (en) 2009-01-21 2012-12-25 Panasonic Corporation Monitoring and control device
JP2013239337A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 ▲チョ▼錦雄 インテリジェント型壁面スイッチモジュール

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4696849B2 (ja) * 2005-10-26 2011-06-08 パナソニック電工株式会社 操作スイッチ配線器具
JP2007124159A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Works Ltd 操作スイッチ配線器具
JP2008293846A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 接点入力端末器
JP2010021987A (ja) * 2008-03-24 2010-01-28 Toshiba Lighting & Technology Corp 遠隔制御用監視端末器
JP2013051738A (ja) * 2008-03-24 2013-03-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 遠隔制御用監視端末器および遠隔監視制御システム
US8340787B2 (en) 2009-01-21 2012-12-25 Panasonic Corporation Monitoring and control device
JP2010199900A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 監視制御装置
JP4743302B2 (ja) * 2009-03-26 2011-08-10 パナソニック電工株式会社 監視制御装置
JP2010232911A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 監視制御装置
JP2010232913A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 遠隔監視制御システムの操作端末器
US8560090B2 (en) 2009-03-26 2013-10-15 Panasonic Corporation Monitor and control apparatus
JP2011010036A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 操作スイッチ配線器具
JP2013239337A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 ▲チョ▼錦雄 インテリジェント型壁面スイッチモジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07212851A (ja) 遠隔監視制御システムの表示操作端末器
JP3718999B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP3838253B2 (ja) 操作スイッチ配線器具
JP3539115B2 (ja) 多機能スイッチ
JP3481960B2 (ja) 遠隔監視制御システムの制御用端末器
JP2810409B2 (ja) 多箇所操作スイッチ盤
JP3433604B2 (ja) 遠隔監視制御システムのセレクタスイッチ
JP3373721B2 (ja) 遠隔監視制御システムのタイマスイッチ
JP3184560B2 (ja) 遠隔制御システム用スイッチ装置
JP2931040B2 (ja) 遠隔操作用スイッチ装置
JPH06284482A (ja) 遠隔監視制御システムの調光操作用端末器
JPH11215575A (ja) 遠隔監視制御システム
JP5097155B2 (ja) 監視制御装置
JP2886612B2 (ja) 遠隔操作用スイッチ装置
JP2810390B2 (ja) プログラムタイマユニット
JP3440476B2 (ja) 遠隔監視制御システム用表示端末器
JP3215538B2 (ja) 遠隔監視制御システムの電動機器操作用端末器
JPH099370A (ja) 遠隔監視制御システムの監視用端末器
JPH06339187A (ja) 遠隔監視制御システムの操作用端末器
JP3098777B2 (ja) 遠隔監視制御システムの監視用端末器
JPH06303681A (ja) 遠隔監視制御システムの一括制御設定用端末器
JPS6219060Y2 (ja)
JP3206818B2 (ja) 遠隔制御システム用スイッチ装置
JPH0697797B2 (ja) 遠隔監視制御用端末器
JPH1070782A (ja) 遠隔監視制御システムの表示ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020611