JPH07212145A - E級プッシュプル電力増幅回路 - Google Patents

E級プッシュプル電力増幅回路

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JPH07212145A
JPH07212145A JP6007250A JP725094A JPH07212145A JP H07212145 A JPH07212145 A JP H07212145A JP 6007250 A JP6007250 A JP 6007250A JP 725094 A JP725094 A JP 725094A JP H07212145 A JPH07212145 A JP H07212145A
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正平 山本
Eiji Shiohama
英二 塩浜
Koji Hiramatsu
宏司 平松
Shinichi Anami
真一 阿南
Yuji Kumagai
祐二 熊谷
Futoshi Okamoto
太志 岡本
Koji Nishimura
広司 西村
Shozo Kataoka
省三 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】E級プッシュプル電力増幅回路において、2つ
のスイッチング素子を理想状態又はそれに近い状態で動
作させることが容易な回路構成を提供する。 【構成】直流電源7にインダクタL1のセンタータップ
を接続し、インダクタL1の両端にインダクタL3,L
4を介してスイッチング素子Q1,Q2とコンデンサC
1,C2の並列回路を接続し、インダクタL3,L4に
コンデンサC3,C4を並列接続すると共に、インダク
タL3,L4又はインダクタL1に負荷回路を並列接続
した。 【効果】回路の実装時に、プリント基板の銅箔パターン
を対称的にでき、理想状態又はそれに近い状態で動作さ
せることが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はE級プッシュプル電力増
幅回路に関するものであり、例えば、無電極放電灯の点
灯装置の高効率高周波電力増幅器として利用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のE級シングル・エンデッド電力増
幅回路を図8に示す。図中、1は高周波発振器、2はE
級電力増幅回路、3は負荷を表す。E級電力増幅回路2
は、直流電源7に直列接続されたスイッチング素子Qa
と、直流電源7からの入力電流を略一定にするためのイ
ンダクタLaと、スイッチング素子Qaに並列接続され
たコンデンサCaと、動作周波数付近に共振点を持つ共
振用コイルLと共振用コンデンサCの直列回路から成っ
ている。ここで、スイッチング素子Qaに並列接続され
たコンデンサCaはスイッチング素子Qaの出力容量で
代用あるいは一部を共用しても良い。
【0003】理想的なE級動作をした場合のスイッチン
グ素子Qaの両端電圧Vaと、スイッチング素子Qaに
流れる電流Iaの波形を図9に示す。E級動作の特徴
は、電圧Vaの値及び傾きが0になると同時に電流Ia
が流れ出すため、スイッチング素子Qaがオフからオン
に移行するときのスイッチング損失がほぼ0となる点で
ある。このため、E級電力増幅回路を用いると、高周波
においても高効率の電力増幅が実現できる。
【0004】図8のE級シングル・エンデッド電力増幅
回路を高出力化すると、スイッチング素子Qaにおける
損失も高出力化に伴って増大し、発生する熱によりスイ
ッチング素子Qaの温度が上昇する。このスイッチング
素子Qaの温度上昇のために、図8のE級シングル・エ
ンデッド電力増幅回路では、高出力化が制限されること
がある。
【0005】そこで、図8のE級シングル・エンデッド
電力増幅回路をもとに、図10に示すように、2つのス
イッチング素子Qa,Qbを用いたE級プッシュプル電
力増幅回路が考案されている。この回路では、スイッチ
ング素子QaとコンデンサCaの並列回路にインダクタ
Laを直列接続した回路と、スイッチング素子Qbとコ
ンデンサCbの並列回路にインダクタLbを直列接続し
た回路を直流電源7に対して並列的に接続している。イ
ンダクタLa,Lbの各一端は直流電源7の一方の電極
に接続されており、インダクタLa,Lbの各他端の間
には、動作周波数付近に共振点を持つ共振用コイルLと
共振用コンデンサCの直列回路が接続されている。共振
用コイルLは出力トランスTの漏れインダクタンスを用
いている。出力トランスTの2次巻線には負荷Rが接続
されている。スイッチング素子Qa,Qbは交互にオン
・オフされるものであり、その駆動信号源1a,1b
は、例えば、図8の高周波発振器1の出力を図11に示
すようなセンタータップ付きのトランスにより逆位相の
2つの信号に変換して得られるものである。図10のよ
うなE級プッシュプル電力増幅回路とすることで、スイ
ッチング素子での損失を2つのスイッチング素子Qa,
Qbで分担させることができ、各スイッチング素子Q
a,Qbの損失に伴う温度上昇を抑えることができるた
め、E級電力増幅回路の高出力化が可能となる。
【0006】図10のE級プッシュプル電力増幅回路の
理想状態での動作波形を図12に示す。図12のよう
に、それぞれのスイッチング素子Qa,Qbに加わる電
圧Va,Vbが0で且つ電圧Va,Vbの傾きが0にな
ると同時にそれぞれのスイッチング素子Qa,Qbに電
流Ia,Ibが流れ始めるため、スイッチング素子Q
a,Qbがオフからオンに移行するときのスイッチング
損失をほぼ0とすることができ、高周波においても高効
率電力増幅が実現できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】E級プッシュプル電力
増幅回路のような共振系を用いた電力増幅回路の設計に
おいては、図12に示すような理想状態又はそれに近い
状態で動作させることが、高効率電力増幅を実現する上
で重要である。しかし、高周波回路においては、実装上
のプリント基板の銅箔パターンが、インダクタンス又は
キャパシタンスとして働く。このため、図10のE級プ
ッシュプル電力増幅回路を実装すると、銅箔パターンの
インピーダンス等によって、2つのスイッチング素子Q
a,Qbの間で図13に示すように動作状態にずれが生
じてしまうことがある。したがって、2つのスイッチン
グ素子Qa,Qbを同時に図12に示すような理想状態
又はそれに近い状態で動作させるように調整することが
困難になるという事態が起こりやすい。これにより、図
10のE級プッシュプル電力増幅回路では、図12に示
すような理想状態のE級電力増幅回路が有している電力
増幅効率を得ることは困難であることが多い。
【0008】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、E級プッシュプ
ル電力増幅回路において、2つのスイッチング素子を理
想状態又はそれに近い状態で動作させることが容易な回
路構成を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のE級プッシュプ
ル電力増幅回路では、上記の課題を解決するために、図
1に示すように、直流電源7の一方の電極にセンタータ
ップを接続された第1のインダクタL1と、各一端を第
1のインダクタL1の一端及び他端にそれぞれ接続され
た第2及び第3のインダクタL3,L4と、直流電源7
の他方の電極と第2及び第3のインダクタL3,L4の
各他端の間にそれぞれ接続された第1及び第2のスイッ
チング素子Q1,Q2と、第1及び第2のスイッチング
素子Q1,Q2を交互にオン/オフさせる駆動手段1
a,1bと、第1及び第2のスイッチング素子Q1,Q
2のそれぞれに並列に接続された第1及び第2のコンデ
ンサC1,C2と、第2及び第3のインダクタL3,L
4にそれぞれ並列に接続されて容量性要素を構成する第
3及び第4のコンデンサC3,C4と、第1のインダク
タL1又は第2及び第3のインダクタL3,L4に対称
的に結合された負荷回路を有することを特徴とするもの
である。
【0010】
【作用】本発明では、図1に示すように、略対称にE級
プッシュプル電力増幅回路を構成したので、プリント基
板に実装するときに、プリント基板の銅箔パターンによ
るインピーダンスを2つのスイッチング素子Q1,Q2
に対して均一にすることができる。また、回路が略対称
的であるため、対応する要素、すなわち、第2及び第3
のインダクタL3,L4、第1及び第2のコンデンサC
1,C2、第3及び第4のコンデンサC3,C4、並び
に第1及び第2のスイッチング素子Q1,Q2をそれぞ
れ略等しい特性とするだけで、回路全体の動作を極めて
対称的とすることができる。したがって、2つのスイッ
チング素子Q1,Q2を同時に図12に示すような理想
状態又は理想状態に近い状態で動作させることが容易に
できるようになる。なお、図1の回路は図10の回路と
は異なり、第1のインダクタを通った電流が別の第2及
び第3のインダクタを通して各スイッチング素子に供給
されているが、この回路構成においても、図10のE級
プッシュプル電力増幅回路と同様の原理によってE級電
力増幅動作をさせることができ、高効率電力増幅が可能
となる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の回路図である。
以下、その回路構成について説明する。一対のスイッチ
ング素子Q1,Q2は、パワーMOSFETで構成され
ており、そのドレイン・ソース間にはコンデンサC1,
C2が並列接続されている。このコンデンサC1,C2
の全部又は一部はパワーMOSFETの出力容量で共用
又は代用しても良い。各パワーMOSFETのソースは
接地されて直流電源7の負極に接続されており、ドレイ
ンはそれぞれインダクタL3,L4を介してインダクタ
L1の両端に接続されている。インダクタL1のセンタ
ータップは、直流電源7の正極に接続されている。Vd
dは直流電源7の電圧を表している。インダクタL3,
L4はE級動作のために必要な直流電流をスイッチング
素子Q1,Q2に供給している。これらのインダクタL
3,L4には、それぞれコンデンサC3,C4が並列接
続されている。コンデンサC3とインダクタL3の並列
接続及びコンデンサC4とインダクタL4の並列接続
は、それぞれE級動作のために使用周波数付近において
略等しい容量性インピーダンスを示すように定数設定が
なされており、インダクタL1と共に共振回路を構成し
ている。この共振回路は、スイッチング素子Q1,Q2
の動作周波数付近に共振点を有している。スイッチング
素子Q1,Q2は交互にオン・オフされるものであり、
その駆動信号源1a,1bは、例えば、図8の高周波発
振器1の出力を図11に示すようなセンタータップ付き
のトランスにより逆位相の2つの信号に変換して得られ
るものである。また、各コンデンサC1,C2も略等し
い容量性インピーダンスを呈するように定数設定がなさ
れており、これにより、回路全体がスイッチング素子Q
1,Q2に関して対称的に構成されている。また、この
回路を実装するプリント基板は、銅箔パターンが略対称
的となるように構成し、高周波的な回路定数が対称的と
なるように設計するものである。
【0012】図3は本発明の第2実施例の回路図であ
る。本実施例では、インダクタL1は出力トランスT1
の漏れインダクタンスを用いて構成されている。出力ト
ランスT1の2次巻線には負荷Rが接続されている。負
荷Rの一端は回路のグランドに接続されている。本実施
例のように、出力トランスを用いて高周波出力を取り出
す場合には、取り出した高周波出力の一端を回路のグラ
ンドに接続することができ、同軸ケーブルやコネクタ等
で出力を取り扱いやすくすることができる。一方、図2
の実施例のように、出力トランスを介さずに負荷Rをイ
ンダクタL1に直接接続した場合には、本発明の効果が
得られる構成のうち、最も部品点数が少なくて済む利点
がある。
【0013】図4は本発明の第3実施例の回路図であ
る。本実施例では、図3に示した第2実施例において、
インダクタL1の両端をコンデンサC5,C6により回
路のグランドに接続したものである。各コンデンサC
5,C6の値は略等しく設定されている。インダクタL
1とコンデンサC5,C6の合成インピーダンスは、動
作周波数付近において誘導性となり、図3に示したイン
ダクタL1と等しくなるように設定されている。この実
施例では、コンデンサC5,C6の直列回路により略2
等分されたインダクタL1の中点が回路のグランドに接
続されているために、回路から放射される高周波ノイズ
を減少させることができると共に、高周波に対しても各
素子の端子電圧を安定させることができ、回路全体の動
作を安定させる効果がある。
【0014】図5は本発明の第4実施例の回路図であ
る。本実施例では、図1に示した基本回路において、イ
ンダクタL3の箇所に出力トランスT3の1次巻線を接
続し、インダクタL4の箇所に出力トランスT4の1次
巻線を接続している。出力トランスT3とT4の2次巻
線は直列に接続されて、負荷Rに接続されている。負荷
Rの一端は回路のグランドに接続されている。本実施例
では、出力トランスT3,T4の漏れインダクタンスを
インダクタL3,L4として利用しているものである。
各インダクタL3,L4にはコンデンサC3,C4が並
列接続されており、全体として容量性要素を構成してい
るので、出力に対してローパスフィルタを形成し、出力
に現れる電力の高調波成分を減少させる効果がある。ま
た、2つの出力トランスT3,T4を用いて高周波出力
を取り出すことができるため、出力トランスに対する損
失熱設計を簡単にする効果があると共に、E級プッシュ
プル電力増幅回路において、高効率増幅を実現するため
に重要な共振回路のインダクタンス値調整を簡単にする
効果がある。
【0015】図6は本発明の第5実施例の回路図であ
る。本実施例では、図5に示した第4実施例において、
インダクタL1の両端をコンデンサC5,C6により回
路のグランドに接続したものである。各コンデンサC
5,C6の値は略等しく設定されている。インダクタL
1とコンデンサC5,C6の合成インピーダンスは、動
作周波数付近において誘導性となり、図5に示したイン
ダクタL1と等しくなるように設定されている。この実
施例では、コンデンサC5,C6の直列回路により略2
等分されたインダクタL1の中点が回路のグランドに接
続されているために、回路から放射される高周波ノイズ
を減少させることができると共に、高周波に対しても各
素子の端子電圧を安定させることができ、回路全体の動
作を安定させる効果がある。
【0016】以上の実施例では、負荷Rは抵抗の記号で
示してきたが、例えば、放電灯のようなものであっても
良い。その一例として、高周波電磁界により放電、発光
する無電極放電灯を負荷とした実施例を図7に示す。図
中、4は無電極放電灯、5は無電極放電灯4の近傍に巻
回された誘導コイル、6は増幅回路と放電灯4のインピ
ーダンスを整合させて、電力を効率良く供給するための
マッチング回路である。なお、以上の各実施例におい
て、各回路の定数は、E級動作を行うように調整される
ことは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、共振回路を用いたE級
プッシュプル電力増幅回路において、直流電源の一方の
電極に第1のインダクタのセンタータップを接続し、第
1のインダクタの一端及び他端にそれぞれ第2及び第3
のインダクタの各一端を接続し、第2及び第3のインダ
クタの各他端と直流電源の他方の電極の間にそれぞれ第
1及び第2のスイッチング素子を接続し、第1及び第2
のスイッチング素子にそれぞれ第1及び第2のコンデン
サを並列的に接続し、第2及び第3のインダクタにそれ
ぞれ第3及び第4のコンデンサを並列的に接続して第1
のインダクタと共に共振回路を構成し、第1及び第2の
スイッチング素子を交互にオン・オフ駆動して、第2及
び第3のインダクタとコンデンサの並列接続又は第1の
インダクタに結合された負荷回路に出力電力を供給する
ようにしたものであるから、第1及び第2のスイッチン
グ素子に対して対称的な回路構成となり、実装時の銅箔
パターンの長さの違いを無くすことができるとともに、
回路間の高周波的な結合も均一にすることができ、した
がって、回路中の対応する要素を略等しく設計するだけ
で、極めて対称的な動作を得ることができ、2つのスイ
ッチング素子を理想状態又はそれに近い状態で動作させ
ることが比較的容易に出来るようになる。
【0018】また、負荷回路を第1のインダクタ又は第
2及び第3のインダクタを兼ねる出力トランスの2次巻
線に接続すれば、結合用の出力トランスに対する損失熱
設計を簡単化できると共に、E級プッシュプル電力増幅
回路において、高効率増幅を実現するために重要な共振
回路のインダクタンス値の調整を簡単化できる効果があ
る。
【0019】また、前記共振回路の中央の第1のインダ
クタを第5及び第6のコンデンサの直列回路により略2
等分して、その中点を回路のグランドに接続すれば、回
路から放射される高周波ノイズを減少させることができ
ると共に、高周波に対しても各素子の端子電圧を安定さ
せることができ、回路全体の動作を安定させる効果があ
る。
【0020】また、スイッチング素子として電界効果ト
ランジスタのように出力容量を有する素子を用いて、そ
の出力容量をそれぞれ第1及び第2のコンデンサの全部
又は一部として用いたり、負荷回路をトランスを介して
接続し、このトランスの漏れインダクタンスを共振回路
の誘導性要素として用いれば、部品点数を少なくできる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例の回路図である。
【図3】本発明の第2実施例の回路図である。
【図4】本発明の第3実施例の回路図である。
【図5】本発明の第4実施例の回路図である。
【図6】本発明の第5実施例の回路図である。
【図7】本発明の第6実施例の回路図である。
【図8】第1の従来例の回路図である。
【図9】第1の従来例の動作を示す波形図である。
【図10】第2の従来例の回路図である。
【図11】第2の従来例に用いる駆動信号源の回路図で
ある。
【図12】第2の従来例の理想状態での動作を示す波形
図である。
【図13】第2の従来例の理想状態からずれた状態での
動作を示す波形図である。
【符号の説明】
Q1,Q2 第1、第2のスイッチング素子 C1〜C4 第1〜第4のコンデンサ L1 第1のインダクタ L3,L4 第2、第3のインダクタ 7 直流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿南 真一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 熊谷 祐二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 岡本 太志 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 西村 広司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 片岡 省三 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源の一方の電極にセンタータッ
    プを接続された第1のインダクタと、各一端を第1のイ
    ンダクタの一端及び他端にそれぞれ接続された第2及び
    第3のインダクタと、直流電源の他方の電極と第2及び
    第3のインダクタの各他端の間にそれぞれ接続された第
    1及び第2のスイッチング素子と、第1及び第2のスイ
    ッチング素子を交互にオン/オフさせる駆動手段と、第
    1及び第2のスイッチング素子のそれぞれに並列に接続
    された第1及び第2のコンデンサと、第2及び第3のイ
    ンダクタにそれぞれ並列に接続されて容量性要素を構成
    する第3及び第4のコンデンサと、回路内に対称的に結
    合された負荷回路から成ることを特徴とするE級プッシ
    ュプル電力増幅回路。
  2. 【請求項2】 負荷回路は第1のインダクタに結合さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のE級プッシュ
    プル電力増幅回路。
  3. 【請求項3】 負荷回路は第2及び第3のインダクタ
    に均等に結合されていることを特徴とする請求項1記載
    のE級プッシュプル電力増幅回路。
  4. 【請求項4】 第2及び第3のインダクタ、第3及び
    第4のインダクタ、第1及び第2のコンデンサ、第3及
    び第4のコンデンサ、並びに第1及び第2のスイッチン
    グ素子はそれぞれ略等しい特性を有することを特徴とす
    る請求項1又は2又は3に記載のE級プッシュプル電力
    増幅回路。
  5. 【請求項5】 第1のインダクタに第5及び第6のコ
    ンデンサの直列回路を並列接続し、第5のコンデンサと
    第6のコンデンサの接続点を直流電源の前記他方の電極
    に接続したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載のE級プッシュプル電力増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のスイッチング素子
    は出力容量を有する素子であり、その出力容量をそれぞ
    れ第1及び第2のコンデンサの全部又は一部として用い
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    E級プッシュプル電力増幅回路。
  7. 【請求項7】 前記出力容量を有する素子は電界効果
    トランジスタであることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれかに記載のE級プッシュプル電力増幅回路。
  8. 【請求項8】 前記負荷回路はトランスを介して接続
    され、前記トランスの漏れインダクタンスを第1のイン
    ダクタ又は第2及び第3のインダクタとして用いること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のE級プ
    ッシュプル電力増幅回路。
  9. 【請求項9】 前記負荷回路は、無電極放電灯と、無電
    極放電灯の近傍に巻回された誘導コイルと、インピーダ
    ンスを整合させて電力を効率良く供給するためのマッチ
    ング回路とから構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至8のいずれかに記載のE級プッシュプル電力増幅
    回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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