JPH07212058A - 部品用ホルダー - Google Patents

部品用ホルダー

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JPH07212058A
JPH07212058A JP174494A JP174494A JPH07212058A JP H07212058 A JPH07212058 A JP H07212058A JP 174494 A JP174494 A JP 174494A JP 174494 A JP174494 A JP 174494A JP H07212058 A JPH07212058 A JP H07212058A
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JP
Japan
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component
holder
circuit board
printed circuit
elastic
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Pending
Application number
JP174494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Iwata
勇次 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH07212058A publication Critical patent/JPH07212058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プリント基板のマウント部品や実
装済プリント基板等の部品が振動等の外乱によって脱落
等しないように保持する部品用ホルダーに関し、保持す
べき部品に対する汎用性が高く、しかも製造コストも低
く構造も簡易なものを提供することを目的とする。 【構成】 プリント基板上に略垂設される部品を安定し
て保持する部品用ホルダーであって、前記部品の両端側
壁を弾性挟持する弾持片6,7と、前記部品の前面と背
面を支持する支持部材8,9とを設けた部品用ホルダー
5としたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板のマウン
ト部品や実装済プリント基板等の部品が振動等の外乱に
よって脱落等しないように保持する部品用ホルダーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板上にマウントされる
電子・電気部品や補助プリント基板等の部品を保持する
部品用ホルダーとしては、図11乃至図12に示すよう
な従来例またはの構造のものが知られている。この
部品用ホルダーは、特に背の高い部品が製品の輸送中や
荷扱い時等における振動・衝撃に弱く当該部品自体が破
壊されたり接続端子部分に浮きが生じて断線したりする
のを防止し、当該部品を安定してプリント基板上に保持
するためのものである。
【0003】即ち、従来例は、図11に示すように、
プリント基板1上に半田付け等でマウントされた部品2
に、金属製薄板で前記部品2の外形形状に合わせて形成
したホルダー3を被覆させて、当該ホルダー3の取付足
3aをプリント基板1の取付孔に挿入し半田付けして、
前記部品2をプリント基板1に固定していた。
【0004】こうして、前記ホルダー3が取付対象とな
る部品2の専用品であることから、該部品2をしっかり
とプリント基板1に固定して安定的に保持していた。
【0005】次に、従来例は、図12に示すように、
プリント基板1に部品2を半田付けで固定した後に、部
品2の下部の周囲の一部を接着剤4で前記プリント基板
1に強固に固定していた。この固定方法は部品2を強固
に保持して信頼性が高いものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例においては、部品2の専用品である点において
汎用性がなく部品2の背の高さが異なる毎に異なる専用
の部品用ホルダー3を用意しなければならないので部品
点数が増加しその在庫管理も手間が掛かって管理コスト
が高く、しかも構造が複雑となって製造コストが嵩み、
プリント基板1への取り付けにも手間が掛かると言う問
題点があった。また、従来例においては、接着剤4の
価格が高くてコストが嵩み、更に接着剤の塗布作業に手
間が掛かると共に汚れも生じると言う問題点があった。
【0007】以上のように、従来例に係るプリント基板
上の部品を保持するホルダーには、製造コストの点や取
付工数の点、若しくは安定に保持すべき各種部品に対す
る汎用性の点において解決すべき課題を有している。本
発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、汎用性が
高く、しかも製造コストも低く構造も簡易なホルダーを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、プリント基板上に
略垂設される部品を安定して保持する部品用ホルダーで
あって、前記部品の両端側壁を弾性挟持する弾持片と、
前記部品の前面と背面を支持する支持部材とを設けた部
品用ホルダーである。
【0009】また、前記支持部材は弾持片から延設して
形成したことであり、前記弾持片の一部で部品と当接す
る側に突起が設けられていることであり、前記プリント
基板の取付孔に挿入されホルダー本体を保持する係止爪
を設けたことであり、前記ホルダーの底面に部品の接続
端子を挿通させる貫通孔が設けられていること、とした
ことである。
【0010】
【作用】本発明の部品用ホルダーによれば、部品の側壁
を弾持片で弾性挟持するので、部品の高さに拘束されず
に各種部品に兼用して使用することができるようにな
る。
【0011】前記弾持片の一部で部品と当接する側に設
けた突起により、部品の両端側壁の間に寸法誤差が多少
あっても弾性挟持力が発揮される。
【0012】ホルダー本体の係止爪により、プリント基
板にはめ込むだけで固定・保持され、プリント基板への
取付作業が容易で確実に固定される。
【0013】また、ホルダー本体の底面の貫通孔によ
り、該貫通孔に通して部品の接続端子をプリント基板の
取付孔に挿入・固定させることができるようになる。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について図面を参
照して詳細に説明する。なお、理解容易のために従来例
に対応する部分には同一符号を付けて説明する。図1
は、本発明に係る第1実施例における部品用ホルダー5
の概略的構成を示す斜視図であり、図2乃至図5は各部
の詳細図であり、図6乃至図7は部品用ホルダー5の使
用状態説明図である。
【0015】前記部品用ホルダー5は、合成樹脂製の一
体成型品で、プリント基板1上に略垂設される部品2を
安定して保持する部品用ホルダーであって、箱状のホル
ダー本体5aに、前記部品2の両端側壁2a,2bを弾
性挟持する弾持片6,7と、前記部品2の前面2cと背
面2dを支持する支持部材8,9とを設けたものであ
る。
【0016】前記ホルダー本体5は、安定保持すべき部
品2の横断面形状に対応した形状に形成されるもので、
図1では一般的な細長い矩形状の箱型となっている。こ
のホルダー本体5の底面10には、部品2の接続端子の
一に対応してこれを挿通させ、該接続端子をプリント基
板1に半田付けして電気的接続を図るための貫通孔10
a,10bが設けられている。
【0017】前記弾持片6,7は、ホルダー本体5aの
左右両側壁の上端から所要幅で上方に延設され、その上
部には内側に向けて対向配置で突起11が形成されてい
る。この突起11の断面形状は、例えば半円形,半楕円
形,三角形,上方から挿入しやすくした直角三角形等の
形状である。
【0018】また、前記支持部材8,9が、前記弾持片
6,7の前後端面から左右方向に対向するように各々平
板体を延設して形成されている。この支持部材8,9
は、部品2の前面2cと背面2dを支持するもので、そ
の形状や延設する長さ等は支持する部品2の大きさや重
量や外形形状などの諸条件によって決められるものであ
る。
【0019】そして、前記ホルダー本体5の左右側壁
に、プリント基板1の取付孔に挿入されホルダー本体5
を保持する係止爪12,13が設けられている。
【0020】以上のようにして形成された第1実施例に
係る部品用ホルダー5を使用するには、図6に示すよう
に、プリント基板1の取付孔に前記係止爪12,13を
位置合わせして差し込んで、該係止爪の爪部でしっかり
と係止させてホルダー本体5aをプリント基板1上に固
定する。
【0021】次に、図7に示すように、部品(フィルタ
ー部品や小プリント基板等)2を上方から前記各支持部
材8,9の間に差込み、更に弾持片6,7を左右方向に
押し広げながらホルダー本体5aに嵌装させる。
【0022】そして、部品2の接続端子を底面10の貫
通孔10a,10bに挿通させてプリント基板1の孔に
差込み、前記接続端子を半田付けする。なお、場合によ
っては、前記部品用ホルダー5に予め部品2を嵌装させ
てこれらをプリント基板1に装着するようにしてもよ
い。
【0023】こうして、前記部品2は、プリント基板1
上に固着されると共に、その側壁2a,2bにおいて前
記弾持片6,7が押し広げられた反力による押圧力でも
って挟持し、前記支持部材8,9によって前面2cと背
面2dとが前後方向の振れを防止するように支持され
る。
【0024】従って、輸送途中等における振動や衝撃等
によって前記プリント基板1に外的影響が加わっても、
前記部品2は弾持片6,7及びその突起11によって上
下方向と左右方向の移動が規制され、支持部材8,9に
よって前後方向の移動が規制され、当該部品2の衝撃が
緩和され接続端子の断線等も防止されるものである。
【0025】また、部品用ホルダー5は、部品2を上方
から嵌装させ該部品2の上端面を拘束しないので、高さ
の異なる部品2に適用できて汎用性が高く、弾持片6,
7で部品2の両側壁2a,2bを挟持するので部品2の
寸法上のバラツキも吸収できるものである。更に、支持
部材8,9で部品2の厚みのバラツキにも安定して支持
できるものである。
【0026】次に、本発明の第2実施例に係る部品用ホ
ルダー14を、図8乃至図10を参照して説明する。こ
の部品用ホルダー14は、弾持片15とは別個にして支
持部材16,17をホルダー本体5aから延設したもの
である。他の部分は前述の部品用ホルダー5と同様の構
成である。
【0027】前記支持部材16,17の上部は、補強の
ためにブリッジ18で一体に連結し断面コ字状に形成さ
れている。この支持部材16,17によって、部品2の
左右両側縁部を挟んで固定するようになされている。こ
の部品ホルダー14及び部品2のプリント基板1への取
付方法は前述の第1実施例と同様であり説明を省略す
る。
【0028】このように、支持部材16,17は、部品
2の左右側縁部側でこの部品2を支持するようにされた
り、前記支持部材8,9のように部品2の左右側縁部の
一部を支持するようにされたりする第1,第2の実施例
を図示したが、これに限らず、部品2の電子部品の配置
条件によっては支持部材をホルダー本体5aの前後両壁
面の上端部から上方に延設して、当該部品2の前面2c
と背面2dを支持するように形成してもよいものであ
る。
【0029】また、第1と第2の実施例における部品用
ホルダー5,14をプリント基板1にワンタッチ操作で
装着するための係止爪12,13が、ホルダー本体5a
の左右両側壁から延設される場合を図示したが、これに
限らずプリント基板1の部品配置条件によっては、ホル
ダー本体5aの前後両壁面の上端部から当該係止爪を延
設するようにしてもよいものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の部品用ホ
ルダーは、プリント基板上に略垂設される部品を安定し
て保持するように前記部品の両端側壁を弾性挟持する弾
持片と、前記部品の前面と背面を支持する支持部材とを
設けたので、プリント基板上に装着された部品が振動や
衝撃に対して安定して保持されると共に、当該部品用ホ
ルダーが一体成形されるので安価であり、プリント基板
への装着が簡単で作業性が容易となり、対象部品の高さ
が異なっても使用できるので汎用性に富むホルダーとな
ると云う優れた効果を奏する。
【0031】また、弾持片の一部で部品と当接する側に
突起が設けられていることで、部品を確実に挟持できる
と共に、部品の寸法のバラツキも吸収できるようにな
り、更に、ホルダー本体を保持する係止爪を設けたこと
で、プリント基板に簡易でしかも確実に装着できるよう
になり、そして、ホルダー本体の底面に部品の接続端子
を挿通させる貫通孔が設けられているので部品の取り付
けにも便宜な部品用ホルダーとなる等優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る部品用ホルダーの概
略外観斜視図である。
【図2】同本発明に係る部品用ホルダーの平面図であ
る。
【図3】同本発明に係る部品用ホルダーの正面図であ
る。
【図4】同本発明に係る部品用ホルダーの一部縦断面図
である。
【図5】同本発明に係る部品用ホルダーの右側面図であ
る。
【図6】本発明に係る部品用ホルダーをプリント基板に
装着した使用状態の斜視図である。
【図7】本発明に係る部品用ホルダーをプリント基板に
装着し、そのホルダーに部品を取り付けた状態の斜視図
である。
【図8】本発明の第2実施例に係る部品用ホルダーの使
用状態の斜視図である。
【図9】同第2実施例に係る部品用ホルダーをプリント
基板に装着して更に部品を取り付けた使用状態の斜視図
である。
【図10】同第2実施例に係る部品用ホルダーの一部縦
断面図である。
【図11】従来例に係る部品用ホルダーの使用状態の斜
視図である。
【図12】同他の従来例に係り、プリント基板に部品を
接着剤で固着した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 プリント基板、 2 部品、 2a,2b 側壁、 2c 前面、 2d 背面、 5 第1実施例に係る部品用ホルダー、 5a ホルダー本体、 6,7,15 弾持片、 8,9,16,17 支持部材、 10 底面、 10a 貫通孔、 11 突起、 12,13 係止爪、 14 第2実施例に係る部品用ホルダー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上に略垂設される部品を安
    定して保持する部品用ホルダーであって、前記部品の両
    端側壁を弾性挟持する弾持片と、前記部品の前面と背面
    を支持する支持部材とを設けたことを特徴とする部品用
    ホルダー。
  2. 【請求項2】 支持部材は弾持片から延設して形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品ホルダー。
  3. 【請求項3】 弾持片の一部で部品と当接する側に突起
    が設けられていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の部品用ホルダー。
  4. 【請求項4】 プリント基板の取付孔に挿入されホルダ
    ー本体を保持する係止爪を設けたことを特徴とする請求
    項1,2または3に記載の部品用ホルダー。
  5. 【請求項5】 底面に部品の接続端子を挿通させる貫通
    孔が設けられていることを特徴とする請求項1,2,
    3,または4に記載の部品用ホルダー。
JP174494A 1994-01-12 1994-01-12 部品用ホルダー Pending JPH07212058A (ja)

Priority Applications (1)

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JP174494A JPH07212058A (ja) 1994-01-12 1994-01-12 部品用ホルダー

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JP174494A JPH07212058A (ja) 1994-01-12 1994-01-12 部品用ホルダー

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JPH07212058A true JPH07212058A (ja) 1995-08-11

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ID=11510082

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JP174494A Pending JPH07212058A (ja) 1994-01-12 1994-01-12 部品用ホルダー

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JP (1) JPH07212058A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217160A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Mitsubishi Electric Corp 回路基板の部品固定装置および固定法
JP2015012210A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 日置電機株式会社 部品保持機構、実装基板および測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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