JPH07210249A - デジタルサーボ装置 - Google Patents

デジタルサーボ装置

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JPH07210249A
JPH07210249A JP558394A JP558394A JPH07210249A JP H07210249 A JPH07210249 A JP H07210249A JP 558394 A JP558394 A JP 558394A JP 558394 A JP558394 A JP 558394A JP H07210249 A JPH07210249 A JP H07210249A
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JP
Japan
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signal
quadruple
detector
detecting
cycle
Prior art date
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Application number
JP558394A
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English (en)
Inventor
Minoru Takahashi
実 高橋
Mikio Kamoshita
幹雄 鴨下
Tomiko Kawabata
斗美子 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分解能のそれ程高くないエンコーダ等の駆動
情報検出器を用いつつ、実質的に高分解能で高精度なデ
ジタルサーボ制御を可能にすること。 【構成】 制御対象を移動させる駆動源1の駆動量に応
じて90°位相の異なる2相のパルス信号AS,BSを
出力する駆動情報検出器2を設け、これらのパルス信号
AS,BSの立上り及び立下りのエッジを検出して4逓
倍信号ESを出力する4逓倍回路4を設け、この4逓倍
信号ESに基づき位置情報を発生する位置検出部9と、
4逓倍信号ESの周期を検出する4逓倍信号周期検出部
5とを設け、位置検出部9の位置情報と記憶手段10又
は11に予め記憶された4逓倍信号間隔補正値とに基づ
き4逓倍信号ESの間隔を補正して駆動源1に対する位
置情報と速度情報とを補正する補正制御手段8を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ODD(光ディスク装
置)やHDD(磁気ディスク装置)の読取ヘッド(光学
ヘッドや磁気ヘッド)、或いは、ロボットやスキャナな
どにおける駆動部のような、高速かつ高精度な位置決め
制御を要する制御対象に対するデジタルサーボ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデジタルサーボ装置とし
ては、例えば特公平3−27924号公報(特開昭58
−207102号公報)に示されるようなものがある。
これは、制御すべく物体の現在位置情報を求め、この位
置情報を予め設定されている基準位置情報と比較し、そ
の差が零に近づくように命令を与えるものであり、エン
コーダのパルス間で発生する鋸歯状波信号を位置挿入要
素として位置情報に補正付加し、エンコーダの各スリッ
ト幅の影響をなくす演算を行うようにしたものである。
【0003】より詳細には、物体を移動させるモータ
と、このモータの駆動方向及び駆動量別の各パルス列に
変換して出力する駆動情報検出検出器(エンコーダ)
と、このエンコーダから出力される各パルス列を計数し
計数値を物体の移動情報として出力する移動情報カウン
タと、エンコーダから出力される各パルス列の各パルス
間で鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路と、移動
情報カウンタからの移動情報を一定時間毎に取入れて物
体の現在位置情報を求めて予め設定されている基準位置
情報と比較してその差を零に近付けるようにモータの回
転方向及び駆動量を定める各情報を発生するプログラム
制御の演算制御回路とを設ける構成において、エンコー
ダは周知のように、モータの移動に応じて移動する移動
スリットと固定スリットとを有し、これらの移動スリッ
ト及び固定スリットを通過する光量を受光してモータの
駆動方向及び駆動量別の各パルス列に変換する光学式エ
ンコーダとして構成し、演算制御回路で駆動量を定める
情報中に、鋸歯状波情報を位置挿入情報として補正付加
してエンコーダにおける移動スリット及び固定スリット
の各スリット幅の影響をなくすようにしたものである。
ここに、エンコーダから出力される信号を具体的に説明
すると、例えば、DCモータの回転方向と回転量とを表
し位相が90°異なるA相,B相からなる三角波信号を
エンコーダが出力し、これらの三角波信号を方向判別回
路に与えて位相差を検出することでモータの回転方向を
判別するとともに三角波の単位時間当りの波数から回転
量を検出するように構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなデジタルサ
ーボ装置において、位置、速度の精度を向上させるため
には駆動情報検出器、具体的には、エンコーダの分解能
を上げていく必要があるが、この分解能の向上に伴い駆
動情報検出器にかかるコストが高くなってしまう。
【0005】このようなことから、本発明は、分解能が
粗めの駆動情報検出器を用いる低コストな構成下に、位
置、速度の精度を向上させ得るデジタルサーボ装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、制御対象を移動させる駆動源と、この駆動源の駆動
量に応じて90°位相の異なる2相のパルス信号を出力
する駆動情報検出器と、これらのパルス信号の立上り及
び立下りのエッジを検出して4逓倍信号を出力する4逓
倍回路と、この4逓倍信号に基づき位置情報を発生する
位置検出部と、前記4逓倍信号の周期を検出する4逓倍
信号周期検出部と、記憶手段と、前記位置検出部の位置
情報とこの記憶手段に予め記憶された4逓倍信号間隔補
正値とに基づき前記4逓倍信号の間隔を補正して前記駆
動源に対する位置情報と速度情報とを補正する補正制御
手段とにより構成した。
【0007】請求項2記載の発明では、制御対象を移動
させる駆動源と、この駆動源の駆動量に応じて90°位
相の異なる2相のパルス信号を出力する駆動情報検出器
と、位置情報を発生する位置検出部と、これらのパルス
信号の立上り及び立下りのエッジを検出して4逓倍信号
を出力する4逓倍回路と、この4逓倍信号に基づき位置
情報を発生する位置検出部と、前記4逓倍信号の周期を
検出する4逓倍信号周期検出部と、記憶手段と、4逓倍
信号のエッジ番号を検出するエッジ検出手段と、このエ
ッジ検出手段の検出したエッジ番号と前記記憶手段に予
め記憶された4逓倍信号間隔補正値とに基づき前記4逓
倍信号の間隔を補正して前記駆動源に対する位置情報と
速度情報とを補正する補正制御手段とにより構成した。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の構成に関して、エッジ検出手段を、4逓倍信号を
順次計数する2ビットカウンタとした。
【0009】請求項4,5,6記載の発明では、各々請
求項1,2,3記載の発明の構成に加えて、駆動情報検
出器から出力される2相のパルス信号の周期を検出する
パルス信号周期検出部を設け、このパルス信号周期検出
部の出力に基づき予め4逓倍信号のエッジ番号に対応す
る4逓倍信号間隔補正値を求めて記憶手段に記憶させて
おく補正制御手段とした。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明においては、駆動量に応じ
て駆動情報検出部から出力される90°位相の異なる2
相のパルス信号に関して、4逓倍回路でその立上り及び
立下りのエッジを検出して4逓倍信号を出力させ、位置
検出部及び4逓倍信号周期検出部における位置情報、速
度情報の検出に供するので、駆動情報検出部の持つ分解
能の4倍の分解能となる。この際、4逓倍信号は駆動情
報検出部におけるセンサ特性や2相間の位相ずれやアナ
ログ信号をパルス信号なる矩形波に変換する処理回路な
どに起因する誤差を含んでいるが、位置情報と予め設定
記憶されている4逓倍信号間隔補正値とに基づきこの4
逓倍信号の間隔を補正し、位置情報及び速度情報の補正
に供するので、4逓倍信号中に含まれる誤差の影響を受
けない高精度なデジタルサーボが可能となる。
【0011】請求項2記載の発明においても、基本的に
は、請求項1記載の発明による場合と同様であるが、特
に、4逓倍信号のエッジ番号を検出するエッジ検出手段
を持ち、検出したエッジ番号と予め設定記憶されている
4逓倍信号間隔補正値とに基づき4逓倍信号の間隔を補
正するので、4種類の4逓倍信号間隔補正値を記憶させ
ておくだけでよく、記憶手段の記憶容量が小さくてよ
く、より低コストな構成となる。
【0012】請求項3記載の発明においては、4逓倍信
号のエッジ番号を検出するエッジ検出手段として2ビッ
トカウンタを用いているので、演算処理を伴うことなく
簡単にエッジ番号を検出できるものとなり、ソフトウエ
アの負担を軽減でき、一層低コスト化を図ることができ
る。
【0013】請求項4,5,6記載の発明においては、
駆動情報検出器から出力される2相のパルス信号の周期
を検出するパルス信号周期検出部を設け、4逓倍回路等
に起因して発生する誤差の影響を受けないこの検出出力
を4逓倍信号間隔補正値の算出に利用するようにしたの
で、各々対応する請求項1,2,3記載の発明による作
用に加え、装置の経時変化等による4逓倍信号の誤差の
変化にも対応できるものとなる。
【0014】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1及び図
2に基づいて説明する。例えば、光学ヘッドなる制御対
象を搭載して、図中、左右方向に往復直線移動する光学
ヘッド用のアクチュエータで駆動源となるリニアモータ
1が設けられ、このリニアモータ1に対しては駆動情報
検出器となるリニアエンコーダ2が設けられている。こ
のリニアエンコーダ2は前述した公報中に示されるよう
な周知構成のものであり、例えば、同公報中の第2図に
示されるような光学式リニアエンコーダとして構成され
ている。即ち、リニアモータ1側に設けられた移動スリ
ットと、この移動スリットに対向してスリットの配設状
態が相互に90°異なる2個の固定スリットとを備え、
これらの移動スリット及び2種類の固定スリットを各々
通過する光を各固定スリット毎に受光器で受光すること
により、リニアモータ1の移動位置情報を検出するよう
に構成されている。ここに、これらの受光器の受光出力
を各々AS,BSとした場合、移動スリットの窓と固定
スリットの窓とが完全に一致した状態で最大となり、各
スリットの窓が180°相互に位置ずれしている状態で
最小となり、中間では略直線状に変化するため、リニア
モータ1の移動に伴う出力AS,BSの連続波形は三角
波状となる。よって、これを所定の平均レベルを基準と
してパルス信号に変換すれば、これらの出力AS,BS
は図2に示すように90°位相の異なるA相,B相なる
パルス信号となる。
【0015】このようなリニアエンコーダ2から出力さ
れるA相,B相のパルス信号AS,BSを入力とする方
向判別回路3と4逓倍回路4とが設けられている。4逓
倍回路4は図2に示すようにリニアエンコーダ2から出
力されるA相,B相のパルス信号AS,BSの立上り及
び立下りのエッジを検出してこれらの信号の1周期P内
でエッジ番号ENが0〜3番なる4個の信号を生ずる4
逓倍信号ESを出力するものである。この4逓倍回路4
の出力側には4逓倍信号周期検出部5が接続されてい
る。この4逓倍信号周期検出部5は基準クロック発振器
(OSC)6から与えられる基本クロックを計数するこ
とにより前記4逓倍信号ESの周期を検出するもので、
そのクロックカウント数NSをデータバス7を介して補
正制御手段として機能するCPU8に出力し得るように
構成されている。
【0016】前記方向判別回路3は前述した公報等で周
知のように、リニアエンコーダ2から出力されるA相,
B相のパルス信号AS,BSの位相差からリニアモータ
1の移動方向を判別するものであり、この方向判別信号
DSは、前記4逓倍回路4からの4逓倍信号ESととも
に位置検出部9に入力されている。この位置検出部9は
4逓倍信号ESの立上りエッジを順次計数してそのパル
スカウント数NPを前記CPUに出力することによりリ
ニアモータ1の現在の位置情報Xの算出に供するもので
ある。
【0017】さらに、前記データバス7にはROM10
やRAM11が記憶手段として接続されており、ROM
10又はRAM11には例えば位置情報Xに対応させた
4逓倍信号間隔補正値が格納されている。また、前記C
PU8は例えば前記ROM10に格納されたプログラム
に従い後述するような各種演算処理等を行い、前記リニ
アモータ1に対する駆動回路、その他の動作制御を受持
つものである。
【0018】このような構成において、リニアモータ1
が駆動されると、その移動量(駆動量)に応じてリニア
エンコーダ2からは90°位相の異なるA相,B相のパ
ルス信号AS,BSが出力される。4逓倍回路4ではこ
れらのパルス信号AS,BSの入力を受けて、その立上
り及び立下りのエッジ検出に従い、図2中に示したよう
に4逓倍信号ESを4逓倍信号周期検出部5に出力す
る。この4逓倍信号周期検出部5は4逓倍信号ESの立
上りエッジから次の立上りエッジまでの時間を基本クロ
ックによってカウントする。このクロックカウント数N
SはCPU8に入力され、次の(1)式 V=(P/4)/(NS/CLK) ………………………(1) に基づく速度情報V〔m/s〕の算出に供される。
(1)式中、P〔m〕はリニアエンコーダ2におけるエ
ンコーダピッチ、CLK〔Hz〕は基本クロックを示
す。
【0019】また、A相,B相なるパルス信号AS,B
Sは方向判別回路3にも入力され、方向判別信号DSが
位置検出部9に入力される。位置検出部9ではこの方向
判別信号DSとともに4逓倍信号ESの入力を受け、4
逓倍信号ESの立上りエッジをカウントする。このパル
スカウント数NPはCPU8に入力され、次の(2)式 X=(P/4)×NP ……………………………………(2) に基づく位置情報X〔m〕の算出に供される。
【0020】ここに、前記4逓倍信号ESは、分解能の
粗いリニアエンコーダ2であっても実質的にその4倍の
分解能を持つことになるが、リニアエンコーダ2中の受
光器などのセンサ特性、A相,B相の位相ずれ、受光器
出力なるアナログ信号をパルス信号AS,BSなる矩形
波信号に変換する処理回路等に起因して発生する誤差
(4逓倍信号ESの間隔誤差)を含んでいる。よって、
このような4逓倍信号ESをそのまま用いた演算制御で
は、高精度なデジタルサーボ制御を確保できない。そこ
で、本実施例では位置情報Xに対応させた4逓倍信号間
隔補正値ΔPX(X)をROM10又はRAM11に予め記
憶させておき、CPU8において、次の(3)(4)式 X′=X+ΔPX(X) ………………………………………(3) V′={P/4+ΔPX(X)}/(NS/CLK) …………(4) の演算を行い、位置情報X、速度情報Vが各々補正位置
情報X′〔m〕、補正速度情報V′〔m/s〕となるよ
うに補正処理を行う。そして、CPU8はリニアモータ
1の駆動回路に対してこれらの補正位置情報X′、補正
速度情報V′を用いて位置決め用の制御演算を行うこと
になる。
【0021】よって、本実施例によれば、リニアエンコ
ーダ2によるA相,B相のパルス信号AS,BSに基づ
き4逓倍回路4で4倍の分解能を持つ4逓倍信号ESを
得、この4逓倍信号ESの持ち得る誤差分を4逓倍信号
間隔補正値ΔPX(X)と位置情報Xとの関係から補正し、
位置情報Xと速度情報Vとの補正に供するようにしてい
るので、リニアエンコーダ2としてそれ程分解能の高い
ものを用いることなく、高分解能で高精度なデジタルサ
ーボ制御を行うことができる。
【0022】つづいて、請求項2記載の発明の一実施例
を図3により説明する。前記実施例で示した部分と同一
部分は同一符号を用いて示す(以下の実施例でも同様と
する)。基本的には、前記実施例と同様な動作の下に位
置情報X及び速度情報Vを算出するが、これらの位置情
報X及び速度情報Vは誤差を含んでいるので、4逓倍信
号ESの各立上りエッジに0番から3番までの4種類の
エッジ番号ENを付け(図2参照)、これらのエッジ番
号ENを検出するエッジ検出手段を設け、エッジ番号に
応じて後述する演算処理を行い、これらの位置情報X及
び速度情報Vを補正するようにしたものである。
【0023】ここに、本実施例のエッジ検出手段はCP
U8のソフトウエア上に構成されており、そのエッジ番
号ENの検出動作を図3に示すフローチャートを参照し
て説明する。まず、CPU8が位置検出部9からパルス
カウント数NPを読込む毎に(つまり、制御演算サイク
ル毎に)、新しいパルスカウント数NPn と1サイクル
前のパルスカウント数NPn-1 とを比較し、その差ΔN
Pによってリニアモータ1が動いたかを判断し、動いた
場合には、それ迄のエッジ番号ENにこの差ΔNPを加
えた値を新たなエッジ番号ENとする。ただし、1ピッ
チPにおいて、エッジ番号は0〜3の繰返しとなり、4
以上になることはないので、加算結果のエッジ番号EN
が4より小さければそのままとされ、4以上の場合に
は、4を引いた値がエッジ番号ENとされる。
【0024】一方、このようなエッジ番号ENに対応さ
せた4種類の4逓倍信号間隔補正値ΔPEN(EN)〔m〕が
予めROM10又はRAM11に記憶されており、上記
のように4逓倍信号ESのエッジ番号ENが検出される
と、CPU8はそのエッジ番号ENと予め記憶されてい
る4逓倍信号間隔補正値ΔPEN(EN)とに基づき、次の
(5)(6)式 X′=X+ΔPEN(EN) ……………………………………(5) V′={P/4+ΔPEN(EN)}/(NS/CLK) ………(6) の演算を行い、位置情報X、速度情報Vが各々補正位置
情報X′、補正速度情報V′となるように補正処理を行
う。そして、CPU8はリニアモータ1の駆動回路に対
してこれらの補正位置情報X′、補正速度情報V′を用
いて位置決め用の制御演算を行うことになる。
【0025】よって、本実施例による場合も、前記実施
例と同様に、リニアエンコーダ2によるA相,B相のパ
ルス信号AS,BSに基づき4逓倍回路4で4倍の分解
能を持つ4逓倍信号ESを得、この4逓倍信号ESの持
ち得る誤差分を4逓倍信号間隔補正値ΔPEN(EN)とエッ
ジ番号ENとの関係から補正し、位置情報Xと速度情報
Vとの補正に供するようにしているので、リニアエンコ
ーダ2としてそれ程分解能の高いものを用いることな
く、高分解能で高精度なデジタルサーボ制御を行うこと
ができる。特に、4逓倍信号ESのエッジ番号ENを利
用しているので、ROM10又はRAM11においては
4種類の4逓倍信号間隔補正値ΔPEN(EN)を記憶させて
おけばよく、4逓倍信号間隔補正値に要するメモリ容量
を小さくでき、より低コストなデジタルサーボ装置とな
る。
【0026】請求項3記載の発明の一実施例を図4によ
り説明する。本実施例は、前記実施例のソフトウエア構
成のエッジ検出手段に代えて、2ビットカウンタ12を
エッジ検出手段として設けたものである。この2ビット
カウンタ12は入力側が4逓倍回路4と方向判別回路3
とに接続され、出力側がデータバス7をを介してCPU
8に接続されている。なお、本実施例の場合も、0番〜
3番なる各エッジ番号ENに対応させた4種類の4逓倍
信号間隔補正値ΔPEN(EN)〔m〕が予めROM10又は
RAM11に記憶されている。
【0027】このような構成において、2ビットカウン
タ12では4逓倍信号ESが入力される毎にそのカウン
ト値が順次変化することで、そのカウント値に対応して
0番〜3番のエッジ番号ENが検出されることになる
(方向判別回路3で判別される方向判別信号DS(即
ち、移動方向)によっては相対的なエッジ番号は逆とな
る)。そこで、CPU8は制御サイクル毎に2ビットカ
ウンタ12からのエッジ番号ENを読込み、前記実施例
の場合と同様に、予め記憶されている対応するエッジ番
号ENの4逓倍信号間隔補正値ΔPEN(EN)を用いて、上
記の(5)(6)式の演算を行い、位置情報X、速度情
報Vが各々補正位置情報X′、補正速度情報V′となる
ように補正処理を行う。そして、CPU8はリニアモー
タ1の駆動回路に対してこれらの補正位置情報X′、補
正速度情報V′を用いて位置決め用の制御演算を行うこ
とになる。
【0028】よって、本実施例による場合も前記実施例
と同様な効果が得られるが、特に、エッジ検出手段を2
ビットカウンタ12により構成しているので、ソフトウ
エア構成による場合のように、エッジ番号ENを検出す
る演算を要しないものとなり、ソフトウエア上の負担を
軽減でき、一層低コスト化を図ることができる。
【0029】請求項4記載の発明の一実施例を図5及び
図6により説明する。本実施例は、請求項1記載の発明
に相当する図1に示した構成に加え、リニアエンコーダ
2から出力される2相のパルス信号AS,BSの内の一
方(図示例は、パルス信号AS)の周期を検出するため
のパルス信号周期検出部13を設け、このパルス信号周
期検出部13により検出された周期信号対応のクロック
カウント数NAを位置情報X対応の4逓倍信号間隔補正
値ΔPX(X)の算出用にCPU8に取込むようにしたもの
である。
【0030】即ち、本実施例では、位置情報Xに対応さ
せた4逓倍信号間隔補正値ΔPX(X)を算出するためにパ
ルス信号周期検出部13を備えるものであり、A相のパ
ルス信号ASがこのパルス信号周期検出部13に入力さ
れると図6に示すようにその立上りエッジから次の立上
りエッジまでの時間を基本クロックCLKを計数するこ
とにより検出する。このようなパルス信号周期検出部1
3で検出されるクロックカウント数NAは、A相,B相
の位相ずれや4逓倍回路4などによって発生する誤差の
影響のないものである。このような誤差等の影響のない
クロックカウント数NAをCPU8に取込み、次の
(7)式 VNA=P/(NA/CLK) ………………………………(7) によって速度情報VNAを算出する。CPU8はこのよう
に算出された速度情報VNAを用いてリニアモータ1に対
する一定速度制御を行う。ただし、低速度になり過ぎる
と、速度情報が減少してしまうため、この場合の目標速
度は十分な速度情報VNAが得られる速度とする。
【0031】このように一定速度制御されているときの
位置情報Xに対応するパルス信号周期検出部13でのク
ロックカウント数NA(X)と4逓倍信号周期検出部5で
カウントされるクロックカウント数NS(X),NS(X-
1),NS(X-2),NS(X-3)と(8)式 [ΔPX(X-i)={(P/NA(X))/4}−NS(X-i)]i=0,1,2,3 …………………………………(8) とに基づき、CPU8は、4逓倍信号間隔補正値ΔP
X(X),ΔPX(X-1),ΔPX(X-2),ΔPX(X-3) を算出す
る。同様にして、X=[4k−1]k=0,1,2-nと変化さ
せ、全ての位置情報Xに対応させた4逓倍信号間隔補正
値ΔPX(X)を算出し、ROM10又はRAM11に予め
記憶させておく。
【0032】このような4逓倍信号間隔補正値ΔPX(X)
を用いた位置情報X及び速度情報Vの補正及びその後の
制御は前述した実施例の場合と同様である。
【0033】よって、本実施例によれば、請求項1記載
の発明対応の実施例の効果に加え、パルス信号周期検出
部13を備え、その出力であるクロックカウント数NA
を用いて予め位置情報Xに対応する4逓倍信号間隔補正
値ΔPX(X)を求めておくので、A相,B相の位相ずれや
4逓倍回路4等に起因して発生する誤差の影響のないパ
ルス周期に基づく補正となり、装置の経時的変化等によ
る4逓倍信号ESの誤差の変化にも対応し得るものとな
る。
【0034】請求項5記載の発明の一実施例を図7によ
り説明する。本実施例も、構成的には図5に示した場合
と同様な構成で達成し得るものであるが、請求項2記載
の発明対応の実施例で説明したように、位置情報Xに代
えて、ソフトウエア構成のエッジ検出手段により検出さ
れるエッジ番号を4逓倍信号間隔補正値に対応付けるよ
うにしたものである。
【0035】まず、前記実施例と同様に、パルス信号周
期検出部13によって検出されるクロックカウント数N
A(パルス周期P)を用いて、(7)式に示したような
速度情報VNAによる一定速度制御を行う。このような一
定速度制御下に、パルス信号周期検出部13でのクロッ
クカウント数NAと、4逓倍信号周期検出部5でカウン
トされる4逓倍信号のエッジ番号ENに対応する4回の
カウント数NS(0),NS(1),NS(2),NS(3)と
(9)式 [ΔPEN(EN)={(P/NA)/4}−NS(EN)]EN=0,1,2,3 …………………………………(9) とに基づき、CPU8は、4逓倍信号間隔補正値ΔPEN
(EN)を算出し、ROM10又はRAM11に予め記憶さ
せておく。
【0036】このような4逓倍信号間隔補正値ΔPEN(E
N)を用いた位置情報X及び速度情報Vの補正及びその後
の制御は前述した実施例の場合と同様である。
【0037】よって、本実施例によれば、請求項2記載
の発明対応の実施例の効果に加え、パルス信号周期検出
部13を備え、その出力であるクロックカウント数NA
を用いて予めエッジ番号ENに対応する4逓倍信号間隔
補正値ΔPEN(EN)を求めておくので、A相,B相の位相
ずれや4逓倍回路4等に起因して発生する誤差の影響の
ないパルス周期に基づく補正となり、装置の経時的変化
等による4逓倍信号ESの誤差の変化にも対応し得るも
のとなる。
【0038】請求項6記載の発明の一実施例を図8によ
り説明する。本実施例は、請求項4記載の発明対応の実
施例構成(図5)に加え、請求項3記載の発明対応の実
施例同様に、2ビットカウンタ12をエッジ検出手段と
して設けたものである。よって、この2ビットカウンタ
12は図4で説明した場合と同様に、4逓倍信号ESの
エッジ番号ENを順に検出するものとなる。また、前記
実施例で説明した場合と同様に((9)式により)、検
出されたエッジ番号ENに対応する4逓倍信号間隔補正
値ΔPEN(EN)を算出し、ROM10又はRAM11に予
め記憶しておく。このような4逓倍信号間隔補正値ΔP
EN(EN)を用いた位置情報X及び速度情報Vの補正及びそ
の後の制御は前述した実施例の場合と同様である。
【0039】よって、本実施例によれば、請求項3,4
及び5記載の発明対応の実施例の効果を併せ持つものと
なる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、制御対象
を移動させる駆動源と、この駆動源の駆動量に応じて9
0°位相の異なる2相のパルス信号を出力する駆動情報
検出器と、これらのパルス信号の立上り及び立下りのエ
ッジを検出して4逓倍信号を出力する4逓倍回路と、こ
の4逓倍信号に基づき位置情報を発生する位置検出部
と、前記4逓倍信号の周期を検出する4逓倍信号周期検
出部と、記憶手段と、前記位置検出部の位置情報とこの
記憶手段に予め記憶された4逓倍信号間隔補正値とに基
づき前記4逓倍信号の間隔を補正して前記駆動源に対す
る位置情報と速度情報とを補正する補正制御手段とによ
り構成し、4逓倍信号によって実質的に駆動情報検出部
の持つ分解能の4倍の分解能を持たせた制御下に、4逓
倍信号中に含まれる誤差の影響を4逓倍信号間隔補正値
によって補正するようにしたので、分解能のそれ程高く
ない駆動情報検出器を用いる安価な構成で高精度なデジ
タルサーボを行わせることができる。
【0041】請求項2記載の発明による場合も、基本的
には、請求項1記載の発明による場合と同様であるが、
特に、4逓倍信号のエッジ番号を検出するエッジ検出手
段を持ち、検出したエッジ番号と予め設定記憶されてい
る4逓倍信号間隔補正値とに基づき4逓倍信号の間隔を
補正するようにしたので、4種類の4逓倍信号間隔補正
値を記憶させておくだけでよく、記憶手段の記憶容量が
小さくてよく、より低コストな構成とすることができ
る。
【0042】さらに、請求項3記載の発明によれば、4
逓倍信号のエッジ番号を検出するエッジ検出手段として
2ビットカウンタを用いたので、演算処理を伴うことな
く簡単にエッジ番号を検出でき、よって、ソフトウエア
の負担を軽減でき、一層低コスト化を図ることができ
る。
【0043】請求項4,5,6記載の発明によれば、駆
動情報検出器から出力される2相のパルス信号の周期を
検出するパルス信号周期検出部を設け、4逓倍回路等に
起因して発生する誤差の影響を受けないこの検出出力を
4逓倍信号間隔補正値の算出に利用するようにしたの
で、各々対応する請求項1,2,3記載の発明による効
果に加え、装置の経時変化等による4逓倍信号の誤差の
変化にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示すブロック
構成図である。
【図2】その信号波形図である。
【図3】請求項2記載の発明の一実施例を示すエッジ番
号検出処理のフローチャートである。
【図4】請求項3記載の発明の一実施例を示すブロック
構成図である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施例を示すブロック
構成図である。
【図6】その補正値算出処理を説明するための信号波形
図である。
【図7】請求項5記載の発明の一実施例の補正値算出処
理を説明するための信号波形図である。
【図8】請求項6記載の発明の一実施例を示すブロック
構成図である。
【符号の説明】
1 制御対象を含む駆動源 2 駆動情報検出器 4 4逓倍回路 5 4逓倍信号周期検出部 8 補正制御手段 9 位置検出部 10,11 記憶手段 12 2ビットカウンタ,エッジ検出手段 13 パルス信号周期検出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を移動させる駆動源と、この駆
    動源の駆動量に応じて90°位相の異なる2相のパルス
    信号を出力する駆動情報検出器と、これらのパルス信号
    の立上り及び立下りのエッジを検出して4逓倍信号を出
    力する4逓倍回路と、この4逓倍信号に基づき位置情報
    を発生する位置検出部と、前記4逓倍信号の周期を検出
    する4逓倍信号周期検出部と、記憶手段と、前記位置検
    出部の位置情報とこの記憶手段に予め記憶された4逓倍
    信号間隔補正値とに基づき前記4逓倍信号の間隔を補正
    して前記駆動源に対する位置情報と速度情報とを補正す
    る補正制御手段とよりなることを特徴とするデジタルサ
    ーボ装置。
  2. 【請求項2】 制御対象を移動させる駆動源と、この駆
    動源の駆動量に応じて90°位相の異なる2相のパルス
    信号を出力する駆動情報検出器と、位置情報を発生する
    位置検出部と、これらのパルス信号の立上り及び立下り
    のエッジを検出して4逓倍信号を出力する4逓倍回路
    と、この4逓倍信号に基づき位置情報を発生する位置検
    出部と、前記4逓倍信号の周期を検出する4逓倍信号周
    期検出部と、記憶手段と、4逓倍信号のエッジ番号を検
    出するエッジ検出手段と、このエッジ検出手段の検出し
    たエッジ番号と前記記憶手段に予め記憶された4逓倍信
    号間隔補正値とに基づき前記4逓倍信号の間隔を補正し
    て前記駆動源に対する位置情報と速度情報とを補正する
    補正制御手段とよりなることを特徴とするデジタルサー
    ボ装置。
  3. 【請求項3】 エッジ検出手段を、4逓倍信号を順次計
    数する2ビットカウンタとしたことを特徴とする請求項
    2記載のデジタルサーボ装置。
  4. 【請求項4】 駆動情報検出器から出力される2相のパ
    ルス信号の周期を検出するパルス信号周期検出部を設
    け、このパルス信号周期検出部の出力に基づき予め4逓
    倍信号のエッジ番号に対応する4逓倍信号間隔補正値を
    求めて記憶手段に記憶させておく補正制御手段としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のデジタルサーボ装置。
  5. 【請求項5】 駆動情報検出器から出力される2相のパ
    ルス信号の周期を検出するパルス信号周期検出部を設
    け、このパルス信号周期検出部の出力に基づき予め4逓
    倍信号のエッジ番号に対応する4逓倍信号間隔補正値を
    求めて記憶手段に記憶させておく補正制御手段としたこ
    とを特徴とする請求項2記載のデジタルサーボ装置。
  6. 【請求項6】 駆動情報検出器から出力される2相のパ
    ルス信号の周期を検出するパルス信号周期検出部を設
    け、このパルス信号周期検出部の出力に基づき予め4逓
    倍信号のエッジ番号に対応する4逓倍信号間隔補正値を
    求めて記憶手段に記憶させておく補正制御手段としたこ
    とを特徴とする請求項3記載のデジタルサーボ装置。
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