JPH07210191A - キッチン用音声認識システム - Google Patents
キッチン用音声認識システムInfo
- Publication number
- JPH07210191A JPH07210191A JP6005987A JP598794A JPH07210191A JP H07210191 A JPH07210191 A JP H07210191A JP 6005987 A JP6005987 A JP 6005987A JP 598794 A JP598794 A JP 598794A JP H07210191 A JPH07210191 A JP H07210191A
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- Japan
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- human body
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- kitchen
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、キッチンルームの換気扇、風呂釜
の点火、玄関ドアの開閉、照明の点灯等を音声認識装置
により作動させるキッチン用音声認識システムを提供せ
んとする。 【構成】 キッチンに配置する人体検出装置５と、この
人体検出装置５の出力にて作動する音声認識装置４と、
この音声認識装置４の出力にて作動する制御装置１４か
ら成ることを特徴とするキッチン用音声認識システム。
の点火、玄関ドアの開閉、照明の点灯等を音声認識装置
により作動させるキッチン用音声認識システムを提供せ
んとする。 【構成】 キッチンに配置する人体検出装置５と、この
人体検出装置５の出力にて作動する音声認識装置４と、
この音声認識装置４の出力にて作動する制御装置１４か
ら成ることを特徴とするキッチン用音声認識システム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、キッチンルームの換
気扇、風呂釜の点火、玄関ドアの開閉、照明の点灯等を
音声認識装置により作動させるキッチン用音声認識シス
テムに関する。
気扇、風呂釜の点火、玄関ドアの開閉、照明の点灯等を
音声認識装置により作動させるキッチン用音声認識シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４、図５に示すのは、従来のシステム
で、図４はプロック図、図５は手順を示すフロー図であ
る。
で、図４はプロック図、図５は手順を示すフロー図であ
る。
【０００３】利用者がスイッチ１１をオンさせるとコン
ピューター１２が音声認識を開始し、マイクロフォン１
３から入ってくる音声信号を受入れ、この音声信号の内
容に基づいて（音声認識により認識結果を出力して）制
御装置１４を作動させてモーター１５等の制御対象を動
作させるものである。
ピューター１２が音声認識を開始し、マイクロフォン１
３から入ってくる音声信号を受入れ、この音声信号の内
容に基づいて（音声認識により認識結果を出力して）制
御装置１４を作動させてモーター１５等の制御対象を動
作させるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記、従来
のシステムを使用すると一般の住宅、特に台所では、台
所作業のため、利用者の両手がふさがっていることが多
く、スイッチをオンさせにくいという事情がある。
のシステムを使用すると一般の住宅、特に台所では、台
所作業のため、利用者の両手がふさがっていることが多
く、スイッチをオンさせにくいという事情がある。
【０００５】一方、スイッチを常時オンさせておくと、
不用意に音声を認識してしまうことがあり、システムの
誤動作が起こることがあった。
不用意に音声を認識してしまうことがあり、システムの
誤動作が起こることがあった。
【０００６】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、利用者の必要に応じて適切に作動するキッチ
ン用音声認識システムを提供せんとする。
のであり、利用者の必要に応じて適切に作動するキッチ
ン用音声認識システムを提供せんとする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この出願に係る発明の第
１は、請求項１記載のように、キッチンに配置する人体
検出装置５と、この人体検出装置５の出力にて作動する
音声認識装置４と、この音声認識装置４の出力にて作動
する制御装置１４から成ることを特徴とするキッチン用
音声認識システムである。
１は、請求項１記載のように、キッチンに配置する人体
検出装置５と、この人体検出装置５の出力にて作動する
音声認識装置４と、この音声認識装置４の出力にて作動
する制御装置１４から成ることを特徴とするキッチン用
音声認識システムである。
【０００８】この出願に係る発明の第２は、請求項２記
載のように、人体検出装置５をレンジフード６に配置
し、制御装置１４の出力にて作動する換気扇８をレンジ
フード６に配置して成ることを特徴とする請求項１記載
のキッチン用音声認識システムである。
載のように、人体検出装置５をレンジフード６に配置
し、制御装置１４の出力にて作動する換気扇８をレンジ
フード６に配置して成ることを特徴とする請求項１記載
のキッチン用音声認識システムである。
【０００９】人体検出装置５は、焦電センサー、超音波
センサー等を用いて構成される。ここで、キッチンと
は、キッチンルーム、ダイニングルームにおいて使用す
るシステムキッチンのほか、流し台、レンジ台、調理
台、レンジフード、吊棚、天袋等をいう。従って、第１
の発明では、上記流し台、レンジ台等のいずれかに人体
検出装置５が配置され、その近傍に設定される人体検出
エリア１６に於ける人体の有無を検出する。
センサー等を用いて構成される。ここで、キッチンと
は、キッチンルーム、ダイニングルームにおいて使用す
るシステムキッチンのほか、流し台、レンジ台、調理
台、レンジフード、吊棚、天袋等をいう。従って、第１
の発明では、上記流し台、レンジ台等のいずれかに人体
検出装置５が配置され、その近傍に設定される人体検出
エリア１６に於ける人体の有無を検出する。
【００１０】制御装置１４で制御する対象としては、キ
ッチンルームの換気扇、風呂釜の点火、玄関ドアの開
閉、玄関ドアの開錠、照明装置の点灯等である。制御装
置１４には、コンピューター制御を行うもの、シーケン
ス制御を行うもの、単に制御対象をオン、オフフさせる
ものを含む。
ッチンルームの換気扇、風呂釜の点火、玄関ドアの開
閉、玄関ドアの開錠、照明装置の点灯等である。制御装
置１４には、コンピューター制御を行うもの、シーケン
ス制御を行うもの、単に制御対象をオン、オフフさせる
ものを含む。
【００１１】
【作用】この出願に係る第１の発明では、利用者が、人
体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が作動
し、利用者の音声により、換気扇、風呂釜の点火、玄関
ドアの開閉、照明の点灯等を行う制御装置１４を作動さ
せることができる。
体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が作動
し、利用者の音声により、換気扇、風呂釜の点火、玄関
ドアの開閉、照明の点灯等を行う制御装置１４を作動さ
せることができる。
【００１２】この出願に係る第２の発明では、利用者
が、人体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が
作動し、利用者の音声により、レンジフード６の換気扇
８を作動させることができる。
が、人体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が
作動し、利用者の音声により、レンジフード６の換気扇
８を作動させることができる。
【００１３】
【実施例】本発明の一実施例を図１乃至図３に基づいて
説明する。
説明する。
【００１４】図１は、概略構成図、図２は、プロック
図、図３は手順を示すフロー図である。
図、図３は手順を示すフロー図である。
【００１５】７はキッチンのガスレンジで、その上にレ
ンジフード６が取り付けられている。
ンジフード６が取り付けられている。
【００１６】人体検出装置５は、レンジフード６の前方
下端に取り付けられている。この人体検出装置５は、焦
電センサー１、アンプ２、比較器３等より構成されてい
る。１６は、人体検出装置５の人体検出エリアである。
この人体検出エリア１６は、人体検出装置５の前方の斜
め下方向きに紡錘形に形成される。
下端に取り付けられている。この人体検出装置５は、焦
電センサー１、アンプ２、比較器３等より構成されてい
る。１６は、人体検出装置５の人体検出エリアである。
この人体検出エリア１６は、人体検出装置５の前方の斜
め下方向きに紡錘形に形成される。
【００１７】レンジフード６内には、換気扇８が配置さ
れている。ガスレンジ７前方の壁面には、音声認識装置
４が配置されている。この音声認識装置４は、マイクロ
フォン１３、アンプ１６、アナログデジタル変換器１
７、コンピューター１２等より構成されている。１３
は、マイクロフォンで、このマイクロフォンでひろう音
声が認識処理される。
れている。ガスレンジ７前方の壁面には、音声認識装置
４が配置されている。この音声認識装置４は、マイクロ
フォン１３、アンプ１６、アナログデジタル変換器１
７、コンピューター１２等より構成されている。１３
は、マイクロフォンで、このマイクロフォンでひろう音
声が認識処理される。
【００１８】換気扇８には、制御装置１４及びモーター
１５が配置されている。焦電センサー１が、人体（利用
者）の存在を検出し、これを電気信号に変え、この電気
信号はアンプ２で増幅され、比較器３で定めた閾値以上
であれば、コンピューター１２に人体（利用者）の存在
を電気信号として報告する。
１５が配置されている。焦電センサー１が、人体（利用
者）の存在を検出し、これを電気信号に変え、この電気
信号はアンプ２で増幅され、比較器３で定めた閾値以上
であれば、コンピューター１２に人体（利用者）の存在
を電気信号として報告する。
【００１９】この電気信号が入力されると、コンピュー
タ１２が音声認識を開始し、マイクロフォン１３から音
声信号が入ってくるとこれを電気信号とし、アンプ１６
で増幅し、アナログデジタル変換器１７でデジタル信号
に変換し、この信号の内容に基づいて（音声認識による
認識結果を出力して）制御装置１４を作動させてモータ
ー１５等の制御対象を動作させる。
タ１２が音声認識を開始し、マイクロフォン１３から音
声信号が入ってくるとこれを電気信号とし、アンプ１６
で増幅し、アナログデジタル変換器１７でデジタル信号
に変換し、この信号の内容に基づいて（音声認識による
認識結果を出力して）制御装置１４を作動させてモータ
ー１５等の制御対象を動作させる。
【００２０】このキッチン用音声認識システムによれ
ば、利用者が、人体検出装置５の人体検出エリア５にい
る場合のみ作動するので、誤動作がおこりにくい。利用
者の音声指示によって動作するので、利用者が手を使え
ない場合にも使用することがでてきる。
ば、利用者が、人体検出装置５の人体検出エリア５にい
る場合のみ作動するので、誤動作がおこりにくい。利用
者の音声指示によって動作するので、利用者が手を使え
ない場合にも使用することがでてきる。
【００２１】
【発明の効果】この出願に係る第１の発明では、利用者
が、人体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が
作動し、利用者の音声により、換気扇、風呂釜の点火、
玄関ドアの開閉、照明の点灯等を行う制御装置１４を作
動させることができる。このキッチン用音声認識システ
ムによれば、利用者が、人体検出装置５の人体検出エリ
ア５にいる場合のみ作動するので、誤動作がおこりにく
い。利用者の音声指示によって動作するので、利用者が
手を使えない場合にも使用することができる。
が、人体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が
作動し、利用者の音声により、換気扇、風呂釜の点火、
玄関ドアの開閉、照明の点灯等を行う制御装置１４を作
動させることができる。このキッチン用音声認識システ
ムによれば、利用者が、人体検出装置５の人体検出エリ
ア５にいる場合のみ作動するので、誤動作がおこりにく
い。利用者の音声指示によって動作するので、利用者が
手を使えない場合にも使用することができる。
【００２２】この出願に係る第２の発明では、利用者
が、人体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が
作動し、利用者の音声により、レンジフード６の換気扇
８を作動させることができる。このキッチン用音声認識
システムによれば、利用者が、レンジフード６の近傍の
人体検出装置５の人体検出エリア５にいる場合のみ作動
するので、換気扇８の誤動作がおこりにくい。利用者の
音声指示によって動作するので、利用者が、鍋等を両手
に持っていて、手を使えない場合にも使用することがで
きる。
が、人体検出エリア５にいる場合のみ音声認識装置４が
作動し、利用者の音声により、レンジフード６の換気扇
８を作動させることができる。このキッチン用音声認識
システムによれば、利用者が、レンジフード６の近傍の
人体検出装置５の人体検出エリア５にいる場合のみ作動
するので、換気扇８の誤動作がおこりにくい。利用者の
音声指示によって動作するので、利用者が、鍋等を両手
に持っていて、手を使えない場合にも使用することがで
きる。
【図 １】本発明の一実施例を示す概略図。
【図 ２】同上のブロック図
【図 ３】同上のフロー図。
【図 ４】本発明の従来例を示すブロック図
【図 ５】同上のフロー図。
１ 焦電センサー ２ アンプ ３ 比較器 ４ 音声認識装置 ５ 人体検出装置 ６ レンジフード ７ ガスレンジ ８ 換気扇 １１ スイッチ １２ コンピューター １３ マイクロフォン １４ 制御装置 １５ モーター １６ 人体検出エリア
Claims (2)
- 【請求項１】 キッチンに配置する人体検出装置５と、
この人体検出装置５の出力にて作動する音声認識装置４
と、この音声認識装置４の出力にて作動する制御装置１
４から成ることを特徴とするキッチン用音声認識システ
ム。 - 【請求項２】 人体検出装置５をレンジフード６に配置
し、制御装置１４の出力にて作動する換気扇８をレンジ
フード６に配置して成ることを特徴とする請求項１記載
のキッチン用音声認識システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005987A JPH07210191A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | キッチン用音声認識システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005987A JPH07210191A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | キッチン用音声認識システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07210191A true JPH07210191A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11626157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6005987A Withdrawn JPH07210191A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | キッチン用音声認識システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07210191A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2778048A1 (fr) * | 1998-03-11 | 1999-10-29 | Costel Electronics Co Ltd | Systeme audio multifonctions et procede pour commander un tel systeme |
| EP1110627A1 (en) * | 1999-12-24 | 2001-06-27 | Gitronica S.r.l. | Kitchen exhaust hood |
| NL1014579C2 (nl) * | 2000-03-07 | 2001-09-10 | Breves Groep B V | Haard. |
| EP1341158A3 (de) * | 2002-02-27 | 2004-12-29 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Sprachgesteuertes elektrisches Gerät, insbesondere Dunstabzugshaube |
| JP2007236969A (ja) * | 2007-05-14 | 2007-09-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 収納装置を組み込んだ厨房装置 |
| JP2011235007A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | Shimadzu Corp | 医療用検査装置 |
| JP2012037176A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Osaka Gas Co Ltd | 換気システム |
| CN104850099A (zh) * | 2015-05-04 | 2015-08-19 | 浙江美大实业股份有限公司 | 一种具有定时和报警功能的厨房控制装置 |
| WO2019159645A1 (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 制御システム、及び、制御方法 |
| JP2021169924A (ja) * | 2017-05-17 | 2021-10-28 | 三菱電機株式会社 | 空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラム |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6005987A patent/JPH07210191A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2778048A1 (fr) * | 1998-03-11 | 1999-10-29 | Costel Electronics Co Ltd | Systeme audio multifonctions et procede pour commander un tel systeme |
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| WO2019159645A1 (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 制御システム、及び、制御方法 |
| JP2019139155A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 制御システム、及び、制御方法 |
| CN111684819A (zh) * | 2018-02-14 | 2020-09-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 控制***和控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |