JPH07209443A - 時計ケース - Google Patents

時計ケース

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JPH07209443A
JPH07209443A JP6336746A JP33674694A JPH07209443A JP H07209443 A JPH07209443 A JP H07209443A JP 6336746 A JP6336746 A JP 6336746A JP 33674694 A JP33674694 A JP 33674694A JP H07209443 A JPH07209443 A JP H07209443A
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Jean-Charles Juillerat
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    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/08Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
    • G04B37/11Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits of the back cover of pocket or wrist watches

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ケースバンド(1)と、クロージ
ャの軸(0−0’)の周りに所定の角度(Ω)だけバッ
クカバー(4)の方へ回転移動することによってケース
バンドに係合させかつ固定することができるバックカバ
ー(4)とを含む時計ケース(M)に関する。 【構成】 バックカバー(4)およびケースバンド
(1)は、周辺形状が、それぞれ、クロージャの軸(O
−O’)から離れた中心(Cc、Cf)を中心とする、円
弧形の4つのセクション(38、48)を備える、アン
ダカットされた相補的な形の壁部(16、24)を含
む。セクション(38、48)は、再エントリセクショ
ン(40、52)によって相互に接続される。各バック
カバー・セクション(48)はケースバンド(1)セク
ション(38)に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全般的には時計ケース
に関し、詳細には、ケースバンドと、この説明の残りの
部分でクロージャ軸と呼ぶ幾何軸の周りに所定の角度だ
けバック・カバー自体の方へ回転運動させることによっ
てケースバンドに係合させ、かつ固定することができる
バックカバーとを含む密封された時計ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】この定義に対応する時計ケースはすで
に、特許第CH−338405号に記載されている。こ
の特許では、時計ケースは、ケースバンドと、バックカ
バーと、バックカバーとケースバンドの間に置かれたパ
ッキンとを含む。バックカバーは、楕円または多角形の
形の傾斜外側壁を有する周辺フランジを含み、ケースバ
ンドは、バックカバー上のフランジの壁の形に対応する
形の傾斜壁を有する環状溝を含む。したがって、バック
カバーをケースバンド上で回転させることによって、バ
ックカバー・フランジをケースバンドの溝に係合させ、
前記溝に固定することができる。
【0003】しかし、このケースは、急速に磨耗しやす
い欠点を有する。実際上、周辺フランジの楕円形または
多角形と、そと相応じたケースバンド溝の形によって、
フランジまたは溝の傾斜壁の方向に平行な方向に延びる
接触線に沿った部分しかバックカバーをケースバンド上
に固定することはできない。この結果、もはや実際上ケ
ースの密封閉鎖は保証されず、実際には、ある回数の開
閉操作の後にまったく保証されなくなる。
【0004】さらに、圧縮時のパッキンの動作は、バッ
クカバーがねじによってケースバンドに固定され、シー
ルが、ねじの領域では強く圧縮され、その領域の間では
ごくわずかしか圧縮されず、密封の問題が発生する時計
ケース中のシールの動作に相当する。実際上、バックカ
バーの固有の可とう性のために、バックカバーをケース
バンド上で締め付けている間、ケースバンドに接触する
バックカバーの部分だけがケースバンドに食い込み、そ
のような領域で局所的にシールを圧縮する傾向がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、主な目的は、長期間の使用に耐え、バックカバーを
ケースバンドに確実に固定するためのシステムを備え、
簡単で製造しやすい、密封された時計ケースを提供し
て、前述の従来技術の欠陥を解消することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、そ
れぞれケースバンドとバックカバーを形成する2つの要
素と、これら2つの要素の間に挟まれたパッキンとを含
み、第1の要素が、軸方向に延びてアンダカットされた
横周辺壁部を含み、第2の要素が同様に、前記第1の要
素の横壁部と相補形で軸方向に延びてアンダカットされ
た横周辺壁部を有し、前記第1および第2の要素の横壁
部が、クロージャ軸と呼ばれる回転軸に対する第1の角
度位置で、第1の要素を第2の要素から離すことがで
き、前記クロージャ軸の周りに第1の位置から所定の角
度だけ第1の要素を回転した第2の角度位置で、第1の
要素が第2の要素に固定され、同時にパッキンが圧縮さ
れるようになされた密封された時計ケースである。
【0007】本発明によれば、時計ケースは、第1の要
素の横壁部の周辺形状が、それぞれ、クロージャ軸に対
してシフトされた点を中心とする円弧の形の少なくとも
2つのセクションを備え、そのような2つのセクション
が、突起を形成するように再エントリ部分によって相互
に接続されている。一方第2の要素の横壁部の周辺形状
も、それぞれ、クロージャ軸に対してシフトされた点を
中心とする、円弧の形の少なくとも2つのセクションを
備えている。そのような2つのセクションが、前記第1
の角度位置のときに前記第1の要素の突起を入れるよう
に切り込まれた切欠形状部によって相互に接続されてい
る。第1の要素の各円弧形セクションが第2の要素の各
円弧形セクションに対応づけられ、相互に対応づけられ
るセクションは実質的に同じ半径を有している。第1の
角度位置で、第1の要素の各円弧形セクションがそれに
対応している第2の要素の円弧形セクションに対して偏
心し、第2の角度位置で、第1の要素の各円弧形セクシ
ョンが、それに対応する第2の要素の円弧形セクション
と同心になり、それによって、第2の要素の各円弧形セ
クションの横壁がその全範囲にわたって、それに対応す
る第1の要素の円弧形セクションの横壁に密に接触する
ことを特徴とする。
【0008】これらの特徴のために、バックカバー・フ
ランジの外壁の接触が実質的に表面全体にわたって得ら
れ、それによって、2つの要素の間に摩擦が分散され、
したがってシステムの磨耗が低減し、システムの信頼性
が向上する。本発明によるケースの構造はさらに、第1
の要素を第2の要素上にしだいに締め付け、同時にパッ
キンを一様にかつしだいに圧縮する。
【0009】本発明の好ましい実施例によれば、第1お
よび第2の要素の壁の横部の周辺形状は、前記各要素ご
とに、前記要素の周りに規則正しく分散された円弧形の
4つのセクションを備えている。
【0010】したがって、バックカバーは、それを固定
する前のケースバンド上でのバックカバー自体の位置決
めが容易になるようにケースバンド上で自動的に心合わ
せされる。
【0011】本発明の好ましい特徴によれば、第1の要
素はケースバンドであり、第2の要素はバックカバーで
ある。
【0012】本発明の他の好ましい特徴によれば、バッ
クカバーの横壁部は外部にあり、ケースバンドの横壁部
は内部にある。
【0013】本発明の他の利点および特徴は、本発明の
特定の実施例の以下の説明を読めばさらに明らかになろ
う。前記説明は、純粋に例示的なものであり、添付の図
面に関して制限するためのものではない。
【0014】
【実施例】図面を参照すると、全体的に符号Mによって
指定された密封された時計ケースは、具体的には、それ
ぞれ、二対のホーン2を備える全体的に円形のケースバ
ンド1と、同様に円形のバックカバー4との2つの要素
を備えている。
【0015】ケースバンド1は、パッキン10を受ける
環状溝8が形成された下面6を備えている。パッキン1
0は、バックカバー4の前部ショルダ14の表面12
と、下面6に形成された溝8の底部との間で圧縮され
る。
【0016】ショルダ14は、環状軸方向フランジ18
の内側に向かっている横壁部16に向かっている。横壁
部16は、2つの平面P1とP2の間に軸方向に伸び、
アンダカットされた形をしている。平面P1およびP2
はそれぞれ、フランジ18の上面20および前部ショル
ダ14の表面12によって形成されている。図の例で
は、壁16のアンダカットされた部分は、図の例では、
ケースの幾何軸、すなわち手の回転軸に平行な軸である
クロージャ軸0−0’に対してわずかに傾斜するように
なっている。傾斜の角度は、約10°であることが好ま
しい。
【0017】ケースバンド1の内面すなわちフランジ2
2は、その下面6との間に内面22の部分で外側に向か
って広がった溝を形成する横壁部24を備える。横壁部
24もアンダカットされ、それぞれ環状ショルダ26お
よび下面6によって形成される2つの平面P3とP4の
間に軸方向に設けられている。
【0018】横壁部24の傾斜は、バックカバーの横壁
部16の傾斜に実質的に等しく、ケースバンド1の横壁
部24の周辺形状とバックカバー4の横壁部16の周辺
形状とは相補う形状である。
【0019】バックカバー4およびケースバンド1のア
ンダカットされた横壁部16および24のそれぞれのテ
ーパは、本実施例では、図示のようにバックカバー4の
方向を向いている。
【0020】具体的には、バックカバー4の横壁部16
およびケースバンド1の横壁部24は、軸0−0’に対
する第1の角度位置(図1)で、バックカバー4をケー
スバンド1から離すことができ、第1の角度位置から軸
0−0’の周りに所定の解放角度Ωだけバックカバーを
回転した第2の角度位置(図2)で、バックカバー4が
ケースバンド1上に固定され、同時にパッキン10が圧
縮されるようになされている。このために、フランジ1
8は、その上部に縁28を備え、このフランジの高さH
f を形成する縁30をその下部に備えている。同様に、
内側面22に形成された溝は、その上部に縁32を備
え、この溝の高さHc を形成する縁34をその下部に備
えている。面16および24の傾斜のために、フランジ
18の縁28の寸法は、ケースバンド1の溝の縁34の
寸法よりも実質的に大きくなるように選択され、バック
カバーの縁30の寸法は、ケースバンドの縁34の寸法
と実質的に同じである。残りの部分に関しては、上記で
定義したバックカバーの第2の角度位置で、フランジ1
8の上面がケースバンド1の溝の環状ショルダ26に接
触しないように、平面P1と平面P2との距離に対応す
る高さHf は、平面P3とP4との距離に対応する高さ
c よりも低い。
【0021】図1ないし3をさらに特定的に参照する
と、横壁部24の周辺形状が、円弧形の4つのセクショ
ン38を備え、2つのセクション38が、突起44を形
成するように実質的に半径方向に向けた再エントリセク
ション40によって相互に接続されていることが分か
る。各セクション38は、ほぼに90°に等しいケース
バンド1の開口部のリムの弧Ac の範囲にあり、かつク
ロージャ軸0−0’に対してシフトされた中心点Cc
中心としている。この特定のケースではその中心はケー
スバンド1の軸に併合されている。説明し図示した例で
は、円弧形のセクション38は同じ半径Rcを有する。
中心が軸0−0’上にある円46(断続線で示した)上
に各セクション38の中心Ccが配置されている。
【0022】したがって、円弧形のセクション38はク
ロージャ軸0−0’に対して偏心しており、軸0−0’
からのセクション38の各点の距離は、セクション38
がその全長にわたって移動するにつれてしだいに変化す
る。説明中の例では、この距離は、セクション38が紙
面裏面側から見て逆時計回りに移動するときに増加す
る。
【0023】バックカバーの横壁部16の周辺形状も同
様に、それぞれ、バックカバーの幾何軸に対してシフト
された中心点Cf を中心とし、やはりケースの軸に併合
された、円弧形の4つのセクション48を備えている。
各セクション48は、90°よりも小さく、たとえば約
80°のケースバンド1の開口部のリムの弧Af を占
め、中心が軸0−0’上にある円50(破線で示した)
上に各セクション48の中心Cf が配置されるように同
じ半径Rf を有する。各セクション48は、ケースバン
ドのセクション38に結合される。相互に結合されるセ
クション38、48は、円46および50が併合される
ように実質的に同じ半径を有する。角度Afの値が、角
度Acの値から解放角度Ωを減じた値に実質的に一致す
ることに留意されたい。
【0024】それにもかかわらず、ケースバンド1のセ
クション38とは異なり、バックカバーの2つの連続セ
クション48は、第1の角度位置(図1)でケースバン
ド1の突起が通過できるような深さの開口部52を形成
する切欠形状部によって相互に接続されている。切欠形
状部は第1の部分54と第2の部分56とからなり、第
1の部分は、セクション48の端から次のセクションに
向かって軸0−0’に接近するように伸びだし、第2の
部分は前記次のセクション48の端へほぼ半径方向に延
びている。
【0025】したがって、本発明のバックカバー4およ
びケースバンド1のそれぞれの横壁部16および24の
形状、特に上述のような切欠形状部を有するバックカバ
ーの横壁の形状のために、バックカバー4のフランジ1
8は、図1に示した第1の角度位置では、ケースバンド
1の開口部に自由に係合させることができる。バックカ
バーの各セクション48は、次いで、それが結合される
ケースバンドのセクション38に対して偏心させられ
る。バックカバー4をケースバンド1に対して第1の角
度位置から所定の解放角度Ωだけ(図2)回転させ、バ
ックカバー4の各セクション48がそれに結合されるケ
ースバンドのセクション38と同心になる第2の角度位
置(図2)に移して、バックカバー4がケースバンド上
に固定されるようにすれば十分である。解放角度Ωだけ
回転して第1の角度位置から第2の角度位置へ移すこと
によって、バックカバー4のフランジ18がしだいにケ
ースバンド内に食い込み、したがって、パッキン10が
圧縮され、バックカバー4の各セクション48の各セク
ションの横壁がその全長にわたって、前記横壁が結合さ
れるケースバンド1の横壁24に密に接触し、したがっ
てバックカバー4がケースバンド1上に有効に固定され
る。
【0026】解放角度Ωとは、バックカバーがケースバ
ンド中で回転する間に上縁28を下縁34から解放する
のに必要な最小角度である。
【0027】説明した例では、解放角度は約20°であ
る。
【0028】壁16と壁24の間の接触表面を増やし、
バックカバーのケースバンド上への固定を向上するに
は、解放角度Ωをできるだけ小さくすることができる。
したがって、パッキンはその周辺の最も広い部分にわた
って圧縮される。
【0029】説明した本発明の実施例では、バックカバ
ーの横壁部16が外向きで、ケースバンドの横壁部24
が内向きであが、変形実施例によれば、逆の構成を提供
できることは自明である。そのような場合、上記で説明
した例では横壁部24およびショルダ表面26によって
形成された開放溝の代わりに、フランジ18に類似のフ
ランジをケースバンド1に形成し、フランジ18の代わ
りに、前記溝に類似の溝をバックカバー4中に構成す
る。
【0030】本発明の時計ケースの他の変形実施例を構
想できることがよく理解されよう。たとえば、バックカ
バーおよびケースバンドの横壁部がそれぞれ、2つ、3
つ、5つ、またはそれよりも多い円弧形のセクションを
有することが可能である。そのような場合、よく理解さ
れるように、バックカバーの各セクションを接続する切
欠形状部の形は変化する。
【0031】本発明の時計ケースの実施例では、要素の
すべての円弧形セクションが同じ半径を有するが、本発
明の枠組みから逸脱せずに、ある要素の円弧形セクショ
ンが異なる半径を有し、他の要素の円弧形セクションが
対応する半径を有するように指定することもできる。
【0032】本発明の理解を容易にするために、円弧形
のセクション38とセクション48との相対寸法を故意
に誇張したことに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バックカバーが、ケースバンドに係合されて
いるが、それに固定されてはおらず、バックカバーが破
線で示された、時計ケースの裏側からの平面図である。
【図2】 バックカバーがケースバンド上に係合され、
かつそれに固定され、バックカバーが破線で示された、
時計ケースの裏側からの平面図である。
【図3】 ある寸法が誇張された、ケースバンドだけの
裏側からの平面図である。
【図4】 ある寸法が誇張された、バックカバーだけの
平面図である。
【図5】 図1の線V−Vに沿って取った部分断面図で
ある。
【図6】 図2の線VI−VIに沿って取った部分断面
図である。
【符号の説明】
1 ケースバンド、 2 ホーン、 4 バックカバ
ー、 6 下面、8 環状溝、 10 パッキン、 1
2 表面、 14 前部ショルダ、16 横壁部、 1
8 環状軸方向フランジ、 22 内側面、 32
縁、38 セクション、 44 突起、 52 開口
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の要素であるケースバンド(1)と
    第2の要素であるバックカバー(4)との2つの要素
    と、これら2つの要素(1、4)の間に挟まれたパッキ
    ン(10)とを含み、前記第1の要素ケースバンド
    (1)が軸方向に延びてアンダカットされた横壁部(2
    4)を備え、前記第2の要素(4)が同様に、前記ケー
    スバンド(1)の横壁部(24)を補う形を有する軸方
    向に延びてアンダカットされた横壁部(16)を有し、
    前記第1および第2の要素(1、4)の横壁部(16、
    24)が、クロージャ軸と呼ばれる回転軸(0−0’)
    に対する第1の角度位置で第1の要素(1)を第2の要
    素(4)から離すことができ、前記クロージャ軸(0−
    0’)の周りに第1の位置から所定の角度(Ω)だけ第
    1の要素を回転した第2の角度位置で、第1の要素
    (1)が第2の要素(4)に固定され、同時にパッキン
    (10)が圧縮されるようになされた密封される時計ケ
    ース(M)において、第1の要素(1)の横壁部(2
    4)の周辺形状が、いずれもクロージャ軸(0−0’)
    に対してシフトされた点(Cc )を中心とする円弧の形
    の少なくとも2つのセクション(38)を備え、そのよ
    うな2つのセクション(38)が、突起(44)を形成
    するように再エントリ部(40)によって相互に接続さ
    れ、第2の要素(4)の横壁部(16)の周辺形状が、
    それぞれ、クロージャ軸(0−0’)に対してシフトさ
    れた点(Cf )を中心とする円弧の形の少なくとも2つ
    のセクション(48)を備え、そのような2つのセクシ
    ョン(48)が、前記第1の角度位置のときに前記第1
    の要素の突起(44)を入れるように切り込まれた切欠
    形状部(52)によって相互に接続され、第1の要素
    (1)の各円弧形セクション(38)が第2の要素
    (4)の円弧形セクション(48)に対応づけられ、相
    互に対応づけられるセクション(38、48)が実質的
    に同じ半径(Rc,Rf)を有し、第1の角度位置で、第
    1の要素(1)の各円弧形セクション(38)がそれに
    対応する第2の要素(4)の円弧形セクション(48)
    に対して偏心し、第2の角度位置で、第1の要素(1)
    の各円弧形セクション(38)が、それらに対応する第
    2の要素(4)の円弧形セクション(48)と同心にな
    り、それによって、第2の要素(4)の各円弧形セクシ
    ョン(48)の横壁(16)がその全範囲にわたって、
    それに対応する第1の要素(1)の円弧形セクション
    (38)の横壁(24)に密に接触することを特徴とす
    る時計ケース。
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DE (1) DE69411870T2 (ja)
ES (1) ES2124357T3 (ja)
HK (1) HK1012729A1 (ja)
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