JPH07208701A - ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置 - Google Patents

ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置

Info

Publication number
JPH07208701A
JPH07208701A JP308694A JP308694A JPH07208701A JP H07208701 A JPH07208701 A JP H07208701A JP 308694 A JP308694 A JP 308694A JP 308694 A JP308694 A JP 308694A JP H07208701 A JPH07208701 A JP H07208701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler
air
exhaust gas
temperature
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP308694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kunisada
寛 国貞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP308694A priority Critical patent/JPH07208701A/ja
Publication of JPH07208701A publication Critical patent/JPH07208701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chimneys And Flues (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボイラ全体の熱効率を向上させ、且つボイラ
低負荷時における排ガスの脱硝装置入口下限温度を確実
に保時する。 【構成】 脱硝装置15入口下限温度を保持できる構成
としたボイラ火炉後伝部24と、脱硝装置15の入口に
備えたチューブ式空気予熱器29と、脱硝装置15の出
口の下流側空気予熱装置16と、下流側空気予熱装置1
6に接続された空気導入路17及び空気導出路19と、
空気導出路19に設けた導出空気開閉ダンパ30と、下
流側空気予熱装置16及び導出空気開閉ダンパ30間と
チューブ式空気予熱器29の一端とを接続する上流側連
通路31と、上流側連通路31に設けた連通路開閉ダン
パ32と、導出空気開閉ダンパ30出口とチューブ式空
気予熱器29の他端とを接続する下流側連通路33と、
空気導出路19の上流側連通路31の接続部34及び導
出空気開閉ダンパ30間を空気導入路17に接続する連
絡通路35とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラの脱硝装置入口
ガス温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のボイラの一例を示したもの
であり、ボイラ火炉1の後部にはボイラ火炉後伝部2
(火炉後部伝熱部)が構成されており、図示の場合はボ
イラ火炉後伝部2の内部が仕切壁3によってボイラ火炉
1に近い前室4とボイラ火炉1から遠い後室5とに区画
されており、前記前室4には上側の再熱器6と下側の節
炭器7が配置され、また、後室5には上部の過熱器8と
下部に配置された上側節炭器9と下側節炭器10が配置
されている。
【0003】更に前記前室4と後室5の下端部には、両
室4,5を流れる排ガス11の流量を調節するコントロ
ールダンパ12,13が配設されている。
【0004】前記コントロールダンパ12,13の下側
は、排ガスダクト14によって脱硝装置15及び該脱硝
装置15の下側に配置された回転式空気予熱機等の下流
側空気予熱装置16に接続されている。下流側空気予熱
装置16は空気導入路17によって供給された燃焼用の
空気18を予熱するようになっており、予熱した空気1
8は空気導出路19を介してボイラ火炉1のバーナ20
等に供給するようになっている。
【0005】上記したボイラ火炉後伝部2の後室5にお
ける過熱器8と上側節炭器9との間には、節炭器9及び
10をバイパスして節炭器9,10を通る前の高温の排
ガスを前記排ガスダクト14に流す節炭器バイパスダク
ト21が接続してあり、該節炭器バイパスダクト21に
はバイパスダンパ22が配設してある。図中23は脱硝
装置15の上流入口部にアンモニアを供給するアンモニ
ア供給ノズルを示す。
【0006】通常、ボイラ全体の熱効率を高めるため
に、ボイラの高負荷時における下流側空気予熱装置16
の出口温度が略135℃以下になるように、前記ボイラ
火炉後伝部2及び下流側空気予熱装置16の伝熱面積を
設定するようにしており、この時の脱硝装置15の入口
の排ガス温度は略370℃以下が保持されるようにして
いる。下流側空気予熱装置16の出口温度が135℃以
上に上昇すると、その上昇分だけ熱が無駄に捨てられる
ことになるために、ボイラの熱効率は低下することにな
る。
【0007】一方、上記したようなボイラに備えられる
脱硝装置15は、脱硝装置入口下限温度(300℃以
上)を保持しないと、脱硝装置15の入口部に供給され
るアンモニア供給ノズル23からのアンモニアが排ガス
11中の硫黄分(SO3)と反応して硫安を生じ、この
硫安が脱硝装置15の触媒劣化を引き起こす問題がある
めに、前記脱硝装置15入口の排ガス11の温度は30
0℃以上を確実にキープする必要がある。従って、図2
の装置においてボイラ負荷が低下した際(最大負荷時の
30%負荷時)には、前記バイパスダンパ22を開けて
節炭器9,10を通さない高温の排ガスを排ガスダクト
14に流すことによって脱硝装置15に供給される排ガ
ス11の温度を上昇させることが行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来装置におい
ては、ボイラの高負荷時における下流側空気予熱装置1
6の出口温度が略135℃以下になるように、ボイラ火
炉後伝部2及び下流側空気予熱装置16の伝熱面を設計
し、脱硝装置15の入口温度が略370℃以下をキープ
するようにしてボイラ全体の熱効率を高めることが優先
されて行われているために、ボイラの負荷低下時(最大
負荷時の30%負荷)に、前記バイパスダンパ22を開
けて節炭器9,10を通さない高温の排ガスを排ガスダ
クト14に流すようにしても、前記脱硝装置15の入口
温度を下限温度の300℃以上に保持できない場合が生
じて、脱硝装置15に触媒劣化を生じてしまう問題を有
していた。
【0009】本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもの
で、ボイラ全体の熱効率を向上させることができ、しか
もボイラ低負荷時における排ガスの脱硝装置入口下限温
度を確実に保時できるボイラの脱硝装置入口ガス温度制
御装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボイラ火炉後
伝部の過熱器と節炭器との間にバイパスダンパを有する
節炭器バイパスダクトを備えてボイラ火炉後伝部から脱
硝装置に導かれる排ガスの温度を制御するようにしてい
るボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置であって、ボ
イラ低負荷時のバイパスダンパ開時に脱硝装置入口の排
ガス温度が脱硝装置入口下限温度を保持できる構成とし
た前記ボイラ火炉後伝部と、前記脱硝装置の入口に備え
たチューブ式空気予熱器と、前記脱硝装置の出口に備え
た下流側空気予熱装置と、該下流側空気予熱装置に接続
された空気導入路及び空気導出路と、該空気導出路に配
置した導出空気開閉ダンパと、前記空気導出路における
下流側空気予熱装置及び導出空気開閉ダンパ間と前記チ
ューブ式空気予熱器の一端とを接続する上流側連通路
と、該上流側連通路に配置した連通路開閉ダンパと、前
記空気導出路における導出空気開閉ダンパ出口と前記チ
ューブ式空気予熱器の他端とを接続する下流側連通路
と、前記空気導出路における上流側連通路の接続部及び
導出空気開閉ダンパ間を前記空気導入路に接続する連絡
通路とを備えたことを特徴とするボイラの脱硝装置入口
ガス温度制御装置、及び、導出空気開閉ダンパと連通路
開閉ダンパの少なくとも一方を開度調整ダンパとしたこ
とを特徴とするボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装
置、に係るものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、排ガスダクトの脱硝装置
入口にチューブ式空気予熱装置を配置した構成としてい
るので、バイパスダンパを開くボイラ低負荷時における
脱硝装置入口の排ガス温度が脱硝装置入口下限温度以上
に保持されるようにボイラ火炉後伝部を構成して脱硝装
置入口の排ガス温度を上昇させても、ボイラの高負荷時
に、チューブ式空気予熱器に空気を供給して脱硝装置に
導入される前の排ガスの温度を低下することができるの
で、下流側空気予熱装置出口の排ガス温度を所定温度以
下に保持してボイラ全体の熱効率を高く維持することが
でき、よってボイラ高負荷時における熱効率の向上と、
ボイラ低負荷時における排ガス温度の低下による触媒劣
化の問題の発生防止を同時に達成できる。
【0012】また、排ガスダクトの途中にチューブ式空
気予熱器を備えたことにより、ボイラ低負荷時における
節炭器バイパスダクトからの高温排ガス、ボイラ火炉後
伝部の再熱器、過熱器及び節炭器を通過した排ガスを良
好に混合させて排ガス温度の均一化を促進できる。
【0013】請求項2の発明では、導出空気開閉ダンパ
と連通路開閉ダンパの少なくとも一方を開度調整ダンパ
としているので、脱硝装置入口の排ガス温度に応じて前
記開度調整ダンパの開度を調節することにより、脱硝装
置入口の排ガス温度を所定の範囲内に安定して維持させ
ることができ、排ガス温度の急激な変動を防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0015】図1は、前記図2の従来のボイラに適用し
た本発明の一実施例を示すもので、図中同一の符号を付
したものは同一物を表わしてい。
【0016】ボイラ火炉後伝部24の構成を、ボイラ低
負荷時のバイパスダンパ22を開いた時に脱硝装置15
の入口の排ガス温度が脱硝装置入口下限温度(300℃
以上)を保持できる伝熱面積を備えた構成としている。
具体的には、図示の場合、前室4には再熱器25のみを
設置して図2の節炭器7の設置を省略し、他方後室5に
は過熱器26と節炭器27とを配置するようにし、前記
過熱器26と節炭器27との間にバイパスダンパ22を
備えた節炭器バイパスダクト21を接続するようにして
いる。前記前室4に従来の節炭器7が備えられていない
ので、後室5の節炭器27をバイパスさせて節炭器バイ
パスダクト21から排ガスダクト14に高温の排ガスを
流通させた際、排ガスダクト14内の排ガス11の温度
が良好に高められる。
【0017】また、排ガスダクト14の途中に、多数の
チューブ28を配置するようにしたチューブ式空気予熱
器29を配設する。
【0018】一方、空気導出路19に導出空気開閉ダン
パ30を配置し、前記下流側空気予熱装置16と前記導
出空気開閉ダンパ30との間の空気導出路19と前記チ
ューブ式空気予熱器29の一端とを接続する上流側連通
路31を設け、該上流側連通路31に連通路開閉ダンパ
32を配置する。更に、前記空気導出路19の導出空気
開閉ダンパ30の出口と前記チューブ式空気予熱器29
の他端とを下流側連通路33により接続する。
【0019】また、前記空気導出路19における上流側
連通路31の接続部34と導出空気開閉ダンパ30との
間を、連絡通路35を介して前記空気導入路17に接続
する。
【0020】図中36は制御装置であり、該制御装置3
6は、ボイラ負荷指令37を入力してそのボイラ負荷指
令37に基づいて、前記バイパスダンパ22、導出空気
開閉ダンパ30及び連通路開閉ダンパ32の開閉を自動
的に制御するようになっている。
【0021】次に上記実施例の作用を説明する。
【0022】ボイラ低負荷時(最大負荷時の30%負荷
時)は、制御装置36はバイパスダンパ22を開くよう
に制御すると共に、導出空気開閉ダンパ30を開、連通
路開閉ダンパ32を閉とするように制御し、空気導入路
17から導かれた空気18をチューブ式空気予熱器29
に送ることなく、下流側空気予熱装置16及び空気導出
路19を介してボイラ火炉1に導くようにする。
【0023】この時、前記ボイラ火炉後伝部24の伝熱
面積を、バイパスダンパ22の開時に脱硝装置15入口
の排ガス温度が脱硝装置入口下限温度(300℃)以上
を保持するように構成しているので、ボイラ低負荷時、
バイパスダンパ22を開作動するのみで、脱硝装置15
入口の排ガス温度を脱硝装置入口下限温度(300℃)
以上に確実に保持することができ、よって脱硝装置の触
媒劣化の問題を完全に防止することができる。
【0024】また、ボイラの高負荷時には、制御装置3
6はバイパスダンパ22を閉じるように制御すると共
に、導出空気開閉ダンパ30を閉、連通路開閉ダンパ3
2を開とするように制御する。すると、空気導入路17
から導かれた空気18は、下流側空気予熱装置16及び
連絡通路35を並列に通った後、上流側連通路31を介
してチューブ式空気予熱器29に送られて排ガス11と
熱交換された後、高温の空気となって下流側連通路33
から空気導出路19を介してボイラ火炉1に導かれる。
【0025】上記したように、チューブ式空気予熱器2
9に空気18を送ることにより脱硝装置15に導入され
る前の排ガス11の温度を低下することができるので、
ボイラの高負荷時にも下流側空気予熱装置16出口の排
ガス11の温度を十分に低い温度に保持して、ボイラ全
体の熱効率を高く維持することができる。
【0026】従って、上記したように、ボイラ高負荷時
における熱効率の向上と、ボイラ低負荷時における排ガ
ス温度の低下による触媒劣化の問題の防止を同時に達成
することができる。
【0027】また、排ガスダクト14の途中にチューブ
式空気予熱器29を備えたことにより、ボイラ低負荷時
における節炭器バイパスダクト21からの高温の排ガ
ス、ボイラ火炉後伝部24の再熱器25、過熱器26及
び節炭器27を通過した排ガス11を良好に混合させて
排ガス温度の均一化を促進することができる。
【0028】図1の実施例では、導出空気開閉ダンパ3
0と連通路開閉ダンパ32を備えた場合について説明し
たが、上記導出空気開閉ダンパ30と連通路開閉ダンパ
32の少なくとも一方を開度調整ダンパとすることがで
きる。
【0029】このように開閉ダンパ30,32に替えて
開度調整ダンパを備えるようにすると、図1の脱硝装置
15の入口に排ガスの温度を検出する温度計38を設置
して、該温度計38の検出温度に基づいて前記バイパス
ダンパ22、導出空気開閉ダンパ30及び連通路開閉ダ
ンパ32の開閉を自動的に制御させるようにして、脱硝
装置15の入口の排ガス温度を所定の範囲内に安定して
維持することができ、しかも排ガス温度の急激な変動を
防止することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明では、排ガスダクトの脱
硝装置入口位置にチューブ式空気予熱装置を配置した構
成としているので、バイパスダンパを開くボイラ低負荷
時における脱硝装置入口の排ガス温度が脱硝装置入口下
限温度以上に保持されるようにボイラ火炉後伝部を構成
して脱硝装置入口の排ガス温度を上昇させても、ボイラ
の高負荷時に、チューブ式空気予熱器に空気を供給して
脱硝装置に導入される前の排ガスの温度を低下すること
ができるので、下流側空気予熱装置出口の排ガス温度を
所定温度以下に保持してボイラ全体の熱効率を高く維持
することができ、よってボイラ高負荷時における熱効率
の向上と、ボイラ低負荷時における排ガス温度の低下に
よる触媒劣化の問題の防止を同時に達成できる。
【0031】また、排ガスダクトの途中にチューブ式空
気予熱器を備えたことにより、ボイラ低負荷時における
節炭器バイパスダクトからの高温の排ガス、ボイラ火炉
後伝部の再熱器、過熱器及び節炭器を通過した排ガスを
良好に混合させて排ガス温度の均一化を促進できる。
【0032】請求項2の発明では、導出空気開閉ダンパ
と連通路開閉ダンパの少なくとも一方を開度調整ダンパ
としているので、脱硝装置入口の排ガス温度に応じて前
記開度調整ダンパの開度を調節することにより、脱硝装
置入口の排ガス温度を所定の範囲内に安定して維持し、
排ガス温度の急激な変動を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略側面図である。
【図2】従来のボイラの一例を示す概略側面図である。
【符号の説明】
11 排ガス 15 脱硝装置 16 下流側空気予熱装置 17 空気導入路 19 空気導出路 21 節炭器バイパスダクト 22 バイパスダンパ 24 ボイラ火炉後伝部 26 過熱器 27 節炭器 29 チューブ式空気予熱器 30 導出空気開閉ダンパ 31 上流側連通路 32 連通路開閉ダンパ 33 下流側連通路 34 接続部 35 連絡通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ火炉後伝部の過熱器と節炭器との
    間にバイパスダンパを有する節炭器バイパスダクトを備
    えてボイラ火炉後伝部から脱硝装置に導かれる排ガスの
    温度を制御するようにしているボイラの脱硝装置入口ガ
    ス温度制御装置であって、ボイラ低負荷時のバイパスダ
    ンパ開時に脱硝装置入口の排ガス温度が脱硝装置入口下
    限温度を保持できる構成とした前記ボイラ火炉後伝部
    と、前記脱硝装置の入口に備えたチューブ式空気予熱器
    と、前記脱硝装置の出口に備えた下流側空気予熱装置
    と、該下流側空気予熱装置に接続された空気導入路及び
    空気導出路と、該空気導出路に配置した導出空気開閉ダ
    ンパと、前記空気導出路における下流側空気予熱装置及
    び導出空気開閉ダンパ間と前記チューブ式空気予熱器の
    一端とを接続する上流側連通路と、該上流側連通路に配
    置した連通路開閉ダンパと、前記空気導出路における導
    出空気開閉ダンパ出口と前記チューブ式空気予熱器の他
    端とを接続する下流側連通路と、前記空気導出路におけ
    る上流側連通路の接続部及び導出空気開閉ダンパ間を前
    記空気導入路に接続する連絡通路とを備えたことを特徴
    とするボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置。
  2. 【請求項2】 導出空気開閉ダンパと連通路開閉ダンパ
    の少なくとも一方を開度調整ダンパとしたことを特徴と
    する請求項1に記載のボイラの脱硝装置入口ガス温度制
    御装置。
JP308694A 1994-01-17 1994-01-17 ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置 Pending JPH07208701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP308694A JPH07208701A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP308694A JPH07208701A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07208701A true JPH07208701A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11547541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP308694A Pending JPH07208701A (ja) 1994-01-17 1994-01-17 ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07208701A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012027512A2 (en) * 2010-08-24 2012-03-01 Clear Skies Unlimited, Inc. Enhanced emission control for outdoor wood-fired boilers
WO2012120417A1 (en) * 2011-03-04 2012-09-13 Foster Wheeler North America Corp. Method of and apparatus for selective catalytic nox reduction in a power boiler
JP2013011373A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Ihi Corp ボイラの排ガス温度制御方法及びボイラ
ES2400594R1 (es) * 2009-05-18 2013-06-14 Inerco Ingenieria Tecnologia Y Consultoria S A Caldera equipada con sistema integrado de abatimiento catalitico de oxidos de nitrogeno
CN103953914A (zh) * 2014-05-04 2014-07-30 国电龙源节能技术有限公司 锅炉余热回收***
CN106556022A (zh) * 2016-11-02 2017-04-05 苏州西热节能环保技术有限公司 一种适用于scr脱硝***的高温烟冷器‑暖风器***
CN107687634A (zh) * 2017-06-23 2018-02-13 山东泓奥电力科技有限公司 锅炉全负荷脱硝耦合烟气余热梯级利用***
CN107935292A (zh) * 2017-12-27 2018-04-20 大唐环境产业集团股份有限公司 低负荷工况下利用排烟余热蒸发脱硫废水的***和方法
CN108458357A (zh) * 2018-04-26 2018-08-28 华电电力科学研究院有限公司 一种实现启机脱硝投运***及方法
CN112413578A (zh) * 2020-11-25 2021-02-26 安化华晟生物能源有限责任公司 生物发电机组
CN112413623A (zh) * 2020-11-25 2021-02-26 安化华晟生物能源有限责任公司 烟道排烟***
CN112516789A (zh) * 2020-11-16 2021-03-19 西安西热锅炉环保工程有限公司 一种宽负荷脱硝旁路烟道流量分配控制***
CN113898965A (zh) * 2021-11-18 2022-01-07 西安热工研究院有限公司 一种提高褐煤掺烧比例的高温空气预热***
CN113915633A (zh) * 2021-11-17 2022-01-11 西安热工研究院有限公司 一种调节scr进口烟温的***及控制方法
CN114017766A (zh) * 2021-11-10 2022-02-08 北京巴布科克·威尔科克斯有限公司 应用于亚临界电站锅炉全负荷脱硝的热水循环***及方法

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2400594R1 (es) * 2009-05-18 2013-06-14 Inerco Ingenieria Tecnologia Y Consultoria S A Caldera equipada con sistema integrado de abatimiento catalitico de oxidos de nitrogeno
US9080766B2 (en) 2010-08-24 2015-07-14 Clear Skies Unlimited, Inc. Enhanced emission control for outdoor wood-fired boilers
WO2012027512A3 (en) * 2010-08-24 2012-06-14 Clear Skies Unlimited, Inc. Enhanced emission control for outdoor wood-fired boilers
WO2012027512A2 (en) * 2010-08-24 2012-03-01 Clear Skies Unlimited, Inc. Enhanced emission control for outdoor wood-fired boilers
WO2012120417A1 (en) * 2011-03-04 2012-09-13 Foster Wheeler North America Corp. Method of and apparatus for selective catalytic nox reduction in a power boiler
CN103443405A (zh) * 2011-03-04 2013-12-11 福斯特惠勒北美有限公司 动力锅炉中的选择性催化NOx还原方法及其设备
JP2014514134A (ja) * 2011-03-04 2014-06-19 フォスター ホイーラ ノース アメリカ コーポレイション 発電ボイラにおける選択触媒nox還元方法及び装置
JP2013011373A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Ihi Corp ボイラの排ガス温度制御方法及びボイラ
CN103953914A (zh) * 2014-05-04 2014-07-30 国电龙源节能技术有限公司 锅炉余热回收***
CN103953914B (zh) * 2014-05-04 2016-04-06 国电龙源节能技术有限公司 锅炉余热回收***
CN106556022A (zh) * 2016-11-02 2017-04-05 苏州西热节能环保技术有限公司 一种适用于scr脱硝***的高温烟冷器‑暖风器***
CN106556022B (zh) * 2016-11-02 2019-05-03 苏州西热节能环保技术有限公司 一种适用于scr脱硝***的高温烟冷器-暖风器***
CN107687634A (zh) * 2017-06-23 2018-02-13 山东泓奥电力科技有限公司 锅炉全负荷脱硝耦合烟气余热梯级利用***
CN107935292A (zh) * 2017-12-27 2018-04-20 大唐环境产业集团股份有限公司 低负荷工况下利用排烟余热蒸发脱硫废水的***和方法
CN108458357A (zh) * 2018-04-26 2018-08-28 华电电力科学研究院有限公司 一种实现启机脱硝投运***及方法
CN112516789A (zh) * 2020-11-16 2021-03-19 西安西热锅炉环保工程有限公司 一种宽负荷脱硝旁路烟道流量分配控制***
CN112516789B (zh) * 2020-11-16 2023-03-10 西安西热锅炉环保工程有限公司 一种宽负荷脱硝旁路烟道流量分配控制***
CN112413578A (zh) * 2020-11-25 2021-02-26 安化华晟生物能源有限责任公司 生物发电机组
CN112413623A (zh) * 2020-11-25 2021-02-26 安化华晟生物能源有限责任公司 烟道排烟***
CN112413578B (zh) * 2020-11-25 2023-08-08 安化华晟生物能源有限责任公司 生物发电机组
CN112413623B (zh) * 2020-11-25 2023-08-08 安化华晟生物能源有限责任公司 烟道排烟***
CN114017766A (zh) * 2021-11-10 2022-02-08 北京巴布科克·威尔科克斯有限公司 应用于亚临界电站锅炉全负荷脱硝的热水循环***及方法
CN113915633A (zh) * 2021-11-17 2022-01-11 西安热工研究院有限公司 一种调节scr进口烟温的***及控制方法
CN113898965A (zh) * 2021-11-18 2022-01-07 西安热工研究院有限公司 一种提高褐煤掺烧比例的高温空气预热***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07208701A (ja) ボイラの脱硝装置入口ガス温度制御装置
US4160009A (en) Boiler apparatus containing denitrator
KR100190210B1 (ko) 산화 질소 방출물을 촉매환원시키기 위한 가스 온도 제어방법
US6257155B1 (en) Curved blade by-pass damper with flow control
JP2006284168A (ja) 繊維形状の物品を乾燥させる方法及び装置
JP2010002079A (ja) ボイラ及びボイラの制御方法
JP3064760B2 (ja) 高温用蓄熱式加熱装置
JPH08320103A (ja) 石炭焚ボイラの一次空気温度制御方法及び該方法に用いる装置
JP4062810B2 (ja) 空気予熱器バイパスダンパの制御方法及び装置
JP3462394B2 (ja) 蓄熱式バーナ装置の燃焼制御方法およびバーナ装置
WO2016157925A1 (ja) ボイラ装置
JPH1038212A (ja) 廃棄物熱分解炉に付設する廃熱ボイラー構造
JPS62206316A (ja) 煙道ガスの温度を調節する装置
JP2005337630A (ja) 加熱炉の炉圧制御方法
CN215929600U (zh) 一种用于煤粉锅炉的scr脱硝装置入口烟温的调节装置
JP2000130988A (ja) 再生式空気予熱器の温度制御装置
JP2000161606A (ja) 節炭器のスチーミング防止制御方法及び装置
JPH081329B2 (ja) 給湯器の制御装置
JPH0989211A (ja) ボイラの排ガス再循環装置
JPS61200838A (ja) 脱硝装置付ボイラ
JPH08303716A (ja) 燃焼排ガスの再循環方法及び該方法に用いる装置
JPH1181919A (ja) 二流体サイクルガスタービン装置における排気の白煙防止方法
JPH09133337A (ja) 脱硝装置の入口ガス温度抑制システム
JP2566129Y2 (ja) ミルの火災防止設備
JPH08233209A (ja) ボイラの排ガス温度調整装置