JPH07206306A - エレベータの火災管制運転装置 - Google Patents
エレベータの火災管制運転装置Info
- Publication number
- JPH07206306A JPH07206306A JP368094A JP368094A JPH07206306A JP H07206306 A JPH07206306 A JP H07206306A JP 368094 A JP368094 A JP 368094A JP 368094 A JP368094 A JP 368094A JP H07206306 A JPH07206306 A JP H07206306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire control
- fire emergency
- elevator
- relay
- emergency control
- Prior art date
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- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、火災管制時において、平常
運転に復帰する際、煙、高熱により、各種マイコンの異
常状態での平常運転を避けることである。 【構成】 監視盤に火災管制ＳＷ、ＦＩＳＷを備え、前
記火災管制ＳＷが操作されたとき、リレー４３ＦＩがＯ
Ｎして、火災管制運転を行うエレベータにおいて、前記
火災管制ＳＷを戻しても、専門技術者による保守運転を
行わないと、平常運転に復帰しない。
運転に復帰する際、煙、高熱により、各種マイコンの異
常状態での平常運転を避けることである。 【構成】 監視盤に火災管制ＳＷ、ＦＩＳＷを備え、前
記火災管制ＳＷが操作されたとき、リレー４３ＦＩがＯ
Ｎして、火災管制運転を行うエレベータにおいて、前記
火災管制ＳＷを戻しても、専門技術者による保守運転を
行わないと、平常運転に復帰しない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの火災管制
運転装置の改良に関する。
運転装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】エレベータの火災管制運転は、監視場に
設置されている火災管制運転ＳＷを操作することによ
り、避難階に呼び戻し、運転休止している。又、前記、
火災管制ＳＷを戻すことにより、平常運転に復帰してい
た。
設置されている火災管制運転ＳＷを操作することによ
り、避難階に呼び戻し、運転休止している。又、前記、
火災管制ＳＷを戻すことにより、平常運転に復帰してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、火災管制運転の状態から、平常運転に復帰させるに
は、専門技術者による点検を必要としなかった。
は、火災管制運転の状態から、平常運転に復帰させるに
は、専門技術者による点検を必要としなかった。
【０００４】本発明は、火災管制時において、平常運転
に復帰する際専門技術者による確認運転を行うことによ
り、煙、高熱等により塔内及び機械室に設置される各種
マイコンの異常状態での平常運転を避けることにある。
に復帰する際専門技術者による確認運転を行うことによ
り、煙、高熱等により塔内及び機械室に設置される各種
マイコンの異常状態での平常運転を避けることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、監視盤に、火災管制ＳＷを備え、前記火災管制ＳＷ
が操作されたとき、火災管制運転を行うエレベータの火
災管制運転装置において、前記火災管制ＳＷを戻して
も、専門技術者による保守運転を行わないと、平常運転
に復帰しないようにしたものである。
に、監視盤に、火災管制ＳＷを備え、前記火災管制ＳＷ
が操作されたとき、火災管制運転を行うエレベータの火
災管制運転装置において、前記火災管制ＳＷを戻して
も、専門技術者による保守運転を行わないと、平常運転
に復帰しないようにしたものである。
【０００６】
【作用】火災時火災管制ＳＷを戻しても、専門技術者に
よる保守運転を行わないと、平常運転に復帰しない。こ
れにより、各種マイコンの異常状態での平常運転を避け
ることができる。
よる保守運転を行わないと、平常運転に復帰しない。こ
れにより、各種マイコンの異常状態での平常運転を避け
ることができる。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明による一実施例を示す電気結
線図である。
線図である。
【０００８】図１において、Ｐ、Ｎは直流電源端子、Ｆ
ＩＳＷは監視盤に設置されている火災管制ＳＷ、１０は
エレベータが走行時ＯＮする図示しないリレーのｂ接
点、４３Ｃは保守運転を指令した時ＯＮする図示しない
リレーのｂ接点、４３ＦＩは火災管制を指令するリレ
ー、４３ＦＩ1はそのａ接点である。
ＩＳＷは監視盤に設置されている火災管制ＳＷ、１０は
エレベータが走行時ＯＮする図示しないリレーのｂ接
点、４３Ｃは保守運転を指令した時ＯＮする図示しない
リレーのｂ接点、４３ＦＩは火災管制を指令するリレ
ー、４３ＦＩ1はそのａ接点である。
【０００９】次に、本実施例の動作を説明する。
【００１０】監視盤に設置の火災管制ＳＷを操作する
と、Ｐ−ＦＩＳＷ−４３ＦＩ−Ｎの回路が形成され、火
災管制を指令するリレー４３ＦＩがＯＮする。次に、火
災管制ＳＷを戻しても、Ｐ−４３ＦＩ1−１０−４３Ｆ
Ｉ−Ｎの回路、又は、Ｐ−４３ＦＩ1−４３Ｃ−４３Ｆ
Ｉ−Ｎの回路により、火災管制を指令するリレー４３Ｆ
ＩはＯＦＦしない。そこで火災管制を指令するリレー４
３ＦＩをＯＦＦするには、保守運転を指令して、図示し
ないリレー４３ＣをＯＮした後に、走行して図示しない
リレー１０をＯＮしなければならない。
と、Ｐ−ＦＩＳＷ−４３ＦＩ−Ｎの回路が形成され、火
災管制を指令するリレー４３ＦＩがＯＮする。次に、火
災管制ＳＷを戻しても、Ｐ−４３ＦＩ1−１０−４３Ｆ
Ｉ−Ｎの回路、又は、Ｐ−４３ＦＩ1−４３Ｃ−４３Ｆ
Ｉ−Ｎの回路により、火災管制を指令するリレー４３Ｆ
ＩはＯＦＦしない。そこで火災管制を指令するリレー４
３ＦＩをＯＦＦするには、保守運転を指令して、図示し
ないリレー４３ＣをＯＮした後に、走行して図示しない
リレー１０をＯＮしなければならない。
【００１１】
【発明の効果】火災管制時において、平常運転に復帰す
る際専門技術者による確認運転を行うことにより、煙、
高熱により、塔内及び機械室に設置される各種マイコン
の異常状態での平常運転を避けることができる。
る際専門技術者による確認運転を行うことにより、煙、
高熱により、塔内及び機械室に設置される各種マイコン
の異常状態での平常運転を避けることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す電気結線図である。
１０ 走行時ＯＮする図示しないリレーのｂ接点 ４３Ｃ 保守運転を指令したときＯＮする図示しないリ
レーのｂ接点 ４３ＦＩ 火災管制を指令するリレー ＦＩＳＷ 火災管制ＳＷ
レーのｂ接点 ４３ＦＩ 火災管制を指令するリレー ＦＩＳＷ 火災管制ＳＷ
Claims (1)
- 【請求項１】 監視盤に、火災管制ＳＷを備え、前記火
災管制ＳＷが操作されたとき、火災管制運転を行うエレ
ベータの火災管制運転装置において、前記火災管制ＳＷ
を戻しても、専門技術者による保守運転を行わないと、
平常運転に復帰しないことを特徴とするエレベータの火
災管制運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP368094A JPH07206306A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | エレベータの火災管制運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP368094A JPH07206306A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | エレベータの火災管制運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206306A true JPH07206306A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11564129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP368094A Pending JPH07206306A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | エレベータの火災管制運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206306A (ja) |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP368094A patent/JPH07206306A/ja active Pending
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