JPH07205881A - 準備部材からなる床なしの非自己運搬型の船室 - Google Patents

準備部材からなる床なしの非自己運搬型の船室

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JPH07205881A
JPH07205881A JP4147280A JP14728092A JPH07205881A JP H07205881 A JPH07205881 A JP H07205881A JP 4147280 A JP4147280 A JP 4147280A JP 14728092 A JP14728092 A JP 14728092A JP H07205881 A JPH07205881 A JP H07205881A
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B29/00Accommodation for crew or passengers not otherwise provided for
    • B63B29/02Cabins or other living spaces; Construction or arrangement thereof
    • B63B29/025Modular or prefabricated cabins

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で地上で準備,保管でき、従来の船室に
劣らぬ品質を有して容易に船のデッキに供給できる非自
己運搬型の船室を提供する。 【構成】 水平面内で剛な滑動ラーメン1の上に、壁パ
ネル18aを有して立てられた固有の床を持たぬ船室で
あって、地上で製作された後、船のデッキの所定の場所
へ容易に運搬できる自己運搬されない船室21。この船
室21は、滑動ラーメン1によって形状が安定している
必要がなく、その結果、重量を相当低減することができ
る。船室21を載せた滑動ラーメン1は、船のデッキへ
の運搬のために引き上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固有の床を持たぬ予め
用意した部材から成り、デッキへの固定のためのU字形
の足部プロフィルと、この足部プロフィルに鉛直に押し
付けられて固定される壁パネルおよび角結合材と、この
壁パネルおよび角結合材に押し付けられて固定される鍔
のある逆U字形の頭部プロフィルと、頭部プロフィルの
鍔の上に載せられて固定される天井パネルと、壁パネル
と角結合材の間に鉛直方向に移動可能なキーまたは特に
くさび溝および差込み結合とを有する自己運搬されない
船室に関する。本発明は、さらにこのような船室の製造
および組立方法ならびにこの方法を実行するための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法で艤装中の船の甲板にお
いて予め用意した部材から船室を組み立てるシステム
は、既に知られている(DE-GM8809427)。船のデッキの上
で対応する場所においてU字形の足部プロフィルが固定
され、この足部プロフィルに、固溶体金属からなる壁パ
ネルと角結合材が差し込まれて固定される。個々の壁パ
ネルと角結合材は、くさび溝と差込み結合によって互い
に固定されるので、滑らかな内面と外面を成す。壁パネ
ルと角結合材の上端縁には、同様にほぼU字形に作られ
てはいるが内側の方向には鍔を持つ頭部プロフィルが載
せられる。この頭部プロフィル上には、船室天井を形成
する天井パネルが載せられ、続いて結合される。さらに
入口側には、扉枠の形に対応し同様の方法で固定された
パネルが備えられ、最後に既に地上で完全に組み立てら
れた自己運搬される水まわり小部屋がこの船室に挿入さ
れる。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】この予め準備した部材(壁パネル,角結合
材,天井パネル,足部プロフィルおよび頭部プロフィル)
から船室を建造する方法は、個々の船室の建造に対して
既に大きい利点を有する。道具費用が大きくかからず、
現場でいろいろの大きさと装備をした船室を製作するこ
とができる。しかし、この建造方法は、予め準備された
部材が個々の荷物として甲板および船室のために用意し
た場所に運ばれ、荷物がほどかれて分類され、組み立て
られなければならないので、甲板において比較的長時間
の作業を必要とする。また、運搬路が長くなるばかりで
なく、組立労働者は、仕事日の経過の中で、度々甲板へ
の路を通って個々の仕事場へ行き、仕事の終わった時は
この道を通って地上の社会空間に帰らなければならな
い。このことは、長い道のりのため一人当りまた一日当
り多くの時間的ロスを生む。従って、甲板における船室
に建造に対しては比較的長い艤装期間を生じ、それ故特
に既に就航している船の改装においては大きい損失を生
む。そのほか、集中された組立作業およびそれに伴う甲
板での場所の狭さのため、しばしば損傷が生じる。
【0004】地上で準備された固有の床を持たぬ船室の
自己運搬による建造方法(DE―OS 314224)、即ち完成し
た船室が甲板に引き上げられ、それぞれのデッキ上で設
置されたローラーなどによって運搬される方法はすでに
知られている。しかし、このシステムでは、剛性のある
基礎ラーメンが、頭部ラーメンに鉛直にねじ止めされた
カセット形式の壁パネルと補強材によって互いに剛に結
合せしめられているので、船室は多額の費用をかけて建
造される。そのような建造方法は、非常に大きい重量増
加をもたらすので、これらの方法は客船のみに限定され
て用いられる。その他、壁カセットは甲板への据え付け
の後、損傷無しには解体され得ない。
【0005】本発明の課題は、固有の床を持たぬ予め準
備された部材から成り、軽量で地上において準備され、
保管され、容易に甲板に供給せられ、これまで知られた
予め準備された部材から成る船室に比して品質において
劣らない船室を提供することにある。
【発明の構成,作用,効果】
【0006】この課題は、ある種類に適した船室におい
ては本発明の請求項1に記載の特徴部分により、次の如
く解決される。即ち、予め備えた船室壁の領域に縦枠と
横枠を持ち、かつ支柱によって水平面内では剛である
が、垂直方向にはフレキシブルであるとともに、船室の
底面図の大きさをもつ平らな滑動ラーメンを装備し、こ
の滑動ラーメンの縦枠と横枠の上に足部プロフィルがタ
ック溶接によって有利に固定され、この足部プロフィル
と頭部プロフィルに壁パネルと角結合材が取り付けられ
て、本来は剛性のない船室の僅かな残留しない変形が、
壁パネルと角結合材の鉛直方向の相互のずれのもとで、
これらの部材を損傷することなく所定限界内で可能であ
るような構成である。
【0007】有利な構成例は、請求項2乃至10で与え
られる。このような船室は、本発明で備えられた滑動ラ
ーメンにより、大した苦労なしに船のデッキおよびこの
デッキから準備された場所に、引っ張られあるいは押さ
れる。従って、船室は、初めから剛である必要はなく、
もし剛である必要があるなら重量の増大を惹起すること
になる。
【0008】実際的には完全に組み立てられた船室が、
その部材を損傷することなく甲板の障害を越えて引っ張
られたり押されるのを可能にするために、本発明の有利
な構成例によれば、壁パネルと角結合パネルには、下端
と上端に床からの距離をおいてU字形の足部プロフィル
と頭部プロフィルが設けられ、これらのパネルは、夫々
その略中央のみにおいてポプニート(Popniet)によって
有利に各プロフィルに取り付けられる。
【0009】壁パネルおよび角結合材とU字形の足部プ
ロフィルの底部との間に絶縁材料からなる耳板を取り付
けることによって、U字形の足部プロフィルの底部から
の距離が特に簡単に生み出され、必要な防火性が達成さ
れる。
【0010】滑動ラーメンの縦枠および横枠は、好まし
くは斜めに伸びた脚部をもつ平らでほぼU字形のプロフ
ィルから夫々形成され、このプロフィルは、足部プロフ
ィルよりも幅が広く、U字形プロフィルの高さは、後に
デッキ上の船室内に敷かれる床層の高さに等しいかそれ
より小さい寸法になっている。これにより、カーペット
類などを上に置けるような突起部材のない完全に平坦な
基礎面ができる。滑動ラーメンに簡単な方法で補強材を
固定するために、滑動ラーメンにおける平たいU字形プ
ロフィルの内部脚のところに、支柱を固定すべく、間隔
をあけてプロフィルの底部と平行に形成したプロフィル
腕部を、直接的あるいは接合板を介して間接的な方法で
備える。これらの補強材は、地上での船室の組立てから
船室が最終的な場所に到着し、滑動ラーメンがデッキに
例えば溶接で固定されるまでの期間のみで必要である。
そして、補強材は新しく使用するために、例えば切り離
されるか好ましくはねじを外して取り外される。この方
法により、船室の内部空間はこの補強材から自由にな
り、その結果最後に床が搬入されることができる。
【0011】滑動ラーメンの剛な箇所の外側に、引っ張
り用あるいは押し用の穴材が固定され、デッキ上に滑動
ラーメンを固定した後に必要なら取り外される。引っ張
り用穴あるいは押し用穴によって、船室が載せられた滑
動ラーメンは整えられる。
【0012】このようにして組み立てられた船室は、船
室壁を支持している滑動ラーメンの上で、自己運搬され
る水まわり小部屋(それ自体は知られている)を備え、他
の部材とともに運搬される。自己運搬される水まわり小
部屋は、船室に一体化されるとともに、滑動ラーメンの
場合によっては追加的な対応して配置された縦枠および
/または横枠に固定される。
【0013】壁パネルと角結合材が、その下端と上端で
U字形の足部プロフィルと頭部プロフィルの底からある
間隔をあけて配置され、船室の変形のもとで壁パネルと
角結合パネルの互いに反対方向のずれを保障するため
に、一箇所だけけで取り付けられる場合には、船室壁に
付加的に取り付けられた導水溝のような装着物が、それ
が多数の壁パネルを通って水平方向に伸びている限り、
各壁パネルのほぼ中央部のみにおいて取り付けられ、こ
の装着物は鉛直方向に拡大した長穴を持つ。
【0014】請求項11では、本発明による有利な船室
の建造と組立ての方法が特徴づけられる一方、請求項1
2乃至15では、この方法を実行する装置について述べ
られている。
【0015】本方法においては、時間を消費する作業過
程、即ち、電気ケーブル,換気,配管,天井と壁に固定さ
れた調度品と設備物の取り付けを含めての船室の建造
は、地上で実施できるということは自明であるので、後
に船を改装する場合には、大変短いドッグ滞船期間が実
現される。地上で船室を準備することは、労働者にとっ
て、材料の供給においてのみならず就労期間と休憩期間
においてもまた大きく道程の節約をもたらす。なぜな
ら、社会空間が仕事空間から短い距離にあるからであ
り、このことは船上では当然のことながら得られないの
である。
【0016】本方法によって建造された船室を、船をド
ッグに入れた後に容易かつ損傷なく運搬するために、運
搬ラーメンは、互に距離をおいて配置された2つの縦方
向の桁を持ち、その間にプラットフォームが配置されて
いる。そして、このプラットフォームは、横方向の補強
材と底板で補強されるとともに、両端に上記縦方向の桁
の底端に達する入口縁をもつ。
【0017】上記運搬ラーメンは、好ましくはクレーン
で掴むための運搬用穴および/または荷物車両、特にサ
ドル形積載台の対応する合わせ金の上で所定位置に固定
するための案内用当金を備えている。船室が一方の端部
も他方の端部も船腹の開口部を通って船の中に引っ張り
込まれるために、運搬ラーメンは、横方向に支点軸をも
つシーソーの形態に形成される。プラットフォームは、
それ自身で彎曲した面(軌跡)をもち、運搬に要求される
変形した船室に適合する。予め与えられた曲線は、フレ
キシブルな船室の残留変形を防止する。
【0018】有利な実施例は、運搬ラーメンの縦方向の
桁の下側に揺動横軸を持つシーソーを形成し、プラット
フォームが、縦方向の桁の互に傾いた載荷面と同じ方向
に中央部に向かって、船室の自重曲げによる最大許容変
形に適合するように彎曲することを特徴とする。
【0019】さらに、船室を載せた運搬ラーメンを船に
運搬するために、台が設けられ、この台は、船の外壁か
ら突出するように固定でき、その上部の両側には、運搬
ラーメンの縦方向の桁の前端を固定のために差し込むこ
とができる差込みポケットが互いに間隔をあけて設けら
れている。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1には、船室の底面図の大きさに適合し、船
室の壁18(図3参照)が組み立てられる場所での縦枠2
と横枠3を持つ滑動ラーメン1が表されている。この縦
枠2と横枠3は、船室の基礎を成す。図2より、滑動ラ
ーメンの縦枠2と横枠3は底部11と斜めの脚部12,
13を持つ平たくいくらかU字形をしたプロフィル10
を成すことがわかる。プロフィルは彎曲しておらず、甲
板の凹凸に対しても滑動ラーメン1の滑らかな滑動を可
能にするために脚部12,13は傾斜配置されている。
更にU字形のプロフィル10は、滑動ラーメン1の内側
にある脚部13の延長上に、底部11と平行に伸びる腕
部プロフィル14の形態で延長部を有し、この延長部
は、滑動ラーメン1を水平面内で補強するのみならず、
強化材料でできた接合板7を介してあるいは直接滑動ラ
ーメン1のU字形プロフィル10に固定される支柱4,
5,6を固定する役割を果す。
【0021】図1において一点鎖線で示された支柱4と
5は、滑動ラーメン1が組み立てられ、輸送されるよう
なとき、必要な限りにおいて対角線方向及び横方向に取
り付けられる。滑動ラーメン1が、例えば溶接によって
デッキに取り付けられ次第、支柱4と5は、完成した船
室21(図3)に床を取り付ける場所を確保すべく取り外
すことができる。支柱4と5は、その後には取り外され
て妨げにならないので、非常に安定に施工することがで
きる。これらは好ましくは、ねじによって接合板7に固
定されるので、後に容易に取り外され、再び使用するこ
とができる。この一時的な取り付けは、また、横側に取
り付けられたU字形プロフィル10の腕部プロフィル1
4が底部11から所定距離だけ離れていることで容易化
される(図2参照)。
【0022】特に図2と図4からわかるように、滑動ラ
ーメン1のU字形プロフィル10の上に、目的に合った
方法としてはタック溶接で足部プロフィル15としてU
字プロフィルが固定される。足部プロフィル15の両方
のU字脚部の間には、船室18の壁パネル18aおよび
角結合材18bが取り付けられる。しかしながら、壁パ
ネル18aの下部の縁は、足部プロフィル15の底部の
上には載っておらず、その間には間隔があり、この間隔
は弾性絶縁材料でできた耳板16で塞がれる。壁パネル
18aの下部域は、ポプニート(Popniet)17で足部プ
ロフィル15の脚と結合させられる。図4に示すよう
に、各々の壁パネル18aの固定は一箇所でしかもほぼ
中間でなされ、従って、例えば障害物のため、滑動ラー
メン1の傾斜した位置では、壁パネル18aの支点は矢
印23の方向の回転で同時に相互のずれ(矢印22)を可
能にする。こうして、予め組み立てられた船室21(図
3)の変形が、壁パネル18aを傷つけることなく可能
となる。壁パネル18aの下部の縁は、損傷を受けずに
弾性耳板16のみに押し込まれる。
【0023】図3には、また、足部プロフィル15(図
2)に類似した形状を持つが、反対に載せられている頭
部プロフィル25が示されている。船室21の内側にあ
る頭部プロフィル25の脚は、しかしながら、上に船室
天井19の天井パネル19aが載せられ、適当な方法で
固定された一つの鍔を形成している。この頭部プロフィ
ル25は、単に壁パネル18aの上端部に載せられてそ
こに固定されている。固定はU字プロフィルの底部の間
に距離をとる足部プロフィル15(図4)の固定と類似の
方法で行われるが、間に入れられた耳板16はない。即
ち、壁パネル18aの上部領域はほぼ中央部で、この位
置で支点をなして壁パネル18aのずれが可能なよう
に、ポプニートで固定される。
【0024】図3では、この他に船室21の隅の部分
に、強固なラーメン構造で示されている水まわり小部屋
20が見える。この水まわり小部屋20は、取り付けら
れた縦枠2,2aならびに横枠3,3aに対応して立ち上
がっている。この場所には対角線支柱6が備わってい
る。水まわり小部屋20は、周知の如く多くのものを装
備し、既に固有の床底を持っているので、この支柱は、
船室21の輸送と所定の場所への取り付けの後にも取り
外されない。
【0025】滑動ラーメン1の適当な強固な箇所に、引
っ張り用穴材あるいは押し用穴材8が溶接される。これ
は斜め上向きに取り付けられ、上に組み立てられた船室
21とともに滑動ラーメンの引っ張りと押しのために用
いられる。この引っ張り用穴材あるいは押し用穴材は、
組立の後に障害となる場合には簡単な方法で取り外すこ
とができる。
【0026】図5は、地上で組み立てられた船室21
が、どのようして運搬ラーメン40に引き上げられるか
を示している。この運搬ラーメン40(図6も参照)は、
プラットホーム43によって互に連結された二本の縦方
向の桁41,42を有する。この運搬ラーメン40は、
それ自体強固に作られており、溶接された運搬用穴45
によって、対応するクレーン器具51を用いて船室21
と一緒に持ち上げられ、運搬されることができる。船室
21の運搬ラーメン40への引き上げは、図示の2個の
ロープ巻取機44によってなされる。図5と図6から、
特に、縦桁41と42に案内用当金46が取り付けられ
ていることがわかる。運搬ラーメン40は、船室21と
共にサドル形積載台50あるいはこれに取り付けられた
対応する合わせ金47の上に載せられ、固定位置に保持
されることができる。そのほか、運搬ラーメンは外に出
せる突っ張り脚39を備えている。
【0027】特に図6と図7からわかるように、縦桁4
1と42の下面は、運搬ラーメン40が平坦な土台の上
にあるときシーソーを形づくるように傾斜している。縦
桁41と42の間のプラットホーム43は、平面を成さ
ず、図6と図7に破線で示されているように、縦桁41
と42の下端まで下に彎曲している。プラットホーム4
3の曲線形状は、個々の部材の損傷がなく船室に自重曲
げが生じ得るように船室21の最大許容弾性たわみ曲線
に適合している。
【0028】例えば、滑動ラーメン1上の平坦な基礎面
上に組み立てられた船室21が、一方の端を持ち上げら
れると、滑動ラーメン1は、その上にある船室21とと
もに予め定められた自重たわみ曲線に従って曲がる。そ
の際、持ち上げ量あるいは自重たわみは、所定の値を超
えないように注意すべきである。そうでなければ、残留
変形や損傷が生じるからである。運搬ラーメン40のプ
ラットホーム43がこの船室21の自重たわみ曲線に適
合し、持ち上げられた船室21が押される(あるいは持
ち上げられた船室21が、静止している運搬ラーメン4
0の上に引き上げられる)と、船室21は続いて運搬ラ
ーメン40の上昇によって運搬される。
【0029】船室21を持ち上げたとき、プラットホー
ム43は船室の固定端から離れたところでは基礎からあ
る高さの距離を示すので、この空間は運搬ラーメン40
の横断支柱のために用いることができる。プラットフォ
ーム43と運搬ラーメン40の縦桁下面の間の横断支柱
の高さは、船室の持ち上げられた端部においては全高は
必要としないので、運搬ラーメン40は本発明の有利な
実施例によると、シーソー形として形成できる。この場
合、プラットフォーム43と縦桁下面に間の横断支柱の
高さは中央部が最大で、端部(入口縁48)では小さくな
る。この方法により、船室21は運搬ラーメン40の両
方の側からその上に引き入れられ、またそこから引き出
されることが可能になる。
【0030】縦桁41と42の下面が傾斜していること
によって、プラットフォーム43と縦桁41,42の下
端との距離は、運搬ラーメン40の端部の下側の入口縁
48(図6)から中央部へ行く程大きくなるので、プラッ
トフォーム43と下部の底板38の間の横断支柱37が
十分な寸法を持つことができることになる。この必要な
補強のための横断支柱の高さは、プラットフォーム43
が、運搬ラーメン40の中央部の領域で運搬ラーメン4
0の縦桁下面から上方へ大きい距離あるいは大きい高さ
を有することを要求する。
【0031】入口縁48を経て船室21を選択的に運搬
ラーメン40の両側から引き降ろし(あるいは引き上げ)
得るようにするために、既述の如く、運搬ラーメン40
は、シーソーとして作られている。これらより、運搬ラ
ーメンは、上に載っている船室21と共に選択的にまた
は一方または他方の側に傾いて、対応する入口縁48を
床につけることができる。
【0032】最後に、図8は、クレーン52によって運
搬ラーメン40の上に載せられた船室21が、クレーン
用具51を用いて船53の船腹56の適切な高さのとこ
ろに溶接された台54の上に置かれる様子を示す。船室
21が希望のデッキ55の上に運ばれる為に、それに対
応する図示しない大きい穴が側壁に切断されている。続
いて船室21は運搬ラーメン40から降ろされ、開口部
を通ってフォークリフト49などで内部に運び込まれ
る。この方法によって船室21は最短経路で所望のデッ
キ55に運び込まれる。
【0033】特に図7と図8から、台54は運搬ラーメ
ン40のほぼ半分の長さであることがわかる。この台5
4が短いことは、図8に見られるように、クレーン52
が台54の近くを通りすぎるのを容易にする。運搬ラー
メン40がその上に載せられた船室21と共に確実に台
54の上に載せられ得るようにするために、台54の両
側の船腹56の領域に差込みポケット57が取り付けら
れ、この中に運搬ラーメン40の縦桁41と42が差し
込まれて固定される。こうして、台54の上の運搬ラー
メン40の正確な位置が保証され、船室21の引き入れ
過程で固定に対するそれ以上の特別な準備は必要でな
い。
【0034】本船室ならびに本装置を含んだ本方法は、
出来上がった船の改装についてのみならず、船の新たな
建造についても非常に有利である。しかも、特に本発明
の方法は、改装においてドッグに入っている期間を短く
することができるので、改装された船は短期間の後に再
び出港できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組み立てられた船室のための本発明による滑
動ラーメンの斜視図である。
【図2】 足部プロフィルとその上に固定した壁パネル
を有する滑動ラーメンの断面図である。
【図3】 上記滑動ラーメン上に組み立てられた船室を
更に完成された状態で示す斜視図である。
【図4】 上記足部プロフィル内の壁パネルの下部の固
定方法を示す図である。
【図5】 完成した船室を輸送ラーメンへ引き込む状態
を示す斜視図である。
【図6】 予め準備したサドル型運搬台上にクレーン器
具により運搬ラーメンに載った船室を運搬する状態を示
す図である。
【図7】 運搬ラーメンおよび台の詳細図である。
【図8】 運搬ラーメンに載った船室をクレーンによっ
て船のデッキに送り込む状態を示す図である。
【符号の説明】
1…滑動ラーメン、2…縦枠、3…横枠、4,5,6…支
柱、8…穴材、10…U字形のプロフィル、11…底
部、15…足部プロフィル、16…耳板、17…ポプニ
ート、18…船室壁、18a…壁パネル、18b…角結
合材、19…船室天井、19a…天井パネル、20…水
まわり小部屋、21…船室、40…運搬ラーメン、4
1,42…長手方向の桁、43…プラットフォーム、4
5…運搬用穴、46…案内用当金、47…合わせ金、4
8…入口縁、50…サドル型積載台、51…クレーン器
具、52…クレーン、53…船、54…台、55…デッ
キ、56…船腹。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有の床を持たぬ予め作られた部材から
    成り、デッキ上に固定するためのU字形の足部プロフィ
    ルと、この足部プロフィルに垂直に差し込まれて固定さ
    れる壁パネル及び角結合材と、載置フランジをもつ逆U
    字形をなし、壁パネルおよび角結合材の上端に押し付け
    て固定される頭部プロフィルと、この頭部プロフィルの
    載置フランジ上に置かれて固定される天井パネルと、壁
    パネルと角結合材の間に垂直方向に変位可能なキーまた
    は連結要素、特にさねはぎ結合とを有する自己運搬され
    ない船室において、 予め備えられた船室壁(18)の領域に縦枠(2)と横枠
    (3)を有し、かつ支柱(4,5,6)によって水平面内では
    剛であるが、この水平面と垂直な方向にはフレキシブル
    であって、船室の底面輪郭と同じ大きさの平らな滑動ラ
    ーメン(1)を備えるとともに、 上記滑動ラーメン(1)の縦枠(2)と横枠(3)の上に、足
    部プロフィル(15)が好ましくはタック溶接によって固
    定され、 上記足部プロフィル(15)と頭部プロフィル(25)に壁
    パネル(18a)および角結合材(18b)が取り付けられ
    て、本来は剛性のない船室(21)の僅かな残留しない変
    形が、壁パネル(18a)と角結合材(18b)の鉛直方向
    の相互のずれのもとで、これらの部材を損傷することな
    く所定限界内で可能であることを特徴とする船室。
  2. 【請求項2】 上記壁パネル(18a)と角結合材(18
    b)は、下端および上端がU字形の足部プロフィル(1
    5)および頭部プロフィル(25)の底部(11)から距離
    をおいて配置され、夫々ほぼ中央の一箇所のみにおいて
    好ましくはポプニート(17)により固定されていること
    を特徴とする請求項1に記載の船室。
  3. 【請求項3】 上記壁パネル(18a)および角結合材
    (18b)の下端と、上記U字形の足部プロフィル(15)
    の底部(11)との間には弾性絶縁材料からなる耳板(1
    6)が挿入されていることを特徴とする請求項2に記載
    の船室。
  4. 【請求項4】 上記滑動ラーメン(1)は、デッキ(55)
    上に溶接できるように準備されていることを特徴とする
    上記請求項1乃至3のいずれかに記載の船室。
  5. 【請求項5】 上記滑動ラーメン(1)の縦枠(2)及び横
    枠(3)は、斜めに伸びた脚部をもつ平らでほぼU字形の
    プロフィル(10)から夫々形成され、このプロフィル
    は、足部プロフィル(15)よりも幅が広く、U字形プロ
    フィル(10)の高さは、後にデッキ(55)上の船室(2
    1)内に敷かれる床層の高さに等しいかそれより小さい
    寸法であることを特徴とする上記請求項1乃至5のいず
    れかに記載の船室。
  6. 【請求項6】 滑動ラーメン(1)における平たいU字形
    プロフィル(10)の内部脚(13)の箇所に、支柱(4,
    5,6)を固定すべく、間隔をあけてプロフィル(10)の
    底部(11)と平行に形成したプロフィル腕部(14)を、
    直接的あるいは接合板を介して間接的な方法で備えるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の船室。
  7. 【請求項7】 上記支柱(4,5)は、特にねじによって
    取り外し可能に滑動ラーメン(1)に固定され、デッキ
    (55)の上に滑動ラーメン(1)を固定した後に取り外さ
    れることを特徴とする上記請求項1乃至6のいずれかに
    記載の船室。
  8. 【請求項8】 上記滑動ラーメン(1)の剛な箇所の外側
    に、デッキ上に滑動ラーメン(1)を固定した後、必要な
    場合は取り外される引っ張り用あるいは押し用の穴材
    (8)を設けたことを特徴とする上記請求項1乃至7のい
    ずれかに記載の船室。
  9. 【請求項9】 上記船室(21)に、自己運搬されうる水
    まわり小部屋(20)が一体化され、この水まわり小部屋
    は、滑動ラーメン(1)の場合によっては追加的な対応し
    て配置された縦枠(2,2a)および/または横枠(3,3
    a)に固定されることを特徴とする上記請求項1乃至8
    のいずれかに記載の船室。
  10. 【請求項10】 上記船室壁(18)に取り付けられた導
    水溝のような付加的な装着物が、この装着物が多数の壁
    パネル(18a)を通って水平方向に伸びている限りにお
    いて、各壁パネル(18a)のほぼ中央部のみに取り付け
    られ、この装着物が鉛直方向に拡大した長穴を持つこと
    を特徴とする上記請求項1乃至9のいずれかに記載の船
    室。
  11. 【請求項11】 上記請求項1乃至10のいずれかに記
    載の船室の製造および組立方法であって、 支柱(4,5,6)を持ち込みながら縦枠(2,2a)と横枠
    (3,3a)により、船体(53)の外部において滑動ラー
    メン(1)を建造し、 滑動ラーメン(1)上に船室(21)を組み立て、 船室(21)を載せた滑動ラーメン(1)を、剛な運搬ラー
    メン(40)上へ引き込みあるいは押し込み、 船室(21)を載せた運搬ラーメン(40)を、例えばサド
    ル型積載台(50)やクレーン(52)を用いて船(53)へ
    運搬し、 運搬ラーメン(40)を引き降ろしあるいは押し降ろし、
    船室(21)を載せた滑動ラーメン(1)を、船体(53)の
    対応する開口部を通って所定の場所へ引き込みあるいは
    押し込み、 船室(21)を載せた滑動ラーメン(1)をデッキ(55)上
    に固定し、 支柱(4,5)を取り外し、 デッキ(55)において仕上作業を実施する各過程からな
    ることを特徴とする船室の製造および組立方法。
  12. 【請求項12】 上記請求項11に記載の方法を実施す
    るための装置であって、上記運搬ラーメン(40)は、互
    に距離をおいて配置され、その間にプラットフォーム
    (43)が配備された2本の長手方向の桁(41,42)を
    有し、上記プラットフォーム(43)は、横断支柱(37)
    と床板(38)によって補強され、上記プラットフォーム
    (43)は、両端に長手方向の桁(41,42)の底縁に達
    する入口縁(48)を有することを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 上記運搬ラーメン(40)は、クレーン
    (52)で掴むための運搬用穴(45)、および/または荷
    物車両,特にサドル形積載台(50)の対応する合わせ金
    (47)の上で所定位置に固定するための案内用当金(4
    6)を備えることを特徴とする請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 上記運搬ラーメン(40)の縦方向の桁
    (41,42)の下側には、揺動横軸を持つシーソーを形
    成し、上記プラットフォーム(43)は、縦方向の桁の互
    いに傾いた載荷面と同じ方向に中央部に向かって、船室
    (21)の自重曲げによる最大許容変形に適合するように
    彎曲していることを特徴とする請求項12または13に
    記載の装置。
  15. 【請求項15】 船室(21)を載せた上記運搬ラーメン
    (40)を船(53)に運搬するために、台(54)が設けら
    れ、この台は、船(53)の外壁から突出するように固定
    でき、その上部の両側には、運搬ラーメン(40)の縦方
    向の桁(41,42)の前端を固定のために差し込むこと
    ができる差込みポケット(57)が互いに間隔をあけて設
    けられていることを特徴とする請求項12乃至14のい
    ずれかに記載の装置。
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