JPH072055A - 産業車両のセーフティバー - Google Patents

産業車両のセーフティバー

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JPH072055A
JPH072055A JP17490893A JP17490893A JPH072055A JP H072055 A JPH072055 A JP H072055A JP 17490893 A JP17490893 A JP 17490893A JP 17490893 A JP17490893 A JP 17490893A JP H072055 A JPH072055 A JP H072055A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転時には運転者が車外に飛び出さないよう
防護し,不使用時には他の邪魔になることのない産業車
両のセーフティバーの提供。 【構成】 セーフティバー10はリヤピラー811に沿
ったスライドレールと,スライドレールに沿って転動す
るローラを有する昇降部材13と,運転席82に向けて
突設したシートバー15と,昇降部材13を所定の位置
に係止する係止具20と,昇降部材13を上方に押し上
げる復元部材17とを有する。復元部材17は,自動的
に昇降部材13を押し上げる機構のものが好ましく,ま
た係止具の係止を解除する解除部材を設けることが好ま
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,産業車両の転倒時等に
おいて運転者が車外に放り出されることのないようにす
るセーフティバーに関する。
【0002】
【従来技術】荷役作業などを行う産業車両においては,
万一車両が転倒した場合には,運転者が車外に放り出さ
れないようにすることが安全対策上重要である。運転者
が車外にはみ出したり,放出されたりすると車両の下敷
きになるなどの恐れがあるからである。その対策の1つ
として,運転席に着座した運転者の胴部又は胸部を剛性
のある保護リング(シートバー)で囲んで運転者を保護
する方法がある。
【0003】即ち,図7に示すように,運転席後方の軸
心911を中心に回動するシートバー91を設ける。そ
して,運転時には実線で示すようにシートバー91を下
降させ,シートバー91は運転者の胴部を囲繞し,運転
者が運転席から放り出されるようなことがないように保
護する。
【0004】図7において,符号92は,シートバー9
1を下降状態に保持する止め具である。シートバー91
のフック912に設けた止め穴から止め具92の鉤形の
頭部921を引き外せば,復元ダンパー93の復元力に
よりシートバー91は,鎖線で示す位置まで上昇する。
【0005】復元ダンパー93のロッド931の頭部
は,軸心911の一方に位置するシートバー91の短腕
913の端部に枢着されている。短腕913が軸心91
1を中心に回動すると,シートバー91の長腕914は
反対方向に回動する。
【0006】同図において,符号94は,シートバー9
1を下降操作する操作ワイヤであり,運転席足下に設け
たペダルの端部に連結されている。上記ペダルを踏む
と,操作ワイヤ94が,シートベルト91の長腕914
を引張り,シートバー91が下降する。下降したシート
バー91は,前記のように,止め具92を用いて下降状
態に保持される。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の運
転者防護装置(セーフティバー)90には,次のような
問題がある。即ち,第1は産業車両が運転されずシート
バー91が上部位置(図7,鎖線位置)にあるとき,シ
ートバー91が産業車両への乗降の妨げになることであ
る。
【0008】また,エンジンフードやバッテリフードの
開閉時に,エンジンフードやバッテリフードがシートバ
ー91の長腕914に衝突しないようにしなければなら
ない。そのため,エンジンフードやバッテリフードの開
放角度が制限されたり,構造上の制約が生じたりすると
いうことである。
【0009】即ち,図7に示すように,エンジンフード
95を回動軸951を中心に矢印のように開放すると,
シートバー91に衝突する。本発明は,かかる従来の問
題点に鑑みて,車両への乗降を妨げたり,エンジンフー
ド等の開閉操作を妨げることのない産業車両のセーフテ
ィバーを提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】本発明は,車両の転倒時などにおい
て,運転者の身体が車外にはみ出すのを防止する産業車
両のセーフティバーであって,上記セーフティバーは,
リヤピラーに沿って上下方向に取付けたスライドレール
と,該スライドレール上を転動するローラを有する昇降
部材と,該昇降部材から運転席に向けて突設された逆U
字状のシートバーと,上記昇降部材を運転者の胴部又は
胸部の高さに係止する係止具と,上記昇降部材を上方に
押し上げる復元部材とを有していることを特徴とする産
業車両のセーフティバーにある。
【0011】本発明において,最も注目すべきことの第
1点は,リヤピラーに沿って上下方向に走るスライドレ
ールを設けてあり,昇降部材のローラが上記スライドレ
ールに沿って転動し,昇降部材が昇降することである。
上記スライドレールは,リヤピラー自体に一体的に形成
してもよく,リヤピラーとは別の部材によって構成して
もよい。
【0012】最も注目すべきことの第2点は,上記昇降
部材を運転者の胴部又は胸部高さに係止する係止具と,
昇降部材を上方に押し上げる復元部材を設けたことであ
る。係止具は,昇降部材をスライドレール上の所定の位
置に固定することのできるものであり,鉤形のフックを
用いたもの(図7参照),ラチェットを用いたもの(図
5参照)など各種のものがある。
【0013】復元部材は,昇降部材をスライドレールに
沿って上方に押し上げることのできるものであり,シリ
ンダ装置や,復元ダンパー,スプリングなどがある。復
元部材は,手動操作のもの,外部信号により操作される
もの,スプリングや復元ダンパーのように一定方向に予
め付勢されたものなどがある。
【0014】そして,昇降部材には,運転席に向けて突
設された逆U字状のシートバーを設けてある。シートバ
ーの形状は,運転者の胴部又は胸部を囲繞するものであ
れば良く,厳密な意味でのU字形状を必要とするもので
はない。従って,角形,円形,馬蹄形などの形状を含む
ものである。
【0015】なお,復元部材は,外部操作によらず自動
的に昇降部材を押しあげるよう付勢された自動復元部材
であることが好ましい。そうすれば,係止具の係止状態
を解除すれば,復元部材を操作しなくとも昇降部材は自
動的に復元するので操作が簡便である。また,復元部材
を操作する機構や停止する機構が不要であるから,スプ
リングなど安価な部材によって構成することができる。
【0016】なお,操作レバー又は操作ペダルと連動
し,上記係止具の係止状態を解除する解除部材を設ける
ことが好ましい。即ち,操作レバーを操継する一動作又
は操作ペダルを踏み込む一動作により係止具の係止状態
の解除ができるから,操作の利便性が大幅に向上するか
らである。
【0017】更に,上記解除部材を上記自動復元部材と
併用すれば,その利便性は一段と向上する。なぜなら
ば,操作レバー又は操作ペダルを操作する一動作によ
り,昇降部材は係止を解かれると共に元の位置に自動的
に復元するからである。また,必ず人手による係止解除
アクションを加えることにより係止を解除するから,例
えば振動などによって偶発的に係止解除が発生すること
がない。
【0018】上記の解除部材と係止具には,例えば,次
のようなものがある。係止具は,昇降部材に取付けられ
たラチェットと,リヤピラーに回動自在に軸着されたラ
チェットポールとを有しており,該ラチェットポールに
は,上記ラチェットと噛合するつめ部と,ラチェットポ
ールを回動させるための駆動片とを設ける。
【0019】そして,解除部材には,解除操作のための
操作レバーと,該操作レバーと上記駆動片との間に懸張
された操作ワイヤとを設ける。このように構成すれば,
操作レバーを操作して操作ワイヤにより上記駆動片を作
動させ,ラチェットポールのつめ部をラチェットから引
き外して,係止を解除することができる。
【0020】
【作用及び効果】本発明にかかるセーフティバーの昇降
部材は,スライドレールに沿ってローラを転動させ,上
昇,下降することができる。セーフティバーを使用する
ときには,昇降部材を下降し,シートバーを運転者の胴
部又は胸部の所定の高さとし,係止具により係止して,
昇降部材(シートバー)を固定する。
【0021】セーフティバーの使用を停止するときに
は,係止具の係止状態を解除し,復元部材により昇降部
材を上昇させる。そしてシートバーを昇降部材と共に運
転者の上方まで上昇させる。本発明のセーフティバー
は,従来のセーフティバーのように,シートバーを回動
させるのではなく,平行状態で昇降させるから,シート
バーを天井近くまで平行移動により水平状態のまま上昇
させることができる。
【0022】それ故,昇降部材は,天井(ヘッドガー
ド)近くにおいて天井と平行状態に保持することがで
き,従来のセーフティバーにおけるシートバーのように
回動によって傾斜することがない。そのため,運転者の
昇降を妨げることがなく,またエンジンフードやバッテ
リカバーを開閉しても昇降部材と衝突することもない。
上記のように,本発明によれば,車両への乗降を妨げた
り,エンジンフード等の開閉操作を妨げることのない産
業車両のセーフティバーを提供することができる。
【0023】
【実施例】実施例1 本発明の実施例にかかるセーフティバーについて図1〜
図5を用いて説明する。本例は,図1に示すように,車
両の転倒時などにおいて運転者の身体が車外にはみ出す
のを防止する産業車両8のセーフティバー10である。
セーフティバー10は,図4に示すようにリヤピラー8
11,812に沿って上下方向に取付けたスライドレー
ル11と,スライドレール11上を転動するローラ14
を有する昇降部材13と,図1に示すように昇降部材1
3から運転席82に向けて突設された逆U字状のシート
バー15と,図2に示すように昇降部材13を運転者の
胴部又は胸部の高さに係止する係止具20と,昇降部材
13を上方に押し上げる復元部材17とを有している。
【0024】上記復元部材17は,外部操作によらず自
動的に昇降部材を押し上げるよう付勢された自動復元ダ
ンパーである。また,図1に示す操作レバー31と連動
し,係止具20の係止状態を解除する解除部材30(図
2)を有している。
【0025】係止具20は,図2に示すように,ラチェ
ット21,リヤピラー811,812に回動自在に軸着
されたラチェットポール22とを有する。ラチェットポ
ール22は,ラチェット21と噛合するつめ部23と,
ラチェットポール22を回動させるめたの駆動片24と
を有する。一方,解除部材30は,解除操作のための操
作レバー31(図1)と,該操作レバー31と上記駆動
片24との間に懸張された操作ワイヤ32とを有してい
る。
【0026】以下それぞれについて詳説する。図3,図
4に示すように運転席82の後方に位置する左右一対の
リヤピラー811,812には,ローラ14が転動する
ことのできるスライドレール11が形成されている。上
記スライドレール11は,リヤピラー811,812の
内側に即ち図4に示す右リヤピラー812では左側に,
図1〜図3に示す左リヤピラー811では右側に,形成
されている。
【0027】昇降部材13は,図3に示すように,主ア
ーム131と,ローラ14と,サブアーム132と,サ
ブアーム132に取付けられた補助ローラ141と,後
述する復元ダンパーのロッド171と連結された長軸1
33とを有している。
【0028】ローラ14は,上記スライドレール11内
に装着され,スライドレール11に沿って転動する。補
助ローラ141は,リヤピラー811,812の前面8
13に当接し,主アーム131を水平位置に保持する。
【0029】長軸133は,リヤピラー811,812
を左右に貫通して,リヤピラーの外側に突出し,その端
部134は,復元ダンパー171のロッドと連結されて
いる。リヤピラー81の外側面814には,上記長軸1
33が昇降する細溝815(図2)が穿設されている。
【0030】また,リヤピラー811,812の外側部
下方には,復元部材17としての復元ダンパーが立設さ
れており,そのロッド171は,上記のように,昇降部
材13の長軸133の端部134と連結されている。復
元ダンパーは,ロッド171を伸長させる方向に付勢力
が付与されている。
【0031】昇降部材13の主アーム131の前方に
は,図1に示すようにシートバー15が取付けられてい
る。シートバー15は,左右の昇降部材13の間を連結
するU字形の管状部材である。
【0032】また,図2に示すように昇降部材13の長
軸133の外側には,係止具20を構成するラチェット
21が装着されている。該ラチェット21は,数個の爪
を有しており,リヤピラー811,812の外側面81
4表面に位置している。また,リヤピラー811,81
2の外側面814の中程の高さには,係止具20を構成
するラチェットポール22が取付けられている。
【0033】ラチェットポール22は,図2に示すよう
に,リヤピラー811,812の外側面814に設けら
れたポール軸221を中心に回動し,ラチェット21の
爪と噛合う爪を有するつめ部23と,該つめ部23と直
角方向に突設した駆動片24とを有する。
【0034】また上記駆動片24の中ほどにある突部
と,ポール軸221の斜め上方にある突軸251との間
には,コイルスプリング25が取付けられている。該コ
イルスプリング25は,つめ部23がラチェット21と
噛合する方向に,ラチェットポール22を回動させるよ
う付勢されている。
【0035】また,駆動片24の端部は,後述する解除
部材30の操作ワイヤ32に連結されている。また,図
1に示すように,運転席82の前方下部には,操作ワイ
ヤ32と連結された操作レバー31が取付けられてい
る。
【0036】操作ワイヤ32は,操作レバー31の端部
からリヤピラー81の下部の屈折点321において略直
角方向に屈折し,上記ラチェットポール22の駆動片2
4の先端部に連結さている。なお,上記屈折点321
は,エンジンフードを開放する際の回転中心と同一点に
あり,エンジンフードを開放しても,操作ワイヤ32が
緩むことはない。そして,操作レバー31を操作する
と,操作ワイヤ32は,図5に示すように,駆動片24
を下方に引き下げる。
【0037】その結果,ラチェットポール22は,時計
まわりに回動し,ラチェット21とラチェットポール2
2の爪の噛合状態が解除される。また,操作レバー31
を開放すれば,ラチェットポール22及び操作レバー3
1は,前記コイルスプリング25によって元の位置に復
元する。
【0038】次に,本例のセーフティバー10の作用効
果について述べる。運転者が乗車しない通常時において
は,セーフティバー10の昇降部材13は,復元ダンパ
ーのロッド171に押し上げられて,ヘッドガード83
(図1)下部まで上昇している。運転者が乗車し,シー
トバー15を引き寄せると昇降部材13のローラ14が
スライドレール11を転動し,シートバー15と共に昇
降部材13が下降する。
【0039】そして,昇降部材が運転者の胸部位置まで
下降すると,係止部20のラチェット21とラチェット
ポール22のつめ部23とが噛合し,昇降部材13の上
昇をロックする。なお,ラチェット21には,数個の爪
が設けてあり昇降部材13の係止位置は,若干調整する
ことができる。
【0040】復元ダンパーの上昇付勢力と係止具20の
上記ロック作用により昇降部材13は,停止状態を保持
する。運転が終了して,運転者が降車しようとする場合
には,運転者85は操作レバー31を操作する。
【0041】その結果,操作ワイヤ32によりラチェッ
トポール22の駆動片24が引き下げられ,ラチェット
21とラチェットポール22の噛合状態が解除される。
そして,係止を解かれた昇降部材13は,復元部材17
である復元ダンパーに駆動され,ヘッドガード83下方
の通常位置に復元する。
【0042】本例のセーフティバー10は,セーフティ
バー10を使用しない通常位置においては,ヘッドガー
ド83の直下部までシートバー15を上昇させることが
できる。そして,シートバー15は傾斜せず水平状態に
保持することができる。従って,通常位置にあるセーフ
ティバー10は,運転者の乗降の邪魔になることもな
い。また,エンジンフード84やバッテリーフードを開
放しても,セーフティバーと衝突するおそれが皆無であ
る。
【0043】また,セーフティバー10を降下させれ
ば,ラチェット21により所定の位置に自動的に係止さ
れる。そして,操作レバー31を操作すればセーフティ
バー10は自動的に元位置に復元する。このように,セ
ーフティバー10の操作は,極めて簡便である。上記の
ように,本例によれば,車両への乗降を妨げたり,エン
ジンフード等の開閉操作を妨げることがなく,且つ操作
性にすぐれた産業車両のセーフティバーを提供すること
ができる。
【0044】実施例2 本例は,図6に示すように実施例1においてスライドレ
ール12をリヤピラー810と一体的に形成することな
く,リヤピラー810の後方に取付けた例である。そう
すればセーフティバー100全体を車体とは別部材によ
って構成することができ,既存の産業車両に後から取付
けることができるから便利である。スライドレール12
が別置きの部材である他,昇降部材13の主アーム13
1の長さが若干長くなる。その他については,実施例1
と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のセーフティバーの側面図。
【図2】実施例1の昇降部材の左リヤピラーにおける要
部拡大正面図(図1のA部正面図)。
【図3】図2のB−B矢視線断面平面図。
【図4】実施例1における右リヤピラー部における昇降
部材の正面図。
【図5】実施例1の係止具の動作説明図。
【図6】実施例2のセーフティバーの側面図。
【図7】従来のセーフティバーの側面図。
【符号の説明】
10...セーフティバー, 11...スライドレール, 13...昇降部材, 15...シートバー, 17...復元部材, 20...係止具, 30...解除部材, 81...リヤピラー, 82...運転席,

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の転倒時などにおいて,運転者の身
    体が車外にはみ出すのを防止する産業車両のセーフティ
    バーであって,上記セーフティバーは,リヤピラーに沿
    って上下方向に取付けたスライドレールと,該スライド
    レール上を転動するローラを有する昇降部材と,該昇降
    部材から運転席に向けて突設された逆U字状のシートバ
    ーと,上記昇降部材を運転者の胴部又は胸部の高さに係
    止する係止具と,上記昇降部材を上方に押し上げる復元
    部材とを有していることを特徴とする産業車両のセーフ
    ティバー。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記復元部材は,外
    部操作によらず自動的に昇降部材を押し上げるよう付勢
    された自動復元部材であることを特徴とする産業車両の
    セーフティバー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において,操作レ
    バー又は操作ペダルと連動し,上記係止具の係止状態を
    解除する解除部材を有することを特徴とする産業車両の
    セーフティバー。
  4. 【請求項4】 請求項3において,上記係止具は,昇降
    部材に取付けられたラチェットと,リヤピラーに回動自
    在に軸着されたラチェットポールとを有しており,該ラ
    チェットポールは,上記ラチェットと噛合するつめ部
    と,ラチェットポールを回動させるための駆動片とを有
    しており,一方,上記解除装置は,解除操作のための操
    作レバーと,該操作レバーと上記駆動片との間に懸張さ
    れた操作ワイヤとを有していることを特徴とする産業車
    両のセーフティバー。
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